JPH0751164A - 圧力釜蓋の締付け具のロックおよびロック解除装置 - Google Patents

圧力釜蓋の締付け具のロックおよびロック解除装置

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JPH0751164A
JPH0751164A JP6018451A JP1845194A JPH0751164A JP H0751164 A JPH0751164 A JP H0751164A JP 6018451 A JP6018451 A JP 6018451A JP 1845194 A JP1845194 A JP 1845194A JP H0751164 A JPH0751164 A JP H0751164A
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Michel Cartigny
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    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J27/00Cooking-vessels
    • A47J27/08Pressure-cookers; Lids or locking devices specially adapted therefor
    • A47J27/0804Locking devices
    • A47J27/0813Locking devices using a clamping ring or clamping segments

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Cookers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 圧力釜蓋の締付け具のロックおよびロック解
除装置を提供すると共に、本装置を備えた圧力釜を提供
することを目的としている。 【構成】 加熱調理容器を構成する釜(1)の蓋(2)
をロックし、ロック解除する装置は、移動可能に取り付
けられ、容器の円周に沿って間隔を置いて設けられたロ
ック締付け具(3)であって、蓋(2)と釜(1)の相
対的ロック位置を占めることを目的としたものと、締付
け具(3)に作用するロック解除手段(30)とを備え
ており、次の構成からなることを特徴としている。
(a)半径方向に沿って弾性的に移動可能に取り付けら
れ、ロックを解除する固定位置とロック位置に対応する
復帰位置との間を復帰手段(16)を介して移動する少
なくとも2つの締付け具(3)。(b)引込み可能な締
付け具(3)の拘束手段。(c)拘束手段に作用するレ
リース手段(2)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的に、加熱調理容
器、好ましくは圧力加熱調理容器を構成する釜の蓋閉鎖
装置の技術分野に属するものである。
【0002】具体的には、本発明は加熱調理容器、好ま
しくは圧力加熱調理容器を構成する釜の蓋のロックおよ
びロック解除装置に関する。このロックおよびロック解
除装置は、容器の円周方向に間隔を置いて移動自在に取
り付けられたロック締付け具から構成され、該締付け具
はロック解除手段の作用を受けると、釜の蓋をロックし
ている位置から離れるようになっている。
【0003】なお、本明細書の記述は本件出願の優先権
の基礎たるフランス国特許出願第9301961号の明
細書の記載に基づくものであって、当該フランス国特許
出願の番号を参照することによって当該フランス国特許
出願の明細書の記載内容が本明細書の一部分を構成する
ものとする。
【0004】
【従来の技術】特許出願DE-A-4026166によれば、半径方
向に沿って移動自在に取り付けられた締付け具に作用す
る圧力加熱調理容器のロックおよびロック解除装置はす
でに知られている。この締付け具は2つからなり、容器
本体の直径方向に向き合う位置に設けられ、釜の周縁を
閉鎖位置に締め付けることを目的としている。締付け具
の変位制御は、ボタンで作動する制御装置によって行わ
れ、この制御装置は容器の対称軸に沿って、蓋の中央位
置に移動自在に取り付けられている。制御装置はかみ合
い面を備え、このかみ合い面は、制御ボタンが位置を変
えたとき、締付け具と一体の傾斜面に作用して、傾斜面
を半径方向に変位させるように形成されている。従っ
て、この種の制御システムは、締付け具の軸方向の移動
を、開閉位置に応じて半径方向に位置を変える移動に変
換するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この種のシステムは、
特に、閉鎖の開始時に蓋と釜との相対位置を正確に保つ
必要がない点で、圧力加熱調理釜の閉鎖装置を改良した
ものと考えることができる。その反面、この公知のシス
テムは、締付け具の制御と変位を確実にするために、相
対的に移動可能な一連の部品を作動させることが開示さ
れている。従って、このシステムによる解決方法は、全
体構成、コストおよび作動の信頼性の面で最適な解決方
法ではない。
【0006】さらに注目すべきことは、制御ボタンが中
央に位置されることが、この原理に従って構成された装
置の全体的安全性に好ましくない影響を与える要因にな
っていることである。つまり、使用者は、中央位置を手
で持つ傾向があり、特に容器を持ち運びするときにその
傾向があるからである。そのような場合、使用者は締付
け具の開装置を誤って作動させる危険がある。
【0007】もう1つ注目すべきことは、公知の制御機
構によれば、比較的大きな力で制御を行うことが使用者
に要求されることである。
【0008】以上に鑑みて、本発明の目的は、上述した
種々の問題点を解決した新規なロックおよびロック解除
装置を提供することである。本発明による装置は構造が
単純化されているので、特に、蓋と釜との相対位置を割
出しする必要がなく、また、使用者は力を加えることな
く単純な制御操作を行うだけでよく、しかも、最大の安
全性が保証されることを特徴としている。
【0009】本発明の別の目的は、使用者に最大の安全
性を保証するために、使用者が不用意に蓋を開けること
を防止する機能を備えたロックおよびロック解除装置を
提供することである。
【0010】本発明のさらに別の目的は、加熱調理に必
要な蒸気圧の結果生じる機械的応力全体を均等に分布さ
せる寸法になったロックおよびロック解除装置を提供す
ることである。
【0011】さらに、本発明の別の目的は、使用者が容
易に記憶できる一種類の制御操作を行うだけでよいロッ
クおよびロック解除装置を提供することである。
【0012】本発明の他の目的は、特に、本発明による
ロックおよびロック解除装置と共に使用されることを目
的とし、しかし、他の目的にも使用可能な新規な釜蓋を
提供することである。大きな変形に強い構造になってお
り、しかも、構造が単純化されている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による加熱調理容器、好ましくは圧力加熱調
理容器を構成する釜の蓋のロックおよびロック解除装置
は、移動自在に取り付けられ、容器の円周方向に間隔を
置いて設けられたロック締付け具であって、蓋と釜に対
してロックを行う位置を占めることを目的とした締付け
具と、該締付け具に作用して、そのロック位置から締付
け具を引き離すことを目的としたロック解除手段とを備
え、次の構成からなることを特徴としている。
【0014】(a)容器の仮想上の対称軸x−x′を中
心とした半径方向に弾性的に移動自在に取り付けられた
少なくとも2つの締付け具であって、復帰手段を介し
て、該復帰手段に抗するロック解除の固定位置とロック
位置に対応する復帰位置との間に設けられた締付け具。
【0015】(b)締付け具をその固定位置に拘束する
手段であって、引込み可能に移動して拘束解除位置にな
ったとき、締付け具が復帰手段の作用を自由に受けるよ
うにする拘束手段。
【0016】(c)拘束手段に作用して、拘束手段を拘
束解除位置に移動させるためのレリーズ手段。
【0017】本発明の他の特徴および利点は、添付図面
を参照して以下に詳述する代表的な実施例の説明の中で
明らかにする。
【0018】
【実施例】本発明によるロックおよびロック解除装置
は、例えば、図1に示すように、圧力釜を構成するため
に、好ましくは圧力加熱調理容器に一体的に装着される
ことを目的としている。
【0019】図1および図2に示す圧力容器は圧力釜に
属するものであり、従来と同じように、例えば円筒状の
釜から構成され、その上に、蓋2が例えば気密ジョイン
トを介して気密状態に保持されている。
【0020】図1および図2に示す好適な実施例では、
圧力容器はグリップ4を介して、釜1と一体になった2
つのロック締付け具3を備え、ロック締付け具3はグリ
ップ4に一体的に取り付けられている。これらの締付け
具は、容器の仮想上の対称軸線x−x′を中心にして、
好ましくは直径方向に向き合うように容器の円周に取り
付けられている。締付け具3は、図1に示すロック位置
になると、蓋2と釜1に対してロックを確実にすること
を目的としている。その結果、締付け具3は全体的に半
円形(円弧)状をしており、この例では、一定長さのセ
クタに相当する、容器の円周長さの一部にわたってい
る。各締付け具3は、少なくとも1つの所定長さのセグ
メント3′、好ましくは、2つの所定長さのセグメント
3′上の面5が容器の側壁にほぼ平行になっており、面
5はその上部が容器の中心方向に突出した第1突縁6で
終わり、蓋2を押えることによってロックを確実にして
いる。
【0021】図2に示すように、この実施例の変形で
は、締付け具3は、同じように容器の中心方向に突出し
た第2突縁7を備え、セグメント3′は断面ほぼU字状
になっている。この変形実施例の利点は、セグメント
3′が各締付け具3の両端に設けられ、例えば断面が矩
形の連結バー8によって相互間が連結され(図3および
図4)、面5の延長部を形成していることである。
【0022】グリップ4は取付けボックス11と一体に
なった取っ手10を備え、本発明の好適な実施例では、
公知の適当な方法により、固定具12によって釜1の側
壁に固定されるようになっている(図2)。取付けボッ
クス11は断面がほぼU字状の室を形成し、その内部に
は、各締付け具3が、弾性復帰手段(図5および図6)
を介して、容器の仮想上の対称軸線x−x′を中心に半
径方向に弾性的に移動自在に取り付けられ、弾性復帰手
段15に抗してロックを解除する固定位置と締付け具3
のロック位置に対応する復帰位置との間を移動するよう
になっている。
【0023】図5に示す実施例では、弾性復帰手段15
は、ボックス11の中央隔壁17と面5または締付け具
3の連結バー8間に介装された少なくとも1つの、好ま
しくは2つの圧縮スプリング16から構成されている。
従って、圧縮スプリング16は、各締付け具3が容器の
中心に向かって半径方向に復帰するように常時付勢して
おり、この復帰力Fを受けて、各締付け具3は上記と同
じ方向に移動して、ロック位置に移るようになってい
る。当然のことであるが、例えば、板スプリングといっ
た、他の弾性復帰手段を使用することも可能である。
【0024】図8に示すように、ロック位置にあるとき
は、セグメント3′はその面5が蓋2の周縁を押し付け
るので、蓋2と釜1は、第1突縁6と第2突縁7のそれ
ぞれによって締め付けられることになる。
【0025】本発明によるロックおよびロック解除装置
は、さらにロック解除装置30(図3、図4および図
5)を備えており、この解除装置30は少なくとも1つ
の制御手段31を備えている。
【0026】この制御手段31は、締付け具3をロック
位置(図4)から引き離して、ロック解除の固定位置
(図3)に置く働きをする。制御手段31を押しボタン
にすると、使用者の指で作動させ、各グリップ4に設け
た室32内で、軸線x−x′に平行するf1、f2方向
にスライド自在に取り付けることができるので、好都合
である。この押しボタンはその下面に作用部があり、こ
の作用部はくさび31b形状になっており、その先端は
容器の外部に向って傾斜面33になっている。ロック解
除装置30は、さらに連結バー8の左右の2アームに固
定されたボルト35を備え、このボルトは室32内に突
入している。くさび形状の作用部31bとボルト35は
室32内で相対する位置にあり、制御手段31が図4に
示す高位置から図3に示すロック解除の低位置へ向かっ
てf1方向にスライドすると、くさび形状の作用部31
bはボルト35の中心部に徐々に突き当たるようになっ
ている。
【0027】制御手段が締付け具3の変位方向にほぼ直
交する方向f1に変位しているとき、ボルト35の中心
部に突き当たった傾斜面33は、復帰力Fとは反対の方
向にボルト35を徐々に押し返すことになる。制御手段
31が変位の低位置まで来ると(図3)、締付け具3は
復帰手段15による復帰力Fに抗して押し戻されて、ロ
ック解除の固定位置に置かれる。
【0028】図5に示す位置にあるときは、締付け具3
は釜1の側壁から離れるように突出し、締付け具3上を
スライドする拘束手段40によってその固定位置に保持
される。この拘束手段40はボックス11内に収めら
れ、引込み可能に取り付けられている。この拘束手段が
締付け具3を拘束する位置にあるときは、締付け具3は
ロック解除位置にあり、拘束解除位置にあるときは、締
付け具3は復帰手段15の作用を自由に受けるようにな
っている。各締付け具3に関連する拘束手段40は、締
付け具3の変位方向に直交する方向に弾性的に移動する
ように取り付けられたストッパ41を備え、このストッ
パは取付けボックス11内に設けられた空洞42内に取
り付けられている。空洞の開口は締付け具3の下部延長
面の下または下部延長面内に広がっている。ストッパ4
1は例えばプラスチック部品または金属部品から作られ
ており、空洞42の底とストッパ41の下面との間に介
装された圧縮スプリング43に抗するように移動自在に
取り付けられているので、ストッパ41は常時復帰する
力を受けて、その一部が空洞42の外の拘束作用位置に
留まるようになっている。ストッパ41と空洞42とは
取付けボックス11の中央部に置かれているので、スト
ッパ41はその一部が空洞42の外の位置にあるとき、
その面の1つによって、連結バー8の拘束面を形成する
ようになっている。ストッパ41が拘束位置にあるとき
は、各締付け具3はロック解除位置に保たれ、復帰力F
に抗して容器の側壁から離れている。ストッパ41が拘
束解除位置にあるときは、つまり、ストッパが空洞42
内に後退しているときは、各締付け具3は、半径方向の
復帰力の求心作用を自由に受けるので、室42の開口を
ストッパ41と共に再び覆うことができる。
【0029】本発明によるロックおよびロック解除装置
は、さらに、拘束手段40に作用して拘束手段を拘束解
除位置に移動させ、ロック位置への締付け具3の変位を
引き起こすレリース手段を備えている。好適な実施例で
は、このレリース手段は蓋2で構成され、その目的のた
めに、蓋2はフランジ付き周縁45を備え(図4および
図7)、その端部は、容器を閉じたとき、ストッパ41
の上面に当接してスプリング43を圧縮し、空洞42内
に変位することを可能にしている。レリース手段は他の
手段を使用することも可能であり、特に、レリース手段
を蓋2から独立させて、例えば各グリップ4に直接に取
り付けることが可能である。
【0030】本発明によるロックおよびロック解除装置
は、特に、例えば円形釜1の蓋に合った形状の蓋2に対
して使用されることを目的としている。この場合、蓋は
周縁に円筒状のスカート50を備え、その下面の終端は
突出レバーを構成する周縁45になっており、その曲面
は締付け具3の第2突出縁7の曲面と連接されている
(図7、図8(a),(b))。周縁スカート50はそ
の上部が外側に突出したカール縁52になっている。こ
のカール縁52に続いて、蓋2の対称軸線y−y′の方
向に向かって、蓋に溝を形成する周縁カール53が設け
られ、その凹面は蓋の外側に向いている。カール縁52
の曲面は、その輪郭が締付け具3の第1突縁6の曲面と
連接するように形成されている。幾何学的形状をこのよ
うにすると、図8(a),(b)に示すように、締付け
具は蓋と釜のセットを完全にロックすることができる。
本発明の利点として、釜1は上縁が外側にカール1bし
て、締付け具3の第2突縁7の内面が突き当たる下部が
スライスされている。このようにして、締付け具3は、
釜1と蓋2とが空間内の任意の一方向に相対的に変位し
ても、それぞれのロック位置を保持することができる。
【0031】本発明による蓋2もまた、その中央部が凸
面55になっており、その凸面は容器の内側に向いてい
る。本発明の利点として、凸面55は容器2の対称軸線
y−y′上の中央に位置するキャップ形状になってい
る。凸面55が存在するために、圧力下で作用している
とき、圧力の合成力が蓋に作用するので、蓋2の周縁部
が元に戻る反作用が生じることになる。特に本発明の利
点として、凸面55は、蓋の全表面の40〜60%を占
めている。
【0032】また、蓋2は、中央の凸面55と周縁カー
ル53とが隣接する領域54が環状になっている。この
環状領域54は断面が曲面になっており、その凹面は中
央の凸面55の凹面と向き合っている。その結果、環状
領域54は輪郭が楕円形になっているので、蓋2の内面
に作用する圧力を再合成することができる。特に、環状
領域54は、蓋の外周縁の領域では、水平方向に圧力の
大部分を再合成することを可能にする。これに対して、
蓋2の中央に最も近い領域では、圧力はその大部分が垂
直方向に向かう。その結果、蓋2に対する曲げモーメン
トはその最小値に近い値に保たれることになる。
【0033】図6に示す変形実施例が上述した変形実施
例と異なるのは、ロック解除手段が異なるだけである。
この目的のために、上述した変形実施例の押しボタンの
代わりに、制御手段41としてハンドレバー60が使用
され、ハンドレバーはその上端が連結バー8にピボット
軸支されている。ハンドレバー60は、その中間部62
を中心に回転するように、取付けボックス11内に取り
付けられている。使用者がハンドレバー60の下部64
を操作すると、ハンドレバーが中間部62を中心に回転
することによって、各締付け具3の半径方向の変位が制
御される。
【0034】以下、本発明によるロックおよびロック解
除装置の動作について説明する。
【0035】各締付け具3が図3および図5に示す位置
に対応するロック解除固定位置にあるとき、使用者は釜
1上に蓋2を位置付ける。この位置付けには、割出しを
行う必要がない。蓋を閉じる前の位置にあるとき、蓋の
下縁45はストッパ41に突き当たっている。使用者が
軸線x−x′に沿って容器の底方向に向かって、軸方向
の圧力を加えると、ストッパ41が空洞42に入り込む
ので、締付け具3は、復帰手段16によって発生する力
Fを自由に受けることになる。これにより、締付け具3
は図1、図4および図8に示すロック位置になる。この
位置にあるとき、セグメント3′は蓋2を釜1上に相対
的に拘束することを確実にし、逆に、突出縁6,7の一
方ではカール縁52と、他方では突出縁51との間にす
でに存在する相対的遊び(図8(a))を保つようにす
る。容器の使用時には、加熱によって生じる内圧は蓋2
の内面に合成圧力を発生し、この圧力は周縁52を突出
縁6に押し付ける働きをするので、反作用の力が発生し
てロックを確実にする(図8b)。この動作状態にある
とき、締付け具が不用意に開くといったことは防止され
る。これは、必要とされる半径方向の求心力が十分に大
きく、一部では、内圧の合成力と、突出縁6と周縁52
間の隣接形状から生じる反作用の力とに打ち勝つためで
ある。
【0036】加熱による内圧が大気圧に戻ったとき、押
しボタンを押すと、締付け具3が半径遠心方向の力によ
って変位するので、使用者は安心して容器を開けること
ができる。押しボタンが行程の終端まで達すると、締付
け具3が半径方向に移動して空洞42の面から外に出る
ので、ストッパ41はロック解除位置に対応する締付け
具拘束の高位置になる。この時点で、容器を開けて、蓋
2を取り外すことができる。
【0037】以上の説明から理解されるように、半径方
向の締付け具3を使用すると、釜1との相対位置を割出
ししなくても、蓋2を前もって位置付けることができ、
使用者が蓋2を軸線方向に押すだけで、ロックが行われ
る。同様に、容器を開けるときは、閉じるときに軸線方
向に押したのと同じ方向に向かって、軸線方向に押すだ
けでよいので、操作が簡単であり、覚えやすくなってい
る。操作が非常に覚えやすいので、操作エラーの危険は
完全に防止される。
【0038】本発明の変形例として、締付け具が変位す
る動きを逆にして、締付け具を蓋2に取り付けることも
可能であり、この変形例も本発明の技術範囲に属するも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるロックおよびロック解除装置を備
えた圧力釜を示す斜視図である。
【図2】図1に示す圧力釜において、本発明によるロッ
クおよびロック解除装置の主要部分を示す分解図であ
る。
【図3】本発明によるロックおよびロック解除装置の第
1変形実施例において、本装置が釜のグリップに取り付
けられ、ロック解除位置にあるときの縦断面図である。
【図4】図3に示す変形実施例において、本発明による
ロックおよびロック解除装置が容器の蓋と釜に対して締
付け具をロックしている位置にあるときの縦断面図であ
る。
【図5】図3および図4の変形実施例を示す断面図であ
る。
【図6】本発明によるロックおよびロック解除装置の別
の変形実施例を示す縦断面図である。
【図7】本発明による締付け具ロックおよびロック解除
装置を装着できる蓋を示す断面図である。
【図8】グリップの一部を示す縦断面図であり、(a)
および(b)はそれぞれ圧力加熱調理容器を閉じた直後
と使用状態のときとの締付け具のロック位置を示してい
る。
【符号の説明】
1 釜 2 蓋 3 締付け具 3′ セグメント 4 グリップ 5 容器側壁に平行な面 6 第1突出縁 7 第2突出縁 8 連結バー 15 復帰手段 16 圧縮スプリング 30 ロック解除手段 31 押しボタン 31b くさび形状 40 拘束手段 41 ストッパ 42 室 52 カール縁 54 環状領域 55 凸面 60 ハンドレバー F 復帰力

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動自在に取り付けられ、容器の円周に
    沿って間隔を置いて設けられたロック締付け具(3)で
    あって、蓋(2)と釜(1)の相対的ロック位置を占め
    ることを目的としたものと、締付け具(3)に作用し
    て、締付け具(3)をロック位置から引き離すためのロ
    ック解除手段(30)とを備えた加熱調理容器、好まし
    くは圧力加熱調理容器を構成する釜(1)の蓋(2)の
    ロックおよびロック解除装置において、 (a)復帰手段(16)に抗してロックを解除する固定
    位置とロック位置に対応する復帰位置との間を復帰手段
    (16)を介して、容器の仮想上の対称軸(x−x′)
    を中心にして半径方向に弾性的に移動可能に取り付けら
    れた少なくとも2つの締付け具(3)と、 (b)締付け具(3)を固定位置に拘束する手段(4
    0)であって、締付け具(3)が復帰手段(16)の作
    用を自由に受ける拘束解除位置を占めるように引込み可
    能であるものと、 (c)拘束手段(40)に作用して拘束手段(40)が
    拘束解除位置を占めるようにするレリース手段(2)と
    を備えたことを特徴とするロックおよびロック解除装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置において、締付け
    具(3)は容器の円周の所定長さ部分上にわたってお
    り、少なくとも所定長さのセグメント(3′)上に容器
    の側壁にほぼ平行な面(5)を具備し、該面(5)の終
    端は、蓋(2)または釜(1)を押し付けてロックを可
    能にすることを目的とした第1突出縁(6)で終わって
    いることを特徴とする装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の装置において、締付け
    具(3)はさらに第2突出縁(7)を備え、該第2突出
    縁は蓋(2)と釜(1)を締め付けることを目的とした
    断面U字状のセグメント(3′)を形成していることを
    特徴とする装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の装置において、各締付
    け具(3)は、断面U字状の2つのセグメント(3′)
    を備え、該セグメントは締付け具(3)の両端に設けら
    れ、相互が連結バー(8)で連結されていることを特徴
    とする装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の装置に
    おいて、締付け具は釜(1)と一体になっていることを
    特徴とする装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の装置において、釜
    (1)はその内部に締付け具(3)が一体に設けられて
    いるグリップ(4)を備えていることを特徴とする装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載の装置に
    おいて、各締付け具(3)は弾性復帰手段(15)を介
    して弾性的に移動可能に取り付けられ、該弾性復帰手段
    (15)は少なくとも1つの圧縮スプリング(16)か
    ら構成され、該圧縮スプリングは各締付け具(3)に復
    帰力(F)を加えて、該各締付け具を容器の中心方向に
    付勢していることを特徴とする装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかに記載の装置に
    おいて、ロック解除手段は、締付け具(3)をロック位
    置から外して、ロック解除の固定位置を占めるように作
    用する少なくとも1つの制御手段(30)を備えたこと
    を特徴とする装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の装置において、制御手
    段(30)は各締付け具(3)用に押しボタン(31)
    で構成され、該押しボタンは締付け具(3)の変位方向
    にほぼ直交する方向にスライド自在に取り付けられ、く
    さび(31b)形状の下部作用部を備え、下部作用部が
    スライドすると、締付け具(3)と一体のボルトに突き
    当たって、容器の外側に向かって半径方向に押すように
    なっていることを特徴とする装置。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載の装置において、制御
    手段(30)は一端(61)が各締付け具(3)にピボ
    ット軸支され、他端(64)によって作用するように回
    転自在に取り付けられて、各締付け具(3)の半径方向
    の変位を制御するハンドレバー(60)で構成されたこ
    とを特徴とする装置。
  11. 【請求項11】 請求項1〜8のいずれかに記載の装置
    において、各締付け具(3)は拘束手段(40)と関連
    づけられ、該拘束手段は締付け具(3)の拘束位置と拘
    束解除位置との間を移動可能に取り付けられた引込み可
    能ストッパ(41)からなることを特徴とする装置。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の装置において、ス
    トッパ(41)は、締付け具(3)の下に位置し、その
    開口が締付け具(3)の下部延長面までに達している室
    (42)内で、締付け具(3)の変位方向にほぼ直交す
    る方向に移動可能に取り付けられ、締付け具(3)がロ
    ック位置にあるときは、締付け具(3)は室(42)内
    に引き込まれているストッパ(41)にかぶさり、ロッ
    ク解除位置にあるときは、締付け具(3)はストッパ
    (41)と突き当たるようになっていることを特徴とす
    る装置。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の装置において、各
    ストッパ(41)はスプリング(43)に抗して室(4
    2)内に弾性的に移動可能に取り付けられ、その一部が
    室(42)の外の作用位置にあるときは、ストッパ(4
    1)は締付け具(3)をロック解除位置に保持すること
    を特徴とする装置。
  14. 【請求項14】 請求項1〜13のいずれかに記載の装
    置において、レリース手段は容器の蓋(2)からなるこ
    とを特徴とする装置。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の装置において、蓋
    (2)は、蓋(2)が閉じたとき引込み可能ストッパ
    (41)と突き当たるフランジ付き周縁(45)を備え
    ていることを特徴とする装置。
  16. 【請求項16】 請求項2〜15のいずれかに記載の装
    置において、第1突出縁(6)は曲面が容器の底に向い
    た凹面になって締付け具(3)の上縁を形成し、該曲面
    はロック位置にあるとき、連接した輪郭をもち、蓋の周
    縁に位置するカール縁(52)と一緒に働くことを特徴
    とする装置。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載の装置において、釜
    の蓋はその中央部が凸面(55)になっており、その凸
    面は容器の内側に向いていることを特徴とする装置。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載の装置において、凸
    面(55)は蓋(2)の表面の40〜60%を占めてい
    ることを特徴とする装置。
  19. 【請求項19】 請求項17または18に記載の装置に
    おいて、蓋(2)は中央凸面と周縁カール(53)とが
    連接する領域(54)が環状になっており、カール縁
    (52)から始まって蓋(2)の外側に向かって凹溝を
    形成しており、前記環状領域(54)は断面が曲面にな
    っており、その凹面は中央凸面(55)の凹面と向き合
    っていることを特徴とする装置。
  20. 【請求項20】 請求項1〜19のいずれかに記載の装
    置を備えた圧力釜。
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