JPH0750558Y2 - サイドレール付きロールブラインド - Google Patents
サイドレール付きロールブラインドInfo
- Publication number
- JPH0750558Y2 JPH0750558Y2 JP1988038265U JP3826588U JPH0750558Y2 JP H0750558 Y2 JPH0750558 Y2 JP H0750558Y2 JP 1988038265 U JP1988038265 U JP 1988038265U JP 3826588 U JP3826588 U JP 3826588U JP H0750558 Y2 JPH0750558 Y2 JP H0750558Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- sides
- side rail
- side rails
- edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はスクリーンをサイドレールに沿って開閉するサ
イドレール付きロールブラインドの改良に関する。
イドレール付きロールブラインドの改良に関する。
[従来技術] サイドレール付きロールブラインドは、第2図に示すよ
うに、スクリーン10の側縁部12に係合片14を止着し、そ
の係合片の膨大端縁部16をサイドレール20に設けた案内
片22の内側が開口よりも大きな案内溝24に長手方向摺動
自在にはめ、係合片14と案内片22を介してスクリーン10
をサイドレール20に沿って開閉する方式である。従来、
第4図に示すように、両側の膨大端縁部16の間隔はスク
リーン10の全長にわたり一定であった。
うに、スクリーン10の側縁部12に係合片14を止着し、そ
の係合片の膨大端縁部16をサイドレール20に設けた案内
片22の内側が開口よりも大きな案内溝24に長手方向摺動
自在にはめ、係合片14と案内片22を介してスクリーン10
をサイドレール20に沿って開閉する方式である。従来、
第4図に示すように、両側の膨大端縁部16の間隔はスク
リーン10の全長にわたり一定であった。
[考案が解決しようとする課題] 係合片14の膨大端縁部16の厚さはスクリーン10の厚さよ
りも厚いので、スクリーン10を巻上げると両端の巻径が
著しく大きくなり、ロールブラインドのケースを大きく
しないと中に収まらないという問題があった。
りも厚いので、スクリーン10を巻上げると両端の巻径が
著しく大きくなり、ロールブラインドのケースを大きく
しないと中に収まらないという問題があった。
本考案はこの問題を解決するためになされたものであ
り、その目的とするところは、スクリーンを巻上げても
両端の巻径が中央よりも大きくならないサイドレール付
きロールブラインドを提供することにある。
り、その目的とするところは、スクリーンを巻上げても
両端の巻径が中央よりも大きくならないサイドレール付
きロールブラインドを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 前記目的を達成するため、本考案が採用する手段は、第
1図に示すように、スクリーン10の側縁部12に止着した
両側の係合片14の膨大端縁部16の間隔がスクリーン10の
上端側から中央にかけて連続的に狭くなり、中央付近に
おいて最小になった後に再び広くなり下端においては上
端と同一間隔になるようにしたことにある。
1図に示すように、スクリーン10の側縁部12に止着した
両側の係合片14の膨大端縁部16の間隔がスクリーン10の
上端側から中央にかけて連続的に狭くなり、中央付近に
おいて最小になった後に再び広くなり下端においては上
端と同一間隔になるようにしたことにある。
[作用] 第1図のスクリーン10を巻上げると、両端の膨大端縁部
16は位置がずれて重なるので、膨大端縁部16は厚さが、
スクリーン10の厚さよりも厚くても、巻径がスクリーン
10の中央の巻径よりも大きくなることはない。又、スク
リーン10を引出すと、両側のサイドレールの間隔は一定
であるから、膨大端縁部16の間隔が狭いスクリーン10の
中央付近にはテンションがかかる。第3図に示すよう
に、サイドレール20が曲線状のときは、このテンション
によってスクリーン10の曲面中央のたわみが防止され、
スクリーン10の外観がより良好になるという効果を生ず
る。
16は位置がずれて重なるので、膨大端縁部16は厚さが、
スクリーン10の厚さよりも厚くても、巻径がスクリーン
10の中央の巻径よりも大きくなることはない。又、スク
リーン10を引出すと、両側のサイドレールの間隔は一定
であるから、膨大端縁部16の間隔が狭いスクリーン10の
中央付近にはテンションがかかる。第3図に示すよう
に、サイドレール20が曲線状のときは、このテンション
によってスクリーン10の曲面中央のたわみが防止され、
スクリーン10の外観がより良好になるという効果を生ず
る。
[実施例] 本考案のロールブラインドを図面を示す実施例に基づい
て説明する。
て説明する。
第1図に示すように、スクリーン10の両側縁部12にスラ
イドファスナの片側からなる係合片14を止着する。スラ
イドファスナの相互に結合する金属製又は合成樹脂製の
コイルが係合片14の膨大端縁部16を形成する。係合片14
の幅を上端から中央付近にかけて順次狭くし再び下端に
かけて順次広くする。この係合片14を一定幅の縫い代で
スクリーン10の側縁部12に縫着すると、両側の膨大端縁
部16は中央付近の間隔が狭い円弧状になる。このスクリ
ーン10を巻くと、膨大端縁部16はずれて巻上がるから、
膨大端縁部16の厚さがスクリーン10の厚さよりも厚くて
も、その巻径がスクリーンの巻径よりも大きくなること
はない。したがって、スクリーン10の巻径に相応するケ
ースの中に十分収容することができる。
イドファスナの片側からなる係合片14を止着する。スラ
イドファスナの相互に結合する金属製又は合成樹脂製の
コイルが係合片14の膨大端縁部16を形成する。係合片14
の幅を上端から中央付近にかけて順次狭くし再び下端に
かけて順次広くする。この係合片14を一定幅の縫い代で
スクリーン10の側縁部12に縫着すると、両側の膨大端縁
部16は中央付近の間隔が狭い円弧状になる。このスクリ
ーン10を巻くと、膨大端縁部16はずれて巻上がるから、
膨大端縁部16の厚さがスクリーン10の厚さよりも厚くて
も、その巻径がスクリーンの巻径よりも大きくなること
はない。したがって、スクリーン10の巻径に相応するケ
ースの中に十分収容することができる。
第2図に示すように、スクリーンの開閉時に、膨大端縁
部16はサイドレール20の案内片22の案内溝24にはまるか
ら、スクリーン10は係合片14と案内片22を介してサイド
レール20に案内支持される。一般にスクリーンを水平又
は第3図に示すように、ケース15の両側に取付けた曲面
型のサイドレール20に沿って開閉させると、中央がたる
んで見てくれがよくないが、本考案のスクリーン10は中
央付近の両側の膨大端縁部の間隔が狭くなるためにテン
ションがかかり、たるみが延ばされるので、外観も良好
である。
部16はサイドレール20の案内片22の案内溝24にはまるか
ら、スクリーン10は係合片14と案内片22を介してサイド
レール20に案内支持される。一般にスクリーンを水平又
は第3図に示すように、ケース15の両側に取付けた曲面
型のサイドレール20に沿って開閉させると、中央がたる
んで見てくれがよくないが、本考案のスクリーン10は中
央付近の両側の膨大端縁部の間隔が狭くなるためにテン
ションがかかり、たるみが延ばされるので、外観も良好
である。
[考案の効果] 上記の通り、本考案のロールブラインドは、従来のスク
リーン両側の膨大端縁部の間隔がスクリーンの全長にわ
たり一定であるために、スクリーンを巻上げると両端の
巻径がスクリーンの巻径よりも多くくなってしまうもの
とは異なり、スクリーン両側の膨大端縁部の間隔が上下
の両端から中央へかけて狭くなるから、スクリーンを巻
上げると、膨大端縁部はずれて巻上がり、膨大端縁部の
厚さがスクリーンの厚さよりも大きくてもその巻径がス
クリーンの巻径よりも大きくなることはないという優れ
た効果を奏する。
リーン両側の膨大端縁部の間隔がスクリーンの全長にわ
たり一定であるために、スクリーンを巻上げると両端の
巻径がスクリーンの巻径よりも多くくなってしまうもの
とは異なり、スクリーン両側の膨大端縁部の間隔が上下
の両端から中央へかけて狭くなるから、スクリーンを巻
上げると、膨大端縁部はずれて巻上がり、膨大端縁部の
厚さがスクリーンの厚さよりも大きくてもその巻径がス
クリーンの巻径よりも大きくなることはないという優れ
た効果を奏する。
又、本考案のロールブラインドはスクリーンを水平又は
曲面に沿って引出したときに、これまで発生しやすかっ
た中央付近のたるみはテンションによって防止されるた
め、外観が良好になるという格別の効果が得られる。
曲面に沿って引出したときに、これまで発生しやすかっ
た中央付近のたるみはテンションによって防止されるた
め、外観が良好になるという格別の効果が得られる。
第1図は本考案の一実施例の装置に使用されるスクリー
ンの正面図、 第2図はサイドレールの断面図、 第3図は曲面に沿うロールブラインドの斜視図、 第4図は従来のものの第1図に相当する図である。 図において、符号10はスクリーン、12は側端部、14は係
合片、16は膨大端縁部、20はサイドレール、22は案内
片、24は案内溝をそれぞれ示す。
ンの正面図、 第2図はサイドレールの断面図、 第3図は曲面に沿うロールブラインドの斜視図、 第4図は従来のものの第1図に相当する図である。 図において、符号10はスクリーン、12は側端部、14は係
合片、16は膨大端縁部、20はサイドレール、22は案内
片、24は案内溝をそれぞれ示す。
Claims (1)
- 【請求項1】スクリーン(10)の両側に配設されたサイ
ドレール(20)と、前記サイドレール内に設けられた案
内片(22)と、前記案内片に設けられた開口よりも内側
が広い案内溝(24)と、前記スクリーンの側縁部に止着
された係合片の膨大端縁部(16)とからなるロールブラ
インドにおいて、両側の前記膨大端縁部の間の距離は前
記スクリーンの上下端部から中央にかけて順次狭くな
り、テンションがかからないときのその最小距離は両側
の前記サイドレール内の前記案内溝開口間の距離よりも
小さいことを特徴とするサイドレール付きロールブライ
ンド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988038265U JPH0750558Y2 (ja) | 1988-03-25 | 1988-03-25 | サイドレール付きロールブラインド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988038265U JPH0750558Y2 (ja) | 1988-03-25 | 1988-03-25 | サイドレール付きロールブラインド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01142794U JPH01142794U (ja) | 1989-09-29 |
JPH0750558Y2 true JPH0750558Y2 (ja) | 1995-11-15 |
Family
ID=31264822
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988038265U Expired - Lifetime JPH0750558Y2 (ja) | 1988-03-25 | 1988-03-25 | サイドレール付きロールブラインド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0750558Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012057344A (ja) * | 2010-09-08 | 2012-03-22 | Seiki Juko Kk | ロール網戸 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1908616B1 (en) * | 2006-10-06 | 2013-04-17 | Inalfa Roof Systems Group B.V. | Sunshade assembly and open roof construction provided therewith |
JP6228504B2 (ja) * | 2014-04-11 | 2017-11-08 | フクビ化学工業株式会社 | スクリーン装置およびその製造方法 |
JP7272150B2 (ja) * | 2019-07-09 | 2023-05-12 | 株式会社イトーキ | 開口部開閉装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6123197Y2 (ja) * | 1980-03-10 | 1986-07-11 |
-
1988
- 1988-03-25 JP JP1988038265U patent/JPH0750558Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012057344A (ja) * | 2010-09-08 | 2012-03-22 | Seiki Juko Kk | ロール網戸 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01142794U (ja) | 1989-09-29 |
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