JP2606128Y2 - スラットカーテンの片下がり防止構造 - Google Patents
スラットカーテンの片下がり防止構造Info
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- JP2606128Y2 JP2606128Y2 JP1993058670U JP5867093U JP2606128Y2 JP 2606128 Y2 JP2606128 Y2 JP 2606128Y2 JP 1993058670 U JP1993058670 U JP 1993058670U JP 5867093 U JP5867093 U JP 5867093U JP 2606128 Y2 JP2606128 Y2 JP 2606128Y2
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- curtain
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、通風口や、採光窓など
に採用される引き上げ式シャッター装置におけるスラッ
トカーテンの片下がり防止構造に関するものである。
に採用される引き上げ式シャッター装置におけるスラッ
トカーテンの片下がり防止構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】家屋の通風口や、採光窓などに採用され
るシャッター装置の上縁は、建造物の構造的制約から、
図１０に示すように、斜め切りなどに形成される場合が
多く、従って、このシャッター装置はスラットカーテン
を下側にて巻き取る引き上げ式のシャッター装置とな
る。
るシャッター装置の上縁は、建造物の構造的制約から、
図１０に示すように、斜め切りなどに形成される場合が
多く、従って、このシャッター装置はスラットカーテン
を下側にて巻き取る引き上げ式のシャッター装置とな
る。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た引き上げ式シャッター装置では、建造物の構造的条件
に合わせて、巻掛けプーリー２２を片側だけに配置し
て、１本の牽引索２３のみにより、スラットカーテン２
１の引き上げを行うようにシャッター装置を構成させる
が、スラットカーテン２１と牽引索２３との連結部分で
ある吊元２６がスラットカーテン２１の上縁の端部に位
置するために、スラットカーテン２１に掛かる牽引索２
３の引き上げ力に偏りが生じてしまい、スラットカーテ
ン２１の自重で、図示のような片下がりを起こしてしま
い、スラットカーテンの全閉時であっても、スラットカ
ーテン２１の上縁と開口部上縁枠２４との間に空隙を生
じるという問題がある。
た引き上げ式シャッター装置では、建造物の構造的条件
に合わせて、巻掛けプーリー２２を片側だけに配置し
て、１本の牽引索２３のみにより、スラットカーテン２
１の引き上げを行うようにシャッター装置を構成させる
が、スラットカーテン２１と牽引索２３との連結部分で
ある吊元２６がスラットカーテン２１の上縁の端部に位
置するために、スラットカーテン２１に掛かる牽引索２
３の引き上げ力に偏りが生じてしまい、スラットカーテ
ン２１の自重で、図示のような片下がりを起こしてしま
い、スラットカーテンの全閉時であっても、スラットカ
ーテン２１の上縁と開口部上縁枠２４との間に空隙を生
じるという問題がある。
【０００４】また、上記のことから、スラットカーテン
２１の昇降移動時に、スラットカーテン２１の側縁が、
ガイドレール２５内の側壁に接触してしまい、このガイ
ドレール２５内を摺動し、音鳴りを発生させるという問
題がある。また、スラットカーテン２１が偏ってしまう
ことから、巻取ケージ（図示せず）に対するスラットカ
ーテン２１の巻き取りが正常に行えなくなるという問題
がある。
２１の昇降移動時に、スラットカーテン２１の側縁が、
ガイドレール２５内の側壁に接触してしまい、このガイ
ドレール２５内を摺動し、音鳴りを発生させるという問
題がある。また、スラットカーテン２１が偏ってしまう
ことから、巻取ケージ（図示せず）に対するスラットカ
ーテン２１の巻き取りが正常に行えなくなるという問題
がある。
【０００５】そこで本考案は、上記問題点を解消するた
めに、スラットカーテンの昇降（開閉）に際して、その
片下がりを防止できるようにしたスラットカーテンの片
下がり防止構造を提供することを目的としている。
めに、スラットカーテンの昇降（開閉）に際して、その
片下がりを防止できるようにしたスラットカーテンの片
下がり防止構造を提供することを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】次に、上記の目的を達成
するための手段を、実施例に対応する図面を参照して説
明する。この考案のスラットカーテンの片下がり防止構
造は、シャッター開口部の下側に配設される巻取ケージ
に巻き取られるスラットカーテン２を、左右のガイドレ
ール４，４’に沿わせ、前記スラットカーテン２の上縁
の片側に設けた吊元１１に連結される１本の牽引索７の
みにて昇降させ開閉させる引き上げ式シャッター装置に
おいて、前記スラットカーテン２の上縁の前記牽引索７
が連結される吊元１１に近接する前記左右いずれか一方
のガイドレール４’には、前記スラットカーテン２の一
方の側縁に当接して該スラットカーテン２を側方から支
え、該スラットカーテン２の片下がり状態での昇降を防
止するガイド部材５，５’が設けられていることを特徴
としている。
するための手段を、実施例に対応する図面を参照して説
明する。この考案のスラットカーテンの片下がり防止構
造は、シャッター開口部の下側に配設される巻取ケージ
に巻き取られるスラットカーテン２を、左右のガイドレ
ール４，４’に沿わせ、前記スラットカーテン２の上縁
の片側に設けた吊元１１に連結される１本の牽引索７の
みにて昇降させ開閉させる引き上げ式シャッター装置に
おいて、前記スラットカーテン２の上縁の前記牽引索７
が連結される吊元１１に近接する前記左右いずれか一方
のガイドレール４’には、前記スラットカーテン２の一
方の側縁に当接して該スラットカーテン２を側方から支
え、該スラットカーテン２の片下がり状態での昇降を防
止するガイド部材５，５’が設けられていることを特徴
としている。
【０００７】なお、前記スラットカーテン２の上縁に
は、吊元１１が配設される側の側端縁部に、前記ガイド
レール４’に沿うとともに、該ガイドレール４’内の側
縁を転動する転動ローラ６が設けられていてもよい。
は、吊元１１が配設される側の側端縁部に、前記ガイド
レール４’に沿うとともに、該ガイドレール４’内の側
縁を転動する転動ローラ６が設けられていてもよい。
【０００８】
【作用】従って、スラットカーテン２の上縁に対する牽
引索７の取り付け位置、すなわち吊元１１の位置が偏っ
ていても、ガイドレール４’側のガイド部材５の働き
で、スラットカーテン２自体を支えるために、片下がり
を生じない。このため、スラットカーテンの全閉時に、
スラットカーテン２の上縁と開口部の上縁枠１との間に
空隙を生じることなく、完全に閉鎖する。
引索７の取り付け位置、すなわち吊元１１の位置が偏っ
ていても、ガイドレール４’側のガイド部材５の働き
で、スラットカーテン２自体を支えるために、片下がり
を生じない。このため、スラットカーテンの全閉時に、
スラットカーテン２の上縁と開口部の上縁枠１との間に
空隙を生じることなく、完全に閉鎖する。
【０００９】
【実施例】以下、本考案の一実施例を、図１ないし図３
に示す引き上げ式シャッター装置について具体的に説明
する。本考案のシャッター装置は、図１に示すように、
シャッター開口部の上縁枠１が、例えば、屋根の傾斜に
沿って、斜めになっている場合に適用したものであり、
スラットカーテン２の上縁は、斜めに切り取られた形状
になっている。
に示す引き上げ式シャッター装置について具体的に説明
する。本考案のシャッター装置は、図１に示すように、
シャッター開口部の上縁枠１が、例えば、屋根の傾斜に
沿って、斜めになっている場合に適用したものであり、
スラットカーテン２の上縁は、斜めに切り取られた形状
になっている。
【００１０】開口部下側にはシャッターケース３が配置
されており、その内部には、スラットカーテン２を巻き
取るための巻取ケージ（図示せず）が装備されている。
また、スラットカーテン２の昇降を案内する断面略コ字
形状の左右一対のガイドレール４，４’が、開口部両側
に配置されている。
されており、その内部には、スラットカーテン２を巻き
取るための巻取ケージ（図示せず）が装備されている。
また、スラットカーテン２の昇降を案内する断面略コ字
形状の左右一対のガイドレール４，４’が、開口部両側
に配置されている。
【００１１】各ガイドレールの一方のガイドレール４’
は、図２に示すように他方のガイドレール４より長尺
で、図３に示すように管状の案内路４Ｂが形成されてい
る。また、この一方のガイドレール４’の上部には、図
２に示すように巻掛けプーリー８が回動自在に取り付け
られている。
は、図２に示すように他方のガイドレール４より長尺
で、図３に示すように管状の案内路４Ｂが形成されてい
る。また、この一方のガイドレール４’の上部には、図
２に示すように巻掛けプーリー８が回動自在に取り付け
られている。
【００１２】そして、スラットカーテン２の上縁の片側
（図２中右側）には、吊元１１を介して牽引索７の一端
が連結され、この牽引索７は、巻掛けプーリー８に対し
て巻き掛けられて、ガイドレール４’の案内路４Ｂを介
して下方へ導かれ、シャッターケース３内に設けた巻き
取りリール（図示せず）に巻き取られるようになってい
る。
（図２中右側）には、吊元１１を介して牽引索７の一端
が連結され、この牽引索７は、巻掛けプーリー８に対し
て巻き掛けられて、ガイドレール４’の案内路４Ｂを介
して下方へ導かれ、シャッターケース３内に設けた巻き
取りリール（図示せず）に巻き取られるようになってい
る。
【００１３】また、この一方のガイドレール４’内の下
端には、ガイド部材としての転接ローラ５が設けられ、
スラットカーテン２の側縁に転接している。
端には、ガイド部材としての転接ローラ５が設けられ、
スラットカーテン２の側縁に転接している。
【００１４】なお、スラットカーテン２の吊元１１があ
る側の上縁の側端縁部には、図２に示すように転動ロー
ラ６が軸支され、ガイドレール４’の、スラットカーテ
ン挿入口の両側縁に畦状に突出する内縁部４Ａに図３に
示すように当接し、この内縁部４Ａに対して転動するよ
うになっている。
る側の上縁の側端縁部には、図２に示すように転動ロー
ラ６が軸支され、ガイドレール４’の、スラットカーテ
ン挿入口の両側縁に畦状に突出する内縁部４Ａに図３に
示すように当接し、この内縁部４Ａに対して転動するよ
うになっている。
【００１５】また、スラットカーテン挿入口の内縁部４
Ａには、消音帯９が対向して設けられており、スラット
カーテン２が風で煽られた際に、ガイドレール４’内で
がた付き、音鳴りするのを防止している。
Ａには、消音帯９が対向して設けられており、スラット
カーテン２が風で煽られた際に、ガイドレール４’内で
がた付き、音鳴りするのを防止している。
【００１６】このような構成では、スラットカーテン２
を、１本の牽引索７で引き上げた際に、スラットカーテ
ン２に偏った引き上げ力が働いても、図２に示すよう
に、転接ローラ５の働きで引き上げられたスラットカー
テン２の下部を支えることができ、スラットカーテン２
の片下がり状態での昇降を防止できる。なお、この実施
例では、スラットカーテン２の左右方向に関して、転動
ローラ６がガイドレール４’に転動しているので、昇降
に際しての抵抗を少なくしている。
を、１本の牽引索７で引き上げた際に、スラットカーテ
ン２に偏った引き上げ力が働いても、図２に示すよう
に、転接ローラ５の働きで引き上げられたスラットカー
テン２の下部を支えることができ、スラットカーテン２
の片下がり状態での昇降を防止できる。なお、この実施
例では、スラットカーテン２の左右方向に関して、転動
ローラ６がガイドレール４’に転動しているので、昇降
に際しての抵抗を少なくしている。
【００１７】なお、上記実施例では、ガイドレール４’
に設けた転接ローラ５の数を１個で構成した例について
述べたが、スラットカーテン２の荷重が大きい場合、す
なわちスラットカーテン２の幅が大きく形成される場合
などには、図４に示すように、複数個を並べて備えるよ
うにしてもよい。
に設けた転接ローラ５の数を１個で構成した例について
述べたが、スラットカーテン２の荷重が大きい場合、す
なわちスラットカーテン２の幅が大きく形成される場合
などには、図４に示すように、複数個を並べて備えるよ
うにしてもよい。
【００１８】また、上述した実施例では、転接ローラ５
などの形状について特に述べていないが、図５ないし図
７のように構成しても良いことは勿論である。すなわ
ち、図５の実施例では、転接ローラ５の形状を、両側に
テーパー付きの耳部５Ａ、５Ａを形成させた例で、この
転接ローラ５によれば、風の煽りなどによるスラットカ
ーテン２のガタ付き（図中矢線Ａ）を防止することが可
能である。
などの形状について特に述べていないが、図５ないし図
７のように構成しても良いことは勿論である。すなわ
ち、図５の実施例では、転接ローラ５の形状を、両側に
テーパー付きの耳部５Ａ、５Ａを形成させた例で、この
転接ローラ５によれば、風の煽りなどによるスラットカ
ーテン２のガタ付き（図中矢線Ａ）を防止することが可
能である。
【００１９】また、図６に示す実施例では、スラットカ
ーテン２側に断面略Ｙ字状の前後に縁部１０Ａ，１０Ａ
が形成されたガタ付き防止部材１０を設け、転接ローラ
５の両側に縁部１０Ａ，１０Ａを当接させ、風の煽りな
どによるスラットカーテン２のガタ付き（図中矢線Ａ）
を防止するように構成している。
ーテン２側に断面略Ｙ字状の前後に縁部１０Ａ，１０Ａ
が形成されたガタ付き防止部材１０を設け、転接ローラ
５の両側に縁部１０Ａ，１０Ａを当接させ、風の煽りな
どによるスラットカーテン２のガタ付き（図中矢線Ａ）
を防止するように構成している。
【００２０】さらに、図７に示す実施例では、転接ロー
ラ５に、前述同様の耳部５Ａ，５Ａが設けてあり、これ
に対向するテーパー付きのガタ付き防止部材１０がスラ
ットカーテン２側に設けてある。そして、風の煽りなど
によるスラットカーテン２のガタ付き（図中矢線Ａ）を
防止するようになっている。
ラ５に、前述同様の耳部５Ａ，５Ａが設けてあり、これ
に対向するテーパー付きのガタ付き防止部材１０がスラ
ットカーテン２側に設けてある。そして、風の煽りなど
によるスラットカーテン２のガタ付き（図中矢線Ａ）を
防止するようになっている。
【００２１】また、上記各実施例では、ガイド部材を転
接ローラ５で構成した例について述べたが、図８に示す
ように、摩擦係数の小さい樹脂製のブロック５’で構成
し、摺動自在にスラットカーテン２に当接させてもよ
く、また摩耗を考慮して図９に示すようにこのブロック
５’にスラットカーテン２側へ押圧付勢を促すコイルバ
ネや板バネ１２などの弾性部材を装着させてもよい。こ
の場合、転接ローラ５のような可動部分のある構造では
ないため、故障が起こり難く、組立も容易になるととも
に、上記同様の効果を得ることができる。
接ローラ５で構成した例について述べたが、図８に示す
ように、摩擦係数の小さい樹脂製のブロック５’で構成
し、摺動自在にスラットカーテン２に当接させてもよ
く、また摩耗を考慮して図９に示すようにこのブロック
５’にスラットカーテン２側へ押圧付勢を促すコイルバ
ネや板バネ１２などの弾性部材を装着させてもよい。こ
の場合、転接ローラ５のような可動部分のある構造では
ないため、故障が起こり難く、組立も容易になるととも
に、上記同様の効果を得ることができる。
【００２２】さらに上記実施例では、スラットカーテン
２の形状を、上縁が斜めに切り取られた形状について述
べたが、この形状に限定されることはなく、矩形状や三
角形状などのスラットカーテンに対しても、上記同様の
効果が得られる。
２の形状を、上縁が斜めに切り取られた形状について述
べたが、この形状に限定されることはなく、矩形状や三
角形状などのスラットカーテンに対しても、上記同様の
効果が得られる。
【００２３】
【考案の効果】本考案は、以上説明したように、スラッ
トカーテンの上縁に対する牽引索の取り付け位置（吊元
の位置）が左右のいずれか一方へ偏っていても、ガイド
レールに配設されるガイド部材の働きで、スラットカー
テン自体を側方から支えるために、片下がりを生じない
という効果がある。
トカーテンの上縁に対する牽引索の取り付け位置（吊元
の位置）が左右のいずれか一方へ偏っていても、ガイド
レールに配設されるガイド部材の働きで、スラットカー
テン自体を側方から支えるために、片下がりを生じない
という効果がある。
【００２４】このため、シャッター全閉時、スラットカ
ーテンの上縁と開口部の上縁枠との間に空隙を生じるこ
となく、完全な閉鎖が達成されるという効果がある。
ーテンの上縁と開口部の上縁枠との間に空隙を生じるこ
となく、完全な閉鎖が達成されるという効果がある。
【００２５】また、スラットカーテンの昇降移動の際
に、片下がりを起こさないことから、ガイドレールに対
して接触せず、引き摺りを起こすこともないので、移動
時に音鳴りが生じず、巻取ケージに対するスラットカー
テンの巻き取りおよび巻き戻しも左右に均等にスムーズ
に行えるという実用上の効果が得られる。
に、片下がりを起こさないことから、ガイドレールに対
して接触せず、引き摺りを起こすこともないので、移動
時に音鳴りが生じず、巻取ケージに対するスラットカー
テンの巻き取りおよび巻き戻しも左右に均等にスムーズ
に行えるという実用上の効果が得られる。
【００２６】さらに、スラットカーテンの上縁の吊元側
の側端縁部に転動ローラが設けられているので、スラッ
トカーテンのガイドレールからの抜け出しが防止される
という効果がある。
の側端縁部に転動ローラが設けられているので、スラッ
トカーテンのガイドレールからの抜け出しが防止される
という効果がある。
【図１】本考案の一実施例を示す斜視図
【図２】同じく、上記実施例の一部破断した正面図
【図３】同じく、ガイドレール部分の横断面図
【図４】本考案の他の実施例の一部破断した正面図
【図５】ガタ付き防止のための実施例を示すガイドレー
ル部分の横断面図
ル部分の横断面図
【図６】同じく、別の実施例を示すガイドレール部分の
横断面図
横断面図
【図７】同じく、別の実施例を示すガイドレール部分の
横断面図
横断面図
【図８】同じく、別の実施例を示す一部破断した拡大正
面図
面図
【図９】同じく、別の実施例を示す一部破断した拡大正
面図
面図
【図１０】従来例の一部破断した正面図
２…スラットカーテン ４，４’…ガイドレール ４Ａ…内縁部 ５，…ガイド部材（転接ローラ） ５’…ガイド部材（ブロック） ６…転動ローラ ７…牽引索 ８…巻掛けプーリー １１…吊元
Claims (2)
- 【請求項１】 シャッター開口部の下側に配設される巻
取ケージに巻き取られるスラットカーテンを、左右のガ
イドレールに沿わせ、前記スラットカーテンの上縁の片
側に設けた吊元に連結される１本の牽引索のみにて昇降
させ開閉させる引き上げ式シャッター装置において、前
記スラットカーテンの上縁の前記牽引索が連結される吊
元に近接する前記左右いずれか一方のガイドレールに
は、前記スラットカーテンの一方の側縁に当接して該ス
ラットカーテンを側方から支え、該スラットカーテンの
片下がり状態での昇降を防止するガイド部材が設けられ
ていることを特徴とするスラットカーテンの片下がり防
止構造。 - 【請求項２】 前記スラットカーテンの上縁には、前記
吊元が配設される片側の側端縁部に、前記ガイドレール
に沿うとともに、該ガイドレール内の側縁を転動する転
動ローラが設けられていることを特徴とする請求項１記
載のスラットカーテンの片下がり防止構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993058670U JP2606128Y2 (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | スラットカーテンの片下がり防止構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993058670U JP2606128Y2 (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | スラットカーテンの片下がり防止構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0726594U JPH0726594U (ja) | 1995-05-19 |
| JP2606128Y2 true JP2606128Y2 (ja) | 2000-09-25 |
Family
ID=13091025
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993058670U Expired - Fee Related JP2606128Y2 (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | スラットカーテンの片下がり防止構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2606128Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020092314A (ko) * | 2002-11-11 | 2002-12-11 | 김명원 | 환봉형 축 레일 위로 스무드하게 상하 이송되는 샤터 문장치와 시스템 |
-
1993
- 1993-10-29 JP JP1993058670U patent/JP2606128Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0726594U (ja) | 1995-05-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |