JPH0750341Y2 - 折りたたみコンテナのスタッキング装置 - Google Patents

折りたたみコンテナのスタッキング装置

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JPH0750341Y2
JPH0750341Y2 JP456890U JP456890U JPH0750341Y2 JP H0750341 Y2 JPH0750341 Y2 JP H0750341Y2 JP 456890 U JP456890 U JP 456890U JP 456890 U JP456890 U JP 456890U JP H0750341 Y2 JPH0750341 Y2 JP H0750341Y2
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arm
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Toyo Kanetsu KK
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、折りたたまれた状態で多数積み重ねて供給
されるプラスチック製の折りたたみ式のコンテナを、多
数積み重ねて、ストックしておくスタッキング装置に関
するものである。
(従来の技術) 従来より知られているプラスチック製の折りたたみ式コ
ンテナは、例えば第11図に示すように、鎖線で示す組立
て状態から前後板(イ)(イ)を内方に折り込み、左右
側板(ロ)(ロ)を内方に折曲して、上枠部分(ハ)を
底板部分(ニ)に重ねた1枚の板状体とし、その状態で
多数個を積み重ねて一括できることから、使用後には折
りたたんで多数積層した状態にて所定の場所に収納保管
しておくことができ、使用にあたっては、折り畳まれて
積み重ねられたものから1個ずつ取り出して組み立てて
つつ使用できるなど、その運搬、収納には便利であり、
各方面で多数使用されるところとなっている。
従来、積み重ね状態で送り込まれた浅箱状物を下方から
取り出す装置は知られているが、上述の如き折りたたみ
式のコンテナを保管のために積み上げるのは、折り畳ま
れたコンテナを下方から取り出す装置とは逆に、一個づ
つ差し込む方法が考えられるが、この方法においては、
積み上げるための構造だけでなく、最下段のコンテナを
差し込むタイミングや最終的に積み上げられた所定数の
コンテナを、その積み上げ作業領域から定期的に搬送す
るための構成など極めて複雑な構造が必要となり、又、
これらの各動作を行うために、一般に種々のセンサが必
要であったりモータ等の駆動手段も複数必要であった。
(考案が解決しようとする課題) ところで、これら箱体が一体の箱体でなく前述の如く板
状に折りたたまれたコンテナである場合は、保持されて
いる上枠部分に対し、底板部分がその重量により自然に
垂れ下がり箱状に組み立てられた状態に近い形状とな
り、積み上げる際に、この底板部分が垂れ下がることに
よって次々に供給されたコンテナが衝突するような問題
が発生する恐れがある。このようにコンテナの積み上げ
が妨害されることなく多数重ね上げた状態でコンベヤ上
に確実に配置され、さらに所定の数になったときに確実
にこのコンテナを送り出すことができるだけでなく、最
小限の駆動源によって複雑な複数の動作・機能を備えた
スタッキング装置が望まれていた。
(課題を解決するための手段) 本考案の係る目的は、折りたたみ状態のコンテナ多数個
を、基台フレームに昇降自在に設けられた昇降台にフッ
クを介して積重保持し、昇降台の上昇ごとに昇降台の下
方に位置するコンベヤにより供給された折りたたみコン
テナを順次積重ね、コンテナ積層高さが一定に達したと
きに該コンテナを該コンベヤ下流に排出するように構成
したスタッキング装置であって、前記昇降台はコンベヤ
排出側が開放された平面コの字状の昇降アームにて構成
されているとともに、そのコの字状の左右両辺内面には
昇降アームの昇降により基台フレームに連なるガイド手
段により回動する回動軸が設けられ、この回動軸には前
記コンテナの上枠部分を挟持するように開閉すべく固定
された傾動フックならびに回動軸に枢支され且つこの傾
動フックに弾性手段を介して傾動フックと共に回動可能
に取りつけられコンテナの下枠部分を保持する底板プッ
シャーが配設されており、さらに前記昇降アームのコの
字状の奥部に当たる内面には昇降アームの昇降により基
台フレームに連なる案内板を介して傾動してコンテナの
底板を保持・開放をする底板落下防止フックが設けら
れ、前記コンテナを昇降アーム下方に間欠的に送り込む
動作は、昇降アームに設けられたガイド手段を介して昇
降に連動するクランク構造を有した切り出しストッパ機
構により行い、又、段積み量が限度に達したときにコン
テナ最上部分に係合して昇降アーム上下動作に連動する
クランク構造を有した段積みストッパ機構により、段積
み限度状態にて段積みストッパーがそのストップ機能を
解除して段積み状態のコンテナを送り出すようになられ
ており、前記各動作の全てが1つのアクチュエータによ
り行われるように連結されたスタッキング装置により達
成される。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面に参照しつつ詳細に説明
する。
第1図に本実施例のスタッキング装置全体を示す。スタ
ッキング装置1は折りたたみコンテナ5を搬送するコン
ベヤ3の所定の個所に設置されており、コンベヤ3を跨
ぐように設けられた基台フレーム2上に、コンテナ5を
装置内に一個づつ送り込む切り出しストッパ20等を備え
た切り出し機構、送り込まれたコンテナ5を順次積み上
げる昇降アーム10、また送り込まれたコンテナ5を積み
上げ位置に停止させると共に所定量の積み上げ後にコン
ベヤ下流側に送り出すように作動する段積みストッパ機
構30、更に前記各部材の駆動源である一個の駆動モータ
4並びにこのモータ4の駆動力を各動作部材に伝達する
ための各種連結構造により構成されている。
第2図に示す切り出しストッパ20は、スタッキング装置
1においてコンベヤ3の最上流側の入口部分に位置して
おり、中央アーム21の下端にストッパープレート28が固
定され、この中央アーム21に下方寄りの部分の支軸23に
より該ストッパープレート28が揺動可能に取り付けられ
ており、更に、中央アーム21の上端部分には水平動可能
に保持されたプッシュロッド22が連結されており、該連
結部分とは反対側に先端ローラ24が取り付けられてい
る。また、中央アーム21はその上端寄りに係合した引っ
張りばね27により、支軸23を支点にして反時計方向に付
勢されていると共に、適当なストッパ29により回転が規
制されている。
上記のように構成された切り出し機構は、先端ローラ24
に係合するように昇降アーム10に設置されたロッド案内
ゲート40によりその動作を行うことができる。この動作
を順を追って説明する。
先ず、ストッパープレート28の前方縁部25が下方に位置
した状態の所に最初のコンテナ51が搬送されて来ること
により、このコンテナ51は前方縁部25により停止され
る。次に、駆動モータ4を駆動しクランク機構6を介し
て昇降アーム10を上昇させると、ゲート40の開閉板43が
先端ローラ24に当接してプッシュロッド22を図中右側
(コンテナ搬送方向の反対方向)に移動させる(第2図
の(A)及び(B)を参照)。この移動によりストッパ
ープレート28は支軸23を支点にして時計方向に回動し、
コンテナ51の前縁と前方縁部25との係合が解除されるの
で、コンテナ51はコンベヤ3の下流側に流されて、後述
する段積みストッパ31の所まで送り込まれる。一方、第
二のコンテナ52はストッパープレート28の後方縁部26に
より停止されているが、昇降アーム10が更に上昇するこ
とにより、ゲート40のガイドプレート42上に位置してい
た先端ローラ24が該ガイドプレート42から外れて後方縁
部26によるコンテナ52の停止が解除される。この解除に
よって、コンテナ52がストッパープレート28の下方に入
り込み前方縁部25に当接する(第2図の(C)及び
(D)(E)を参照)。この当接によって、ストッパー
プレート28が僅かに押されて先端ローラ24がガイドプレ
ート42の内側に入り込んだ所で停止する(第2図の
(E)を参照)。次に第二のコンテナ52を送り込むとき
は、第2図の(F)に示すように、開閉板43がゲート支
点41を支点にして回動することにより先端ローラ24の上
昇を許容するようになっており、前述の動作を繰り返す
ことにより、次々と送られてくるコンテナを順次一個づ
つ装置内に送り込むことができる。
切り出しストッパ20によって一個づつ送り込まれたコン
テナ5は段積みストッパ機構31により所定の位置に停止
されており、このコンテナ5を昇降アーム10によって持
ち上げ、この間に次のコンテナ5が搬入されてから昇降
アーム10が降下して前のコンテナ5を所定位置に置かれ
た次のコンテナ5の上に乗せる。このあと引き続いて昇
降アーム10が更に降下して最下部のコンテナ5を把持し
て持ち上げる。この動作を繰り返すことにより次々に送
り込まれてくるコンテナ5を多数積み上げることができ
る。上述の積み上げ作業を可能にするための構造を以下
のべる。
昇降アーム10は上方から見て略コ字状に構成されたフレ
ームからなっており(第1図参照)、コンテナ5の移動
方向に対して左右に傾動フック12及び底板プッシャー13
をそれぞれ複数備えた回動軸11が取り付けらている。こ
の回動軸11は第3図に示すようにその一端が昇降アーム
10のフレームから突出しており、この回動軸先端には該
回動軸11の半径方向に張り出したカムフォロア17が取り
付けらている。また、回動軸11を一定方向に付勢するた
めに、回動軸11に固定された一つの傾動フック12には、
その引っ掛け部分とは反対側に引っ張りばね16が取り付
けらている。
カムフォロア17はその先端にローラ17aを有しており、
基台フレーム2の柱の適所に設けられたゲート48によっ
てローラ17aが案内されることにより、回動軸11を回転
させる。ゲート48はガイドプレート18と該ガイドプレー
ト18の上端にゲート回動支点49により開閉する開閉板19
とから構成されており、昇降アーム10が上昇するときは
開閉板19が開いてローラ17aを通過させ、逆に昇降アー
ム10が降下するときには開閉板19が閉じているので、こ
の開閉板19に沿ってローラ17aが案内されて回動軸11の
回転が行われる。
前述の回動軸11には第4図に示すように傾動フック12に
隣接して底板プッシャ13が取り付けらている。この底板
プッシャ13は回動軸11には回転自在に取りつけられてお
り、その胴部60のほぼ中段にてフック方向に張り出した
突出部61には、傾動フック12に固定されたピン62が嵌通
している。また、ピン62を取り巻くように圧縮ばね63が
設けられている。従って、圧縮ばね63により底板プッシ
ャ13は昇降アーム内方(矢印A方向)に付勢されてい
る。なお、底板プッシャ13はゴム等の比較的摩擦係数の
高い材質のものを使用することにより、その把持力を高
めることができる。
傾動フック12及び底板プッシャ13によるコンテナ5の把
持は、第5図に示すように傾動フック12がコンテナ5の
側面に構成されている凹部に引っ掛かると共に、底板プ
ッシャ13の先端により底板5aを押圧しており、コンテナ
5の底板の落下は、傾動フック12とは直角方向で昇降ア
ーム内方に向いた底板落下防止フック14(第7図参照)
により行われている。
第7図に示すように底板落下防止フック14は、フック胴
部74とフックアーム73からなるL字上の部材であり、昇
降アーム10の内方に張り出したブラケット70の水平支軸
71に回転可能に取り付けられている。また、水平支軸71
にはねじりコイルばね72が取りつけらており、底板落下
防止フック14を図中において時計方向(矢印B方向)に
付勢されている。フックアーム73の反対側には、回転軸
77により適宜開閉する開閉板76を備えたゲート80により
案内されるローラ75が設けられている。なお、このゲー
ト80はストッパーガイド7に取り付けらている。また、
この底板落下防止フック14は底板プッシャ13によって押
圧され支えられている底板5aが該底板プッシャ13から外
れた場合でも、底板5aがコンベヤ3上に落下することを
防止することができ、コンテナの把持不完全により次に
積み上げ位置に送り込まれてくるコンテナ5の搬入妨害
を防止するものである。
このように構成された昇降アーム10は前述したように、
第6図の(A)及び(B)に示す如く所定の位置に停止
された5個のコンテナの最下部のコンテナ55を把持した
のちに上昇する。このとき底板落下防止フック14は底板
5aを下方から支えるようにしている。更に、このときに
カムフォロア17のローラ17aは開閉板48を開けるように
して通過するので、回動軸11は回転せずコンテナ55はし
っかりと保持されている(第6図の(B)参照)。ま
た、底板落下防止フック14は昇降アーム10が上昇してい
る時は底板5aを下方から支えた状態(第8図の(A)及
び(B)を参照)に保たれているが、降下する直前にゲ
ート80の案内によりフックアーム73が底板5aから外れる
ように動作するので、コンテナ55の底板5aは下方に降下
する。そして、ローラ75は開閉板76よりもコンテナ寄り
に位置されている(第8図の(C)及び(D)を参
照)。このとき既に次のコンテナ56が送り込まれてお
り、引き続いて昇降アーム10が降下する。昇降アーム10
の降下によって保持されているコンテナ55がコンベヤ3
上にあるコンテナ56上に完全に乗る前にローラ17aが開
閉板48に案内されてガイドプレート18上を移動する。こ
のローラ17aの動作により傾動フック12が開くように動
作してコンテナ55の保持が解除され、今まで送り込まれ
てきた6個のすべてのコンテナ5がコンベヤ3上に積み
上げられる。その後、昇降アーム10は引き続いて降下し
(第8図の(E)をガイドプレート18から外れることに
より、傾動フック12並びに底板プッシャ13が最下部のコ
ンテナ56を保持すると同時に、底板落下防止フック14の
ローラ75が開閉板76から外れて、フックアーム73が底板
5aの下に入り込む。この動作を繰り返すことにより次々
に送り込まれてくるコンテナ5を多数積み上げることが
できる。
第9図には上述の段積みを可能にする段積みストッパ機
構が示されている。この段積みストッパ機構の最終的な
動作部分である段積みストッパ31は、コンベヤ3の搬送
面上に突出するプレート状のもので、その下端には連結
アーム32が繋げられている。この連結アーム32はコンベ
ヤ下方でコンベヤ幅方向に水平に固定された支点ロッド
34に回転自在に支持されており、支点ロッド34に装着さ
れたねじりコイルばね35は段積みストッパ31がコンベヤ
上に突出するように付勢している。また、連結アーム32
の略中段部分にはほぼ鉛直に上方に向かった段積み用プ
ッシュロッド33が取りつけられており、この段積み用プ
ッシュロッド33の中段部分には、ジョイント37を介して
位置決めシャフト36が水平動可能にほぼ水平に保持され
ている。位置決めシャフト36には中央部分に囲いフレー
ム45が設けられており、この囲いフレーム45には段積み
リミットロッド50が挿入されており、この囲いフレーム
45の一端に設けられたローラ39が段積みリミットロッド
50の一側面に接するように構成されている。更に、この
位置決めシャフト36の押しばね38により図中左方向(矢
印D方向)に付勢されている。前述の段積みリミットロ
ッド50は上方にはコンテナ5の積み上げ高さを規制する
リミットローラ51が取りつけられており、下方には凹み
部52が形成されている。
なお、リミットローラ51の高さは必要に応じて適宜変更
できるように、例えば段積みリミットロッド50に複数の
孔を予め形成しておくことができる。
このように構成された段積みストッパ機構は、段積みさ
れたコンテナの最上段のものがリミットローラ51に当接
する以前は作動することなく次のコンテナ5の搬入を許
容する(第10図のAを参照)。しかし、段積中にコンテ
ナの最上段のものがリミットローラ51に当接すると、昇
降アーム10の上昇によって段積みリミットロッド50が上
方に移動する(第10図のBを参照)。この段積みリミッ
トロッド50の上方への移動(矢印C方向)によって、こ
の段積みリミットロッド50の凹み部52にローラ39が案内
されることにより、位置決めプッシュロッド36が押しば
ね38の押圧力により水平(第9図中において左方向に)
に移動する。この位置決めプッシュロッド36が移動して
プッシュロッド33が第9図中において左方向に移動した
状態(第9図の想像線にて示す位置)の所に、上方から
降下してきた昇降アーム10の側面に略水平に張り出した
プッシュプレート15が当たる。この当接により、プッシ
ュプレート15が下方に押され、段積みストッパ31はコン
バヤ3の搬送面の下に入り込む(第10図のC及びDを参
照)。この結果、コンテナ5の移動の阻止が解除される
ので、所定量段積みされたコンテナはコンベヤ3の下流
側に自動的に移動される(第10図のE及びFを参照)。
上述の全ての動きは、本実施例の装置はモータ4がクラ
ンク機構6を介して昇降アーム10を上下動させる動作に
連動して行われるので、駆動源は一つで賄うことがで
き、また光電管等のセンサを備える必要もない。
(考案の効果) 以上述べたように、本考案のスタッキング装置は、前記
コンテナを昇降アーム下方に間欠的に送り込む動作は、
昇降アームに設けられたガイド手段を介して昇降に連動
するクランク構造を有した切り出しストッパ機構により
行い、又、段積み量が限度に達したときにコンテナ最上
部分に係合して昇降アーム上下動作に連動するクランク
構造を有した段積みストッパ機構により、段積み限度状
態にて段積みストッパーがそのストップ機能を解除して
段積み状態のコンテナを送り出すようになられており、
前記各動作の全てが1つのアクチュエータにより行われ
るように構成されたので、このコンテナの積み上げが妨
害されることなく多数重ね上げた状態でコンベヤ上に配
置され、さらに所定の数になったときに確実にこのコン
テナを送り出すことができ、かつ最小限の駆動源によっ
て動作することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のスタッキング装置の一実施例を斜視
図、第2図は第1図に示す装置の切り出しストッパの動
作を示すための連続概略側面図、第3図はコンテナを把
持する傾動フックの動作をさせる回転軸の回動を示すた
めの要部斜視図、第4図は傾動フック及び底板プッシャ
の構造を示すための要部斜視図、第5図は傾動フック及
び底板プッシャによるコンテナの把持状態を示す要部側
面図、第6図は傾動フックの動作を示すための連続概略
側面図、第7図は底板落下防止フックの構造を示した要
部斜視図、第8図は底板落下防止フックの動作を示すた
めの連続概略側面図、第9図は段積みストッパ機構の要
部を示した斜視図、第10図は段積みストッパ機構の動作
を示すための連続概略側面図、第11図は本考案のスタッ
キング装置に適用される折りたたみコンテナの構造を示
す斜視図である。 (図中符号) 1……スタッキング装置、2……基台フレーム、3……
コンバヤ、4……モータ、5……コンテナ、6……クラ
ンク機構、7……ストッパガイド、10……昇降アーム、
11……回転軸、12……傾動フック、13……底板プッシ
ャ、14……底板落下防止フック、15……プッシュプレー
ト、16……引っ張りばね、17……カムフォロア、18……
ガイドプレート、19……開閉板、20……切り出しストッ
パ、21……中央アーム、22……切り出し用プッシュロッ
ド、23……支軸、24……先端ローラ、25……前方縁部、
26……後方縁部、27……引っ張りばね、28……ストッパ
ープレート、29……ストッパ、30……段積みストッパ機
構、31……段積みストッパ、32……連結アーム、33……
段積み用プッシュロッド、34……支点ロッド、35……ね
じりコイルばね、36……位置決めシャフト、37……ジョ
イント、38……押しばね、39……ローラ、40……ロッド
案内ゲート、41……ゲート支点、42……ガイドプレー
ト、43……開閉板、45……囲いフレーム、48……ゲー
ト、49……ゲート回動支点、50……段積みリミットロッ
ド、51……リミットローラ、52……凹み部、60……プッ
シャ胴部、61……突出部、62……ピン、63……圧縮ば
ね、70……ブラケッット、71……水平支軸、72……ねじ
りコイルばね、73……フックアーム、74……フック胴
部、75……ローラ、76……開閉板、77……回転軸、80…
…ゲート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】折りたたみ状態のコンテナ多数個を、基台
    フレームに昇降自在に設けられた昇降台にフックを介し
    て積重保持し、昇降台の上昇ごとに昇降台の下方に位置
    するコンベヤにより供給された折りたたみコンテナを順
    次積重ね、コンテナ積層高さが一定に達したときに該コ
    ンテナを該コンベヤ下流に排出するように構成したスタ
    ッキング装置であって、前記昇降台はコンベヤ排出側が
    開放された平面コの字状の昇降アームにて構成されてい
    るとともに、そのコの字状の左右両辺内面には昇降アー
    ムの昇降により基台フレームに連なるガイド手段により
    回動する回動軸が設けられ、この回動軸には前記コンテ
    ナの上枠部分を挟持するように開閉すべく固定された傾
    動フックならびに回動軸に枢支され且つこの傾動フック
    に弾性手段を介して傾動フックと共に回動可能に取りつ
    けられコンテナの下枠部分を保持する底板プッシャーが
    配設されており、さらに前記昇降アームのコの字状の奥
    部に当たる内面には昇降アームの昇降により基台フレー
    ムに連なる案内板を介して傾動してコンテナの底板を保
    持・開放をする底板落下防止フックが設けられ、前記コ
    ンテナを昇降アーム下方に間欠的に送り込む動作は、昇
    降アームに設けられたガイド手段を介して昇降に連動す
    るクランク構造を有した切り出しストッパ機構により行
    い、又、段積み量が限度に達したときにコンテナ最上部
    分に係合して昇降アーム上下動作に連動するクランク構
    造を有した段積みストッパ機構により、段積み限度状態
    にて段積みストッパーがそのストップ機能を解除して段
    積み状態のコンテナを送り出すようになられており、前
    記各動作の全てが1つのアクチュエータにより行われる
    ように連結されたことを特徴とする折りたたみコンテナ
    のスタッキング装置。
JP456890U 1990-01-24 1990-01-24 折りたたみコンテナのスタッキング装置 Expired - Lifetime JPH0750341Y2 (ja)

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DE102016109017B4 (de) 2016-05-17 2018-06-14 Wincor Nixdorf International Gmbh Kistenstapelsystem und Kistenstapelvorrichtung

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