JPH07505606A - 細菌エンドトキシンの解毒ならびに敗血病性ショックの防止および処置のための合成ペプチド - Google Patents

細菌エンドトキシンの解毒ならびに敗血病性ショックの防止および処置のための合成ペプチド

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JPH07505606A JP4509191A JP50919192A JPH07505606A JP H07505606 A JPH07505606 A JP H07505606A JP 4509191 A JP4509191 A JP 4509191A JP 50919192 A JP50919192 A JP 50919192A JP H07505606 A JPH07505606 A JP H07505606A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 細菌エンドトキシンの解毒ならびに数曲病性ショックの防ILおよび処置のため の合成ペプチド 発明の背景 エンドトキシンによって誘発されるショックは敗血症性ショック(S S)とし て知られている。この状部は生命を脅かす状況であって、これは外11手術の合 併症、長引いた入院、事故およびその他の外傷性事象の場合にグラム陰性閑によ る感染の結果として生ずるものである。今日、この疾病の原因となる作因は細菌 エンドトキシン、すなわちグラム陰性閑の表面のみに存在する一種の糖脂質抗原 であることはよく認識されている。この糖脂質はまた、炭水化物鎖であって、リ ビ゛ドΔ(L i pA)と呼ばれる脂肪酸に富む部分に共有結合するものの炭 水化物鎖のサイズによってリボ多糖(LPS)またはりボオリゴ糖(LO3)と して知られる。リビドAのみがエンドトキシン(LPS)によって示される主要 毒性作用について病仔がある。一度エンドトキンンが細菌によって血流中に放出 されると、マクロファージおよび単核細胞のような免疫系の特殊化細胞がエンド 1−キシンによって活性化され、そして数を類の免疫仲介体(sedlator s)が解放される(シトキン、たとえばインターロイキン−1およびインターロ イキン−6、α−腫瘍壊死因子、γ−インターフェロン)。更に、エンドトキシ ンはまた、補体カスケードを活性化し、これが細胞溶解をもたらし、その結果と して血小板から血管作動性エフェクター(たとえば、プラノキニンおよびヒスタ ミン)の解放を促進する蛋白質う)解酵素の放出を招来するものである。最終的 な結果は症例40−60%の重者の48−72時間以内の死亡である。今までの ところは、副腎皮質ステロイド、たとえばメチルプレドニソロンのポーラス注入 (bolus Injectlons)が行われているが、有効な特定の医療剤 または治療法は全く存在しない。
ポリミキシン”B″は細菌エンドトキシンと結合し、かつ毒性を除く分子として 知られており、動物モデルに治療的に投与した場合、敗血症性ショックを阻止し 得るものである。しかしながら、ポリミキシン5B”は生体外および生体内の毒 性生成物であり、そしてこの事実が敗血症性ショックの処置に関する治療剤とし ての可能性を制限するものである。
敗面病性ショックは、LPSの放出をもたらすあらゆる細菌による感染によって 惹き起こされる可能性がある。これらの細菌にはシュードモナス・アエロギノー サ(Pseudo@onas aaroglnosa) 、1ンエリヒア−コリ (Escherlchla colt)、サルモネラ・チフィ (Sal++o nella typhl) 、ナイセリア・メニンギチディス(Nelsser la ++enlngltldls) 、ナイセリア・ゴノルヘアy−(Nel sserla gonorrheae)、ボルデテラ・ペルッシス(Borde tella pcrtusls) 、クレブシェラ”:−二%ニアエ(に1eb slella pneumonlaa)等がある。
ポリミキシンBの報告された毒性に立ち至る理由は完全には理解出来ないが、そ れらは多分、そのアミノ酸組成の特異性、特にLα−γ−、ノアミノ酪酸(DA B)であって、aaミリシン文献には、蛋白質合成においてリシンを置換出来る ことが報告されている)の類似体であるものの含有量(その構造の49.1%W  / W )ならびに天然産出のし一フェニルアラニンの異性体であるD−フェ ニルアラニンの存在に特別に関係しているものと思われる。更に88組成に関連 するその他の考えられる理由は、蛋白質分解酵素に対するポリミキシン”B”の 高い安定性ならびにLPSのリビドA部分に関し構造的に類似点のある細胞レセ プターに対する有り得る結合に関係している可能性がある(神経組織のガングリ オジッドはリピドA構造中に存在するN、 O−アンル鎖と密接に関連するN、  O−アシル(CIA−C18)鎖に関する糖脂質である)。
本出願人は新規な高次構造的ペプチドを発見した。これらは構造的にポリミキシ ンとは(それらのアミノ酸組成において)異なっているが、エンドトキシン(L O5およびLPS)のリビドA内の同一結合部位であって、ポリミキシン1B” もまた結合するであろう場所に対し結合可能なものである。この新規ペプチドの 相対的結合効率(relative blnldlng efrlclency )はポリミキシン”B@の親和力定数値(alTInlty constant  value)に匹敵している。
リビドAまたはLPSが本発明のペプチドと反応して形成された複合体は非毒性 てあり、リピドAおよびLPSの天然の抗原性は維持される。
エンドトキシンのリピドA部分に対するこの強力な親f口性結合の結果、合成ぺ プチド類似体の大部分は、生体外ならびに生体内分析によって証明されるように エンドトキ/ンを無毒化する能力を示した。生体外試験では、解毒の手段として 、エンドトキンンによるLyvulus 1ysate (L A L試験)の 凝固を導く酵素的カスケードの抑制を用いた。LAL試験は最も鋭敏であり、ま たLPSの毒性および発熱原性作用に関する予知試験であると認められている。
それは生体内の発熱原性が内在性免疫モノュレータ、インターロイキン−1(I L−1)およびアルファー顆瘍壊死因子(α−TNF) 、数曲病性ショックに 関連する致死の原因となる仲介体に関係しているからである。LPSの解毒作用 を確認する生体内試験として、次に米国薬局方XXIに従って行われる家兎発熱 物質試験を利用した。
このようにして、この発見は数曲病性ンジノクの処置において使用し得る新しい クラスの化合物を提供するものである。新規なペプチドはヒトにおいては、それ らの完全な天然アミノ酸組成に基づいて、またヒト血清中の蛋白質分解に対する それらの限定された耐性のために、ポリミキシン+B+の毒性効果を示さないで あろうことが予防される。
従って、本発明の主要な目的は敗面病性ショックの処置において使用し得る新規 な予防および治療剤を提供することである。
更に本発明の目的は数曲病性ショックの処置において使用し得る新規なペプチド 化合物を(I IBすることである。
本発明の別の目的は数曲病性ノヨノクの処置において使用し1)る新規な票学的 組成物を提fltすることである。
本発明の別の目的はリビドAまたはLPSとペプチドとのU+現な複合体であっ て、抗原性であり、かつJP毒性のものを提flkすることである。
本発明の別の目的は新規な41市性リピl”AまたはLPS抗原を製造する方法 をI71供することである。
エンドトキンンが生成される場合の敗1111病性ショック以外の条件らまた、 数曲病性ショックを処置するために用いるペプチドの同−投!j量を使用するこ とによって本発明のペプチドにより処置してもよい。これらの条(’lは百日咳 細菌性髄膜炎(pcrtuSsls bacterlal scnlngILl s)およびウイルスヤIHIV−関連感染を包含する。
本発明のこれらおよび他の目的は本明細書の検討によって明らかとなるであろう 。
図面の簡単な説明 第1図はエンドトキシノに対する本発明のペプチドの効果を示すグラフである発 明の詳細な説明 本発明は式: %式%(1) (式中R1およびRは独立にHあるいはアミノ酸残基または脂肪酸残基であり、 AはLys%ArgおよびHlSから成るF!■から選択されるアミノ酸残基で あり、BはPhe、TyrおよびTrpから成る群から選択されるアミノ酸であ り、CはLeu、IleおよびValから成る11から選択されるアミノ酸であ り、nは1−100の整数、そして好ましくは1−10の整数である。)で表さ れる両親媒性−ポリカチオン特性を示す化学式をITする、新規なモノマー、線 状ポリマー、環式モノマーまたは環式ポリマーペプチドを1lHIjする。
これらのペプチドは数曲病性ショックの処置に際して有用である。
式1に従う好ましい式は式11・ R1−(Lys−Phe−Leu)n−R(T I)(式中nは1−100、好 ましくは1−10の整数であり、そしてRおよびR1はHあるいは天然生成のア ミノ酸または脂肪酸であって、アルキル鎖長1乃至20(あるいは以上)のメチ レン基を包含するもののいずれかであればよい、、)である。記載されたペプチ ドの逆配向された(retro−orlented) a a配列を有するペプ チド、記載されたペプチドの鏡像異性1$aa配列またはジアステレオマーaa 配列を有するペプチドおよびそれらの元の位置に対する適所にaa移動したペプ チドは数曲病性ショックの処置において有用であるペプチドを提1共する。
式■およびIIで表されるペプチドの例には次のものが含まれる。
グループi グループI+ グループl11(Lys−Phe−Leu) n  (^rg−1”he−Leu) n (IIIs−I’hc−Lcu) n(L ys−Phc−Val) n (^rg−Phe−Val) n (IIIs− Phe−Val) n(Lys−Phe−Ilc) n (^rg−r’he− 11e) n (IIIs−I’he=IIQ) n(Lys−Tyr−1,c u) n (^rH−Tyr−Leu) n (Ills−Tyr−Leu)  n(Lys−Tyr−Val) n (^rg−Tyr−Val) n (II Is−Tyr−Vat) n(Lys−Tyr−lle) n (^rg−Ty r−11e) n (IIIs−Tyr−Ile) n(lys−Trp−1, 、cu) n (^「g−丁rp−1,eu) n (IIIs−Trp−Lc u) n(Lys−Trp−Vat) n (^rg−丁rp−Val) n  (IIIs−Trp−Val) n(Lys−Trp−11e) n (^rg −Trp−11e) n (IIIs−Trp−11e) nこれらペプチドの 具体例には次のものが含まれる。
Cys−1,ys−Phe−1,cu−Lys−Lys−CysS−−−−−− −−−−−S しys−Thr−Lys−Cys−1,ys−1”he−1,eu−1,ys− Lys−CysS−一一一−−−−−−−S 1、ys−1”he−1,eu−1,ys−1,ys−てh「l Ie−Lys −Thr−Lys−Lys−Phe−Lou−Lys−Lys−丁h「Cys− 1,ys−Lys−1cu−1”he−Lys−Cys−Lys−Thr−Ly sS−−−一−−−−−−−S Cys−Lys−Lys−Leu−Phe−1,ys−Cys−Lys−Thr S−−−−一−−−−−−S l l e−1,ys−Thr−Lys−Cys−1,ys−Phe−Leu− Lys−Lys−CysS−−一、−−−一−−−S 1 I e−Lys−Phc−1eu−1y s−Phe−Lcu−Lys − Ph e−Leu−LysLys−r’he−Lcu−Lys−Phe−Leu −Lys^rg−Tyr−Val−^rg−Tyr−Vat−^rg−Tyr− Vat新規なペプチドはヒトを含む哺乳動物における数曲病性ショックの予防お よび処置に関して約0.1μg−2,0mg/体重kgの投与量において有用で あり、また約10μg乃至約0.1mg/体重kgのレベルにおいて用いてもよ く、そしてこの量を1日基準とする分割投与量において投与してもよい。ペプチ ドは敗面病性ショックを起させる可能性のある生物体に対し曝される可能性ある 、あるいは曝された重責に対し予防的に投与してもよいし、あるいは生体内に上 述した同一投与量を用いることによって細菌エンドトキンンを無毒化するもので ある。エンドトキンン汚染の生体外解毒またはT・防は所望結果を達成するのに 有効であるレベルにおいて行えばよい。その量は第1II表に示すように約1モ ルのエンドトキンンは1モルのペプチドによって結合されるといつ前掃に基づく ルーチンの実験を基礎とすればよい。特定ペプチドの特定投与量は特定の用途ま たは疾病の激しさおよびホストの状態によって本明細書で特定される@皿内また は外で変化させればよい。当業者は標章の手順を利用して適切な投与量を確定す ることが出来る。
この化合物は周知の薬学的担体または不活性希釈剤を用いて静脈管内に、また非 経口的に投与すればよい。経口投与は好ましくない。それはペプチドが消化管の 酵素によって分解されがちだからである。水または等張塩水が希釈剤として好ま しく、そして濃度0.1mg/m+を用いればよい。好ましいのはこの化合物が 乾燥形管で貯蔵されることてあり、そして投与の直前に希釈剤中に溶解されるこ とである。
これらの新規なペプチドは手動または自動技法を利用するペプチド化学の古典的 方法ならびにDNAll1換えテクノロジーによって合成すればよい。この合成 手順はFmoc化学による固相合成、開R(TFA95%+Et−(SH)25 96)、引続く真空蒸発を含んて成る。その後、この生成物を10%酢酸中に溶 解し、エーテルで抽出し、TlH6,O−7,5においてO,1mg/mlに濃 縮する。ンステイン含有ペプチドの場合は濾過空気下の撹拌が1乃至6時間続き 、そして最後に逆用クロマトグラフィーによって脱塩が行われる。
通常、リピドーAおよびLPSと本発明ペプチドとの複合体は化学量論量のリピ ドーAまたはLPSとこのペプチドを用いることによって作ることが出来る。
ホスト中に抗体を誘導もし得る複合体の…は臨界的なものではなく、ペプチドと の複合体中のリピドーA約1mcgがホスト中に抗体を安全に誘導するに際して 有効であることが示されている。
ペプチドの活性はB、pertussisリピドAおよびB、pertus8I sLPSによるa接微投沈殿検定法によって確認されている。更に、ポリミキシ ン282との比較におけるLPSについての結合活性はw / w基準でペプチ ド/LPSおよびペプチド/リビドAの割合に基づいて立証されている。カブト ガニ(LAL)IIt験からのデータは、適切な濃度で試験したとき、新規な化 合物がポリミキシン2B”に対して均等なLAL抑制を存することを示している 。
本発明はまた、エンドトキシンを解毒する目的で液体中に分散させたエンドトキ シンを含む接触系に対するペプチドの利用をも包含する。この方法はバイオ調合 薬、たとえばワクチン、薬剤の溶液、注入可能栄養素溶液等を解毒するために使 用することが出来る。この発明は更に、エンドトキシンを生成することになる細 菌の成長を持続させる液体に関する添加物としてのペプチドの利用を含んでいる 。非毒性ペプチドの存在は次に生ずる如何なるエンドトキシンをも解毒すること になる。
この発明のペプチドは1mg/m目?の高い濃度において臨床的に関連する細菌 、たとえばビブリオ・コレラエ(VIl+rlo cholcrae) 、サル モネラ・チフィ (Sal@onel la Typhl)およびハエモフィラ ス・インフルエンザエ(llaewoph I l us l n rIucn zac)に抗するポリミキシンBについて固有の抗生物質活性をインビトロで呈 することは示されていプjい。ここで開示される1111なペプチドは1mg/ ml稈の高い′a度においてヒト赤1(11球に対する溶血活性がエクスビボ( 肱v I vo)では示されていない。
これらのペプチドはスイス・ウェブスター・マウス(Swiss Vcbste r m1ce)に50mg/kgをもって注入したとき48時間および超過の観 察の後、生体内で急激な毒性を示すことは無かった。同一種のマウスに関してポ リミキシンBについてのLD50は2.5−5mg/kgである。
米国CF RTILle 21 GlO,ll(b)によるt、I)、注射の後 マウスまたはモルモットにおいて異常な毒性は全く示されなかった。試験動物は 7日間またはそれを超えて観察されたが、異常の徴候は全く示さなかった。
更に、この新規な化合物は蛋白質分解酵素、たとえばトリプシンの存在下で比較 的不安定であることを示すのに対し、ポリミキシン”B”はトリプシンの存在下 で安定であることが確認されている。これらの結果は新規な化合物が数曲病性シ ョックの処置に関して有用であることを示している。
好ましい実施態様の説明 以下は本発明化合物の合成に関する好ましい手順を例証するものである。
次の手順を用いて、ポリアミド/多孔質珪藻土樹脂(2、Og)の固相支持体に 対し自動合成装置11FMILLIGENモデル9050 CMILL IPO RE、[lurllngton、 M^)を使用することによってペプチドは合 成される。このペプチド類似体の合成において用いられるアミノ酸は、逐次的に ペプチドを形成するために各アミノ酸0.8mmolを用いる考慮された配列に 包含される各アミノ酸(aa)のFmoc−aa−Opfp誘導体(9−フルオ レニルメチロキシカルボニル−aa−0−ペンタフルオロフェニルエステル)で あった。
合成の各サイクルは室温(20℃)で行われ、そして下記の反応工程を包含して いた。
工程1−脱保護 Fmocα−保護基を除去するために、アミノ基における第−a a Fmo  c−保護をピペリジンの20%溶液で7分間処理した。
ジメチルホルムアミドによる洗浄を12分間続けてピペリジンのあらゆる痕跡を 除去した。脱保護および洗浄は樹脂を容れたカラムを介してポンプによって流量 5m1/分で連続的に行った。
工程2−Fmoc−aa−Opfp誘導体の活性化所望配列に従う、アミノおよ びカルボキン−保護アミノ酸デユー(d u e)は、ジメチルホルムアミド5 ml中へのその溶解の後、触媒量のヒドロキシベン゛ノドリアゾール(ジメチル ホルムアミド中の596w/vif?i[1,5m l)lこよって1占性化さ れた。
工程3−アシル化 次いで、活r目ヒおよび保護Fmoc−aa−Op f p誘導1本を、所望配 夕Illこお1する新しいものに先行してアミノ酸のく工f’i!、 1 +こ お(1て報告しtこよう;こ先(こ脱保護された)α−アミノ基に、導入された aaの結合を得るjこめ(こ、5m1z”y)のポンプによってカラムを杆山し て30分間再循環させた。
工程4−洗浄 カラム内のマトリックスの洗浄に続き、新しいサイクルカ(始る1Tiilこジ メチルホルムアミドで2分間、5m1/分で洗浄した。
合成の完了に際して、もしンステイン残基がaa配列中(こ存nニするとき(よ 、樹脂支持体」−のペプチドを、スカベンジャーとして95%トリフルオロ^r 酸(TFA)および5?6エタンジチオールにより室温で2時間開裂させtこ。
濾過1こよる樹脂からの開裂ペプチドの分離の後、この溶液を真空蒸発(こより 濃縮して乾固する。次いで、この収集した固体残留物を濃度10−20mg/m llこお(洩で10%酢酸中に溶解し、そしてスズ1ベンジャ−であるエタンジ チオールを除去するために引続いてジエチルエーテルによる数回の抽出(ペプチ ド溶1fflの2ト容激をもって6乃至8回抽出)を行った。次に、このペプチ ド溶液を0.INの水酸(ヒアンモニウムにより中和し、そして大凡濃度0.1 mg/mllニ調節した。次(1で、配列内のCys残基に属する2個のスルフ ィドリル基(sulphydryl groups)の選択的酸化を行うために 、この溶液を空気の下で1乃至6時間撹拌した。この方法において、高分子物質 の痕跡を全り(1°わずに低分子量酸(ヒペプチドのみを1■tこ。
次に、酸化ペプチドの溶液を、SET’−PAK C−18カートIJ・ノジ( MILLIPORE)で逆相クロマトグラフィーにかけること(こよって脱塩し 、そして最後に凍結乾燥した。生成物は高性能zIk体クロマトグラフィー(H PLC)り)を斤ならびに合成構造体についての化γ分析により分析された。
高速原子衝撃its分析法(Fast^tow rlosbardsent M ass 5pccLro*eLry)を111用してペプチドのi t rj  ”n !it ′5−tit 認した。
下記のペプチドは上に述べた方法を用0て調製された。
I Cys−Lys−PhC−1,eu−1,ys−1,ys−Cys3==− −−−−−−s 11 Lys−Thr−Lys−Cys−Lys−Phe−1,cu−Lys− Lys−Cys、−=−−−−−−S 1目 Lys−1”he−1,cu−1,yS−Lys−ThrI V Cys −Lys−Lys−1−、cu−I’hc−Lys−Cys−Lys−Thr− CysV Cys−Lys−1,ys−1,eu−Phe−1,ys−Cys− Lys−ThrS−−−−−一−−+−−3 V I l1e−Lys−Thr−Lys−Cys−1,ys−Phe−Leu −Lys−Lys−CysS=−m−−−−−−−s V I I 1le−1,ys−Thr−Lys−Lys−Phe−Leu−L ys−Lys−ThrV I I I l 1e−Lys−1’l+e−しcu −1,ys−Phe−Leu−Lys−Phe−Leu−Lysl X Lys −Phc−Leu−Lys−Phe−Lcu−LysX Arg−Tyr−Va t−^「@−Tyr−Val−^rg−Tyr−Va16Nの塩化水素酸により 1−12時fltl+こ亘り150℃で酸水解した後、各ペプチドのアミノ酸組 成物をP I Co−TAGIこより決定し、そして以下のように判明した。
表1 ア ミ ノ 酸 組 成 物1 (a a 5oles/ペプチド−01)ペプチド アミノ酸 予想 ?4明 l Cys 2.00 2.13 Leu 1.00 1. 06 Lys3.00 2゜90 Phe 1.00 1.01 1I Cys 2.00 2.16 Leu i、00 0. 99 Lys 5. 00 4. 95 Phe 1. 00 0. 96 Thr 1. 00 1. 03 III Leu 1. 00 0. 98Lys 3. 00 2. 99 Phe 1. 00 1. 01 Thr 1.、 00 1. 05 IV Cys 2.00 2.15 1、eu 1. 00 0. 94 1、ys 5.Oo 4.97 1’he 1.、 00 0. 93 Thr 1. 00 1. 10 VI Cys 2.00 2.14 11e 1. 00 0. 98 1、cu 1. 00 0. 99 Lys 5. 00 4. 98 Phe 1. 00 0. 94 Thr 4. 00 1. 00 Vll lie 1.、 00 0. 98Lcu 1. 00 1. 00 Lys 5.00 4.99 Phe 1.、 00 0. 98 Thr 2. 00 2. 00 Vlll lie 1. 00 0. 98Leu 3.00 2.98 Lys 4. 00 3. 92 Phe 3. 00 3. 02 IX Leu 2.00 1.90 Lys 3. 00 3. 10 Phe 2. 00 1. 90 X斡 ^rg 3.00 3.00 Tyr 3.00 2.95 Val 3. 00 2. 90 *Vは合成類似体■Vからのヒト血清中のトリプシン氷解により生成される。
上で報告された式を有する全てのペプチドは、それらの沈殿(結合)活性を検出 するために、リピドAおよびB、 pertus+s (各5μg)のLPSに 関する直接Wt量沈殿検定法においてポリミキシン”B”と比較された。
表I+ μg nmo l 複合体 pt ポリミキシン+ B” 7. 3 6. 1 +++++チド + 5.3 6 .1 ++−ペプチド ++ 7.5 6.1 +++**ペプチドXは樹脂か ら、スカベンジャーとして5%フェノールを含有する95%トリクロロ酢酸によ って一晩中、室温において開裂されtこ。
B、 perLuslsのLPSとノ(に腹合体中に存在する沈殿ペプチド量の 定illよ、3.000rpm x 15分間の遠心分離により回収された複合 体の(6MのHClによる)酸水解の後、アミノ酸分1斤によって行われtこ。
表1111こお−Nで、成る種の1!合体の化学量論が、各ペプチドの量と実験 (こ使用しtこLPSの+M造+11に存在するリビドAの限との間の比率(モ ル基準で)1:よりXL)?されたものとして?11告されている。
表 II+ t、 P S bp*とポリミキシン08″の合成ペプチド類似体間で形成され た腹合体の化学量論 m=体中のペプチド零*の量 ペプチド/L i pA比(nmo I es)  (mo I/mo I)ポリミキシン° B” 2.69 1.02ペプチド  Vlll 3.86 1゜46*B、pertusis LPSloug ( リピドAの450μgまtこ+12.64nmo+に等しい)とペプチド10μ g(親和力の分析中でポリミキシン”B”について判明した飽和点に相当する量 の2倍)との間で形成された複合体零*値は回収された腹合体の酸水解後のアミ ノ酸分析についての2回の別の実験の平均値を示す エンドトキシンのリピドAに関する合成ペプチドの結合活性を更に特徴づけるべ く、エンドトキシンの毒性部分についてポリミキシン“B”の親和力定数値を評 価し、また最終的に合成ペプチド類似体の選択性をzI算する(リビドAに関す る与えられたペプチドの親和力定数値およびポリミキシン”B“の新和力実数値 間のモル基準の割合)ために、ポリミキシン″B0に対する直接競合の実験を設 定した。表IVは親和力の相対値および調査されたペプチドに関する選択性の相 対値を示す。
表 IV LPSbpおよびポリミキシン”B“の合成ペプチド類似体間に形成された腹合 体の特性 親!11力(Ka) 選択性 ppt*の量ペプチド (1,/Mo1es)  (KaANA/KaPCr’)ポリミキシン+ B” 1.151107 1. 0 +++++チド I < 1.15 x 105 < 0.01 ++ − ペプチド I I O,58X 107 0.49 +++++チド V I  O,29x 107 0.25 +++++チド I V 0.49 K 10 7 0.43 +++++チド V I I O,+9 x 107 0.17  +++++チド Vlll 1.29X107 1.12 +++++チド  IX O,I Xl07 0.10 +++++チド X O,27x 107  0.24 +++*毛細管内の?@量沈殿およびアガロース中の免疫拡散法に よって得、られた沈殿の慣として検出。
表V中に示すカブトガニ(LAL)試験により得られた結果はLPSのリピドA 部分に関する本発明ペプチドの親和力を測定することによって得たデータを、そ れらがカブトガニに対するLPS活性の抑制に際してポリミキシン“B1と略等 しいという点で、サポートしている。LAL抑制において低い活性を示した唯一 のペプチドはペプチドiてあって、これは本発明中で報告されたペプチドの中で も最低の親和力定数値を示した。実際にペプチド■は、合成ペプチド類似体1■ 、IV、VlおよびVllが先の表IV中に明瞭に示したように、ポリミキシン ゛B″の模倣物に関して必要とされる不完全な構造を示すものであった。LAL 試験が公衆衛生分野(世界保健tl1M、米国食品・医薬品局等)における最も 重要な協会によって、注入可能物質中に発熱原性が認められないことの予示試験 として受入れられていること、そしてそれが家兎の発熱原性についての生体内試 験とl!喚し得ることに注目するのことが重要である。
表V ポリミキシン”B”の構造を模倣する合成ペプチドによるLAL試験本における LPS−誘発ゲル化の抑制LPS/Pept試験** (W/W) LPS(0,1μg LPS> 陽性 ポリミキシン1B”(01gg + LPS (0,1μg) 1 陰性ペプチ ドI (01gg)÷LI’S (0,1μg> 1 陽性ペプチド+ (1, 0μg)÷Lr’S (0,1μg) 10 陰性ペプチド+ (10,025 g) + LPS (0,1μg) 100 陰性ペプチドI + (0,1μ g) + LPS (0,1ug) 1 陰性ペプチドII+(100μg)  + LPS (0,111g) 1000 陽性ペプチドI V (0,1μg ) + 1.r’s (0,1μg> 1 陰性ペブ4− FV + (0,1 μg> +1.I’s (0,1ug) 2 陰性ペプチドV I 1 (0, 1zlg) + 1.r’s (0,1μg)2 陰性ペプチドIX 100  陰性 ペプチドX 20 陰性 これらの結果は、有効に結合し、かつLPSを解毒するためにポリミキシン”B “の構造を模倣するためには、合成ペプチドが類似の(しかし、同一ではない) 化学的特徴と共にポリミキシン”B”の殆ど完全なaa配列(ポリミキシン1B ”の10個のaa残基に対しペプチドI+、IVSVlおよびVllは1oおよ び11個のaa残基を含んでいる)を存する必要性を示している。対照的に、僅 かに6個のaa残基(ポリミキシン”B”中のペプチド−サイクルの線状配列) を含むペプチドI11は有効に結合し、かつLPSを解毒することは出来ない。
LPSを解毒し得る最小の構造はペプチドI (ポリミキシン1B″のペプチド −サイクルに対応)のように思われるが、これはより長いaa配列を示すその他 のペプチド類似体と比較し1する親和力値を示さない。ポリミキシン″B”およ び本発明ペプチドに対するヒト血l^中に存在するトリプシンの効果はヒト血清 10μを10μl容量中の与えられたペプチド20μgと混合し、かつその混合 物を異なった時間間隔に亘り37℃の温度に保持することによって決定された。
様々な時間において、調査されるペプチドの残1を検出するためにこの混合物の 一部をHPLC分析によって処理した。表Vl中には調査される各ペプチドの半 減期がポリミキシン″B2の半減期と比較して示されている。
本試験はLPSの0.4μg/mlに対し我々のケース(B、pertussi sのLPS)における0、125工ンドトキンン単位/m+等価の感応性を有し ていた。食塩水をもって1/100に希釈した後、分析に関して処理する前に、 これらの複合体は37℃で30分間生成させた。
**値は3回の異なった分析の最小値を表している。
表Vl ヒト血清中のトリプシンによる蛋白質分解に対するポリミキシン’B”の合成ペ プチド類似体についての安定性 半減期 回収潰(%) ヘフチ)’ (t/2) (分) 1.8O1Ai&(%) ペプチドr >180 70 ペプチド■I 5o 1゜ ペプチドVI* 1,080 (18時間)76ベブfFIVlt 18 0 ペプチドV 240 55 ベブチ)’Vl+ 50 28 ペブチFVI11 7 0 ペプチドIX 10 0 ペプチドX 35 0 *ペプチドVlのトリプシン水解はペプチドI+を生成する**ペプチド1vの トリプシン氷解はペプチドVを生成する発明の背景において既に述べたように、 生体内LPSの発熱原性活性は、サイトカイン、インターロイキン−1(IL− 1)およびα−腫瘍壊死因子(α−TNF)で、その先導分子が数曲病性ショッ クの致命的結果にf’tf1があるものについてのマクロファージおよび中球か らの遊離に起因する。
ペプチドの解毒活性を生体内で実証するために、我々は各3匹の家兎がら成る5 つのグループに、2種類の代表的合成ペプチド類似体とLPSによって形成され た複合体を注射した。発熱1ml’J試験は米国薬局方(Vo 1. XX T ) /The Natlonal forlulary (Vo 1. XV  I) 、合同編集、1985年1月1日に従って行われた。試験における負のχ 1町として、ポリミキシン”B”とLPSがら形成された複合体を注射した。■ の火、llQとして、遊!LPSを注射した。それらの結果は第1図中に報告さ れる。理解し1uるように、LPSは注q1がら第一の時間に始るその固fTの 発熱原性活性を示し、そしてその温度は試験によって要求される観察の第三の時 間まで増加を続けた。LPSによって誘発される発熱性パターンの固aの挙動は 温度増加について二つの波(二相挙動)を含んでいる。すなわち、第一の温度増 加(第−波)はLPSの注射から2時間以内に現れ、そしてそれ二およびそれ以 降の−1した4度増加(第二波)はLPSの注射から第三の時間内に現れ、そし てそれはLPSにより刺激された免疫応答能のある細胞から解放された内在性発 熱物1i1 L−1およびα−TNFによって仲介される。LPSと共にペプチ ド1およびペプチドI+ならびにポリミキシン′B″によって形成された2種類 の複合体は温度槽IjIについての2つの波のいずれをも示すことなく、LPS の(11合された)発軌原性投与隋の注射によっては2種類の免疫仲介体1L− 1およびa−TNFが生体内に解放されることは無いことを明示している。
それらの結果は第1図中に示される。
以下の実験ではポリミキシン”B”の抗生作用活性を本発明の各種ペプチドとト 上で行われた。各ペプチドを水に希釈し、そしてプレートの表面上の滅菌1ia th−a讃3Mディスクに配置した。これらのプレートを乾燥し、そして37℃ でインキュベートした。抑制のゾーンを18時間後に測定した。
濃度 抑制のゾーン(mm) 化合物 sg/ml S、 typhl Il、 Influenzae V、  choleraeポリミキシン+ B” 1.0 4 6 50.008 0  0 1 ペプチド+ 1.0 0 0 0 0.2 0 0 0 0.04 0 0 0 o、oog o o 。
O,04000 0.008 0 0 0 ペプチドv1 1.0 0 0 0 0.2 0 0 0 0.04 0 0 0 o、oog o o 。
L P S−誘発ポリクローナルロー細胞活性化に関する本発明のペプチドの効 果は未免疫の健康なS J L/JマウスからのlI?臓細胞をLP350μg /mlおよび表示したPR変におけるポリミキシン1B”または本発明のペプチ ドと共に培養することによって明示した。細胞は、1.096の正常なマウス血 清を含有するRPMI培地中で37℃において3日間培養した。培養は3H−チ ミジンの1.0μi/wellで16時間に亘すパルスさせ(pulsed)  、モしてLSベータプレート・カウンターにより=1数するために収集した。そ れらの結果は以下の通りであった。
単位 3H−チミジンのインコーポレーション(cpm)(/jg/ml) P mB ペプチド! ペプチド結合無 22.737 22.737 22.73 7]、00 4.128 3.287 2.26650 2.831 2.77 5 2.35525 3.559 2.582 2,44512.5 2.36 6 2.385 2.350無刺激培養により肺1定したcpm=2.449゜ 臨床的に重要なグラム陰性菌によって同化されるエンドトキシンに対するペプチ ドI+の結合効率をLAL試験によって明示した。それらの結果は表Vll中に 示される。
エントドキノン源 反応中の1.U/ml ペプチド/LPS (w/w)試験 本 結合の効率H(9g) B、 l’crLussls 4 1 陰性 〉98 E、 Ca1l 055:B5 4 1陰性 〉98 P、 Aeruglnosa 4 1 陰性 〉98 S、 Typhosa 4 1 陰性 〉98 に、 Pneu*onlae 4 1 陰性 〉98 S、 Mlnnesoia 4 1 陰性 〉98 S、 Marcescens 4 1 陰性 〉98 S、 Flexnerl 4 1 陰性 〉98 E、 Co1t 0111+84 4 1陰性 〉98 *3回の復製分析の平均値 **結合の効率 〉98%は遊離エンドトキシンの<0.08Eu/m目こ相当 する(陰性LAL試験) 97%の結合効力のみが遊離エンドトキシンの0.12EU/mlに相当する本 発明のペプチドVlをビオチンでLaしたが、これは感度マーカー(sensl tIve marker)として作用し、ペプチドVl (Ka−0,3x10 7)を介して細閑エンドトキシンのリピドAと、また標識分子ビオチン(K a  −101,5)を介して高親和性の天然蛋白質アビジンと選択的に反応し得る 双特異性(bl−speclrlc)分子を提IIける。2神類の選択的かつ高 親和性反応の組合わせはエンドトキシンのリピドA検出をノl常に低レベル(ピ コモルのレベルまたは10−12モル/リットル)で許容する。ビオチン−アビ ノンの反応は、リビドA/LPSおよび本発明ペプチドの1種類間の反応を検出 するための一例として使用される。
ペプチドVlは0.IM酢酸ナトリウムfa M中、pH−6,0においてN− ヒドロキシサクシニミジル・ビオチンにJ(役させた(1・1mol/mol) 。この反応を37℃で1時間保持した。これらの条fiにおいて、アミノ末端a aの一アミノ基のみが反応するので、得られたペプチドは一置換され、モしてリ ピドAに関して親和性を失うことはない。標識ペプチドは逆相液体クロマトグラ フィー (HPLC)により精製され、モしてaa組成物および遊離アミノ基に ついて化学的に分析された。分析は比率] : 1mo l/mo +において 生成したペプチドのビオチニル化(blotlnllatlon)を確認した。
標識されたペプチドV1のヒト血清またはヒト全曲におけるリピドA/LPSに ついての親和力および半減期は(ここに記載した方法に従って試験したとき)、 同し出願中に報告された値(それぞれKa−0,3x107モル/リットルおよ びt/2−20時間)と顕著に異なるものではないことが判明した。
アビジンに対するペプチド結合−ビオチンの親111力は、遊離ビオチンについ て検出されたそれと顕著に異なるものではないことが判明した。等しい濃度(I nmol/ml)において、遊離およびペプチド−結合ビオチンは、ニトロセル ロース上の固相DOT−BLOT検定法におけるパーオキシダーゼー標識ビオチ ンおよびアビノン間の反応の抑制によって評価したとき、アビジンに対して同様 に競争した。
複合体ペプチド/リビトA(1・1mol/mol)の判明した化学量論および 腹合体ビオチン/アビジン(4・1mol/mol)について一般に知られたと ころから、エンドトキシンに結合している標識されたペプチドであって、その標 り剤(すなわち、ビオチン)およびそれの特定試薬(すなわち、酵素−標識アビ ジン)間の反応によって明らかにされるものの量の滴定により、与えられた試? 4中のエンドトキシンの未知量の評価が可能となる。
これらの結果は、液体(すなわち、血清、血液および水溶液)中のエンドトキシ ンの痕跡ですら明らかにし得る新規な高感度かつ選択的試薬の調製を立証したB 、pertussisに由来するリピドAおよびLPSは化学量論量のペプチド 11によって解毒され、そしてそれぞれ投与量1および2μgにおいて、アジュ バント水酸化アルミニウム1mg/用量をttい、またttわずにマウスに注射 された。この免疫化スケジュールは3週間ずれた、皮下的に与えられた3種類の 用量を包含した。免疫化期間の最後にマウス10匹/群の血γ^をプールし、そ してエンドトキシンのリピドA部分について特有の抗体(IgGおよび1gMイ ソタイプ)を免疫化期間(0,3,6および8週)の各段階において分析した。
タイターを固相検定法にトロセルロース上DOT−BLOT)によって抗体の特 異性および定量的最について分析した。ニトロセルロース・シートをpH−72 のPBS中10または20℃g/m+においてリピドAまたはLPSをもって室 温にて7時間1京布した。このニトロセルロースを3%B S A w / v を含有するPBSで洗浄した後、マウスの血清プールを様々な希釈度においてリ ピドーA塗布ニトロセルロースと共に一晩室温でインキュベートした。次いで、 パーオキシダーゼ標識した抗−IgGまたは抗−1gM抗体を2時間に亘り室温 で添加し、引続いて反復的洗浄を行い、更に0.3%w/vにおいて基質4−ク ロロナフトールにより洗浄した。酵素反応は暗所で室温にて0.5−1時間亘り 現れたマウスの血清プール中の抗−IgGおよび抗−1gMタイターの結果は表 Vl!■およびIX中に報告されている。それらは、リピドAならびにLPSが 複合体の形態て哺乳類ホスト中に注入されたとき、本発明ペプチドによって解毒 された後、それらの天然の抗原レパートリ−は依然として損われず、そして特定 の血清学的応答がホストの免疫系によって生成されることを、示している。注入 された複合体中に存在するペプチドについて特有である、如何なる抗体も誘発さ れなかった。動物は、その腹合体のそれぞれの投与の後、注射の部位において出 血性の病巣または皮膚壊死の如何なる徴候をも示さなかった。
このようにして、本発明のペプチドは毒性抗原様リピドAまたはLPSの新規な 変性方法を提(」(するもであり、これらの物質は天然および特定の抗原性レパ ートリ−を発現して哺乳動物ホストに対して免疫を誘発させる安全で、無毒性慢 合体の形管て哺乳動物ホストにおいて使用し得るものである。
液体における診断用ならびにホストの数曲病性ショックの処置のために単離した リビドA/LPS−特異抗体を使用するために、従来の方法、たとえば硫酸アン モニウムまたはアルコール沈殿およびアフィニティー・クロマトグラフィーを利 用して抗体を抗血tFgから回収すればよい。
表Vll+ 抗−リビドA IgG応答 (ペプチド11により解毒されたリピドAまたはLPSで処置したマウスの血r nブール) 希釈−■ 希釈−1 J (A I (OH)3有り) (AI(OH)3無し)8 200 1、  O0 表 IX 抗−リビドA 1gM応答 (ペプチド11により解毒されたリビドAまたはLPSで処置したマウスのl′ In清プー小プ ール−1希釈−1 週 (A I (OH)38す) (A I (OH)3無し)マウスにおける エントドキノン誘発死の抑制は本発明ペプチドの静脈内注射によって達成された 。この実験に関し、細胞エンドトキシンの致死機能に対し非常に鋭敏なマウスの 味を用いた。アクチノマイシンD(CD1株)で増感したマウスはエンドトキシ ンの極端に低い投与量に対し高い感受性を示す。エンFトキシン1μg/マウス (約40μg/体重kg)程の低い用量でマウスの個体群を24−48時間以内 に完全に殺すこと力呵能である。
20匹のCDIマウスのグループを、マウス当り滅菌食塩水中に溶解させた。
、1mgのペプチドの単一投与量をもって、本発明ペプチドを静脈内に用いて処 置した。30分後、マウスはE、Co11株055−85がら精製されたエンド トキシン1μgを腹腔内に注射することによってチャレンツさせられた。観察の 7日間の期間、24時間ごとに生残りマウスを記録した。正の対照として、ポリ ミキシンB (PmB)およびクロルプロマジン(CP Z、エンドトキシンの チャレンジによるこの株のマウスにおける致死性を阻Iトするのに非常に有効で あることが最近示された抗ヒスタミン剤)の比較し得る用量を利用して平行実験 を行った。負の対照は食塩水の静脈内注射を受けた。
表Xは得られた結果を示しているが、本発明のペプチドにより処置されたマウス の生存率に続いて示されているのは、リピドAについてのペプチドの親和力定数 値から予示可能な挙動である。
表X アクチノマイシンDで増感されたcD1マウスにおける生存率4 168時間  +1意 (25%) (15%) (5%) (5%)(5%) (5%) (5%)( 40%) (20%)(15%)(15%)(15%)(15″%> (15X ) p < 0.02(65%) (40%)(40%) (40%> (40 %)(40%) ”(4B) p < 0.001 ペプチド Vl 5 5 5 5 5 (25%) (25%) (25%) (2B) (25%)(25%) (2 5%) p < 0.01PmB 10 8 6 6 6 (50%)(40%)(30%)(30%)(30%) (30’X) (30 %) +1 (0,001CP z ]、 0 10 10 10 10グルー プ当り20匹のマウスが存在した。7回に亘る24時間観観察間のそれぞれにお けるマウスの生存がリストアツブされている。生存%は括弧内に示される。Pは 統異1的有意のレベルを表すもので、これは各グループにおける合旧生存率を考 慮しながら食塩水による処置と比較された各分子に関する「【−テスト」により 計算されたものである。
ペプチドIIはPmBにχ1する比較においてより高い効力を示す(p<領 0 5)。
ペプチドTIはCPZと同一の効力を示す(p<0.2)。
エンドトキシンの高い用量に1し天然の抵抗性を有するマウス(Balb/c株 )において行われた他の実験は、ポリミキシンBによって行われた比較可能な処 置に関して本発明ペプチドの安全性および有効性の更なる証拠をもたらした。
20匹のBa1b/cマウスのグループを、1mg/マウスの用量において本発 明のペプチドによって、あるいはポリミキ/ンBのO,1mg/マウス(単独で 注射したとき、この薬剤の最高用阻をマウスは許容した)によって静脈内に処置 した。30分後、E、C,株055−B5よりのエンドトキンン1mg腹腔内注 射によってマウスはチャレンジに臨んだ。生存マウスは70間の観察期間中24 時間ごとに記録された。負の対照は食塩水の静脈内注射を受けた。
表X!は得られた結果を示す。すなわち、本発明のペプチドによる動物の処置は 安全性と有効性をもたらした。対照的に、ポリミキ/ンBによる処置はエンドト キシンのチャレンジに続く3日以内のみ所期の効果をもたらした。それはその直 後からのポリミキシンB (PmB)の毒性がエンドトキシンと相乗的役割を演 じたからであり、そして全てのマウスは死に至った。
表XI B A L B / cマウスにおける生存率4 168時間 有意 N a C1121,0888 (60%)(50%)(40%)(40%)(40%)(40%)(40%)ペ プチド + 18 1.2 10 10 10(90%)(60%)(50%>  (50%) (50%) (5o%) (5o%)9(0,01ペプチド 1 1 20 12 12 12 12(100%)(80%)(60%)(60% )(60%)(60%)(6o%)p<0゜PmB 18 14 12 0 0 グループ当り20匹のマウスが存在した。7回に亘る24時間観察期間のそれぞ れにおけるマウスの生存がリストアツブされている。生存%は括弧内に示される 。Pは統=1的fd!のレベルを表すもので、これは各グループにおける合計生 存率を考慮しながら食塩水による処置と比較された各分子に関する「t−テスト 」により計yされたものである。
ペプチドIおよびIIはPmBに対する比較において安全性および有効性を示し ている(p<0.001)。
比較例 請求項1のペプチドに関して記載した特徴およびリビドAに対する結合活性につ いて必要とされる更なるサポートにおいて、式。
Glu−Tyr−Val−Glu−Tyr−Vat−Glu−Tyr−Vatを 有するペプチド、すなわちペプチドXの類似体であるが、ポリ−カチオン性より むしろポリ−アニオン性を示す(^「g残基をグルタミン酸残基により置換した )ものを合成し、そしてこれはリピドA/L P Sに関する結合活性も、LA L検定法におけるLPSの毒性機能の抑制をも示さなかった。
ポリミキシンBの毒性を減少させるために、本発明のペプチドをポリミキシンB と協働させ、表IV中に示す選択性を基準として計算されたポリミキシン−Bの 化学量論的過剰におけるレベルで使用してもよい。
配列一覧表 (1)一般的情報: (+)出願人: Porro、Massim。
(1、発明の名称: 細菌エンドトキシンの解毒ならびに数曲病性ショックの防 +1および処置のための合成ペプチド(Lit)配列の数・ 10 (iv)通信アドレス・ (A)受信人: 1lcdsan、 Glbson、 Costlgan &  1loare(B)STRIEET: 1185^venue of the  Americas(C)市: New York (D)州: New Work (E)国・US^ (F) Z T P 4 10036 (V)コンピュータの読取り可能形式 (A)媒体タイプ・ ディスケット、3.50インチ、1.44Mb記憶容量( B)コンピュータ IBM PS/2(C)オペレーティング・システム: D O3(D)ソフトウェア: 1iord Perfect 5.1(V量)現在 の出願データ: (A)出願番号: (B)出願口: (C)分類: (via)先行出願データ: (A)出願番号・ (B)出願口・ (v i i i)弁理士/代理人情報:(A)氏名: CosLIgan、  James V。
(B)登録番号: 25.669 (C) REFERENCE/DOCKET番号: 576−002(lx)電 話通信情報 (A)電話: (212)302−8989(B) 置EFAX: (212)  302−8998(2)配列ID No・1に関する情報:(+)配列特性・ (A)長さ: 7 アミノ酸 (B)タイプ: アミノ酸 (C)トポロジー、 円形 (i i)配列の記述: 配列ID No=1Cys Lys Phe Leu  Lys Lys Cys(3)配列ID No・2に関する情報:(i)配列 特性 (A)長さ・ 10 アミノ酸 (B)タイプ・ アミノ酸 (C)トポロジー: 円形 (i i)配列の記述: 配列■D N0=2:Lys Thr Lys Cy s Lys r’he Leu Lys Lys Cys(1)配列特性。
(A)長さ= 9 アミノ酸 (B)タイプ アミノ酸 (C)トポロジm: 線杉 (11)配列の記述・ 配列ID N0=9:^rg Tyr Vat^rg  Tyr Val^「g Tyr Val2 いnは、試験した12匹の家兎に関 するに1照1g度(T−’49 54±005℃)の平均14に相当する。
3、 iFO&4nQ+30ngエンFト+/ン/14重Kg4 負のり1照  60nHのポリミキ7ノ°B”をもって)夏合させた3 Q n gエンドトキ ンノ/C本重Kg 5、60ngのペプチド11をらって1JiAさせた30ngエンドトキンン/ 体重Kg 6、300nHのペプチド1をもって1ffiAさせた3nng工/ドI・キン 27体Kg 7.1M丁R米国l1ffl方(vo 1. XX I) 、国民医薬品集(v ol、XVl)、合同編集、1985CF、1月によって許容された酬体最大温 度1昇(lndlνIdualjlax1malTcspcraLureR1s e>国際調査報告 1++++++++ PCT/EP 92101060PCT/EP 9210 1060 フロントページの続き (51) Int、 C1,’ 識別記号 庁内整理番号CO7K 5108  8318−4H 71088318−4H 141008318−4H (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IT、LU、MC,NL、SE)、0A(BF 、BJ、CF、CG、CI、CM、GA、GN、ML、MR,SN、TD、TG )、AT、 AU、 BB、 BG、 BR,CA、 CH,C3,DE。
DK、 ES、 FI、 GB、 HU、JP、 KP、 KR,LK、 LU 、 MG、 MW、 NL、 No、R○、RU、SD、 SE、 UA、 U S I

Claims (62)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.式: R1−(A−B−C)n−R(I) (式中R1およびRは独立にHあるいはアミノ酸残基または脂肪酸残基であり、 AはLys、ArgおよびHisから成る群から選択されるアミノ酸残基であり 、BはPhe、TyrおよびTrpから成る群から選択されるアミノ酸であり、 CはLeu、IleおよびValから成る群から選択されるアミノ酸であり、n は1−100の整数である。)で表されるモノマー、線状ポリマー、環式モノマ ーまたは環式ポリマーペプチド。
  2. 2.式: R1−(Lys−Phe−Leu)n−R(II)(式中nは1−10の整数で あり、そしてRおよびR1はHあるいはアミノ酸残基または脂肪酸残基である。 )で表されるモノマー、線状ポリマー、環式モノマーまたは環式ポリマーペプチ ド。
  3. 3.式: 【配列があります】 で表される請求項1によるペプチド。
  4. 4.式: 【配列があります】 で表される請求項1によるペプチド。
  5. 5.式: 【配列があります】 で表される請求項1によるペプチド。
  6. 6.式: 【配列があります】 で表される請求項1によるペプチド。
  7. 7.式: 【配列があります】 で表される請求項1によるペプチド。
  8. 8.式: 【配列があります】 で表される請求項1によるペプチド。
  9. 9.式: 【配列があります】 で表される請求項1によるペプチド。
  10. 10.式: 【配列があります】 で表される請求項1によるペプチド。
  11. 11.式: 【配列があります】 で表される請求項1によるペプチド。
  12. 12.式: 【配列があります】 で表される請求項1によるペプチド。
  13. 13.請求項1のペプチドおよび薬学的キャリヤーを含んで成る薬学的組成物。
  14. 14.請求項2のペプチドおよび薬学的キャリヤーを含んで成る薬学的組成物。
  15. 15.請求項3のペプチドおよび薬学的キャリヤーを含んで成る薬学的組成物。
  16. 16.請求項4のペプチドおよび薬学的キャリヤーを含んで成る薬学的組成物。
  17. 17.請求項5のペプチドおよび薬学的キャリヤーを含んで成る薬学的組成物。
  18. 18.請求項6のペプチドおよび薬学的キャリヤーを含んで成る薬学的組成物。
  19. 19.請求項7のペプチドおよび薬学的キャリヤーを含んで成る薬学的組成物。
  20. 20.請求項8のペプチドおよび薬学的キャリヤーを含んで成る薬学的組成物。
  21. 21.請求項9のペプチドおよび薬学的キャリヤーを含んで成る薬学的組成物。
  22. 22.請求項10のペプチドおよび薬学的キャリヤーを含んで成る薬学的組成物 。
  23. 23.請求項11のペプチドおよび薬学的キャリヤーを含んで成る薬学的組成物 。
  24. 24.請求項12のペプチドおよび薬学的キャリヤーを含んで成る薬学的組成物 。
  25. 25.ホストに対し、有効量の請求項1のペプチドを投与する工程を含んで成る 敗血病性ショックを処置する方法。
  26. 26.ホストに対し、有効量の請求項2のペプチドを投与する工程を含んで成る 敗血病性ショックを処置する方法。
  27. 27.ホストに対し、有効量の請求項3のペプチドを投与する工程を含んで成る 敗血病性ショックを処置する方法。
  28. 28.ホストに対し、有効量の請求項4のペプチドを投与する工程を含んで成る 敗血病性ショックを処置する方法。
  29. 29.ホストに対し、有効量の請求項5のペプチドを投与する工程を含んで成る 敗血病性ショックを処置する方法。
  30. 30.ホストに対し、有効量の請求項6のペプチドを投与する工程を含んで成る 敗血病性ショックを処置する方法。
  31. 31.ホストに対し、有効量の請求項7のペプチドを投与する工程を含んで成る 敗血病性ショックを処置する方法。
  32. 32.ホストに対し、有効量の請求項8のペプチドを投与する工程を含んで成る 敗血病性ショックを処置する方法。
  33. 33.ホストに対し、有効量の請求項9のペプチドを投与する工程を含んで成る 敗血病性ショックを処置する方法。
  34. 34.ホストに対し、有効量の請求項10のペプチドを投与する工程を含んで成 る敗血病性ショックを処置する方法。
  35. 35.ホストに対し、有効量の請求項11のペプチドを投与する工程を含んで成 る敗血病性ショックを処置する方法。
  36. 36.ホストに対し、有効量の請求項12のペプチドを投与する工程を含んで成 る敗血病性ショックを処置する方法。
  37. 37.感染しやすいホストに対し、有効量の請求項1のペプチドを投与する工程 を含んで成る敗血病性ショックを防止する方法。
  38. 38.感染しやすいホストに対し、有効量の請求項2のペプチドを投与する工程 を含んで成る敗血病性ショックを防止する方法。
  39. 39.感染しやすいホストに対し、有効量の請求項3のペプチドを投与する工程 を含んで成る敗血病性ショックを防止する方法。
  40. 40.感染しやすいホストに対し、有効量の請求項4のペプチドを投与する工程 を含んで成る敗血病性ショックを防止する方法。
  41. 41.感染しやすいホストに対し、有効量の請求項5のペプチドを投与する工程 を含んで成る敗血病性ショックを防止する方法。
  42. 42.感染しやすいホストに対し、有効量の請求項6のペプチドを投与する工程 を含んで成る敗血病性ショックを防止する方法。
  43. 43.感染しやすいホストに対し、有効量の請求項7のペプチドを投与する工程 を含んで成る敗血病性ショックを防止する方法。
  44. 44.感染しやすいホストに対し、有効量の請求項8のペプチドを投与する工程 を含んで成る敗血病性ショックを防止する方法。
  45. 45.感染しやすいホストに対し、有効量の請求項9のペプチドを投与する工程 を含んで成る敗血病性ショックを防止する方法。
  46. 46.感染しやすいホストに対し、有効量の請求項10のペプチドを投与する工 程を含んで成る敗血病性ショックを防止する方法。
  47. 47.感染しやすいホストに対し、有効量の請求項11のペプチドを投与する工 程を含んで成る敗血病性ショックを防止する方法。
  48. 48.感染しやすいホストに対し、有効量の請求項12のペプチドを投与する工 程を含んで成る敗血病性ショックを防止する方法。
  49. 49.ポリミキシンBとの組合わせにおいて有効量の請求項1のペプチドを投与 する工程を含んで成るポリミキシンBの毒性を減少させる方法。
  50. 50.ヒトならびに動物の血液または血清を請求項1のペプチドと接触させる工 程を含んで成る前記血液または血清からエンドトキシンを除去する方法。
  51. 51.有効量の請求項1のペプチドをホストに対し投与する工程を含んで成るエ ンドトキシンにより誘発されるサイトカインの解放制御のための方法。
  52. 52.請求項1の逆配向されたaa配列であるペプチド配列。
  53. 53.請求項1のペプチドの鏡像異性体aa配列(配列中の全−D aa)であ るペプチド配列。
  54. 54.請求項1のペプチドのジアステレオマーaa配列(同一配列における−D および −Laa)であるペプチド配列。
  55. 55.請求項1のペプチドの配列におけるそれらの元の位置に関してアミノ酸が 逆転しているペプチドの配列。
  56. 56.罹患したホストを、有効量の請求項1のペプチドで処置する工程を含んで 成る細菌エンドトキシンの解毒方法。
  57. 57.エンドトキシンの特定の検出に関して有用である感応性マーカーをもって ペプチドを標識する工程と、哺乳動物ならびに溶液中の血清または血液をこの標 識したペプチドと接触させる工程と、エンドトキシンの存在を決定する工程とを 含んで成る前記血清または血液中のエンドトキシンを検出、かつ定量するための 診断用プローブとして請求項1のペプチドを使用する方法。
  58. 58.リピドーAまたはLPSを請求項1のペプチドと接触させる工程と、その 後抗原性複合体を回収する工程とを含んで成るリピドAまたはLPSの無毒抗原 性複合体を調製するための方法。
  59. 59.(a)リピドーAまたはLPSを請求項1のペプチドど接触させて複合体 を生成する工程と、(b)ホストに対し有効量の前記複合体を投与する工程と、 (c)前記ホストの血清から抗体を回収する工程とを含んで成るリピドAまたは LPSに対する抗体を調製するための方法。
  60. 60.(a)リピドAまたはLPSを請求項1のペプチドと接触させて複合体を 生成させる工程と、(b)ホストに対し有効量の前記複合体を投与する工程とを 含んで成るホスト中のリピドーAまたはLPSに対し抗体を誘発させる方法。
  61. 61.細胞エンドトキシンまたはエンドトキシンを含有する液体を、有効量の請 求項1のペプチドと接触させる工程を含んで成る細胞エンドトキシンの解毒方法 。
  62. 62.細菌の成長により引続き生成される如何なるエンドトキシンをも中和させ るに足る量の請求項1のペプチドを、生成物に対し添加する工程を含んで成る、 エンドトキシンによる生成物の汚染を防止する方法。
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