JPH0750888B2 - Isdn端末装置のsインタフエース回路 - Google Patents
Isdn端末装置のsインタフエース回路Info
- Publication number
- JPH0750888B2 JPH0750888B2 JP1073328A JP7332889A JPH0750888B2 JP H0750888 B2 JPH0750888 B2 JP H0750888B2 JP 1073328 A JP1073328 A JP 1073328A JP 7332889 A JP7332889 A JP 7332889A JP H0750888 B2 JPH0750888 B2 JP H0750888B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- interface
- circuit
- isdn terminal
- terminal device
- relay
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はマルチポイントバス接続形態を採用するISDN端
末装置、さらに詳しく云えば当該端末装置のSインタフ
エース回路に関する。
末装置、さらに詳しく云えば当該端末装置のSインタフ
エース回路に関する。
(従来の技術) ISDN網において、Sインタフエースバス接続形態の1つ
としてマルチポイントバス接続形態が採用されている。
これはISDN端末のSインタフエース回路、送信/受信ト
ランスが直接Sインタフエースバスに接続されているも
のである。
としてマルチポイントバス接続形態が採用されている。
これはISDN端末のSインタフエース回路、送信/受信ト
ランスが直接Sインタフエースバスに接続されているも
のである。
第2図はこのマルチポイントバス接続形態の例を示す図
である。
である。
網終端装置10に接続されているSインタフエースバス4
1,42には多数のISDN端末装置31〜3nが接続され、Sイン
タフエースバス41,42は終端抵抗20,22で終端させられて
いる。
1,42には多数のISDN端末装置31〜3nが接続され、Sイン
タフエースバス41,42は終端抵抗20,22で終端させられて
いる。
(発明が解決しようとする課題) 従来のISDN端末装置のSインタフエース回路は、このよ
うに直接Sインタフエースバスに接続されているので、
マルチポイント接続を行なつているISDN端末装置の1つ
以上を電源オフにすると、Sインタフエースバス側から
見たインピーダンスが低下し、S/Tインタフエースバス
上の信号レベルが小さくなる。そのため動作中の他のIS
DN端末装置のS/Tインタフエース回路の動作マージンが
小さくなり誤動作の原因となる。
うに直接Sインタフエースバスに接続されているので、
マルチポイント接続を行なつているISDN端末装置の1つ
以上を電源オフにすると、Sインタフエースバス側から
見たインピーダンスが低下し、S/Tインタフエースバス
上の信号レベルが小さくなる。そのため動作中の他のIS
DN端末装置のS/Tインタフエース回路の動作マージンが
小さくなり誤動作の原因となる。
本発明の目的は、他のISDN端末装置を電源オフにして
も、Sインタフエースバス側から見たインピーダンスの
低下を生じさせることのないISDN端末装置のSインタフ
エース回路を提供することにある。
も、Sインタフエースバス側から見たインピーダンスの
低下を生じさせることのないISDN端末装置のSインタフ
エース回路を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するために本発明によるISDN端末装置の
Sインタフエース回路は、ISDT端末装置が送信/受信ト
ランスを介してSインタフエースバスにマルチポイント
接続されるSインタフエース回路において、Sインタフ
エースの送信/受信トランスとSインタフエースバス側
の間にリレー回路の接点を挿入し、ISDN端末装置の電源
出力電圧状態を前記リレー回路の接点駆動コイルにより
検出するように構成し、前記電源出力電圧がオンしてい
るときは、前記リレー接点を閉じてSインタフエースバ
スと送信/受信トランスを接続し、前記電源出力がオフ
しているときは前記リレー接点を開きSインタフエース
バスとSインタフエースの送信/受信トランスを切り離
すように構成してある。
Sインタフエース回路は、ISDT端末装置が送信/受信ト
ランスを介してSインタフエースバスにマルチポイント
接続されるSインタフエース回路において、Sインタフ
エースの送信/受信トランスとSインタフエースバス側
の間にリレー回路の接点を挿入し、ISDN端末装置の電源
出力電圧状態を前記リレー回路の接点駆動コイルにより
検出するように構成し、前記電源出力電圧がオンしてい
るときは、前記リレー接点を閉じてSインタフエースバ
スと送信/受信トランスを接続し、前記電源出力がオフ
しているときは前記リレー接点を開きSインタフエース
バスとSインタフエースの送信/受信トランスを切り離
すように構成してある。
(実 施 例) 以下、図面を参照して本発明をさらに詳しく説明する。
第1図は本発明によるISDN端末装置のSインタフエース
回路の一実施例を示す回路部である。第1図において、
Sインタフエース回路の送信/受信トランス4,3のSイ
ンタフエースバス側にリレー回路1,2の接点l11,12,21,
22を挿入してある。ISDN端末装置の電源回路7の出力電
圧端にはリレー回路1,2のリレー接点駆動コイルL1,L2が
接続され、Sインタフエースバス41,42(第2図)との
接続を送信/受信線51,61によつて行なつている。
回路の一実施例を示す回路部である。第1図において、
Sインタフエース回路の送信/受信トランス4,3のSイ
ンタフエースバス側にリレー回路1,2の接点l11,12,21,
22を挿入してある。ISDN端末装置の電源回路7の出力電
圧端にはリレー回路1,2のリレー接点駆動コイルL1,L2が
接続され、Sインタフエースバス41,42(第2図)との
接続を送信/受信線51,61によつて行なつている。
ISDN端末装置の電源がスイッチ8によりオフとなつてい
るときはリレー回路1,2のリレー接点駆動コイルL1,L2に
電流が流れないためリレー回路1,2の接点はオフとな
り、Sインタフエースバスから切り離されている。ISDN
端末装置のスイツチがオンのときは電源回路7から直流
電圧が供給され、ISDN装置の各回路5,6,9が動作可能状
態となるとともにリレー回路のリレー接点駆動コイル
L1,L2に電流が流れるので、リレー接点l11,12,21,22が
オンとなり、Sインタフエースバスが接続され、Sイン
タフエース制御回路9のもとに各回路が動作しISDNのレ
イヤ1が確立する。
るときはリレー回路1,2のリレー接点駆動コイルL1,L2に
電流が流れないためリレー回路1,2の接点はオフとな
り、Sインタフエースバスから切り離されている。ISDN
端末装置のスイツチがオンのときは電源回路7から直流
電圧が供給され、ISDN装置の各回路5,6,9が動作可能状
態となるとともにリレー回路のリレー接点駆動コイル
L1,L2に電流が流れるので、リレー接点l11,12,21,22が
オンとなり、Sインタフエースバスが接続され、Sイン
タフエース制御回路9のもとに各回路が動作しISDNのレ
イヤ1が確立する。
(発明の効果) 以上、説明したように本発明は、ISDN端末装置のSイン
タフエース回路においてSインタフエースの送信/受信
トランスのSインタフエースバス側にリレー回路の接点
を挿入し、ISDN端末装置の電源出力電圧によりリレー接
点駆動コイルを動作させ、Sインタフエースバスとの接
続、切断をリレー接点で行うように構成してあるので、
マルチポイント接続を行なうISDN端末装置の1つ以上を
電源オフにした場合も、Sインタフエースバス側から見
たインピーダンスに変動はなく、他のISDN端末装置の安
定した動作を確保できるという効果がある。
タフエース回路においてSインタフエースの送信/受信
トランスのSインタフエースバス側にリレー回路の接点
を挿入し、ISDN端末装置の電源出力電圧によりリレー接
点駆動コイルを動作させ、Sインタフエースバスとの接
続、切断をリレー接点で行うように構成してあるので、
マルチポイント接続を行なうISDN端末装置の1つ以上を
電源オフにした場合も、Sインタフエースバス側から見
たインピーダンスに変動はなく、他のISDN端末装置の安
定した動作を確保できるという効果がある。
第1図は本発明によるISDN端末装置のSインタフエース
回路部の実施例を示す回路図、第2図は、従来のISDNS
インタフエースバスのマルチポイント接続形態図であ
る。 10……網終端装置 20,21……Sインタフエースバス終端抵抗 31,32〜3n……ISDN端末装置 41,42……Sインタフエースバス 51,52〜5n……受信線 61,62〜6n……送信線 1,2……リレー回路 l11,l12,l21,l22……リレー接点 L1,L2……リレー接点駆動コイル 3,4……トランス 5……受信回路 6……送信回路 7……電源回路 8……電源入力スイツチ 9……Sインタフエース制御回路
回路部の実施例を示す回路図、第2図は、従来のISDNS
インタフエースバスのマルチポイント接続形態図であ
る。 10……網終端装置 20,21……Sインタフエースバス終端抵抗 31,32〜3n……ISDN端末装置 41,42……Sインタフエースバス 51,52〜5n……受信線 61,62〜6n……送信線 1,2……リレー回路 l11,l12,l21,l22……リレー接点 L1,L2……リレー接点駆動コイル 3,4……トランス 5……受信回路 6……送信回路 7……電源回路 8……電源入力スイツチ 9……Sインタフエース制御回路
Claims (1)
- 【請求項1】ISDN端末装置が送信/受信トランスを介し
てSインタフェースバスにマルチポイント接続されるS
インタフェース回路において、 Sインタフェースの送信/受信トランスとSインタフェ
ースバス側の間にリレー回路の接点を挿入し、 ISDN端末装置の電源出力電圧状態を前記リレー回路の接
点駆動コイルにより検出するように構成し、 前記電源出力電圧がオンしているときは、前記リレー接
点を閉じてSインタフェースバスと送信/受信トランス
を接続し、前記電源出力電圧がオフしているときは前記
リレー接点を開きSインタフェースバスとSインタフェ
ースの送信/受信トランスを切り離すことを特徴とする
ISDN端末装置のSインタフェース回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1073328A JPH0750888B2 (ja) | 1989-03-24 | 1989-03-24 | Isdn端末装置のsインタフエース回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1073328A JPH0750888B2 (ja) | 1989-03-24 | 1989-03-24 | Isdn端末装置のsインタフエース回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02250537A JPH02250537A (ja) | 1990-10-08 |
JPH0750888B2 true JPH0750888B2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=13514991
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1073328A Expired - Lifetime JPH0750888B2 (ja) | 1989-03-24 | 1989-03-24 | Isdn端末装置のsインタフエース回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0750888B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107861443B (zh) * | 2017-12-22 | 2024-02-06 | 湖南科比特新能源科技股份有限公司 | 一种通信电路终端电阻的智能配置系统 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59176957A (ja) * | 1983-03-26 | 1984-10-06 | Victor Co Of Japan Ltd | インタ−フエ−ス回路 |
JPS60171844A (ja) * | 1984-01-26 | 1985-09-05 | シーメンス、アクチエンゲゼルシヤフト | 加入者接続用回路装置 |
JPS6312055A (ja) * | 1986-07-02 | 1988-01-19 | Nec Corp | 共通バスの診断方式 |
JPS63156250A (ja) * | 1986-12-19 | 1988-06-29 | Fujitsu Ltd | 障害モジユ−ルの切離し方式 |
-
1989
- 1989-03-24 JP JP1073328A patent/JPH0750888B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59176957A (ja) * | 1983-03-26 | 1984-10-06 | Victor Co Of Japan Ltd | インタ−フエ−ス回路 |
JPS60171844A (ja) * | 1984-01-26 | 1985-09-05 | シーメンス、アクチエンゲゼルシヤフト | 加入者接続用回路装置 |
JPS6312055A (ja) * | 1986-07-02 | 1988-01-19 | Nec Corp | 共通バスの診断方式 |
JPS63156250A (ja) * | 1986-12-19 | 1988-06-29 | Fujitsu Ltd | 障害モジユ−ルの切離し方式 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02250537A (ja) | 1990-10-08 |
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