JPH0750795A - 輝度むら補正装置 - Google Patents
輝度むら補正装置Info
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- JPH0750795A JPH0750795A JP5197095A JP19709593A JPH0750795A JP H0750795 A JPH0750795 A JP H0750795A JP 5197095 A JP5197095 A JP 5197095A JP 19709593 A JP19709593 A JP 19709593A JP H0750795 A JPH0750795 A JP H0750795A
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- Japan
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- screen
- video signal
- core
- uneven luminance
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Abstract
らを補正し高画質化を図ること。 【構成】n倍拡大機能を内蔵したコアを利用して、拡大
分配器での分割画面数を増やすことなく、より大きな映
像を表示することができるマルチスクリーンシステムに
おいて、拡大分配器内に映像信号を補正する輝度むら補
正回路を設ける。輝度むら補正回路はLUT(ルックア
ップテーブル)で構成されており、そのLUTのアドレ
スをコアの拡大率に応じてn分割する。そのn分割され
たLUTのデータで各コア毎に輝度むらを補正する。 【効果】本発明によれば、マルチスクリーン特有の輝度
むら、色むらを抑えることができ、マルチスクリーンと
して一枚の均一な画面を実現できる。
Description
み合わせて一つの画面を構成するマルチスクリーンディ
スプレイに係り、画像表示装置の輝度むら、色むらを補
正する装置に関する。
げて、一つの画面を構成するマルチスクリーンディスプ
レイは、前面投射型や背面投射型の大画面ディスプレイ
よりも奥行きが短く比較的輝度が高いため、イベント会
場やショールームなどで使われている。個々のテレビセ
ット(以下コアと呼ぶ)は、ブラウン管式の直視タイプ
ものやプロジェクションタイプのものが実用化されてい
る。なかでもプロジェクションタイプのものは直視タイ
プに比べ軽量で、スクリーン面がフラットなため、よく
用いられるようになってきた。ところが、ブラウン管式
直視タイプやプロジェクションタイプのコアは、一般に
中央に対して周辺部が暗いという特有の輝度むらを持っ
ており、特にマルチスクリーンディスプレイの場合その
ばらつきが目立つ。このような問題に対して、例えば特
開昭57−111187号公報ではオーバースキャンし
て重ねあわせることにより、各コア間の周辺部の輝度低
下を補い画面輝度の均一化を図っている。
段だけでは、局所的な輝度むらを精度良く補正するのは
難しく、均一な画面を実現するには実用上問題が多い。
の画面を複数のブロックに分け、そのブロックごとに映
像信号の補正データをメモリに持たせ、該補正データで
映像信号を補正する。
ことができる。また上記補正機能は,各コアのR,G,
B各色に対して設けるため,輝度むらと同時に色むらも
抑えることができ、均一なマルチスクリーン画面を実現
できる。
1pを利用して、映像信号拡大分配器1からの分配の本
数を増やすことなく、より大きな映像を表示することが
できるマルチスクリーンシステムの構成例を示す図であ
る。本発明の特徴は、該マルチスクリーンシステムに対
し、各コア毎に輝度むら補正を行う点である。
映像信号は、分割処理回路3で左上、右上、左下、右下
の4つの領域に表示する映像信号に分割処理される。分
割された映像信号は、輝度むら補正回路4a,4b,4
c,4dでそれぞれ輝度むら補正される。輝度むら補正
回路4aの出力はコア21a、21b、21c、21d
へ共通に供給され、該コア21a〜21dは入力された
映像信号の左上、右上、左下、右下をそれぞれ分担して
表示する。これは、図2に示すとおり、各コアに印加さ
れたテレビジョン信号の入力映像(a)の左上、右上、
左下、右下を、図2の(b)(c)(d)(e)に示す
ように4倍拡大表示することである。図2は、同じ入力
映像を個々のコアで一部ずつ分担して切り出して4倍拡
大表示する様子を示した説明図である。
21l、コア21m〜21pにも輝度むら補正回路4b
〜4dの出力を送り、それぞれ分担して表示させること
で、図1のように16面マルチスクリーン21に1枚の
画像を表示することが出来る。尚、4倍拡大機能を内蔵
したコア21a〜21dは、例えば日立プロジェクショ
ンテレビCM−ED44Yでよい。
4b,4c,4dとデータのやり取りを行う。また映像
信号拡大分配器1の外部にあるパソコン14により、R
S232Cなどのインターフェースを介して輝度むら補
正回路4a,4b,4c,4dのデータ書き換えなどを
制御する。
等からなる回路で実現でき、図3に示す構成がその一例
である。
リ7a,7b,7c,7d、制御回路10で構成されて
いる。尚、フレームメモリ7a,7b,7c,7dは書
き込みと読出しのそれぞれ専用端子を持つデュアルポー
トメモリとする。
た映像信号を、A/Dコンバータ6でディジタル信号に
変換しフレームメモリ7a,7b,7c,7dに書き込
む。フレームモリ7a,7b,7c,7dに書き込まれ
た映像信号は制御回路10により、1画面の中の所望部
分(ここでは画面左上、右上、左下、右下部分)を読み
出される。フレームメモリ7a,7b,7c,7dから
読み出されたディジタル信号は、端子8a,8b,8
c,8dより輝度むら補正回路4a,4b,4c,4d
に出力される。
c,4dの構成例を図4に示す。
はRGB原色信号を補正する回路ブロック4aR,4a
G,4aB〜4dR,4dG,4dBから成っている。
dR,4dG,4dBそれぞれの回路構成は同じである
ので、回路ブロック4aRについて説明する。
ク4aRは、輝度むら補正用LUT(ルックアップテー
ブル)15,D/Aコンバータ16,LPF(ローパス
フィルタ)17、D/Aコンバータ18で構成される。
また制御回路12は、CPU19,ROM20から成
る。
力はコア21a、21b、21c、21dへ共通に供給
され、該コア21a〜21dは入力された映像信号の左
上、右上、左下、右下をそれぞれ分担して表示する。
ア21a〜21dに対応して4分割される。具体的に
は、コア21aに対してはLUT15aを割り当て、以
下コア21bにはLUT15b、コア21cにはLUT
15c、コア21dにはLUT15dを割り当て、それ
ぞれ独立に輝度むら補正を行う。更にLUT15a〜1
5dのアドレスを、各コアの一画面を分割した各ブロッ
クに対応して割り当てる。
アのブロック毎の輝度むら補正用データである。このL
UT15は、水平制御信号(H)及び垂直制御信号
(V)に基づいて,輝度むら補正用のディジタル信号を
出力する。この輝度むら補正信号は、D/Aコンバータ
16でアナログ信号に変換され、LPF17により高周
波成分をカットされて、D/Aコンバータ18の基準電
圧を制御する。LPF17によりD/Aコンバータ18
の制御電圧を滑らかにすることで、コア画面上の水平方
向に現れる補正ブロック間の輝度差を低減することがで
きる。
御、すなわち映像信号と輝度むら補正用信号をアナログ
信号乗算することにより、ディジタル信号乗算よりも簡
単な回路構成になっている。
はもちろん、簡単な回路構成で所望部分を局所的に補正
することがでる。また各コアのR,G,Bそれぞれに対
応して輝度むら補正用LUTを持っていることから,各
コアの特性に合わせて色むらも補正することができる。
ることで、垂直方向の補正ブロック間輝度差を抑えてい
る。もちろん、水平方向もブロック分割数を多くすれば
LPF17が不要になることは言うまでもないが、LU
T15のメモリ容量低減のためには、LPFを使う方が
よい。また初期調整時にLUT15のデータを設定し、
そのデータをROM20に書き込んでおけば、以後電源
たち上げ時に、ROM20よりLUT15にデータを展
開するだけで輝度むら補正を行うことができる。
(拡大率1倍)4面マルチスクリーンシステムを構成し
た場合でも図4のLUT15aのみを使用するようにC
PU19の制御を変更すれば、輝度むら補正できること
は言うまでもない。
アと、入力映像信号を4分割処理する拡大分配器で16
面マルチスクリーンシステムを形成する場合を例にとっ
て説明したが、コアの拡大率や拡大分配器の分割処理数
はいくらでも良い。例えば、コアの拡大率をn倍、拡大
分配器の分割処理数をm分割にすると、(m×n)面マ
ルチスクリーンを構成でき、この時各コア毎に輝度むら
を補正するためには、拡大分配器内のLUT15のメモ
リをn分割して制御すればよい。(但し、m,nは整
数)以上、ブラウン管式のものについて述べたが、液晶
表示素子を用いた直視タイプものやプロジェクションタ
イプのものにも適用できることは言うまでもない。
スクリーン特有の輝度むら、色むらを抑えることがで
き、マルチスクリーンとして一枚の均一な画面を実現で
きる。
切り出し表示する様子を示した説明図である。
ル)、 4a、4b、4c、4d…データ変換器、 17…LPF(ローパスフィルタ)、 19…CPU、 20…ROM。
Claims (1)
- 【請求項1】第1の映像信号を受信し、該第1の映像信
号の構成する映像1画面をm個の画面表示領域に分割
し、第2の映像信号として出力する映像信号拡大分配器
と、 (m×n)個存在する画像表示装置であって、前記第2
の映像信号をn個の画像表示装置で共通に受信し、受信
した第2の映像信号をn分割して得られる第3の映像信
号のいずれか一つを分担して表示する前記画像表示装置
とからなり、 前記(m×n)個の画像表示装置を組み合わせて、受信
した第1の映像信号の映像1画面を表示するマルチスク
リーンシステムであって、前記映像信号拡大分配器にm
系統内蔵され、画像表示装置の輝度むら、色むらを補正
する輝度むら補正装置において、 輝度むら補正用のデータを生成するLUT(ルックアッ
プテーブル)を具備し、該LUTのアドレスをn分割し
て各画像表示装置に対応させ、該画像表示装置毎に補正
することを特徴とする輝度むら補正装置(但し、m,n
は整数)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5197095A JPH0750795A (ja) | 1993-08-09 | 1993-08-09 | 輝度むら補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5197095A JPH0750795A (ja) | 1993-08-09 | 1993-08-09 | 輝度むら補正装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0750795A true JPH0750795A (ja) | 1995-02-21 |
Family
ID=16368648
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5197095A Pending JPH0750795A (ja) | 1993-08-09 | 1993-08-09 | 輝度むら補正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0750795A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7618146B2 (en) | 2004-07-16 | 2009-11-17 | Nec Viewtechnology, Ltd. | Multiscreen display system, multiscreen display method, luminance correction method, and programs |
KR20180037855A (ko) * | 2016-10-05 | 2018-04-13 | 엘지전자 주식회사 | 공항 로봇 및 공항 로봇 시스템 |
-
1993
- 1993-08-09 JP JP5197095A patent/JPH0750795A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7618146B2 (en) | 2004-07-16 | 2009-11-17 | Nec Viewtechnology, Ltd. | Multiscreen display system, multiscreen display method, luminance correction method, and programs |
KR20180037855A (ko) * | 2016-10-05 | 2018-04-13 | 엘지전자 주식회사 | 공항 로봇 및 공항 로봇 시스템 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060821 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20070320 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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