JPH0750800Y2 - 自動車用電気式ホーン - Google Patents

自動車用電気式ホーン

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JPH0750800Y2
JPH0750800Y2 JP1989139021U JP13902189U JPH0750800Y2 JP H0750800 Y2 JPH0750800 Y2 JP H0750800Y2 JP 1989139021 U JP1989139021 U JP 1989139021U JP 13902189 U JP13902189 U JP 13902189U JP H0750800 Y2 JPH0750800 Y2 JP H0750800Y2
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充 阪本
克倭 岩竹
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ニッコー金属工業株式会社
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    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10KSOUND-PRODUCING DEVICES; METHODS OR DEVICES FOR PROTECTING AGAINST, OR FOR DAMPING, NOISE OR OTHER ACOUSTIC WAVES IN GENERAL; ACOUSTICS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G10K9/00Devices in which sound is produced by vibrating a diaphragm or analogous element, e.g. fog horns, vehicle hooters or buzzers
    • G10K9/18Details, e.g. bulbs, pumps, pistons, switches or casings
    • G10K9/20Sounding members

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  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
  • Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、自動車の車体内に取り付けられるハウジン
グ本体に、固定コアを備えた電磁コイルと、可動コアを
具えたダイヤフラムとを備え、電磁コイルの接点を開閉
するダイヤフラムの作動によって警報音を発生させるよ
うにした自動車用電気式ホーンに関し、ダイヤフラムの
周縁部に深絞り部を形成して、カバー部材を取り付ける
ことなく、レゾネータ等と、リード線等の外部部材との
接触を回避できるようにしたことを特長とするものであ
る。
従来の技術 従来のこの種のホーンには、例えば実開平1-88999号公
報のように、碗形のカバーを同じく碗形のハジング本体
の前面に取り付けて、リード線等の外部部材との接触を
回避できるようにしたものがあるが、カバーを取り付け
る分だけ部品数と組立手数が増える欠点がある。
また、例えば実開昭64-13099号公報とか実開昭53-34978
号公報のように、カバーの付設を省いたホーンは、碗形
のハジング本体の開放端面に露呈したり突出するレゾネ
ータと、レゾネータをダイヤフラムに固定する軸の端部
または該部に取り付けられるボルト・ナット等の締結部
分に、リード線等の外部部材が接触して音調を損ねた
り、レゾネータとダイヤフラムとの間に嵌まり込んだり
し易い欠点がある。
なお、例えば特公昭57-36599号公報のように、ホーン本
体の前面に共鳴用音響ホーンを取り付けるものにあって
は、該音響ホーンがカバーとなるので、前記実開平1-88
999号公報の場合と同様に外部部材が接触するおそれは
ないが、部品数と組立手数が増える欠点があり、用途に
制限されて自動車の車体内に取り付けるのには適してい
ない。
考案が解決しようとする課題 上記従来技術の説明から明らかなように、本考案が解決
しようとする課題は、電気式ホーンのハウジング本体に
カバーを取り付けることなく、リード線とか、あるいは
車体内に架設されるケーブルとか、ワイヤーとかがレゾ
ネータに接触したり、挟み込まれたりすることと、レゾ
ネータの締結部分に他の部材が接触することとを回避さ
せて、正常に音調を保つことができるようにした自動車
用電気式ホーンを提供することにある。
課題を解決するための手段 そこで本考案は、開放端面を有するハウジング本体に、
固定コアを中心に備えた電磁コイルと、内側に固定コア
との間に振動間隙を形成する可動コアを固定し、外側に
レゾネータを固定したダイヤフラムとを備え、ダイヤフ
ラムの振動により電磁コイルの接点を開閉するようにし
た自動車用電気式ホーンにおいて、前記ダイヤフラムの
周縁部に、ハウジング本体の内周面に沿って筒形をな
し、前記レゾネータと共に、該レゾネータをダイヤフラ
ムに取り付けるボルト・ナット等の締結具がハウジング
本体の開放端面内に嵌合される深さを具えた深絞り部を
形成し、この深絞り部の周縁部をハウジング本体の前記
開放端面の周縁部に固着したことを特徴とする自動車用
電気式ホーンを提供するものである。
なお、本考案において、前記ダイヤフラムの深絞り部の
外周面と、前記ハウジング本体の内周面との間に適宜の
間隙を形成させて、前記周縁部をハウジング本体の周縁
部に固着したものは、ダイヤフラムとハウジング本体と
の干渉が回避されて、警報音の発振が安定し、音質が一
定に保たれるとともに、ダイヤフラムの発振機能の耐久
性が増す。
作用 前記のように構成した本考案ホーンは、図面に示すよう
に、ダイヤフラム6、レゾネータ7およびレゾネータを
ダイヤフラムに固定するボルト・ナット等の締結具8の
全部が、ハウジング本体1の開放端面10の内側に収ま
る。
したがって、レゾネータ等を保護するカバーが不要とな
るとともに、ホーンの設置位置に接近して架設されるリ
ード線とか、ケーブルおよびワイヤー等の外部部材がハ
ウジング本体の開放端面に掛け渡し状に接触しても、該
端面の周縁部に誘導されて本体内には入り込めなくな
り、ダイヤフラムとレゾネータとの間に形成されている
隙間とか、ボルト・ナット等の締結具に、上記外部部材
が侵入したり接触することが防止される。
また本考案ホーンは、図面に示すように、ハジング本体
の開放端面の外側には突出部分がないので、組立工程あ
るいは包装工程で、開放端面を載置面とすることができ
る。
以上のようにして本考案は前記従来の課題を解決したも
のである。
実施例 以下に本考案の実施例を図面について説明する。
図において、1は2段底の碗形に形成されたハウジング
本体、2はハウジング本体1の底部に嵌着した電磁コイ
ル、3は電磁コイル2の中心に嵌合し、ハウジング本体
1の裏面側へ取付け用のボルト4を突出させた固定コ
ア、5は電磁コイル2内で固定コア3との間に振動間隙
を形成するように嵌入する可動コア、6は可動コア5を
内側面の中心に固定し、外側面にレゾネータ7を一体に
連結したダイヤフラム、8は可動コア5とレゾネータ7
をダイヤフラム6に締結するボルト・ナット型の締結
具、9はダイヤフラム6の周縁に形成した深絞り部であ
る。
深絞り部9は、ハウジング本体1の内周面1′に沿って
筒形に形成されており、その深さは、ダイヤフラム6の
取付け状態において、レゾネータ7と締結具8とがハウ
ジング本体1の開放端面10内に収まり、それらの部材が
開放端面10外に突出しない深さを有する。
ダイヤフラム6は、深絞り部9の前端に環状に張り出さ
せた周縁部9′を、ハウジング本体1の開放端面10に重
ね合わせ、内側に折り返されたハウジング本体1の周縁
部11に挟持されて該本体1に固着され、その固着状態で
は、深絞り部9の外周面とハウジング本体1の内周面
1′との間に適宜の間隔cを形成している。
なお、12は電磁コイル2の側方でハウジング本体1の底
部に固定されたターミナル、13は先端に接点aを具えた
固定接片、14は先端に他方の接点bを具えて常時可動コ
ア5側に圧接する可動接片で、電磁コイル2の導通によ
り固定コア3に吸引される可動コア5の変位によって接
点a、bを開閉し、それによって、ダイヤフラム6およ
びレゾネータ7を発振させる。
考案の効果 ダイヤフラムの周縁部に、ハウジング本体の内周面に沿
って筒形に形成され、ハウジング本体内への取付け状態
において、レゾネータと締結具を外側に出さずにハウジ
ング本体の開放端面内に納められるようにした深さを有
する深絞り部を具えた本考案ホーンは、深絞り部を具え
ることにより、ダイヤフラムの剛性が増し、安定した音
質が得られ、筒形の深絞り部とその外周を囲むハウジン
グ本体の内周面とが、従来のカバーなしのホーンにはな
い共鳴効果を生ずる。
また、深絞り部のない扁平な従来のダイヤフラムの周縁
部をハウジング本体の周縁部に固着する場合には、その
固着時にダイヤフラムにひずみを生じて、音質が変調す
ることがあったが、ダイヤフラムに剛性を付与する深絞
り部のある本考案ホーンにはそのような場合の音質変調
も回避できる。
さらに、組立工程、包装工程において、ハウジング本体
の開放端面外に部材の突出のない本考案ホーンは、開放
端面を下向きにして安定良く載置できる利点があるほ
か、車体内への設定状態では、ホーンの周辺に架設され
るリード線、ケーブル線、ワイヤー等の外部部材の入る
余地がなく、またそれ等との接触がハウジング本体の端
面部周縁で遮られるので、発振部分と他物体との接触に
もとづく音響の変化も防止できる。
本考案には、以上のように優れた実用的効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示す一部切欠縦断立面図であ
る。 1……ハウジング本体、1′……内周面、2……電磁コ
イル、3……固定コア、4……ボルト、5……可動コ
ア、6……ダイヤフラム、7……レゾネータ、8……締
結具、9……深絞り部、9′……周縁部、10……開放端
面、11……周縁部、c……間隙、12……ターミナル、13
……固定接片、14……可動接片、a、b……接点。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】開放端面10を有するハウジング本体1に、
    固定コア3を中心に備えた電磁コイル2と、内側に固定
    コア3との間に振動間隙を形成する可動コア5を固定
    し、外側にレゾネータ7を固定したダイヤフラム6とを
    備え、ダイヤフラム6の振動により電磁コイル2の接点
    a、bを開閉するようにした自動車用電気式ホーンにお
    いて、前記ダイヤフラム6の周縁部に、ハジング本体1
    の内周面1′に沿って筒形をなし、前記レゾネータ7と
    共に、該レゾネータ7をダイヤフラム6に取り付けるボ
    ルト・ナット等の締結具8がハジング本体1の開放端面
    10内に嵌合される深さを具えた深絞り部9を形成し、こ
    の深絞り部9の周縁部9′をハウジング本体1の前記開
    放端面10の周縁部11に固着したことを特徴とする自動車
    用電気式ホーン。
  2. 【請求項2】前記ダイヤフラム6は、前記深絞り部9の
    外周面と前記ハジング本体1の内周面1′との間に適宜
    の間隙cを形成させて、前記周縁部9′をハジング本体
    1の周縁部11に固着したことを特徴とする請求項1記載
    の自動車用電気式ホーン。
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