JPH075078B2 - 運行管理システム - Google Patents

運行管理システム

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JPH075078B2
JPH075078B2 JP62247880A JP24788087A JPH075078B2 JP H075078 B2 JPH075078 B2 JP H075078B2 JP 62247880 A JP62247880 A JP 62247880A JP 24788087 A JP24788087 A JP 24788087A JP H075078 B2 JPH075078 B2 JP H075078B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は列車等の軌道を走行する車両の運行管理システ
ムに係り、特に、車両の遅れを具体的に把握することが
可能な運行管理システムに関するものである。
〔従来の技術〕
運行管理システムは、中央側にダイヤ記憶装置と追跡情
報記憶装置を備えた中央情報処理装置を設け、駅側に駅
制御装置を設け、中央と各駅を通信回線で接続して、中
央から各車両や駅制御装置に指令を出し、また、駅制御
装置から、車両位置を中央に伝えることによって、車両
の運行を自動的に行わせるものである。
従来の運行管理システムの運行監視は、その時時の車両
の遅れがあるかを断片的に監視しているのみである。そ
して、遅れを検出した場合には、中央情報処理装置が置
かれた指令所でブザーを鳴したり、警告灯を点灯した
り、あるいは、表示盤やCRT上で遅れている車両を色を
変えて表示するといつた簡単な分析と報知表現方法しか
つ採つていなかつた。
尚、このような技術を示すものとして特開昭57−15061
号公報がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、車両が遅れていることを割出して、報
知表現するだけであつたため、指令員が車両の遅れを回
復するような処理をしたり、また、駅務員が駅構内にい
る乗客に詳しい情報を伝えることが困難であつた。
それゆえ、本発明の目的は、車両の遅れの状況を具体的
に把握することができる運行管理システムを提供するこ
とにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、ダイヤ記憶装置と追跡情報記憶装置から得ら
れる列車位置に基づいて、 (1)ある測定時点での、各駅における列車のダイヤか
らの遅れを各駅毎に演算し、遅れの型を分析 (2)ある測定時点での、各駅における列車のダイヤか
らの遅れを各駅毎に演算し、この演算結果と前回の演算
結果とから遅れの時間的変化を分析 (3)ある列車の各駅における遅れを各駅毎に演算し、
列車の進行に伴って遅れがどのように推移したかを分析 (4)ある駅における各列車の到着時の遅れ時分と出発
時の遅れ時分とを演算し、その駅における列車の停車時
分の推移を分析 (5)ある列車の駅間での走行時分の遅れと駅停止時分
の遅れとを比較演算し、比較の結果、遅れの大きい方を
遅れの原因とする分析 する処理装置を設けたことにある。
〔作用〕
本発明になる処理装置は、 (1)測定時点における遅れの型を分析するので、指令
員や駅務員は現在の状況を把握することができる (2)各駅毎の列車の遅れの前回値と今回値とから、遅
れの方向を分析するので、指令員や駅務員は遅れが将来
どうなるかについて把握することができる (3)ある列車の進行に伴う各駅の遅れを分析すること
により、指令員や駅務員は他列車の遅れを予測し把握す
ることができる (4)ある駅における停車時分の推移を分析することに
より、その駅における遅れの方向を、指令員や駅務員は
把握することができる (5)駅間走行時分の遅れと駅停止時分の遅れとから遅
れの原因を分析するので、指令員や駅務員は、原因を具
体的に把握することができるので、今後の処理に役立て
ることができる というものである。
〔実施例〕
以下、本発明システムを第1図に示す一実施例と共に説
明する。
図において、1a,1bは上りおよび下りの軌道で、2a,2bは
各駅である。3は駅2a,2b間を下り方向に走行中の列車
である。各駅2a,2bには、駅制御装置4a,4bが備えられて
いる。駅は2a,2bの他に数多くあるけれども紙面の都合
上省略されている。駅制御装置もまた、他の駅に設置さ
れるものは省略されている。各駅制御装置4a,4b…は中
央指令所の中央情報処理装置5と接続されている。中央
情報処理装置5はダイヤ記憶装置5a,追跡情報記憶装置5
bおよびCPUよりなる制御回路5cを有し、制御回路5cは、
両装置5a,5bと駅制御装置4a,4b…の間の通信を統括し、
列車3の運行を制御し、また、列車の位置情報を各駅制
御装置4a,4b…より受けとつて、追跡情報記憶装置5bに
格納する。中央情報処理装置5には本発明になる分析処
理装置6が接続され、これは、CPUよりなる演算装置6a
と演算結果記憶装置6bを有する。分析処理装置6は一例
として中央指令所の指令員がキーボード7を操作するこ
とによつて制御される。分析処理装置6の演算装置6aは
中央情報処理装置5の両記憶装置5a,5bから列車情報を
受けて列車3の遅れ時分とその傾向を割出す。その演算
結果は記憶装置6bに格納され、キーボード7からの指示
によりCRT8に表示したり、音声合成装置9により中央指
令所や各駅4a,4b…に設置されたスピーカ10a,10b,10c…
により、放出されたりする。
次に、分析処理装置6の動作の一例について具体的に説
明する。
第2図は分析処理装置6のプログラムフロー図である。
キーボード7より演算指令が加えられると、ステツプ10
0と各列車3の遅れ時分をダイヤ記憶装置5aと追跡情報
記憶装置5bの列車情報から割出す。これは演算時点での
ダイヤ上の位置と現在の位置の距離上の差をダイヤ上の
時間差に換算することで簡単に求めることができる。演
算結果は記憶装置6bに格納する。この演算は一定時間を
経て行ない、それぞれの演算結果を記憶装置6bに格納す
る。
次にステップ200で上りまたは下り方向でみたある時点
での各駅での各列車の遅れ時分を演算結果記憶装置6bに
格納してある各列車の遅れ時間から選択的に読み出す。
それで、読み出した各列車の遅れ時分を各駅でどのよう
になつているか、遅れ時分の大きさを比較することによ
つて、現状での遅れの型を分析する。
第3図は遅れの型の例を示す。
第3図(1)のバラツキ型は各駅での遅れ時分がばらば
らになつているもの、第3図(2)の山型は、始発駅か
ら終着駅の間でD駅を中心として次第に小さくなってい
るもの、第3図(3)は漸減型は、F駅で最大の遅れと
なつているが始発駅方向に減つていくもの、第3図
(4)の漸増型は始発駅方向に遅れが増加しているもの
である。
ステツプ300では、ステツプ200で行う分析を一定時間を
経てもう一度行い、遅れの型の時間的変化を求めてい
る。これは、2回の演算結果が各駅でどのように変化し
ているかを求めることにより得られる。
第4図はその変化を各駅毎に示したもので、点線,実線
は前回と今回の遅れの状況を各々示したものである。
第4図(1)の拡大型は遅れが各駅で拡大しているも
の、第4図(2)の収束型は遅れが各駅で収まつている
もの、第4図(3)の遅れ移動型は、最大遅れを示す位
置が変化してもの、第4図(4)の遅れ固定型は、遅れ
に変動がほとんど生じていないものである。
このステツプ300では、更に、次の様な2種の分析を行
うことによつて、遅れの時間的変化を把握することがで
きる。
その第一は、第5図に示すように、ある列車が各駅を走
行して行く間に遅れがどのように変化しているかを分析
するものである。
第5図の例は、列車が走行するにつれて遅れが拡大して
行つたことを示している。
第二の形は、ある駅で各列車が通過して行つた時の遅れ
時分がどのように変化しているかを分析するものであ
る。この場合、第6図に示すように、駅到着時の遅れと
駅出発時の遅れの双方を比較する。この両遅れの間はそ
の駅での各列車の停車時分であり、従つて、この場合は
停車時分の変化を分析することを意味している。
このような分析によつても、遅れの推移を拡大型,収束
型,固定型に分類して把握することができる。
以上のステツプで、列車の遅れの傾向と、現状での遅れ
の時分を把むことができる。その結果は指令員がキーボ
ード7を操作することにより、CRT8に表示させたり、音
声合成装置9を用いて中央指令所や各駅に音声通報させ
ることができる。また、必要に応じて、プリンターにプ
リントアウトさせても良い。演算分析結果は、このよう
に出力されるだけでなく、記憶装置6bに記憶させておく
と良い。
さて、地下鉄等のように、同種の列車が頻繁に走行して
いる場合の運行管理では、遅れの推移傾向の他に、列車
の運転時間間隔(以下、運転時隔と略記)についての計
画ダイヤのずれが問題になることが多く、運転時隔も運
行状況を示す一つの尺度となつている。
そこで、ステツプ400で運転時隔の分析を行う。このス
テツプでの運転時隔は、全線の列車の追跡情報記憶装置
5bに格納された在線位置より各列車間の間隔を時間に置
きかえ、その時のダイヤ記憶装置5aに格納されたダイヤ
上の時隔値に対してどのようにくい違つているかを演算
するものである。
このステツプ400では、運転時隔が計画ダイヤよりも小
さくなつていると、各列車が所謂団子状運転になつてい
るかも分析できる。
ステツプ500では、遅れの要因を分析している。この分
析は、計画ダイヤ上の停車時分に対し余計に停つていて
遅れたものか、駅間走行時分が計画ダイヤ上の走行時分
より余計にかかつて遅れたものかを実際の停車時分、走
行時分とダイヤ上のそれとを比較計算し、遅れの直接の
原因を把握する。
ステツプ600では、以上の各ステツプ100〜500で得た演
算結果を組合せて総合的に遅れを評価している。
即ち、遅れ,時隔ともに増えつつあり、かつ、停車時分
が増大傾向にあると、遅れが拡大傾向にあり、危機的状
況であると云える。また、時隔が詰つてきていたり、停
車時分が短かくなる方向にあれば、回復基調に入つたと
云える。更に、同じ計画ダイヤの下で、毎日ほぼ同じ時
間帯に同じような型で遅れが発生しているか否か、また
その後その遅れがどのように回復しているかを過去の演
算結果と比較することにより、その型が同じであるば、
云わば構造的なもので、構造遅れとして評価することが
できる。
列車の遅れを以上の如く定義して、分析していけば、例
えばキーボード7を操作して音声合成装置9を介して、
スピーカ10a,10b,10c…から、次のように放送させるこ
とができる。
ある時点で最も遅れの激しい列車について、『a列車b
駅付近で最高t分の遅れ。』と表現できる。
また、全線の遅延状況を次のような趣旨の簡単な言葉で
表現することができる。
I.遅れの現況について (1)バラツキ(平均)型 『a列車、B駅付近で最高t1分の遅れ、平均ではt2分の
遅れ。』 (2)山型 『D駅付近で最高t分の遅れ。』 (3)漸減型 『a列車を先頭に最高t分の遅れ。』または、『G駅付
近を先頭に最高t分の遅れ。』 (4)漸増型 『始発駅付近のt分の遅れは、先に行く程、序々に小さ
くなつている。』 II.遅れの時間的推移について (1)拡大型 『遅れは拡大傾向にある。』 (2)収束型 『遅れは収束傾向にある。』 (3)遅れ移動型 『a列車を先頭にしての遅れ。』 (4)遅れ固定型 『D駅を最高として固定した遅れ。』 III.運転時隔について 『E駅付近のa列車とb列車の間の時隔値がダイヤ上t1
分であるのに対し、t2分となつている。また、C駅付近
でダンゴ状運転となつている。』 IV.遅れの要因について 『a列車A駅での停車時分がt秒オーバーして遅れの原
因となつている。』あるいは、『a列車A駅とB駅間の
走行時分がt秒オーバーして遅れの原因となつてい
る。』 V.遅れの総合評価について 『遅れ,時隔,停車時分ともに増大方向にあり、今後、
遅れは拡大する。』、 『遅れは今のところ安定している。』、 『時隔,停車時分は縮小傾向にあり、今後、遅れは、回
復基調にある。』あるいは、 『この遅れは平日の朝ラツシユ時の構造的に発生する遅
れである。』 中央指令所の指令員は、以上の様な分析結果に基づい
て、遅れが回復するような運転管理システム5を介して
駅制御装置をコントロールしたり、駅務員が乗客に状況
を放送したり、また、乗客の乗降行為について案内を出
すことができる。
分析処理装置6が第2図のプログラムフロー図の全ステ
ツプを行うようにする必要はなく、指令員が必要に応じ
て、ステツプを打切つてもさしつかえないし、全ステツ
プの演算を行わせたとしても、その都度必要とするステ
ツプまでの演算結果を読み出す様にしても良い。即ち、
演算結果は、記憶装置6bに格納されているから、必要な
データをキーボード7を通じて指示するば良い訳であ
る。
以上の説明では、分析処理装置6を中央指令所に設置す
ることで説明したが、各駅に、とりわけ、主要駅に配置
し、駅制御装置を介して中央情報処理装置から、ダイヤ
記憶装置5aや追跡情報記憶装置5bから列車情報を経て、
独自に遅れを分析把握しても良い。また、自律分散型の
運行管理システムでは、各駅の各駅制御装置が列車情報
を持つているので、この列車情報を利用しても良い。
また、第1図では各記憶装置5a,5b,6bは中央情報分析処
理装置5,分析処理装置6の内部に含めた形で示されてい
るが、両装置5,6とは独立して設けられたものであつて
も良い。即ち、各記憶装置と中央情報処理装置と分析処
理装置と駅制御装置が互に接続された形であれば、各駅
に分析処理装置を設けることで、各駅でも独自に遅れの
分析をすることが可能である。
更に、各記憶装置5a,5b,6bは1個の記憶装置を区別して
利用するものであつて良く、中央情報処理装置5の制御
回路5cと分析処理装置6の演算装置6aは1個のCPUを共
用する形となつていてもよい。
このことは、そのような機能として働く部分があれば良
いことを意味するものである。
以上のように運行管理システムの運行状況監視機能に、
一層強力な遅れ分析ができることになり、この結果を簡
潔な形でCRTや音声合成装置等の柔軟性に富む出力媒体
を通した把握することができ、運行判断に携わる指令員
や駅務員,乗客にとつて、重要な判断材料やガイド材料
となる。
更に、分析結果は、将来の運行計画や、設備計画への貴
重な参考資料となり得る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、車両の遅れの状
況を具体的に把握することができる運行管理システムを
得ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例になる運行管理システムを示
す図、第2図は第1図における処理装置のプログラムフ
ロー図、第3図は遅れの現況を分析した時の型を示す
図、第4図〜第6図は遅れの時間的推移の型を示す図で
ある。 1a,1b……軌道、2a,2b……駅、3……列車、4a,4b……
駅制御装置、5……中央情報処理装置、5a……ダイヤ記
憶装置、5b……追跡情報記憶装置、5c……制御回路、6
……分析処理装置、6a……演算装置、6b……記憶装置、
7……キーボード、8……CRT、9……音声合成装置、1
0a,10b,10c……スピーカ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央情報処理装置(5)と、分析処理装置
    (6)とを有する運行管理システムであって、 中央情報処理装置(5)は、ダイヤ記憶装置(5a)と追
    跡情報記憶装置(5b)とを有し、 ダイヤ記憶装置(5a)は、列車ダイヤを記憶するもので
    あり、 追跡情報記憶装置(5b)は、駅制御装置(4a,4b)から
    伝送される列車(3)の位置情報を記憶するものであ
    り、 分析処理装置(6)は、ダイヤ記憶装置(5a)からの列
    車ダイヤ及び追跡情報記憶装置(5b)からの位置情報に
    基づいて、ある測定時点での、各駅における列車(3)
    のダイヤからの遅れを各駅毎に演算し、遅れの型を分析
    処理するものである 運行管理システム。
  2. 【請求項2】中央情報処理装置(5)と、分析処理装置
    (6)とを有する運行管理システムであって、 中央情報処理装置(5)は、ダイヤ記憶装置(5a)と追
    跡情報記憶装置(5b)とを有し、 ダイヤ記憶装置(5a)は、列車ダイヤを記憶するもので
    あり、 追跡情報記憶装置(5b)は、駅制御装置(4a,4b)から
    伝送される列車(3)の位置情報を記憶するものであ
    り、 分析処理装置(6)は、ダイヤ記憶装置(5a)からの列
    車ダイヤ及び追跡情報記憶装置(5b)からの位置情報に
    基づいて、ある測定時点での、各駅における列車(3)
    のダイヤからの遅れを各駅毎に演算し、この演算結果と
    前回の演算結果とから遅れの時間的変化を分析処理する
    ものである 運行管理システム。
  3. 【請求項3】中央情報処理装置(5)と、分析処理装置
    (6)とを有する運行管理システムであって、 中央情報処理装置(5)は、ダイヤ記憶装置(5a)と追
    跡情報記憶装置(5b)とを有し、 ダイヤ記憶装置(5a)は、列車ダイヤを記憶するもので
    あり、 追跡情報記憶装置(5b)は、駅制御装置(4a,4b)から
    伝送される列車(3)の位置情報を記憶するものであ
    り、 分析処理装置(6)は、ダイヤ記憶装置(5a)からの列
    車ダイヤ及び追跡情報記憶装置(5b)からの位置情報に
    基づいて、ある列車(3)の各駅における遅れを各駅毎
    に演算し、列車(3)の進行に伴って遅れがどのように
    推移したかを分析処理するものである 運行管理システム。
  4. 【請求項4】中央情報処理装置(5)と、分析処理装置
    (6)とを有する運行管理システムであって、 中央情報処理装置(5)は、ダイヤ記憶装置(5a)と追
    跡情報記憶装置(5b)とを有し、 ダイヤ記憶装置(5a)は、列車ダイヤを記憶するもので
    あり、 追跡情報記憶装置(5b)は、駅制御装置(4a,4b)から
    伝送される列車(3)の位置情報を記憶するものであ
    り、 分析処理装置(6)は、ダイヤ記憶装置(5a)からの列
    車ダイヤ及び追跡情報記憶装置(5b)からの位置情報に
    基づいて、ある駅における各列車(3)の到着時の遅れ
    時分と出発時の遅れ時分とを演算し、その駅における列
    車(3)の停車時分の推移を分析処理するものである 運行管理システム。
  5. 【請求項5】中央情報処理装置(5)と、分析処理装置
    (6)とを有する運行管理システムであって、 中央情報処理装置(5)は、ダイヤ記憶装置(5a)と追
    跡情報記憶装置(5b)とを有し、 ダイヤ記憶装置(5a)は、列車ダイヤを記憶するもので
    あり、 追跡情報記憶装置(5b)は、駅制御装置(4a,4b)から
    伝送される列車(3)の位置情報を記憶するものであ
    り、 分析処理装置(6)は、ダイヤ記憶装置(5a)からの列
    車ダイヤ及び追跡情報記憶装置(5b)からの位置情報に
    基づいて、ある列車(3)の駅間での走行時分の遅れと
    駅停止時分の遅れと比較演算し、比較の結果、遅れの大
    きい方を遅れの原因とする分析処理を施すものである 運行管理システム。
JP62247880A 1987-10-02 1987-10-02 運行管理システム Expired - Lifetime JPH075078B2 (ja)

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