JPH07509679A - いじくり明示用のふた - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称　いじくり明示用のふた 産業上の利用分野 本発明は、おりじを形成した頚部を持つ容器用ふた（ｃｌｏｓｕｒｅ）ことにい じくり明示バンド（ｔａｍｐｅｒ　ｅｖｉｄｅｎｔ　ｂａｎｄ）を形成したこの ようなふたに関する。

発明の背景 食品、飲料、医薬品、歯みがき粉等の製造業者は、その市場に出す製品がこれ等 の物品の最終消費者が開く前に確実にいしくり回されないようにすることに関心 を持つ、このためにこのような物品用のふた内にこのふたが購入に先だっていし くり回されているかどうかを指示する手段を備えるのが普通である。おねじを形 成した腎部を持つ容器の場合には、この容器の頚部に形成した保持フランジの後 方に係合するいじくり明示バンドをふたに設（プるのが普通である。いじくり明 示バンドはふたの一部を形成する垂下するすそ部分に若干のもろい橋状部分によ り接合する。このふたを容器に当てがう場合には、バンドを保持フランジに押当 てる。しかしふなを容器からねじ戻すときは、バンドが保持フランジの後方に捕 捉されるので橋状部分がせん断されると共にふたが容器の頂部に沿い上昇する。

特表千７−５０９６７９　（４） このようないじくり明示バンドは広く使われているが、２つの相反する要求の間 に微妙なつりあいがある。又このふたは、橋状部分の不注意に基づく破断又はい じくり明示バンド自体の破断や変形、或はふた及び容器間の密封に対する有害な 影響をそれぞれ伴わないで容器に当てがうことができなければならない、又いじ くり明示バンドは保持フランジの後方に十分緊密に取付けなければならない、そ して橋状部分及び／又はいじくり明示バンドは、橋状部分及び／又はいじくり明 示バンドを破壊しなければふたを容器から取りはずすことができないので十分容 易に破断されなければならない。

別の問題は２認定されない人が容器内容物を汚し又は取代えて次いでふたをふた たび当てかうのに、いじくり明示バンド又はもろい橋状部分を損傷しないでぶな 及びいじくり明示バンドを取除こうとすることである。このような操作は、いじ くり明示バンドとふたを当てかった容器の頚部との間にくさび作用を及ぼすナイ フの刃のような薄い器具を使用して行われる。この器具は次いでいじくり明示バ ンドの内径を拡張するように外方にてこ作用を及ぼし、このいじくり明示バンド が容器の保持フランジのまわりを通ることができるようにする。このような処理 では、この器具はいじくり明示バンドの周辺のまわりに斜めに進め、いじくり明 示バンドの周辺の連続的に延びる部分で保持フランジのまわりにいじくり明示バ ンドを連続的に動かす。

前記したようなふたは一般的に広く使われている。このようなふたを工業的に受 入れるには自動機で迅速にｆトることができなければならない、この機械自体は ふた及び／又はそのいじくり明示バンドの機能性に対し矛盾を生ずる。

本発明による構造は、いじくり明示バンドを持つふたの変型について明示するこ とができる。

発明の開示 本発明は一般に、おねじ付きの頚部を持つ容器用のふたにおいて、頂部部分と内 面に相補的なねじを持つ垂下するすそ部分とを備え、この垂下するすそ部分の自 由縁部を、複数個のもろい橋状部分によりいじくり明示バンドに接合し、このい じくり明示バンドに、大体において円筒形の本体部分と、この本体部分の内方に 延び、前記容器の頚部からそのおねじの下方で外方に延びる保持フランジの下側 に係合する唇状部を形成するのに適する分ｖ１されたリブとを設け、このリブに 大体において前記頂部部分の方に面する上側部と、大体において前記頂部部分か ら遠ざかる向きに面する下側部とを設け、前記本体部分に、突起又はその他の局 部的に厚くした区域を設けて、前記本体部分の縦方向こわさを高めるが、それに もかかわらずこの本体部分を前記容器の保持フランジのまわりに無理に押し進め る際に半径方向に膨張させることができるようにして成る容器用のふたにある。

第１の好適とするり様では、本発明は、おねじ付き顎部を持つ容器用のふたであ って、頂部と内面に相補的なねじを持つ垂下するすそ部分とを備え、この垂下す るすそ部分の自由縁部を複数のらろい橋状部分によりいじくり明示バンドに接合 し、このいじくり明示バンドを大体において円筒形の本体部分と、この本体部分 の内方に延び前記容器の頚部からそのおねじの下側で外方に延びる保持フランジ の下側に係合する唇状部を形成するのに適する連続した又は分割されたリブとを 設け、このリブに大体において前記ふたの頂部部分の方に面する上側部と、前記 頂部部分から大体において、遠ざかる方に面する下側部とを設けたふたにおいて 、前記リブの上ｇＩ部に、前記頂部部分から内方下向きに傾斜し前記いじくり明 示バンドの本体部分に隣接する第１の表面と、この第１の表面から半径方向内方 に位置した第２の表面とを設け、この第２の表面が前記ふたの縦方向軸線に対し 前記第１の表面が前記縦方向軸線に対するよりも一層はぼ直交に近い傾斜角を持 つようにしたことを特徴とするふたにある。

従来のふたではリブの上側部はつねに断面が直線状であった。二の上側部はふた の縦方向軸線に対直交する平面内にあるか、又はこの上側部は前記軸線に対し傾 斜した簡朧な円すい台面であった。前者の場合にはその平らな表面が型の中子を キャップから引出さなければならない方向に直交するので成形することがむずか しかった。

後者の場合リブが容器頚部のフランジのまわりに上方に押上げられやすくなる０ 本発明は、リブの上側部にリブの成形に役立つ一層急な傾斜をした半径方向外表 面と容器からふたを完全に取りはずすむずかしさを増すなるべくは実質的に平ら な半径方向内表面とを持つ複合表面を設けることにより前記の問題を解決した。

リブの上側部の第１及び第２の表面の間には比較的はっきり形成された接合部を 設けるのがよい、しかしこれ等の表面は除徐に相互に合致しリブの上側部が大体 弧状の断面を持つようになる。容器からふたを取りはずす際の抵抗の改良はこの ようにして得られると共にふたの成形が容易になることが分った。この後者の態 様は、経済的理由でぶな及びその協働するいじくり明示バンドが極めて高い速度 で成形できなければならないので重要である。

リブの上側部の第１の表面は、リブの上側部の半径方向幅の２５％ないし７５％ なお望ましくは４５％ないし５５％にするのがよい、第１の表面は、ふたの縦方 向軸線に直交する平面に対し１０゛ないし６ｏ°、望ましくは１２°ないし４０ °、さらに望ましくは１５’ないし２５°の傾斜角を持つのがよい、リブの上側 部の第２の表面は、このリブの下側部の半径方向幅の７５％ないし２５％、なる べくは５５％ないし４５％にするのがよい。

第２の表面は、ふたの縦方向軸線に直交する平面内にあるか又はこの平面に対し １０°までの角度をなすのがよいが、この平面内に第２の表面が位置するのが最 もよい。

本発明を実施する際には、第１の環状面及び第２の環状面を備えた上側部を持っ リフを形成する射出成形型が特表千７−５０９６７９　（５） らのふたの射出成形中に第１及び第２の表面間のはっきりした区別が成形品で失 われ又は少なくとも識別することがむずかしくなることが分った。これは第２の 環状面がふたを型から放出する際に第１の表面の傾斜角と同様な傾斜角をなすよ うにゆがみ又は引張られることによると考えられる。成形型が２つの表面をはっ きり表示するが成形したふたは表示しないという異常があっても、このような型 から成形したふたは、第１及び第２の表面を持つものとしてリブの上側部を形成 しない成形型で成形した同様なふたに比べていしくす回されことに対しすぐれた 抵抗を示すことが分った。

従って別の態様では本発明は、おねじ付きの頚部を持つ容器用のふたであって、 頂部と相補的なねじを外面に持つ垂下するすそ部分とを備え、この垂下するすそ 部分の自由縁部を複数のもろい橋状部分によりいじくり明示バンドに接合し、こ のいじくり明示バンドに、大体において円筒形の本体部分と、この本体部分の内 方に延び前記容器の頚部からそのおねじの下方で外方に延びる保持フランジの下 側に衝合する唇状部を形成するようにした連続した又は分割されたリブとを設け 、このリブに前記ふたの頂部部分の方に大体において面する上側部と、前記頂部 部分から大体において遠ざかる方に面する下側部とを設けたふたにおいて、前記 頂部部分から内方下向きに傾斜し前記いじくり明示バンドの本体部分に隣接する 第１の表面と、この第１の表面から半径方向内方に位Ｉする第２の表面とを備え るものとして前記リブの上側部を形成する成形型内で合成プラスチック材から射 出成形し、前記第２の表面がふたの縦方向軸線に対し直交する状態に前記第１の 表面が前記縦方向軸線に対するよりも一層近い卯斜角度を持つようにしたことを 特徴とするふたにある。型表面は、リブ自体の上側部に対し好適とする前記した 他の特性を持つのがよい。

本発明の別の実施例ではいじくり明示バンドの半径方向内面にハンドのリブ及び 自由縁部の間に位置させた半径方向に互いに間隔を１いて内方に延びる突起の配 列を設けである。これ等の突起又はその若干は、所望によりバンドの縦方向幅と 横切ってリブの下側に接触し、又はこれ等の突起はバンドの下方の自由縁部の手 前で止まる。

各突起はふたの縦方向軸線に下行に整合するのがよい。

これ等の内方に延びる突起は、故意に意図する人に対しいじくり明示バンド及び 容器の間に刃又はその他の工具３挿入することによりバンドの直径を拡張し容器 の蓮部からハンドとゆるめて完全に離すことをむずかしくする。

とくに好適な精造では、リブは分割され、突起のうち交互の突起が互いに隣接す る部分の間のすき町の下方に間隔を置いてリブに連結されない、残余の突起はそ れぞれ上端部が部分の１つずつにｆ系合するのがよい、これ等の残余の突起はそ れぞれの中間、壱で各部分に係合するのかよい、各突起は、これ等がリブに近接 する際に半径方向内方に傾斜するのかよい、しがしリブが延びる限りは、これ等 の突起はいじくり明示バンドの本体部分の半径方向内面から内方には延びないの がよい、リブは、このリブの上側部の第２の表面の幅にほぼ等しい距離だけ突起 を越えて内方に延びるのがよい。

容器の保持フランジに係合するように形成したリブではいじくり明示バンドのま わりに連続し又は分割しである。しかしリブは、分割してもなおいじくり明示バ ンドの内面の円周方向寸法の大部分にわたって延びる。各リブ部分は、存在する ときは、いじくり明示バンドの内周に沿い互いに均等な間隔を置いていじくり明 示バンドの内周の少なくとも５０％、望ましくは少なくとも６５％、なお望まし くは少なくとも８０％を占めるのがよい、リブは、容器にふたを当てがう間にこ のリブを保持フランジを過ぎて押し進める際に、このリブが上方へのたわみに抵 抗するようにこのリブがいじくり明示バンドの本体部分に接合する場合に十分に 広い基部を持つのがよい。

各リブ部分は、ふたの軸線に対しす斜しふたの頂部部分から遠ざかる方に面する 実質的に平らな２つの端面で形成するのがよい、すなわちこれ等の端面は、この ふたを成形するのに使った型中子を取出した方向に向けである。平らな各端面は 又、このふたの縦方向軸線から各リブ部分の端部に延びる空想的な半径方向面に 対し傾斜して、各端部を各空想面がふたのすそ部分に対し挟むす斜角より小さい 傾斜角だけすそ部分に対し傾けるようにするのがよい。

いじくり明示バンドはさらに、このいじくり明示バンドの本体部分の外面から外 方に延びる局部的に厚くした区域を設けるのがよい、この厚くした区域はさらに 、ふたの縦方向軸線に平行にいじくり明示バンドの縦方向幅を横切って延びるの がよい。

外方の厚いこれ等の各区域は、いじくり明示バンドを補強し強化するように作用 する。いじくり明示バンドの補強には、ふたを容器に当てがいやすくするように 十分なたわみ性を保持しながら、いじくり明示バンドの上下方向のこわさを高め るのがよい、この補強により又、ふたの生産に使う型の中子部分からふたを有効 に取出すようにいじくり明示バンドの自由端部に十分な軸線方向の力を加えるこ とができる。いじくり明示バンドの補強によりさらに、ふたを当てがっな容器の 保持フランジのまわりにふたを後方に動かせるように、ふたがいしくす回され、 いじくり明示バンドが伸長するおそれを減らす。

各橋状部分は、ふたの周辺のまわりに互いに均等な間隔を置くのがよいが、適宜 には正反対に位置する２群に配置してもよい、各群はふたの周辺の１／４ないし １７′３を占めるが、各群間の間隔は周辺の１／４ないし１／６を占めるのがよ い、橋状部分の各群は、これ等の各群内で互いに等しい間隔を置いた４ないし１ ０個の橋状部分で構成するのがよい。

各群内の個別の橋状部分は、ふたの軸線に平行な軸線を持つ、しかし各橋状部分 の軸線は、ふたの軸線に傾斜特表千７−５０９６７９　（５） させるのがよい、なおなるべくは橋状部分の軸線は、側面図で見たときに橋状部 分の上端部がその下端部に対して左方に傾くように傾けるのがよい、このとくに 好適な構造は、多くのｂじが時計回りの方向で締まることによって断定できる。

橋状部分の好適なり斜により、これ等の橋状部分は囲いを容器にねじ込む際に湾 曲させることができる。この場合バンドを安定にしバンド又は橋状部分が当てか い中に破断し又はゆがむおそれが減る。これとは逆に各橋状部分のこの好適な傾 斜は、栓をねじ戻す際に各橋状部分はまっすぐになることを意味する。この場合 、各橋状部分のバンド及びすそ部分に対する取付点で橋状部分を破損する力を集 中する作用をする。

ふたのすそ部分の内面のねじは、頂部に対し遠い方の第１のねじ部分から始めて らせんねじの軌跡に沿って配置した１連のねじ部分から形成するのがよい、各ね じ部分は、第１のねじ部分を除いて、ふなの軸線に対し傾斜しふたの頂部部分か ら遠ざかる方に面する実質的に平らな２つの端面で形成するのがよい、すなわち これ等の端面はふたを成形するのに使った型中子を取出す方向に面する。「実質 的に平らな面」という用語は、この面がすべて指定された方向に面する場合には 実際上平らな又は湾曲した表面を意味するのに使う、ｂじ部分のうち第１の部分 は、１つの隣接ねじ部分に対し遠い方の端部に向けられ、ふたのねじを容器の頚 部の対応するねじに組合うのに役立つようにするのがよい。

各ねじ部分の実質的に平らな端部は、ふたの縦方向軸線から各ねじ部分の端部に 延びる囲いの空想の半径方向面に対し傾斜し、各端部が円筒形すそ部分に対し、 各空想半径方向面が円筒形すそ部分となす角度より小さい角度をなしてすそ部分 に対し傾くようにするのがよい。

ねじ部分間のガスを抜くのに役立つようにねじの隣接する各−巻き（ｔｕｒｎ） 内の部分間の各空間は互いに整合させである。ふたのすそ部分の内面にその縦方 向に各整合空間を貫いて延びるみそを設けてもよい。

池の実施例では本発明は、半径方向内面にｂじを形成した円筒壁を備え、前記す じをそのらせん形軌跡に沿い互いに間隔を置いた配列に配置した複数の部分によ り構成し、これ等のねじ部分の少なくとら若干がねじ軸線に対し？ＪｌｌＬ物品 成形に使用した型中子を抜き出す方向に面する実質的に平らな面内の少なくとも 一つの端部に終るようにした射出成形物品にある。

本発明ふたは、容器に密封状繋で係合してこの容器からの漏れを防ぐ手段と形成 するのがよい、多数の公知の別の密封構造のうち任意のものを本発明によるふた に使うことかできる。これ等には、一体の密到りブ又はフランジ、詰め物又は流 し込みのガスケットがある。

密封構造は、ふたの頂部部分の下側から下方に突出する環状の密封リブ３備える のがよい、このツブは、実質的に円筒形の内面を持ち頂部部分に接触しこのふた のすそ部分に隣接する第１の部分と、頂部部分に遠い方の第１の部分の端部に隣 接し、半径方向内方に延び円形の自由縁部に終る円すい台形の第２の部分とを備 えている。

第１の部分は、ふたを取付けようとする容器の頚部の外径に少なくとも等しい内 径を持ち、ふたを頚部にねじ込む間に、円すい台形の第２の部分が頚部の自由端 部にはまりリブの第１の部分の実質的に円筒形の内面に対し折返され、容器の一 部の少なくとも外面とふたとの間に気密の密封部を形成するようにしである。

本発明ふたは、すそ部分の下縁部が侠い円筒形リブに終る１連の上下方向のリブ を外面に設けた実質的に円筒形の形状を持つすそ部分を備えるのが好適である。

もろい橋状部分は、その半径方向寸法をすそ部分及びいじくり明示バンドより著 しく薄くし、そして各橋状部分の内面がすそ部分及びいじくり明示バンドの各半 径方向内面に面一になるのがよい、いじくり明示バンドの半径方向外面は、すそ 部分の半径方向寸法を越えて半径方向外方に突出する局部的に厚くした区域を除 いて、すそ部分よりわずかに小さい直径を持つ。

この最も好適な実施例では、すそ部分の内面は、この面の半径方向内方に延びる らせん形配列のねじ部分を持つ大体において円筒形にするのがよい、これ等のね じ部分は、軸線方向に互いに整合した各空間により相互に隔離しである。いじく り明示バンドの内側は、すそ部分の内側面と同じ直径を持つリブの上方の平滑な 上部円筒面により形成するのがよい、このリブは、すそ部分の内側面の各ねじ部 分と又各ねじ部分間の空間に軸線方向に整合する各リブ部分間の空間とに軸線方 向に整合する各リブ部分から形成するのがよい、リブの下方で、いじくり明示バ ンドの内側面は下方外向きに傾斜させこのいじくり明示バンドがその下端部では 上端部におけるよりもわずかに薄くなるようにしである。この傾斜面は、軸線方 向に互いに整合し、各リブ部分の厚さより薄い厚さを持つ突起の配列を設けであ る。これ等の突起のうち交互の１つずつの突起は、それぞれ上端部がリブ部分の うちの１つの部分の中間点に係合するが、他方の各突起はそれぞれ部分間の空間 の１つに整合する。

図面の簡単な説明 第１［２１は、本発明によるふたの１実施例の直径に沿う断面図である。

第２１２は第１図のふたのＩ［−ＩＩ線に沿う断面図である。

第３図は第１図のふたのト（線に沿う断面図である。

第４［２Ｉは第１図のふたのＩＶ　−ＩＶ線に沿う断面図である。

第５図は第１図のふたのＶ−ｖ線に沿う断面図である。

第６図は第４図のＶｌ−Ｖｌ線に沿う拡大断面図である。

第７７は第４［２１の■−■線に沿う拡大断面図である。

第８図は第３図の矢印への方向に見た第１図のふたの側面図である。

第９図は第３図の矢印Ｂの方向に見た第１１１］のふなの側面図である。

第１０図は他の実施例によるふたを容器にねじ込む際の容器の輩部に対するふた の関係を示す部分縦断面図である。

第１１図は容器の頚部に密封状態でねじ込んだ第１０図のふたのに１断面図であ る。

第１２図は本発明ふたの射出成形に使う型を形成区域と共に示す縦断面図である 。

以下本発明の好適な実施例を添付図面について詳細に説明する。

実施例 いじくり明示用のふた１０は、もろい橋状部分１３によりふた１０のキャップ部 分１４に取付けな大体において円筒形の本体部分１２を持つ連続したいじくり明 示バンド（ｔａｍｐｅｒ　ｅｖｉｄｅｎｃｅ　ｂａｎｄ）１１を備えている。キ ャップ部分１４、もろい橋状部分１３及びいじくり明示バンド１１は、ポリエチ レン又はポリプロピレンのような適当な材料で射出成形により一体に形成しであ る。キャップ部分１４は、円形の頂部部分１５及び垂下するすそ部分１６を備え ている。すそ部分１６の内側は、ねじを形成され、そしてガラス又はポリ（エチ レンテレフタレート）（ＰＥＴ）のようなプラスチック材から一般に作られおり じ付き頚部を持つ容器に取付けるようにしである。

ふな１０を取付ける容器２９（その一部を第１０図及び第１１図に示しである） は、容器２９のねじ３１のすぐ下方に連続した大体環状の保持フランジ３０を備 え半径方向外方に向いた唇状部を形成するようにしである。

いじくり明示バンド１１はその内側面のまわりにリブ１８を備えている。リブ１ ８は、ふた１０で容器２９を完全に閉じると、容器２９の保持フランジ３０の下 側に係合する内方に延びる唇状部を形成するように寸法及び形状を定めである。

リブ１８は短い中断部２０により隔離した１連のリブ部分１９から構成しである 。しかしリブ部分１９は、いじくり明示バンドの周辺の約８５％を楕成し、リブ １８が実質的に連続しているように相互に作用する。中断部２０は、いじくり明 示バンドに円周方向の柔軟性を与えリブ１８を応力は伴わないでもろい橋状部分 を破断するのに十分なだけ保持フランジ３０を通過させる。

リブ１８は、頂部部分１５の方に向いた上側部２１と頂部部分１５から遠ざかる 方に向いた下側部２２とを持つ、上側部２１は、半径方向外方の円すい台面２３ と半径方向内方の環状面２４とを備えている。環状面２４はふた］Ｏの縦方向軸 線に直交する平面内にあるが、円すい台面２３は頂部部分１５から遠ざかる向き に内方下向きにり斜しふた１０の縦方向軸線に直交する平面に対し約２０’の角 度をなす、外側の円すい台面２３と内側の環状面２４とはそれぞれリブ１８の上 面の半径方向幅の約半分を占める。使用時にふた１０を取付ける容器２９の胛部 にフランジ３０の下側で係合するのは環状面２４である０円すい台２３の存在は 、この円すい台面２３が変形したリブ１８を持つふなの生産を防ぎ又は少なくと も実質的に減らすのでぶた１０の成形に役立つ、この場合又リブ１８の剛性を確 実に保つことにより、ふたｌＯを容器２９にねじ込む際にリブで１８が保持フラ ンジ３０のまわりで押されるときにリブ１８のゆがみを防ぐ。

リブ１８は、これ自体で容器２９への取付は中にリブ１８に加わる力に耐えるこ とができるだけ十分に丈夫であり、又キャップ部分１４がキャップ部分１４の正 規の取りはずしにより又は容器２つに対するいしくり回しによってもろい橋状部 分１３を破断しなければ取りはずされないようにする。リブ１８の上面２］の全 幅を横切って延びる環状面２４を設けないと悪影響のないことが分っている。

リブ１８の下方でなおいじくり明示バンド１１の本体部分１２の内側面に、ふた １０の縦方向軸線に大体整合した長い軸線をそれぞれ持つ内方に延びる複数の突 起２５．２８の配列を設けである。各突起２５．２８は、ふた１０を容器２９に 当てがう間に容器２９をその頭部外面に近接するように覆うと、保持フランジ３ ０に接触するようになるのに十分なだけ本体部分１２の内面から半径方向内方に 延びる。交互に内方に延びる各突起２８は実質的に連続したリブ１８の中断部２ ０の下方に間隔を隔てリブ１８に連結してない、残りの内方に延びる各突起２５ は一端部をリブ部分１９の中心に連結しである。

各リブ部分１つの半径方向内方の自由縁部は、突起２５．２８の最も内方の部分 を十分に越えて内方に突出し、囲い１０を容器２９に当てがう間にいじくり明示 バンド１１が保持フランジ３０のまわりで上方にずれないようにする際に自立性 を持つのに十分なだけがんじょうでなければならない。

各突起２５．２８により人がナイフの刃のような器具をいじくり明示バンド１１ の本体部分１２の半径方向内方に導入して、リブ１８を容器２９の組合うフラン ジ３０に沿い除徐に上方に動がそうとする際にこの器具をいじくり明示バンド１ １のまわりに円周方向に動かすのを防止する。

いじくり明示バンド１１の外側面に沿い若干の補強又は厚くした部分２６を設け である。厚くした各部分２６は、リブ１８のレベルに隣接する頭載がらいじくり 明示バンド１１の自由端部の領域に延びている。内方に延びる突起２５−２８と 共に厚くした部分２６は、いじくり明示バンド１１を強化して水平方向又は半径 方向の十分なたわみ性を保持しながらいじくり明示バンド１１の上下方向こわさ ３高める。この場合又ふた１０の自由端部に加える十分な軸線方向の力によりふ たの生産に使う型の中子部分からふた１０を有効に放出することができる。

厚くした部分２６の外面は、ふた１０の残りの半径方向部分の半径方向のすぐ外 側に位置する実質的に扁平な丘部２７を備え丘部２７に対し必ずしもすそ部分に 接触しないで機械的につかみ或は接触することができる。

特表千７−５０９６７９　（ｆ３） ふた１０は、キャップ部分１４の頂部部分１５の下側から延びる同心の環状リブ ３２を備えた密封構造に形成しである。環状密封リブ３２は第１部分３３すなわ ち根元部分を備えている。第１の部分３３は第２の部分３４と共にすそ部分１６ にほぼ平行に頂部部分１５がら下方に延びている。第２の部分３４は容器２９の 頚部との係合に先だってすそ部分１６がら遠ざがる向きに内方にテーパを付けで ある。

リブ３２の第２部分３４は、ふた１ｏを容器２９にねじ込む際に容器２つの端部 ３５に接触し、第２の部分３４は第１の部分３３の表面に対して折曲げられる。

すなわちふた１０及び容器２９の間には容器２９の側壁３６に沿い容器２９の端 部３５まで延びる連続した気密の密封部が形成される。

ふた１０を容器２９の頚部にねじ込む際に密封リブ３２の第２の部分３４は頂部 部分１５に向がい曲がることによって変形する。この変形は継続して、第２の部 分３４と頂部部分１５の内側面の内側リブ３７との間が接触する。内側リブ３７ は実際上本発明に必要なものではなく所望により設けないで済ませることができ る。

第２の部分３４が頂部部分１５に接触すると、ふた１０を取付けのためにさらに 動かすと、容器端部３５及び頂部部分１５の間に第２の部分３４の接触部分を押 圧してつかむ、ふた１ｏを取付ける運動の継続に伴い、容器２つ及び頂部部分１ ５の間にリブ３２の自由縁部を挟み環状ツブ３２の第１の部分３３を容器端部３ ５に向かい緊密に引張り容器２９の湾曲した縁部面のまわりに末端の環状面３５ から側壁３６に沿い下方に延びる密接な密封部と生ずる。

ふた１０を容器２９の頚部にねじ込むと、ねじ３】も又すそ部分１６の内面のね じ３９にかみあう、ふた１０が容器２９の頚部に沿い下降するに伴い、らろい橋 状部分１３は、リブ１８を容器２９の保持フランジ３０のまわりに直径方向に膨 張させる環状の弱い区域を形成する。

この実施例ではもろい橋状部分はふた１０の周辺のまわりに互いに等しい間隔を １いて、もろい各橋状部分１３の軸線は側面図で見たときに各橋状部分１３の上 端部がその下端部に対して左方に傾斜するように傾けである。従って橋状部分】 ３はふたｌＯを容器２９に時計回りにねじ込むに伴って湾曲する。リブ１８はフ ランジ３０のまわりに膨張するから、すそ部分１６の下縁部４２とバンド１１の 上縁部４１とはその間になお橋状部分１３を持ぢながら相互に近づく向きにたわ む余地を持つ、このようにしていじくり明示バンド１１を安定させ取付は中に橋 状部分１３の破断のおそれを減らす。

リブ１８がフランジ３０を過ぎその下側に係合すると、もろい橋状部分１３はそ れぞれ伸長した状態（第１１図）に戻る。ふた１０を容器２９の頚部からねじ戻 し始めると、リブ１８はバンド１１をフランジ３０の下側に保持する。ふた１０ をさらにねじ戻ずと、橋状部分１３はまつすぐになり、この場合いじくり明示バ ンド１１に又すそ部分１６に対する各橋状部分１３の取付点に橋状部分１３を破 壊する力を集中させる作用をする。

第１図に明らかなようにすそ部分１６の内側には、ねじ軌跡に沿い互いに間隔を 置いた配列に複数のねじ部分５１から成るねじを配置しである。各ねじ部分５１ は第１の部分５２を除いて各地部３平らな面５３により形成しである。平らな各 面５３はふた１ｏの縦方向軸線に対し頂部部分１５から遠ざがる向きに向くよう に傾けである。平らな各面５３は又、ふた１０の軸線から問題の平らな面５３ま で延びる空想の半径方向面に対して傾ｓ１シ平らな面５３及びすそ部分１６の間 の最小角が鋭角になり空想半径方向面がすそ部分１６となす角度より小さくなる ようにする。

第１のねじ部分５２はその後縁の平らな面５３で形成される。しかしねじ部分５ ２はその前縁の先端５４で形成し、ふた１０のねじを容器２９の頚部の対応する ｂじに組合わせるのに役立つようにしである。

ねじの各−巻き（ｔ　ｕ　ｒ　ｎ　）のねじ部分５１はこれ等のねじ部分間の間 隔と同様に互いに整合している。みぞ４３は、互いに隣接するねし部分５１の間 の互いに整合した各間隔内ですそ部分１６の内側面に形成しである。

みぞ４３は、ふた１０をねじ戻す際に炭酸飲料容器からガスを逃がすのに役立つ ように作用する。

各リブ部分１９の端面はそれぞれねし部分について前記したように傾斜させであ る。この場合リプ部分１９の端部が型からのふた１０の放出の際に損傷するおそ れが減る。

ふた１０は、とくにすそ部分１６の内側面２ねじ部分５１及びみぞ４３を形成す る型中子に成形する。ｂじ部分５１に平らな面５３を形成することにより、ふた １０を型中子から放出するときのねじ部分５１の損傷は、各すじ部分に先端５４ と同様なとがった端部を形成する場合に比べて著しく減少していることが分った 。

第１２図はリブ部分１９を成形するのに使う型４４の一部を示す、型４４は図示 のように、リブ部分１９の所望の傾斜に横断面形状が対応するくぼみ４５を形成 し外側の第１の面４７及び内側の第２の面４８に分割される。

第１の面４７は、いじくり明示バンド１１の内側面を形成する型の円筒面４９に 隣接する。第１の面４７は、型の軸線に直交する平面に対し２０°の角度をなし て傾いている。第２の而４８は型の軸線に直交する平面内にある。

以上本発明の詳細な説明したが本発明はなおその精神を逸脱しないで種種の変化 変型を行うことができるのはもちろんである。

国際調査報告　−１虐□Ｎ・ Ｐｅｒ／ＡＵ９３Ｍ）５２ ＦｏｍＫゴＭＡ７２１Ｏｆ期−１謂ｄ　１ｉｎｔ　ｉｈｍ　＋２１１　＋Ｉｔ＋ ＩＦ　１９９２１１１０９１：国際調査報告　１ａｌａｒａａ１ｍ＋ｔａｌｔ− Ｎ６にゴＬＡＵ９３１００３５２ Ｆｏｍ　Ｐｃｔ／ＩｓＡ／２１０　ｆｅｏ＋＋ａｍ＋ａｂｅａ　ｅｌ　ｗｔｔ＋ ｅｄ　−ＸＩｕｌｙ　１９９２１　ｅｎｐｌ」ｍ国際調査報告　−一□Ｎ０ Ｐｃｔ／ＡＵ　９３層■Ω −イＷ期−畠四一め開Ｎ。

国際調査報告　ＰＣＴ／ＡＵ９３／１ＸＬ３ｆｌ＝Ａ：丑＝工；へ≧：コ＝１； ’：＝Ｐａｔｅｎｔ”Ｏ冒−―°咄ｆｏｒ　Ｌｈｅｓｅ　ｐａｒｔｉｃｕｌａｒ ｓ　ｗｌｕｃｈ　ｗｅ　ｍｅｒｅｌｙ　ｇｉｖｅｎ　ｆ。１．。ｐｕｒｐｏｓｅ 　ｏｆ　ｍ！。

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ＤＫ、ＥＳ、ＦＲ，ＧＢ、ＧＲ，ＩＥ、ＩＴ、ＬＵ、　ＭＣ，ＮＬ、ＰＴ、ＳＥ ）、０Ａ（ＢＦ、ＢＪ、ＣＦ、ＣＧ、　ＣＩ、　ＣＪｖｉ、　ＧＡ、　ＧＮ、　 ＭＬ、　ＭＲ，ＮＥ、　ＳＮ。

ＴＤ、　ＴＧ）、　ＡＴ、　ＡＵ、　ＢＢ、　ＢＧ、　ＢＲ，ＢＹ。

ＣＡ、ＣＨ，ＣＺ、ＤＥ、ＤＫ、ＥＳ、ＦＩ、ＧＢ、ＨＵ、Ｊ　Ｐ、　ＫＰ、　 ＫＲ，ＫＺ、　ＬＫ、　ＬＵ、　ＭＧ、　ＭＮ、　ＭＷ、ＮＬ、Ｎｏ、ＮＺ、Ｐ Ｌ、ＰＴ、Ｒ○、　ＲＵ。

ＳＤ、ＳＥ、ＳＫ、ＵＡ、ＵＳ、ＶＮ （７２）発明者　タンシ、チアールズ、マーティンオーストラリア国２２２２、 ニュー・サウス・ウエイルズ、ペンシアースト、レイタック・ロウド　２９番 （７２）発明者　トルーイト、ロドニ、マルカムイギリス国ラドランド、エルイ ード５８ジェイアー、ノース・ラフエンハム、ノース・ラフエンハム・ホール、 ディグビ・コティジ（番地なし）

Claims (21)

【特許請求の範囲】
1. １．おねじ付きの頸部を持つ容器用のふたにおいて、頂部部分と内面に相補的な ねじを持つ垂下するすそ部分を備え、この垂下するすそ部分の自由縁部を、複数 個のもろい橋状部分によりいじくり明示バンドに接合し、このいじくり明示バン ドに、大体において円筒形の本体部分と、この本体部分の内方に延び、前記容器 の頸部からそのおわじの下方で外方に延びる保持フランジの下側に係合する唇状 部を形成するのに過する分割されたリブとを設け、このリブに大体において前記 頂部部分の方に面する上側部と、大体において前記頂部部分から遠ざかる向きに 面する下側部とを設け、前記本体部分に、突起又はその他の局部的に厚くした区 域を設けて、前記本体部分の縦方向こわさを高めるが、それにもかかわらずこの 本体部分を前記容器の前記保持フランジのまわりに無理に押し進める際に半径方 向に膨張させることができるようにして成る容器用のふた。
2. ２．前記リブの上側部に、前記いじくり明示バンドの本体部分に隣接し、前記頂 部部分から内方下向きに傾斜する第１の表面と、この第１の表面から半径方向内 方に位置し、この第１の表面が前記ふたの縦方向軸線に対する傾斜角よりもこの 縦方向軸線に対し一層ほぼ直交に近い傾斜角を持つ第２の表面とを設けた請求項 １の容器用のふた。
3. ３．前記いじくり明示バンドの本体部分に隣接し、前記頂部部分から内方下向き に傾斜する第１の表面と、この第１の表面から半径方向内方に位置し、前記第１ の表面が前記ぶたの縦方向軸線に対する傾斜角よりもこの縦方向軸線に対し一層 ほぼ直交に近い傾斜角を持つ第２の表面とを備えるような前記リブの上側部を形 成する型内で合成するプラスチック材で射出成形することにより形成される請求 項１の容器用のぶた。
4. ４．前記各リブ部分を前記いじくり明示バンドの内周辺のまわりに実質的に均等 に並べた請求項１の容器用のふた。
5. ５．前記リブ部分が、前記いじくり明示バンドの内周の少なくとも５０％、望ま しくは少なくとも６５％、最も望ましくは少なくとも８０％を構成するようにし た請求項４の容器用のふた。
6. ６．前記リブ部分の少なくとも若干に、前記ふたの軸線に傾斜し、前記ふたの頂 部部分かち遠ざかる向きに面する少なくとも１つの実質的に平らな端面を形成し た請求項１の容器用のふた。
7. ７．前記各平らな端面を、又前記ふたの縦方向軸線から前記各リブ部分の端部に 延びる空想の半径方向の面に対し傾斜させることにより、前記端面を、前記すそ 部分に対し前記各空想の半径方向の面の前記すそ部分に対しなす傾斜角より小さ い傾斜角だけ傾斜させるようにした請求項６の容器用のふた。
8. ８．前記いじくり明示バンドの半径方向の内面に、前記リブと前記いじくり明示 バンドの自由縁部との間に配置された互いに間隔を置いて半径方向内向きに延び る突起の配列を設けた請求項１の容器用のふた。
9. ９．前記リブを短い中断部により互いに隔離した１進のリブ部分により構成し、 内方に延びる交互の突起を、前記リブの各中断部の下方に間隔を置き前記リブに 連結しないようにした請求項８の容器用のふた。
10. １０．残余の内方に延びる前記突起を、実質的に前記リブ部分の中心において前 記リブに連結した請求項９に記載のの容器用のふた。
11. １１．前記いじくり明示バンドの外面に、局部的に厚くした区域を設け、この局 部的に厚くした区域が、前記ふたの残余の区域を半径方向に越えて突出するのに 十分な厚さを持つようにした請求項１の容器用のふた。
12. １２．前記容器から漏れが生じないように、前記容器に密封状態で係合する密封 手段を前記容器に形成し、前記密封手段に、前記ふたの頂部部分の下側から下方 に突出する環状の密封リブを設け、この密封リブに、実質的に円筒形の内面を持 ち、前記頂部部分に隣接し、前記ふたのすそ部分に隣接する第１の部分と、前記 頂部部分から遠い方の前記第１の部分の端部に隣接し、半径方向内方に延び円形 の自由縁部に終る円すい台形の第２の部分とを設け、前記第１の部分が、前記ぶ たが取付けられようとする前記容器の頸部の外径に少なくとも等しい内径を持つ ことにより、前記頸部に対する前記ふたのねじ係合中に、前記円すい台形の第２ の部分が、前記頸部の自由端部に係合し、前記リブの第１の部分の実質的に円筒 形の内面に向かい折曲げられ、前記容器の頸部の少なくとも外面と、前記ぶたと の間に気密の密封部を形成するようにした請求項１の容器用のふた。
13. １３．前記すそ部分の内面のねじを、前記頂部部分から遠い方の第１のねじ部分 から出発してつる巻形ねじ軌跡に沿って配置した１連のねじ部分により形成した 請求項１の容器用のふた。
14. １４．前記各ねじ部分に、第１のねじ部分を除いて、それぞれ前記ふたの軸線に 対し傾斜し、前記ふたの頂部部分から遠ざかる向きの下方への方向に面する２つ の実質的に平らな端面を形成した請求項１３の容器用のふた。
15. １５．前記各ねじ部分の実質的に平らな各端部を、又前記ふたの縦方向軸線から 前記各ねじ部分の端部に延びる空想の半径方向の面に対し傾斜させた請求項１４ の容器用のふた。
16. １６．前記ねじの互いに隣接する一巻き内の各ねじ部分間の空間を互いに整合さ せた請求項１３の容器用のふた。
17. １７．前記ふたのすそ部分の内面に、互いに整合した前記空間の配列のうちの少 なくとも１つの空間を貫いて前記すそ部分の縦方向に延びるみぞを形成した請求 項１６の容器用のふた。
18. １８．すそ部分下縁部において、狭い円周方向のリブに終る１連の細かい上下方 向のリブを外側面に設けた実質的に円筒形のすそ部分を備え、前記もろい橋状部 分を、それぞれ半径方向寸法において前記すそ部分より著しく薄くし、前記橋状 部分の内面が、前記すそ部分及び前記いじくり明示バンドの各半径方向の内面と 同一平面になるようにし、前記いじくり明示バンドの半径方向の外面を、前記す そ部分の半径方向区域を越えて半径方向外方に突出する局部的に厚くした区域を 除いて、前記すそ部分よりわずかに小さい直径を持つようにした請求項１の容器 用のふた。
19. １９．前記すそ部分の内面を大体において円筒形にし、つる巻形配列のねじ部分 が、前記内面の半径方向内方に突出するようにし、前記ねじ部分を軸線方向に互 いに整合した空間により相互に隔離し、前記いじくり明示バンドの内側を、前記 すそ部分の内面と同じ直径を持つリブの上方の平滑な上部円筒面により形成し、 前記すそ部分の内面のねじ部分と、前記ねじ部分間の空間に軸線方向に整合する 前記リブ部分間の空間とに軸線方向に整合して前記いじくり明示バンドの内周の まわりに均等に配置したリブ部分により、前記リブを形成し、前記リブの下方の 前記いじくり明示バンドの内側面を、下方外向きに傾斜させることにより、前記 いじくり明示バンドがその下端部において、その上端部におけるよりもわずかに 薄くなるようにし、前記いじくり明示バンドの内側面に、軸線方向に互いに整合 し、前記リブ部分の半径方向の厚さより薄い半径方向の厚さを持つ突起の配列を 設け、これ等の突起のうちの交互の突起が、それぞれ上端部において、前記リブ 部分のうちの１つの中間点に接触し、そして他方の前記突起を、それぞれ前記リ ブ部分間の空間の１つに整合させた請求項１の容器用のぶた。
20. ２０．ねじ付き頸部と、この頸部のねじ部分の下方の保持フランジとを備え、請 求項１ないし１９のいずれかに記載の容器用のふたを連結した容器。
21. ２１．半径方向の内面にねじを形成した円筒壁を備え、前記ねじを、このねじの つる巻形軌跡に沿い互いに間隔を置いた配列に配置した複数のねじ部分により構 成し、これ等のねじ部分の少なくとも若干が、前記ねじの軸線に対し傾斜し、物 品成形に使う型中子を取出す方向に面する実質的に平らな面に少なくとも一端部 が終るようにした射出成形物品。