JPH07506767A - ネジ,リベットおよびその類似物の製造方法および装置 - Google Patents

ネジ,リベットおよびその類似物の製造方法および装置

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JPH07506767A JP5515257A JP51525793A JPH07506767A JP H07506767 A JPH07506767 A JP H07506767A JP 5515257 A JP5515257 A JP 5515257A JP 51525793 A JP51525793 A JP 51525793A JP H07506767 A JPH07506767 A JP H07506767A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ネジ、リベットおよびその類似物の製造方法および装置本発明はネジ、リベット あるいはこれらの類似物の製造方法と製造装置に関するものであり、固定の形成 ブッシングを介してワイヤを前進させて受容位置にある可動の形成ブッシングζ こ移送し、その後に上記可動の形成ブッシングを上言己受容位置力)ら遊離され て上記ワイヤの軸方向に対して横方同に移送させ、上記ワイヤからブランク(素 材片ある一%+!形板)を弓1き離すようにしてなるものである。
例えばネジの形成において、成形グイにブランクを保持し、このブランクの一端 をパンチ又はツールで形成するようにしたアプセット(据え込み)法を採用する こと力(知られて0る。
かかるダイにブランクを載置できる前に、このブランク(よりイヤを切断するこ とで形成される。これは一般にクロ・ソピング法(cropping proc ess)と称される方法で行われるの力(一般的であり、これはワイヤが形成( クロッピング)ブッシングを介して形成ツールに移送されるものである。次(1 で、ワイヤ力1らブランクを分離するが、これは上記形成ツールをワイヤの長手 方向に対して横断する方向に移動させるだけで達成できる。この形成ツールはし ばしば開放されていていわゆるオープンクロッピングが達成される。
次に、形成されたブランクは移送手段により、次の形成工程が成されるダイの外 側の位置に移送される。ここで、ノクンチによりブランクをダイに移送し、次い でプレアプセ・ソト動作を行うが、この場合ダイは郡部停止部で、例えば突き出 しピンのようなもので、他端を閉鎖される。
形成位置からブランクを引き離してダイに挿入するために前進させるには比較的 複雑な移送装置が必要である。形成ツール自体は移送装置の一部を構成してもよ いが、その場合にはパンチがブランクをダイに移送する間に、ダイの前方の位置 から遊離されなければならず、このことは生産効率を制限する結果となる。
複雑な移送装置に加えて、前記開放型のオーブンクロッピングは、複雑な保持機 構が工程中にワイヤをツールに保持しない限り、形成されるブランクの最適な品 質を提供することができないという欠点を備えている。ブランクの品質が均一で なければ形成過程におけるその後の工程での最適制御を阻害することになる。
また、他の結合に閉鎖型のクローズドクロッピングを採用することも知られてお り、その場合、採用される形成ツールは閉鎖型の形成ブッシングを有し、これに より形成されるブランクの品質を高めるようにする。この原理を従来のネジ切り 装置に採用するには複雑な移送装置を必要とし、更に形成ブッシングからブラン クを突き出すための別の突き出しピンを必要とする。
このことは更に別の形成工程の導入を必要とするものであり、製造効率を低下さ せるものである。
この発明による一つの利点として次の点が上げられる。即ち、閉鎖型のクローズ ドクロッピングでは形成されるブランクの最適品質を提供することである。他の 利点としては、ブランクを形成位置からブランクを移送し且っダイに送り込むよ うに前進させてダイに対してブランクが最適状態に整合されるための余分な工程 の追加を必要としないから、摩耗を最小におさえることができる。
上記の点は本発明では次のようにして達成できる。即ち、ワイヤからブランクを 分離した後で、分離されたブランクと一緒に可動の形成ブッシングが更に移送さ れて排出位置送られ、この位置にパンチが取り付けられてブランクを部分的にダ イに移送すると共に、ブランクを充分に圧縮して、ダイと可動形成ブッシングと の間の領域にて、常温流れ(cold flowing)により据え込みを行う 。
この発明の装置において、可動形成ブッシングは移送装置により保持されており 、この移送装置により、ブランクが解放されたときに、形成位置から移送前進さ れて、ダイとパンチとの間のダイ反対位置に送られる。このパンチによりブラン クをダイに送り込み、ブランクを充分に圧縮してダイと可動形成ブッシングとの 間の領域にて、常温流れ(cold flowing)により据え込みを行う。
請求項3に記載のように、少なくとも2個の形成ブッシングを採用し、可動形成 ブッシングが形成または受容位置とダイの反対側の排出位置に同時に位置できる ように配列されたと場合、特に高い製造効率を達成できるものであり、その理由 は、他のブッシングのブランクがダイに移送されてプレアプセット(前置据え込 み)される一方で、ワイヤを一方の形成ブッシングに挿入できるからである。
請求項4に記載の特殊な実施例において、複数の可動形成ブッシングが回動可能 な形成テーブルに配置されており、この可動形成テーブルは可動形成ブッシング の数に対応する複数の位置を有している。これにより非常に好適な構成とするこ とができる。何故ならば、形成ブッシングの回動によりブランクを形成位置で解 放することになり、他方、その形成ブッシングは前進して次の位置に送られるか らである。
以下、本発明の好ましい実施例について図面を参照して説明する。
第1図はねじ切り盤の斜視図、 第2図は形成(cropping)機構の断面図、第3図は形成(croppi ng)機構の斜視図、第4図はプレアプセット工程を示す図、第5図はプレアプ セット工程の変形例を示す図、第6図はプレアプセット用ピンの湾曲制御を示す 図、第7図は第6図による制御の実施例を示す図、第8図は第6図による制御の 実施例の変形例を示す図、第9図はネジヘッド(ネジの頭部)を予め形成する第 2工程を示す図、 第10図はネジヘッドにスロットを形成する工程を示す図、第11図はネジ先端 部の形成を示す図、第12図は、短い突出ピンでダイからブランクを突出させる 状態を示す図、 第13図は長い突出ピンでダイからブランクを突出させる状態を示す図、 第14図はスロット検出器を使用した状態を示す図、第15図は保持フランジの 形成を示す図、第16図は回転運動を往復運動に変換するための変換機構を示す 図、 第17図は回転運動を往復運動に変換するための変換機構の変形例を示す図、 第18図はクランクと連結棒の関係を示す説明図、第19図はクランク装置の運 動と速度を示すグラフ、第20図はグイテーブルを湾曲通路で制御する方法を示 す工程図、 第21図はダイテーブルと底部停止部の動作と速度の関係を示しており、遷移期 間を省略したグラフ、第22図は第21図と同様であるが、この図に遷移期間を 加えた状態を示すグラフ、 第23図は第21図と同様であるが、この図に休止期間を加えた状態を示すグラ フ、 第24図はグイテーブルへのダイのを取り付けを示す図、第25図はダイを備え たグイテーブルの断面図、そして第26図はグイテーブルの形成方法を示す図で ある。
第1図は本発明が採用できるねじ切り装置の例を示している。
この装置は基板1に設置された3個の主要部、即ち、ツールテーブル2と形成装 置3およびクランク機構4とを有してなるものである。この装置は基板1に取り 付いたモータ5で駆動される。
ネジブランクを形成する出発材料は冷間引き抜きワイヤ6であり、これは引き抜 かれたワイヤ表面に潤滑フィルムを設けたものである。このワイヤは、使用する ワイヤの径に対応する溝を備えた3個の引取ローラによって、直線装置9を介し て引き取られ、上記直線装置9は複数の直線ユニット10.11.12から成り 、各ユニットが複数のローラを有している。
引取ローラ7.8は固定の形成(cropping)ブッシング、14を介して 前方へ所定の長さだけ移動し、回動自在の形成テーブル15に装着された可動の 形成(cropping、以下同じ)ブッシングの中へと送りこまれる。形成工 程については詳述するが、その工程中にワイヤ6からワイヤブランクが分離され る。
以下に詳しく説明するが、上記ワイヤブランクは回転自在なダイテーブル17に 取り付いたダイ16に送られる。図示例のグイテーブル17は5個のダイを有し 5個の位置の間を回転移動できるものである。更にこのグイテーブルは軸方向に も移動できる。グイテーブル17の所定位置には、形成テーブル15の可動形成 ブッシングがダイ16の反対側に位置している。これに対応して、グイテーブル のダイ群の対向する位置に、ツールテーブル上にツールが装着されており、この ツール群はダイと協働してダイに配設されたネジブランクを形成できるようにな っている。グイテーブル17は軸方向に移動してツールの方向に1作業ストロー クだけ移動することで形成工程がなされる。
次に、グイテーブル17は再度引き取られ、次の位置へと回転でき、この工程が 繰り返される。
グイテーブル17の回動はそのために設けたモータ18で成し得る。その軸方向 の移動はクランク装置4で行われ、且つ前記のモータ5で駆動される。モータ5 からの動力は、プーリー19とベルト20を介してクランク機構4に伝達される 。
別の2個のプーリー21.22がモータ(図示せず)に接続され、これによりツ ールテーブル2全体がグイテーブルに向かって、或いはそこから離れた方向に移 動でき、このツールテーブル2は、その下方の摺動棒23と上方の対応する摺動 棒(図面では表示されない)によって案内される。これによりツールテーブル2 は正しい位置に調整されるが、更に、ツールやグイテーブルの交換などの場合に はツールテーブル2をグイテーブル17から引き離す事も可能である。
この装置の個々の部分と工程については以下に説明する。
第2図と第3図は形成工程とプレアプセット工程を示し、第2図はその断面図で あり、第3図は斜視図である。
ワイヤ6が固定の形成ブッシング14を介して前方に移動し、移動可能な形成ブ ッシング24に送られるが、この移動可能な形成ブッシング24は前記の通り回 動可能な形成テーブル15に取り付いている。この形成テーブル15は複数の移 動可能な形成ブッシング24.25を備えている。ワイヤ6が正確な長さだけ前 進した場合、前記の回動自在な形成テーブル15は回転する結果、ワイヤ6から ワイヤブランクを分離することになる。形成テーブル15を更に回転させると、 可動の形成ブッシングが前方に移動してダイ16の反対位置、ここでは符号25 の形成ブッシングの位置に達する。引き離されたワイヤブランクはこの図では符 号26として図示されている。
可動形成ブッシングがこの位置に来ると、パンチ27がブッシング側に前方移動 して可動形成ブッシング25からブランク26を押し出してダイ16に送り込む 。この運動はブランク26が底部の停止部28を打つまで継続し、この停止部2 8はダイ16の反対側の端部に位置している。しかしながら、パンチ27は移動 を継続し、これによりブランク26はプレアプセットされ、若しくは、ダイ16 と可動形成ブッシング25との間のキャビティにてプリフォームされる。パンチ 27は、かくてプレアプセット用のピンの役目も果たし、上記可動形成ブッシン グはプレアプセットのブッシングとして機能する。
上記のように、ここでは閉鎖型の形成を採用しており、ワイヤの径に相当する孔 を有する可動型形成ブッシング24同様に、固定型の形成ブッシングを採用して いる。伝統的なプレス或いはねじ切り装置は開放型のオーブンクロッピング(o pen−cropping )と通称されるものが多く採用されており、このオ ーブンクロッピングは孔を備えた固定式の形成ブッシングを有している。一方、 可動ブッシングは開放型となりワイヤブランクが移動方向のみに保持されるよう になっている。ここでは、閉鎖型のクロッピングを採用している結果、最適品質 の分離されたブランクが得られるものである。最終製品の品質が形成工程の全て の工程の品質に依存するものであるから、分離されたワイヤブランクの品質の高 さも最終製品の高い品質を保証することを意味するものである。
図面は2個の移動可能な形成ブッシング24.25を示しており、これらは回転 自在な形成テーブル15に配列されるが、その配列態様は1個がダイ16の反対 側に位置し、他方が固定の形成ブッシング14の反対側に位置している。しかし ながら、形成テーブル15には更に多くの形成ブッシングを取り付けてもよい。
これによりそれぞれの分離において、回転角度をより小さくする利点を有する。
したがって、仮に4個の可動形成ブッシングを用いた場合、回転可能な形成テー ブル15が2回転角回動じた後で、カットされたワイヤブランクはパンチ又は前 記プレアプセット用ピン27とダイ16の反対側位置に到達する。
第4図ではプレアプセット工程を更に詳しく図示している。
前記の通り、グイテーブル17に取り付いたダイ16は関連する底部の停止部2 8と一緒になってダイの軸方向に移動する。
これに対して、可動型の形成ブッシング25は軸方向の移動はできない。第4A 図はプレアプセットが開始される時の状態を正確に示したものである。プリアッ プセット用のビン27がブッシング25からワイヤブランクを押し出し、ダイ1 6の中に押し込む。かくて、ダイ16がその折り返し地点にて前記プリセットの ブッシング25に接触する直前に、ブランク26が前記停止部28に達する。プ レアプセットのブッシングの孔がダイ16に面するブッシングの端部にて膨張す る。それに対応する膨張30がダイ16に形成される。これらの空隙、即ちキャ ビティティによりワイヤブランク26の頭部を予め形成(プレフォーム)できる ことになる。
これらのキャビティティの形状は、ワイヤブランク26の自由長さ1がブランク 径dに対して可能な限り小さくなるように形成される。前記プレアプセット用ピ ン27は制御されて、ダイ16が再びブッシング25から離れる動きを開始した 後でもプレアプセット工程が継続されるようになっている。これにより、予備成 形物(プレフォーム)の径を大きくしながら、プレアプセットの高さを高くし、 上記プレフォーム材の体積が、不安定なプレフォームを招く事なく、増加できる ものである。かくて、すえ込み比が工程に制限されることはない。このすえ込み 比は、ワイヤ径で除したヘッドワイヤの長さである。第4B図はプレアップセッ ト工程の最終工程を示しており、プレフォームされたヘッドが高さL1径りを有 する。より大きなすえ込み比に加えて、この方法はプレアプセット用のピンに対 する負荷を減少させることにもなっている。第5図は別の実施例を示しており、 底部の停止部28の代わりに可動の停止部、例えば突出ピン31の形状とした部 材をダイ16に対して可動に形成された構成である。この構成だと更に制御が容 易になる。
第4図の最適化工程において、プレアプセット用ビン27の動きはダイ16の動 きに対して極めて正確に制御されなければならない。第6図はこの制御がどの様 にして成されるかを例示している。前記の部材部位が図の右側に示されている。
図示の通りダイ16と底部停止部28がブッシング25から離されており、これ によりヘッド32がワイヤブランクに形成され、パンチまたはプレアプセット用 のピン27が依然としてダイ16の方向に押圧している。プレアプセット用ビン 27の端部にはローラ33が設けてあり、このローラが湾曲通路34の面に接触 している。湾曲通路34は回転軸35の回りを回転し、湾曲通路34は上記プレ アプセット用のピン27の好ましい運動が達成されるように形成されている。
第7図は上記の運動の例を示したものである。ダイ16の往復移動がクランク装 置36で成され、このクランク装置36はモータ37とベルト38とで駆動され る。プレアプセットのピン27の移動は、別のベルト40を介して湾曲通路34 を駆動する別のモータ39によって成され、これにより、ローラ33を介して好 ましい運動を上記プレアプセットのピン27に伝達することになる。
別の実施例としては第8図に示す通り、上記2種類の運動が共通のモータ41に よって制御される。このモータ41はベルト42を介してクランク装置36を駆 動し、このクランク装置はその運動をダイ16に伝達する。別のベルト43によ り、同一のモータが湾曲通路34を駆動し、この湾曲通路によりローラ33を介 して上記プレアプセット用ビン27に伝達する。
第1の予備成形(第1プレフオーム)ともいえる上記のプレアプセット工程が終 了し且つダイテーブル17が引き戻されると、上記グイテーブルは回転して新た な位置に来る。第1図の回動可能なグイテーブル17の場合には、5個のダイ1 6を有しており、グイテーブルが72°回転され、新たなダイが可動の形成ブッ シングの反対側の位置に前進する一方、現在までその位置にあったダイか前進し て新しい位置に送られる。グイテーブル17が再びツールテーブル2の方向に前 進すると、上記の工程は形成ブッシング、即ちプレアプセットのブッシングにて 繰り返されるが、別のダイ位置ではダイに配列されたブランクの成形が更に行わ れる。
第9図は上記のプレアプセット工程に引き続いて成される工程の例を示したもの である。ここでの工程は第2の予備成形(第2プレフオーム)と呼ぶことができ る。第9A図はこの工程の最初の段階を示し、第9B図は工程終了直後の状態を 示す図である。第9A図において、ブランクがダイ45に載置され、このダイ4 5が底部の停止部46と共にツール47の側に移動される。上記ツール47はツ ールテーブル2に固定され、他方、前記の通りグイテーブル17に配置されたダ イ45がツールに対して接近し、そして離れる。ブランク44のヘッドがツール 47を打つと、このツールの凹所48によって所望の形状とされる。第9A図の ブランク44が第9B図に示したブランク49のように形成される様子が第9B 図から理解されよう。ダイ45および底部の停止部46と共にブランク49がツ ール47から引き離される。
第10図はダイか第3の位置にある状態での形成工程を示している。この工程で はスロット或いは孔が形成されたばかりのネジヘッドに形成される。ダイ50に はブランク49が存在し、このダイ50は底部の停止部51と共にツールの方向 に移動される。ツール52にはスロット突起53が形成され、このスロット突起 53はブランク49のヘッドにスロットを形成している。第10A図はこの工程 の最初の段階を示し、第10B図は工程終了時の状態を示しており、図中符号5 4は形成されたスロットを備えたブランクである。
多くのタイプのブランクにはポイントと称されるものが形成され、これはヘッド の反対側のブランク端部にて截頭型の円錐形(即ち円錐台の形状)を有する。第 11図は、ネジヘッドにスロットを形成するのと同時にこのポイントを形成する 方法の例を示している。第11図は第10A図に対応するもので、ここでは底部 停止部55を使用し、これがダイ50の透孔を直接延長した円錐台状のキャビテ ィ56を備えている。ブランク49のヘッドは前記のプレフォーム工程で形成さ れるが、その場合、完成したネジヘッドの大きさに関して余分の材料が存在する ようになっている。スロット突起53がブランク49のヘッドと当接すると、ブ ランクのシャンク部(軸の部分)を通して上記余分な材料を下方に押圧する。か くて、ブランクの全長に亘って材料が流れ、この材料が前記底部停止部55の円 錐台状凹所56の中へと押し出される。
このように種々の形態のポイントを形成できることが望ましく、その理由は、凹 所56は所望のポイントの形態に合わせて所望の形状とすることができるからで ある。特に半球状のポイントを形成することが可能であり、これは従来では別個 の工程を必要としていたものである。この発明の方法ではポイントの形成が簡単 容易であり、ブランクの軸部を材料が流れ落ちることよりツール52への負荷を 最小とすることができる一方で、スロットの誤差も小さくできる。この方法は、 ポイントの無いネジの形成にも適用できる。その場合、凹所56の形状をダイ5 0の孔と同じ径の円筒状凹所とするか、或いはダイの中までのびた突起を備えた 底部停止部を採用することも可能であり、スロット突起53がブランクヘッドの スロットを形成するときに上記底部をダイから僅かに後方に移動するだけである 。
ブランクの細部を下方に流れる上記の材料の流れに関して、ブランクのヘッドと 軸部(シャンク)との移行部にて生じる流れの一部であることは興味深いことで ある。その理由は、この流れは弱い部分の強度を増すことが見いだされており、 これがないと、これまで弱い部分として考えられてきたからである。
ある種のポイントには、2段階でポイントを形成することが好ましかったり必要 だったりすることがある。その場合には、ネジブランクのヘッドを第2のプレフ ォームで形成する際に使用する底部停止部46に第1の凹所を形成することであ る。
ダイの位置を3個とした場合のブランクの形成方法については上記の通りである 。しかしながら、これは所望の目的物の形状に合わせて弾力的に利用できるもの であり、必要なら3個以上の位置を採用することも可能である。
第1図の装置はグイテーブル17に5個のダイを有し、それぞれのダイが5個の 位置を備えているものであるが、最後の2つの位置はブランクの突き出しに用い られ、この突き出しを2個の工程にて実施できる。第12図はこの突き出しの第 1の工程を示し、これはダイの第4の位置に相当するものである。ダイ58に置 かれたブランク57が図面の上方に図示されており、突き出しの直前の状態を示 している。短い突き出しピン60を備えた底部の停止部59がダイの方向に移動 されている状態を示している。この図の下部にて、短い突き出しピン60有する 底部停止部59がダイ58に到達し、突き出しピン60はブランクを緩めてダイ 58から外側に所定の短い距離だけ押す。これまでの工程により、ブランク57 はダイの孔に非常に堅く固定されるため、ブランクを解放してダイから押し出す ために大きな力を必要とする。一つの動作でダイからブランクを押し出した場合 、ダイと同じ長さの突き出しピンが必要であり、従ってピンの折損や曲げなどの 大きなリスクをもたらすことになる。
上記の短い突き出しピン60は撓みなどのリスクなしに非常に大きな力を発揮し て目的物を解放できるので、ブランクをダイから引き離すのに潤滑剤などの手段 を採用せずとも成し得るものである。
第13図は、ダイの第5番目で且つ最後の位置において、ブランクをダイから完 全に突き出す方法を示している。これは、長い突き出しピン62を有する停止部 61がダイからブランクを押し出すことで達成される。この突き出しピン62は ダイ58とほぼ同じ長さを有し、従ってブランク57ともほぼ同じ長さを有して いる。この図の上方において底部の停止部61と長い突き出しピン62がダイ5 8の方向に移動するように示されており、この図の下方には郡部の停止部61と 突き出しピン62がダイからブランクを完全に押し出した状態を示している。
前記の短い突き出しピン60によって以前のダイ位置にて解放されたブランク5 7はダイの中で比較的ゆるく位置しているので、ブランクを完全に突き出すのに は小さい力のみで充分であるので、長い方の突き出しピン62が折損したり折れ 曲がったりすることはない。
短い突き出しピン60と長い突き出しピン62の双方はブランク57の軸部と同 じ径であって構わない。その理由は、前に第11図を参照して述べたように、ブ ランクの所望のポイントが対応する底部停止部55の凹所により形成できるから である。
この点について従来は、グイ自体の中でポイントを形成することが必要であった し、突き出しピンはダイの最も細い部分に対応する径しか有し得ないものであっ た。
第12図に示す通り、短い突き出しピン60はブランク57をダイから予め設定 された短かい距離だけ押し出されるために、このことは形成されるブランクの制 御に利用できる。第14図はこれを実施する方法の一例を示している。この図は 第12図に対応するものであるが、この実施例では制御ビット64を有するスロ ット検出器63を有していて、この制御ビット64は第58から充分慎重に決め られた距離に設置されている。上記スロット検出器63は接続ワイヤ65を介し て、スロット検出器63からの信号を処理できる電子機器に接続されている。こ の図に下方には短い突き出しピン60がどの様にしてブランク57をダイ58か ら押し出すかを示しており、更にブランクが制御ビット64に係合する状態を示 している。ネジのスロツトを形成するスロット突起53が折損した場合には、そ のスロツトは小さすぎるし、ブランク57は制御ビット64に対して圧力を付与 することになる。これはスロット検出器63で記憶し、接続ワイヤ65を介して その信号を制御ユニットに送る。かくて、形成されるブランクの配置や形状寸法 が制御できることになる。
ブランクはダイから押し出されるので、スロットに加えてヘッドの高さとか径な どを制御することも可能となる。
更に、ダイとツールテーブルとの間の距離も検出できるし、前記検出器63から の信号を利用してツールの調整を行うことも可能である。装置本体が常温から開 始するものであれば、装置の部品はいくつかの工程を経て加熱され、同時にこれ らの部品は熱膨張する。従って、ダイテーブル17のダイに対してツールの位置 を調整することにより上記の熱膨張を許容できることが有利である。この事は前 記第1図について説明したごとくツールテーブル2全体を移動できるのであるか ら可能であるし、このような移動が検出器63からの信号に応答して成されると 、さらに均一な品質が達成でき、これは装置本体の加熱に無関係に成し得る。
図示のスロット検出器はブランクを制御、測定できる多くの可能性の中の1実施 例を示したに過ぎないものである。形成された目的物のその他の幾何学的な特性 の測定も可能であり、他の方法で測定することも勿論可能である。従って、例え ばレーザービームを利用して、検出器を製品と結合させること無く測定すること が可能である。
第10図の通りブランクのヘッドにスロットを形成した場合、スロットツールが ダイからブランクを偶然に、或いは意図しないで引き出すという危険性がある。
これは第15図のように防止できるものである。ここではグイ67中のブランク 66と底部停止部68とが図示されている。ブランクはその一端にヘッド69を 有し、図示の通り小さな保持フランジ70がブランクの反対側に設けである。こ のフランジは、ダイがその端部に透孔の小さな膨出部を有するように形成されて いる。前記プレアブセット工程(第4図の説明参照)により、材料をこの膨出部 に圧入することになり、これによりフランジを形成する。しかしながら、ブラン クの回り全体にフランジを突出させる必要は必ずしもないのであって、その理由 はブランクのより小さな突起で充分に機能を果たすことができるからである。即 ち、不適当な時間にグイからブランクが引き出されるのを防止できるからである 。フランジ或いは突起はこの点を防止できる充分の大きさとし、更に、ブランク の突き出し工程におけるの突き出しピンとしては充分小さいものであって、この フランジ或いは突起を変形できてブランクをダイがら突き出し得るように形成さ れている。
第16図にはグイテーブル17と関連する底部停止部の往復移動が達成される方 法を示している。第1図について説明したように、この軸方向の移動はモータ5 で成され、モータ5からの動力の伝達はベルト19.20およびクランク装置4 を介してなされる。第16図はこの機構の拡大図である。
クランク71がその回転軸72の回りを回転し、ベルト2゜により駆動される。
結合棒73の一端がクランク71に保持され、その他端が保持体に結合されてい る。クランクが回転すると、回転運動が結合棒73を介して保持体74の往復運 動に変換される。保持体74は2本の棒75.76を介して2個の楔体77.7 8に結合され、この楔体も往復移動できるようになっている。この往復運動が非 常に小さな摩擦を伴って成されるようにするために、複数のローラ81,82が 楔体77.78とガイドレール79.80の間にそれぞれ位置される。この2個 の楔体77.78の間にはベアリング体83が介在され、これが前記楔体の移動 方向に対して横断する方向に移動できるようになっている。この動きも非常に小 さな摩擦で行われるが、その理由はローラ84.85は前記ベアリング体とガイ ドレール86.87の間に配置されているからである。最後に、複数のローラ8 8がベアリング体83と楔体77との間に設けてあり、同様に、ベアリング体8 3と楔体78との間には複数のローラ89が設けである。楔体77.78が図面 の左側に移動すると、ベアリング体83は図の下方に移動することになるが、そ れは横方向のみの移動だけが可能となっているからである。
同様に、楔体が図の右側に移動すると、ベアリング体83は上方に移動する。か (てベアリング体83は楔体の対応する移動を横切って前後に移動する。
図面より明らかなように、楔体の角度を選択することによりベアリング体の移動 を楔体の移動よりも小さくさせることになる。ベアリング体83は結合体(図示 せず)を介してグイテーブル17と関連する底部停止部にそれぞれ結合されてい る。
このようにグイテーブル17は比較的短い往復運動をすることができ、同時にダ イに位置するブランクの形成に必要な大きな力を付与することができる。図面に 示す楔体の角度の故に、楔体とクランク装置が更に大きな運動をするが、次いで より小さな力が必要となり、従ってクランク装置はその寸法を小さくすることが できる。
第16図のローラ81.82,84.85.88及び89は個々の部材間の摩擦 を減少する働きをするものであるが、その形状を別の形状とすることも可能であ る。例えば、ボールを代わりに使用することもできる。第17図は別の実施例を 示しており、摺動ガイドが採用された例である。この摺動ガイド90゜91は楔 体77.78とガイドレール79.80との間の摩擦を減じ、他方、摺動ガイド 92.93はベアリング体83とガイドレール86.87との間の摩擦を減少さ せている。最後に、摺動ガイド94.95はベアリング体83と楔体77.78 との間の摩擦を減少させる働きをしている。
以上説明した装置による生産速度(製造効率)は可能な限り高くすることができ ることは非常に重要な事である。同時に、実際の形成における当初のダイ速度は 可能な限り低速とすべきである。これは前記の通り楔体を採用することにより達 成でき、楔体の角度はベアリング体の移動とグイテーブルの動きが比較的短い長 さのストロークとなるように選択される。更に、この動きにおいてグイテーブル が最大限移動する位置まで近付くときの速度が異なることである。これは第18 図と第19図に示しである。第18図はクランク装置を説明する図である。クラ ンクは回転軸Cの回りを回転する。その一端にて長さaの結合棒が回転軸もしく は中心からの距離rの位置で保持されている。
クランクが回転すると、結合棒の他端であるP地点が水平線上を往復移動する。
図中、記号lは回転軸Cから地点Pまでの距離を示している。第19図の上方で 示した距離1はクランクの回転速度における時間の関数として示されている。長 さaが距離rに対して非常に大きい場合には上記地点Pは純粋な正弦曲線の動き をし、このことは2本の曲線のうち最初の曲線で示しである。逆に、もしもこの 長さaが距離rに対して小さい場合には、この正弦曲線は崩れる。距離rに対す る長さaが小さければ小さいほど、歪みは顕著になる。距離rと長さaが等しい といった極端な場合、上記地点Pは回転周期の半分の位置で止まることになる。
第19図の上方に示した別の曲線は、長さaが距離rの1.2倍に等しい場合の 地点Pの移動を示している。
図より理解される通り、地点Pは時間t1で通過した末端の位置に比較的ゆっく り接近し、他方、反対の末端の位置には比較的急速に接近している(10または t2の位置を参照)。第19図の下方には上記と対応させて、上記の二つの場合 における地点Pの速度を、時間の関数として示している。このグラフから更に明 瞭なことは、地点Pが一方の末端位置には比較的ゆっくり接近し、他方の末端位 置には比較的急速に接近している。
与えられた生産速度について可能な限り低い稼働率を達成するために、グイテー ブルはベアリング体83に結合され、かくて、グイテーブルが最低速度で接近す るグイテーブルの一方の末端位置に、グイ群に装着したブランク群が形成される 。
前記した通り、グイテーブル17と関連する底部停止部は共通のユニットとして ツールの方向に移動され、次いで再び離される。しかしながら、反対の末端位置 ではグイテーブルは底部停止部から分離されて、グイテーブルが新しい位置に回 転して移動されなければならない。これは停止手段を搭載することにより達成で き、この停止手段によりグイテーブルが底部の停止部に追随して末端位置移行す るのを防止する。しかしながら、この方法は、グイテーブルが停止手段に当接し たときや、底部停止部が戻り時にダイテーブルに再び当接したときに騒音を発生 させ、グイテーブルの摩耗を大きくするものである。この問題は、上記停止部と 当接する以前にグイテーブルの速度が低下し且つ底部停止部で当接される前に速 度が上昇される遷移期間を加える事によって解消できる。
この作動がカム手段96の補助を受けて達成されることが第20図に示しである 。第20A図ではグイテーブル17が末端位置にある状態を示し、この位置で例 えばツール98のようなツールと接触している。図示のとおり、底部停止部97 はその他端にてグイテーブル17に接触している。カム手段96には湾曲通路1 00が形成され、グイテーブルの移行の軸方向に対して横断方向に移動される。
ツール98と接触した後で、グイテーブル17がそこから矢印の方向に離れ、カ ム手段96が上方に移動されることが矢印で示しである。図示の通り、カム手段 96は湾曲通路100が設けてあり、またグイテーブル17にはローラ99が取 り付いている。
第20B図はグイテーブル17と停止部97とがツール98から離されてカム手 段96と当接寸前の状態を示しており、カム手段96はそのまま上方への移動を 続ける。第20C図において、ローラ99は湾曲通路100に接触している。湾 曲通路100の形状は次のようなものである。即ち、カム手段96の速度に合わ せて追随し、ローラ99と湾曲通路100とが接触した直後にダイ17が同じ速 度で移動を継続し、次いでゆっくり制動されるように形成される。図面より明ら かな通り、底部の停止部97は移動を継続し、従って最早ダイテーブル17との 接触は無い。第20D図は、グイテーブル17と停止部97の双方が取り外され た状態を示している。グイテーブル17は底部停止部97から分離して新しい位 置に回動できる。次に、工程は反対の方向に進行する。底部停止部97はグイテ ーブル17の方向に前進され、グイテーブル17は同時に、湾曲通路100とロ ーラ99の協働により速度を増し、カム手段96は下方に移動する。湾曲通路1 00の形状のために、グイテーブル17は停止部97に当接すると、この時点で 停止部が持つ速度を正確に保持することになる。
第21図、第22図および第23図はグイテーブル17と底部停止部97の移動 と速度とを3個の異なる状態にて示したものである。図の上方にはツールからの 距離Aで移動を表わしている。底部停止部97の動きは細線で示し、グイテーブ ル17の動きを太線で示している。図の下方には上記に対応させて底部停止部9 7の速度(V)を細線で示し、グイテーブル17の速度を太線で示しである。
第21図は遷移期間の無い状態を示し、グイテーブル17がツールから離れる途 中に停止手段に当接し、次いでツールの方向に移動する途中に底部停止部によっ て当接されるだけのものである。底部停止部の動きはここでは純粋な正弦曲線と して示される。前記の通り、クランクのサイズに対して非常に長い結合棒を使用 した場合のみのものである。第19図の通り、正確な曲線が崩される。半周期に おいてグイテーブルは回動可能の停止位置にあり、一方底部停止部はその末端位 置に調和的な移動を継続し、次いで元に戻る。
第22図において、グイテーブル17が底部停止部97と共に移動する作業期間 と、グイテーブルが休止する停止期間との間に、遷移期間が挿入された例を示し ている。
第23図は上記遷移期間を非常に長くして反対に停止期間を非常に短く或いはゼ ロにした状態を示している。これはグイテーブル17が調和的な移動をすること 、それにより軸方向の力を可能な限り小さくすることができるという利点がある 。
第24図はダイ102が取り付けられたグイテーブル101の断面を示している 。ダイ102の回りにバンドの巻装体103が設けである。この巻装体は円筒状 のコアの回りにスチール製のバンドを巻装させて形成できる。この場合、円筒状 のコアはダイ102それ自体とすることもでき、硬質の金属で形成できるし、或 いは円筒状の挿入体とすることもできる。ダイ102が強い圧縮応力を軸方向に 受けたときに生じる外方向の力を吸収することにより、上記巻装体103はダイ 102を付勢している。
第25図はグイテーブル101の一部断面を示し、ダイ102がグイテーブルに どの様にして装着されるか示している。この例ではダイ102は円錐形をし、ブ ッシング104に装着され、ブッシングの内部はダイの形状に合わせて円錐形と なっている。ブッシング104は前記の巻装体103で巻装され、これがグイテ ーブル101の好適な孔に載置されれる。この構成はダイ102が円錐形である ためにブッシング104から押し出すことで取り外しが容易にできるという利点 を有する。円錐形のブッシング104に新しいダイを押し込める事ができ、かく てダイか正しく付勢されているのを確実にできる。
巻装体を用いて硬質金属のダイをこのように付勢することの利点は、バイアスを 含むダイユニットが非常に小さな断面積とすることができることである。これは 、グイテーブルのダイかグイテーブルの回転軸に更に接近して位置でき、かくて 慣性モーメントの減少に寄与できることを意味している。第26図はダイ−プル 101の形状の例を示したものである。この例では、グイテーブルは5個のダイ を備え、その全てが上記の巻装体によって付勢されている。高い生産速度を達成 するために、グイテーブルはできるだけ小さな慣性モーメントを有するものでな ければならない。これは、巻装体によるバイアスを含むダイの場合が緩やかな程 度のものであることによるものであることと、グイテーブルの回転軸105に更 に接近して位置されることにより達成できる。グイテーブルの慣性モーメントは 更に、ダイとダイとの間の凹所106により減少でき、これはグイテーブルの形 状をクローバ−の葉の形状とすることにより達成できる。
これによりグイテーブルの慣性モーメントを飛躍的に減少させることができる。
その理由は、回転軸105から最も離れた位置の材料部分が正しく取り除かれ、 これにより慣性モーメントに大いに寄与できるからである。
更に、ブランクと同じ長さのダイか採用されているのでその慣性モーメントを減 少することに寄与している。この点、従来の装置では長くて重いダイを用いてい る。
慣性モーメントが小さいと、高い製造効率を有するサーボモータを採用すること により直接ダイテーブルを駆動できる。
以上の説明は本発明の好適な実施例のであり、本発明はこの実施例に限定される ものではなく、請求の範囲の欄に記載範囲内で種々の変更が可能である。
Ll 特表千7−506767 (13) 請求の範囲 1.固定形成ブッシング(14)を有し、このブッシング(14)を介してワイ ヤ(6)が可動形成ブッシング(24)へと前進移動でき、この可動形成ブッシ ング(24)はその後の形成工程でワイヤ(6)からワイヤブランクを分離でき るようにし、上記可動形成ブッシング(24,25)は移送装置(15)に保持 されており、これにより上記固定のブッシングの反対側の受容位置からダイ(1 6)の反対側の排出位置に上記可動形成ブッシングが移動でき、上記ブランクを ダイ(16)に部分的に移動するパンチ(27)を備えて充分にブランクを圧縮 して、ダイ(16)と可動形成ブッシング(25)との間の領域にて常温流れに おいてプレアプセットを施してなるネジ、リベットおよびこれらの類似物を形成 する装置において、少なくとも2個の可動形成ブッシング(24,25)を備え 、この可動形成ブッシングは同時に受容位置と排出位置にそれぞれ位置できるよ うに配置されたことを特徴とするネジ、リベットおよびこれらの類似物を形成す る装置。
2、複数の可動形成ブッシング(24,25)が1個の回動可能な形成テーブル (15)に配列され、複数の可動形成ブッシング(24,25)に対応する複数 の位置を上記形成テーブルに有してなる請求項1の装置。
明細書 ネジ、リベットおよびその類似物の製造装置本発明はネジ、リベットあるいはこ れらの類似物の製造装置に関するものであり、固定の形成ブッシングを介してワ イヤを前進させて受容位置にある可動の形成ブッシングに移送し、その後に上記 可動の形成ブッシングを上記受容位置から遊離されて上記ワイヤの軸方向に対し て横方向に移送させ、上記ワイヤからブランク(素材片あるいは杉板)を引き離 すようにしてなるものである。
例えばネジの形成において、成形ダイにブランクを保持し、このブランクの一端 をパンチ又はツールで形成するようにしたアプセット(据え込み)法を採用する ことが知られている。
かかるダイにブランクを載置できる前に、このブランクはワイヤを切断すること で形成される。これは一般にクロッピング法(cropping proces s)と称される方法で行われるのが一般的であり、これはワイヤが形成(クロッ ピング)ブッシングを介して形成ツールに移送されるものである。次いで、ワイ ヤからブランクを分離するが、これは上記形成ツールをワイヤの長手方向に対し て横断する方向に移動させるだけで達成できる。この形成ツールはしばしば開放 されていていわゆるオープンクロッピングが達成される。
次に、形成されたブランクは移送手段により、次の形成工程が成されるダイの外 側の位置に移送される。ここで、パンチによりブランクをダイに移送し、次いで プレアプセット動作を行うが、この場合ダイは底部停止部で、例えば突き出しピ ンのようなもので、他端を閉鎖される。
形成位置からブランクを引き離してダイに挿入するために前進させるには比較的 複雑な移送装置が必要である。形成ツール自体は移送装置の一部を構成してもよ いが、その場合にはパンチがブランクをダイに移送する間に、ダイの前方の位置 から遊離されなければならず、このことは生産効率を制限する結果となる。
複雑な移送装置に加えて、前記開放型のオープンクロッピングは、複雑な保持機 構が工程中にワイヤをツールに保持しない限り、形成されるブランクの最適な品 質を提供することができないという欠点を備えている。ブランクの品質が均一で なければ形成過程におけるその後の工程での最適制御を阻害することになる。
また、他の結合に閉鎖型のクローズドクロッピングを採用することも知られてお り、その場合、採用される形成ツールは閉鎖型の形成ブッシングを有し、これに より形成されるブランクの品質を高めるようにする。この原理を従来のネジ切り 装置に採用するには複雑な移送装置を必要とし、更に形成ブッシングからブラン クを突き出すための別の突き出しピンを必要とする。
このことは更に別の形成工程の導入を必要とするものであり、製造効率を低下さ せるものである。
ここで、ドイツ特許第933.430号に記載された装置は、ワイヤからブラン クを分離した後で、分離されたブランクと一緒に可動形成ブッシングが更に移動 されて排出位置まで移送され、そこでパンチが設けてあってブランクをダイに部 分的に移送し、充分にブランクを圧縮してダイと可動形成ブッシングとの間の領 域で常温流れ(コールド フローイング)によりアプセット(据え込み)を施す ようにしたものである。
この発明による一つの利点として次の点が上げられる。即ち、閉鎖型のクローズ ドクロッピングでは形成されるブランクの最適品質を提供することである。他の 利点としては、ブランクを形成位置からブランクを移送し且つダイに送り込むよ うに前進させてダイに対してブランクが最適状態に整合されるための余分な工程 の追加を必要としないから、摩耗を最小におさえることができる。
上記の点は本発明では次のようにして達成できる。即ち、少なくとも2個の可動 形成ブッシングを設け、可動形成ブッシングが形成若しくは受容位置と、ダイの 反対側の排出位置との双方に同時に位置できるように配置されるのである。この ようにして、特に高い製造効率を達成できることになるが、その理由は、ワイヤ は一方の形成ブッシングに挿入可能となっているのに対して、他のブッシングの ブランクがダイに移送されてプレアプセットされるからである。
請求項2に記載の特殊な実施例において、複数の可動形成ブッシングが回動可能 な形成テーブルに配置されており、この可動形成テーブルは可動形成ブッシング の数に対応する複数の位置を有している。これにより非常に好適な構成とするこ とができる。何故ならば、形成ブッシングの回動によりブランクを形成位置で解 放することになり、他方、その形成ブッシングは前進して次の位置に送られるか らである。
以下、本発明の好ましい実施例について図面を参照して説明する。
第1図はねじ切り盤の斜視図、 第2図は形成(cropping)機構の断面図、第3図は形成(croppi ng)機構の斜視図、第4図はプレアプセット工程を示す図、第5図はプレアプ セット工程の変形例を示す図、第6図はプレアプセット用ピンの湾曲制御を示す 図、第7図は第6図による制御の実施例を示す図、第8図は第6図による制御の 実施例の変形例を示す図、第9図はネジヘッド(ネジの頭部)を予め形成する第 2工程を示す図、 第10図はネジヘッドにスロットを形成する工程を示す図、第11図はネジ先端 部の形成を示す図、第12図は、短い突出ピンでグイからブランクを突出させる 状態を示す図、 第13図は長い突出ピンでダイからブランクを突出させる状態を示す図、 フロントページの続き (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、PT、SE) 、0A(BF、BJ、CF、CG、 CI、 CM、 GA、 GN、 ML、  MR,SN、 TD。
TG)、 AT、 AU、 BB、 BG、 BR,CA、 CH。
CZ、DE、DK、ES、FI、GB、HU、JP、KP、KR,LK、LU、 MG、MN、MW、NL、N。
、 NZ、 PL、 PT、 RO,RU、 SD、 SE、 SK。
UA、 US

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.金属ワイヤからネジ、リベットおよびこれらの類似物を形成する方法であっ て、ワイヤ(6)を固定された形成ブッシング(14)を介して前進移動されて 、受容位置に位置する可動の形成ブッシング(24)に移送され、次いで上記可 動形成ブッシング(24)が上記受容位置から離れて上記ワイヤの軸方向に対し て横方向に移送されて上記ワイヤ(6)からブランクを分離する方法において、 上記可動の形成ブッシング(24,25)は解放されたブランク(26)と共に 更に移動されて排出位置に送られ、その位置にパンチ(27)が設けられてブラ ンク(26)の一部をダイ(16)に移送してそのブランクを充分に圧縮し、上 記ダイ(16)と可動形成ブッシング(25)との間の領域において常温流れ( コールドフロー)により、初期アプセットを達成するようにしたことを特徴とす るネジ、リベットおよびこれらの類似物を形成する方法。 2.ネジ、リベットおよびこれらの類似物を形成する装置であって、固定の形成 ブッシング(14)を有し、このブッシング(14)を介してワイヤ(6)が可 動の形成ブッシング(24)に前進移動でき、この可動形成ブッシング(24) はその後の形成工程でワイヤ(6)からワイヤブランクを分離できるようにした 装置において、可動形成ブッシング(24,25)は移送装置(15)に保持さ れており、これにより上記固定のブッシングの反対側の受容位置からダイ(16 )の反対側の排出位置に移動でき、上記ブランクをダイ(16)に部分的に移動 するパンチ(27)を備えて充分にブランクを圧縮して、ダイ(16)と可動形 成ブッシング(25)との間の領域にて常温流れにおいてプレアプセットを施す ことを特徴とするネジ、リベットおよびこれらの類似物を形成する装置。 3.少なくとも2個の可動形成ブッシング(24,25)を備え.上記ブッシン グ(24,25)は受容部と排出部とにそれぞれ同時に位置することができるよ うにしてなる、請求項2の装置。 4.複数の可動形成ブッシング(24,25)が1個の回動可能な形成テーブル (15)に配列され、複数の可動形成ブッシング(24,25)に対応する複数 の位置を上記形成テーブルに有してなる請求項3の装置。
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