JPH07503727A - ベンゾジアゼピン受容体結合剤として有用な4−オキソ−および4H−イミダゾ(5,1−c)(1,4)ベンゾオキサジン類 - Google Patents

ベンゾジアゼピン受容体結合剤として有用な4−オキソ−および4H−イミダゾ(5,1−c)(1,4)ベンゾオキサジン類

Info

Publication number
JPH07503727A
JPH07503727A JP5514052A JP51405293A JPH07503727A JP H07503727 A JPH07503727 A JP H07503727A JP 5514052 A JP5514052 A JP 5514052A JP 51405293 A JP51405293 A JP 51405293A JP H07503727 A JPH07503727 A JP H07503727A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alkyl
imidazo
aryl
benzoxazine
oxadiazol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5514052A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3512110B2 (ja
Inventor
ビサハ,シャロン・エヌ
ガミル,ロナルド・ビィ
Original Assignee
ファルマシア・アンド・アップジョン・カンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ファルマシア・アンド・アップジョン・カンパニー filed Critical ファルマシア・アンド・アップジョン・カンパニー
Publication of JPH07503727A publication Critical patent/JPH07503727A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3512110B2 publication Critical patent/JP3512110B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D498/00Heterocyclic compounds containing in the condensed system at least one hetero ring having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D498/02Heterocyclic compounds containing in the condensed system at least one hetero ring having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D498/04Ortho-condensed systems
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/08Antiepileptics; Anticonvulsants
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/20Hypnotics; Sedatives
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/22Anxiolytics
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/24Antidepressants

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Neurosurgery (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Neurology (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Pain & Pain Management (AREA)
  • Anesthesiology (AREA)
  • Psychiatry (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ベンゾジアゼピン受容体結合剤として有用な4−オキソ−および4H〜イミダゾ (5,1−c)(1,4)ベンゾオキサジン類発明の背景 本発明化合物は、中枢神経系疾患の治療に有用な、治療上活性のある4−オキソ および4H−イミダゾ(5,1−cXl、4)ベンゾオキサジンQ (1)であ る。
これらの新規化合物はまた、例えば、aSの治療に用いられ、また不安緩解剤、 催眠薬、鎖静剤、筋弛緩剤、抗を剤として用いられ、恐怖発作の治療、意識障害 の治療に用いられる医薬組成物の製造に有用である。
1.4−および1,5−ベンゾジアゼピン類の結合に関して高度に特異的な親和 性を示す特異的部位がを推動物の中枢神経系に存在することがよ(知られている 。
治療的に行動を修正し、好ましくない副作用を減少させるために、これらの受容 体に対し強力な親和性を有する化合物が検索され続けている。本発明化合物は、 結合特性が高められたベンゾオキサジン類の構造を有する化合物である。
関連技術の記載 米国特許第4,999,354号:第4,968.682号:第4,902.6 86号;第4.873.244号および第4,774.245号には、酸素原子 が複素環中に存在すること(すなわちベンゾオキサジンであること)以外は本発 明化合物と類似化合物であるイミダゾ(1,5−a)キノキサリン類が開示され ている。
欧州特許出願公開第0220845号(1987年5月6日付は公開)には、複 素環を含む酸素を有していてもよいイミダゾール環構造が開示されているが、ベ ンゼン環またはオキサジン環上の置換は何等開示されていない。
米国特許第4,134.974号には、イミダゾ−ベンゾオキサジン構造が開示 されているが、イミダゾ環の3−位が置換されていない。
ダンスワン、ノー・ダブリュー(Dansvan、 G、 f、 )ら、「ノン センス・アンド・リアクション・オブ・サム・ノーベル・イミドベンゾオキサジ ンズ・アンド・リレイテイツド1システムズ(Synthesis and R eaction of Some NovelTmidobenzoxazin es and ReIated Systems) Jノエイ・シー・ニス・/ <−キンス・1 (J、C,S、Perkins I)、1049−1058頁 (1982年)は、種々の関連化合物および本発明の核となる環構造の合成に関 する背景を提供する(テキスト1の態様において、本発明は式(■)。
[式中、Qは(A)ないしく■() (A) (B) (C) CD) から選択され、R1、R2、R3およびR4は独立してH,F、CI、Br、C F=、CI−a 7 /l/キ/l/、CN、○H,OC,−,フルキル、−Q C(0)CI−eフルキル、NH2、NHR,またはN(R9)2;R5および R6は独立して、H(ただし、R5、R2、R3およびR1がすべてHである場 合には、R6またはR1の一方のみがHでありうる) 、CI−aアルキル、0 H1CF3.0CO−C,−、フルー1−/l、、0CO−C,−、,71J− /LであるかまたはR3およびR6は一緒になって二〇となる。
R7は独立して、HSF、CL Br、l5CN、CF3、C1〜、アルキル、 −CH2CH2CF 3、 CH2CH(CF i ) CH3、C8〜7ンク ロアルキル(所望により、F、CI、Br、C1〜、アルキル、OHまたはNH ,で置換されていてもよい)、CI−aアルキル−C1〜77クロアルキル(所 望により、FlCI、Br、Cl−6アルキル、OHまたはNH2で置換されて いてもよい)、CS〜12アリール、ヘテロ−C6〜3.アリール、Cl−6ア ルキルーC@−11アリール、C1−8アルキル−へテロ−C6〜、2アリール 、(CH2)−OR@ (CHz)−SR* (CH2)−5(0)、RJt、 (CH2)−−N(R,)2、 (CHz)−N(0)Rs (CH2)−C(Ra)z (CHJ、0Rs(CHz)−C(Ra)2 (C Hz)、CHO(CHt)−C(Ra)z (CH2)、C0tRa(CHJ− C(Ra)i (CHz)、C0N(R・)。
−(CHz)−C(Ra)2 (CH2)−3Re(CHz)−C(Re)z− (CH2)−3(0)yRa(CHz)−C(Ra)z (CHz)−N(Re )z、(CHz)−0−(CHt)−Re、 (CH! ) −S (CH! ) −R*、(CHz)−5(0)−(CHり −R11−(CH2)−Co (CHt)−−ORa。
(CHx)−−Co (CHz)−−CHz ORs、(CHり−Co (CH z)−−3Re、−(CHり、−Co−(CHり、−5(0)、R1(CHz) −−Co−(CHz)−−N(RJt、(CH2)−−Co (CHz)−−C I−sアルキル、CI−12アリールまたは一〇、〜1.ヘテロアリール、−( CHt)、−CHoH−(CHI)、−0Re、−(CH,)、−CHoH−( C1h)、−8R*、(CHz)−CHOH(CH2)−5(0)、R8、(C Hり−CHOH(CHり−N(Re)t、(CHz)−CHOH(CHり−Cl −sアルキル、Cm〜3.アリールまたはへテローC@−1!アリール、2−3 3−テトラヒドロフラン(所望により、01−6アルキル、OHまたはC1−、 アリールで置換されていてもよい)、2−13−テトラヒドロチオフェン(スル ホンまたはスルホキッド)(所望により、C8〜、アルキル、OHまたはC6〜 l□アリールで置換されていてもよい)、または C”(RoXGHz)、N(C”Hi)−Re (寡ハ結合ニヨル連結ヲ示す) 。
R6は、l]、01−、アルキル、cm−+zアリール、Cl−4アルキル−C 6−1□ア1ノールまたはCl−6アルキルーへテローCO−+Zアリール、2 個のR8は一緒シニなって、さらに特定の窒素原子、1個の他のへテロ原子(イ オウまたは酸素)ある0(マN Rsを含む理系を形成しうる。
Roは独立して、11.01−6アルキル、06〜12アリール、01〜6アル キルーC6〜1.アリール、C1−6アルキルー06〜,2ヘテロアリール、− C(○)−R8、−C(0)N(R8)2または−(CH2)−N(Re)zニ ーC0N(Re)2、 −CH=CHRo、 −CH=CHCH(OH)RG、 −CH= CHCO2R*、 −CH=CHC0N(RG)2、 −CH=CH(CHz)−0R*、 −CH=CH(CH,)、SR@、 −CH=CH(CHり、5(0)、Rs、−CH=CH(CHz)−N(Re) z、m=0−3、n=o〜5、p=1−3、y=1〜2、d=1〜3を意味する ]で示される4−オキソおよび4H−イミダゾ(5,1−cXl、4)ベンゾオ キサジノン類またはその医薬上許容される塩に指向される。
もう1つの態様において、本発明は、ベンゾジアゼピン受容体に関連した中枢神 経系疾患の軽減のために有効量の式1の化合物を投与することからなる治療を必 要とする、ベンゾジアゼピン受容体に関連した中枢神経系疾患の治療法1こ指向 される。典型的には、式Iの化合物を、医薬上許容される担体または希釈剤力) らなる医薬組成物の形態として投与する。
さらに別の態様において、本発明は、医薬上許容される担体または希釈剤を伴っ た、ベンゾジアゼピン受容体に関連した中枢神経系疾患治療用医薬組成物ζこ指 向本発明は、ベンゾジアゼピン受容体に対して結合親和性を有し、それゆえ中枢 神経系疾患の治療における重要な治療的価値(例えば抗!章、不安緩解、催眠お よび知性指向のごとき)を有するイミダゾベンゾオキサジノンを核とした新規化 合物に指向される。
本発明化合物は、上記式■により定義される。これらの化合物は、そのイミダゾ ール環(Q)のC−3位がエステルまたは置換オキサジアゾール系で置換されて いる。好ましくは、オキサジン(Rs、a)のC−4位がハロゲン、アルキル、 ヒドロキシルで置換されうるかまたは一緒になってカルボニル基を形成しつるも のとする。好ましくは、芳香族環(R,〜4)が、水素、アルキル、CF、、フ ッ素、塩素、ファン、ヒドロキシル、アルコキンおよびアミノ(およびその誘導 体)で、より好ましくはハロゲンFまたはC1のうちの1種で置換されうるもの とする。最も有効なベンゾジアゼピン受容体結合化合物は、R3がF:Rs、a 力用、Qが5−シクロプロビルー1.2.4−オキサジアゾール−3−イルであ るものおよびR3がFIR,、、力()(、QがC02Etであるものである。
「アルキル」は、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシルおよ びそれらの異性体のごとき1ないし6個の炭素原子である。
「アリール」は、フェニル、α−ナフチル、β−ナフチル、m−メチルフェニル 、p−トリフルオロメチルフェニル等のごとき6ないし12個の炭素原子である 。アリール基もまた、1ないし3個のヒドロキシ、−OR8、−COR,、フル オロ、クロロまたはブロモ基で置換されつる。
「ノクロアルキル」は、ノクロブロピル、ンクロブチル、シクロペンチルおよび シクロヘキ/ルのごとき3ないし7個の炭素原子である。
「アルキル−アリール」は、上記6ないし1211!]の炭素原子のアリール基 で置換された1ないし6個の炭素原子またはその異性体のアルキル鎖である。
「ヘテロアリール」は、ヘテロ原子(窒素、イオウ、酸素)を含んでいる上記6 ないし12個の炭素原子からなるアリールである。ヘテロアリールは、ピリジン 、チオフェン、フラン、ピリミジン、2−ピリノル、3−ピリジル、4−ピリジ ル、2−ピリミジニル、4−ピリミノニル、5−ピリミジニル、3−ピリダンニ ル、4−ピリダジニル、3−ビランニル、2−キノリル、3−キノリル、1−イ ソキノリル、3−イソキノリル、4−イソキノリル、2−キナゾリニル、4−キ ナゾリニル、2−キノキサリニル、1−フタラジニル、2−イミダゾリル、4− イミダゾリル、3−イソオキサシリル、4−イソオキサシリル、5−イソオキサ シリル、3−ピラゾリル、4−ピラゾリル、5−ピラゾリル、2−オキサシリル 、4−オキサシリル、5−オキサシリル、2−チアゾリル、4−チアゾリル、5 −チアゾリル、2−インドリル、3−インドリル、3−インダゾリル、2−ベン ゾオキサシリル、2−ベンゾチアゾリル、2−ベンズイミダゾリル、2−ベンゾ フラニル、3−ベンゾフラニル、2−フラニル、3−フラニル、2−チェニル、 3−チェニル、2−ピロリル、3−ピロリル、1.2.4−オキサジアゾール− 3−イル、1.2.4−才キサジアゾール−5−イル、1.2.4−チアジアゾ ール−3−イル、1.2.4−チアジアゾール−5−イル、1,2.4−トリア ゾール−3−イル、1.2.4−トリアゾール−5−イル、1.2.3.4−テ トラゾール−5−イル、5−オキサシリル、1−ピロリル、1−ピラゾリル、1 .2.3−トリアゾール−1−イル、1.2.4−トリアゾール−1−イル、1 −テトラゾリル、1−インドリル、1−インダゾリル、2−イソインドリル、1 −プリニル、3−イソチアゾリル、4−イソチアゾリル、5−イソチアゾリルで ある。
本発明イミダゾ−ベンゾオキサジン類(1)がアミンであるため、その多くは塩 を形成しないが、いくつかのものちは塩を形成する。塩が形成されつる場合、そ れらは、水への溶解度が上昇するために好ましい。イミダゾ−ベンゾオキサジン 類(1)の塩が形成される場合、それらは十分強力な酸との反応により生成され る。
医薬上許容される塩は、無機および有機両方の酸の塩を包含する。医薬上許容さ れる塩は、より水に溶解しやすい化合物を生成するため、対応する遊離アミンよ りも好ましい。好ましい医薬上許容される塩は、以下の酸の塩を包含する。メタ ンスルホン酸、塩酸、臭化水素酸、硫酸、リン酸、硝酸、安息香酸、クエン酸、 酒石酸、フマル酸またはマレイン酸。
イミダゾ−ベンゾオキサジン類(1)は経口的に、または非経口的に活性がある 。経口的には、イミダゾ−ベンゾオキサノン類(1)を、錠剤またはカプセルの ごとき固形服用形態として投与でき、あるいは、当業者に知られたエリキシル、 ンロツブまたは懸濁物のごとき液体投与形態として投与できる。イミダゾ−ベン ゾオキサジン類(1)を固形投与形態かつ錠剤で投与するのが好ましい。
不安緩解効果を目的とする場合には、約Q、25mgないし約100mg/人の 量のイミダゾ−ベンゾオキサジン類(1)を、1B1ないし3回投与すべきであ る。好ましくは、約10ないし約50mg/日を分けて投与する。
鎮静/催眠効果を目的とする場合には、約0.25mgないし約500mg/人 のイミダゾ−ベンゾオキサジン類(1)を、好ましくは就寝時または鎮静を要す る時に投与すべきである。鎮静/催眠用量が約10ないし約100mg/人であ るのが好ましい。正確な用量および投与頻度は、使用する個々のイミダゾ(1゜ 5−a)キノキサリン(I)、治療すべき個々の症状、治療すべき症状の重さ、 個々の患者の年令、体重、全身的状態、他の薬剤投与に左右され、それらは当業 者によく知られている。より正確には、患者の血中イミダゾーベンゾオキサンン 類(1)レベルあるいは濃度を測定することにより、および/または治療すべき 特別な症状に対する患者の応答により決定する。
したがって、医薬上許容される担体、希釈剤または緩衝剤を伴った治療上または 医薬上有効量の本発明化合物を投与して、診断された生理学的症状に関する中枢 神経系疾患を改善することができる。該化合物を静脈から、筋肉内、局所的に、 経皮的に(例えばスキンバッチ(skin patches) ) 、はぼ側か ら、または経口的に、ヒトあるいは他のを椎動物に投与することができる。
ヒトおよび他のを椎動物に投与するために、錠剤、カプセル剤、火剤、粉末、顆 粒、滅菌非経口投与用溶液または懸濁液、経口投与用溶液または懸濁液、適当量 の該化合物を含有する水中油および油中水エマルジョン、生薬および液状懸濁物 あるいは溶液のごとき単位服用形態で本発明化合物を提供することができる。
経口投与用には、固形または液体いずれかの単位服用形態を調製できる。錠剤の ごとき固形組成物を調製するために、該化合物を、タルク、ステアリン酸マグネ シウム、リン酸カルシウム、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、硫酸カルシウム 、でんぷん、ラクトース、アラビアゴム、メチルセルロースおよび医薬の希釈剤 または担体として機能的に同様な物質と混合する。不活性医薬希釈剤と該化合物 を混合し、混合物を適当な大きさの硬ゼラチンカプセルに封入することにより、 カプセル剤を調製する。許容される植物油、液状ペトロラタムまたは他の不活性 油と該化合物とのスラリーを機械でカプセルに封入することにより、軟ゼラチン カプセルを調製する。
ンロップ、エリキシルおよび懸濁物のごとき経口投与用液体単位服用形態を調製 することができる。該形態を、砂糖、香料および保存料とともに水性担体に溶解 してンロツブを調製することができる。アラビアゴム、トラガカント、メチルセ ルロース等の懸濁化剤の助けを借りて、水性担体とともに懸濁液を調製すること ができる。
非経口投与用に、該化合物および滅菌担体を用いて液体単位服用形態を調製する ことができる。溶液を調製する際には、該化合物を注射用水に溶解し、適当なバ イアルまたはアンプルに注入する前に滅菌濾過し、密封する。局所麻酔剤、保存 剤および緩衝剤のごときアジュバントを担体中に溶解することができる。組成物 をバイアルに入れた後凍結し、真空下で水を除去することができる。ついで、凍 結乾燥粉末をバイアル中に密封し、使用前に復元することができる。
本発明の医薬的特性を、そのベンゾジアゼピン受容体から放射性標識フルニトラ ゼバム(flunitrazepa■)を除去して入れ代わる能力を測定するこ とにより示す。実施例1.2および4の化合物および比較化合物(本発明化合物 ではないが、構造的に類似)についてのに1値を下表に示す。
一定濃度の競争拮抗剤(フルニトラゼバム)の存在および不存在下で得られた濃 度応答曲線からKi値を決定する。同程度の効果を生じさせるのに必要な拮抗剤 1度を比較してKiを得る。より低いKi値は、ベンゾジアゼピンに対するより 高い親和性を示す。
表 ±Q R7R3シーに目−K± 11 A ツクロブ0ヒル Hu H,839,732A ツクロブ0ヒル N lIC0,Cjls HH,Hl x l Q’3 A ツク010Lk II  H−0COC−Ph 121.034 A ノクロブロヒル HH−OH11 7,635A ツクロブ0ヒル NH3[111,H63,376A ツクロブ 0ヒル NHCO,C411g H−0CO−Ph l x l Q’7’ C O2C2+1. −−−− HHH,H59,988A ツクOプロピル NH OCCF3 HH,H1x 1 0 ’9’ B ツクΩ10ヒル H11H, H72,6410A ツクロブ0ビル tl H=0 655.8011’ C 0zt−C<)Io −−−−HH11,11169,9112A ノクロブロ ヒル II HCll3 113.9713A ノ20プロヒル F Hロ、H 8,561,4A ツクロブ0ヒル H)I CI’1.C■s 67.141 5 C0IC2115−−−−F H11,H4,5916Co、t−C,He  −−−−F HH,lI 32.401.7 A t−C411e F HH ,H442,8418B −N(CH3)2 F Htl、[l 153.76 19 C02t−C1119−−−−F CN n、[l 4,60注 Ro、 R2は両方とも水素 1 本発明化合物ではない(比較のために用いた)種々の複雑な置換基に応じた 多くの方法によりイミダゾ−ベンゾオキサジン類(1)を合成する。イミダゾ− ベンゾオキサノン類(I)合成法は、一般的には当該分野では常法であり、以下 の実施例に示される。
最終生成物が1−置換シクロアルキル以外のものである場合、その化合物は不斉 中心を有し、それゆえ2つのエナンチオマー「S」および他方「R」が得られる 。そのいずれかが(+/d)であり、他方が(−/ ] )であり得る。(+) および(−)両方のエナンチオマーは、光学的に不純な(ラセミ体、±)混合物 と同様に有用である。したがって、それらを分割せずにラセミ体の形で用いても よい。しかしながら、エナンチオマーの一方を用いることが望ましい場合には、 2つの方法を用いて光学的に純粋な形態を得ることができる(例えば、オプティ カル・リゾリューンヨン・プロシジャーズ・フォー・ケミカル・コンパウンダ( Optical Re5olution Procedures for Ch emical Compounds)第1巻、:アミンズ・アンド・リレーティ ラド・コンパウンダ(Amines and Re1ated Compoun ds)。
ボール・二x−マン(Paul Nevman)著、ニューヨークのりバーゾー ル(Riverdale)10471.7:/ハラクン・カレッジ(Manha ttan ColCo11eのオプティカル・リゾリュ ’Jaン’インフォー メーション・センター(Optical Re5olutionInforlI ation Center) + (1978年)参照)。
大礁男 以下の詳細な実施例は、いかにして本発明の種々の化合物を合成し、そして/ま たは種々の方法を実行するのかを記載するものであり、単に説明的なものであっ て前記開示を同等限定するものではない。当業者は、反応物および反応条件なら びに方法について、容易に、適当な変法を思い付くであろう。
実施例1 (本発明化合物ではない。)以下の合成は、式Iの基本的な核となる複素環構造 の合成法を説明するものである。
3−(5−シクロプロピルー1.2.4−オキサジアゾール−3−イル)−4H −イミダゾ(5,1−c)(1,4)ペンゾオキサゾン2H−1,4−ベンゾオ キサジン−3−オン(2a)乾エーテル(25ml)中の塩化りDOアセチル( 2,82g、1.95m1゜25m1)を、撹拌されている乾エーテル(85m l)中の2−アミノフェノール(5,45g、50mmo l)に、15分かけ て滴下した。2時間撹拌した後、反応混合物を、エーテルで濯ぎながら濾過した 。濾液をエバポレーションして6.5gの粗生成物を得た。エーテル/ヘキサン から再結晶して3.48g(収率37mmo+)中で還流しながら2時間撹拌し た。冷却後、溶液を、2N HCIで酸性(pH5,0)にし、水およびエーテ ルの入った分液漏斗に移した。エーテルで抽出(2回)し、合一した有機層をブ ラインで洗浄し、MgSO4で乾燥し、溶媒を減圧除去した後2.84 gの粗 生成物を得た。エーテルからの再結晶により2.30g(83%)の結晶化合物 2aを得た。融点167〜170℃。
カリウムt−ブトキシド(THF中IM、 4.35m 1.4.35mmo  l)をTHF (16ml)中の2aの溶液0.6 g、 4mmo +)に添 加し、炎乾燥した3つ首フラスコ中、窒素雰囲気下、0℃で撹拌した。常温で3 0分撹拌した後、反応物を一20℃に冷却し、りooリン酸ジエチル(0,75 m 1.5.2mmo ])を添加した。常温で45分撹拌した後、該反応物を 一78℃に冷却し、THF(1,5m1)中のイソノアネート(0,65g、4 .36mmo+)を添加し、つイテ、カリウムt−ブトキシド(THF中IM、 4.35m1.4.35mmo I)を添加すると該反応物が赤色に変化した。
常温で3時間撹拌後、該反応物を、EtOAc/IN HCIの入った分液漏斗 に移した。EtOAcで抽出(2回)し、合一した有機層をブラインで洗浄し、 MgSO4で乾燥し、溶媒を減圧除去したI&2.75gの粗生成物を得た。シ リカゲル(180g、O〜15%EtOAc / CH2Cl□)上のフラッシ ュクロマトグラフィーにより0.97g(87%)の実施例1の化合物を得た。
分析用試料を、EtOAc/ヘキサンからの再結晶により得た。融点138〜1 39.5℃。
実施例2 7−(アミノ(t−ブトキシカルボニル))−3−(5−シクロプロピル−1, 2,4−オキサジアゾール−3−イル)−4H−イミダゾ(5,1−cXl、  4)ベンジオ乾エーテル(50ml)中の塩化クロロアセチル(5,7g、3. 9m1.50mmo1)を、撹拌されている乾エーテル(170ml)中の2− アミノ−5−二トロフェノール(lb、15.4g、100mmo+)(7)溶 液に滴下シタ。3日間還流した後、反応混合物をエバポレーションし、2%Me OH含有20%EtOAc/CH2Cl2を添加した。濾過後、濾液をシリカゲ ル(300g、20%EtOAC/CH2Cl□)上のフラッシュクロマトグラ フィーに供して0.54 gの中間体用を得た。EtOAc/ヘキサンから再結 晶した。融点228〜232℃。
7−ニトロ−28−1,4−ベンゾオキサジン−3−オン(2b)アミン中間体 用(3,24g、 14mmo I)を、0.2M NaHCOs (75m1 .15mmo I)中で2時間還流した。冷却後、溶液を2N HCIで酸性( pH5,0)にし、水およびEtOAcの入った分液漏斗に移した。EtOAC で抽出(2回)し、合一した有機層をブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥し、 溶媒を減圧除去した後3.8gの粗生成物を得た。シリカゲル(600g、10 〜25%E tOAC/CH2CI2)上のフラッシュクロマトグラフィーによ り1.61g(59%)の化合物2bを得た。分析用試料をCHzCItからの 再結晶により得た。融点226〜229℃。
7−アミノ−2H−1,4−ベンゾオキサジン−3−オン(2c)メタノール( 65ml)中の、炭素上10%パラジウム(0,24g)および2 b(2,3 9g、 12.3mmo I)の懸濁液を、パール(Parr)の装置中251 bのH2の下で振盪した。3時間後、触媒を濾別し、濾液をエバポレージタンし て1.63g(81%)の化合物2Cを得た。分析用試料をMeOH/ヘキサン からの再結晶により得た。
7−t−ブトキンカルボニルアミノ−28−1,4−ベンゾオキサジン−3−オ ン(2d) THF (20ml)中の二次酸ノーt−ブチル(2,5g、 11.4mmo  l)を、0℃で撹拌されているTHF (50ml)中の化合物2c (1, 63g、10mmol)の溶液にゆっくりと滴下した。常温で3日間撹拌した後 、反応物をエバポレーションして3.1.1gの粗生成物を得た。シリカゲル( 250g、10%E t OA c/ c)(2c l 2)上のフラッシュク ロマトグラフィーにより、2.32g(87%)の化合物2dを得た。分析用試 料を、EtOAcからの再結晶により調製した。融点200〜203℃。
3−(5−シクロプロビルー1.2.4−オキサジアゾール−3−イル)−7− t−ブトキノカルボニルアミノ−5−イオミダゾ(1,5−a)ハ゛ンゾオキサ ジン(実施例化合物2) カリウムt−ブトキシド(THF中1.M、6.0m1.6.0mmo I)を 、窒素雰囲気下、0℃において、炎乾燥した3つ首丸底フラスコ中で撹拌されて いるTHF (22ml)中の26(1,5g、5.7mmol)の溶液に添加 した。10℃で30分撹拌した後、反応物を一20℃に冷却し、クロロリン酸ノ エチル(1,Om 1.7.2mmo I )を添加した。0℃で50分撹拌後 、該反応物を一78℃に冷却し、THF (1,7m1)中のイソノアネート( 0,89g、6.0mmo りを添加し、ツイテ、カリウムt−ブトキシド(T HF中IM、6.0m1.6.0mmol)を添加した。常温で1時間撹拌後、 反応混合物を、EtOAclo、5N HCIの入った分液漏斗に移した。Et OAcで抽出(2回)し、合一した有機層をブラインで洗浄し、硫酸マグネシウ ムで乾燥し、溶媒を減圧除去した後2.7gの粗生成物を得た。シリカゲル(2 50g、5%〜50%EtOAc/CH,CI、)上のフラッシュクロマトグラ フィーにより1.77 g(79%)の実施例化合物2を得た。分析用試料をE tOAcから再結晶した。融点2319〜223℃。
3−(5−シクロプロビルー1.2.4−オキサジアゾール−3=イル)−4− (ペンゾイルオキシ)−4H−イミダゾ(5,1−cXl、 4)ベンゾオキサ ジンt−ブチル過安息香酸(アセトン(2ml)中1.2m1.6.2mmo  りを、実施例化合物1 (1,12g、 4mmo +)およびCuBr (2 mg)CD撹拌されている溶液に添加した。1.5時間および4時間たった時点 で、さらにCuBr(2mg)を還流している反応混合物に添加した。5時間後 、反応物をエバポレーションし、残渣をEtOAc/HzOの入った分液漏斗に 移した。EtOAcで抽出(3回)し、合一した有機層を飽和NaHCO,、つ いでブラインで洗浄し、M g S O4で乾燥し、261gの粗生成物を得た 。シリカゲル(150g。
5%アセトン/CHxC1z)上のフラッシュクロマトグラフィーにより1.0 8g(67%)の実施例化合物3を得た。分析用試料をEtOAc/ヘキサンか らの再結晶により調製した。融点165〜167℃。
実施例4 3−(5−>クロプロピル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−4− ヒドロキシ−4H−イミダゾ(5,1−cXl、4)ベンゾオキサジン実施例化 合物3 (3−(5−シクロプロピル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イ ル)−4−(ベンゾイルオキシ)−4H−イミダゾ(5,1−cXl、 4)ベ ンゾオキサジン)(0,88g)をメタノール(44ml)中に添加した。その 溶液に、ナトリウムメトキンド(0,24g)を添加し、3.75時間撹拌を続 けた。
反応物を減圧乾固し、水に分散させた。メタノールからの再結晶により0.53 g(81%)の標記化合物を得た。融点230〜234℃。
実施例5 7−アミノ−3−(5−シクロプロピル−1,2,4−オキサジアゾール−3− イル)−4H−イミダゾ(5,1−cXl、 4)ベンゾオキサジン気体状HC Iを、EtOAc (150ml)中の実施例化合物2(2,0g。
5.06mmol)の溶液に飽和するまで吹き込んだ。常温で4時間撹拌した後 、撹拌しながらIN NaOHを添加し、水層のpHを10にした。EtOAc で抽出(2回)し、合一した有機層をブラインで洗浄し、Mg5O4で乾燥して 、溶媒を減圧除去した後1.56gの粗物質を得た。CHtC1z/ヘキサンか ら再結晶して1.24 g(83%)の結晶実施例化合物5を得た。融点201 〜204℃。
実施例6 7−(アミノ(t−ブトキシカルボニル))−3−(5−シクロプロピル−1, 2,4−オキサジアゾール−3−イル)−4−(ベンゾイルオキシ)−4H−イ ミダゾ(5゜1−cXl、4)ベンゾオキサジン アセトニトリル(1ml)中のt−ブチル過安息香酸(0,76m1.3.9m mol)を、実施例化合物2 (1,0g、2.5mmo +)およびCuBr  (1mg)の撹拌されている溶液に添加した。5時間還流した後、反応物をエ バポレーションし、残渣をEtOAC/H!Oの入った分岐漏斗に移した。Et OAcで3回抽出し、合一した有機層を飽和N a HCOS 、ついでブライ ンで洗浄し、硫酸マグネ7ウムで乾燥し、1.7gの粗生成物を得た。シリカゲ ル(120g。
5〜10%アセトン/CH4Clり上のフラッシュクロマトグラフィーにより0 .69g (53%)の実施例化合物6を得た。分析用試料をCH2Cl2/ヘ キサンからの再結晶により調製した。融点230〜235℃。
実施例7 (本発明化合物ではない。)以下の合成は、本発明化合物の合成に有用な方法を 説明するものである。
4H−イミダゾ(5,1−cXl、4)ベンゾオキサジン−3−カルボン酸エチ ルカリウムt−ブトキンド(THF中IM、34.8m1)を、窒素雰囲気下、 0℃で、炎乾燥した3つ首丸底フラスコ中で撹拌されているTHF (27ml )中の28−1.4−ベンゾオキサノン−3−オン(2a ; 4.8g)の溶 液に添加した。
常温で30分撹拌した後、反応物を一20℃に冷却し、クロロリン酸ノエチル( 41,6m1)を添加した。常温で45分撹拌した後、反応物を一78℃に冷却 し、THF (2,5m1)中のイソシアン酸エチル(4,14gLついで、カ リウムt−ブトキシド(THF中IM、7.24m1)を添加すると反応物が赤 色に変化した。常温で3時間撹拌後、反応混合物を、EtOAc/IN HCI の入った分液漏斗に移した。EtOAcで抽出(2回)し、合一した有機層をブ ラインで洗浄し、M g S O4で乾燥し、溶媒を減圧除去した後12.1  gの粗生成物を得た。シリカゲル(600g、5%アセトン/CHIC1t)上 のフラッシュクロマトグラフィーにより7.1 g(91%)の実施例化合物7 を得た。融点135〜137℃。
実施例8 7−(アミノ(トリフルオロアセチル))−3−(5−シクロプロピル−1,2 ,4−オキサジアゾール−3−イル)−4H−イミダゾ(5,1−cXl、4) ベンゾオキサジン 実施例化合物5(7−アミノ−3−(5−シクロプロピル−1,2,4−オキサ ジアゾール−3−イル)−4H−イミダゾ(5,1−cXl、 4)ベンゾオキ サジン;0.295g)を塩化メチル(5ml)に溶解し、0℃に冷却した。そ の溶液に、ピリジン(0,089m1)、ついで無水トリフルオロ酢酸(0,2 31g)を添加した。その混合物を2時間撹拌した。反応物を、E t OA  c / H20の入った分液漏斗に移した。有機層をMg5O,で乾燥し、溶媒 を減圧除去して0.39gの生成物を得た。アセトン/ヘキサンからの再結晶に より0.273gの実施例化合物8を得た。融点242〜244℃。
実施例9 スキームIa (本発明化合物ではない。)この実施例は、本発明化合物の別の合成法の説明で ある。
3−(3−シクロプロピル−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)−4H −イミダゾ(5,1−cXl、 4)ベンゾオキサジン水素化ナトリウム(50 %油中分散物、0.51g)を、窒素雰囲気下、室温にてTHF (90ml) に添加した。シクロプロピルカルボキサミドオキシム(1,10g)を、上記混 合物に添加し、ついで、THF (15ml)とDMF(40ml)の混合物中 の4H−イミダゾ(5,1−cXl、4)ベンゾオキサジン−3−カルボン酸エ チル(1,10g)に添加した。その混合物を室温で3.5時間撹拌し、0.6 3m1のHOAcを添加することにより反応停止した。その混合物を10分間撹 拌し、ついで、セライトで濾過した。濾液をエバポレーションし、分液漏斗に移 し、塩化メチルで抽出した。有機溶媒をエバポレーションし、得られた油状物質 をH,Oに分散させて1.5gの粗生成物を得た。該物質を熱EtOAcで洗浄 し、シリカゲル上でクロマ]・グラフィー(E t OA cで溶離)して0. 53gの実施例化合物9を得た。融点169〜173℃。
実施例10 3−(5−シクロプロピル−1,2,4−オキサンアゾール−3−イル)−4− オキソ−4H−イミダゾ(5,1−cXl、4)ベンゾオキサジン2−メチル− 2−ブテン(1,5m1)を、実施例4の化合物(0,296g)のブタノール 溶液(8ml)に添加し、その混合物を5〜10℃に冷却した。
]、、55m1Dリン酸緩衝液中のNaCl0z (0,16g)(pH=3. 5に調節)を上記反応混合物に添加した。該反応物を室温で4日間撹拌し、つい で、ブラインおよび5%HCI/EtOAcの添加により反応停止した。有機層 を分離し、Mg5O,で乾燥し、溶媒を減圧除去して0.26 gの中間体ヒド ロキシ酸を得た。
該酸を、還流トルエン中で4時間p−トルエンスルホン酸(5mg) 処理し、 ついで、溶媒をエバポレーションしてシリカゲルクロマトグラフィーに供し、1 24mg(42%)の実施例10の標記化合物を得た。融点234〜236℃。
実施例11 (本発明化合物ではない。)この実施例は、本発明化合物の別の合成法の説明で ある。
4H−イミダゾ(5,1−c)(1,4)ベンゾオキサジン−3−力ルボン酸t ert−ブチル 7’71J9ムt−ブトキ/ド(THF中LM、7.24m1)を、窒素雰囲気 下、0℃で、炎乾燥した3つ首丸底フラスコ中で撹拌されてLするTHF (2 7mn+)中の28−1.4−ベンゾオキサジン−3−オン(2a ; 1.O g)の溶液(こ添加した。常温で30分撹拌した後、反応物を一20℃に冷却し 、クロロ1ノン酸ジエチル(1,25m1)を添加した。常温で45分撹拌した 後、該反応物を一78℃に冷却し、THF(2,5m1)中のイソシアン酸t− ブチル(1,10g)を、ついで、カリウムt−ブトキシド(THF中IM、7 .24m1)を添加すると該反応物が赤色に変化した。常温で3時間撹拌した後 、反応混合物を、E t OA c/IN HCIの入った分液漏斗に移した。
EtOAcで2回抽出し、合一した有機層をブラインで洗浄し、硫酸マグネ7ウ ムで乾燥し、溶媒を減圧除去した後3.22gの粗生成物を得たシリカゲル(1 80g、5%アセトン/ CH! CI 2)上のフラッシュクロマトグラフイ ーにより1.40g (77%)の実施例イし合物11を得た。融点119〜1 23℃。
実施例12 3−(5−シクロプロピル−1,2,4−オキサンアゾール−3−イlし)−4 −メチル−4H−イミダゾ(5,1−c)(1,4)ベンゾオキサジン実施例1 に概説しtこ標準的方法を用い、2−メチル−2H−1,4−ベン゛ノオキサジ ンー3−オン(2f)および5−シクロプロピル−1,2,4−オキサジアゾー ル−3−イルイソシアネートを用いて標記実施例12の化合物を合成した。
融点162℃。
実施例13 3−(5−シクロプロピル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−7− フルオロ−4H−イミダゾ(5,1−cXl、 4)ベンゾオキサジン実施例1 に概説した標準的方法を用い、6−フルオロ−2H−1,4−ペン゛ノオキサジ ン−3−オンおよび5−シクロプロピル−1,2,4−オキサジアゾール−3− イルイソシアネートを用いて標記実施例13の化合物を合成した。融点182〜 184℃。
実施例14 3−(5−シクロブロビルー1.2.4−オキサジアゾール−3−イル)−4, 4−ジメチル−4H−イミダゾ(5,1−cXl、4)ベンゾオキサジン実施例 1に概説した標準的方法を用い、2.2−ツメチル−2H−1,4−ベンゾオキ サジン−3−オン(2f)およびイソシアン酸5−シクロプロピル−1゜2.4 −オキサジアゾール−3−イルを用いて標記実施例14の化合物を合成した。融 点155〜156℃。
実施例15 7−フルオ(:l−4H−イミダゾ(5,1−cXl、4)ベンゾオキサジン− 3−カルボン酸エチル 実施例7に概説した標準的方法を用い、6−フルオロ−2H−1,4−ベンゾオ キサジン−3−オンを用いて、標記実施例15の化合物を合成した。融点179 〜180℃。
実施例16 フーフルオロ−4H−イミダゾ(5,1−cXl、 4)ベンゾオキサジン−3 −カルボン酸tcrt−ブチル 実施例7に概説した標準的方法を用い、6−フルオロ−2H−1,4−ベンゾオ キサジン−3−オンおよびイソシアン酸terl−ブチルを用いて、標記実施例 16の化合物を合成した。融点133〜134℃。
実施例17 3−(5−tert−ブチル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−7 −フルオロ−4H−イミダゾ(5,1−cXl、 4)ベンゾオキサジン実施例 1に概説した標準的方法を用い、6−フルオロ−2H−1,4−ベンゾオキサジ ン−3−オンおよびイソシアン酸5−tert−ブチル−1,2,4−オキサジ アゾール−3−イルを用いて、標記実施例17の化合物を合成した。融点133 〜135℃。
実施例18 3−(3−ツメチルアミノ−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)−7− フルオ0−48−イミダゾ(5,1−cXl、 4)ベンゾオキサジン実施例1 で概説した標準的方法を用い、7−フルオロ−28−1,4−ベンゾオキサジン −3−オンおよびイソシアン酸3−ジメチルアミノ−1,2,4−オキサジアゾ ール−5−イルを用いて、標記実施例18の化合物を合成した。融点239〜2 40℃。
実施例19 6−/アノー7−フルオロ−4H−イミダゾ(5,1−c)(1,4)ベンゾオ キサジン−3−カルボン酸tert−ブチル 実施例7で概説した標準的方法を用い、5−ノアノー6−フルオロ−2H−1゜ 4−ベンゾオキサジン−3−オンおよびイソシアン酸tert−ブチルを用いて 、標記実施例19の化合物を合成した。融点250〜253℃。
実施例20 スキームV1 3−(3−7クロベンチルー1.2.4−オキサジアゾール−5−イル)−7− フルオロ−4H−イミダゾ(5,1−cXl、4)ベンゾオキサジン実施例1で 概説した標準的方法を用い、5−シアノ−6−フルオロ−2H−1,。
4−ベンゾオキサジン−3−オンおよびイソシアン酸5−シクロプロピル−1゜ 2.4−オキサジアゾール−3−イルを用いて、標記実施例20の化合物を合成 した。融点134〜135℃。
田腔謹査報告 フロントページの続き (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、PT、SE) 、0A(BF、BJ、CF、CG、CI、CM、GA、GN、ML、MR,SN 、TD。
TG)、 AT、 AU、 BB、 BG、 BR,CA、 CH。
CZ、DE、DK、ES、FI、GB、HU、JP、KP、KR,LK、LU、 MG、MN、MW、NL、N。
、NZ、PL、PT、RO,RU、SD、SE、SK。
UA、 US

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.式(I): ▲数学、化学式、表等があります▼ [式中、Qは(A)ないし(H) ▲数学、化学式、表等があります▼(A)▲数学、化学式、表等があります▼( B)▲数学、化学式、表等があります▼(C)▲数学、化学式、表等があります ▼(D)▲数学、化学式、表等があります▼(E)▲数学、化学式、表等があり ます▼(F)▲数学、化学式、表等があります▼(G)▲数学、化学式、表等が あります▼(H)から選択され、R1、R2、R3およびR4は独立してH、F 、Cl、Br、CF3、C1−6アルキル、CN、OH、OC1−6アルキル、 −OC(O)C1−6アルキル、NH2、NHR9またはN(R9)2;R5お よびR6は独立して、H(ただし、R1、R2、R3およびR4がすべてHであ る場合には、R5またはR6の一方のみがHでありうる)、C1−6アルキル、 OH、CF3、OCO−C1−6アルキル、OCO−C6−12アリールである かまたはR5およびR6は一緒になって≒Oとなる;R7は独立して、H、F、 C1、Br、I、CN、CF3、C1−6アルキル、−CH2CH2CF3、− CH2CH(CF3)CH3、C3−7シクロアルキル(所望により、F、Cl 、Br、C1−6アルキル、OHまたはNH2で置換されていてもよい)、C1 −6アルキル−C3−7シクロアルキル(所望により、F、Cl、Br、C1− 6アルキル、OHまたはNH2で置換されていてもよい)、C6−12アリール 、ヘテロ−C6−12アリール、C1−6アルキル−C6−12アリール、C1 −6アルキル−ヘテロ−C6−12アリール、−(CH2)■−OR9 −(CH2)■−SR9 −(CH2)■−S(O)7R8、 −(CH2)■−OR9 −(CH2)■−SR9 −(CH2)■−S(O)7R8、 −(CH2)■−N(R9)2、 −(CH2)■−N(O)R8 −(CH2)■C(R8)2−(CH2)■OR9−(CH2)■C(R8)2 −(CH2)■CHO−(CH2)■C(R8)2−(CH2)■CO2R8− (CH2)■C(R8)2−(CH2)■CON(R9)2−(CH2)■C( R8)2−(CH2)■SR9−(CH2)■C(R8)2−(CH2)■S( O)7R8−(CH2)■C(R8)2−(CH2)■N(R9)2、−(CH 2)■−O−(CH2)■−R9、−(CH2)■−S−(CH2)■−R9、 −(CH2)■−S(O),−(CH2)■−R8、−(CH2)■−CO−( CH2)■−OR8、−(CH2)■−CO−(CH2)■−CH2−OR8、 −(CH2)■−CO−(CH2)■−SR9、−(CH2)■−CO−(CH 2)■−S(O)7R8−(CH2)■−CO−(CH2)■−N(R9)2、 −(CH2)■−CO−(CH2)■−C1〜6アルキル、−C6〜12アリー ルまたは−C6〜12ヘテロアリール、−(CH2)■−CHOH−(CH2) ■−S(O)7R8−(CH2)■−CHOH−(CH2)■−N(R9)2、 −(CH2)■−CHOH−(CH2)n−C1−6アルキル、−C6−12ア リールまたはヘテロ−C6−12アリール、2−,3−テトラヒドロフラン(所 望により、C1−6アルキル、OHまたはC6−12アリールで置換されていて もよい)、2−,3−テトラヒドロチオフェン(スルホンまたはスルホキシド) (所望により、C1−6アルキル、OHまたはC6−12アリールで置換されて いてもよい)、または −C*(R9)(CH2)mN(C*H2)■R9(*は結合による連結を示す ); R■は、H、C1−6アルキル、C6−12アリール、Cl〜6アルキル−C6 −12アリールまたはC1−6アルキル−ヘテロ−C6−12アリール;2個の R8は一緒になって、さらに特定の窒素原子、1個の他のヘテロ原子(イオウま たは酸素)あるいはNR9を含む環系を形成しうる。 R9は独立して、H、C1〜6アルキル、C6〜12アリール、C1〜6アルキ ル−C6〜12アリール、C1〜6アルキル−C6〜12ヘテロアリール、−C (O)−R■、−C(O)N(R8)2または−(CH2)■−N(R8)2; R10は、R7、 −CO2R8、 −CON(R9)2、 −CH=CHR9、 −CH=CHCH(OH)R9、 −CH=CHCO2R8、 −CH=CHCON(R9)2、 −CH=CH(CH2)■OR9、 −CH=CH(CH2)■SR9、 −CH=CH(CH2)■S(O),R8、−CH=CH(CH2)■N(R9 )2、−C■CR9、 −C■CCH(OH)R9、 −C■CCO2R8、 −C■CCON(R9)2、 −C■C(CH2)■OR9、 −C■C(CH2)■S(O)7R6または−C■C(CH2)■N(R9)2 ;であってm=0〜3、n=0〜5、p=1〜3、y=1〜2、d=1〜3を意 味する]で示される4−オキソおよび4H−イミダゾ(5,1−c)(1,4) ベンゾオキサジノン類またはその医薬上許容される塩。
  2. 2.Qが構造式Aである請求項1記載の化合物。
  3. 3.R1、R2およびR4がHである請求項1記載の化合物。
  4. 4.R3がFである請求項1記載の化合物。
  5. 5.R5およびR6がHである請求項1記載の化合物。
  6. 6.a)3−(5−シクロプロピル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル )−4−(ベンゾイルオキシ)−4H−イミダゾ(5,1−c)(1,4)ベン ゾオキサジン; b)3−(5−シクロプロピル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)− 4−ヒドロキシ−4H−イミダゾ(5,1−c)(1,4)ベンゾオキサジン; c)7−アミノ−3−(5−シクロプロピル−1,2,4−オキサジアゾール− 3−イル)−4H−イミダゾ(5,1−c)(1,4)ベンゾオキサジン;d) 3−(5−シクロプロピル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−4− オキソ−4H−イミダゾ(5,1−c)(1,4)ベンゾオキサジン;e)3− (5−シクロプロピル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−4−メチ ル−4H−イミダゾ(5,1−c)(1,4)ベンゾオキサジン;f)3−(5 −シクロプロピル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−7−フルオロ −4H−イミダゾ(5,1−c)(1,4)ベンゾオキサジン;g)3−(5− シクロプロピル−1,2,4−オキサジァゾール−3−イル)−4,4−ジメチ ル−4H−イミダゾ(5,1−c)(1,4)ベンゾオキサジン;h)7−フル オロ−4H−イミダゾ(5,1−c)(1,4)ベンゾオキサジン−3−カルボ ン酸エチル; i)7−フルオロ−4H−イミダゾ(5,1−c)(1,4)ベンゾオキサジン −3−カルボン酸tert−ブチル; j)3−(5−tert−ブチル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル) −7−フルオロ−4H−イミダゾ(5,1−c)(1,4)ベンゾオキサジン; k)3−(3−ジメチルアミノ−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)− 7−フルオロ−4H−イミダゾ(5,1−c)(1,4)ベンゾオキサジン;1 )6−シアノ−7−フルオロ−4H−イミダゾ(5,1−c)(1,4)ベンゾ オキサジン−3−カルボン酸tert−ブチル;またはm)3−(3−シクロベ ンチル−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)−7−フルオロ−4H−イ ミダゾ(5,1−c)(1,4)ベンゾオキサジンである請求項1記載の化合物 。
  7. 7.治療を必要とする患者のベンゾジアゼピン受容体に関連した中枢神経系疾患 の治療に有用な医薬を製造するための請求項1記載の式Iの化合物の使用。
  8. 8.医薬上許容される担体または希釈剤を伴った医薬組成物の形態となっている 治療上有効量の該化合物を投与する請求項7記載の使用。
  9. 9.医薬上許容される担体または希釈剤を伴った有効量の請求項1記載の式Iの 化合物からなる、ベンゾジアゼピン受容体に関連した中枢神経系疾患治療用医薬 組成物。
  10. 10.該化合物が10ないし100mgの量で存在する請求項9記載の医薬組成
JP51405293A 1992-02-13 1993-01-14 ベンゾジアゼピン受容体結合剤として有用な4−オキソ−および4H−イミダゾ(5,1−c)(1,4)ベンゾオキサジン類 Expired - Fee Related JP3512110B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US83664592A 1992-02-13 1992-02-13
US836,645 1992-02-13
PCT/US1993/000095 WO1993016082A1 (en) 1992-02-13 1993-01-14 4-oxo- and 4h-imidazo(5,1-c)(1,4)benzoxazines useful as benzodiazepine receptor-binding agents

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07503727A true JPH07503727A (ja) 1995-04-20
JP3512110B2 JP3512110B2 (ja) 2004-03-29

Family

ID=25272407

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51405293A Expired - Fee Related JP3512110B2 (ja) 1992-02-13 1993-01-14 ベンゾジアゼピン受容体結合剤として有用な4−オキソ−および4H−イミダゾ(5,1−c)(1,4)ベンゾオキサジン類

Country Status (11)

Country Link
US (1) US5610158A (ja)
EP (1) EP0625982B1 (ja)
JP (1) JP3512110B2 (ja)
AT (1) ATE219083T1 (ja)
AU (1) AU3443593A (ja)
DE (1) DE69332019T2 (ja)
DK (1) DK0625982T3 (ja)
ES (1) ES2177539T3 (ja)
LV (1) LV13089B (ja)
PT (1) PT625982E (ja)
WO (1) WO1993016082A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016523864A (ja) * 2013-06-24 2016-08-12 メルク パテント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングMerck Patent Gesellschaft mit beschraenkter Haftung Fshrの調節剤としてのイミダゾール化合物及びその使用

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9410469D0 (en) * 1994-05-25 1994-07-13 Erba Farmitalia Imidazolylalkyl derivatives of imidazo (5,1-c) (1,4) benzoxazin-1-one and process for their preparation
ZA968661B (en) * 1995-11-17 1998-04-14 Upjohn Co Oxazolidinone antibacterial agent with tricyclic substituents.
CA2636043A1 (en) * 2006-01-23 2007-08-02 Amira Pharmaceuticals, Inc. Tricyclic inhibitors of 5-lipoxygenase
CU20090172A7 (es) 2009-10-09 2011-10-05 Ct De Investigación Y Desarrollo De Medicamentos Sistemas tricíclicos y tetracíclicos con actividad sobre el sistema nervioso central y vascular
ES2637113T3 (es) 2011-01-10 2017-10-10 Infinity Pharmaceuticals, Inc. Procedimientos para preparar isoquinolinonas y formas sólidas de isoquinolinonas

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1052009B (it) * 1975-12-30 1981-06-20 Erba Carlo Spa Imidazo 4.3 c 1.4 benzossazino imidazo 4.3 c 1.4 benzotiazino pirazo 2.1 c 1.4 benzossazino e pirazo 2.1 c 1.4 benzotiazino derivati
GB2043637B (en) * 1979-02-09 1983-03-16 Roussel Lab Ltd Heterotricyclic derivatives
DK476885D0 (da) * 1985-10-17 1985-10-17 Ferrosan As Heterocycliske forbindelser og fremgangsmaader til fremstilling heraf
DK155524C (da) * 1987-03-18 1989-09-11 Ferrosan As Kondenserede imidazolderivater og farmaceutiske praeparater indeholdende disse
DK160876C (da) * 1987-12-08 1991-10-14 Novo Nordisk As Imidazoquinoxalinforbindelser, fremgangsmaade til deres fremstilling, anvendelse af forbindelserne og farmaceutiske praeparater, hvori forbindelserne indgaar

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016523864A (ja) * 2013-06-24 2016-08-12 メルク パテント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングMerck Patent Gesellschaft mit beschraenkter Haftung Fshrの調節剤としてのイミダゾール化合物及びその使用

Also Published As

Publication number Publication date
EP0625982B1 (en) 2002-06-12
DE69332019T2 (de) 2002-11-28
ATE219083T1 (de) 2002-06-15
ES2177539T3 (es) 2002-12-16
PT625982E (pt) 2002-10-31
DE69332019D1 (de) 2002-07-18
LV13089B (en) 2004-01-20
US5610158A (en) 1997-03-11
DK0625982T3 (da) 2002-09-30
JP3512110B2 (ja) 2004-03-29
EP0625982A1 (en) 1994-11-30
AU3443593A (en) 1993-09-03
WO1993016082A1 (en) 1993-08-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2003132B1 (en) Oxadiazole derivatives as S1P1 agonists
JP6424231B2 (ja) ファルネソイドx受容体をモジュレートするための組成物および方法
DE60008372T2 (de) Pharmazeutisch aktive verbindungen
TW201443023A (zh) 作爲rock抑制劑之酞□酮及異喹啉酮
EA021076B1 (ru) Производные индола в качестве антагонистов рецептора crth2
KR20130143138A (ko) 관절염 치료에 유용한 신규 이미다졸 유도체
JP2020523388A (ja) ジアザ二環式置換イミダゾピリミジンおよび呼吸障害を治療するためのその使用
CZ158098A3 (cs) Chinolin-4-karboxamidové deriváty, způsob jejich přípravy, farmaceutický prostředek a použití jako antagonistů receptorů neurokininu 3(NK-3) a 2(NK-2)
JPH09504519A (ja) ピリダジノキノリン化合物
AU2014351028B2 (en) Solid forms of Ivacaftor and processes for the preparation thereof
JP7187575B2 (ja) Rhoキナーゼ阻害剤としてのベンゾピラゾール系化合物
WO2019089664A1 (en) Multicyclic compounds as farnesoid x receptor modulators
JP2019526574A (ja) 化合物(2s,3r)−イソプロピル2−(((2−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−1−((テトラヒドロ−2h−ピラン−4−イル)メチル)−1h−ベンゾ[d]イミダゾール−5−イル)メチル)アミノ)−3−ヒドロキシブタノエートエジシレートの水和物結晶
CN113993845A (zh) 作为治疗cns障碍例如多发性硬化的gpr17调节剂的n-(苯基)-吲哚-3-磺酰胺衍生物和相关化合物
AU2017244777A1 (en) Griseofulvin compound
JP7295019B2 (ja) 7-置換1-アリール-ナフチリジン-3-カルボン酸アミドおよびその使用
WO2019091277A1 (zh) 2-(1h-吡唑-3-基)苯酚类化合物及其应用
MXPA00003390A (es) Derivado de tiazolbenzoimidazol novedoso.
KR20190067239A (ko) 융합된 바이사이클릭 피리딘 화합물 및 ampa 수용체 조절제로서의 이들의 용도
RU2162470C2 (ru) 2,7-замещенные производные октагидропирроло[1,2-а]пиразина, способ лечения, фармацевтическая композиция, промежуточные соединения
KR20210097161A (ko) 헤모글로빈 조절제로서의 피라졸
JPH07503727A (ja) ベンゾジアゼピン受容体結合剤として有用な4−オキソ−および4H−イミダゾ(5,1−c)(1,4)ベンゾオキサジン類
WO2023007184A1 (en) Organic pyridine-pyrazole compounds and their uses
WO2000040565A1 (en) Tetrahydroindazole derivatives as ligands for gaba-a alpha 5 receptors
AU2019424628B2 (en) 1,2,3,4-tetrahydroquinoxaline derivative, preparation method therefor and application thereof

Legal Events

Date Code Title Description
A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040105

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees