JPH07503216A - ラベル貼付装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ラベル貼付装置 本発明は、パッケージ若しくは類似のものにそれぞれ１つずつラベルを貼付する 少なくとも２つの個別のラベリング機と、上記パッケージ若しくは類似のものの 上の所望のラベル位置を設定する手段と、必要な場合には上記パッケージ若しく は類似のものの上の所望のラベル位置を記憶する手段とを有する、前進移動する パッケージ若しくは類似のものに複数のラベルを貼付する装置に関する。

この種の装置は、例えば、光学的、或いはスペース的な問題からラベルのマーク により伝達されるべき情報が幾つかの個別のラベル上に分散されているような場 合や、例えば個々のパッケージ用のラベルと、これら個々のパッケージを包含す る全体パッケージ（“パントノじ）用の全体ラベルがラベル貼付装置から時間ロ スなしに供給されることが必要な場合、または、成る数量のパッケージ若しくは 類似のもの（″バッチ″）に順々に内容や色が異なる予め印刷されたラベルを貼 付する必要がある場合等で、例えばセルフサービスの店等において食料品のパッ ケージ等の個々のパッケージにマーキングする場合に特に必要とされる。上記の 、成る数量のパッケージ等に内容や色が異なるラベルを順々に貼付するような場 合には、ラベルのロールをバッチ毎に取り替えるという時間のがかる作業を省く ために、ラベリング機を１つのラベリング機から他のラベリング機に、バッチ毎 に切り換えることが行われる。

パッケージ若しくは類似のものには、一般に以下に示す種類のラベルか貼付され る。

−価格、重量、期限、物品名、成分、ＥＡＮバーコード、会社名等を記載したデ ータラベル。

−宣伝情報を記載した、いわゆる「キャンペーンラベル」。このラベルは特にラ ベルの色や形が目立つようにされている。

−特別セールのための特別価格ラベル。

−色彩を多用した絵と美的なラベルデザインにより区別される装飾的ラベル。

−　バーコードラベル、特にＥＡＮ／ＵＰＣバーコードラベル。

−内容、或いは成分表示ラベル。

−　バッチ、カートン等のサブトータルやパレットの合計などの全体ラベル。

更に、上記の例の１つ以上が混合した形状のラベルも存在する。

また、必要とされるデータや絵柄等は、ラベル上に予め印刷されていても良いし 、パッケージへのラベル貼付の直前にラベルに印刷されても良い。

パッケージ等に複数のラベルを貼付する複式ラベル装置が、例えばＥＰＯ３３５ ２０９号及びＥＰＯ２７６８６９号に開示されている。

また、回転式の可撓性アームを備えたラベル装置がＥＰ−１１４６２２号に開示 されている。

従来の複式ラベル装置は、ラベルを上方からパッケージの上面に貼付することし かできないという欠点がある。

更に、従来の複式ラベル装置では、別に付加したラベル機を用いてパッケージの 別の表面にラベルを貼付することは可能であるが、長方形のパッケージの場合に は通常５つの表面にラベルを貼付することが可能であるにもかかわらず、その中 から任意の表面を選択することができないという問題がある。

本発明の目的は、できるだけ少ない構成要素から機械的に組み立て可能な単一の 汎用複式ラベル装置を用いてパッケージの上面のみならず任意の１つまたはそれ 以上の側面に、１つまたはそれ以上のラベルを、好ましくは任意の方向から読め るように貼付できるようにすることである。

上記目的は、本発明の、回転可能な可撓性のラベリングアームを備え、支持装置 と調節装置との上に取りつけられ、垂直な回動軸の周りに回動する個々のラベリ ング機において、ラベルをパッケージに貼付するときに上記回動軸がラベルの好 ましくは中心を通ってラベル面に略垂直に延びるようにすることにより解決され る。

本発明の利点は、特に、１つのパッケージについて複数のラベルを、例えば５つ の異なるパッケージ表面の１つに、任意の１つの方向から読めるように貼付でき ること、或いは、１つまたはそれ以上のラベルをパッケージの異なる表面に貼付 できることである。

本発明の他の利点は、装置全体を迅速且つ容易に操作可能なこと、特に１つの種 類のパッケージから他の種類のパッケージへの切換の際に座標をモータで調整す ることが容易な点である。この作業は、記憶装置を用いている場合には切換後の 物品番号を人力するだけで完了する。

さらに、本発明は、例えばバッチ毎に内容や色が異なるラベルを使用して１つの パッケージに１つだけラベルを貼付するような場合にも有利である。本発明によ れば、物品の切換を行う際に、１つのラベル機から他のラベル機に切換えてラベ リング作業を行うことができ、ラベルのロールを取り替えるために長い時間作業 を中断する必要がないからである。ラベル機の数より多い種類のラベルを取り扱 う必要がある場合には、ラベルロールの取り替えは他のラベル機による自動ラベ リング作業中に行うことができ、パッケージの搬送を停止する必要がない。

本発明の他の利点は、パッケージの側面にラベルを貼付する際に、従来のように ラベル機を垂直線に対して９０度傾けて操作者の動作範囲内に位置させる必要が ないため、パッケージの側面にラベルを貼付する場合でも、ラベリング用のライ ンを互いに隣接して設けることができることである。このため、複数のラベリン グ用ラインを互いに非常に近い位置に配置することができ、スペースを節約する ことが可能となる。

以下の添付図面を用いて説明する本発明の好ましい実施例により本発明が理解さ れよう。

図１は、２つの回動可能なラベル機を有する複式ラベル装置の正面図である。

図２は、図１の装置の平面図である。

図３は、図１の装置の作動タイミングを示す図である。

図４は、パッケージの上面にラベルを貼付する際の回動可能なラベル機を示す図 である。

図５は、長方形のパッケージの４つの側面のうちの１つにラベリングを行う際の 図４の装置を示す。

図６は、ラベル機の支持、調節装置を示す。

図７ａからｄは、種々のパッケージ上のラベル位置に対応したラベル機の位置を 示す。

図８は通常の印刷及び、それぞれ９０度、１８０度、２７０度回転した位置に印 刷された複数のラベルのストリップを示す。

図９は、パッケージのラベルを貼付する面を示す図である。

図１Ｏは、２つの複式ラベル装置を並列に配置したラベリング用ラインの平面図 を示す図２と同様な図である。

図１１は、３つの異なるラベル、すなわちデータラベル、特別価格ラベル、装飾 的ラベルを貼付したパッケージの平面図である。

図１２は、複式ラベリング装置の改変例を示す正面図である。

図１３は、図１２の装置の側面図である。

図１４は、図１２の装置の平面図である。

図１５は、図１２から図１４の例によるラベル貼付状態を示す図である。

図１から３は、前進するパッケージ若しくは類似のものに複数のラベルを貼付す る装置ｌを示している。装置１は、２つのラベリング機２．３とラベルを貼付す るパッケージを前進させる搬送手段４とを備えている。装置ｌは、通常、製品の 包装ラインの一部に一体化して組み込まれる。包装機（図示せず）から出たパッ ケージ６は、供給用搬送ベルト５上を図にＴで示した方向に、光スィッチ等によ り制御される搬送ベルトにより分離ベルト７、計量ベルト８、ラベリングベルト ９を経て出口１０へと１つずつ前進する。

上記のような、連続動作の代わりに、パッケージを前進／停止動作させるように しても良い。

ラベリング機２．３は、パッケージ搬送手段４に固定された懸架調節袋ｒＩｔ１ １．１２に固定されている。それぞれのラベリング機２．３は、垂直な軸線１３ 周りに回動し所望の角度位置をとるように調節することが可能である。ラベリン グ機２．３は９０度、１８０度、２７０度の各回転位置にラッチ（図示せず）に よりロックできるようにすることが好ましい。また、回動軸１３は、粘着ラベル １４をパッケージ６に貼付する際に、このラベルのほぼ中心に来るようにされる 。すなわち、ラベリング機２．３の回動軸１３は、ラベル１４の中心を通り、ラ ベルの平面に対して垂直に延びるようになる。このように、ラベリング機を特定 の角度に回動させることにより、この特定の角度方向から読めるようにラベル１ ４を配置することが可能となる。

それぞれのラベリング機２．３においては、ラベル１４の貼付は回転する可撓性 ラベリングアーム１５（図２、図３）により行われる。ラベリング機２．３を回 動させることにより、ラベリングアーム１５により貼付されるラベル１４のパッ ケージ６に対する位置は、ラベリング機２．３０回動角と同じ角度だけ回転する 。

パッケージ６の上面におけるラベル１４の位置は、２つの異なる方法により調節 される。

パッケージの供給方向Ｔに直角な、矢印Ｈで示す方向のラベル位置はラベリング 機２．３をテレスコピックガイド若しくは支持ガイド１６．１７（図６）、また は、パッケージ６をガイドするガイドレール１８．１９（図２）をパッケージ６ の供給方向Ｔに対して直角方向に移動させ、固定することにより変えることがで きる。

また、パッケージ６の、供給方向Ｔに沿った方向のラベル位置は、調節可能なタ イミング要素（図示せず）を用いて、パッケージ６がラベリング機２．３の下を 通過する際にラベル１４を貼付する時期を所定の時間間隔ｔａ、ｔｂ（図３）だ け遅らせることにより調節することができる。ラベル１４をパッケージ６に貼付 するタイミングはラベル印刷時間ｔＥＤとラベリング機２．３の作動開始の可変 遅れ時間ｔａまたはｔｂ、及びラベル１４をパッケージ６に貼付するまでのラベ リング機のサイクルタイムｔＥＵの和により決定される。ラベルの上記貼付タイ ミングはパッケージの前端が光学センサ３８と反射器３９（図３）を通過するこ とにより計時が開始される。

次に、図４、図５に基づいてラベリング機２．３０作用を簡単に説明する。

搬送ストリップ上にラベル１４を粘着して構成したラベルウェブ２１は、ラベル 供給ロール２０から印刷機２２を通って供給され、印刷機２２によりラベルが印 刷される。次いでラベル剥離エツジ２３を通過する際にラベルウェブ２１は鋭角 に曲げられ、これにより粘着ラベル１４が一度に１つずつ搬送ストリップ２４か ら剥離し、搬送ステーション２５に供給される。さらに、定期的に負圧に保持さ れる吸着ヘッド２６を自由端側に備えた、回転する可撓性アーム１５が、上記吸 着ヘッドを用いて搬送ステーション２５からラベルを吸着した後、回転に伴って パッケージの面をＰで示す方向に叩く。ラベリングアーム１５は可撓性を有する ため、そのままパッケージ６０面を通過して搬送ステーション２５の当初の位置 に復帰するラベル１４は、完全にまたは部分的に、更に予めまたは／及び印刷機 ２２によって、印刷されるようにすることができる。ラベリング機２．３に、予 め完全に印刷したラベルのみを使用する場合には印刷機２２を削除することがで きる。

更に、ラベリング機２は、水平方向Ｈの位置調節に加え、図６に示す垂直方向の 位置調節が可能である。ラベリング機の垂直方向位置の調節は、パッケージ６の 上面または側面のうちのいずれかに選択的にラベルを貼付することを可能にする ために必要とされる。更に、ラベリング機の垂直方向位置の調節は、異なるパッ ケージ高さにラベリング機を適合させるために必要となる。

ラベリング機のパッケージ６に対する垂直方向と水平方向の位１、及びラベル機 の回動軸１３周りの回動位置に応じて、ラベリングアーム１５はパッケージの上 面（図４）またはパッケージの４つの側面のうちの１つ（図５）にラベルを貼付 する。

ここて、ラベリング機の垂直方向Ｖの移動は、駆動モータ２７とネジ軸２８とを 用いたモータ駆動とし、所望の位置の座標を電気的記憶装置（図示せず）に記憶 しておくことが好ましい。懸架調節袋ｆｉｌｌの上部２９は、パッケージ搬送手 段４のフレーム３１に固定されたベース部３０により垂直方向にガイドされ、回 転に対して固定されており、取りつけたラベリング機２と共に移動する。

図７ａから７ｄは、ラベリング機２．３の回動軸１３周りの回動位置を変えるこ とによって、いかにしてラベル１４が長方形パッケージの５つの異なる面に貼付 可能となるかの幾つかの例を示している。すなわち、図７ａから７ｄの左の欄は 図２のラベリング機２．３の種々の回転位置を示している。また、図７ａから７ ｄの右の欄は上記ラベリング機の位置に対するパッケージ６上のラベル１４位置 を示している。

図７のラベル上のマークＥは、図８に３２で示した例のようにラベル上に文字を 印刷した場合の、貼付後のラベルウェブの文字の向きを示している。

２つ又はそれ以上の数のラベル１４をパッケージ表面に貼付する場合に、全部の ラベルを特定の方向から読むことができるようにするためにラベリング機２．３ を回動軸１３周りに回転させることが可能である。また、上記の場合の変形例と して、また、ラベルデザインの自由度を増大させるために、ラベリング機を軸１ ３周りに回転させる代わりに、ラベル上の印刷文字等を９０度、１８０度、２７ ０度のいずれかの角度回転させるようにすることもできる（図８、ラベル３３． ３４．３５参照）。

ラベリング機２．３の位置調節（水平方向、垂直方向、回動軸１３周りの回転） をモータにより行い、ラベル位置データを記憶装置に記憶する構成の場合の装置 の作用は以下のようになる。

物品名、価格、期限等の物品のマスターデータと印刷様式やラベルの印刷部分等 のデータは物品毎またはバッチ毎に制御装置の中央記憶装置（図示せず）に格納 されている。

更に、以下のラベリングｆｉ２．３の座標データも物品毎に中央記憶装置に格納 されている。

−パッケージの供給方向Ｔのラベル位置用の開始遅れ時間ｔａ、ｔｂ； −供給方向に直角な方向、すなわちＨ方向（図６）のラベル位置用のガイド１６ ．１７の座標； −パッケージ高さｈに適合させるための上部部分２９の座標；−ラベルを貼付す るパッケージ表面すなわちＦｌ、Ｆ２、Ｆ３、Ｆ４、Ｆ５（図９）；及び、 −ラベル上の印刷方向すなわち、０度、９０度、１８０度、２７０度のいずれか の回転角度（図８） 新しいバッチのラベリングの開始、または、１つのバッチから次のバッチへの切 換を行うためには、物品番号が制御及び表示装置３７のキーボード３６から入力 される。これにより、関連するマスターデータが呼び出され、上述の座標が自動 的に調節され、装置ｌの切換が行われ作動準備が整う。

複数の複式ラベル貼付装置１が、包装ラインの一部として互いに並行に配置され 、ラベルがパッケージの４つの側面の１つに同時に貼付されるような場合には、 従来のラベリング機のようにラベリング機２．３を垂直方向から水平方向まで傾 斜させる必要がなく、操作者の移動領域（図１００二重矢印Ｙ参照）にラベリン グ機２．３が侵入することがないため、包装ラインを互いに極めて近い位置に隣 接して配置することができ、ライン設置スペースを節約することが可能となる利 点がある。

本発明のラベル貼付装置１によれば、２つ以上のラベリング機２．３を設けるこ とが可能である。すなわち、例えば図１１と前述のラベルの種類のリストに示し たようなラベルの種類のうち、パッケージに貼付するラベルの最大数と同じだけ の数のラベリング機を設けることが可能である。供給ラインのラベリングベルト ９の長さはラベリング機の数に応じて延長される。

図１の構成に対して、より省スペース、かつより簡易な本発明の実施例を図１２ ．１３．１４に示す。この実施例は、ラベル貼付の態様に対する要求が少ない場 合、特に、例えば図１５に示すように最大２つの異なるラベル１４を一度にパッ ケージの最大２つの側面のうちの１つに貼付するようなばあいに有利である。

図１５のパッケージ搬送手段４０は短いラベリングベルト４１を備えている。さ らに、２つのラベリング機２．３から成る二重ラベリング装置４３を相互に固定 された状態で懸架する単一の懸架調節装置１４２が設けられている。

ラベリング機３により、１つのパッケージ当たり１つのラベルを貼付する場合の み二重ラベリング装置４３全体を回動軸周りに９０度、１８０度から２７０度回 転させることが重要となる。ラベリング機３内のラベル供給ロールを交換するた めには、ラッチ（図示せず）を外してラベリング機２を分離してラベリング機３ からヒンジ４４周りに約９０度回転させる。

上述の各実施例のラベリング機２．３は、パッケージ６等にラベル１４を貼付す るための、回転する可撓性のアーム１５を備えている。しかし、上述のラベリン グ機の代わりに、例えば、ラベル、特に粘着ラベルをパッケージの所望の面に吹 きつけるようなラベリング機を使用することも可能である。また、上記のように ラベルを吹きつけるタイプのラベリング機と回転ラベリングアーム１５を有する タイプのラベリング機２．３とを組み合わせて使用することも可能である。

前述のように、ラベリング機２．３の調節をモータで行う場合には、調節データ を格納する記憶装置を使用することが好ましい。しかし、より簡易な実施例では 、ラベリング機は手動で調節され、軸１３周りに回転されるようにしても良い。

この場合には、上記記憶装置は不要となる。

Ｆ旧２ 補正書の翻訳文提出書 （特許法第１８４条の８） 平成６年４月２５日

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．パッケージ又は類似のものに、それぞれ１つずつ自動的にラベルを貼付する 、少なくとも２つのラベリング機と、前記パッケージまたは類似のもの上の所望 のラベル位置を設定する手段と、必要に応じて前記パッケージまたは類似のもの 上のラベル位置を記憶する手段とを備えた、前進移動するパッケージに複数のラ ベルを貼付するための装置であって、 前記それぞれのラベリング機（２、３）は、回転する可撓性のラベリングアーム （１５）を備えるとともに、垂直な回転軸（１３）周りに回動可能に懸架調節装 置（１１、１２、４２）上に取りつけられていることを特徴とする装置。 ２．前記ラベリング機（２、３）の垂直回転軸（１３）は、前記ラベル（１４） がパッケージ（６）に貼付されるときに、ラベルの略中心を通過してラベルの平 面に対して略垂直に延びる状態になることを特徴とする請求の範囲第１項に記載 の装置。 ３．前記ラベリング機（２、３）は、それぞれ９０度、１８０度、２７０度回動 ずることを特徴とする請求の範囲第１項に記載の装置４．前記ラベリング機（２ 、３）は、それぞれ共通の懸架調節装置（１１、１２）に、それぞれ垂直軸（１ ３）周りに回動可能に支持されていることを特徴とする請求の範囲第１項記載の 装置。 ５．前記ラベリング機（２、３）は、前記パッケージ（６）又は類似のものの供 給方向（Ｔ）に沿って前後して配置されていることを特徴とする請求の範囲第１ 項記載の装置。 ６．前記ラベリング機（２、３、４３）は、前記パッケージ（６）又は類似のも のの供給方向（Ｔ）に沿って隣接して配置されていることを特徴とする請求の範 囲第１項記載の装置。 ７．前記ラベリング機（２、３、４３）は、それぞれの懸架調節装置（１１、１ ２）の部分で高さが調節可能であることを特徴とする請求の範囲第１項記載の装 置。 ８．前記ラベリング機（２、３、４３）は、パッケージ又は類似のものの供給方 向（Ｔ）に対して直角な水平方向位置が調節可能であることを特徴とする請求の 範囲第１項記載の装置。 ９．前記ラベリング機（２、３）の回動軸（１３）周りの回転と、垂直及び水平 方向の位置の調節がモータにより行われる請求の範囲第１項、第７項、第８項に 記載の装置。 １０．前記ラベリング機（２、３）の下を前記パッケージ（６）又は類似のもの が通過する際の、パッケージにラベルを貼付する時期が調節可能であり、かつ記 憶可能であることを特徴とする請求の範囲第１項から第４項及び第７項、第９項 の複式ラベリング手段。 １１．前記ラベリング機（２、３）の回動軸（１３）周りの回転と、垂直及び水 平方向の調節とがモータで行われ、ラベルを貼付するパッケージ（６）または類 似のものが変更されたときに、記憶装置に記憶された前記ラベリング機（２、３ ）の位置が自動的に再調整され、新しい物品パッケージまたは新しいバッチの呼 び出しとともに、表示手段（３７）上に表示されることを特徴とする請求の範囲 第１項から第４項及び第７項、第９項記載の装置。 １２．前記ラベリング機（２、３、１４）は、パッケージ（６）の複数の異なる 表面（Ｆ１、Ｆ２、Ｆ３、Ｆ４、Ｆ５）に貼付されたラベル（１７）が特定の１ つの方向から読めるような所望の位置に調節される請求の範囲第１項記載の装置 。 １３．記憶装置に格納された情報に対応する前記ラベル（１４、３２、３３、３ ４、３５）の内容がラベル上に任意の回転角度位置、好ましくは９０度、１８０ 度、２７０度の回転角度位置で印刷可能である請求の範囲第１項記載の装置。