JPH07505465A - 全金属製外皮および凹所付き前端を有する銃弾 - Google Patents
全金属製外皮および凹所付き前端を有する銃弾Info
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- JPH07505465A JPH07505465A JP5517470A JP51747093A JPH07505465A JP H07505465 A JPH07505465 A JP H07505465A JP 5517470 A JP5517470 A JP 5517470A JP 51747093 A JP51747093 A JP 51747093A JP H07505465 A JPH07505465 A JP H07505465A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
全金属製外皮および凹所付き前端を存する銃弾端と全金属製外皮とを有する小口
径の発射体に関するものである。
外皮を有する銃弾は、当業技術分野において周知である。銃弾は、典型的には船
台金製であり、典型的には調合金製の外皮を有し、この外皮が銃弾の尖頭アーチ
形部分の少なくとも一部と円筒体部分とを被覆している。この種の外皮銃弾は、
外皮を存しない鉛銃弾よりも、より制御された仕方で柔かな身体組織内で拡張せ
しめられる。銃弾前端に凹所を設けることによって、始めの標的貫通時に、一層
の拡張が達成できる。銃弾先端は、また、外皮にカット部分及び/またはリブが
形成されたり、凹所を有する前端内の中心部にカット部またはリブが形成される
ことによって、更に、柔かな身体組織内での銃弾アップセット時の拡開が制御さ
れる。
凹所を備えた前端を有する典型的な外皮銃弾が、本発明の譲受人に譲渡された米
国特許第3,157.137号に開示されている。この米国特許に開示されてい
るのは、開放外皮端部により形成されたローゼット形の凹所を前端に備えた外皮
銃弾である。また、別の米国特許第3,349,711号に開示された銃弾は、
凹所を有する前端周囲の全金属外皮の尖頭アーチ形部分の外側にカット部が設け
られている。更に別の例は米国特許第4550662号である。この場合、凹所
を存する前端の軟質金属コア内にリブが軸線方向に延びるように形成されている
。
本発明の譲受人に譲渡された米国特許第4,610.061号には、更に別の、
凹所を前端に備えた外皮銃弾か開示されている。この場合、外皮にはアルミニウ
ムか用いられている。この米国特許では、外皮か凹所を備えた前端の途中まで延
びているだけであり、その前端のリムのところの外皮内には部分的にカット部が
設けられている。
以上の銃弾は、いずれも、柔かな身体組織内での銃弾アップセット時の外皮の後
方への巻き返りか比較的予想可能である。後方へ剥ぎ返される外皮セグメントに
よって形成される花弁状部分は180’以上折り返され、銃弾の円筒部に沿って
、拡開される弾頭の下へ折り曲げられる。その場合、柔かな身体組織内での組織
損傷範囲は、アップセットされた銃弾の拡開された弾頭の外径によって、概して
決定される。
出血と組織損傷を最大限に達成するためには、弾頭を最大限に拡開することが望
ましい。この最大限の拡開により狩猟獣の致死率が最大となる。しかしながら、
弾頭の拡開が過度にわたると、銃弾が分割されてセグメントとなり、貫入度が制
限される。したがって、かなりの深さまで貫入させるには、銃弾の質量が弾頭の
後方に残っていなければならない。
法律の執行目的に設計された特殊な発射体は、繊維、ガラス、金属板等の種々の
障壁層を貫通する性能を有していなければならない。これらの障壁層のすべてを
単一の発射体設計で貫通させることはできない。所望のアップセット形状で、周
知の障壁を通過した後、所望の貫入深さに達するようにされた、前端に凹所を有
する銃弾は、現在のところ使用されていない。
前端に凹所を存する銃弾は、典型的には水またはゼラチンによりシミュレートさ
れる概して軟質の材料を貫通した後に、所望のアップセット形状となるように最
適化される。柔かな身体組織の前方に障壁、たとえば金属板層またはガラス板な
とがある場合には、前端に凹所を有する銃弾は、変形してしまうため、身体組織
内への貫入度が変化する。しかしながら、望ましいのは、周知の種々の障壁を通
過して、その後でなおアップセットされ、身体組織の損傷を最大にするように拡
開される銃弾である。
体組織内で、より多大な組織損傷を生せしめる銃弾を得ることにある。
本発明の別の目的は、障壁通過後、アップセット時に有効弾頭直径を増すような
、貫入制御された銃弾を得ることにある。
本発明の更に別の目的は、衣類の障壁材料を通過して柔かな身体組織内に貫入し
た後に、半径方向外方へ突出する尖端部を存する外皮花弁状部が形成される外皮
銃弾を得ることにある。
更に本発明の別の目的は、銃弾コアに対する外皮の固着間が高められた外皮銃弾
を得ることにある。
更に本発明の別の目的は、アップセット時に外皮が外方へまくれて花弁状部を形
成し、この花弁状部が後方へ折り返された部分を有し、この部分が、硬化処理さ
れた移行区域で半径方向外方へ延びる湾曲尖端部と結合されているような銃弾を
得ることにある。
本発明による全金属外皮を存する銃弾は、概ね尖頭アーチ形の前端部と、前端部
に設けられた凹所とを有する概して円筒形の外皮ボディををしている。凹所は、
テーパ状の前方部分と円筒形の後方部分とを有するようにするのが好ましい。銃
弾の外皮は、硬化処理された移行区域のところの凹所開口を超えて延び、前端部
の凹所のテーバ状前方部分内へ延びている。
凹所内の金属外皮部分には、間隔をおいて軸方向に複数のスリットが設けられて
いる。これらのスリブI・は、凹所開口のところでは外皮厚全厚にわたって延び
、かつまた後方へは中心軸線方向へ延びている。これによって、銃弾中心軸線方
向へ凹所壁に沿ってそれぞれ後方へ向けられた尖端部か、間隔をおいて形成され
る。
各尖端部は、各スリットの基部、それも、尖端部を補強する凹所開口のところの
移行区域に補強フィレットを有している。凹所は、概して円筒形の軸方向延長部
を有し、この延長部が外皮尖端部の先端より先へ延びている。
これらのスリットと尖端部とにより、外皮はアップセット時に後方へ折り返され
て、間隔をおいた花弁状部となる。各花弁状部は、銃弾の尖頭アーチ形部分にわ
たって形成される、外皮材料に対応する折り返し部分と、凹所開口のところの外
皮材料に対応する移行区域と、凹所内の外皮材料に対応する尖端部とを存してい
る。移行区域は、硬化処理を施され、アップセット時に屈曲せぬよう実質的に防
止する補強リブまたはフィレッh (fillets)を存している。
花弁状部分の端部に形成される鋭い尖端部は、花弁状部分の折り返し部分とは異
なる開き具合を示す。尖端部は移行区域から外方へ突出する。花弁状部か折り返
されると、尖端部は、花弁状部の折り返し位置よりも半径方向外方へ延びる状態
となる。この結果、アップセット形状は、銃弾のコアが、外皮の、折り返された
花弁状部の外側へマツシュルーム状に露出し、マツシュルーム状ヘッド後方で、
半径方向外方へ外皮材料の尖端部か突出する状態となる。
銃弾は、標的獣の柔らかな身体組織内へ入ると、回転するので、これら尖端部に
よりヘッドの存効直径が実質的に増大する。加えて、柔らかな身体組織内のアッ
プセットされた銃弾は、動物か動くと、外方へ向いた尖端部のため、動物の体内
に出血と組織損傷を生じさせ続ける。このため、撃たれた動物の死が早まり、銃
弾の致死率が高くなる。
本発明の一好適実施例によれば、凹所が中央延長部を有している。この延長部は
、凹所底部から後方へ延びる概して円筒形の盲孔である。この延長部により、花
弁状部本体の拡開が容易になり、重い衣類や鹿皮などの障壁を貫通することが容
易になる。
本発明の銃弾の外皮は、また、金属酸化物コーティングで被覆されている。この
コーティングにより外皮内面に対する鉛のコアの表面固着間が高められる。それ
により、アップセット時の外皮花弁状部形成にともなうコア材料の外側への流動
性が実質的に増大する。
本発明の、以上の、かつまたそのほかの目的、特徴、利点は、添付図面と関連し
て行なわれる以下の詳しい説明により、更に明らかとなるだろう。
第1図は本発明の第1実施例による銃弾を内包した薬きょうの側面図。
第2図は第1図の薬きょうから取出された本発明の第1実施例による銃弾の端面
図。
第3図は第2図の3−3線に沿って本発明の銃弾を切断して示した縦断面図。
第4図は第1図から第3図に示した銃弾の尖頭アーチ形部が形成される前の外皮
銃弾の端面図。
第5図は第4図の−5−5線に沿って外皮コアを切断して示した縦断面図。
第6図は本発明の第1実施例による銃弾のアップセットされた形状を示した縦断
面図。
第7図は第6図のアップセットされた銃弾の斜視図。
第8図は本発明の第2好適実施例による銃弾を有する薬きょうの側面図。
第9図は第1O図の9−9線に沿って第2実施例の銃弾を切断して示した縦断面
図。
第1O図は第8図の薬きょうを除去した本発明の銃弾の端面図。
第11図は第1O図のl +−11線に沿って本発明の銃弾を切断した部分縦断
面図。
第12図は第8図から第11図に示した第2実施例の尖頭アーチ形部を形成する
前の外皮銃弾コアの端面図。
第13図は第12図の13−13線に沿って外皮銃弾コアを切断した縦断面図。
第14図は第8図から第」1図に示した本発明の銃弾が、数層の繊維材料の障壁
を貫通した後、シミュレートされた柔かな身体組織内でアップセットされた後の
形状を示した斜視図。
第15図は異なる形態の凹所を有する第2実施例の縦断面図。
本発明により構成された全金属外皮と前端に凹所を有する銃弾lOが、第1図で
は薬きょう12に装填されて示され、第2図と第3図では薬きょうを除去して示
されている。
銃弾10は、概ね円筒形のコア部分14と、概ね尖頭アーチ形の前端部16と、
軸線方向に前端部16内へ延びる凹所または開放空洞18とを有している。コア
部分14.16は鉛または鉛合金等の可鍛金属製であるのか好ましい。
全金属外皮20は、円筒形コア部分14の少なくとも大部分と、尖頭アーチ形前
端部16の全体とを被覆し、凹所18内へ完全に延びて前端部16を取囲んでい
る。外皮は銅または銅合金等の可鍛金属製である。
外皮に設けられた複数の半径方向スリット22は、外皮20の壁厚全厚に達して
おり、かつ凹所18の頂点24から軸線方向に凹所の開口26へ向かって凹所内
側を延びている。凹所18内での外皮部分は、中心軸線A上の頂点24に収れん
するスリット22の間で外皮尖端部28を形成している。
前端部16は切頭円錐形であるのか好ましい。凹所18は、湾曲した断面、また
は直線的な側壁を有する概して円錐形の断面を有するようにする。その選択は、
凹所を形成するために要する工具の直径ないし口径及び精度に応じて行なう。各
尖端部28は、この場合も、スリットを形成する工具の精度に応じて、他の尖端
部と頂点24のところで結合されるか、分離されるかする。
銃弾10は、第4図、第5図に示されている外皮されたブランク(blank)
30から形成される。鉛の円筒形コアのブランク32が、平底カップ形外皮の
ブランク34の内側て据え込みされるか、成形されるかすることにより、外皮さ
れたブランク30が形成される。次いで、半径方向に間隔をおいた隆起部を有す
る円錐形ポンチが、外皮のブランク34の平底に押圧され、底部の外皮に半径方
向スリット22を有する湾曲した、もしくは円錐形の凹所が形成される。凹所の
形成されたブランクは、次に成形工具の円錐形の穴内へ圧入され、ブランク30
の底部が圧縮され、第1図〜第3図に示されているように、1点に収束する尖端
部28の設けられた凹所18を有する概ね切頭円錐形の前端部16が形成される
。同時に、外皮のブランク34の後端部36は、コアのブランク32の後部全体
にひだ付けが行なわれ、外皮20内にコア14が確実に捕捉され、カリロックさ
れるようにする。
以上のような次第で、前向き凹所18を有する尖頭アーチ形前端部を備えた本概
ね一様な厚さの壁部とを有するカップ形外皮ブランク34を形成する処置、b)
カップ状の外皮ブランク34内へ直接に可鍛金属コアのブランク32を前記底部
から据え込み、または成形することにより、ブランク34内にコアのブランク3
2を形成する処置、
C)前記外皮ブランク34の前記底部に押込み加工を行なう処置、d)押込み加
工された底部の外皮壁を貫通して複数の半径方向スリット22を、底部の押込み
加工と別個に、または同時にカットする処置、e)コアを内包したブランク30
の端部を、ブランクの押込み加工された底部から成形工具の凹所内へ圧入するこ
とにより尖頭アーチ状前端部16となるように変形し、かつまだ底部を、外皮2
0を貫通するスリット22を有する凹所18に変形する処置である。
最後に、ブランク30の後端36にコア32の全体にわたりひだが付けらね、後
端36か所定位置にロックされるようにし、かつコア14が外皮20の前端部に
完全にそう人されたままとなるようにされる。
第6図、第7図には、本発明の銃弾の第1実施例が柔かな身体組織内へ撃ち込ま
れた場合に、変形してマツシュルーム状の形状となり、尖端部28が折り返され
た状態が示されている。アップセラl−された銃弾10は、軟質の鉛が、身体組
織内に圧入され減速する間に、概ね円筒形のボディ部分39の前方がマッシュル
し、頭部38を形成すると、半径方向へ突出する。これら花弁状部40は、尖端
部28の保持部をなしており、尖端部28を、折り返された花弁状部40から外
方へ延ばすようにさせている。各尖端部28は、凹所18の開口26のところの
外皮材料に相応する花弁状部移行区域42から突出している。この移行区域は加
工硬化された金属の区域である。この加工硬化金属は、切頭円錐形の前端部I6
を形成するために、ブランク30の凹所を有する端部を圧縮する間に実現される
加工硬化により得られるものである。
第6図、第7図とに示されているアップセットされた銃弾IOは、柔かな身体組
織内へ貫入することにより生じたものである。柔かな身体組織とは、この場合、
ゼラチンへの貫入によりシミュレートされたものである。アップセット時にボデ
ィ部分39から尖端部28が外方へ突出する角度及び曲率は、たとえば発射体速
え込み加工される。l0noの完成銃弾は、5.2グレインのバルザイ0(Bu
llseye) No、 2の発射火薬(ヘルクレス火薬会社製)を充填された
1oanの薬きょうに装填される。
5個の試験銃弾が、コルト式デルタ・エリート自動拳銃を用いて発射され、約3
、 05m (約lOフィート)の距離から約290m /see (約950
フイート/see )の速度で標準ゼラチン試験モジュール内へ撃ち込む形式で
行なわれた。
ゼラチン試験モジュールは、15.24XI5.24X45.72cm(6x6
x18インチ)である。5個のアップセットされた銃弾は、試験後、モジュール
から取出されたが、すべて第6図と第7図とに示された形状を示していた。
銃弾IOが、柔かな身体組織に撃ち込まれる前に数層の重い衣類または鹿皮など
の障壁材料を通過する場合には、別の結果が生じる。この種の障壁を貫通するこ
とが、FBIその他の法執行機関から、成員による防御的な使用のためにめられ
ている。前記障壁を貫通ずるさい、本発明の第1実施例の場合、前端部の凹所に
は、激突する銃弾か障壁に穴を開ける時に、障壁材料が詰まってしまう。この障
壁材料のために、凹所は埋められて、実質的に存在しなくなる。この障壁材料に
より、銃弾が柔かな身体組織に撃ち込まれたときに、銃弾の拡開が阻害される本
発明の第2実施例が、そうした状態の補償となることが判明した。この第2実施
例は、第8図から第14図に示されている。本発明により、構成された銃弾11
0のこの第2実施例には、より詳しくは、第8図に薬きょうに装着された状態で
示され、第9図と第1O図とには薬きょうを除去した状態で示されている。
第1実施例の場合同様、銃弾110は概して円筒形のコア114と、概して尖頭
アーチ形の前端部116と、前端部116内へ軸線方向に延びる凹所118とを
有している。コア114は、好ましくは、鉛または鉛合金などの可鍛金属製であ
る。
全金属外皮120は、円筒形コア114の少なくとも大部分と、尖頭アーチ形の
前端部116のすべてとを被覆し、凹所118の末拡がり部分121内へ延び、
前端部116の開口119を被覆している。外皮120は、銅または銅合金など
の可鍛金属製であり、好ましくは約95%の銅と約5%の亜鉛との合金製である
。
外皮120は、アルカリ酸化により生成されたその内表及び外表に、化学的に析
出された酸化銅コーティング123(第15図)を有している。このコーテイホ
ール社のM81部門により開発され、用いられているものである。コーティング
123は粗い表面を有しており、この粗い表面のため、内表面の場合、コア材料
か外皮に摩擦接触せしめられ、第14図のところで後述するように、アップセッ
トの間に鉛が抜は出すことが最低限に抑えられる。外表面のコーティング123
は、粗さを除去するため研磨され、滑らかな外見が生ぜしめられ、銃弾の外側が
滑りのよいものにされる。
外皮120に設けられた複数の半径方向スリット122は、外皮の壁厚全厚にわ
たって切り込まれ、凹所118の末拡がり部分121の概して円形の基部124
から凹所118の開口119へ向って外方かつ軸線方向へ延びている。凹所l1
8内の外皮部分には、中心軸線A′へ向って収れんするスリット122間に、間
隔をおいた外皮尖端部!26か形成されている。
基部124から後方へは、凹所118から概して円筒形の同軸線的な延長部12
8が延びている。延長部128は、円錐形の湾曲した底部または平らな底部12
9で終っている。外皮の尖端部126は、この延長部128内へは延びていない
ので、コア114の材料は延長部128では露出している。
前端部116は、図示のように切頭円錐形、または滑らかな尖頭アーチ形である
のか好ましい。延長部128は、前端部116の基部まで後方へ延びるようにす
るのか好ましいが、アップセット時の所望のマツシュルーム形状に応じて異なる
個所まで延ばして差支えない。
凹所の末拡がり部分121は、第9図に示したように側壁か湾曲断面を仔してい
るようにするか、または第15図に示したように、直線的な側壁を有する概ね円
錐形の断面を有するようにする。この選択は、凹所118の形成に必要な工具の
直径ないし口径、所望のアップセット形状、工具の精度に応じて決められる。
他方、延長部128は、好ましくは円筒形または僅かに末拡がり形状を存してい
る。この末拡がり形状は、一義的には成形工具を引抜く上で必要とされるもので
ある。
各尖端部126は、概ね3角形状を存し、概ね、基部124のところの一点で、
または基部の近くて終っている。尖端部126は、また、中心軸線A′を中心と
して対称的に間隔をおいて設けておくのか好ましい。第11図から最もよく分か
ることだが、各尖端部126は、開口119のところで尖端部+26を形成する
スリット122の端部の各側に補強フィレット130を有している。これらのフ
ィレットは、銃弾のアップセット時に外皮材料か開口119の個所て後方へ折れ
るのを防止する。この結果、柔かな身体組織内でのアップセット時には、第14
図に示したように、尖端部126は外方へ向いた形状になる。
銃弾110は、はじめ、第1実施例の場合に説明したのと類似の仕方で、第12
図と第13図とに示した外皮されたブランク132から形成される。しかし、こ
の場合は、カップ状の外皮が、先ず酸化銅の粗いコーティングが施される。加え
て、カップ状の外皮は厚くされた側壁と底部とを有しており、製造中にコアと逆
テーパ状に組合せられ、一体に形成される。
コア114は、ブランク132を形成するためにカップ状の外皮内へはめ込まれ
る。次いで、成形工具がブランク132の底部内へ圧入され、内方へ湾曲した底
部134と半径方向スリット!22とが形成される。第1実施例の場合のように
、スリット122は、外皮120を開口119のところで完全に切断さね、コア
114の前端部に達している。加えて、スリット122は、開口119のところ
から中心軸線Aのところまで、完全に延びているので、各尖端部126は互いに
完全に分離されている。スリット122の両側のなす角度は、成形工具により約
45°になるようにされ、これにより尖端部126の基部のところの補強フィレ
ット130が、最適化とされ、言いかえると、尖端部126と外皮120との間
の開口119のところに延びることになる。
次いで、ブランク132がダイスから外され、同軸的な成形ビンを有する円錐形
凹所を備えた第2成形工具が、第12図と第13図とに示された、スリットを有
するブランク132の前端部上に下降せしめられる。この成形工具が、外皮12
0の開口119を圧縮し、第8図から第1O図に示されているように、銃弾11
0の切頭円錐形または尖頭アーチ状の先端部を形成し、凹所延長部128を末拡
がり部分121の基部124からコア114内へ穿孔する。同時に、この成形ピ
ンは尖端部126の先端を分離するので、先端は、軸線A′を中心として間隔を
おいて位置することになる。
第1実施例のように、先端部+16の圧縮は、外皮120の開口119の区域を
加工硬化させる。この結果、尖端部126と凹所118の外側の外皮部分との間
の移行区域力珈工硬化される。この硬化された移行区域もフィレット130を有
している。したかって、この移行区域は、アップセット時に生じる曲げに対し2
重に補強されている。したがって、凹所118を有する尖頭アーチ状の前端部1
16を有する本発明の第2実施例による銃弾を形成する方法は次に各処置を含ね
一様な厚さの底壁とを有するカップ状外皮ブランクを形成する処置と、b)この
ブランクの内表面と外表面とに酸化銅のコーティング123を施す処置と、
C)カップ状外皮ブランク内へ直接に可鍛金属コア114を、前記底部から据え
込むか車送めすることにより、ブランク内にコアを形成する処置と、d)前記外
皮ブランクの前記底部に押込み加工を施す処置と、e)底部の押込み加工と別個
に、または同時に、底部134の外皮壁に複数の半径方向スリット122を切開
する処置と、f)スリットの一端に隣接する外皮個所に複数のフィレットを形成
する処置と、g)コア114を内包したブランク132の端部を、ブランクの押
込み加工された底部134から成形工具の凹所内へ圧入することにより尖頭アー
チ形の前端部116となるように変形し、かつまた底部134を、末拡がり部分
121の外皮120を貫通するスリット122を有する凹所118に変形する処
置と、h)末拡がり部分+21の後方へ凹所118の礼状延長部128を形成す
る処置とである。終りに、ブランク132の後端部+36が、コア114の後部
にひた(おすされることにより所定位置にコアがロックされ、確実に外皮120
内に完全にはめ込まれたままとなるようにされる。
第14図は、第2実施例の銃弾+10が発射されて先ず、デニム繊維層、羽毛チ
ョッキ層、フランネルのシャ゛人木綿のシャツから成る複合障壁層を貫通した後
、柔かな身体組織にシち込まれた場合、銃弾110が示すマツシュルーム形状の
ヘッド210を示したものである。アップセットとマツシュルーム形状とは、障
壁貫通中には生しない。
銃弾+10の、硬化された環状の開口119か障壁層に入るとき、開口119は
障壁材料の細片を撃ち抜く。この細片か凹所118の末拡がり部分121に詰ま
る。銃弾か障壁材料を出て、柔かな身体組織内へ入ると、前方の抵抗か低減され
る。このため、柔かな身体組織に対して作用するコア114の惰性を生じさせ、
開口1.19は銃弾軸線A′から強制的に離間せしめられ、前端部か拡開されて
障壁材料が押出されると、凹所の外へ尖端部126が押出され、同時にコア材料
が溢出する。これにより、コア材料がマツシュルーム形状のヘッド210を形成
すると、尖端部+26が外方へ旋回せしめられる。尖端部+26は、しかし、後
方へ折り返される花弁状部13Bと一緒に後方へ折り曲げられることはない。既
述の開口119に対応する硬化された移行区域140のところに補強フィレット
130か設けられているからである。
最後に、外皮には逆テーバか設けられ、これによりTツブセット時にコアが前方
・\脱出することか防止される。また、内側のコーティング123によって、マ
ツシュルーム状に溢出す間にコアか外皮内を前方へスリップぜぬよう防止されて
いる。
以上、本発明を、図示の2つの好適実施例によって説明したが、本発明の枠内で
、別の変化形や変更態様も可能である。たとえば、フィレット130は開口l1
9のところのスリット端部のところとは別のところに設けておいてもよい。たと
えば、フィレット130は、適宜に内側にリブを設けた外皮120の近くの、ス
リット122の間に設けることができる。その場合には、フィレットは、適宜に
ノツチを有する底部成形工具を用いて、コア114をはめ込む前に、外皮カップ
状部材またはブランクを引抜き加工する間に形成するのか好ましい。また、別の
外皮厚や合金組成も可能であり、外皮にカットするスリットも別の数でよい。
加えて、前端部の形状、穴または凹所18.+18の形状、開口26,119の
形状も、別の形状でよい。それによって開口区域での外皮の加工硬化の程度も変
り、したがって、移行区域の位置も変り、かつまた尖端部の形状も選択的に変る
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
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、0A(BP、BJ、CF、CG、CI、CM、GA、GN、ML、MR,SN
、TD。
TG)、AU、BB、BG、BR,CA、CZ、FI。
HU、JP、KP、KR,KZ、LK、MG、MN、MW、No、NZ、PL、
RO,RU、SD、SK、UA(72)発明者 コージン、アラン ジエイ。
アメリカ合衆国 62061 イリノイ州マリーン、イースト アルドン スト
リート
Claims (8)
- 1.銃弾(110)において、可鍛金属体(114)が、その軸線を中心として 対称的であり、金属体(114)の一端には前方に開いた凹所(118)が設け られており、この凹所が、前方に向って拡がる末拡がり部分(121)と、同軸 線的な延長部(128)とを有し、この延長部が、環状の基部のところで前記末 拡がり部分(121)と接続されており、前記末拡がり部分が前記一端のところ の開口1(119)で終っており、さらに、前記金属体(114)の大部分を覆 う金属製外皮(120)が前記一端を取囲み、前記開口(119)を越えて前記 凹所の前記末拡がり部分内へ完全に延びており、前記末拡がり部分内の前記外皮 が、周方向に間隔を置いた複数の半径方向スリット(122)を有しており、こ れらスリットの間には尖端部が形成され、これら各尖端部が前記開口(119) のところに硬化された移行区域を有し、少なくとも1つの補強フィレット(13 0)が前記尖端部のうちの少なくとも1つに設けられていることを特徴とする銃 弾。
- 2.前記スリット(122)のそれぞれが、前記凹所内の前記外皮(120)を 完全貫いて延びていることを特徴とする請求項1記載の銃弾。
- 3.前記尖端部(126)が前記凹所(118)の閉口のところに2つのフィレ ット(130)を有することを特徴とする請求項2記載の銃弾。
- 4.前記フィレット(130)が尖端部(126)の先端から銃弾の外方前側( 116)の個所まで延びていることを特徴とする請求項3記載の銃弾。
- 5.銃弾がその外表面に酸化銅コーティング(123)を有することを特徴とす る請求項3記載の銃弾。
- 6.前記フィレット(130)が、前記凹所(118)の前記開口(119)の ところで、前記スリット(122)に隣接する前記外皮(120)の尖端部(1 26)のエッジを内側へ曲げた部分であることを特徴とする請求項1記載の銃弾 。
- 7.前記延長部が、概ね湾曲された底部を有する前記基部から後方へ延びる円筒 形の孔(128)であることを特徴とする請求項1記載の銃弾。
- 8.前記外皮が、さらに、前記コアと摩擦接続する酸化物コーティング(123 )を、前記外皮(120)の内表面に有することを特徴とする請求項1記載の銃 弾。
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