JPH0751083B2 - 靴 - Google Patents
靴Info
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- JPH0751083B2 JPH0751083B2 JP63283538A JP28353888A JPH0751083B2 JP H0751083 B2 JPH0751083 B2 JP H0751083B2 JP 63283538 A JP63283538 A JP 63283538A JP 28353888 A JP28353888 A JP 28353888A JP H0751083 B2 JPH0751083 B2 JP H0751083B2
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- shoe
- tip
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- sole component
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Links
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B3/00—Footwear characterised by the shape or the use
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B5/00—Footwear for sporting purposes
- A43B5/06—Running shoes; Track shoes
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B23/00—Uppers; Boot legs; Stiffeners; Other single parts of footwear
- A43B23/08—Heel stiffeners; Toe stiffeners
- A43B23/16—Heel stiffeners; Toe stiffeners made of impregnated fabrics, plastics or the like
- A43B23/17—Heel stiffeners; Toe stiffeners made of impregnated fabrics, plastics or the like made of plastics
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B9/00—Footwear characterised by the assembling of the individual parts
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本出願は、1986年月25日付けの米国特許共同出願第911,
370号「剛性な後部及び可撓性の先端部を有する靴」−1
987年11月10日付けにて米国特許第4,704,808号として成
立の一部継続出願に基づくものである。
370号「剛性な後部及び可撓性の先端部を有する靴」−1
987年11月10日付けにて米国特許第4,704,808号として成
立の一部継続出願に基づくものである。
[産業上の利用分野] 本発明は、散歩、又はその他の活動的な用途に適し、殆
どの実施例において、比較的軽量である新規かつ改良さ
れた靴に関する。
どの実施例において、比較的軽量である新規かつ改良さ
れた靴に関する。
[従来の技術] 散歩、又はその他の同様の活動に使用することの出来る
従来型式の軽量靴は、比較的柔らかい靴底を有し、接合
剤を利用してつりこんだものであることが多い。月型
は、内方向に折り返したつりこみフランジを有し、この
ため、使用される靴底が柔らかいことと相俟って、反転
に対する抵抗性がほとんどない。
従来型式の軽量靴は、比較的柔らかい靴底を有し、接合
剤を利用してつりこんだものであることが多い。月型
は、内方向に折り返したつりこみフランジを有し、この
ため、使用される靴底が柔らかいことと相俟って、反転
に対する抵抗性がほとんどない。
[発明が解決しようとする課題] 本発明及び上記米国特許に開示された発明の重要な目的
は、柔らかい表底を使用するにも拘らず、足に対する横
方向の安定性に優れた軽量な散歩用靴を提供することで
ある。
は、柔らかい表底を使用するにも拘らず、足に対する横
方向の安定性に優れた軽量な散歩用靴を提供することで
ある。
本発明の別の目的は、特に靴の後部にて反転に対する抵
抗性に優れた散歩用靴を提供することである。
抗性に優れた散歩用靴を提供することである。
本発明のさらに別の目的は、横方向に優れた安定性を実
現すると共に、前後の方向に対する可撓性が極めて大き
い散歩用靴を提供することである。
現すると共に、前後の方向に対する可撓性が極めて大き
い散歩用靴を提供することである。
[課題を解決するための手段] 上記及び他の目的を実現するため、本発明及び上記米国
特許第4,704,808号に記載された全ての靴は、外方向に
伸長するフランジを有する成形月型を設けた甲革を備え
ている。この甲革を取り付けるための中底又はその他の
靴底構成要素の後部には、幅の広いつりこみ縁部分が設
けられており、甲革及び外側月型フランジがこの縁部分
に縫合されている。
特許第4,704,808号に記載された全ての靴は、外方向に
伸長するフランジを有する成形月型を設けた甲革を備え
ている。この甲革を取り付けるための中底又はその他の
靴底構成要素の後部には、幅の広いつりこみ縁部分が設
けられており、甲革及び外側月型フランジがこの縁部分
に縫合されている。
前記米国特許における靴は、可撓性の先端部及び剛性な
後部を有する中底も備えている。甲革の先端部が、中底
の可撓性の先端部に接合剤によりつりこまれている。甲
革の縁部分は、甲革フランジの端縁部分及びその底面に
対する中底の縁部分の周囲を取り囲んでいる。外方向フ
ランジを有する甲革及び剛性の中底は、協働して足の踵
の反転及び足の捩れに抵抗し得る安定性に優れた後部分
を提供する。甲革が中底の端縁部分の周囲を取り囲む構
造は、極めて有利である。剛性でかつ安定した後部分
が、靴底の先端部の撓みを妨害することはなく、このた
め、この靴は、激しい動きに適したものとなる。
後部を有する中底も備えている。甲革の先端部が、中底
の可撓性の先端部に接合剤によりつりこまれている。甲
革の縁部分は、甲革フランジの端縁部分及びその底面に
対する中底の縁部分の周囲を取り囲んでいる。外方向フ
ランジを有する甲革及び剛性の中底は、協働して足の踵
の反転及び足の捩れに抵抗し得る安定性に優れた後部分
を提供する。甲革が中底の端縁部分の周囲を取り囲む構
造は、極めて有利である。剛性でかつ安定した後部分
が、靴底の先端部の撓みを妨害することはなく、このた
め、この靴は、激しい動きに適したものとなる。
本出願に開示された靴は、以前の出願における接合剤を
利用してつりこんだ先端部とは異なる構造の先端部を備
えている。一部の実施例において、モカシン先端部構造
が採用されている。別の実施例においては、改造した細
革構造が採用されている。さらに別の構造においては、
ストロベル(Strobel)構造が採用されている。改造し
た細革構造を除いて、上記全ての構造は、比較的可撓性
の先端部を提供し、この先端部が後部の構造と組み合わ
さって、激しい動きに適した靴が提供される。改造した
細革構造の実施例は、特に、作業靴に採用するのに最適
である。
利用してつりこんだ先端部とは異なる構造の先端部を備
えている。一部の実施例において、モカシン先端部構造
が採用されている。別の実施例においては、改造した細
革構造が採用されている。さらに別の構造においては、
ストロベル(Strobel)構造が採用されている。改造し
た細革構造を除いて、上記全ての構造は、比較的可撓性
の先端部を提供し、この先端部が後部の構造と組み合わ
さって、激しい動きに適した靴が提供される。改造した
細革構造の実施例は、特に、作業靴に採用するのに最適
である。
本発明の上記及び他の目的並びに利点は、添付図に関す
る以下の詳細な説明から一層良く理解することが出来よ
う。
る以下の詳細な説明から一層良く理解することが出来よ
う。
[実施例] 第1図乃至第7図に図示した散歩用靴は、共同の米国特
許出願第911,370号に開示されており、甲革10及び靴底1
2を備えている。甲革10は、1列の縫合部20により型線1
8に沿って甲革フォクシング(foxing)16に取り付けら
れたつま革14及び腰革15を備えている。縫合部20は、第
2図に図示するように、フォクシング16の直交する端縁
部分に沿った折り返し部分により外部から見えないよう
にしてある。甲革のつま革14には、はとめ24及び突起26
により仕上げたレース穴22が形成されている。履き心地
及び可撓性を向上させるため、レース穴22の底部と頂部
間の各側部には、切り欠き28が形成されている。裏30
が、甲革まで縫合されており、かつつま革14及び腰革15
の内面に沿って伸長している。この裏30は、豚革、布又
はその他の同様の材料、もしくはこれらの組み合わせた
ものとすることが出来る。パッド付きカラー32も又、甲
革の頂部の上端縁部分34の周囲に配設されており、この
靴の履き心地を一層良くしている。
許出願第911,370号に開示されており、甲革10及び靴底1
2を備えている。甲革10は、1列の縫合部20により型線1
8に沿って甲革フォクシング(foxing)16に取り付けら
れたつま革14及び腰革15を備えている。縫合部20は、第
2図に図示するように、フォクシング16の直交する端縁
部分に沿った折り返し部分により外部から見えないよう
にしてある。甲革のつま革14には、はとめ24及び突起26
により仕上げたレース穴22が形成されている。履き心地
及び可撓性を向上させるため、レース穴22の底部と頂部
間の各側部には、切り欠き28が形成されている。裏30
が、甲革まで縫合されており、かつつま革14及び腰革15
の内面に沿って伸長している。この裏30は、豚革、布又
はその他の同様の材料、もしくはこれらの組み合わせた
ものとすることが出来る。パッド付きカラー32も又、甲
革の頂部の上端縁部分34の周囲に配設されており、この
靴の履き心地を一層良くしている。
靴底12は、表底40と、ミッドソール42と中底44とを備え
ている。中底44は、第3図に図示するように、足の親指
のふくらみの丁度後側にて、組み合わさった2つの部材
より構成されており、又、中底44は、隣接する端縁部分
が第4図に詳細に図示するように重なり合った先端部46
及び後部48を備えている。これら先端部46及び後部48の
重なり合った隣接端縁部分50、52は、靴の業界にて使用
されている任意の周知の結合剤により結合させることが
出来る。典型的にテクソン(Texon)No.485にて製造す
ることの出来る中底44の先端部は、極めて可撓性があ
り、靴の先端部における靴底の剛性を低減させることが
出来る。中底の後部48は、比較的固い材料であるTexon
T−90にて製造し、この中底後部48に安定性をもたせる
ことが出来る。中底44の後部分48は、ふまず芯51の後部
から踵の周囲に伸長する幅の広い縁部分49を備える状態
が図示されている。この縁部分49は、以下に説明するよ
うに、月型の外方向伸長フランジと協働する。上記テク
ソン製品は、ユナイテッド・シュー・マシーン・コーポ
レーション(United Shoe Machine Corp.)にて製造さ
れている。勿論、上記以外の同等の材料を使用すること
も可能である。
ている。中底44は、第3図に図示するように、足の親指
のふくらみの丁度後側にて、組み合わさった2つの部材
より構成されており、又、中底44は、隣接する端縁部分
が第4図に詳細に図示するように重なり合った先端部46
及び後部48を備えている。これら先端部46及び後部48の
重なり合った隣接端縁部分50、52は、靴の業界にて使用
されている任意の周知の結合剤により結合させることが
出来る。典型的にテクソン(Texon)No.485にて製造す
ることの出来る中底44の先端部は、極めて可撓性があ
り、靴の先端部における靴底の剛性を低減させることが
出来る。中底の後部48は、比較的固い材料であるTexon
T−90にて製造し、この中底後部48に安定性をもたせる
ことが出来る。中底44の後部分48は、ふまず芯51の後部
から踵の周囲に伸長する幅の広い縁部分49を備える状態
が図示されている。この縁部分49は、以下に説明するよ
うに、月型の外方向伸長フランジと協働する。上記テク
ソン製品は、ユナイテッド・シュー・マシーン・コーポ
レーション(United Shoe Machine Corp.)にて製造さ
れている。勿論、上記以外の同等の材料を使用すること
も可能である。
第5図には、甲革の腰革にてフォクシング16と裏30間に
て組み込まれた成形月型60が図示されている。この月型
60は、上から見た場合全体としてU字形をしており、
又、比較的剛性の側壁62を備えている。この側壁62は、
甲革の踵部分の周囲を伸長し、市革64から靴の先端部に
向けて高さが低くなっている。月型は、以下により詳細
に説明するように、靴を組み立てるためのつりこみ縁部
分を形成するその下端縁部分68の周囲に沿って外方向に
伸長するフランジ66を有している。甲革10の組み立て
中、月型は、フォクシング16と裏30の間に挿入される。
上記フランジ66は、靴に対して横方向の安定性を付与す
ることにより、足又は足首を捩る虞れを軽減する作用を
する。
て組み込まれた成形月型60が図示されている。この月型
60は、上から見た場合全体としてU字形をしており、
又、比較的剛性の側壁62を備えている。この側壁62は、
甲革の踵部分の周囲を伸長し、市革64から靴の先端部に
向けて高さが低くなっている。月型は、以下により詳細
に説明するように、靴を組み立てるためのつりこみ縁部
分を形成するその下端縁部分68の周囲に沿って外方向に
伸長するフランジ66を有している。甲革10の組み立て
中、月型は、フォクシング16と裏30の間に挿入される。
上記フランジ66は、靴に対して横方向の安定性を付与す
ることにより、足又は足首を捩る虞れを軽減する作用を
する。
甲革の一体のつま革14は、つま先部分70と側部72の周囲
を伸長し、第6図に図示するように、中底44の先端部46
の縁部分76の下方を伸長し得る寸法とした薄刃状端縁部
分に極く近接する、つりこみ縁部分74を有している。同
様に、裏30は、中底の縁部分76の下方を取り囲むことの
出来る下部縁部分77を有している。フォクシング16に
は、つりこみ縁部分78が設けられている。この縁部分78
は、第7図に図示するように、月型のフランジ66の上を
伸長し、中底の後部分48の幅の広い縁部分49の下方を取
り囲んでいる。
を伸長し、第6図に図示するように、中底44の先端部46
の縁部分76の下方を伸長し得る寸法とした薄刃状端縁部
分に極く近接する、つりこみ縁部分74を有している。同
様に、裏30は、中底の縁部分76の下方を取り囲むことの
出来る下部縁部分77を有している。フォクシング16に
は、つりこみ縁部分78が設けられている。この縁部分78
は、第7図に図示するように、月型のフランジ66の上を
伸長し、中底の後部分48の幅の広い縁部分49の下方を取
り囲んでいる。
上述のように、この実施例の靴の構造は、先端部におい
て接合剤を利用してつりこみ、後部にて縫合させること
により、上記幾つかの利点を実現するものである。第6
図には、甲革の先端部のつりこみ縁部分74が図示されて
おり、この縁部分74は、薄刃状端縁部分に近接して、中
底の先端部46のつりこみ縁部分46の下方を取り囲み、か
つ適所に接合されている。第7図には、成形月型62の剛
性フランジ66及フォクシング16の下部が中底の後部分48
の幅の広い縁部分49の上を薄刃状端縁部分から外方向に
折り返されていると共に、縫合部81により相互に縫合さ
れている状態が図示されている。一方、フォクシング16
の縁部分の至端縁部分78は、中底の後部分48の縁部分49
の下方を取り囲み、かつ適所に接合されている。
て接合剤を利用してつりこみ、後部にて縫合させること
により、上記幾つかの利点を実現するものである。第6
図には、甲革の先端部のつりこみ縁部分74が図示されて
おり、この縁部分74は、薄刃状端縁部分に近接して、中
底の先端部46のつりこみ縁部分46の下方を取り囲み、か
つ適所に接合されている。第7図には、成形月型62の剛
性フランジ66及フォクシング16の下部が中底の後部分48
の幅の広い縁部分49の上を薄刃状端縁部分から外方向に
折り返されていると共に、縫合部81により相互に縫合さ
れている状態が図示されている。一方、フォクシング16
の縁部分の至端縁部分78は、中底の後部分48の縁部分49
の下方を取り囲み、かつ適所に接合されている。
靴を製造する場合、つま革14、フォクシング16、はとめ
24及び突起26からなる甲革は、裏30と共に、上述の方法
にて組み立てられ、その後、月型60が甲革の後部にてフ
ォクシング16と裏30との間に挿入される。次に、雄型雌
型の靴型を利用して、熱及び圧力により甲革の後部分を
成形し、底部にフランジを形成して、月型にフランジ6
6、フォクシング16に外方向張り出し部分を提供する。
24及び突起26からなる甲革は、裏30と共に、上述の方法
にて組み立てられ、その後、月型60が甲革の後部にてフ
ォクシング16と裏30との間に挿入される。次に、雄型雌
型の靴型を利用して、熱及び圧力により甲革の後部分を
成形し、底部にフランジを形成して、月型にフランジ6
6、フォクシング16に外方向張り出し部分を提供する。
別個かつ独立的な工程として、中底44は、可撓性の先端
部46と剛性の後方部48を第4図に図示するようにそれぞ
れの縁部分に沿って接合させることにより形成する。
部46と剛性の後方部48を第4図に図示するようにそれぞ
れの縁部分に沿って接合させることにより形成する。
上述の方法にて甲革10及び中底44を形成した後、中底44
及び甲革10は、約1.27cm(0.5インチ)の幅に亙り接合
剤を帯び状に塗布することによりその端縁部分の周囲を
予め接合させる。
及び甲革10は、約1.27cm(0.5インチ)の幅に亙り接合
剤を帯び状に塗布することによりその端縁部分の周囲を
予め接合させる。
次に、靴型Lの底部から離れた中底表面に接合剤を帯び
状に塗布することにより、中底44を靴型Lの底部に取り
付ける。次に、第6図に示唆するように、甲革10の先端
部を裏30の縁部分77及びつま革の縁部分74を中底の底縁
部分に緊密に巻くことにより、甲革10の先端部を中底44
の先端部46に接合剤を利用してつりこむ。このつりこみ
前、接合剤を縁部分に塗布することにより、縁部分間を
極めて迅速に結合させる。
状に塗布することにより、中底44を靴型Lの底部に取り
付ける。次に、第6図に示唆するように、甲革10の先端
部を裏30の縁部分77及びつま革の縁部分74を中底の底縁
部分に緊密に巻くことにより、甲革10の先端部を中底44
の先端部46に接合剤を利用してつりこむ。このつりこみ
前、接合剤を縁部分に塗布することにより、縁部分間を
極めて迅速に結合させる。
次で、フォクシング16のつりこみ縁部分78及びその裏縁
部分(もし存在する場合には)を機械によりつりこみ、
月型60のフランジ66の上面に縫合させる。その後、第7
図に示唆するように、フォクシングの縁部分及び月型の
フランジ66を縫合部81に沿って縫合させることにより、
中底44後部48の幅の広い縁部分49の上面に縫合させる。
側部分のつりこみは、先端部の接合剤によるつりこみと
アーチ部分の後部分の縫合とを組み合わせることにより
完了する。この最後の作業は、手で行うのが最良であ
る。
部分(もし存在する場合には)を機械によりつりこみ、
月型60のフランジ66の上面に縫合させる。その後、第7
図に示唆するように、フォクシングの縁部分及び月型の
フランジ66を縫合部81に沿って縫合させることにより、
中底44後部48の幅の広い縁部分49の上面に縫合させる。
側部分のつりこみは、先端部の接合剤によるつりこみと
アーチ部分の後部分の縫合とを組み合わせることにより
完了する。この最後の作業は、手で行うのが最良であ
る。
フォクシング縁部分78の後部の外端縁部分は、中底44の
後部48の縁部分49端縁部分の周囲を取り囲んで底面80ま
で伸長させ、かつ接合させて突起部分のない折り返し端
縁部分が形成されるようにする。最後に、中底44の底面
及び該底面上の甲革の縁部分を粗仕上げし、ミッドソー
ル42及び表底40を適所に接合させることにより、靴の組
み立てが完了する。ミッドソール42及び表底40は、靴を
履く人に適当なクッションと静止摩擦を提供する他、勿
論適性な履き心地を提供し得る適当な任意の材料にて製
造することが出来る。表底は、第1図に示唆するよう
に、つま先革84を備えることが出来、又、ミッドソール
は楔形の形状とし、足に対して適当な化粧革を提供し得
るようにする。靴の内部には、さらに、中底の上面を覆
い、足に対して追加的なクッションを提供する中敷き
(図示せず)が設けられている。
後部48の縁部分49端縁部分の周囲を取り囲んで底面80ま
で伸長させ、かつ接合させて突起部分のない折り返し端
縁部分が形成されるようにする。最後に、中底44の底面
及び該底面上の甲革の縁部分を粗仕上げし、ミッドソー
ル42及び表底40を適所に接合させることにより、靴の組
み立てが完了する。ミッドソール42及び表底40は、靴を
履く人に適当なクッションと静止摩擦を提供する他、勿
論適性な履き心地を提供し得る適当な任意の材料にて製
造することが出来る。表底は、第1図に示唆するよう
に、つま先革84を備えることが出来、又、ミッドソール
は楔形の形状とし、足に対して適当な化粧革を提供し得
るようにする。靴の内部には、さらに、中底の上面を覆
い、足に対して追加的なクッションを提供する中敷き
(図示せず)が設けられている。
第1図乃至第7図に図示した靴は、極めて履き心地がよ
く、先端部が前方及び後方に対して極めて大きい可撓性
を備えており、側部方向に相当な安全性を提供すること
により、反転及び捩れを防止することが出来る。中底の
剛性な後部分は、月型に対する堅固な敷皮を提供し、
又、月型の外方向伸長フランジ66は、踵部分における靴
の有効長さを増大させて、従来の接合剤によりつりこん
だ軽量な運動靴と比べて、反転をさらに良く防止するこ
とが出来る。
く、先端部が前方及び後方に対して極めて大きい可撓性
を備えており、側部方向に相当な安全性を提供すること
により、反転及び捩れを防止することが出来る。中底の
剛性な後部分は、月型に対する堅固な敷皮を提供し、
又、月型の外方向伸長フランジ66は、踵部分における靴
の有効長さを増大させて、従来の接合剤によりつりこん
だ軽量な運動靴と比べて、反転をさらに良く防止するこ
とが出来る。
第8図、第9図及び第10図において、本発明は、モカシ
ン型式の構造にて具現化されている。第8図において、
甲革100は、側部104及びモカシン基部106により画成さ
れた閉成先端部102を備えている。この先端部の頂部分
は、110にて側部に縫合された充填物108により閉じられ
ている。第8図にて112で示すように、先端を裏当てす
るか否かは任意である。
ン型式の構造にて具現化されている。第8図において、
甲革100は、側部104及びモカシン基部106により画成さ
れた閉成先端部102を備えている。この先端部の頂部分
は、110にて側部に縫合された充填物108により閉じられ
ている。第8図にて112で示すように、先端を裏当てす
るか否かは任意である。
第9図に図示した甲革の後部114は、第7図の後部構造
に極めて近似している。第9図において、甲革の後部
は、腰革におけるカラー116と、裏118と及びフォクシン
グ120とを備えている。この後部は、又比較的剛性の側
壁62及び外方向伸長フランジ66を有する第5図に図示し
た月型60を備えている。
に極めて近似している。第9図において、甲革の後部
は、腰革におけるカラー116と、裏118と及びフォクシン
グ120とを備えている。この後部は、又比較的剛性の側
壁62及び外方向伸長フランジ66を有する第5図に図示し
た月型60を備えている。
甲革100が取付られる靴底122は、表底124及びミッドソ
ール126を備えている。靴底の1つの構成要素であるミ
ッドソール126は、第3図及び第4図に示した中底と同
一の機能を果し、又同一の多数の特徴を具現化してい
る。第10図に図示したミッドソール126は、靴の甲革の
先端部102を取り付けるための先端部130、及び靴の後部
114を取り付けるための後部132を備えている。第3図及
び第4図の中底と同様に、ミッドソール126は、幅の広
いつりこみ縁部分134を備えており、このつりこみ縁部
分134に、月型の外方向フランジ66及び側部腰革のつり
こみ縁部分が取り付けられる。
ール126を備えている。靴底の1つの構成要素であるミ
ッドソール126は、第3図及び第4図に示した中底と同
一の機能を果し、又同一の多数の特徴を具現化してい
る。第10図に図示したミッドソール126は、靴の甲革の
先端部102を取り付けるための先端部130、及び靴の後部
114を取り付けるための後部132を備えている。第3図及
び第4図の中底と同様に、ミッドソール126は、幅の広
いつりこみ縁部分134を備えており、このつりこみ縁部
分134に、月型の外方向フランジ66及び側部腰革のつり
こみ縁部分が取り付けられる。
再度、第9図を参照すると、側部腰革のフォクシング12
0は、月型のフランジ66の上になる外方向に伸長するつ
りこみ縁部分136を備え、これらフランジ66及びつりこ
み縁部分136は、グッドイヤー(Goodyear)縫合部分140
により、ミッドソール126のつりこみ縁部分134に縫合さ
れている。このようにして、この実施例の靴の後部構造
により、第1図乃至第7図に図示した靴におけると同一
の横方向の安定性が得られる。甲革の後部における裏11
8の下方縁部分を縁部分134とフランジ間にてフランジ66
の下方に伸長させるか否かは任意である。フランジ66及
びつりこみ縁部分134は、共に、ミッドソールのふまず
芯部分144まで伸長している。
0は、月型のフランジ66の上になる外方向に伸長するつ
りこみ縁部分136を備え、これらフランジ66及びつりこ
み縁部分136は、グッドイヤー(Goodyear)縫合部分140
により、ミッドソール126のつりこみ縁部分134に縫合さ
れている。このようにして、この実施例の靴の後部構造
により、第1図乃至第7図に図示した靴におけると同一
の横方向の安定性が得られる。甲革の後部における裏11
8の下方縁部分を縁部分134とフランジ間にてフランジ66
の下方に伸長させるか否かは任意である。フランジ66及
びつりこみ縁部分134は、共に、ミッドソールのふまず
芯部分144まで伸長している。
第9図には、甲革内部におけるミッドソール126の上面
に対する快適さを増すためのクッション146が図示され
ている。
に対する快適さを増すためのクッション146が図示され
ている。
この靴の先端部の構造は、第6図に図示したものとは著
しく相違している。この実施例によると、閉じた先端部
は、モカシン(moccasin)基部106をミッドソール126に
接続するリトルウエイ(Littleway)縫合部分150により
靴構造体に固着されている。このリトルウエイ縫合部分
150の程度は、第10図においてミッドソール126に対して
図示されている。
しく相違している。この実施例によると、閉じた先端部
は、モカシン(moccasin)基部106をミッドソール126に
接続するリトルウエイ(Littleway)縫合部分150により
靴構造体に固着されている。このリトルウエイ縫合部分
150の程度は、第10図においてミッドソール126に対して
図示されている。
ミッドソールの先端部130は、第10図にて切り欠き縁部
分152により示唆するように、つりこみ底部を越えて外
方向に伸長させるか否かは自由である。そのように伸長
させた場合には、装飾の目的にて第8図に示唆するよう
に、接合細革154を縁部分152の上面に接合させることが
出来る。この構造は、又、充填裏156を備えることも出
来る。
分152により示唆するように、つりこみ底部を越えて外
方向に伸長させるか否かは自由である。そのように伸長
させた場合には、装飾の目的にて第8図に示唆するよう
に、接合細革154を縁部分152の上面に接合させることが
出来る。この構造は、又、充填裏156を備えることも出
来る。
第8図に図示した先端部の構造において、靴の先端部は
著しい可撓性を付与されて履き心地を増すと共に、靴の
後部は、望ましい横方向の安定性を提供する。この組み
合わせにより、活動的な動きに適した靴を提供すること
が出来る。リトルウエイ縫合部を有するモカシン先端部
は、第1図乃至第7図に図示した靴の場合における接合
剤による先端部つりこみと比べ、より大きい可撓性を備
えるに至る。
著しい可撓性を付与されて履き心地を増すと共に、靴の
後部は、望ましい横方向の安定性を提供する。この組み
合わせにより、活動的な動きに適した靴を提供すること
が出来る。リトルウエイ縫合部を有するモカシン先端部
は、第1図乃至第7図に図示した靴の場合における接合
剤による先端部つりこみと比べ、より大きい可撓性を備
えるに至る。
第11図及び第12図の実施例は、第8図乃至第10図に図示
した実施例と極めて類似しているが、幾分変形させてあ
る。この実施例は、先端部及び後部の双方にいわゆるモ
カシン構造を採用している。即ち、先端部162の底部及
び甲革の後部164はモカシン基部160により閉じられてい
る。ミッドソール126は、第8図乃至第10図に図示した
実施例におけると同一のミッドソールとすることが出来
る。このため、このミッドソールは特に図示していな
い。同様に、表底124は、前の実施例におけると同一の
ものである。
した実施例と極めて類似しているが、幾分変形させてあ
る。この実施例は、先端部及び後部の双方にいわゆるモ
カシン構造を採用している。即ち、先端部162の底部及
び甲革の後部164はモカシン基部160により閉じられてい
る。ミッドソール126は、第8図乃至第10図に図示した
実施例におけると同一のミッドソールとすることが出来
る。このため、このミッドソールは特に図示していな
い。同様に、表底124は、前の実施例におけると同一の
ものである。
靴の先端部162に関して、第11図を参照すると、前の実
施例と同様にリトルウエイ縫合部150が、甲革のモカシ
ン基部160をミッドソール126に固着している。
施例と同様にリトルウエイ縫合部150が、甲革のモカシ
ン基部160をミッドソール126に固着している。
再度、側壁62及びフランジ66を有する第5図の月型60が
採用されている。この月型60は、モカシン甲革とフォク
シング168間に挟持されている。一方、このフォクシン
グ168は、カフ170に固着されている。フォクシング168
は、靴を組み立てたとき、フランジ66の上になるつりこ
み縁部分172を備えている。Goodyear縫合部140は、フォ
クシングのつりこみ縁部分172及び月型のフランジ66を
ミッドソールの縁部分134に接続している。第12図にお
いて、ミッドソール126は、履き心地を一層良くするた
めに解剖学的形状にて図示してある。この形状により、
踵部分のクッション詰物は不要である。
採用されている。この月型60は、モカシン甲革とフォク
シング168間に挟持されている。一方、このフォクシン
グ168は、カフ170に固着されている。フォクシング168
は、靴を組み立てたとき、フランジ66の上になるつりこ
み縁部分172を備えている。Goodyear縫合部140は、フォ
クシングのつりこみ縁部分172及び月型のフランジ66を
ミッドソールの縁部分134に接続している。第12図にお
いて、ミッドソール126は、履き心地を一層良くするた
めに解剖学的形状にて図示してある。この形状により、
踵部分のクッション詰物は不要である。
この実施例は、他の実施例と同様、外方向に曲げたフラ
ンジを有する剛性の成形月型を備えることと、該フラン
ジ及び甲革が縫合される靴底構成要素の後部の縁部分の
幅を広くしたことを相俟って、横方向の安定性に優れた
後部を備えるに至る。靴の先端部は、靴底及び甲革が共
にリトルウエイ縫合部150により先端部に取り付けられ
るため、相当な前方及び後方への可撓性を備えるに至
る。
ンジを有する剛性の成形月型を備えることと、該フラン
ジ及び甲革が縫合される靴底構成要素の後部の縁部分の
幅を広くしたことを相俟って、横方向の安定性に優れた
後部を備えるに至る。靴の先端部は、靴底及び甲革が共
にリトルウエイ縫合部150により先端部に取り付けられ
るため、相当な前方及び後方への可撓性を備えるに至
る。
第13図乃至第15図に図示した実施例は、本発明の全ての
実施例と同様、後部に剛性な成形月型60を採用してい
る。これは、モカシン構造であるが、他の構造とは多少
異なっている。特に第13図を参照すると、先端部180
は、手縫いのモカシン甲革182を有している。この甲革1
82は、泥よけ縫合部186により、モカシン構造の甲革に
固着されたモカシン基部184により閉じられている。先
端部180の表面には、裏188が設けられている一方、基部
は、ソック裏190により覆われている。
実施例と同様、後部に剛性な成形月型60を採用してい
る。これは、モカシン構造であるが、他の構造とは多少
異なっている。特に第13図を参照すると、先端部180
は、手縫いのモカシン甲革182を有している。この甲革1
82は、泥よけ縫合部186により、モカシン構造の甲革に
固着されたモカシン基部184により閉じられている。先
端部180の表面には、裏188が設けられている一方、基部
は、ソック裏190により覆われている。
甲革の後部192は、裏194と、革部分196と、泥よけ198
と、月型60とを備えている。第14図には、又、パッド付
きのカフ200が取り付けられる後部192が図示されてい
る。
と、月型60とを備えている。第14図には、又、パッド付
きのカフ200が取り付けられる後部192が図示されてい
る。
この実施例において、月型60は、内側の裏194と甲革196
及び外側の泥よけ198の組み合わせ体との間に収容され
ている。泥よけ198は、モカシン縫合部202により甲革19
6に縫合された状態が図示されている。泥よけ198の下部
には、外方向に曲げた縁部分204が設けられており、こ
の縁部分204は、月型60のフランジ194の上になる一方、
裏194の下部には、フランジ66の下になる縁部分206が設
けられる。
及び外側の泥よけ198の組み合わせ体との間に収容され
ている。泥よけ198は、モカシン縫合部202により甲革19
6に縫合された状態が図示されている。泥よけ198の下部
には、外方向に曲げた縁部分204が設けられており、こ
の縁部分204は、月型60のフランジ194の上になる一方、
裏194の下部には、フランジ66の下になる縁部分206が設
けられる。
この実施例の靴底構成要素210は、その後部にミッドソ
ール211を有し、このミッドソール211は、外周に沿って
ふまず芯部分216の前方に伸長している。泥よけ198の縁
部分204、月型60のフランジ66及び裏194の縁部分206
は、第14図及び第15図に図示するようにドッドイヤー縫
合部218により靴底構成要素210の縁部分212に固着され
ている。表底220は、ミッドソールの下面に固着されて
おり、所定の形状の敷皮213が踵部分に挿入されてい
る。
ール211を有し、このミッドソール211は、外周に沿って
ふまず芯部分216の前方に伸長している。泥よけ198の縁
部分204、月型60のフランジ66及び裏194の縁部分206
は、第14図及び第15図に図示するようにドッドイヤー縫
合部218により靴底構成要素210の縁部分212に固着され
ている。表底220は、ミッドソールの下面に固着されて
おり、所定の形状の敷皮213が踵部分に挿入されてい
る。
第13図において、ミッドソール211は、先端部まで伸長
せず、ふまず芯部分216に端末がある状態(第15図参
照)が図示してあり、表底220は、甲革の先端部の下方
に伸長している。モカシン基部184は、表底220の上面に
直接接合されている。
せず、ふまず芯部分216に端末がある状態(第15図参
照)が図示してあり、表底220は、甲革の先端部の下方
に伸長している。モカシン基部184は、表底220の上面に
直接接合されている。
他の実施例と同様、図示した構造は、月型及び該月型が
取り付けられる底の構成要素の形状により、靴の後部は
横方向の安定性に優れる一方、靴の先端部は極めて可撓
性である。この実施例においては、他の実施例と同様、
甲革の先端部は、靴を製造するときのつりこみ時、内方
向に折り曲がり、これは、裏及び泥よけが、月型のフラ
ンジと共に、薄刃状部分にて外方向に折れ曲がる後部と
は対照的であり、敷皮の寸法を大きくし、かつ望ましい
安定性を提供することが出来る。
取り付けられる底の構成要素の形状により、靴の後部は
横方向の安定性に優れる一方、靴の先端部は極めて可撓
性である。この実施例においては、他の実施例と同様、
甲革の先端部は、靴を製造するときのつりこみ時、内方
向に折り曲がり、これは、裏及び泥よけが、月型のフラ
ンジと共に、薄刃状部分にて外方向に折れ曲がる後部と
は対照的であり、敷皮の寸法を大きくし、かつ望ましい
安定性を提供することが出来る。
第16図乃至第18図には、モカシン型式の構造のさらに別
の変形例及び応用例が図示されている。この実施例は、
他の実施例と比べて低廉に製造することが出来る。第16
図において、モカシン甲革230の先端部は、つま革234
と、238で示唆するようにつま革に縫合させた充填物236
と、及びストロベル(Strobel)縫合部242により、つま
革の内縁部分に接続されたモカシン基部又は中底240と
を備えている。この実施例において、充填物の下方で、
かつつま革の内側にある裏244は、244にて提供されてお
り、又ソック裏は246にて示唆されている。
の変形例及び応用例が図示されている。この実施例は、
他の実施例と比べて低廉に製造することが出来る。第16
図において、モカシン甲革230の先端部は、つま革234
と、238で示唆するようにつま革に縫合させた充填物236
と、及びストロベル(Strobel)縫合部242により、つま
革の内縁部分に接続されたモカシン基部又は中底240と
を備えている。この実施例において、充填物の下方で、
かつつま革の内側にある裏244は、244にて提供されてお
り、又ソック裏は246にて示唆されている。
第17図に図示した甲革の後部250は、側壁62と、甲革の
フォクシング252及び裏254間に配設された外周外側方向
に伸長する剛性フランジ66とを有する第5図の月型60を
備えている。裏254の下部縁部分は、ストロベル縫合部2
42により、靴の先端部を示す第16図に図示された縫合及
びモカシン基部の連続部として、モカシン基部又は中底
240に接続されている。
フォクシング252及び裏254間に配設された外周外側方向
に伸長する剛性フランジ66とを有する第5図の月型60を
備えている。裏254の下部縁部分は、ストロベル縫合部2
42により、靴の先端部を示す第16図に図示された縫合及
びモカシン基部の連続部として、モカシン基部又は中底
240に接続されている。
甲革は、本発明の他の実施例におけると同様、後部にお
いて幅の広い縁部分258を有する靴底構成要素又はミッ
ドソール256上に組み合わせられている。ストロベル縫
合部242は、第18図に図示されているが、ストロベル縫
合部は、甲革をミッドソールに接続しない。
いて幅の広い縁部分258を有する靴底構成要素又はミッ
ドソール256上に組み合わせられている。ストロベル縫
合部242は、第18図に図示されているが、ストロベル縫
合部は、甲革をミッドソールに接続しない。
第18図に示唆し、かつ第16図に図示したリトルウエイ縫
合部260は、裏244及びつま革の下部縁部分262、さらに
靴底構成要素又はミッドソール256を通って伸長し、甲
革の先端部を靴底の構造体に固着する。甲革の後部250
は、フォクシング252の縁部分266、月型60のフランジ66
及び靴底構成要素の縁部分258を通って伸長するグッド
イヤー縫合部264により靴底構成要素又はミッドソール2
56に固着されている。この構成は、第17図及び第18図に
明確に図示されている。靴底構造体は、ミッドソール25
6の底面に接合された表底268により完成される。この実
施例においては、第13図乃至第15図の実施例と同様、ミ
ッドソールの後部は、解剖学的敷皮を提供し得るような
外形を有している。希望であれば、接着させた細革をミ
ッドソールの縁部分に接合させることが出来る。このミ
ッドソール及び表底は、265にて示唆するように拡大
し、先端部の安定性を増大させるようにすることが出来
る。
合部260は、裏244及びつま革の下部縁部分262、さらに
靴底構成要素又はミッドソール256を通って伸長し、甲
革の先端部を靴底の構造体に固着する。甲革の後部250
は、フォクシング252の縁部分266、月型60のフランジ66
及び靴底構成要素の縁部分258を通って伸長するグッド
イヤー縫合部264により靴底構成要素又はミッドソール2
56に固着されている。この構成は、第17図及び第18図に
明確に図示されている。靴底構造体は、ミッドソール25
6の底面に接合された表底268により完成される。この実
施例においては、第13図乃至第15図の実施例と同様、ミ
ッドソールの後部は、解剖学的敷皮を提供し得るような
外形を有している。希望であれば、接着させた細革をミ
ッドソールの縁部分に接合させることが出来る。このミ
ッドソール及び表底は、265にて示唆するように拡大
し、先端部の安定性を増大させるようにすることが出来
る。
上述した実施例の場合と同様、月型を有する甲革の後部
の形状、及び該後部と協働する靴底構成要素の形状によ
り、この実施例において、先端部が非常な可撓性を備え
る一方、後部は非常な横方向の安定性が得られることが
了知されよう。
の形状、及び該後部と協働する靴底構成要素の形状によ
り、この実施例において、先端部が非常な可撓性を備え
る一方、後部は非常な横方向の安定性が得られることが
了知されよう。
第19図乃至第21図に図示した実施例は、先端部における
可撓性を犠牲にし、強度を大きくし、かつ足を保護し得
るようにした点にて、他の実施例と異なっている。この
実施例は、他の実施例がモカシン、ボート靴、散歩用靴
等のようなカジュアルな靴に最適であるのと異なり、特
に作業靴に適している。
可撓性を犠牲にし、強度を大きくし、かつ足を保護し得
るようにした点にて、他の実施例と異なっている。この
実施例は、他の実施例がモカシン、ボート靴、散歩用靴
等のようなカジュアルな靴に最適であるのと異なり、特
に作業靴に適している。
第19図乃至第21図の実施例において、靴の後部の構造
は、第14図に図示したものと概ね同一である。このよう
に、甲革280の後部282は、裏284と、フォクシング286
と、パッド付きカラー288と、及び剛性なフランジ66を
有する第5図の月型60とを備えている。この裏284は、
月型のフランジ66の下方に位置する外方向に伸長する縁
部分290を有する一方、フォクシング286は、フランジ66
の上に位置する縁部分292を有している。
は、第14図に図示したものと概ね同一である。このよう
に、甲革280の後部282は、裏284と、フォクシング286
と、パッド付きカラー288と、及び剛性なフランジ66を
有する第5図の月型60とを備えている。この裏284は、
月型のフランジ66の下方に位置する外方向に伸長する縁
部分290を有する一方、フォクシング286は、フランジ66
の上に位置する縁部分292を有している。
甲革280の先端部は、一片のつま革294と裏296とを備え
ている。
ている。
他の実施例と異なり、第19図乃至第21図の実施例は、先
端部にて細革型式の靴構造を採用している。これは、第
19図及び第21図を参照することにより明らかである。先
ず、中底が図示された第21図を参照すると、靴底構成要
素の後部には、幅の広い縁部分302が設けられており、
リブ304が先端部の周囲にて外端縁部分の内方向に伸長
していることが理解されよう。このリブ304は、つりこ
み縁部分302の前端縁部分308に近接するふまず芯部分30
6に端末がある。リブ304は、従来の靴製造技術における
ように、中底の底面に切り込み、その結果得られるフラ
ップを下方に曲げて形成するか、又は、現在一般的に行
われているように、別個にT字形に形成し、中底の底面
に接合するか、いずれかの方法により形成することが出
来る。
端部にて細革型式の靴構造を採用している。これは、第
19図及び第21図を参照することにより明らかである。先
ず、中底が図示された第21図を参照すると、靴底構成要
素の後部には、幅の広い縁部分302が設けられており、
リブ304が先端部の周囲にて外端縁部分の内方向に伸長
していることが理解されよう。このリブ304は、つりこ
み縁部分302の前端縁部分308に近接するふまず芯部分30
6に端末がある。リブ304は、従来の靴製造技術における
ように、中底の底面に切り込み、その結果得られるフラ
ップを下方に曲げて形成するか、又は、現在一般的に行
われているように、別個にT字形に形成し、中底の底面
に接合するか、いずれかの方法により形成することが出
来る。
つま革294及び裏296により形成された甲革の先端部は、
ミッドソールの外周310の下方に曲げられて示されてい
る。甲革が中底に組み立てられたとき、つま革及び裏の
それぞれの縁部分312、314は、グッドイヤー縫合部316
により、リブ304に固着され、又、この縫合部316は、細
革318をリブに固着している。リブ304により中底の先端
部の底面に形成された空洞には、第19図に示唆するよう
にフィラー320が充填され、その後、表底322は、グッド
イヤー縫合部322により、細革318に固着される。
ミッドソールの外周310の下方に曲げられて示されてい
る。甲革が中底に組み立てられたとき、つま革及び裏の
それぞれの縁部分312、314は、グッドイヤー縫合部316
により、リブ304に固着され、又、この縫合部316は、細
革318をリブに固着している。リブ304により中底の先端
部の底面に形成された空洞には、第19図に示唆するよう
にフィラー320が充填され、その後、表底322は、グッド
イヤー縫合部322により、細革318に固着される。
甲革の後部282は、第20図に明確に図示するように、縫
合部をフォクシング286の縁部分292、月型60のフランジ
66及び裏の縁部分290に通すことにより、このグッドイ
ヤー縫合部324にて中底300に固着される。表底320の後
部は、中底300の底面に接合させることが出来る。所定
の形状の踵パッドを甲革内にて、中底の上方に挿入し、
足に対する快適な敷皮を提供し得るようにし、又、ソッ
ク裏328を第19図に図示するように先端部に挿入するこ
とが出来る。
合部をフォクシング286の縁部分292、月型60のフランジ
66及び裏の縁部分290に通すことにより、このグッドイ
ヤー縫合部324にて中底300に固着される。表底320の後
部は、中底300の底面に接合させることが出来る。所定
の形状の踵パッドを甲革内にて、中底の上方に挿入し、
足に対する快適な敷皮を提供し得るようにし、又、ソッ
ク裏328を第19図に図示するように先端部に挿入するこ
とが出来る。
本発明の各実施例において、甲革の後部のつりこみ縁部
分は、十分な幅を備え、かかるデザインが希望であれ
ば、第7図に図示するように、下方に、又、月型フラン
ジ66及び靴底構成要素の幅の広い縁部分の下方に折り曲
げることが出来る。又、月型60を収容する甲革の後部
は、様々な形状にすることが出来る。例えば、希望する
甲革のスタイルいかんにより、この月型は、裏と甲革
間、又は甲革とフォクシング間に挟持することが出来
る。しかし、全ての実施例において、甲革のつりこみ縁
部分及び月型のフランジは、靴底構成要素の幅の広い縁
部分を越えて外方向に折り曲げられている一方、甲革の
先端部は、薄刃状部分にて下方に折り曲げられている。
さらに、全ての実施例において、甲革の後部が取り付け
られる靴底構成要素の部分は、第1図乃至第7図の靴の
ように、比較的剛性となる。
分は、十分な幅を備え、かかるデザインが希望であれ
ば、第7図に図示するように、下方に、又、月型フラン
ジ66及び靴底構成要素の幅の広い縁部分の下方に折り曲
げることが出来る。又、月型60を収容する甲革の後部
は、様々な形状にすることが出来る。例えば、希望する
甲革のスタイルいかんにより、この月型は、裏と甲革
間、又は甲革とフォクシング間に挟持することが出来
る。しかし、全ての実施例において、甲革のつりこみ縁
部分及び月型のフランジは、靴底構成要素の幅の広い縁
部分を越えて外方向に折り曲げられている一方、甲革の
先端部は、薄刃状部分にて下方に折り曲げられている。
さらに、全ての実施例において、甲革の後部が取り付け
られる靴底構成要素の部分は、第1図乃至第7図の靴の
ように、比較的剛性となる。
本発明を詳細に説明したが、当業者は、本発明の精神か
ら逸脱することなく多数の変形例を案出することが出来
るであろう。このため、本発明の範囲は、ここに説明
し、かつ図示した幾つかの実施例にのみ限定されるもの
ではない。本発明の範囲は、特許請求の範囲及びその均
等物により判断されるべきである。
ら逸脱することなく多数の変形例を案出することが出来
るであろう。このため、本発明の範囲は、ここに説明
し、かつ図示した幾つかの実施例にのみ限定されるもの
ではない。本発明の範囲は、特許請求の範囲及びその均
等物により判断されるべきである。
第1図は前の共同米国特許出願第911,370号に開示され
た本発明により構成した散歩用靴の斜視図、第2図は第
1図の線2−2に沿った部分断面図、第3図は第1図に
図示した靴の中底の底面図、第4図は第3図の線4−4
に沿った中底の部分断面図、第5図は靴の一部を形成す
る成形月型の斜視図、第6図及び第7図はそれぞれ先端
部及び後部に沿い、靴型に部分的に組み立てられた靴を
示す、第1図の靴の縦方向断面図、第8図及び第9図は
本発明の1実施例により構成された靴の先端部及び後部
に沿った縦方向断面図、第10図は第8図及び第9図に図
示した靴のミッドソールの平面図、第11図及び第12図は
本発明により構成された靴の第2実施例の先端部及び後
部を示す、縦方向断面図、第13図及び第14図は本発明に
より構成された靴のさらに別の実施例の先端部及び後部
を示す、縦方向断面図、第15図は靴底構成要素が後部に
おけるミッドソール及び靴の先端部における表底であ
る、第13図及び第14図に図示した靴の靴底構想要素の平
面図、第16図及び第17図は本発明のさらに別の実施例に
よる先端部及び後部に沿った縦方向断面図、第18図は甲
革内におけるストロベル縫合部の平面における位置を示
唆する、第16図及び第17図に図示した靴の靴底構成要素
の平面図、第19図及び第20図は変形させた細革構造体を
備える、本発明のさらに別の実施例における先端部及び
後部に沿った縦方向断面図、第21図は第20図及び第21図
に図示した靴の靴底構成要素の平面図である。 10:甲革、12:靴底 14:つま革、15:腰革 16:フォクシング、18:型線 20:縫目、22:レース穴 24:はとめ、26:突起 28:切り欠き、30:裏 32:カラー、34:上端縁 40:表底、42:ミッドソール 44:中底、46:先端部 49:縁部分、48:後部 50、52:隣接端縁 51:ふまず芯部分、60:成形月型 64:市革、66:フランジ 68:端縁、70:つま先部分 72:側部、74:つりこみ縁部分
た本発明により構成した散歩用靴の斜視図、第2図は第
1図の線2−2に沿った部分断面図、第3図は第1図に
図示した靴の中底の底面図、第4図は第3図の線4−4
に沿った中底の部分断面図、第5図は靴の一部を形成す
る成形月型の斜視図、第6図及び第7図はそれぞれ先端
部及び後部に沿い、靴型に部分的に組み立てられた靴を
示す、第1図の靴の縦方向断面図、第8図及び第9図は
本発明の1実施例により構成された靴の先端部及び後部
に沿った縦方向断面図、第10図は第8図及び第9図に図
示した靴のミッドソールの平面図、第11図及び第12図は
本発明により構成された靴の第2実施例の先端部及び後
部を示す、縦方向断面図、第13図及び第14図は本発明に
より構成された靴のさらに別の実施例の先端部及び後部
を示す、縦方向断面図、第15図は靴底構成要素が後部に
おけるミッドソール及び靴の先端部における表底であ
る、第13図及び第14図に図示した靴の靴底構想要素の平
面図、第16図及び第17図は本発明のさらに別の実施例に
よる先端部及び後部に沿った縦方向断面図、第18図は甲
革内におけるストロベル縫合部の平面における位置を示
唆する、第16図及び第17図に図示した靴の靴底構成要素
の平面図、第19図及び第20図は変形させた細革構造体を
備える、本発明のさらに別の実施例における先端部及び
後部に沿った縦方向断面図、第21図は第20図及び第21図
に図示した靴の靴底構成要素の平面図である。 10:甲革、12:靴底 14:つま革、15:腰革 16:フォクシング、18:型線 20:縫目、22:レース穴 24:はとめ、26:突起 28:切り欠き、30:裏 32:カラー、34:上端縁 40:表底、42:ミッドソール 44:中底、46:先端部 49:縁部分、48:後部 50、52:隣接端縁 51:ふまず芯部分、60:成形月型 64:市革、66:フランジ 68:端縁、70:つま先部分 72:側部、74:つりこみ縁部分
Claims (28)
- 【請求項1】先端部と、比較的剛性であり、その外周の
周囲を伸長する幅の広い外方向伸長つりこみ縁部分を有
する後部とを備える靴底構成要素と、 先端部及び後部を有する甲革と、 甲革の後部に組み込まれ、かつ外側が該後部により覆わ
れた剛性な外方向伸長フランジを有する成形月型であっ
て、前記甲革の後部が、月型のフランジを越えて外方向
に伸長するつりこみ縁部分を有する前記成形月型と、 靴底構成要素の後部のつりこみ縁部分を月型のフランジ
及び前記フランジの上に位置する後部のつりこみ縁部分
に接合させる縫合部とを備え、 前記甲革の先端部が、内側に折り返された底部を有し、
この底部は、縫合によって靴底構成要素の先端部に固着
されていることを特徴とする靴。 - 【請求項2】甲革が、モカシン構造であり、かつ月型の
上に位置するフォクシングを備えることを特徴とする請
求項1記載の靴。 - 【請求項3】月型のフランジの上に位置する後部の下方
縁部分が、フォクシングにより提供されることを特徴と
する請求項2記載の靴。 - 【請求項4】甲革の先端部がモカシン構造であり、踵の
クッションインサートが、靴底構成要素の後部の上面に
配設されることを特徴とする請求項2記載の靴。 - 【請求項5】細革が、薄刃状端縁の周囲にて靴底構成要
素の先端部の上面に配設されることを特徴とする請求項
4記載の靴。 - 【請求項6】表底が、靴底構成要素の底面に固着される
ことを特徴とする請求項1記載の靴。 - 【請求項7】甲革の後部が、月型の内面を覆う裏を備
え、前記裏が、月型のフランジの下方に位置すると共
に、靴底構成要素の幅の広いつりこみ縁部分の上方にて
挟持される底縁部分を有し、 甲革の後部に甲革の一部として泥よけが設けられ、前記
泥よけが、月型のフランジの上方を伸長する甲革の下方
縁部分を形成することを特徴とする請求項1記載の靴。 - 【請求項8】前記縫合部が、甲革の下方縁部分と、月型
のフランジと、裏の底部縁部分と、及び靴底構成要素の
幅の広いつりこみ縁部分とを接合することを特徴とする
請求項7記載の靴。 - 【請求項9】表底が、靴底構成要素の底面に固着される
ことを特徴とする請求項8記載の靴。 - 【請求項10】先端部及び後部を有する甲革と、 甲革の少なくとも後部の下方に位置し、外周に幅の広い
外方向に伸長するつりこみ縁部分を有し、かつ靴の側部
にてふまず芯部分まで前方に伸長する靴底構成要素と、 甲革の後部に設けられた剛性な外方向伸長フランジを有
する成形月型であって、前記後部が、月型のフランジを
越えて外方向に伸長するつりこみ縁部分を有する前記成
形月型と、 靴底構成要素のつりこみ縁部分を月型のフランジ、及び
甲革の後部のつりこみ縁部分に接合させる縫合部とを備
え、 前記甲革の先端部が、靴の中の足の先端を下方に位置す
るように、モカシン基部を有するモカシン構造であり、 さらに、モカシン基部の底面に固着された表底を備える
ことを特徴とする靴。 - 【請求項11】前記表底が、靴底構成要素から分離して
おり、かつ靴底構成要素の下方に位置することを特徴と
する請求項10記載の靴。 - 【請求項12】甲革の後部が、月型の内面を覆う裏を備
え、 泥よけが、甲革の一部としてその後部に設けられ、前記
泥よけが月型のフランジの上方を伸長する甲革のつりこ
み縁部分を形成することを特徴とする請求項10記載の
靴。 - 【請求項13】前記靴底構成要素が、ミッドソールであ
ることを特徴とする請求項1記載の靴。 - 【請求項14】先端部と、比較的剛性であり、かつ外周
の周囲を伸長する幅の広い外方向伸長つりこみ縁部分を
有する後部とを備える靴底構成要素と、 先端部及び後部を有する甲革と、 剛性な外方向伸長フランジを有し、かつ外側が甲革の後
部で覆われた成形月型であって、前記後部が、月型のフ
ランジ上を外方向に伸長するつりこみ縁部分を有する前
記成形月型と、 靴底構成要素の後部のつりこみ縁部分を月型のフラン
ジ、及び前記フランジの上に位置する後部のつりこみ縁
部分に接合させる縫合部と、 甲革の先端部に固着されると共に、靴底の構成要素に対
して対面状態に固着された中底とを備えることを特徴と
する靴。 - 【請求項15】後部を有する靴底構成要素を含み、前記
後部がその外周の周囲に沿って伸長する外方向に伸長す
る幅の広いつりこみ縁部分を有する靴底及び、薄刃状部
分及び剛性な月型と共に、先端部及び後部を有する甲革
と、 靴底構成要素の幅の広いつりこみ縁部分の上方に位置決
めされた月型の一部を形成する外方向に伸長する剛性な
つりこみフランジと、 甲革の後部のつりこみ縁部分及び月型のつりこみフラン
ジを靴底構成要素の幅の広いつりこみ縁部分の上面に縫
合し、靴底の後部に対して横方向の安定性を付与する縫
合部分とを備え、 前記甲革の前記後部が、薄刃状部分を越えかつ甲革のフ
ランジの上にある、外方向に伸長するつりこみ縁部分を
有し、 前記甲革の先端部が、靴底の表面に縫合され内方向に折
り曲げた底部を有し、靴底に対して前方及び後方に相当
な可撓性を提供するようにしたことを特徴とする靴。 - 【請求項16】靴底構成要素が、ミッドソールと、及び
甲革の先端部の内方向に折曲げた底部に固着され、かつ
靴底構成要素の先端部の上に位置する中底とであること
を特徴とする請求項15記載の靴。 - 【請求項17】甲革の後部が、月型の内側に配設された
裏と、及び月型の外側に配設されたフォクシングとを備
え、 甲革の後部の外方向に伸長するつりこみ縁部分がフォク
シングに設けられ、 前記裏が、靴底の構成要素の上方を内方向に折り曲げら
れ、かつ靴底構成要素のつりこみ縁部分の内側にある下
部を有することを特徴とする請求項15記載の靴。 - 【請求項18】靴底の構成要素が、ミッドソールと、後
部にて裏の下方縁部分に固着され、かつ甲革の先端部の
内方向に折り曲げた底部に固着され、ミッドソールの上
方に位置する中底とであることを特徴とする請求項17記
載の靴。 - 【請求項19】中底が、薄刃状端縁の内方向にて甲革の
底部の外周で甲革に縫合されていることを特徴とする請
求項18記載の靴。 - 【請求項20】細革が、月型のつりこみフランジの前方
にてミッドソールの上面の外周に固着されることを特徴
とする請求項19記載の靴。 - 【請求項21】甲革の先端部が、底部縁部分が該先端部
の内方向に折り曲げられた底部部分の上に位置する裏を
備え、前記裏が、前記底部と共に、靴底構成要素に縫合
されることを特徴とする請求項19記載の靴。 - 【請求項22】先端部と、比較的剛性であり、その外周
の周囲を伸長する幅の広い外方向伸長つりこみ縁部分を
有する後部とを備える靴底構成要素と、 先端部及び後部を有する甲革と、 甲革の後部に組み込まれ、かつ外側が該後部により覆わ
れた剛性な外方向伸長フランジを有する成形月型であっ
て、前記後部が、月型のフランジ上を外方向に伸長する
つりこみ縁部分を有する前記成形月型と、 靴底構成要素の後部のつりこみ縁部分を月型のフラン
ジ、及び前記フランジの上に位置する後部のつりこみ縁
部分に接合させる縫合部と、 甲革の先端部を靴底構成要素の先端部に接続する細革型
式の構造体とを備えることを特徴とする靴。 - 【請求項23】靴底構成要素の後部の幅の広いつりこみ
縁部分の前端近くに後方に伸長するリブが、靴底構成要
素の先端部の下面に形成され、 甲革の先端部が、靴底構成要素の外周の下方に折り曲げ
たつりこみ縁部分を有し、 細革が先端部の外周に沿って靴底構成要素の底部に配設
され、 縫合部が甲革の先端部のつりこみ縁部分及び細革をリブ
に接続することを特徴とする請求項22記載の靴。 - 【請求項24】後部と、モカシン構造の先端部とを有す
る甲革と、 後部の周囲にて幅の広いつりこみ縁部分を有する靴底構
成要素と、 甲革の後部に組み込まれ外側に曲げた剛性なつりこみフ
ランジを有する剛性な月型と、 月型のフランジを有する甲革の後部を靴底構成要素のつ
りこみ縁部分に接合する縫合部とを備えることを特徴と
する靴。 - 【請求項25】甲革の後部が、モカシン構造であること
を特徴とする請求項24記載の靴。 - 【請求項26】フォクシングが、月型を覆う甲革に設け
られることを特徴とする請求項25記載の靴。 - 【請求項27】甲革の先端部が、モカシン基部及び充填
物を有することを特徴とする請求項24記載の靴。 - 【請求項28】モカシン基部が、側部及び一体の底部を
備えることを特徴とする請求項27記載の靴。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/118,842 US4852275A (en) | 1986-09-25 | 1987-11-09 | Shoe having a rigid back part |
US118842 | 1987-11-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01195804A JPH01195804A (ja) | 1989-08-07 |
JPH0751083B2 true JPH0751083B2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=22381059
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63283538A Expired - Lifetime JPH0751083B2 (ja) | 1987-11-09 | 1988-11-09 | 靴 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4852275A (ja) |
EP (1) | EP0316136B1 (ja) |
JP (1) | JPH0751083B2 (ja) |
KR (1) | KR940010325B1 (ja) |
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AU (1) | AU612089B2 (ja) |
CA (1) | CA1308250C (ja) |
DE (1) | DE3886901T2 (ja) |
ES (1) | ES2047561T3 (ja) |
PT (1) | PT88956B (ja) |
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