JPH07507726A - 多数ピン構造 - Google Patents

多数ピン構造

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JPH07507726A
JPH07507726A JP6501296A JP50129693A JPH07507726A JP H07507726 A JPH07507726 A JP H07507726A JP 6501296 A JP6501296 A JP 6501296A JP 50129693 A JP50129693 A JP 50129693A JP H07507726 A JPH07507726 A JP H07507726A
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キャバナー,マーティン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 多数ピン構造 この発明は少なくとも一端で接続合れ、一方向(たとえばお互いに対して平行) に長手方向に延びる複数のピン(たとえば細長い部材またはロッド)を含む多数 ピン構造に関する。さらなる局面において、この発明はそのような多数ピン構造 を含む熱交換器に関する。この発明のさらなる局面はそのような多数ピン構造の 製造のための方法、およびその方法から製造される熱交換器を含む。
熱交換器の一例は良好な熱伝導性を有する材料(一般的には金属)から製造され る構造を含むヒートシンクであり、相対的に大きな表面積を与え、冷却すること が所望される物品と接触して置かれる。ヒートシンクは物品と接触した部分から その大きな表面積の領域へと熱を逃がし、そこで熱は周囲の大気に散らされる。
ヒートシンクは電気的応用で広く使用され、この分野の応用では、たとえば、抵 抗損失がしばしば大量の熱を発生し、それにより熱膨張、クラック、疲れ、化学 反応、および構成要素の電気的性能の変質または劣化のうちの1つ以上につなが り得る。ヒートシンクはまた非電気的応用にも使用される。
ヒートシンクの性能は、とりわけ、周囲の大気によってヒートシンクの表面から 熱か取除かれる速度に依存し、これはひいては大気の運動に依存する。つまり、 空気の流れがヒートシンクの性能を改善する。
したがって、−局面において、発明者らは第1の方向に同一の広がりを持ち、前 記第1の方向に対して一般的に横断方向の空気経路を規定する複数の形態を含む ヒートシンクの製造方法を提供し、空気経路は前記方向に対して横断方向の空気 の流れを一般に乱れさせるようなものであり、この形態はそれに対して熱を伝え るための手段によって相互に接続される。たとえば、この相互接続手段はヒート シンクを冷却対象の物品に接続するプレートであってもよい。
この形態はたとえばピンであってもよい。
乱れた空気の流れは層流よりはるかに放熱の効率が良いので、これは高い効率を 有する。
好ましい実施例において、前記第1の方向に対して横断方向の経路に従うように 空気の流れを案内するための手段を設けてもよく、たとえば、その案内手段は形 態の方向に対して横断方向の単数または複数のプレートであってもよい。
ヒートシンクは形態に対して空気の流れを発生させるための手段と協働するよう に適合され、好ましい実施例において、その手段は空気の流れを第1の方向(た とえば、ピンがある場合にはその軸方向)に向けるように配列され、かつ空気の 流れは前記第1の方向を横切って外方向に再び向けられる。特に好ましい実施例 において、空気の流れは接続手段の方に向けられ、空気はその後前記方向を横切 って前記形態の間を乱れて流れるように向きを変えられる。
別の局面において、この発明は、少なくとも1つの支持部材によって両端で相互 に接続された、少なくとも部分的には実質的に同一の広がりをもって整列された 複数のピンを含む熱交換器構造を提供し、このピンは、ピンの間を流れる空気の 流れが実質的に非層流になるように詰められる。
この効果は、空気の流れが支配的に直流にならないように放射状に互い違いに配 置された状態でピンを密に詰めることによって好ましくは高められる。この局面 の好ましい実施例は、ピンを横切って外方向に空気の流れを発生させるための手 段をさらに含み、この手段は好ましい実施例では空気の流れを冷却対象の物体に 対して軸方向に向けるように配列され、空気の流れはピンを横切って流れ出るよ うに放射状に向きを変えられる。
好ましくは、上述の局面のいずれにおいても、形態またはピンの表面は粗く、表 面積の効果を増すように、および/または空気の流れをさらにばらばらにするよ うになっている。
このようなヒートシンクまたは熱交換構造は原則的には部品の個々の機械加工お よび組立によって製作されるが、いくつかの構造に対しては、インベストメント 鋳造もまた使用され得る。
しかしながら、これらの解決策は技術的には実現可能であっても、商業的な理由 のために全く不可能である。先行技術で使用されるダイカスト技術などのより安 価な方法は、延在する平行な形態(たとえば密に詰められたピンのアレイ)の複 雑な組立部品(複数)を製作するためには使用できない。なぜならば、これらの 形態は他のもの(たとえばプレート)によって取囲まれるので、それらを−片と して一緒に鋳造するために従来の鋳型を使用できないからである。ピンが密に詰 められる、またはピンを平行にしなければならない場合にはインベストメント鋳 造でさえ不適切である。なぜなら、インベストメント鋳造で製造されるセラミッ ク鋳型は、ピンのアレイが密であり、プレートを含んでいるために動きがとれな くなり、除去できなくなるからである。インベストメント鋳造には通常ピンの長 さを制限するテーパ付けされた形状が必要である。
溶融金属を流し込む凹み型を残すように緩い砂に成形具を押圧する既知の砂型鋳 造技術も同様に、平行な側面を有するピンを形成するには不適切である。なぜな ら、成形具を砂から取除くことができるようにするためにはテーパ付けされた成 形具が必要であり、相対的に長い凹みは緩い砂には実際的ではないからである。
さらに、ロッドによって相互に接続されるプレートのような閉鎖形状は緩い砂を 使って製造することができない。
熱硬化性樹脂で被覆された、初めは緩い砂から鋳造のためのコアを製造するため の技術が知られており、これは雌の工具を与え、その工具を加熱し、樹脂によっ て被覆された砂を加熱された工具に導入し、樹脂が硬化するにつれて工具と隣接 する砂が凝固するようにし、その後、砂の残りを流し出すことによって行なわれ る。等角の外面を有する砂の薄壁中空鋳型はこのように作られる。しかしながら 、この技術は、鋳型が形態の間で動きがとれなくなるので、多数ピンの細長い整 列された形態を製造するには適していない。
したがって、この発明のさらに他の局面は、細長い金属構造を製造し、その方法 は樹脂によって被覆された砂のような流動可能で硬化可能な材料の塊を工具のま わりに形成し、その塊を硬化し、構造の形状に対応する経路を鋳型に与えるよう に工具を取除き、鋳型に溶融鋳造材紅(たとえば金属)を導入し、その後、鋳型 を破壊することによる。
この方法では、鋳型から引抜く必要がないので、複雑な金属形状を低価格で製造 することができる。砂の鋳型を作るための工具もまた相対的に安価である。
樹脂によって被覆された砂の塊は砂に戻ることが可能であるので、複雑な形状か ら抜出すことができる。これはセラミックインベストメント鋳造鋳型では可能で はないであろう。
この発明のさらに他の局面において、発明者らはその中を形態またはピンが通る ワンショットモールドを形成するステップと、冷却時にその形態を形成するよう に溶融金属を鋳型に流し込むステップと、その後、鋳型を破壊するステップとを 含む、多数ピンまたは類似の構造を鋳造する方法を提供する。鋳型は、たとえば 、樹脂によって被覆された砂から形成してもよい。使用される砂は要求される形 態の表面特性を与えるように選択され、熱交換器には粗い砂が好ましい。接続プ レートは必要に応じて形態の両側に形成され得る。金属が第2の接続プレートに 接合する必要のないいかなるピンの間にも流れることができるように、狭いブリ ードチャネル(bleed−channel )を設けることが可能である。
この技術により、複雑で、密に詰まった平行な形態(たとえばピン)のアレイを 、潜在的に非常に低い価格で形成できる。従来の方法で必要であったテーパによ って生じる制限は回避される。
この発明の他の局面および好ましい実施例、ならびに対応の利点は以下の説明、 請求の範囲および図面から明らかになるであろう。この発明の数多くの実施例を 添付の図面を参照して、例としてのみ説明する。
図1はこの発明の第1の実施例に従うヒートシンク構造を示し、 図2a−2gはこの発明の実施例に従う構造を製造するための方法の段階を示し 、 図3はこの発明の第2の実施例に従うヒートシンク構造を示し、 図4はこの発明の第3の実施例に従うヒートシンク構造を示し、 図5はこの発明の第4の実施例に従うヒートシンク構造を示し、 図6はこの発明の第5の実施例に従う熱交換器を示し、図7はこの発明の第6の 実施例に従うヒートシンク構造を示し、 図8は図7の代替の構成を示し、 図9はこの発明の第7の実施例に従うヒートシンク構造を示し、 図10はこの発明の第8の実施例に従う電熱器を示し、図11はこの発明が使用 され得る空間光変調投射システ図1を参照して、一実施例に従うヒートシンクは 、ベースプレート1、平行な軸でベースプレート1から直立する平行な側面を持 つ円断面のロッドを含む複数のピン2、およびピン2に蓋をする案内プレート3 を含む。たとえ(f1ベースプレートおよび案内プレートは直径が9Qmmの一 般に円形状であり、ベースプレートは5mmの厚みを有し、ピンの直径は約2m mであり、その長さは約15mmである。
ピンおよびプレート1−3は、広く入手可能なダイカスト可能な合金(たとえば LM6のようなアルミニウムベースの鋳造合金、または亜鉛ベースの合金)から 典型的になる単−金属鋳造物である。
プレート1は相対的に厚く、冷却対象の構成要素に装着できるように(必要であ ればこの目的のために穴のような装着用取付物が設けられる)、たとえば、発明 者らの先の英国出願9201810.019204798.4、および9208 076.1、ならびに発明者らの先の国際出願pcT/GB91102032、 P CT/G B 91102033、PCT/GB92100002、および PCT/GB92100132 (これらの全体を引用により援用する)に記載 される投射表示システムの空間光変調装置、またはランプに装着できるように配 列される。冷却対象の構成要素からの熱はしたがって、プレート1およびピン2 を加熱する。
ピン2はプレート1上に密に詰められた構造で配置される。好ましくは、ピン間 の空間はピンの直径のオーダである(および好ましくはほぼそれに等しい)。好 ましくは、プレート1の中心からプレート1の外側に明らかな視線経路はない。
つまり、ヒートシンクは光学的に不透明である。
もちろん、2.3の一直線の視線経路が存在することも可能ではあろうが、何も 存在しない方がその性能は著しく優れていることがわかっている。
加えて、ピンの配列はピンを経て好ましくはプレート1の内部から外部への一直 線の経路の数をさらに減らすようなものであり、たとえば、ピンは六角形のアレ イ、または各々がその近隣のものとずれている同心円に配列されてもよい。この ように、ピンのアレイの中心の空気は、複雑な経路によって(およびもしあれば 2.3の狭い残存する一直線の経路を通って)しかヒートシンクの外側に到達で きない。
例示された実施例におけるように、上部プレート3は中央開口部を含み、この開 口部に空気羽根車4、たとえば、R,S、部品ストック番号506−160ミニ チユアDC12ボルト軸方向フアンのような軸方向ファンが装着される。軸方向 ファン4は、付勢されると、空気の流れをピン2と平行なプレート1に向けるの で、結果としてプレート1に向けて(ファンからの螺旋状の構成要素で)相対的 に滑らかな流れが生じる。プレート1に到達すると、羽根車4からの空気の流れ は羽根車4の下のプレート1とピンに接触することによって加熱される。羽根車 4とプレート1との間のピンとの多重の接触によって、プレート1の半径方向の 空気の流れの向きをヒートシンクの外側へ変える。
空気はピン2と接触し、ピンを冷却する。ピン2はまた空気の流れをばらばらに し、ピンのまわりに乱流および渦流を生じさせ、空気の流れが純粋に層流てあっ た場合より各ピンの表面積の大きな部分に到達するようにする。ピン2の間の接 近した空間によりピン2を流れる空気を乱れた状態に保ち、ヒートシンクの熱交 換効率を大いに高める。
案内プレート3は空気の流れを収容し、空気をピンに対して横断方向に移動する 状態に保つ作用をする。案内プレート3自体はまた放熱のための表面としても作 用し、所望される場合には付加的な放熱形態をそれに装着することができる。ま た二次的な熱分配器としても作用し、プレート1に与えられた熱が局在するヒー トシンクのピンの上での熱の分配を改良する。
したがって、この実施例は同じサイズおよび重量の従来の構造のものよりはるか に高い効率、典型的には、10倍のオーダの効率を有するコンパクトで軽量(1 00g)のヒートシンクを提供する。
この発明の実施例に従う図1に示される構造の製造方法を図2を参照して次に説 明する。
予備的な手段として、鋳型を製作するための工具が製造される。この工具は第1 のプレート11および第2のプレート13の間を通る複数のピン12を含む、図 1のヒートシンク構造の実質的に模造品を含む。ピン12は、それらが固定され るプレート14によって好都合に相互に接続される。プレート11.13をピン 12の上でスライドさせ、噛合わせて工具で成形チャンバを作る。工具は鋳型の 成形に必要な適度な温度(100℃のオーダ)および圧力(10tonne/m etre2のオーダ)に対して耐性がなくてはならない。たとえば、工具を製造 するためにエポキシ繊維ガラス板が使用され得る。図2aを参照して、砂型鋳造 に使用されるタイプの樹脂で被覆された緩い砂(たとえば、゛英国のへプワース ・ミネラルズ・アンド・ケミカルズ・リミテッド(Hepvuth Miner als and Chemicals Lim1ted )から入手可能な15 0ミクロン被覆された砂)が成形チャンバに導入され、チャンバは閉じられ、硬 化温度(たとえば100℃くらい)まで加熱され、図2bに示されるように圧力 をかけられ、その結果、樹脂は砂の塊全体にわたって部分的に硬化し、「グリー ン」固体鋳型を成形する。その後、チャンバはプレート14を使ってピン12を 砂の塊から滑り出させ、プレート11.13を分離することによって開けられ、 鋳型コア15を含む砂の塊が取出される。砂のコア15は、樹脂を完全に硬化す るために、典型的には150℃で4−24時間の間、図2dに示されるようにさ らにベークされる。
熱のみを使用して圧力を使用せずに樹脂を部分的に硬化することも可能ではある が、これによりプロセスが遅くなり、あまり密でないコアを生じる。
完全に硬化されたコア15は、その間にコア15が配置される2つの鋳型半体1 6 a、 16 bによって規定されるダイカストチャンバに入れられ、図2e に示されるように工具ピンのまわりに形成された経路を介してコアを貫通するよ うにホットメタルがダイに流し込まれる。そのダイ金属は好ましくは重力ダイカ ストされる。言換えれば、射出ダイカスト装置の費用を避けるために、コアの中 から立上がってくるようにグイ金属はダイの中に下向きに流し込まれる。しかし ながら、これは、たとえば高圧または低圧のダイカスト装置の使用を排除するも のではない。冷却後、金属が凝固すると、鋳型半体16a、16bは分離され、 その構成要素およびコア15は取除かれる。砂のコアは鋳造構成要素から分離で きない。なぜなら、まず、第2のプレート3は完全に砂のコアを囲んでおり、第 2に、ピン2の表面はそれらが形成されている穴の粗い砂のエツジに係合し、第 3に、ピンは好ましくは密に詰められているからである。したがって、砂のコア は、たとえば、構成要素およびコアをオーブン内で高温(たとえば500℃)で 、樹脂を酸化するのに十分な、たとえば、24時間、エアベークし、砂のコアの 凝集を破壊することによって破壊される。
その後、ピン2の間から砂を除去するためには激しく叩けば十分であり、図2f に示されるような構成要素が残される。
砂のコアの組織は、ピンの表面積を増大させ、その結果ピンの放熱性能を高める のを助ける粗い仕上面をピンに与える。このざらざら効果は、より粗いグレード の砂を使用すれば高められる。
砂のコアを成形する段階の間に砂の塊全体を硬化することによって、コアを貫通 する穴は安定しその直径に対して相当な長さを有するピンが成形され得る。先行 の鋳造技術を使用すれば生じるように、ピンが実質的にテーパ状になったり、ピ ンの長さが短かくなったりすることはない。
残りの砂を除去した後、鋳造物のアニーリング(焼鈍)が行なわれ(実際には、 アニーリング(焼鈍)段階は上述の樹脂酸化ベーク段階と組合される)、必要な 穴または他の細部が機械加工され、表面仕上が施される(たとえば、砂ブラスト 、陽極処理または必要に応じて他の処理)。図2fに示されるようにダイカスト プロセスによって生じる不必要な金属は機械加工して除去され、図2gの完成構 造を生じる。
平行なピンがコア15に成形されるのと同時に、他の形態を成形することも可能 である。たとえば、ピンとともに、ピンと平行に走る狭い通気孔を有する空のス タブ(突出部)が樹脂で被覆された砂のコアに入り込んで設けられ得る。
したがって、これらはピンと整列したかくれ穴(blind b。
les )を生じさせる。コア15が硬化された後、ねじ切りされたインサート (たとえばPSMインターナショナル(International )によっ て製造されたもの)を、ダイカストプロセス中にダイカスト構成要素にろう付け されるようにかくれ穴に挿入することができる。
同様に、装着用ブロック、またはヒートシンクもしくは熱交換器の他の構造的な 形態、たとえば太い柱またはボスを作るために、または(たとえばファン羽根車 4を通り抜ける)より短いピンを成形するために、狭い通気孔を有するかくれ穴 を設けることもできる。プレート3の一部またはすべては、図1のファンを装着 するための、たとえば、凹みを残すために機械加工中に取除くことができるよう に配列され得る。
第2実施例 図3を参照して、第2の実施例のヒートシンクにおいては、1対のプレート1. 3の間にピン2のアレイ(長方形のアレイとして示される)が設けられ、この実 施例では、どちらのプレートもピン上に熱を分配するように作用するために相対 的に厚い。もう1対の薄壁平行プレート11a111bが設けられ、これらのプ レートはピンアレイの両側を囲み、空気をピンの間に伝える。空気がピンのアレ イの間を横断方向に向けられるこの実施例に従う構造では、壁1.3、lla、 Ilbを含むこの型の閉込めダクトを設けて、空気がファン4から最も離れたピ ン2まで確実に移動し、そこに到達するまでは分散されないようにすることが好 ましい。
さらに直接放熱するために、必要に応じて、壁11a111bはもちろんより厚 くできる。
ファン4に最も近いところに置かれたピン2は、好ましくは、示されるように、 ファン4から離れたピンより小さい直径を有し、この構造は、ピンアレイによっ てファンに向けて反射して戻る音量を減らすことによって、ファンによって発生 される周囲の音を小さくすることがわかっている。ファンはまたこの配列では止 まりにくい。ピンの直径は他の目的、たとえばより大きな表面積が与えられると ころではより大きな放熱を与えるように、ピンのアレイの異なった区域で放熱速 度を変えるためにも変えることができ図3の構造では、冷却対象の構成要素は厚 い壁1.3のいずれにも装着できる。壁11a、llbの厚みが増せば、これら の壁のいずれもが構成要素またはさらなる放熱形態を装着するために同様に使用 される。装着形態を与えるために壁を同様に延ばすこともできる。
図3の構造は図1のものと同じ方法で成形され、壁は同一の鋳造ステップで成形 される。
ファン4はピンに対して横断方向に空気を送るように、側壁1.3またはlla 、llbのうちの1つに代替的に装着され得る。
第3実施例 図4を参照して、この発明の第3の実施例に従うヒートシンクにおいては、第2 の実施例のように、ファン4はピン2のアレイに対して横断方向に空気を与える ように向けられ、このピン2のアレイは同様に4つの壁1 as 3 aslb 、3bからなるダクト内に設けられる。この実施例では、ピンのアレイは二次元 のアレイを与えるように、異なった傾斜で2つのピンのサブアレイ2a、2bを 含む。示されるように、2つのサブアレイ2 a s 2 bはお互いに対して 直角に設けられ、これは三次元の最も効率的な乱れを与えそうであると考えられ る。二次元にグリッドを規定する2つのアレイを設けることにより、三次元の乱 れが生じ、これは熱の除去に非常に効率的であることがわかっている。
この実施例では、すべての4つの壁1as 3a、ib。
3bはアレイのすべてのピンにわたって等しく熱を散らすように好ましくは相対 的に厚い。第2の実施例で述べたようにピンサイズ、装填密度および壁の厚みの ばらつき、ならびに装着形態を設けることはすべて可能である。
示されるように両方に対して横断方向ではなく、(第1の実施例に示されるよう に)1組のピンに対して軸をなす方向にファンを設けることも可能であろう。
図4に示される型の構造もまた上の図2を参照して説明された方法に従って製造 可能であるが、コアおよびダイカスト鋳型の形状は必然的により複雑になる。同 様に、このような構造はいくつかの段階で製造され(たとえば、図2の方法に従 ってピンのアレイが成形される2つの段階)、結果として生じる砂のコアは鋳造 に先立って固定される。
第4実施例 図5を参照して、この発明の第4の実施例に従うヒートシンクにおいては、ヒー トスプレッダプレート1は相対的に厚く、平行ピンの2つのアレイ12a、12 bを支持腰1つのアレイはプレート1のいずれかの側によって支持されている。
1対のプレート13a、13bがピンのアレイ12a、12bの他方側に設けら れ、アレイを通して空気を案内する。一方のピンのアレイ12b内に中央開口部 14が設けられ、熱発生構成要素が嵌合され固定されるねじ穴16と凹み15に 合せられている。この実施例では、熱発生構成要素は発明者らの上述の参照出願 の投射表示システムのランプであってもよい。
上の2つの実施例のように、ヒートシンクに隣接して装着されたファン(図示せ ず)によってピンのアレイ12a112bに対して横断方向に空気が向けられる 。
ヒートスプレッディングプレートの両側に2つのピンのアレイを使用することに より、表面積が2倍になり、ゆえにヒートシンクの放熱を2倍にする。図5(は ぼ縮尺になっている)に示される実施例では、放熱効率は0.08°C/ワット 以上である。
この発明のこの実施例に従う構造は、ピンのアレイ12aおよび12bの各々に 対して1つ、すなわち、2つのコアを製造するために図2の方法を使用すること によって都合よく製造される。この実施例を製造するためのダイカスト鋳型は2 つのコアを平行に装着するように配列される。
ピンアレイ12aおよび12bは同一である必要はなく、各々は最適の空気の流 れおよび効率になるように調整される。
同様に積層された2つより多い同軸のピンのアレイを含む構造を製造することも 、容易ではないが可能である。この場合、多数のコアか作られ、ダイカスト鋳型 で整列され図6を参照して、この発明の第5の実施例において、2っの流体間で 熱を交換するための熱交換器が薄い伝熱壁101を共用する1対のダクト100 a、100bとして設けられ、さらなる壁113a、113bによって規定され 、その中を2つの流体が流れることが可能な2つの別個の経路を与える。相対的 に熱い流体が第1のダクト100aを流れると、熱は素早く効果的にピン112 aによって分離される。ピン112aはその密度、粘度および速度に基づいて流 体に乱れを生じさせるように間隔をあけられ配列される。この熱はピンに沿って 薄壁101を介して第2のピンのアレイ112bに伝えられる。このピンも同様 に第2のダクト100bを流れる第2の流体に乱流を生じさせるように配列され かつ間隔をおいて設けられ、それによって第1のダクト100aの第1の流体か らの熱は第2のダクト100bの流体に効率的に伝えられる。ダクトサイズ10 0a、100bならびにピンアレイ112aおよび112bは各経路の熱交換効 率を最適にするためにしばしば異なる。プレート101は熱放散部材としてのそ の負荷と釣合いがとれ、かつピンアレイ112aと112bとの間の差に依存し た厚みを有する。
このような熱交換器は、流体を加熱もしくは冷却、または流体から熱エネルギを 抽出するために、発電所などの多くの応用例で使用できる。
この実施例は先行する実施例で使用されたのと同一の方法によって製造され得る 。
第6実施例 図3−図5の実施例では、たとえば、ピンアレイを通して送られる空気はファン 4の比較的短い距離内でピンアレイの温度またはそれに近い温度まで加熱され、 その結果、ファン4から最も遠いピンの冷却はあまりない。
図7を参照して、この発明の第6の実施例において、第1のピンアレイ22aが 設けられ、ファン4はピンアレイを通して横断方向に空気を向ける。ピンアレイ 22aの隣には内部壁31と外部壁33とによって規定されたダクト30が設け られる。
ファン4からの空気のいくらかはダクト30を通って方向付けられる。ピンアレ イ22aは図7のヒートシンク装置の全長にわたって延びているのではなく、ピ ンアレイ22aの端部で、薄壁31はヒートシンクを横断して内方向に延び、ダ クト30を広げている。ダクト30の広げられた部分には第2のピンアレイ22 bかあり、ヒートシンクの長さの残りの部分にわたって延びている。このように 、ファン4からの加熱されていない空気はダクト30を通して第2のピンアレイ 22bへと導かれ、ファン4から遠くに置かれたヒートシンクの部分を冷却する 。一般に、この発明のこの実施例は第1の組の放熱形態22a、およびファンか ら離れてヒートシンクに沿って間隔をおいて設けられた第2の組の放熱形態22 bを含み、接続ダクト30は第1の組22aを迂回して第2の組22bに直接空 気をもたらし、出口経路またはダクト30aは第1の組22aからの加熱された 空気を有する第2の組22bを迂回する。
壁31および壁32.33は単一ダイカスト操作でピンとともに図2に示される ような方法で一般に成形され得る。
図8を参照して、この発明のこの実施例に従う構造の第2の例では、ダクト30 は2つのピンアレイ22a、22bの間の中心を通り、そこから1対の壁31a 、31b(上の例の場合のように比較的薄い金属鋳物壁)によって分離され、1 対のファン4a、4bは空気をそれぞれのピンアレイに、およびダクト30に方 向付ける。ピンアレイを通過した後、空気は壁31a、atbによって伝えられ 、ヒートシンクの外壁32.33の開口部を介してファンの軸に対して横断方向 に排気される。ダクト30からの加熱されていない空気は他の構成要素、たとえ ば、図示されるように、電力構成要素50 a、 50 b、およびさらなるヒ ートシンク60を冷却するために使用され得る。ダクト30からの空気は電力構 成要素50a、50bを通して、かつその上に方向付けられ、それらを、したが って、ヒートシンク60を冷却する。したがって、図8に従う構造はヒートシン クに取付けられた構成要素(図示されていない)を冷却するためのヒートシンク 、および他の構成要素を冷却するための冷たい空気の源の双方として使用され得 る。
先行の実施例のように、ピン22a、22bのアレイとダクト31a、31bを 生じさせる分割壁とは好ましくは図2に従って、単一操作で好ましくは鋳造され る。
ピンアレイ22a、22bの各々に、図4に例示される型の二次元のピンアレイ 構造を設けることももちろん可能であろう。
この実施例に従う構造は他の応用例、たとえば逆流熱交換器としても使用可能で ある。図7の場合、異なった流体は異なったピンアレイ22a、22bを通るこ とになる。
第7実施例 先行する実施例のヒートシンクによって生じる、ピンアレイの高密度によって生 じる大量の乱れのために、乱れは非常に低速度の空気の流れでも生じる。これは 、空気の速度が落ちるにつれて急速に乱れを失わない、結果として低速の空気の 流れでは著しく効率が失われる先行技術のヒートシンクには当てはまらない。
上の実施例に従うヒートシンクは、様々な冷却速度を与えるために、広い範囲の 空気の流速にわたって有用であるので、この発明のこの実施例では、先行する実 施例のいずれかに従うヒートシンク(図1に従うヒートシンクが図示される)を 含む制御可能な冷却装置が与えられ、制御ユニット10はファン4に可変の付勢 を与え、ファン速度と、ゆえに空気の流速を制御する。温度センサ15もまた設 けられ、たとえばヒツトシンク上、または冷却対象の、もしくはヒートシンクに 近い大気中の構成要素の上に装着される。制御ユニット10は温度センサ15( たとえば、サーミスタ)からの信号を予め定められた正しい温度レベルと比較し 、ファン4に供給される電力を増減して、フィードバックするやり方でそれら2 つの間の差を低減する。温度センサ15からの信号が比較される基準信号は、制 御ユニット10の一部として、基準信号のレベルを設定する、たとえばポテンシ ョメータを設けることによって、手動で可変にすることができる。この場合、冷 却対象の装置のための所望の運転温度を手動で設定することが可能である。
一般に熱交換器などの他の応用例にも同じ原理を採用することができる。
この発明のこの実施例はファン4が所望の最大値以下の構成要素温度を保つのに 必要な最小速度で運転されることを可能にし、ゆえにファンによって生じる騒音 を最小レベルまで低減でき、使用される電力を低減するのに特に有利空気羽根車 4からの空気の流れが熱交換器構造によって加熱される構造を上述のこの発明の 局面が提供する限りにおいて、これらの局面はまたファンヒータを与えるための この発明のこの実施例においても使用される。
図10を参照して、そのようなヒータの一例において、図1の構造に一般に対応 する構造が使用され、1対のプレートL3の間には複数のピン2が光学的に密な アレイ状に配列される。ファン4は空気をピン2のアレイに方向付ける。熱スプ レッディングプレート1内に、耐火スリーブ(たとえば、典型的には湯沸し電熱 器で使用されるタイプのM g Oスリーブ)状の加熱素子を含む抵抗電熱器7 0が鋳造される。電力供給80は加熱電流で電熱器70にエネルギを与える。電 力供給90はファン4にエネルギを与える。使用に際して、加熱素子70はプレ ート1およびピン2を加熱し、ファン4は加熱されるピン上に空気を方向付ける 。効率的な熱伝達のために、出ていく空気は実質的にプレート1およびピン2と 同じ温度であり、したがって、出ていく空気の温度は出ていく空気の温度より簡 単に測定できるプレート1の温度を制御することによって正確に制御可能である 。好ましくは、電力供給80および電力供給90の一方または双方は空気の流速 および/またはプレート1の温度を変えるように制御可能である。図9に例示さ れる実施例のように、電力供給90(または、好ましい場合には、電力供給80 )を制御し、一定の温度を維持するために熱センサを設けてもよい。
図10に示される実施例は、ダイカスト金属を注ぎ込む前にダイカスト鋳型に抵 抗コイルを置くことによって、図2の示される方法によって製造され得る。加熱 素子70がダイカスト合金の温度より高い融点を有すれば、加熱素子はプレート 1の適所に鋳造される。
したかって、正確な温度制御および高い効率を可能にする単一部品からなる電熱 器を鋳造し、低価格で効果的な電熱器を提供することが可能である。さらに、電 熱器を通して引出される流体(たとえば空気)の温度は電熱器の温度とほぼ同一 であるという特性は電熱器の制御を単純化する際に有用である。図1の構造を使 用する代わりに、たとえば図3および図4の他の構造のいずれをも使用すること ができる。後者は方向性のある空気の流れまたは他の流体の流れを与えることが 所望される場合には好ましい。この実施例は、たとえば、電気シャワー加熱ユニ ットにおいて便宜を与えるために使用され、より安全なシステムを提供する。
投射システム 図11を参照して、空間光変調投射システムにおいて、高電ランプを含む白い光 源216は入射光経路に沿って光を発生する。入射光ビームに対しである角度傾 斜した色選択表面230aは、青色の映像(ビデオ)信号に従って駆動される空 間光変調装置220a (たとえば、変形可能なミラー装置またはDMD)に青 色の光ビームを反射する。
光源216に対するビームの伝送された赤色および緑色の成分は第2の斜め色選 択表面230bで再び分けられ、赤色の成分は赤色の映像信号に従って駆動され る空間光変調装置220Cに反射される。伝送された緑色の光ビームは緑色の映 像信号に従って駆動される第3の空間光変調装置220bによって変調される。
3つの空間光変調装置220a−220Cの各々からの変調されたビームは色選 択表面218a、218bで1つにもどされ、投射レンズ240によって、たと えば映画ディスプレイのためのスクリーン210上に投射される単一の色画像を 形成する。光源は必然的に非常に高い電力、たとえば数キロワットであり、光源 216からの総エネルギの相当な部分は赤外波長であってもよい。上に引用され た発明者らの先の英国出願およびPCT出願はさらなる詳細を与える。したがっ て、光源216および空間光変調装置220a−220cは相対的に高い温度に なり得るので、熱応力、ガラス接合構成要素の化学的劣化、および光学構成要素 の寸法の変化を回避するように各々にヒートシンクを与えることが非常に望まし い。図5のヒートシンクは光源216に装着するために好ましくは与えられ、図 1のヒートシンクには、PCT出願PCT/GB93100172として再提出 された発明者らの先の英国出願9201810.0 (代理人番号320370 1)の位置調整機構のプレートの1つの一体鋳造物が与えられ、各空間光変調装 置220a−220cに装着する。
上述の構造および方法は単なる例であって、多くの方法で修正可能であることは 前述の説明から容易に明らかであろう。たとえば、この構造の寸法は変えられて もよく、この構造はヒートシンク以外の応用にも使用され、他の方法によっても 製造可能であり、かつこの方法はヒートシンク以外の構造のためにも使用され得 る。
ピンはもちろん一定の断面および円状の断面を有する必要はなく、熱損失のため のより大きな表面積および/またはより大きな乱れを与えるより複雑な断面形状 が好ましい。
ピンはもちろん必要に応じて異なるサイズおよび形状を有してもよい。
上述のように、この発明は熱を流体と交換するための、加熱、冷却、冷凍または 他の目的のための熱交換構造に一般に適用可能である。たとえば、ピンのアレイ は内燃機関のピストンを取囲む(鋳鉄)冷却ジャケット内に設けられてもよく、 ジャケットは1対の同軸シリンダを含み、ピンはシリンダ間を半径方向に通り、 円筒状のアレイを形成する。この構造は図1の構造に対応し、2つのプレート1 .3は円筒状の表面に変形されている。一般に、この発明は整列された(たとえ ば半径方向に整列された)接続された形状のアレイに拡張される。この発明の方 法の局面は熱交換とは結び付かない目的のための類似の構造物を製造するために 使用され得る。
ファンを省いてもよいが、強制された空気の流れがなければ効率は低くなる。
他の修正および代替物もまた上述のようにこの発明の一般的な精神の範囲内で行 なわれ得る。
この発明は流体への/からの熱伝送を助ける装置に関するものであることが理解 される。典型的には熱交換器と呼ばれる装置のような一つの流体から別の流体へ と伝送するものであってもよいし、典型的にはヒートシンクと呼ばれる装置のよ うな固体物体(たとえば、トランジスタ)から流体へ伝送するものであってもよ い。いずれのそのようなシステムにおいてもその原理は流体と装置との間で効果 的に熱を伝送するための手段を設けなければならないことである。物理に法則に より、効率的な熱伝送のためには大きな表面積、粗い表面および乱れた流体の流 れが必要である。
この発明は流体ガイド、装着装置などを含む、単純でコスト効率のよい方法で熱 交換構造を製造する方法に関するものである。実際には、説明されたどんなバー ジョンもヒートシンクまたは熱交換器用の使用に簡単に適合され、説明でなされ た区別は単に明瞭にするためだけである。同様に、一般に空気のことを説明した が、選択された材料と適合するどんな流体でも使用され得る。
F/6.28 、 −PCT/QB 93101265フロントページの続き (51) Int、 C1,6識別記号 庁内整理番号F28F 13102  9141−3LHOIL 23/36 (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、PT、SE) 、0A(BF、BJ、CF、CG、 CI、 CM、 GA、 GN、 ML、  MR,NE、 SN。
TD、 TG)、 AT、 AU、 BB、 BG、 BR,CA。
CH,CZ、 DE、 DK、 ES、 FI、 GB、 HU、JP、 KP 、 KR,LK、 LU、 MG、 MN、 MW、 NL、 No、 NZ、  PL、 PT、 RO,RU、 SD、 SE。
SK、 UA、 US I

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.複数の接続された複数の細長い一般に整列された部材を含む構造物を製造す る方法であって、前記部材に対応するように形作られた工具を与えるステップと 、 流動性のある材料を前記工具のまわりに導入するステップと、 前記流動性のある材料を固めて鋳型を成形するステップと、 前記整列された部材の形状に実質的に対応する複数の経路を前記鋳型に残すよう に前記工具を前記鋳型から引抜くステップと、 液体の鋳造可能な材料を前記鋳型に流し込むステップと、前記鋳造可能な材料を 凝固させるステップと、前記固められた流動性のある材料の凝集を低減するステ ップと、さらに 前記鋳型を破壊するステップとを含む、方法。
  2. 2.前記流動性のある材料は硬化可能な被覆材で被覆された集合した粒子を含む 、請求項1に記載の方法。
  3. 3.前記流動性のある材料は樹脂被覆された砂を含む、請求項2に記載の方法。
  4. 4.前記凝集を低減するステップは前記樹脂を酸化するステップを含む、請求項 3に記載の方法。
  5. 5.前記部材とともに、前記部材によって相互に接続される1対の末端プレート を鋳造するステップをさらに含む、請求項1から4のいずれかに記載の方法。
  6. 6.前記工具は、1つ以上のブリードチャネルを製造するのに効果的であり、前 記末端プレートの1つに接続されることが要求されない細長い構造に対応する任 意のチャネルからの鋳造材料の除去を可能にするのに効果的な構造を含む、請求 項5に記載の方法。
  7. 7.既製の物体を前記鋳型に挿入し、前記鋳造材料を前記物体のまわりに鋳造す るステップをさらに含む、請求項1から6のいずれか1つに記載の方法。
  8. 8.前記鋳造可能な材料は重力ダイカストによって鋳造される、先行する請求項 のいずれか1つに記載の方法。
  9. 9.前記鋳造材料はダイカスト可能な金属または金属合金を含む、請求項1から 8のいずれか1つに記載の方法。
  10. 10.前記金属または金属合金をアニールするステップをさらに含む、請求項9 に記載の方法。
  11. 11.前記樹脂を酸化するステップと前記金属または金属合金をアニールするス テップは同時に行なわれる、請求項4に従属する場合の請求項10に記載の方法 。
  12. 12.前記細長い一般に整列された部材はピンである、先行する請求項のいずれ か1つに記載の方法。
  13. 13.前記細長い一般に整列された部材は実質的に平行である、先行する請求項 のいずれか1つに記載の方法。
  14. 14.前記構造は接続された細長い一般に整列された部材の少なくとも2つのア レイを含み、1つの工具が各アレイに対して製造され、前記アレイがお互いに対 して要求された形状で装着されるように前記鋳型は配列される、先行する請求項 のいずれか1つに記載の方法。
  15. 15.前記液体の鋳造可能な材料を前記鋳型に流し込むステップの前に加熱素子 を前記鋳型に与えるステップを含む、先行する請求項のいずれか1つに記載の方 法。
  16. 16.工具のまわりに樹脂で被覆された砂の塊を硬化し、前記工具のまわりにオ リフィスを含む鋳型を与えるステップと、溶隔金属を前記オリフィスに注ぎ込む ステップとを含む、金属物体を鋳造する方法。
  17. 17.一片の分解処理できる鋳型において一片の鋳造物として前記構造を鋳造す ることによって、少なくとも1つの細長い接続部材によって相互に接続された1 対のプレートを含む構造物を鋳造する方法。
  18. 18.前記構造物は熱交換構造物である、先行する請求項のいずれか1つに記載 の方法。
  19. 19.1つ以上のダクトを成形するために前記構造物内に少なくとも1つの内部 壁を成形するステップを含む、先行する請求項のいずれか1つに記載の方法。
  20. 20.請求項1から19のいずれか1つに従う方法によって製造された複数の接 続された細長い一般に整列された部材を含む構造物。
  21. 21.一体片の金属材料を含む、請求項20に記載の構造物。
  22. 22.熱交換器構造物を成形する、請求項20または21に記載の構造物。
  23. 23.温度センサを含む、請求項22に記載の構造物。
  24. 24.電熱器素子を含む、請求項22または23に記載の構造物。
  25. 25.請求項22から24のいずれか1つに記載の熱交換構造物を含む投射シス テム。
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