JPH075173Y2 - 車両用電磁ロック制御装置 - Google Patents

車両用電磁ロック制御装置

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JPH075173Y2
JPH075173Y2 JP12471287U JP12471287U JPH075173Y2 JP H075173 Y2 JPH075173 Y2 JP H075173Y2 JP 12471287 U JP12471287 U JP 12471287U JP 12471287 U JP12471287 U JP 12471287U JP H075173 Y2 JPH075173 Y2 JP H075173Y2
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JP
Japan
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door
switch
turned
lock
vehicle
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JP12471287U
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博 古橋
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Suzuki Motor Co Ltd
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Suzuki Motor Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は車両用電磁ロック制御装置に係り、特にルー
ムランプが消灯状態にあり且つON動作させたスイッチを
OFF動作させた場合、またはON動作させたスイッチのOFF
動作が行われた後にルームランプを消灯させた場合に、
所定の遅れ時間が経過した後には車両の閉鎖状態のドア
を自動的にロック状態とすべく制御し、ロックの操作忘
れを防止し、安全性の向上を図るとともに、使い勝手の
向上を図る車両用電磁ロック制御装置に関する。
〔従来の技術〕
車両用電磁ロック制御装置は、特に車両のバックドアの
解錠及び施錠を運転席で操作すべく構成されるものであ
り、運転席近傍には解錠操作用アンロックボタンと施錠
操作用ロックボタンとが設けられている。
従来技術としては、車両に衝撃が加わった際にドアの施
錠を自動的または手動により解除するエマージェンシー
装置を備えたドアロック装置(特開昭61-261123号公
報)がある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、従来の車両用電磁ロック制御装置において
は、ロック操作やアンロック操作を行う際に、運転席近
傍に設けられた施錠操作用ロックボタンあるいは解錠操
作用アンロックボタンを押圧している。
このため、例えばロックボタンの押圧による施錠操作後
に必要によりアンロックボタンを押圧して解錠操作を行
った際に、ロック操作を忘れる不具合が生じ、ドアが解
錠状態となり、安全性が低下するという不都合がある。
〔考案の目的〕
そこでこの考案の目的は、上述不都合を除去するため
に、バックドアスイッチやドアロックスイッチ、そして
バックドアに設けたキースイッチのいずれか一つのスイ
ッチのON動作によりドアのロック状態を解除させるとと
もに、ルームランプが消灯状態にあり且つON動作させた
スイッチのOFF動作後からまたON動作させたスイッチのO
FF動作が行われルームランプを消灯させた後から所定の
遅れ時間が経過した際に車両の閉鎖状態のドアを自動的
にロック状態とすべく制御する制御部を設けたことによ
り、所定の遅れ時間が経過することによって閉鎖状態の
ドアを自動的にロック状態とし、ロック操作を忘れると
いう不具合を防止でき、安全性を向上し得るとともに、
使い勝手を向上し得る車両用電磁ロック制御装置を実現
するにある。
〔考案が解決するための手段〕
この目的を達成するためにこの考案は、スイッチにより
車両のドアを自動的にロック状態とする電磁ロック制御
装置において、この電磁ロック制御装置の電磁ロック制
御回路にバックドアスイッチとドアロックスイッチとキ
ースイッチとを設け、バックドアスイッチやドアロック
スイッチ、そしてバックドアに設けたキースイッチのい
ずれか一つのスイッチのON動作によりドアのロック状態
を解除させ、ルームランプが消灯状態にあり且つON動作
させたスイッチのOFF動作後からまたはON動作させたス
イッチのOFF動作が行われルームランプを消灯させた後
から所定の遅れ時間が経過した際には車両の閉鎖状態の
ドアを自動的にロック状態とすべく制御する制御部を設
けたことを特徴とする。
〔作用〕
上述の如く構成したことにより、バックドアスイッチや
ドアロックスイッチ、そしてバックドアに設けたキース
イッチのいずれか一つのスイッチがON動作となった際
に、ドアのロック状態を解除させるとともに、ルームラ
ンプが消灯状態にあり且つON動作させたスイッチのOFF
動作後から、またはON動作させたスイッチのOFF動作が
行われルームランプを消灯させた後から所定の遅れ時間
が経過した際には、車両の閉鎖状態のドアを自動的にロ
ック状態とさせ、ロック操作を忘れるという不具合を防
止し、安全性を向上させるとともに、使い勝手を向上さ
せている。
〔実施例〕
以下図面に基づいてこの考案の実施例を詳細に説明す
る。
第1、2図はこの考案の実施例を示すものである。第1
図において、2は車両用電磁ロック制御装置である。こ
の電磁ロック制御装置2は電磁ロック制御回路4を有
し、この電磁ロック制御回路4には、例えばバックドア
スイッチ6やドアロックスイッチ8、そして図示しない
バックドアに設けたキースイッチ10が設けられ、これら
スイッチ6、8、10のいずれか一つのON動作によりドア
のロック状態を解除すべく設けられる。
前記電磁ロック制御回路4には、ルームランプが消灯状
態にあり、且つON動作させたバックドアスイッチ6やド
アロックスイッチ8、あるいはキースイッチ10のいずれ
か一つのスイッチのOFF動作後から、またはON動作させ
たスイッチのOFF動作が行われた後にルームランプを消
灯させた後から所定の遅れ時間が経過した際に、車両の
閉鎖状態のドアを自動的にロック状態とすべく制御する
制御部12を設ける。
そしてこのとき、制御部12は、第2図に示す如く、前記
バックドアスイッチ6のOFF動作後から2秒の遅れ時間T
1が経過した後に車両の閉鎖状態のドアを自動的にロッ
ク状態とすべく制御するとともに、前記ドアロックスイ
ッチ8によるアンロック動作や前記キースイッチ10のOF
F動作後から45秒の遅れ時間T2が経過した後に車両の閉
鎖状態のドアを自動的にロック状態とすべく制御する構
成とする。
前記電磁ロック制御回路4について詳述すれば、バッテ
リ14からの第1電路16途中を分岐して前記制御部12の端
子Aに接続し、この端子A部位よりも前記バッテリ14側
の第1電路16を分岐して図示しないルームランプの点灯
時にON動作するルームランプ検出部18を接続する。
また、ルームランプ検出部18の途中を分岐し図示しない
バックドアの開放時にON動作する前記バックドアスイッ
チ6を接続するとともに、このバックドアスイッチ6と
前記ルームランプ検出部18間を前記制御部12の端子Bに
接続する。制御部12の端子Cには一端を接地させたキー
スイッチ10を接続し、端子Dを接地する。
更に、前記制御部12の端子A部位よりも前記バッテリ14
と反対側の前記第1電路16に前記ドアロックスイッチ8
を設け、このドアロックスイッチ8を双方向接点とし、
一方をロック側とするとともに、他方をアンロック側と
する。ドアロックスイッチ8のロック側を第1ソレノイ
ド20に接続し、途中を前記制御部12の端子Eに接続する
とともに、アンロック側を第2ソレノイド22に接続し、
途中を前記制御部12の端子Fに接続する。
次に作用について説明する。
前記電磁ロック制御回路4は通常前記ドアロックスイッ
チ8の施錠操作によってロック状態となっているもので
ある。
解錠操作を行う際には、前記ドアロックスイッチ8のア
ンロック操作や図示しないバックドアの開放による前記
バックドアスイッチ6のON動作、あるいは前記キースイ
ッチ10のON動作のいずれか一つを行えばよいものであ
る。
第2図に示す如く、図示しないバックドアを開放すると
前記バックドアスイッチ6がON動作され、このバックド
アを閉鎖するとバックドアスイッチ6がOFF動作され
る。このとき、バックドアスイッチ6のOFF動作後から
2秒の遅れ時間T1が経過した後には、制御部12の端子E
からロック側の第1ソレノイド20に信号が出力され、車
両の閉鎖状態のドアを自動的にロック状態とすべく制御
される。
また、前記ドアロックスイッチ8や前記キースイッチ10
において、ドアロックスイッチ8によるアンロック動作
や前記キースイッチ10のOFF動作のいずれか一方の動作
後から45秒の遅れ時間T2が経過した後には、制御部12の
端子Eからロック側の第1ソレノイド20に信号が出力さ
れ、車両の閉鎖状態のドアを自動的にロック状態とすべ
く制御される。
これにより、前記バックドアスイッチやドアロックスイ
ッチ、あるいはキースイッチのいずれか一つのON動作後
のOFF動作時から所定の遅れ時間T1、T2が経過した後に、
制御部によって車両の閉鎖状態のドアを自動的にロック
状態とすることができ、ロック操作を忘れるという不具
合を防止でき、ドア閉鎖時にはドアを常時ロック状態と
することができ、安全性を向上させることができるとと
もに、使い勝手を向上させ得る。
また、前記バックドアスイッチのON動作後のOFF動作時
に閉鎖状態のドアを自動的にロック状態とするまでに所
定の遅れ時間、例えば2秒を要することにより、例えば
ドア閉鎖直後に再開放することできるとともに、バック
ドアを確実にロックすることができ、実用上有利であ
る。
更に、ドアロックスイッチのアンロック操作による解錠
を行っても、閉鎖状態のドアを自動的にロック状態とす
るまでに所定の遅れ時間、例えば45秒を要することによ
り、運転席を出て、所望のドアを開放するまでに十分な
時間的余裕があり、実用上有利である。
更にまた、前記ルームランプが点灯するルームランプ検
出部のON動作時には閉鎖状態のドアを自動的にロック状
態とすることができないことにより、半ドアによる点灯
状態のまま施錠される恐れがなく、バッテリの過放電を
防止できるとともに、ドアの再開放が可能であり、容易
にルームランプを消灯させることができるものである。
なお、この考案は上述実施例に限定されるものではな
く、種々の応用改変が可能である。
例えば、この考案の実施例においては、前記バックドア
スイッチのOFF動作後から2秒の遅れ時間T1が経過した
後に制御部により閉鎖状態のドアを自動的にロック状態
とすべく制御するとともに、前記ドアロックスイッチに
よるアンロック動作や前記キースイッチのOFF動作のい
ずれか一方の動作後から45秒の遅れ時間T2が経過した後
に制御部により閉鎖状態のドアを自動的にロック状態と
すべく制御する構成としたが、前記バックドアスイッチ
やドアロックスイッチ、あるいはキースイッチによって
夫々所望の遅れ時間を設定し、使い勝手の向上を図るこ
とも可能である。
また、この考案の実施例においては、車両用電磁ロック
制御装置のバックドアスイッチやドアロックスイッチ、
あるいはキースイッチのOFF動作後から所定の遅れ時間
が経過した後に制御部により閉鎖状態のドアを自動的に
ロック状態とすべく制御したが、車両のエンジン回転数
や車速、照明器具の点灯状態、あるいはその他の器具の
使用状態に応じて制御部を動作させ、この制御部により
夫々所望の遅れ時間の経過の後に閉鎖状態のドアを自動
的にロック状態、あるいは必要により非ロック状態とす
べく制御することができ、各種の状態に応じ得る汎用性
の高い電磁ロック制御装置を構成することも可能であ
る。
〔考案の効果〕
以上詳細に説明した如くこの考案によれば、バックドア
スイッチやドアロックスイッチ、そしてバックドアに設
けたキースイッチのいずれか一つのスイッチのON動作に
よりドアのロック状態を解除させるとともに、ルームラ
ンプが消灯状態にあり且つON動作させたスイッチのOFF
動作後からまたはON動作させたスイッチのOFF動作が行
われルームランプを消灯させた後から所定の遅れ時間が
経過した際に車両の閉鎖状態のドアを自動的にロック状
態とすべく制御する制御部を設けたので、所定の遅れ時
間が経過することによって閉鎖状態のドアを自動的にロ
ック状態とすることができ、ロック操作を忘れるという
不具合を防止でき、安全性を向上させ得るとともに、不
具合の生ずるロック動作を阻止でき、使い勝手を向上さ
せ得る。また、閉鎖状態のドアを自動的にロック状態と
するまでに所定の遅れ時間を要することにより、ドア閉
鎖直後に開放させることができ、ルームランプ等の消し
忘れ等によるバッテリの過放電を防止し得るとともに、
運転席を出て、所望のドアを開放するまでに十分な時間
的余裕があり、実用上有利である。
【図面の簡単な説明】
第1、2図はこの考案の実施例を示し、第1図は車両用
電磁ロック制御装置の制御回路図、第2図は電磁ロック
制御回路による各スイッチのOFF動作後から遅れ時間が
経過した後の閉鎖状態のドアを自動的にロック状態とす
る制御状態を示すタイムチャートである。 図において、2は車両用電磁ロック制御装置、4は電磁
ロック制御回路、6はバックドアスイッチ、8はドアロ
ックスイッチ、10はキースイッチ、12は制御部、14はバ
ッテリ、16は第1電路、18はルームランプ検出部、20は
第1ソレノイド、22は第2ソレノイドである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】スイッチにより車両のドアを自動的にロッ
    ク状態とする電磁ロック制御装置において、この電磁ロ
    ック制御装置の電磁ロック制御回路にバックドアスイッ
    チとドアロックスイッチとキースイッチとを設け、バッ
    クドアスイッチやドアロックスイッチ、そしてバックド
    アに設けたキースイッチのいずれか一つのスイッチのON
    動作によりドアのロック状態を解除させ、ルームランプ
    が消灯状態にあり且つON動作させたスイッチのOFF動作
    後からまたはON動作させたスイッチのOFF動作が行われ
    ルームランプを消灯させた後から所定の遅れ時間が経過
    した際には車両の閉鎖状態のドアを自動的にロック状態
    とすべく制御する制御部を設けたことを特徴とする車両
    用電磁ロック制御装置。
JP12471287U 1987-08-15 1987-08-15 車両用電磁ロック制御装置 Expired - Lifetime JPH075173Y2 (ja)

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JPS61179981A (ja) * 1985-02-01 1986-08-12 オムロン株式会社 自動車の自動ドアロツク装置
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