JPH0750891B2 - データ収集方式 - Google Patents

データ収集方式

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JPH0750891B2
JPH0750891B2 JP1244549A JP24454989A JPH0750891B2 JP H0750891 B2 JPH0750891 B2 JP H0750891B2 JP 1244549 A JP1244549 A JP 1244549A JP 24454989 A JP24454989 A JP 24454989A JP H0750891 B2 JPH0750891 B2 JP H0750891B2
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JP1244549A
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和実 扇田
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富士通コミュニケーション・システムズ株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 ポーリング式データ収集システムにおけるデータ収集方
式の改良に関し、 各子局装置からデータを欠落させること無く収集し乍
ら、データ収集周期を極力短縮可能とすることを目的と
し、 親局装置に、要求先の子局装置から返送されるデータの
処理が完了したか否かを判定する処理完了判定手段を設
け、処理完了判定手段がデータの処理完了を確認した場
合に、次の子局装置に対して直ちにデータの送信を要求
する様に構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ポーリング式データ収集システムにおけるデ
ータ収集方式の改良に関する。
〔従来の技術〕
第4図は本発明の対象となるデータ収集システムの一例
を示す図であり、第5図は従来ある親局装置の一例を示
す図であり、第6図は従来あるデータ収集過程の一例を
示す図である。
第4図においては、一組の親局装置1と、n組の子局装
置2〔個々の子局装置を2−iと称する(但しiは1乃
至n)〕とが伝送路3により接続されており、親局装置
1は伝送路3を経由して各子局装置2−iに、所定の順
序(例えば子局装置2−1、2−2、……、2−nの順
序)でデータの送信を要求し、要求先の子局装置2から
返送されるデータを受信し、所定の処理を施した後、次
の子局装置2−(i+1)に対してデータの送信を要求
する。
第4図乃至第6図において、固定タイマ値設定部11に
は、親局装置1が各子局装置2に対してデータの送信を
要求してから、返送されたデータを処理完了するに充分
なポーリング時間tp0(例えば300ミリ秒)が設定されて
いる。
かかる状態で、時点t11に、ポーリングデータ送信部13
が子局装置2−1宛の送信要求信号r1を伝送路3に送出
すると共に、固定タイマ値設定部11を起動する。
起動された固定タイマ値設定部11は、タイマ(TM)12に
対してポーリング時間tp0を設定する。
タイマ(TM)12は、固定タイマ値設定部11からポーリン
グ時間tp0を設定されると計時を開始し、ポーリング時
間tp0が経過すると計時を停止し、時点t21(=t11
tp0)にポーリングデータ送信部13を起動する。
起動されたポーリングデータ送信部13は、次の子局装置
2−2に対する送信要求信号r2を、伝送路3に送出す
る。
以下同様にして、時点tn1に子局装置2−nに対する送
信要求信号rnを送出してから、ポーリング時間tp0が経
過すると、親局装置1は再び子局装置2−1に対して送
信要求信号r1を送出する。
一方、各子局装置2は、伝送路3から到着する送信要求
信号riを分析し、子局装置2−iのみが自子局装置2−
i宛の送信要求信号riと判定すると、所要のデータdi
収集し、時点ti2に伝送路3を経由して親局装置1に返
送する。
親局装置1においては、ポーリングデータ受信部14が子
局装置2−iから返送されるデータdiを受信し、データ
バッファ15に蓄積すると、受信データ解析部16がデータ
バッファ15からデータdiを抽出し、時点ti3迄に所定の
処理を完了すると、データバッファ15を空き状態とす
る。
なお受信データ解析部16は、次の子局装置2−(i+
1)からデータdi+1が返送される迄に、子局装置2−i
から返送されたデータdiの処理を完了し、データバッフ
ァ15を空き状態として置かないと、次の子局装置2−
(i+1)から返送されるデータdi+1をデータバッファ
15に蓄積できずに廃棄せざるを得なくなり、子局装置2
−(i+1)から収集するデータdi+1が欠落することと
なる。
然し各子局装置2−iが収集するデータは必ずしも一様
では無く、従って各子局装置2−iがデータdiを収集し
て親局装置1に返送するに要する時間、並びに親局装置
1が各子局装置2−iから返送されたデータdiを処理す
るに要する時間も一定では無い為、ポーリング時間tp0
は前述の如く、各子局装置2−iが想定される総ての条
件でデータdiを収集して返送した場合にも、親局装置1
が該データdiを確実に処理完了するに充分余裕を見て定
められている。従って、データバッファ15が空き状態と
なった後に、可成りの余裕時間が発生する子局装置2−
iが少なくない。
また親局装置1は、各子局装置2−iに対してデータ収
集周期tc(=tp0×n)でデータdiを収集することとな
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上の説明から明らかな如く、従来あるデータ収集シス
テムにおいては、親局装置1が各子局装置2−iからデ
ータdiを収集し、処理する為に充分なポーリング時間t
p0を割当て、各子局装置2−iからデータ収集周期t
c(=tp0×n)でデータdiを収集している為、データ収
集周期tcが長くなり、的確なデータdiが収集出来ぬ問題
点があった。
本発明は、各子局装置からデータを欠落させること無く
収集し乍ら、データ収集周期を極力短縮可能とすること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理を示す図である。
第1図において、1は親局装置、2は複数の子局装置で
あり、ポーリング式のデータ収集システムを構成してい
る。
100は、本発明により親局装置1内に設けられた処理完
了判定手段である。
〔作用〕
親局装置1は、各子局装置2に対して所定の順序でデー
タの送信を要求し、要求先の子局装置2から返送される
データを処理している。
処理完了判定手段100は、要求先の子局装置2から返送
されるデータの処理が完了したか否かを判定する。
処理完了判定手段100がデータの処理完了を判定した場
合に、親局装置1は次の子局装置2に対して直ちにデー
タの送信を要求する。
従って、親局装置は、各子局装置から返送されるデータ
を受信し、処理完了したことを確認した後、直ちに次の
子局装置に対するデータ収集を開始する為、データの欠
落を生ずること無くデータ収集周期も短縮可能となり、
特に実時間性を重視するデータを収集する場合に有効と
なる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面により説明する。第2図
は本発明の一実施例による親局装置を示す図であり、第
3図は本発明の一実施例によるデータ収集過程を示す図
である。なお、全図を通じて同一符号は同一対象物を示
す。また対象とするデータ収集システムは、第4図に示
す通りとする。
第2図においては、第1図における処理完了判定手段10
0として、固定計数値設定部101、タイマカウンタ102、
タイマ(TM)103、計数処理部104および処理完了状態監
視部105が、親局装置1内に設けられている。
固定計数値設定部101は、ポーリングデータ送信部13か
ら起動される度に、予め定められた固定計数値x0(例え
ば「30」)を、タイマカウンタ102に設定する。
またタイマ(TM)103は、連続して計時を繰返し、予め
定められた単位時間tu(例えば10ミリ秒)を計時する度
に(t=tu)、計数処理部104を起動する。
計数処理部104は、タイマ(TM)103から起動される度
に、タイマカウンタ102に設定されている計数値xを一
つ宛減算し(x=x−1)、タイマカウンタ102の計数
値xが「0」となったことを検出すると、ポーリングデ
ータ送信部13を起動する。
第2図乃至第4図において、時点t11に、ポーリングデ
ータ送信部13が起動され、子局装置2−1宛の送信要求
信号r1を伝送路3に送出すると共に、固定計数値設定部
101を起動したとする。
起動された固定計数値設定部101は、前述の如く、タイ
マカウンタ102に固定計数値x0(=「30」)を設定し、
また計数処理部104は、タイマ(TM)103から単位時間tu
(=「10」ミリ秒)毎に起動されてタイマカウンタ102
の計数値xを一つ宛減算する。
一方各子局装置2は前述と同様に、伝送路3から到着す
る送信要求信号r1を分析し、子局装置2−1のみが自子
局装置2−1宛の送信要求信号r1と判定すると、所要の
データd1を収集し、時点t12に伝送路3を経由して親局
装置1に返送する。
親局装置1においては、ポーリングデータ受信部14が前
述と同様に、子局装置2−1から返送されるデータd1
受信すると、データバッファ15に蓄積すると共に、処理
完了状態監視部105を起動する。
受信データ解析部16は前述と同様に、データバッファ15
からデータd1を抽出し、時点t13迄に所定の処理を完了
すると、データバッファ15を空き状態とする。
一方、起動された処理完了状態監視部105は、データバ
ッファ15の空塞状態を監視し、データバッファ15が空き
状態となったことを検出すると、タイマカウンタ102の
計数値xを強制的に「1」に設定する。
従って、次にタイマ(TM)103から起動された計数処理
部104がタイマカウンタ102の計数値x(=「1」)から
一つ減算すると、計数値xが「0」となる為、計数処理
部104は直にポーリングデータ送信部13を起動する。
起動されたポーリングデータ送信部13は、時点t21に次
の子局装置2−2に対する送信要求信号r2を伝送路3に
送出する。
以上により、親局装置1が子局装置2−1に対する送信
要求信号r1を送出してから、次の子局装置2−2に対す
る送信要求信号r2を送出する迄に要するポーリング時間
tp1(=t21−t11)は、子局装置2−1がデータd1を収
集して親局装置1に返送するに要する時間(=t21
t11)と、親局装置1がデータd1を処理するに要する時
間(=t13−t12)と、単位時間tu未満の余裕時間との合
計に過ぎず、必要最小限の時間である。
以下同様にして、時点tn1に子局装置2−nに対する送
信要求信号rnを送出してから、必要最小限のポーリング
時間tpnが経過した後、親局装置1は再び子局装置2−
1に対して送信要求信号r1を送出する。
以上の説明から明らかな如く、本実施例によれば、親局
装置1は各子局装置2−iからデータdiを収集し、処理
を完了するに要する必要最小限のポーリング時間tpi
みを割当てる為、各子局装置2−iに対するデータ収集
周期tc(=tp1+……+tpn)も必要最小限に短縮され
る。
例えば子局装置数nを「50」とし、各子局装置2が全く
収集すべきデータdiが無い場合に、60ミリ秒のポーリン
グ時間tpを必要とするものとすると、従来はデータ収集
周期tc(=30×50)ミリ秒=15秒を必要としたのに対
し、本実施例においてはデータ収集周期tc(=60×50)
ミリ秒=3秒となり、12秒の短縮が図られる。
なお、第2図乃至第4図はあく迄本発明の一実施例に過
ぎず、例えば処理完了判定手段100の構成は図示される
ものに限定されることは無く、他に幾多の変形が考慮さ
れるが、何れの場合にも本発明の効果は変わらない。ま
た本発明の対象となるデータ収集システムの構成は、図
示されるものに限定されぬことは言う迄も無い。
〔発明の効果〕
以上、本発明によれば、前記データ収集システムにおい
て、親局装置は、各子局装置から返送されるデータを受
信し、処理完了したことを確認した後、直ちに次の子局
装置に対するデータ収集を開始する為、データの欠落を
生ずること無くデータ収集周期も短縮可能となり、特に
実時間性を重視するデータを収集する場合に有効とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理を示す図、第2図は本発明の一実
施例による親局装置を示す図、第3図は本発明の一実施
例によるデータ収集過程を示す図、第4図は本発明の対
象となるデータ収集システムの一例を示す図、第5図は
従来ある親局装置の一例を示す図、第6図は従来あるデ
ータ収集過程の一例を示す図である。 図において、1は親局装置、2は子局装置、3は伝送
路、11は固定タイマ値設定部、12はタイマ(TM)、13は
ポーリングデータ送信部、14はポーリングデータ受信
部、15はデータバッファ、16は受信データ解析部、100
は処理完了判定手段、101は固定計数値設定部、102はタ
イマカウンタ、103はタイマ(TM)、104は計数処理部、
105は処理完了状態監視部、を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】親局装置(1)から複数の子局装置(2)
    に対して所定の順序でデータの送信を要求し、要求先の
    子局装置(2)から返送されるデータを処理するポーリ
    ング式データ収集システムにおいて、 前記親局装置(1)に、前記要求先の子局装置(2)か
    ら返送されるデータの処理が完了したか否かを判定する
    処理完了判定手段(100)を設け、 前記処理完了判定手段(100)がデータの処理完了を確
    認した場合に、次の子局装置(2)に対して直ちにデー
    タの送信を要求することを特徴とするデータ収集方式。
JP1244549A 1989-09-20 1989-09-20 データ収集方式 Expired - Lifetime JPH0750891B2 (ja)

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JP1244549A JPH0750891B2 (ja) 1989-09-20 1989-09-20 データ収集方式

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JPH03107236A JPH03107236A (ja) 1991-05-07
JPH0750891B2 true JPH0750891B2 (ja) 1995-05-31

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ID=17120356

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6010378A (ja) * 1983-06-30 1985-01-19 Ricoh Co Ltd ポ−リング制御方式
JPS61262337A (ja) * 1985-05-16 1986-11-20 Nec Corp デ−タ収集方法
JPH0644763B2 (ja) * 1986-04-23 1994-06-08 日本電気株式会社 デ−タ転送方式

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JPH03107236A (ja) 1991-05-07

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