JPH07503159A - 消火性組成物 - Google Patents

消火性組成物

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JPH07503159A JP5513123A JP51312393A JPH07503159A JP H07503159 A JPH07503159 A JP H07503159A JP 5513123 A JP5513123 A JP 5513123A JP 51312393 A JP51312393 A JP 51312393A JP H07503159 A JPH07503159 A JP H07503159A
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コロベニナ,タティアナ パフロフナ
シャフライ,ガリナ グリゴリエフナ
アナシキン,パベル ペトロビチ
アンドレエバ,エレナ ルボフナ
ディコバ,マリア ルボフナ
マルチェンコ,アナトリー バシリエビチ
パク,ジノビー ペトロビチ
クリボシェエフ,ニコライ アレクセエビチ
デルジンスキー,フヤチェスラフ イバノビチ
ベロコン,フヤチェスラフ フラディミロビチ
クズネツオフ,ロベルト アレクサンドロビチ
ベルヤコフ,フラディミル イバノビチ
ゴルベフ,アナトリー ドミトリエビチ
ルシン,ドミトリー レオニドビチ
ベルシニン,フラディミル ニコラエビチ
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リュベレツコエ ナウチノ−プロイズボドストベンノエ オビエディネニエ“ソジュズ”
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 消火性組成物 技術分野 本発明は消防手段、より詳細には消火性組成物に関する。
最も効果的には、本発明は、燃焼している固体、例えば、木材、石炭、繊維、ポ リマー材料製品;液体物質、例えば、ベンゼン、ディーゼル燃料、アルコール、 エーテル、グリコール;気体物質、例えば、水素、メタン、プロパンまたはそれ らの混合物;金属、例えば、軽金属:A]、Mgまたはそれらの合金、アルカリ 金属、I(、Na金属含有化合物:金属水素化物、金属有機材料の火炎を体積的 に鎮圧するために用いられうる。
「体積的な」消火とは限定された空間、例えば、保護された空間と呼ばれる部屋 、船倉、店等において、燃焼を維持しない媒体を形成することであると理解され 、それは、燃焼および爆発を不可能にする濃度を確保する量で保護された空間に 気体物質またはエアゾールを均一に分散させてフィードすることにより達成され る。
従来技術 今日まで、産業の成長および産業の成長の可能性を見ると、火災件数は、化学お よびガス−石油精製産業とともに比例的に増加している。それらは木材および石 炭産業と並んで危険に爆発性の容易に引火性の液体または気体の緊急突出を起こ しうるところで特に悩まされる。長年、船で最も重大な事故のうちの1つになっ ている。年間で船での全ての災害の30%までは火災の破壊作用による。効率的 な消火は航海の安全の緊急課題である。
最も普及している組成物の1つは燃焼ゾーンにフィードされるべきハロゲン含有 ガス組成物(ハロン(llalon) ) 、例えば、トリフルオロブロモメタ ンを基礎とするHaion 13BT、テトラフルオロジブロモメクンを基礎と するHalon 114B2であり、それは高い消火性および操作性を特徴とす るが、オゾン破壊組成物の分類に属する。
(TINI ITEsTROIMAsI(の評論、建設、道路建設および都市工 学、第6集、「消火装置」、第3版、「現状技術のガス消火機器J、1983゜ モスクワ、 pp−:3〜40) 地球のオゾン層保護に関する国際法令に関するモントリオール議定書(1987 )により、2000年までにそれらは完全に禁止されるであろう。
別の普及している消火性媒体は二酸化炭素を基礎とする組成物であり、それは火 災の所在地に入った時に組成物フレークの蒸発のために燃焼ゾーンの温度を低下 し、そして燃焼ゾーンに含まれる酸素の量を減じる。
しかし、CO2を基礎とする組成物は毒性であり、燃焼ゾーンにいる人の呼吸器 系に影響を与え、窒息させ、そして死に至らしめる。
ハロンを基礎とする組成物は、同様に、人体に毒性効果を作用し、一方、ハロン 熱分解生成物は高腐蝕性作用で有名である。
更に、種々の用途は、消火用に用いられる粉末型により世界中で見い出され、そ れは、実質的に、エアゾールまたはグラファイトとの、例えば、重炭酸ナトリウ ムもしくは燐酸アンモニウム塩基準で95〜97 w t%までの機械混合物で ある(M、E、Krasnyanskii r消防および爆発抑制粉末J 、  1990. ”Donbass”、 Dnoetsk、 pp−16〜25)。
前記の粉末は加圧下でガスにより燃焼ゾーンに輸送される。圧力下で突出された 粉末はガス−空気混合物を形成し、それが火炎を包み、そして火炎を空気の酸素 から分離することにより火炎を抑制する。
しかし、公知の粉末は、装置から燃焼ゾーンへの供給を阻害する要因であるケー キングまたはランピングする傾向のために低い操作性を示す。前記の粉末は主に 局所火災用に適用されうる。
米国特許第397.282号に示され、記載された消火性組成物は当業界で知ら れる。従来技術の組成物は実際には、消火性を示し、そしてヘキサクロロベンゼ ン、ヘキサブロモベンゼン、ベルクロロペンタシクロデカン、α−ジブロモトル エン、1,2,3.4−テトラクロロジブロモブタン、デカブロモジフェニルオ キシド、トリブロモペンチルアルコール、α−テトラブロモ−X−ジエチルベン ゼン、α−テトラブロモ−〇−キシレン、オクタクロロナフタレン、ペンタクロ ロトルエン、1. 2. 4. 5−テトラブロモベンゼン、112、 4.  5−テトラクロロベンゼン、ポリブロモナフタレン、ジブロモテトラフルオロオ クタン、l、2−ジブロモ−1,1−ジクロロエタン、■、2−ジブロモー3− クロロプロパン、α−ジブロモエチルベンゼンからなる群より選ばれる加熱分散 性ハロゲン含有有機成分25〜85wt%;ナトリウム塩素酸塩、カリウム塩素 酸塩、ナトリウム過塩素酸塩およびカリウム過塩素酸塩からなる群より選ばれる 酸化物15〜45wt%;組成物の結合、その加工性および酸化剤の存在下での 燃焼を確保する結合剤3〜50wt%;組成物の団結化を促進するために触媒添 加剛的2 w t%を含む固体混合物である。
公知の組成物の特徴は、燃焼時に結晶、有機加熱分散性成分を昇華する能力であ り、それは組成物の比消費量を128 g/m”に減じる。
酸化剤の結合剤との相互作用のために、熱が発散して、結晶、有機加熱分散性成 分を昇華する、換言すれば、火炎ゾーンでの燃焼化学反応を阻害するハロゲン含 有気体相が形成され、化学反応に中立であるブラックの形の固体相が火炎ゾーン において進行する。
組成物のガス相は人体に有害であり、地球のオゾン層を破壊する。
それから、公知の組成物は、加熱分散性成分として使用された有機成分の揮発性 のために毒性である。更に、第三アミン、ルイス酸、金属酸化物に代表される触 媒添加の使用により説明される、質量粘度(mass viscosity)の 高速成長のために低活性を特徴とする。過圧下、例えば、2気圧を越える圧力で の前記の公知の組成物の使用において、不安定な燃焼が観測され、その減衰を伴 う。
本発明の開示 加熱分散性成分の性質を変化させる手段により、および、酸化剤、酸素含有結合 剤および添加剤の重量パーセントを変化させることにより減じられた比消費量で 向上した操作性、拡張した用途範囲を有する消火用組成物を製造するという目的 は本発明の基礎であり、その燃焼生成物は生態学的に純粋であり、そして地球の オゾン層の保護に寄与するであろう。
加熱分散性成分の使用のための、本発明による加熱分散性成分、酸化剤、酸素含 有結合剤および添加剤を含む消火性組成物が塩化物、硫酸塩、硫化物、アルカリ 金属および/またはアルカリ土類金属燐酸塩、アンモニウム塩またはそれらの組 み合わせからなる群より選ばれた無機化合物から製造されるという事実により前 記目的は達成され、前記の成分は重量パーセントでそれらの次の比、加熱分散性 成分 1.0〜35.0 酸化剤 50.0〜94.0 酸素含有結合剤 3.0〜25.0 添加剤 1.0〜25.0 を有する。
上記に示した組成物中で加熱分散性成分の性質は、それが一連の無機酸の塩から 選ばれることであり、それは、組成物の不揮発性および生態学的純粋性を説明す る。本発明による組成物の利用は、組成物の燃焼の間に形成されたエアゾール中 で2μmに微細分割された固体相の比率が増加するために得られる向上した操作 性を示す。
エアゾール中で微細分割された固体相の増加した比率は前記組成物の用途範囲を 拡張すること、例えば、「燻っている」火炎および燃焼している金属を消すこと を可能にする。それは微細分割された固体相が燃焼表面上に下り、それを大気中 の酸素から隔離するという事実により説明される。無機の加熱分散性成分の選択 は、燃焼表面の温度で溶融した前記の微細分割された固体相の結晶化を通して形 成された粘性ポリマー膜の形の保護膜を形成することを可能にする。
更に、本発明による組成物はエアゾール中で微細分割された固体相の増加した比 率は、エアゾール中での微細分割された固体相が燃焼の化学反応の抑制を容易に して、微細分割された相上の燃焼活性中心の破壊の確率を増加させるという事実 により向上した操作性を示す。
加熱分散性成分の含有率が組成物中で1重量%より低いと、その燃焼生成物は形 成された保護膜の連続性に寄与しなくなり、このことは、燻っている火炎を消す ことを阻害する。組成物中35wt%を越えた加熱分散性成分が含まれるならば 、その中での不充分な酸素量のために組成物の不安定燃焼が観測される。
組成物中の酸化剤含有率が50 w t%より低いと、酸素欠乏が観測され、そ の結果として引火後に組成物は独立に燃焼しない。酸化剤が94重量%を越える 量である場合、前記の組成物を製造することおよびそれから作られる消火性装薬 (charge)を形成することは不可能にする。
酸素含有結合剤が組成物中に3wt%より低い量で存在するならば、消火性装薬 は形成されず、他方、その含有率が25 w t%を越えるならば、装薬の完全 燃焼が達成されず、その燃焼はブラックの形の多量の炭素生成を伴う。
組成物中の添加剤の量が25wt%を越えるならば、この組成物は酸素の欠乏の ために燃焼しないであろう。一方、前記組成物のその含有率が1 w t%より 低いならば、消火性装薬の化学組成の均質性は達成されず、結果的に層が燃焼し た後に均一な層は達成されないであろう。
過塩素酸カリウムまたは過塩素酸ナトリウムまたは過塩素酸アンモニウムまたは 硝酸カリウムまたは硝酸ナトリウムまたは硝酸アンモニウムまたはその混合物の 形で組成物中に酸化剤を含むことが推薦される。
上記に示した酸化剤の選択はその中の高い酸素含有率および、組成物の燃焼生成 物における更なる盟の微細分割固体相、例えば、Na2o、Kg 01KOH, に2 CO−、KC1の生成により、それは燃焼の化学反応の進行を阻害し、前 記の消火性組成物の効率を向上し、結果的にその比消費量の減少をもたらす要因 である。
組成物中における前記の酸化剤混合物の使用は、大気圧において1、広い範囲の 値、例えば、約0. 3〜約5.0mm/sで燃焼速度を制御することが可能で ある。
セルロースエステル:エチルセルロース、アセテートセルロース、ニトロセルロ ースまたはその混合物;またはゴム:ブタジェンニトリル、ブチルゴム、ウレタ ン、天然ゴム、ジビニルスチレン、ジビニルニトリルまたはそれらの混合物;ま たはポリマー:塩素化ポリビニルクロリド、ポリビニルクロリド、ポリビニルブ チラール、ポリビニルアセテートまたはそれらの混合物;または樹脂:エポキシ 、不飽和ポリエステル、フェノールホルムアルデヒドまたはそれらの混合物;ま たはそれらの混合物の形で酸素含有結合剤は組成物中に含むことは推薦される。
組成物中への示した酸素含有結合剤の使用は、消火性装薬を形成することを可能 にするだけでなく、消火において組成物の比消費量を減少することを可能にする 。
前記のセルロースエステルまたはそれらの混合物を組成物中で酸素含有結合剤と して使用するときに、後者は熱硬化性材料形成プロセスにより消火性装薬へと形 成されうる。
同技術により、ゴム、ポリマーまたはそれらの混合物を酸素含有結合剤として含 む組成物から装薬は形成されうる。
組成物中で前記の樹脂またはそれらの混合物を用いるときに、後者は消火性装薬 を造形するために「フリー」成形または射出成形により形成される。
組成物中での前記の樹脂および前記のセルロースの使用は、組成物構造中でのポ リマーネットの密度の増加を基礎として組成物の物理機械特性を向上することに より±60℃まで前記の装薬の適用温度範囲を広げることを可能にする。
更に、結合剤中の酸素の存在は、より良好な組成物の燃焼に寄与し、酸化剤含有 率の減少と、同時に無機の加熱分散性成分部分の増加を可能にし、そのことは消 火のための組成物の比消費量を減じることになる。
°加熱分散性成分として塩化カリウムを1〜25wt%の量で使用することは望 ましい。
前記の塩化カリウムの使用は、火炎の所在地で燃焼の展開を担う「活性」中心を 結合する向上した能力により促され、組成物中のその含有率を25重量%にまで 減じさせる要因である。また、これは消火のための比消費量の減少を導く。
組成物は酸化剤として硝酸カリウムおよび過塩素酸カリウムを約50〜約85w t%の量で含むことができる。
これらの物質は低い吸湿性であり、それ故、組成物へのそれらの導入は、河川お よび海洋船上に取り付けられた消火性装薬を密閉する必要はなくなるというのは 一般的知識である。硝酸カリウムおよび過塩素酸カリウムの組み合わせは組成物 の高い酸素バランスを説明し、そのことはそれらの含有率の上限を8 swt% に下げることを可能にする。
組成物は添加剤として、可塑剤、燃焼調節剤、加工混合剤またはそれらの組み合 わせを含まなければならない。
熱硬化性材料を生しる技術により消火性装薬を形成するために、可塑剤は必要で ある。本発明により、組成物中での酸素含有結合剤の含有率が3.0〜l 0w t%であるならば、射出成形の方法により装薬を形成するために加工混合剤は加 えられる。
組成物中での無機の加熱分散性成分の含有率がlO〜35 w t%であり、大 気圧より高い圧力下で燃焼するならば、その中に燃焼調節剤を導入する必要があ る。
一連のジブチルフタレート、ジブチルフタレ−ト、トリブチルホスフェート、グ リセロールトリアセテート、トリクレジルホスフェートまたはそれらの混合物か ら製造されるエステルおよびポリエステル;有機硝酸塩二ニトログリセリン、ジ ニトレートジエチレングリコール、ジニトレートトリエチレングリコールまたは それらの混合物ニ一連のS−トリアジン=2.4−ジアジド−6−アミノ−s− トリアジン、2,4−ジアジド−6−アジドエチル−S−トリアジン、2.4− ジアジド−6−アジドエトキシ−8−トリアジンおよび2−アジド−4,6−ジ アジドエトキシ−S−トリアジンまたはそれらの混合物を含む有機アジ化合物; またはそれらの混合物により代表される可塑剤を組成物中に含むことは推薦され る。
前記のエステルおよびポリエステル並びに有機硝酸塩の適用は酸素含有結合剤と してセルロースエステル、ゴムもしくはポリマーまたはそれらの混合物の組成物 での使用により状態調整される。更に、有機硝酸塩は前記の組成物の酸素バラン スを増加し、一方、それらの混合物は、混合物の結晶化温度を下げることにより 消火性装薬の適用温度範囲を、例えば、260℃にまで拡張することを可能にす る。組成物中で用いられるときに、有機アジ化合物は組成物燃焼速度を増加し、 それにより加熱分散性成分の組成物中での含有率を25〜35wt%に増加する ことを可能とし、結果として向上した消火効率をもたらす。
燃焼調節剤を1.0〜15.0wt%の量で添加剤に含めることは望ましいであ ろう。
この調節剤が約1 w t%までの量では、組成物は大気圧を越える環境の圧力 では燃焼せず、組成物の熱安定な酸化剤の使用のために発火に抵抗するであろう 。
添加剤中でのl 5wt%を越える燃焼調節剤の含有率は、消火において前記の 組成物の消費量を増加する。
選択された酸化剤および無機の加熱分散性成分の性質によって、組成物は、炭素 、シリカ、アルミニウム、アルミナ、鉄、酸化鉄およびそれらの混合物を含む群 に代表される燃焼調節剤を含みうる。
炭素はブラック、グラファイト、ダイアモンドにより代表され、そして、シリカ 、アルミニウムおよびアルミナ、鉄および酸化鉄の分散性は変化されうる。
組成物中に含まれる加工混合剤は0. 5〜6.0重量%の量であるべきである 。
組成物中の最適含有率は上記に示した酸素含有結合剤の性質および消火性装薬を 形成するために選択された技術に関連する。前記の消火性装薬を形成するために 成形法が用いられたときには、加工混合剤の最適含有率は3〜6 w t%であ り、熱硬化性材料の技術および「フリーJ成形並びに射出成形によりそれを形成 するときには、加工混合剤の含有率は0.5〜3.swt%である。
本発明の態様 本発明により消火用組成物の製造を例示する特定の実施例を提供する0 実施例1 本発明による消火性組成物は、加熱分散性成分、酸化剤、酸素含有結合剤および 添加剤を次の含有率、wt%で含む。
加熱分散性成分: 無機化合物、 塩化カリウム KCI 1. 0 酸化剤: 硝酸カリウム KNO33B、5 過塩素酸カリウム KCl0. 39.5酸素含有結合剤: ポリビニルアセテート 8.8 フエノールホルムアルデヒド樹脂 5.0添加剤: 可塑剤ジブチルフタレート 3.5 加工混合剤 3.7 組成物は次のように製造される。
酸素含有結合剤−粉末質量に対して10%の水を加えた粉末の形、または30〜 50%水分散液の形のいずれかで8.8gの量でポリビニルアセテートおよび5 .0gの量でフェノールホルムアルデヒド樹脂は混合装置にフィードされ;その 後、結合剤混合物はその均質化合物を達成するために15分間攪拌される。それ から、得られた結合剤の均質混合物に塩化カリウムである加熱分散性成分の結晶 粉末を1.0gの量で加え、この物質を3〜5分間攪拌して前記の結合剤および 前記の加熱分散性成分の機械混合物を生じる。このように製造した機械混合物に 、実質的に結晶粉末−硝酸カリウムおよび過塩素酸カリウムである酸化剤を78 .0gの量で加え、次いで20分間攪拌し、水、結合剤、加熱分散性成分および 酸化剤の機械混合物を得る。前記の機械混合物に、添加剤を7.2gの量で加え る。前記の添加剤は、酸素含有結合剤−1次加工段階で組成物の更なる処理を容 易にするポリマーであるポリビニルアセテートに可塑性を付与しようとする粘性 −液体可塑剤−ジブチルフタレート3゜5g;および、結合剤−ポリビニルアセ テートポリマーの可塑化効果を向上するために石油ゼリー1g;加熱分散性成分 の結晶および酸化剤の摩擦を減じるために用いられるブラックの形の炭素0.2 get次加工段階での組成物の処理を容易にするためにテトラフルオロエチレン ポリマー粉末1.5gおよびステアリン酸ナトリウム結晶粉末1gを含む加工混 合剤3.7gを含む。機械混合物を更なる薬剤とともに60分間攪拌し、得られ た混合物はウェブを製造するためにロール作業段階に送られる。繰り返しのロー ル操作は更に可塑化されたポリマー:ポリビニルアセテートおよびテトラフルオ ロエチレンポリマーをもたらし、また、70〜90℃へのロール温度の上昇のた めに水を除去する。通常、ロール工程数は12〜20である。それから、中心チ ャンネルを有する、および/または有しない70mm直径の消火性装薬の中間製 品を得るために60〜90℃の温度および1000 kg f/cm”の圧力で 行われる成形を受けて得られたウェブからロールは形成される。得られた熱いブ ランク中間製品は必要な長さの装薬に切断される。
実施例2 本発明による消火性組成物は、加熱分散性成分、酸化剤、酸素含有結合剤および 添加剤を次の比で含む。
加熱分散性成分: 無機化合物、 塩化カリウム KCl 5. 0 酸化剤; 硝酸カリウム KNO316,0 過塩素酸カリウム KCl0. 34゜5酸素含有結合剤: 12.8%窒素含有ニトロセルロース 25.0添加剤: 可塑剤−二トログリセロール 18.4加工混合剤 1. 1 組成物は次のように製造される。
一定の攪拌下で水を反応容器に加える。酸素含有結合剤−繊維ニトロセルロース を25.0gの量で水を含む反応容器中に連続攪拌下で加え;この混合物を15 〜20分間攪拌して、水中でニトロセルロース繊維の安定な懸濁物質を製造する 。反応において水の量は125.0gである。得られた懸濁物質に添加剤を加え る。それから、一定の攪拌下で、組成物の更なる処理を容易にする要因である可 塑性を酸素含有結合剤−二トログリセロール繊維に付与するために、粘性−液体 可塑剤m=トログリセロールである添加剤を18゜4gの量で得られた懸濁物質 に加える。ニトログリセロールの添加は少量部分で行われる。前記のニトログリ セロールの前記の懸濁物質へのフィードが完了したときに、水および部分可塑化 されたニトロセルロースを含む懸濁液を得るために懸濁物質を更に20〜30分 間攪拌する。それから、得られた懸濁液に加工混合剤を1.1gの量で加え、こ の加工混合剤は0.5gの量で石油ゼリー、0. 2gの量でブラックの形の炭 素および0.4gの量でステアリン酸カルシウム結晶粉末を含み、組成物の更な る処理を容易にする。それから、懸濁液を加工混合剤とともに60分間攪拌し、 その時、それは絞り出しにより水を除去し、そして、更なる水の除去および「熟 成」のために得られた機械混合物を空気に24時間さらす。そして、混合装置に 供給されるべき10〜15%の水を含む機械混合物が得られる。得られた混合物 に、加熱分散性成分−塩化カリウムKCIの結晶粉末を50gの量で加え、部分 可塑化された結合剤、加工混合剤および加熱分散性成分からなる機械混合物を得 るために3〜5分間混合する。得られた機械混合物に、酸化剤−硝酸カリウムK NO1および過塩素酸カリウムK C] 04結晶粉末の形−を50.5gの量 で加え、前記の加熱分散性成分、酸化剤、部分可塑化された結合剤および加工混 合剤の機械混合物を製造するために60分間攪拌する。前記の混合物はウェブを 製造するためにロール作業段階に送られる。繰り返しのロール操作はニトロセル ロースの最後の可塑化および70〜90℃へのロール温度の上昇による水除去を もたらす。一般に、ロール工程数は15〜20である。それから、成形を受けて 得られたウェブからロールは形成される。消火性装薬の中間製品の成形および加 工の更なる工程は実施例1と同様に行われる。
実施例3 本発明による消火性組成物は、加熱分散性成分、酸化剤、酸素含有結合剤を次の 比、wt%で含む。
加熱分散性成分: 無機化合物、 塩化カリウム KCI 15.0 酸化剤: 硝酸カリウム KNOs 64.0 酸素含有結合剤ニ ジビニルニトリルゴム 4.4 ポリビニルブチラール 4.4 添加剤 可塑剤−グリセロールトリアセテート 3.5燃焼調節剤−炭素 7.0 加工混合剤 1. 7 組成物は次のように製造される。
実質的に、粉末質量に対して約lO%の水を添加した粉末の形のポリビニルブチ ラールおよびジビニルニトリルゴムの混合物である酸素含有結合剤をラテックス の形で4.5gの量で、組成物の物理機械特性を向上させるために混合装置にフ ィードする。前記の混合物は、安定な懸濁物を得るために、そして前記の結合剤 成分がその中で均質に分散するように15分間攪拌される。得られた懸濁物に、 前記の加熱分散性成分−塩化カリウムKCI、15.0gの結晶粉末を加え、そ して全混合物を3〜5分間攪拌して、結合剤および加熱分散性成分の懸濁液を製 造する。この懸濁液に、結晶粉末の形の酸化剤−硝酸カリウムKNO,を64. Ogの量で加え、そして20分間攪拌する。水、結合剤、加熱分散性成分および 酸化剤を含む懸濁液中に12.2gの量で添加剤を加え、そして全物質を60分 間攪拌する。前記の添加剤は、ポリブチラールポリマーおよびジビニルニトリル ゴムに可塑性を付与するために粘性−液体可塑剤−グリセロールトリアセテート 、3.5g(それは組成物の更なる処理を容易にする。);組成物の安定燃焼を 提供するために燃焼調節剤−ブラックの形の炭素、7.0g、および、テトラフ ルオロエチレンポリマー粉末、1.0gおよびステアリン酸ナトリウム結晶粉末 、0.7g(それらは組成物の更なる処理を容易にする。)を含む加工混合物1 .7gを含む。
攪拌の結果として、水、結合剤、加熱分散性成分、酸化剤および添加剤を含む懸 濁物が得られ、それは実施例1の操作により更なる処理を経験する。
実施例4 本発明による消火性組成物は、加熱分散性成分、酸化剤、酸素含有結合剤および 添加剤を次の比、wt%で含む。
加熱分散性成分: 無機化合物、 塩化カリウム KCI 9. 7 酸化剤: 硝酸カリウム KNO354,0 過塩素酸カリウム KCl0I 10.0酸素含有結合剤: 不飽和ポリエステル樹脂 23.8 添加剤 可塑剤−ジブチルフタレート1.0 燃焼調節剤−炭素 1. 0 加工混合剤 0.5 組成物は次のように製造される。
粘性不飽和ポリエステル樹脂、粘性液体ジブチルフタレート、ブラックの形の炭 素および加工混合剤としての粘性液体スルホリシネートを混合装置に連続して加 え、導入された成分を25℃で15〜20分間攪拌する。得られた混合物に加熱 分散性成分−塩化カリウムKCIの結晶粉末を加え、そして全物質を10〜15 分間攪拌する。得られた機械混合物に硝酸カリウムKNO,および過塩素酸カリ ウムKCl0.の結晶粉末を加え、この成分を機械混合物の真空蒸発を同時に行 いながら60分間攪拌する。それから、得られtコ混合物を金型に真空キャステ ィングし、80〜90℃で10日間恒温処理を受けさせ、混合物を凝固させる。
得られた消火性装薬の中間製品は機械加工を受ける。得られた装薬の直径は28 0mmである。
本発明による組成物の比消費量を表1〜4に提供する。
表1 □鮒穀: 塩化カリウム 15−−− 1−12−−−10硫化ナトリウム − −−15 −−−2510−−硫酸カルシウム − −−−−−−−−−10−リン酸モノ アンモニウム −−−−−−−−−5−リン酸ジカリウム −−10−−−−− −−−リン酸ジナトリウム −−10−−−−−−−−塩化マグネシウム −1 2−−−−−−−−−リン酸カルシウム − 10 − − − −−− −− −酸イヒE 64 55 65 50 78 94 55 60 69 65  60酸素含有結合剤 8.820 52513.8 31810 310 3添 加剤 12.2 3 10 10 7.2 1 2 5 3 5 2Ju肖fi 、 g/an3 63 65 62 70 38 42 54 59 48 3 9 49表2 塩化カリウム 52−1149.7220硫酸カリウム −11−−−−−’− 酸イヒjFII: 過塩素酸カリウム 潤、5 50 50 40 80 60 10 − 60過 塩素酸ナトリウム −−−44−−−40−過塩素酸アンモニウム −−−−− 15−20−硝酸カリウム 16−40−−− 54−10硝酸ナトリウム − 35−−一一−−−石循アンモニウム −−−−−5−20−酸素含有結合剤  25 3 13 10 18 15 23.8 15 5添加剤 19.5 9  1 5 1 1 2.5 3 51t7肖fi、 g/m” 70 50 5 2 60 46 59 68 55 50表3 劇擢穀: 塩化カリウム 6 1 1 1 1 24201025酸イヒ3v1: 硝酸カリウム 10 35 53 55 55 59 30 27 40 10 過塩素酸カリウム 60 50 16 16 16 10 30 38 16  40酸素含有結合剤: エチルセルロース − −−一−10−−−−アセテートセルロース −−−− −−12−−−ニトロセルロース − −−−−3−−−−ブタジェンニトリル ゴム l−−−−−−−−−ジビニルスチレンゴム − −−7フーーーー5ジ ビニルニトリルゴム −0,513−−−−−−−塩素化ポリビニルクロリド  − −−−−−4−−−ポリビニルクロリド − −−−−−1−−−ポリビニ ルブチラール −2,5−−−−−−6−ポリビニルアセテート − −−−− −−−7−エポキシ樹脂 −−−−−−34−− 不飽和ポリエステル樹脂 −−−−−−−6一−表 3(続き) 添加剤: 可塑剤: 表4 □鮒穀: 塩化カリウム 25155218− 塩化アンモニウム −5−3−−5 酸イヒM: 硝酸カリウム 3 19 30 42 34 20 16過塩素酸カリウム 4 7 35 30 30 30 65 50酸素含有結合剤: エポキシ樹脂 19.9 23 − 17 10 − 24ジビニルニトリルゴ ム 2−20−−5−8曳胡万ヤJ二 可塑剤ニ ジブチルフタレート 1.6 1 5 3 3 1 −燃焼調節剤 アルミニウムαI 1−−− 6−− アルミニウムしI −1−−10−− 加工混合剤 0.5 1 1 2 6 1 1#肖fi、 g/m” 48 7 0 63 53 61 33 43産業上の利用性 本発明により、前記の消火用組成物の使用は、電力用ケーブルのクエンチング、 石油弁およびガス井での消火、あらゆる建物、例えば、事務所、駐車場、実際上 あらゆる形状の倉庫、エレベータ−の吹き抜は部分、鉱山、地下鉄および鉄道ト ンネル等での気体、液体および固体の火炎のクエンチングを提供する。生産建造 物、あらゆるタイプの加工装置において、火災の拡張を阻害し、ガス爆発を防ぐ ために設置される。
本発明による組成物は装薬の形で10gから2〜5tの重量で用いられうる。重 量は保護されようとする目的物の実在の体積および基礎上のジェネレーターの設 計による。
フロントページの続き (72)発明者 コロベニナ、タティアナ パフロフナロシア連邦、 1094 43.モスコー、ボルゴグラドスキー プロスペクト、デー、84.コルプス  1 (72)発明者 ジャフライ、ガリナ グリゴリエフナロシア連邦、 1400 56.モスコフスカヤ オブラスト、ジェルジンスキー、ウリツアレルモントバ 、デー、24.クバルチーラ(72)発明者 アナシキン、バベル ペトロビチ ロシア連邦、 113556.モスコー、チョンガルスキー プルパル、デー、 1/3.クバルチーラ 301 (72)発明者 アンドレエバ、エレナ ルポフナロシア連邦、 140056 .モスコフスカヤ オブラスト、ジェルジンスキー、ウリツァトミリンスカヤ、 デー、13.クバルチーラ(72)発明者 ディコバ、マリア ルボフナロシア 連邦、 141400.モスコフスカヤ オブラスト、ヒムキー6.ウリツァ  ピブリオテチュナヤ、デー、29.クバルチーラ(72)発明者 マルチェンコ 、アナトリー バシリエビチロシア連邦、 140056.モスコフスカヤ オ ブラスト、ジェルジンスキー、ウリツァトミリナ、デー、25.クバルチーラ  52(72)発明者 バク、ジノビー ベトロビチロシア連邦、 140056 .モスコフスカヤ オブラスト、ジェルジンスキー、ウリツァスポルティフナヤ 、デー、10.クバルチーラ97 (72)発明者 クリボシェエフ、ニコライ アレクセエビチ ロシア連邦、 140056.モスコフスカヤ オブラスト、ジェルジンスキー 、ウリツァソペッカヤ、デー、2.クバルチーラ 37(72)発明者 プルシ ンスキー、ツヤチェスラフ イバノビチ ロシア連邦、 140056.モスコフスカヤ オブラスト、ジェルジンスキー 、ウリツアスポルティフナヤ、デー、19.クバルチーラ3 (72)発明者 ベロコン、ツヤチェスラフ フラディミロピチ ロシア連邦、 115470.モスコー、ウリツァノビンキ、デー、15.クパ ルチーラ 10フロントページの続き (72)発明者 クズネツォフ、ロベルト アレクサノドロビチ ロシア連邦、 193230.サンクトーペテルブルグ、ウリツァ テルマ九デ ー、28.クバルチーラ 441 (72)発明者 ベルヤコフ、フラディミル イバノビチロシア連邦、 187 300. レニングラドスヵヤオブラスト、ムガ、ウリッ乙ジエレッ ノドロジナヤ、デー、 167、クバルテーラ(72)発明者 ゴルベフ、アナ トリー ドミトリエピチロシア連邦、 192242.サンクトーペテルブルグ ;ウリツァ ブダペシツカヤ、デー。
9、コルプス 1.クバルチーラ 288(72)発明者 ルシン、ドミトリー  レオニドビチロシア連邦、 127562.モスコー、アルツフィエフスコエ  ショッセ、y’−,ts−べ一、クバルチーラ 455 (72)発明者 ペルシニン、フラディミル ニコラエピチロシア連邦、 14 0056.モスコフスカヤ オブラスト、ジェルジンスキー、ウリツアレスナヤ 、15.クバルチーラ 92

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.塩化物、硫酸塩、硫化物、アルカリおよび/またはアルカリ土類金属燐酸塩 、アンモニウム塩またはそれらの混合物からなる群より選ばれる無機化合物によ り代表される加熱分散性成分、および酸化剤、酸素含有結合剤および添加剤を含 む消火性組成物であって、次の比、wt%、 加熱分散性成分1.0〜35.0 酸化剤50.0〜94.0 酸素含有結合剤3.0〜25.0 添加剤1.0〜25.0 を有する組成物。
  2. 2.前記の酸化剤が、過塩素酸カリウムまたは過塩素酸ナトリウムまたは過塩素 酸アンモニウムまたは硝酸カリウムまたは硝酸ナトリウムまたは硝酸アンモニウ ムまたはそれらの混合物である請求項1に請求の組成物。
  3. 3.前記の酸素含有結合剤がセルロースエステル:エチルセルロース、アセテー トセルロース、ニトロセルロースまたはその混合物;またはゴム:ブタジエンニ トリル、ブチルゴム、ウレタン、天然ゴム、ジビニルスチレン、ジビニルニトリ ルまたはそれらの混合物;またはポリマー:塩素化ポリビニルクロリド、ポリビ ニルクロリド、ポリビニルブチラール、ポリビニルアセテートまたはそれらの混 合物;または樹脂:エポキシ、不飽和ポリエステル、フェノールホルムアルデヒ ドまたはそれらの混合物;またはそれらの混合物である請求項1に請求の組成物 。
  4. 4.前記の酸素含有結合剤がセルロースエステル:エチルセルロース、アセテー トセルロース、ニトロセルロースまたはその混合物;またはゴム:ブタジエンニ トリル、ブチルゴム、ウレタン、天然ゴム、ジビニルスチレン、ジビニルニトリ ルまたはそれらの混合物;またはポリマー:塩素化ポリビニルクロリド、ポリビ ニルクロリド、ポリビニルブチラール、ポリビニルアセテートまたはそれらの混 合物;または樹脂:エポキシ、不飽和ポリエステル、フェノールホルムアルデヒ ドまたはそれらの混合物;またはそれらの混合物である請求項2に請求の組成物 。
  5. 5.加熱分散性成分が1.0〜25.0重量%の量の塩化カリウムである請求項 1に請求の組成物。
  6. 6.前記の酸化剤が50.0〜85重量%の量の硝酸カリウムおよび過塩素酸カ リウムである請求項2に請求の組成物。
  7. 7.添加剤が可塑剤または燃焼調節剤または加工混合剤またはそれらの混合物で ある請求項1に請求の組成物。
  8. 8.添加剤が可塑剤または燃焼調節剤または加工混合剤またはそれらの混合物で ある請求項4に請求の組成物。
  9. 9.可塑剤がジブチルフタレート、ジブチルセバシネート、トリブチルホスフェ ート、グリセロールトリアセテート、トリクレジルホスフェートまたはそれらの 混合物を含む群から製造されるエステルおよびポリエステル;有機硝酸塩:ニト ログリセリン、ジニトレートジエチレングリコール、ジニトレートトリエチレン グリコールまたはそれらの混合物;一連のS−トリアジン:2,4−ジアジド− 6−アミノ−S−トリアジン、2,4−ジアジド−6−アジドエチル−S−トリ アジン、2,4−ジアジド−6−アジドエトキシ−S−トリアジンおよび2−ア ジド−4,6−ジアジドエトキシ−S−トリアジンまたはそれらの混合物を含む 有機アジ化合物;またはそれらの混合物である請求項8に請求の組成物。
  10. 10.前記の添加剤中で、前記の燃焼調節剤が1.0〜15.0重量%の量で含 まれる請求項8に記載の組成物。
  11. 11.前記の燃焼調節剤が炭素、シリカ、アルミニウム、アルミナ、鉄、酸化鉄 またはそれらの混合物を含む群により表される請求項10に請求の組成物。
  12. 12.前記の加工混合剤が0.5〜6.0重量%の量で含まれる請求項8に請求 の組成物。
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