JPH07506016A - スキー板の滑走面に対する自然な圧力配分を変更するための装置ならびにこのような装置を備えたスキー板 - Google Patents

スキー板の滑走面に対する自然な圧力配分を変更するための装置ならびにこのような装置を備えたスキー板

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JPH07506016A
JPH07506016A JP5513817A JP51381793A JPH07506016A JP H07506016 A JPH07506016 A JP H07506016A JP 5513817 A JP5513817 A JP 5513817A JP 51381793 A JP51381793 A JP 51381793A JP H07506016 A JPH07506016 A JP H07506016A
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クデルク,ベルナール
スザフランスキ,ピエール
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サロモン エス.エー.
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
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  • Friction Gearing (AREA)
  • Floor Finish (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 スキー板の滑走面に対する自然な圧力配分を変更するための装置ならびにこのよ うな装置を備えたスキー板 本発明は、スキー板(とりわけ、アルペンスキー用スキー板)の滑走面上におけ る自然な圧力配分を変更するための装置に関する。
また1本発明は、スキー板の滑走面上における圧力配分を変更するための装置を 憐えたスキー板(とりわけ。
アルペンスキー用スキー板)の締め翼要素に関する0本発明はまた。スキー板の 滑走面上における圧力配分を変更するための装置を備えたスキー板(とりわけ、 アルペンスキー用スキー板)に関する。
アルペンスキーの実施のために用いられるスキー板は、比較的長い板部材で構成 され、これらの板部材上にスキーヤ−の靴が、非常に多くの場合、前部締め翼要 素と後部締め翼要素とによって保持される。靴と締め翼要素は、通常「滑走部」 と呼ばれるスキー板の中央区域付近にある。
スキー板自体は、休止位置において、自然の湾曲を有する。また、スキー板はあ る程度の柔軟性を有する。スキーの実施時に、スキー板は弾性変形して、スキー ヤ−の側からスキー板が受ける様々な付勢および反作用により、スキー板が滑走 する面からスキー板が受ける様々な付勢に応答する。
スキーヤ−に由来してスキー板が受ける主要な付勢は、スキーヤ−の体重によっ て発生する。この重みはほぼスキー板の滑走部に局在する。
スキー板はまた、締め翼要素による付勢をも受ける。
すなわち、締め翼要素が靴を挟むことは知られている。
これを行うために、後部締め翼要素は一般に滑動可能に取り付けられ、かつ戻し ばねと呼ばれるばねによって前方へ弾性的に戻される。この挟持作用に対する反 作用は締め翼要素によってスキー板に伝達される。しかしながら、この反作用は 、前部締め翼要素と後部締め翼要素が各々をスキー板に一体連結されているか、 あるいは、前部締め翼要素がスキー板に一体連結されていて後部締め翼要素が薄 板のような不伸長性手段によって前部締め翼要素に連結されているかによって異 なる。
スキー板の湾曲に作用することによって、あるいは雪面上でのスキー板の長手方 向配分に作用することによって、雪面上でのスキー板の挙動(特に、その操縦性 )を変更できる二とが知られている。この圧力配分に作用することによって、ス キー板の旋回性を加減したり誘導性を加減したりできること(すなわち、容易に 旋回したり高い操縦安定性を発揮するようスキー板の能力を促進できること)が 知られている。
現在市販されているスキー板の場合、雪面上でのスキー板の圧力配分は、主とし て、スキー板の内部構造ならびにスキー板への締め翼要素の取り付は方法(すな わち、前部締め翼要素と後部締め翼要素との間に連結用薄板が使用されるか否か )によって決定される。また、この圧力配分は戻しばねに対して与えられる押圧 力の強さの影響も受ける。
雪面上でのスキー板の圧力配分の変更を可能にする付加部材を有する装置が存在 する3例えば、欧州特許出願第183586号明細書には、スキー板の上部で締 め翼要素とスキー板との間に付加した弾性材料製の薄板について記載されている 。この薄板は、その前端と後端箇所にカーソルを有し、このカーソルを介してス キー板が受ける応力の一部が垂直方向に通過する。しかしながら、この装置は、 外形寸法が大きい割に性能がそれほど良いものではないという欠点を有する。こ の装置は、スキーヤ−の両足が同一のスキー板上で支承される場合に、スキーヤ −の全体重が滑走区域に集中するのを防止するのには適している。これに対し、 この装置は従来の一対のスキー板の場合には適さないであろう。
公開された欧州特許出願第409749号明細書によれば、スキー板と一体の2 のストッパー間でスキー板の上部に延在する板を含むインターフェース装置が知 られている。この板の各端と向かい合ったストッパーとの間には、緩衝ブロック が挿入される。
特定的な一実施態様によれば、ねじ(場合によってはばね)がこの板に長手方向 の予応力を及ぼす。
また、現在知られている装置はスキー板に常に予応力を及ぼしていると付言して もよい、このような恒常的な予応力は、時が経つにつれてスキー板に不可逆的変 形を生ずる可能性があるため、有害である。
本発明の目的の1つは、これらの欠点を解消し、かつ滑走区域の前部および後部 において調節可能な状態でスキー板に予応力を与えることのできる装置を提案す ることにある。
フランス公開特許出願第2513132号明細書には、隣接する端部で互いにヒ ンジ連結された2のレバーを含む作動ペダルを有するブレーキについて記載され ている。このレバーのうちの一方は、更に、スキー板と一体の台座にヒンジ連結 される。もう一方のレバーはブレーキアームな担持し、長平方向に向いた開口部 (スロット)の箇所で台座に連結される。ばねがこのレバーの可動端部に戻し力 を及ぼし、この戻し力はこれら2のレバーを互いに折り曲げようとする。
この装置の動作はスキー板に対していかなる有意な影響をも与えない。すなわち 、この装置の寸法は比較的小さく、更に長平方向の全応力は反作用によって唯一 の部材(すなわち、台座)に伝達される。この結果、これらの応力はスキー板の 構造に影響を与えない。
本発明の他の目的は、外形寸法を減小させた装置を提案することにある。
本発明の別の目的は、スキー板が撓むときに滑走部の柔軟性にわずかな影響しか 与えない装置を提案することにある。
本発明のまた別の目的は、スキー板の使用時にのみ、スキー板上に撓曲応力を発 生する装置を提案することにある。
本発明のその他の目的ならびに利点は、以下の説明によって明らかとなろう、但 し、この説明は非限定的な例として示すものである。
本発明による装置は、とりわけアルペンスキー用スキー板のようなスキー板の滑 走面上で圧力の配分を変更するためのものである。
スキー板は、その滑走区域の中央部においてスキー靴を保持するための少なくと も1の締め翼要素と靴底を乗せるための少なくとも1つの支承板とを備える細長 い台座を有する。
この装置は、以下のことを特徴とするニー スキー板の台座の上部に延在する細 長い補則用部材を含み、その両端はスキー板の台座に一体連結されることニ ー 更に、2の値、すなわち、滑走を行うためのゼロではない所定の値と滑走実 施時以外のゼロの値との間で変化可能な圧縮応力を上記補則用部材中に誘発する ための調節手段を含むこと。
スキー板用ブレーキは、スキー板が少なくとも1の締め翼要素によって保持する スキー靴が解放される場合、スキー板の台座の運動を制止するためのものである 。
このブレーキは少な(とも1の可動ブレーキアームを含み、このブレーキアーム は、該アームがスキー板の台座の下面よりも下方に突出する作動位置と該アーム がスキー板の台座の側部縁に沿って上昇する休止位置との間を移動することがで きる。
このブレーキは、更に、スキー靴が締め翼要素に係合するときに該アームをその 作動位置から休止位置に移行させるための作動手段と、スキー靴の解放時に該ア ームを作動位置に弾性的に戻すための加力手段とを含む。
このブレーキは、作動手段がスキー板の台座の2の別個の区域に連結されること 、およびこの作動手段が靴によって作動されるとき、反作用によって台座に伝達 される長手方向の圧縮応力を受けることを特徴とする。
本発明は、以下の説明ならびにこの説明の一部を成す添付の図面を参照すること によって更に良く理解することができよう。
第1図は、本発明の第一の実施態様による装置を備えたスキー板の滑走区域の斜 視図である。
第2図は、第1図に示される実施態様の側面図である。
第3図は、補則用薄板の上面図である。
第4図は、補則用薄板を跨ぐライダ一部材の側面図である。
第5図は、締め翼要素の一方に連接された基板の斜視図である。
第6図は、補則用薄板の端部と基板との間の連結を示す一部断面側面図である。
第7図は、本発明による装置の別の動作位置を示す、第2図と同様の図である。
第8図は、本発明の他の1つの実施態様による装置を備えたスキー板の滑走区域 の斜視図である。
第9図は、第8図に示す本発明の装置の動作を示す要部側面図で、締め翼要素は 図示されていない。
第1O図は、別の動作位置を示す、第9図と同様の図である。
第11図および第12図は、第9図および第10図の装置に装備するブレーキの 引込み方式を示す要部正面図である。
第13図は、第9図および第10図に示した装置の一変形実施態様を示す一部断 面側面図である。
第14図は、第13図の装置に設けるばねを示す正面図である。
第1図はスキー板の滑走区域を示す、スキー板はこの滑り部分に台座1を有し、 この台座上に、前部締め翼要素2と後部締め翼要素3が取り付けられる。これら の締め翼要素は、適宜ななんらかの種類のもので、通常、スキー靴の前端または 後端を保持し、かつ弾性戻し機構の戻し力に抗して移動可能な顎部を含む。
前部締め翼要素2は、更に、台座6を含み、前部締め翼要素はこの台座を介して なんらかの適宜な手段(例えば、ねじ留め)により、スキー板に一体連結される 。また、台座6の後部分には支承板4が在る。この支承板は靴底の前端を受け入 れるためのものである。
後部締め翼要素3は、公知の要領で、スライドガイド7に沿って移動可能な本体 を有し、このスライドガイド自体が、なんらか適宜な手段(例えば、ねじ留め) によって、台座lに一体連結される。スライドガイドの前部分は靴底の後端を受 け入れるための支承板5を有する。
更に、制動装置9が後部締め翼要素3に連接される。
この装置は公知の型式のもので、特に、少な(とも1(好ましくは2)のブレー キアーム10.11を含み、これらのブレーキアームは、スキー板の台座lの下 面よりも下方に突出する作動位置とこの台座の上面よりも上方に上昇する休止位 置との間で可動である。また、靴が存在するか否かを感知できる作動装置12が 、締め翼要素に靴が嵌入されるとき、ブレーキアームを休止位置へ移行制御する 1図示の例において、作動装置はリンク14によってブレーキアーム10.+1 に連結されるペダルであり、実際、これらのリンクは、スキー板の台座の上面の 上方においてブレーキアーム10.11の延長部を構成する。その上、公知の弾 性戻し装置によって、ブレーキアームは、これらアームがスキー板の下面よりも 下方に突出する作動位置へ確実に戻される。
この弾性戻し装置は、弾性力によって、ブレーキアームの作動位置から休止位置 への移行を妨げる。
添付の図面に示す装置は、更に、台座lの上面の上側で長平方向に延在する補則 用薄板15から成る補則部材を有する。この補則用薄板15の中央部分は、はぼ 前部締め翼要素2と後部締め翼要素3との間で、台座1の上面に対して平らに延 在する。この補則用薄板の両端は、台座lの上面よりも一段高くなっており、か つ台座と一体のストッパーに対してほぼ長手方向に沿って支承状態にある。該補 則用薄板は、これらストッパーに対して台座の両端方向へ向けられた押圧力を及 ぼす。
補則用薄板15は長平方向に沿って圧縮不能であり、また更に、この補則用薄板 が画定する中央垂直長手方向面に右いて弾性屈曲特性を有する。この補則用薄板 は適宜ななんらかの材料(例えば、場合によってファイバーで強化した複合材料 )で製作される。
第1図から第7図に示す補則用薄板15は、厚みが一定の連続した単一の部材で ある。この補則用薄板15は2の部分を有する。すなわち、一定の幅を有する前 部分16と、同様に一定ではあるが前部分16の幅よりも広い幅を有する後部分 17である。これら2の部分16゜17は肩部区域18によって分離される。ま た、スキー板と一体のライダー20が補則用薄板15の部分16を跨いでいる。
このライダー2oはその下部分にくり抜き部21を有し、このくり抜き部の寸法 は部分16の横断面の寸法に対応する。このライダー2oは補則用薄板の前部分 16における座屈から補則用薄板を保護する。
補則用薄板の前端22と後端23は、スキー板と一体のストッパーをほぼ長手方 向に沿って支承する。
第5図は、後部締め翼要素3用のこのようなストッパーを、スライドガイド7と 台座1の上面間に介装される台板26を有する基板25の形で示す、この合板の 後部では、錯形部材29が、その中央部分3oが台座1の上面よりも一段高くな るように、全体的に傾斜した方向に延在する。この中央部分3oには、長手方向 に沿って。
ねじ孔31が穿設され、このねじ孔内に、ねじ切りを施したプラグ32がねじ込 まれる。このねじ込み深さは可変である。プラグ32は、補則用薄板の側にノツ チ34を有する端部部材33を備えており、このノツチ内で、該補則用薄板の一 段高くなった端部23がほぼ長平方向に沿って支承されるようになる。
台板26は、更に、その下部分に、長手方向の満34を有し、この溝の寸法は補 則用薄板の後部分17の横断面の寸法に対応する。
図示されていない一変形実施態様によれば、台板26は2の部分、 (すなわち 、鐘形部材29を担持する後部分と、この後部分から独立していて実際には厚み 用のシムの役割を果たす前部分から成る。
前部締め翼要素2の箇所には、該締め翼要素2の台座6とスキー板の台座1との 間に介装した合板36を有する、同型の基板35が存在する。プラグ42を備え た中央部40を有する鐘形部材39が、この台板36から前方に向けて出ている 。この補則用薄板の前端22はプラグ42の回転とともに長平方向に沿って移動 する端部部材43に対して支承状態にある。
台板36は、更に、長手方向の溝44を有し、この溝の寸法は補則用薄板の前部 分16の横断面の寸法とほぼ同じである。
前部基板と端部部材33と後部基板の端部部材43との間の距離は、該補則用薄 板15の長さにほぼ等しい。
したがって、補則用薄板15の両端に対してプラグ32i5よび42をねじ込む と、この補則用薄板内に圧縮応力が発生し、この圧縮応力に該補則板が対抗する 。この応力は反作用によって基板25.35の各々に伝達され、次に、これらの 基板がスキー板の台座に台座の前端上よび後端を雪面方向に沈めようとする曲げ モーメントを伝達する。補則用薄板15が受ける圧縮応力(したがって、これに より誘発される曲げモーメントの強さ)は、ねじ切りを施したプラグ32および 42を用いて調節することができる0曲げモーメントの強さは、台座の上面に対 する該補則用薄板の両端22および23の高さによっても変わる。
第1図および第2図を参照すると、補則用薄板15の後部分17は、作動用ペダ ル12の前方で、はぼライダー20とスライドガイド7の前部分との間に延在す る、座屈区域17aを有することがわかる。
この座屈区域17aと制動装置の作動用ペダル12とは、−緒に共働する(すな わち、靴底によって作動用ブダルが下方へ駆動されるとき、このペダルは座屈区 域を押さえて、この区域を平らにし、かつ補則用薄板を各々の基板25.35に 対して膨張させる)ようになっている。
第7図を見ると、符号50で略示されるスキー靴が、前部締め翼要素2と後部締 め翼要素3の間に嵌入される。制動装置の作動用ペダル12は、靴底と、このペ ダルが台座1の上面に対して押し付ける補則用薄板15の座屈区域17aとの間 の低位置にある。靴50が存在することによって区域17aの座屈が消失すると 、前部基板25と後部基板35に対して支承状態にある補則用薄板の両端22J 3よび23の間の距離は増大しようとする。従って、これにより、補則用薄板1 5内に圧縮応力が発生し、この応力は基板25および35に伝達され、また台座 lの前端および後端に曲げモーメントを誘発する。
靴が締め翼要素2.3から離れるか、あるいは偶発的に解放されるか、あるいは 意図的に解放される場合、作動用ペダル12がブレーキ9の戻しばねの衝動によ って第2図の位置に相当する高位置に上昇し、これにより区域17aは再び座屈 変形可能となる。この変形により、補則用薄板15が基板25および35に及ぼ す作用が減少し、これにより台座の前端および後端が受ける曲げモーメントは更 に減少する。
場合により、台座1の上面と補則用薄板の区域17aとの間にシム49を配置し て、この区域17aがペダルによりスキー板の台座lの上面に押し付けられて平 らになるとき、座屈の開始を維持するようにする。
このようにして、スキー板の前端上よび後端に生じ、また、靴の有無によって、 ペダル12が区域17aを座屈変形させるか、あるいは平坦にするかにより、所 定値とほぼゼロ値との間で変化する撓曲応力が得られる0区域17aは、この補 則用薄板17にとって、該補則用薄根内に圧縮応力を誘発する調整手段となる。
更に、曲げモーメントの設定値は、補則用薄板の両端22および23を支承する ねじ切りを施したプラグ32および42のねじ込みによって調節できる。プラグ 32および42がねじ込まれればねじ込まれるほど、補則用薄板15が台板26 j5よび36の箇所で台座に及ぼす応力は大きくなる。
また、ライダー20も、補則用薄板15が有する肩部18と共働して、該補則用 薄板がスキー板の前方と後方で異なる強さの曲げモーメントを誘発するようにす ることができる。実際、座屈した区域17aが平らになるとき、肩部区域18が ライダー20に接触するように、このライダー20を肩部18に対して位置させ ると、補則用薄板15がスキー板の前方に及ぼす圧縮応力の一部はライダ一部材 20によって吸収され、従って、基板35に到達しない、従って、補則用薄板1 5が基板35に対して及ぼす押圧力は、この補則用薄板が後部基板25に及ぼす 押圧力よりも小さい、この結果、スキー板の前端に誘発する曲げモーメントは後 部に誘発する曲げモーメントより小さくなる。
基板25および35内でプラグ32J3よび42の位置に作用することにより、 座屈した区域17aを平らする運動中に、肩部区域18がステーブル20衝止さ れる時期を早めたり遅らせたりすることができることを特に指摘しておく、従っ て、スキー板の前部と後部に加わる曲げモーメントの強さを別個に調節すること ができる。これに対し、区域17aが座屈すると、前部と後部に加わる曲げモー メントが同時に減少する。
変形態様として、肩部区域18を台板36の直後で補則板15上に位置させ、か つこの合板の正面壁と共働して該補則用薄板が後方より小さい押圧力を前方へ伝 達するようにしてもよいだろう。
また、補則用薄板の方向を逆にすること(すなわち、後部分の幅を広くして、肩 部区域を後部台板26の正面壁と共働させること)もできる、この場合1曲げモ ーメントは後方よりも前方へ向けて大きくなる。また、他のいかなる衝止手段も 使用できる。
上で説明した実施態様において、補則用薄板の前端と後端のみが台座1の上面よ りも一段高くなっていることを指摘しておく必要がある。この補則用薄板の中央 部分はスキー板の上面に接触して延在し、この結果、該補則用薄板は滑走区域に おける台座1の屈曲にはわずかした影響を及ぼさない。
同様に、締め翼要素2.3は、補則用薄板にではなく、スキー板の台座に連結さ れることも指摘しておかなければならない、従って、台座1と靴底との間の非常 に良好な接触、ならびに靴とスキー板の台座との間を通過する付勢および応力の 非常に良好な伝達を維持することができる。
第8図は、本発明の他の1つの実施態様、より正確に述べれば、補則用薄板の変 形実施態様を示す。
第8図は、台座l、前部締め翼要素2、右よび後部締め翼要素3を示し、これら は、既に説明した締め翼要素と同じである。また、各々の締め翼要素は上記の基 板と同じ基板25.35を備えている。底板25と35の間には、補則用部材5 5が延在する。この補則用部材55は、後部分56、前部分57、および中央の ナックル継手58を含む、前部分57と後部分56は、既に説明した補則用薄板 15に類似する特性(すなわち、長平方向に沿った非圧縮特性および垂直面にお ける弾性撓曲特性)を有する薄板部で構成される。後部分56は、既に説明した のと同様に、基板25から締め翼要素3の前部まで、この締め翼要素に連接され た台板26の下部を通って、延在する。同様に、前部分57も、前部基板から締 め翼要素2の後部まで、この締め具の下部を通つて、延在する。
更に、ナックル継手型装置よって、後部薄板部の前端は前部薄板部の後端に連結 される。この装置58は、図示の実施態様において、長平方向に沿って延在し、 かつ水平横断方向軸61を中心として互いにヒンジ連結される2のレバー59. 60を含む、後部レバー59は水平横断方向軸62を中心として部分56の前端 にヒンジ連結される。同様に、前部レバー60は水平横断方向軸63を中心とし て薄板部57の後端にヒンジ連結される。
図示例において、レバー59.60が連結される薄板部56.57の端部は端部 部材66.67を備えており。
これらの部材を軸62.63がそれぞれ横断する。
これら2のレバ59.60を連結する軸61はレバー59によって担持され、か つレバー60の後部に位置する開口部65に沿ってこのレバーの長平方向に移動 することができる。また、このレバー60は、その後部分に、軸61を弾力によ って開口部65の後端へ押し戻す少なくともlのばねを有する。
レバー60は、ナックル継手58が平らになった位置にあるとき、レバー59を 覆うへら状部材70を介して軸61を越えて伸び出るのが好ましい、この平らに なった位置において、レバー60の下部ストッパー71は。
ヒンジ連結軸61が他の2の軸62.63と一線整列するよう移動するのを妨げ られ、この結果ナックル継手は決してロック(鎖錠)しないで、常にばね69の 押圧力によって開こうとする。同様に、ナックル継手が平らになった位置におい て、レバー59の前端74がレバー60の開口部65の直後にある衝止面75に 対し支承状態となるようにすることが好ましい、このようにして、ナックル継手 58が平らになった位置において、長平方向に沿って2のレバー59.60を互 いに衝止することができる。
しかしながら、この箇所に僅かな遊びを残してもよい。
この場合、補則用部材は、遊びが存在する限り基板25.35に弾性応力を及ぼ し5次いで、レバー59の前端74が衝止面75に対して衝止されると、非弾性 応力を及ぼす、このとき、補則用部材はその撓曲の第一段階において台座に弾性 応力を及ぼし、次いで非弾性応力を及ぼす。
上述した装置全体は下記のように動作する。靴がない場合(すなわち、第9図に 示す位置において)、ナックル継手58はばね69によって開いた位置に弾性的 に戻される。靴が締め具に係合すると、ナックル継手58は第10図に略示する 平らな位置に導かれる。この位置において、ばね69はナックル継手58の2つ のレバーの間(従って、補則用部材全体に圧縮応力を生じ、この応力は基板25 .35に伝達される。靴が締め具から偶発的あるいは意図的に解放されると、ば ね69はナックル継手58を第9図の開いた位置に戻し、これにより上記の圧縮 応力がなくなる。
従って、ナックル継手58は、靴の有無によって変化する圧縮応力を連結部材5 1に誘発する調整手段と成る。
基板25.35は、既に説明した場合と同様に、調節プラグ32.42を備えて いることを特に指摘しておかなければならない、これらのプラグの調節によって 、レバー59の前端74は、ナックル継手が平らになった位置で、レバー60の 衝止面75と接触したりしなかったりする。接触しない場合には、補則用部材は 前部基板と後部基板に押圧力を発生し、この押圧力はスキー板の撓曲と共に増大 しようとする。実際、スキー板のこのような撓曲は2の部分56.57を互いに 近づけようとし、この結果ばね69が付加的に圧縮される。
接触している場合には、補則用部材は、補則用薄板15について既に説明したの と同様に圧縮不能な薄板として機能する。
また、ここでは、区域18と同様の部分56または57のいずれか一方の肩部と 締め具要素のいずれか一方の合板とを共働させることも可能であろう、第8図は 。
プラグ32.42の調節に応じて台板36の正面と共働することができる肩部区 域68を示す。
この変形実施態様の好ましい一態様によれば、レバー59はブレーキアーム80 .81を担持する。これらのブレーキアームは軸62を中心とするレバー59の 回転運動に追従する。第9図は、傾斜した位置にあるレバー59を示し、これに よりブレーキアーム80.81は台座lの下面よりも下方に突出する。これに対 し、第10図においては、レバー59はほぼ水平方向に沿って延在し、かつブレ ーキアーム80.81はスキー板の上面よりも上側に戻される。
このようにして、ナックル継手58が平らな位置に導かれると、このナックル継 手は2の異なる作用を及ぼす。
すなわち、一方では、補則用部材55内に圧縮応力を発生させ、また他方では、 ブレーキアームをその作動位置から休止位置に戻す。
休止位置においては、更になんらかの手段により、ブレーキを引っ込ませる(す なわち、アーム80.81をスキー板の長平方向軸に近づける)のが好ましい、 第11図および第12図を見ると、レバー59は中空のケーシングのような構造 をしており、その内部にブレーキアーム80.81が横断方向セグメント80a 、81aを介して進入し1次いで、互いにほぼ同一線上にあって、既に説明した 水平横断方向軸61を構成する2のセグメント80c、81cを介してこのケー シングから出る。
この軸はレバー60の開口部65を通る。
ブレーキアーム80.81は、ケーシング59によって画定される面内で移動す ることができ、これらブレーキアームは横断する側部開口部の箇所で、この中央 突起83.84により保持される。先に説明したばね69は2つに分けられて、 各部分がアーム80.81のセグメント80c、81cを押さ^る。第11図は ナックル継手の開いた位置に相当し、この位置において、ばね69はブレーキア ーム80.81を弾性的に離間させるよう付勢する。
第12図はナックル継手が平らになった位置に相当する。この位置において、セ グメント80c、81cの端部は開口部65の前部分で衝止され、これによりブ レーキアーム80.81はスキー板の長平方向軸に近づけられる。
第13図は一変形実施態様を示す、この変形態様によれば、押圧ばね69の代わ りに捻りばね90が用いられる。この図において、2のレバー91.92が軸9 3を中心として互いにヒンジ連結される。ばね90はヒンジ連結軸93と同軸の 2の巻線と、ブレーキアームのセグメント80c、81cに対して支承状態にあ る中央ループ94と、レバー60に対して支承状態にある2の自由端95.96 とを有する。前述の場合と同様に、軸93はレバー91の開口部98に沿って移 動することができる。
この構造は、レバーな補則用部材の残余部分に連結する他の2軸に対する軸93 の位置がどのようなものであっても、ばね90がナックル継手を開放するよう付 勢する点を除けば、先に説明した構造と同様の動作を行う。
この変形態様の動作は、先に説明した実施態様のものと同様である。
当然ながら、本発明は参考としてのみ示すものであり、本発明の範囲を逸脱する ことなく他の諸実施態様を採用することができるであろう。
特に、これまでに説明してきた各種実施態様は、その構造を長さの異なる靴に適 合させるためのものであってもよい。
国際調査報告 PCT/FR92101082ρCT/FR92101082

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.スキー板に一体的に接続される2つの止め具(29、30)間に延在する細 長い補剛用部材(15、55)を含み、滑動面に対する前記スキー板の自然な圧 力配分を変更するための装置において、前記補剛用部材(15、55)内にゼロ ではない所定の圧縮応力を誘発する能動的位置と、前記補剛用部材内の全圧縮応 力を相殺する受動的位置との間で移動可能な調節手段(17a、58)を含むこ とを特徴とする装置。 2.前記調節手段が、スキー靴の有無を感知できる作動手段(17a、58)を 有し、靴が締め具要素に係合すると、前記調節手段を自動的に能動的位置に移行 する制御を行うことを特徴とする請求項1による装置。 3.前記調節手段(58)が、不安定なナックル継手のように横断方向水平軸( 61)を中心として、互いにヒンジ連結された2のレバー(59、60)を含む こと;および前記各レバー(59、60)の自由端が、横断方向水平軸(62、 63)を中心として、前記補剛用部材の残余部分にヒンジ連結されることを特徴 とする請求項1による装置。 4.靴が存在するときには、前記ナックル継手が平坦になること;および、前記 平坦な位置において、前記2のレバー(59、60)が長手方向に沿って一方が 他方に対して支承状態にあることを特徴とする請求項3による装置。 5.前記2のレバーのヒンジ連結軸(61)が一方のレバー(59)の一端を介 して担持されること;前記ヒンジ連結軸が、前記レバーの長手方向に沿って方向 付けられた開口部(65)に沿って滑動可能に取り付けられた他のレバー(60 )に隣接する端部へ移動可能であること;および少なくとも1のばわ(69)が 前記軸(62)を前記開口部の端へ弾性的に戻し、その開放位置へ前記ナックル 継手を復帰させることを特徴とする請求項3による装置。 6.前記2のレバーの一方(59)が少なくとも1のブレーキアーム(80、8 1)を担持することを特徴とする請求項3による装置。 7前記レバーの一方(59)が、前記ブレーキアーム(80、81)を担持し、 かつ、この回動中に、前記ブレーキアームを2の位置間で、すなわち、該アーム が下方へ突出する作動位置ヒ該アームが水平位置に再上昇する休止位置との間で 、駆動するケーシングであることを特徴とする請求項6による装置。 8.前記補剛用部材が撓曲性と非圧縮性とを有する補剛用薄板(15)であるこ と;および前記調節手段が自然に座屈を促進する前記禰剛用薄板の区域(17a )を含むことを特徴とする請求項1による装置。 9.前記作動手段が、靴底によって前記調節手段の座屈区域に対して付勢される 移動可能な探触子(12)であることを特徴とする請求項8による装置。 10.前記探触子(12)が、後部締め具要素(3)に連接される制動装置用の ペタルであることを特徴とする請求項9による装置。 11.台座と一休になるための止め具(20、36)が前記補剛用薄板を補完す る止め具手段(18、68)と共働して、前記薄板により前記台座の端部の一方 へ加えられる圧縮応力を制限することを特徴とする請求項1ないし10のいずれ か1による装置。 12.台座と一体になるための止め具が前記補剛用薄板(15)を跨ぐライター (20)であること;および前記薄板の止め具手段が前記ライダーの開口部(2 1)の幅よりも広い幅を前記薄板に付与する肩部(18)であることを特徴とす る請求項11による装置。 13.前記ライダーが締め具要素の1に連接された基板(35)の台板(36) であること;および前記止め具手段が前記補剛用部材の一部分(57)の肩部区 域(68)で、その幅が前記台板の開口部(44)の幅よりも広いことを特徴と する請求項11による装置。 14.前記補剛用部材の端部(22、23)がスキー板に一体連結されるための 止め具(25,35)に対して支承状態にあること;および長手方向の調節手段 (32,42)が前記止め具に対して前記支承部の長手方向位置を調節可能にす ることを特徴とする請求項1による装置。 15.少なくとも1の締め具(3、4)によってスキー板に保持される靴を解放 するとき、スキー板の移動を制止するためのスキー板用ブレーキにおいて、前記 ブレーキは、スキー板の台座の下面の下方に突出する作動位置ヒ該スキー板の台 座の側縁部に沿って再上昇する休止位置との間を移動する少なくとも1のブレー キアーム(10、11、80、81)と;靴が前記締め具要素に係合するとき、 その作動位置からその休止位置まで前記ブレーキアームを戻すための作動用ペダ ルと:靴が解放されるとき、前記ブレーキアームを作動位置に弾性的に戻すため の加力手段とを含むことを特徴とするスキー板用ブレーキ。 16.前記作効用ペダルが、スキー板の台座の上面に対して開放位置ヒ平坦にな る位置との間で、靴の作用により移動可能で、かつ不安定なナックル継手のよう に、長手方向横断軸(61)を中心として互いにヒンジ連結される2のレバー( 59、60)の組立体を含むことを特徴とする請求項15によるスキー板用ブレ ーキ。 17.前記レバーの一方(59)がブレーキアーム(80、81)を担持するこ とを特徴とする請求項16によるスキー板用ブレーキ。 18.前記レバー(59、60)の自由端が、スキー板と一体になるよう前記基 板(25、35)に連結され、両者間に前記作動用ペタルが圧縮応力を及ぼすこ とを特徴とする請求項16によるスキー板用ブレーキ。 19.ブレーキアームが靴によってその休止位置に戻されるとき、前記台座(1 )の長手方向軸から該ブレーキアーム(80、81)を接近させるための手段( 80c81c、65)を前記レバー(59、60)が有することを特徴とする請 求項17によるスキー板用ブレーキ。 20.更に、台座が雪面に対して及ぼす圧力を配分するための請求項1ないし1 4のいずれか1による装置を有することを特徴とする、少なくとも1の締め具要 素(3、4)が取り付けられる台座(1)を含むスキー板、とりわけアルペンス キー実施用のスキー板。 21.更に、締め具要素が保持する靴の解放に際して、スキー板を制止するため の請求項14ないし18のいずれか1によるスキー板用ブレーキを有することを 特徴とする、少なくとも1の締め具要素(3、4)が取り付けられる台座(1) を含むスキー板、とりわけアルペンスキー実施用のスキー板。
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