JPH0751773Y2 - コイル・トランス - Google Patents
コイル・トランスInfo
- Publication number
- JPH0751773Y2 JPH0751773Y2 JP6295390U JP6295390U JPH0751773Y2 JP H0751773 Y2 JPH0751773 Y2 JP H0751773Y2 JP 6295390 U JP6295390 U JP 6295390U JP 6295390 U JP6295390 U JP 6295390U JP H0751773 Y2 JPH0751773 Y2 JP H0751773Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaped
- core
- groove
- coil transformer
- rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はコイル・トランスに関し、特に電子通信機器用
の表面実装構造をもつコイル・トランスに関する。
の表面実装構造をもつコイル・トランスに関する。
従来この種のコイル・トランスは、第3図および第4図
に示すように、巻線端末処理及びプリント板実装用の端
子2を配設した鍔を有するボビン10に巻線を施し、巻線
端末処理をしたのち、EE型フェライト材のコア12を左右
から挿入し、板ばね13でコア12を押えて固定する構造を
有している。
に示すように、巻線端末処理及びプリント板実装用の端
子2を配設した鍔を有するボビン10に巻線を施し、巻線
端末処理をしたのち、EE型フェライト材のコア12を左右
から挿入し、板ばね13でコア12を押えて固定する構造を
有している。
上述した従来のコイル・トランスでは、ボビンに巻線の
施す構造なので、ボビン材の肉厚がコイル・トランスの
高さ寸法に対し占める割合が大きく、コイル・トランス
薄型化の妨げになるという問題がある。
施す構造なので、ボビン材の肉厚がコイル・トランスの
高さ寸法に対し占める割合が大きく、コイル・トランス
薄型化の妨げになるという問題がある。
本考案のコイル・トランスは、表面に絶縁処理を施した
巻線用の棒状コアと、内側面に前記棒状コアの端部をは
め込むための溝を設けた箱型コアと、前記巻線の端末を
接続しプリント板に実装するための端子を配設した絶縁
材の枠状端子板と、前記箱型コア内の前記溝に前記棒状
コアをはめ込み前記枠状端子板に重ねた側辺をくわえ込
んで固定するコの字状の板ばねとを備えている。
巻線用の棒状コアと、内側面に前記棒状コアの端部をは
め込むための溝を設けた箱型コアと、前記巻線の端末を
接続しプリント板に実装するための端子を配設した絶縁
材の枠状端子板と、前記箱型コア内の前記溝に前記棒状
コアをはめ込み前記枠状端子板に重ねた側辺をくわえ込
んで固定するコの字状の板ばねとを備えている。
次に本考案について図面を参照して説明する。
第1図は本考案の一実施例の斜視図、第2図はその部品
展開例を示す斜視図である。絶縁処理を施した棒状のフ
ェライト材のコア8に巻線を施したあと、コア8の位置
決め用の溝を施した箱型のフェライト材のコア1に、両
端を溝7にはめ込んで、挿入する。これを、巻線端末処
理及びプリント板実装用の端子2を配設した枠状の端子
板5の上に載せ、巻線端を口出用の溝6より引き出して
端子2に端末処理を行ったのち、板ばね3をコア1の溝
4と端子板5の溝9とにはさみ込んで、全体を一体に固
定する。
展開例を示す斜視図である。絶縁処理を施した棒状のフ
ェライト材のコア8に巻線を施したあと、コア8の位置
決め用の溝を施した箱型のフェライト材のコア1に、両
端を溝7にはめ込んで、挿入する。これを、巻線端末処
理及びプリント板実装用の端子2を配設した枠状の端子
板5の上に載せ、巻線端を口出用の溝6より引き出して
端子2に端末処理を行ったのち、板ばね3をコア1の溝
4と端子板5の溝9とにはさみ込んで、全体を一体に固
定する。
〔考案の効果〕 以上説明したように本考案によれば、絶縁処理を行った
棒状のコアに直接巻線することにより、ボビンが不必要
となり、部品数を減らせるとともに、コイル・トランス
の高さ寸法を低く抑えることができる。また、箱型コア
および端子板の溝に板ばねをはめ込んで接着材を用いず
容易にコアと端子板とを固定することができる。さら
に、箱型コアの上面は平らなので、真空吸着による自動
搭載を適用可能で、製造自動化に好適である。
棒状のコアに直接巻線することにより、ボビンが不必要
となり、部品数を減らせるとともに、コイル・トランス
の高さ寸法を低く抑えることができる。また、箱型コア
および端子板の溝に板ばねをはめ込んで接着材を用いず
容易にコアと端子板とを固定することができる。さら
に、箱型コアの上面は平らなので、真空吸着による自動
搭載を適用可能で、製造自動化に好適である。
第1図は本考案の実施例の斜視図、第2図は本考案の実
施例の部品展開例の斜視図、第3図及び第4図は従来の
コイル・トランスの斜視図およびその部品展開例の斜視
図である。 1,8,12…コア、2…端子、3,13…板ばね、4,6,7,9…
溝、5…端子板、10…ボビン、11…鍔。
施例の部品展開例の斜視図、第3図及び第4図は従来の
コイル・トランスの斜視図およびその部品展開例の斜視
図である。 1,8,12…コア、2…端子、3,13…板ばね、4,6,7,9…
溝、5…端子板、10…ボビン、11…鍔。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−132309(JP,A) 特開 昭59−72116(JP,A) 実開 昭58−129609(JP,U) 実開 昭62−166607(JP,U) 実開 昭54−166565(JP,U) 特公 昭55−20367(JP,B2) 実公 昭56−38735(JP,Y2)
Claims (1)
- 【請求項1】表面に絶縁処理を施した巻線用の棒状コア
と、内側面に前記棒状コアの端部をはめ込むための溝を
設けた箱型コアと、前記巻線の端末を接続しプリント板
に実装するための端子を配設した絶縁材の枠状端子板
と、前記箱型コア内の前記溝に前記棒状コアをはめ込み
前記枠状端子板に重ねた側辺をくわえ込んで固定するコ
の字状の板ばねとを備えていることを特徴とするコイル
・トランス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6295390U JPH0751773Y2 (ja) | 1990-06-14 | 1990-06-14 | コイル・トランス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6295390U JPH0751773Y2 (ja) | 1990-06-14 | 1990-06-14 | コイル・トランス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0423108U JPH0423108U (ja) | 1992-02-26 |
JPH0751773Y2 true JPH0751773Y2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=31592570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6295390U Expired - Lifetime JPH0751773Y2 (ja) | 1990-06-14 | 1990-06-14 | コイル・トランス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0751773Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-06-14 JP JP6295390U patent/JPH0751773Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0423108U (ja) | 1992-02-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3554209B2 (ja) | 面実装型コイル部品 | |
JP2000164431A (ja) | インダクタ | |
JPH0751773Y2 (ja) | コイル・トランス | |
JP2984226B2 (ja) | コイル部品 | |
JPH07106147A (ja) | 面実装型インダクタ | |
JPH07192945A (ja) | カレントトランス | |
JPH0624994Y2 (ja) | 高周波トランス | |
JPH0513016U (ja) | インダクター | |
JPH0644089Y2 (ja) | 面実装用コモンモードチョークコイル | |
JPH03113809U (ja) | ||
JPS6223065Y2 (ja) | ||
JPH0737290Y2 (ja) | 端子台を備えたコイル装置 | |
JPH051205U (ja) | プリントコイル型トランスおよび電気回路 | |
JP2547520Y2 (ja) | コモンモードチョークコイル | |
JP2533664Y2 (ja) | フープ端子 | |
JPH0539607Y2 (ja) | ||
JP2573329Y2 (ja) | トランス | |
JPH0110892Y2 (ja) | ||
JPH04346403A (ja) | 巻線チップインダクタの構成及びその製造方法 | |
JPH087607Y2 (ja) | 変成器 | |
JPS5814581Y2 (ja) | インダクタンス素子 | |
JPH0429546Y2 (ja) | ||
JPH0345407Y2 (ja) | ||
JPS62213214A (ja) | インダクタ | |
JPH0622910Y2 (ja) | 継電器の接点ギャップ保持構造 |