JPH07502463A - 改良された平滑性特徴を有する感熱性記録要素 - Google Patents

改良された平滑性特徴を有する感熱性記録要素

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JPH07502463A
JPH07502463A JP5507811A JP50781193A JPH07502463A JP H07502463 A JPH07502463 A JP H07502463A JP 5507811 A JP5507811 A JP 5507811A JP 50781193 A JP50781193 A JP 50781193A JP H07502463 A JPH07502463 A JP H07502463A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 改良された平滑性特徴を有する感熱性記録要素発明の分野 本発明は感熱性記録要素に関し、特に改良された平滑性を有する感熱性記録要素 に関する。さらに、本発明は改良された平滑性を有する感熱性記録要素の製造方 法に関する。
発明の背景 感熱性記録要素は印刷業界に広い用途を有する。例えば、感熱性記録要素は例え ばファクシミリ、プリンター、コンピュータのサーマルデバイス(therma l device)、建築図面及び工学技術図面の作成デバイス、鉄道切符と手 荷物預かり札とを販売するための自動販売機、及び熱ラベル印刷機(therm al 1abel printing device)のような測定用記録機器 に用いられている。通常の感熱性記録要素は支持体とその上に備えられた感熱性 記録層とを一般に含む。感熱性記録層は主として結合剤、実質的に無色の電子供 与染料先駆体及び、現像剤としても知られる、電子受容化合物を含む。サーマル ヘッド(thermal head)、サーマルペン(thermalpen) 又はレーザービームを用いて要素に熱を加えると、加熱時に、染料先駆体は電子 受容化合物と即座に反応して、記録画像(recorded ia+age)を 形成する。
感熱性記録要素は、水溶性結合剤の水溶液中に電子供与染料先駆体と電子受容化 合物とを微細に分散させることによって、典型的に製造される。例えば、イガラ シ(Igarashi)等に1988年1月5日発行された米国特許第4. 7 17. 593号は、無色の電子供与染料と電子受容化合物との水性分散液を基 体(base)に塗布することによって得られる感熱性記録シートを述べている 。無色の電子供与染料と電子受容化合物との水性分散液の少な(とも1種は、水 平サンドミルを用いて分散させて、約0.5〜3μmの平均粒度を得ることによ って製造される。このようにして製造された分散液を例えば紙のような支持体上 に塗布し、被覆された紙を次に乾燥させる。このようにして製造された感熱性記 録要素の画像形成面(imaging 5urface)はあまり平滑ではない 。この表面不規則性は要素とサーマルレコーダー(thermal recor der)のプリントヘッドとの最適とは言えない接触を生ずる。従って、不均一 な画像が形成される。完成された感熱性記録要素をカレンダーに通すと、サーマ ルレコーダーのプリントヘッドとの最適の接触を生ずる、平滑な被覆面が得られ る。しかし、塗布後のカレンダーリングは(1)高価な装置を必要とすることと 、(2)完成された要素の歩留まりを減じ、製造コストを増加させることから不 利である。
従9て、通常の塗布後カレンダーリングに付随する不利益を有さない、改良され た平滑性を有する感熱性記録要素の必要性が存在する。本発明の感熱性要素がこ れらの不利益を克服することが判明している。
発明の概要 本発明は、 (a)60未満のンエフィールド(Sheffield)平滑度を有する支持体 と;(b)有機ポリマー結合剤と、実質的に無色の電子供与染料先駆体と、前記 染料先駆体との反応によって発色することができる電子受容化合物とを含み、結 合剤と染料先駆体と電子受容化合物とが約3μ未満の粒度を有する、支持体と接 触する少なくとも1つの層と を含む感熱性記録要素を提供する。
本発明の好ましい実施態様では、感熱性記録要素は、(a)60未満のシェフイ ールド平滑度を有する支持体と;(b)有機ポリマー結合剤と実質的に無色の電 子供与染料先駆体とを含む第1層と; (c)(b)における結合剤と相容性である有機ポリマー結合剤と、前記染料先 駆体との反応によって発色することができる電子受容化合物と、架橋剤とを含む 第2層と を含み、第1層が支持体と第2層との間に挿入され、染料先駆体と電子受容化合 物とが3μ未満の粒度を有する。
本発明の他の好ましい実施態様では、感熱性記録要素は、(a)60未満のシェ フイールド平滑度を有する支持体と:(b)有機ポリマー結合剤と、実質的に無 色の電子供与染料先駆体又は電子受容化合物又はこれらの混合物のいずれかとを 含む第1層と;(c)(b)における結合剤と相容性である有機ポリマー結合剤 と、実質的に無色の電子供与染料先駆体又は電子受容化合物のいずれかとを含む 第2層と、を含み、染料先駆体と電子受容化合物の両方が要素中に存在し、染料 先駆体と電子受容化合物とが3μ未満の粒度を有し、第1層が支持体と第2層と の間に挿入される。
本発明の他の実施態様はこれらの熱可塑性記録要素の製造方法を含む。
発明の詳細な説明 意外にかつ予想外に、3μ未満の粒度を有する染料先駆体と電子受容化合物とを 含む感熱層をその上に塗布された、60未満のシェフイールド平滑度を有する支 持体の使用が改良された表面平滑性を有する要素を製造することが判明した。
従って、通常の感熱性記録要素に比べて、これらの感熱性要素は平滑な表面を得 るためにカレンダー処理される必要がない。
本発明による感熱性記録要素は支持体と;有機ポリマー結合剤と、実質的に無色 の電子供与染料先駆体と、電子受容化合物とを含む、該支持体に接触する層とを 含み、該支持体が60未満、好ましくは15〜25のシェフイールド平滑度を有 し、該結合剤と該電子受容化合物とが約3μ未満、好ましくは領 8〜1μの粒 度を有する。
好ましい1実施態様では、本発明の感熱性記録要素は支持体と:有機ポリマー結 合体と実質的に無色の電子供与染料先駆体とを含む第1層と: (b)における 結合剤と相容性の有機ポリマー結合剤と、前記染料先駆体との反応によって発色 することができる電子受容化合物と、架橋剤とを含む第2層とを含み、第1層が 支持体と第2層との間に挿入され、該支持体が60未満のシェフイールド平滑度 を有し、該染料先駆体と該電子受容化合物とが3μ未満の粒度を有する。
他の好ましい実施態様では、本発明の感熱性記録要素は支持体と;有機ポリマー 結合体と、実質的に無色の電子供与染料先駆体又は電子受容化合物又はこれらの 混合物のいずれかとを含む第1層と、(b)における結合剤と相容性の有機ポリ マー結合剤と、実質的に無色の電子供与染料先駆体又は電子受容化合物のいずれ かとを含む第2層とを含み、第1層が支持体と第2層との間に挿入され、染料先 駆体と電子受容化合物の両方が要素中に存在し、該支持体が60未満のンエフィ ールド平滑度を有し、該染料先駆体と該電子受容化合物とが3μ未満の粒度を有 する。
支持体 本発明の感熱性要素は、改良された平滑性を有する要素を得るために、60未満 、好ましくは15〜25のシェフイールド平滑度を有する支持体を含まなければ ならない。シェフイールド平滑度はTAPPI Te5t Methods。
T538 om−88,1巻、1991に述べられている方法を用いて測定され る。適当な支持体には、紙(例えば広葉樹と針葉樹のブレンドから成る100% 漂白クラフト、100%ウッドフリーコットンベラム(wood free c otton vellum)、及びパルプ叩解又は添加剤によって半透明にされ た木材含有紙)のような、シート形状材料を含む。
支持体には、無機顔料、好ましくは無機顔料ブレンド、及びラテックスシーラン トを含むシーラント層を備えることができる。シーラント層の存在は染料先駆体 と電子受容化合物とを含む1つ以上の層の被膜重量の減少を、画像密度を犠牲に することな(、可能にする。幾つかの有用な顔料には、カオリン粘土(例えば、 か焼カオリン粘土):炭酸カルシウム、二酸化チタン;硫酸バリウム:タルク等 がある。好ましい顔料のブレンドは、カオリン粘土(70〜80%)、炭酸カル シウム(15〜20%)及び二酸化チタン(5〜20%)を含む。ブレンド中の 顔料比は好ましくは70 :15 : 15%である。幾つかの有用なラテック スシーラントには、アクリル樹脂、スチレン−ブタジェン型樹脂、アセテート、 例えば澱粉のような天然結合剤、及びこれらのブレンドがある。好ましいラテッ クスシーラントは3℃のTgと+5℃の最低フィルム形成温度とを有するスチレ ン/ブタジェン樹脂である。ラテックスシーラント量は顔料総重量に基づいて1 8〜24%、好ましくは19〜22%である。
電子供与染料先駆体 本発明の感熱性記録要素は実質的に無色の電子供与染料先駆体を含む。“実質的 に無色の“なる用語は、0.10以下のバックグラウンド光学濃度を有すること を意味する。
通常の感圧性記録紙、感熱性記録紙等に用いられる電子供与染料先駆体が本発明 に有用である。適当な電子供与染料先駆体はコサ力(Kosaka)等に発行さ れた米国特許第4,889,841号、カワカミ(Kawakami)等に発行 された第4,885.271号、及びコイヶ(Koike)に発行された第4. 467.336号に開示されている。特定の例を次に挙げる: (1)トリアリールメタン化合物、例えば3.3−ビス(p−ジメチルアミノフ ェニル)−6−ジメチルアミノフタリド(クリスタル バイオレット ラクトン (Crystal Violet 1actone)) 、3. 3−ビス(p −ジメチルアミノフェニル)−フタリド、3−(p−ジメチルアミノフェニル) −3−(1,2−ジメチルインドール−3−イル)フタリド、3−(p−ジメチ ルアミノフェニル)−3−(2−メチルインドール−3−イル)フタリド、3− (p−ジメチルアミノフェニル)−3−(2−フェニルインドール−3−イル) フタリド、3−3−ビス(1,2−ジメチル−インドール−3−イル)−5−ジ メチルアミノフタリド、3.3−ビス(1,2−ツメチルインドール−3−イル )−6−ジメチルアミノフタリド、3,3−ビス(9−エチルカルバゾール−3 −イル)−5−ジメチルアミノフタリド、3,3−ビス(2−フェニルインドー ル−3−イル)−5−ジメチルアミノフタリド、3−p−ジメチルアミノフェニ ル−3−(1−メチルピロール−2−イル)−6−ジメチルアミノフタリド等: (2)ノフェニルメタン化合物、例えば4.4′ −ビスーンメチルアミノベン ズヒドリルベンジルエーテル、N−ハロフェニルロイコオーラミン、N−2,4 ゜5−トリクロロフェニルロイコオーラミン等:(3)キサンチン化合物、例え ばローダミンBアニリノラクタム、ローダミンBp−クロロアニリノラクタム、 3−ノエチルアミノー7−ジベンジルアミノフルオラン、3−ジエチルアミノ− 7−オクチルアミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−(3,4−ジクロロ アニリノ)フルオラン、3−ジエチルアミノ−7−(2−クロロアニリノ)フル オラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ピペ リジノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−エチルトリルアミノ−6− メチル−7−アニリノフルオラン、3−エチルトリルアミノ−6−メチル−7− フェニルフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−(4−ニトロアニリノ)フルオ ラン、3−ジブチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−(N− メチル−N−プロピル)アミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−  (N−エチル−N−イソプロピル)アミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラ ン、3−(N−エチル−N−テトラヒドロフルフリル)アミノ−6−メチル−7 −アニリノフルオラン、3−(N−エチル−N−イソペンチル)アミノ−6−メ チル−7−アニリノフルオラン、3−(N−シクロへキシル−N−メチル)アミ ノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン;3−ジエチルアミノ−6−メチル− 7−アニリノフルオラン:3−ジブチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフル オラン;3−(N−エチル−N−(3−エトキシ)プロピル)アミノ−6−メチ ル−7−アニリノフルオラン;3−ジペンチルーアミノー6−メチル−7−アニ リノフルオラン等;(4)チアジン化合物、例えばベンゾイルロイコメチレンブ ルー、p−ニトロベンゾイルロイコメチレンブルー等;及び(5)スピロ化合物 、例えば3−メチルースピロンナフトピラン、3−エチル−スピロジナフトピラ ン、3,3゛−ジクロロスピロジナフトピラン、3−ベンジル−スピロジナフト ピラン、3−メチルナフト−(3−メトキシベンゾ)スピロピラン、3−プロピ ル−スピロジベンゾピラン等。これらの染料先駆体の混合物も有用である。
本発明の実施に適した、好ましい電子供与染料先駆体は(i)3.3−ビス(p −ツメチルアミノフェニル)−6−ジメチルアミノフタリド、(ii)3−(N −エチル−N−イソペンチル)アミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン及 び(m)3−ジベンチルーアミノー6−メヂルー7−アニリノフルオランである 。電子供与染料先駆体はコーチング組成物の重量に基づいて1〜15重量%、好 ましくは3〜8重量%の量で用いることができる。
電子受容化合物 本発明の感熱性記録要素は電子受容化合物をも含む。酸性現像剤としても知られ る、適当な電子受容化合物はコサ力等に発行された米国特許第4. 889.  841号、カワカミ等に発行された第4.885.271号、及びコイヶに発行 された第4.467.336号に開示されている。電子受容化合物の幾つかの特 定の種類には、フェノール誘導体、芳香族カルボン酸誘導体、N、 N’ −ジ アリールチオ尿素誘導体及び例えば有機化合物の亜鉛塩のような多価金属塩があ る。
特に好ましい電子受容化合物はフェノール誘導体である。特定の例には、p−オ クチルフェノール、p−tert−ブチルフェノール、p−フェニルフェノール 、1,1−ビス(p−ヒドロキシフェニル)プロパン、1.1−ビス(p−ヒド ロキシフェニル)ペンタン、1.1−ビス(p−ヒドロキシフェニル)ヘキサン 、2,2−ビス(p−ヒドロキシフェニル)ヘキサン、1,1−ビス(p−ヒド ロキシフェニル)−2−エチルヘキサン、2.2−ビス(4゛ −ヒドロキシフ ェニル)プロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3−ジクロロフェニル)プ ロパン、ベンジルp−ヒドロキシベンゾエート、エチルp−ヒドロキシベンゾエ ート、ブチルp−ヒドロキシベンゾエート、p−p’ −ジヒドロキシジフェニ ルスルホン、2.2°−ジアリル−4,4′ −ジヒドロキシジフェニルスルホ ン及び2.2′−ジメチル−4,4°−ジヒドロキシジフェニルスルフィドがあ る。これらの化合物の混合物も使用可能である。
電子受容化合物は染料先駆体の重量に基づいて50〜500重量%、好ましくは 100〜200重量%の量で用いることができる。
椿金華 本発明の実施に有用な結合剤は約20,000〜約200.000の分子量を有 する水溶性結合剤であり、例えば澱粉、ヒドロキエチルセルロース、メチルセル ロース、カルボキンメチルセルロース、溶解性コラーゲン、ゼラチン、カゼイン 、ポリアクリルアミド、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、ポリビ ニルアルコールコポリマー(例えば、部分加水分解ポリビニルアルコールとして も知られるポリ(ビニルアルコールーコー酢酸ビニル))、アルギン酸ナトリウ ム、水溶性フェノールホルムアルデヒド樹脂、スチレン−無水マレイン酸コポリ マー、エチレン−無水マレイン酸コポリマー、エチレン−酢酸ビニルポリマー等 ニラテックス型水溶性結合剤、例えばスチレン−ブタジェンコポリマー、アクリ ロニトリル−ブタジェンコポリマー、メチルアクリレート−ブタジェンコポリマ ー等、アクリル樹脂、例えばポリ(メチルメタクリレート/エチルアクリレート /アクリル酸)等である。
有機ポリマー結合剤は約1〜約20重量%、好ましくは約3〜約10重量%の濃 度を有する水溶液として存在する。濃度が1%未満である場合には、分散粒子の 安定性が低く、加熱工程中に凝集が生じつる。濃度が20%を越える場合には、 分散液の粘度が著しく上昇するので、分散を実施するために多量のエネルギーを 要する。
支持体上に2層が形成される、好ましい実施態様では、第2層中の結合剤が第1 層中の結合剤と相容性であることが重要である。“結合剤と相容性”なる用語は 、第2層中の結合剤が第1層中の結合剤と同じである、又は第1層中の結合剤と 同じような性質を有することを意味する。例えば、これらの2種類の結合剤が相 互に混和可能であること、及びこれらが相互と化学的に反応しないことが重要で ある。
架橋剤 本発明の好ましい1実施態様では、感熱性要素の第2層は架橋剤を含む。架橋剤 はポリマー結合剤中のペンダントヒドロキシ基と架橋アセタール結合を形成する と考えられる。本発明の実施に有用な架橋剤は例えば単官能性及び多官能性アル デヒド、例えばホルムアルデヒドと遊離ジアルデヒドのような、有機ポリマー結 合剤を架橋することが分かっている架橋剤であり、例えばアレン(Alien) 等に発行された米国特許第3,232,764号に述べられているような、グリ オキサール、スクシンアルデヒド及びゲルタールアルデヒド;カスズバ(Kas zuba)の米国特許第2,586.168号、ジェフレイス(Jeffrey s)の米国特許第2,870.013号及びヤマモト(Yamamoto)等の 米国特許第3.819.608号によって述べられているような、ブロックト( blocked)ジアルデヒドである。
他の有用な架橋剤には、(a)米国特許第2,725.305号にアレン等が述 べているようなα−ジケトン: (b)米国特許第3.542,558号にハー ネス(Burness)等が述べている種類の活性エステル; (C)ハーネス の米国特許第3,106,468号、シルバーマン(Silvermab)等の 米国特許第3. 839゜042号、バランチン(Ballantin)等の米 国特許第3.951.940号、及びヒンメルマン()limmel mann )等の米国特許第3,174,861号に述べられているような、活性ハロゲン 化合物; (d)ヤマモト等の米国特許第3. 325.287号、アンプロウ (Anderau)等の米国特許第3,288.775号及びスタウナー(St auner)等の米国特許第3,992.366号に述べられているような、5 −1−リアジンとジアジン; (e)アレン等の米国特許第3,047,394 号、ハーネスの米国特許第3,189.459号及びビル(Birr)等のドイ ツ特許第1゜085.663号に述べられているような、エポキシド; (f) アレン等の米国特許第2.950.1.97号、ハーネスの米国特許第3,27 1.175号及びサト−(Sato)等の米国特許第3,575.705号に述 べられているような、アジリジンがある。
例えばハロゲン置換アルデヒド酸のような混合官能基を有する架橋剤、例えばホ ワイト(fhite)の米国特許第2.080.019号によって述べられてい るような、ムコクロル酸とムコブロム酸も本発明の実施に使用可能である。さら に、セラ(Sera)等の米国特許第4.028,320号に述べられているよ うな、他の硬化性(hardening)官能基を含むビニルスルホン;ジエフ レイス0effreys)等の米国特許第3.057.723号に述べられてい るような、ジアルデヒド澱粉のようなポリマー架橋剤;及びヒンメルマン等の米 国特許第3,396.029号に述べられているような、コポリ(アクロレイン −メタクリル酸)も架橋剤として使用可能である。幾つかの有用な多官能性アジ リジンを下記に挙げる:ペンタエリスリトール−トリ [β−(N−アジリジニ ル)プロピオネート] ニトリメチロールプロパン−トリ [β−アンリジニル )プロピオネート] :及びトリメチロールプロパン−トリ [β−(N−(メ チルアジリジニル))プロピオネ−トコ 。
他の多官能性アジリジン、例えば、ペンタエリスリトール−トリ〔β−(N−( アルキル又はジアルキル置換アジリジニル))プロピオネート](式中、アルキ ルは炭素数1〜6、好ましくは1〜4である)も使用可能である。
本発明の実施に用いられる、好ましい架橋剤はグリオキサール、グルタルジアル デヒド、及びプロピオンアルデヒドである。架橋剤は絶層組成物に基づいて2〜 6%、好ましくは3〜5%の量で存在する。
醜暉 触媒は架橋剤と組合せて用いられる。適当な触媒は、無機酸(例えば、塩酸、臭 化水素酸、硫酸、硝酸、リン酸及びホウ酸)、有機酸く例えば、p−)ルエンス ルホン酸、p−ドデシルベンゼンスルホン酸、トリクロロ酢酸、トリフルオロ酢 酸、ペルフルオロヘプタン酸、酢酸等)、及び酸供給化合物(例えば、塩化亜鉛 、臭化亜鉛、塩化第2鉄等から成る群から選択されるルイス酸)からの酸から成 る群から選択される。本発明の実施に好ましい触媒はp−)ルエンスルホン酸で ある。触媒は絶層組成物に基づいて0.3〜2%、好ましくは0. 4〜1%の 量で存在する。
率並煎 添加剤は染料先駆体を含む層と現像剤を含む層中に存在しうる。本発明の実施に 適した添加剤には、顔料、ワックス、潤滑剤、活性化共溶剤(activati on cos。
Lvent)、高級脂肪酸金属塩、界面活性剤、型インヒビター(mold 1 nhibitor)、分散剤、UV吸収剤、蛍光染料、蛍光増白剤、消泡剤等が ある。低温における色感受性(color 5ensitivity)を改良す るために染料先駆体又は現像剤の融点を低下させる熱融合性物質も有用である。
ワックスと高級脂肪酸金属塩とが最上層中に存在して、感熱性要素が記録装置の サーマルヘッドに粘着する又は記録装置のサーマルヘッドをスクラッチする(s cratching)ことの防止を助成することが好ましい。
有用な顔料には、ケイソウ土、タルク、カオリン、焼結カオリン、炭酸カルシウ ム、炭酸マグネシウム、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化ケイ素、水酸化アルミニウ ム、尿素−ホルマリン樹脂等がある。
有用な熱融合性物質には、β−ナフトールベンジルエーテル、p−ベンジルビフ ェニル、エチレングリコール m−トリルエーテル、m−ターフェニル、ビス( 2−(4−メトキシ)フェノキシエチル)エーテル、ジベンジルオキサレート、 ジ(p−クロロベンジル)オキサレート、ジ(p−メチルベンジル)オキサレー ト及びジベンジルテレフタレートがある。これらの熱融合性物質は染料先駆体の 重量に基づいて25〜500重量%、好ましくは50〜200重量%の量で用い られる。
高級脂肪酸金属塩の例はステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウムである。
有用なワックスには、パラフィン、ポリエチレン、酸化ポリエチレン、ステアリ ン酸アミド、及びカスターワックス(castor wax)がある。例えばジ オクチルスルホコハク酸ナトリウム等のような分散剤:ベンゾフェノン型、ベン ゾトリアゾール型等のUV吸収剤:及び例えばO−フェニル石炭酸ナトリウム・ 4水和物等のような型インヒビターも有用な添加剤である。
分散液製造と塗布 60未満のシェフイールド平滑度を有する支持体と;結合剤と、実質的に無色の 電子供与染料先駆体と、前記染料先駆体との反応によって発色することができる 電子受容化合物とを含み、結合剤と染料先駆体と電子受容化合物とが約3μ未満 の粒度を有する、支持体と接触する少な(とも1つの層とを含む感熱性記録要素 を製造するための他の方法を提供する。このような要素の製造方法は次の工程: (a)支持体を用意する工程と; (b)有機ポリマー結合剤を含む水溶液と実質的に無色の電子供与染料先駆体と の第1分散液を製造する工程と: (c)(b)における結合剤と相容性である有機ポリマー結合剤を含む水溶液と 、前記染料先駆体との反応によって発色することができる電子受容化合物との第 2分散液を製造する工程と。
(d)第1分散液と第2分散液との混合物を製造する工程と;(e)第1分散液 と第2分散液との混合物を支持体に塗布する工程と:(f)工程(e)で塗布し た分散液を乾燥させて、支持体上に第1層を形成する工程と を含む、この場合に該支持体は60未満のシェフイールド平滑度を有し、該染料 先駆体と該電子受容化合物とは3μ未満の粒度を有する。
染料先駆体と電子受容化合物との分散液は一般に、分散媒質としての有機ポリマ ー結合剤の水溶液を用いて製造される。
染料先駆体を含む分散液は、染料先駆体と任意に他の適当な添加剤とを有機ポリ マー結合剤の水溶液と共に、例えばボールミル、サンドミル(例えば水平サンド ミル)、アトリッター等のような磨砕装置中で磨砕することによって製造する。
好ましくは、ケイ酸ジルコニウム媒体を含む水平サンドミルが用いられる。0゜ 5〜3μ、好ましくは0.8〜1μの平均粒度が得られるまで、分散液を連続磨 砕する。
電子受容化合物を含む分散液は、電子受容化合物と、有機ポリマー結合剤の水溶 液と適当な添加剤とを上記磨砕装置の1つにおいて、0.5〜3μ、好ましくは 0.8〜1μの平均粒度が得られるまで磨砕することによって製造する。
染料先駆体と電子受容化合物とは、それらのそれぞれの分散液中で、約0.5〜 3μ、好ましくは0.8〜1μの粒度を有する。粒度が3μより大きい場合には 、感熱性要素における熱反応が不充分である。領 5μ未満の粒度は曇りを生ず るか、又は分散を実施するために有意な量のエネルギーを必要とする。
染料先駆体を含む分散液と電子受容化合物を含む分散液とを混合して、支持体に 塗布する。塗布した分散液を次に乾燥させることによって、支持体上に第1層を 形成する。この層における染料先駆体対電子受容化合物の比は約1:1から約1 0=1まで、好ましくは約2=1から約4:1までの範囲内である。
或いは、染料先駆体又は電子受容化合物を有機ポリマー結合剤の水溶液と共に磨 砕装置内で所望の平均粒度が得られるまで磨砕することによって、染料先駆体又 は電子受容化合物のいずれかを含む、別々の分散液を製造する。それぞれの分散 液の製造では、適当な添加剤並びに触媒を加えることができる。電子受容化合物 を含む分散液には、適当な架橋剤を加えることができる。次に、コーチング分散 液の総重量の%として個々の成分の所望の重量%を生ずる比で、個々の分散液を ブレンドすることによって、コーチング分散液又は組成物を製造する。
従って、本発明は(a)60未満のシェフイールド平滑度を有する支持体と;( b)有機ポリマー結合剤と、実質的に無色の電子供与染料先駆体とを含む第1層 と: (c)(b)における結合剤と相容性である有機ポリマー結合剤と、前記 染料先駆体との反応によって発色することができる電子受容化合物と、架橋剤と を含む第2層とを含み、第1層が支持体と第2層との間に挿入され、染料先駆体 と電子受容化合物とが3μ未満の粒度を有する感熱性記録要素の製造方法を提供 する。
このような要素の製造方法は、次の工程:(a)支持体を用意する工程と; (b)有機ポリマー結合剤を含む水溶液と実質的に無色の電子供与染料先駆体と の第1分散液を製造する工程と: (c)(b)における結合剤と相容性である有機ポリマー結合剤を含む水溶液と 、前記染料先駆体との反応によって発色することができる電子受容化合物と、架 橋剤との第2分散液を製造する工程と:(d)第1分散液を支持体上に塗布する 工程と:(e)塗布した第1分散液を乾燥させて、支持体上に第1層を形成する 工程と(f)工程(e)で形成された第1層上に第2分散液を塗布する工程と: (g)第2塗布分散液を乾燥させて、第2層を形成する工程とを含む、この場合 に該支持体は60未満のシェフイールド平滑度を有し、該染料先駆体と該電子受 容化合物とは3μ未満の粒度を有する。
(a)60未満のシェフイールド平滑度を有する支持体と; (b)有機ポリマ ー結合剤と、実質的に無色の電子供与染料先駆体又は電子受容化合物又はこれら の混合物のいずれかとを含む第1層と; (c)(b)における結合剤と相容性 である有機ポリマー結合剤と、実質的に無色の電子供与染料先駆体又は電子受容 化合物のいずれかとを含む第2層とを含む感熱性記録要素であって、該要素内に 染料先駆体と電子受容化合物の両方が存在し、染料先駆体と電子受容化合物とが 3μ未満の粒度を有し、第1層が支持体と第2層との間に挿入される感熱性記録 要素の他の製造方法。このような要素の製造方法は、次の工程:(a)支持体を 用意する工程と; (b)実質的に無色の電子供与染料先駆体を含む、有機ポリマー結合剤の水溶液 の第1分散液を製造する工程と: (C)電子受容化合物を含む、(b)における結合剤と相容性である有機ポリマ ー結合剤の水溶液の第2分散液を製造する工程と;(d)第1分散液又は第2分 散液又はこれらの混合物のいずれかを支持体上に塗布する工程と: (e)最初に塗布した分散液を乾燥させて、支持体上に第1層を形成する工程と ; (f)工程(e)で形成された第1層上に第1分散液又は第2分散液のいずれか を塗布する工程と; (g)工程(f)で塗布した分散液を乾燥させて、少なくとも2層を有する支持 体を含む感熱性記録要素を形成する工程とを含む、この場合に該支持体は60未 満のンエフィールド平滑度を有し、該染料先駆体と該電子受容化合物とは3μ未 満の粒度を有する。
上記方法の各々において、染料先駆体を含む分散液と電子受容化合物を含む分散 液を当業者に公知の、通常の混合装置を用いて混合し、分散液混合物を支持体上 に、好ましくは紙上に塗布し、好ましくは通常の塗装装置を用いて塗装し、その 後に約25°C〜50℃、好ましくは45℃〜50℃において2〜30分間、よ り好ましくは2〜5分間乾燥させる。被覆層中の染料先駆体は0.3g/m”〜 1.6g/m”、好ましくは0.4g/m2〜0.8g/m”の量で存在する。
被覆層中の電子受容化合物は0.2g/m2〜2.7g/m”、好ましくは0. 7g/m2〜1.3g/m2の量で存在する。或いは、電子受容化合物は層中に 存在する染料先駆体の重量に基づいて50〜100重量%、好ましくは100〜 200重量%の量で存在する。乾燥後に、乾燥した第1層上に付加的層を加え、 好ましくは塗布し、その後に同じ条件下で乾燥させる。感熱性記録要素の水分含 量が記録要素の総重量に基づいて約5重量%〜約9重量%の範囲内になるような やり方で、乾燥を実施することが好ましい。
上述した乾燥した記録要素に付加的層を加えて、例えば光沢、平滑性、色、無機 若しくは有機溶剤に対する安定性、又は付加的な耐摩耗性のような、種々な表面 特性を与えることができる。2層より多い層を有する要素では、記録要素の最外 層が染料先駆体を含まないことが好ましい。最外層中の染料先駆体と電子受容化 合物の両方の存在が要素をあまりにも感熱性にし過ぎて、画像の立ち下がり縁( trailing edge)からの“画像ブリージング又は“染み(S■ea ring)”を生ずる可能性があることが判明している。1つ以上の付加的層は 隣接層中の結合剤と相容性である有機ポリマー結合剤と、染料先駆体又は電子受 容化合物とを含むことができる。2最外層が染料先駆体又は電子受容化合物のい ずれかを含むことが好ましい。架橋剤及び任意に触媒が最外層中に存在する場合 には、この層は染料先駆体を含むべきではない、さもなくば感熱性要素は改良さ れた耐摩耗性を有さないことになる。最外層は顔料、ワックス、高級脂肪酸金属 塩、蛍光増白剤、及びこれらの混合物から成る群から選択された化合物を含むこ とができる。組成物の全ての層中の電子受容化合物の累積量は被覆物質中の染料 先駆体の総使用量に基づいて50〜500重量%、好ましくは100〜200重 量%の範囲内であるべ下記実施例は本発明をさらに説明するが、限定するもので はない。他に記載しない限り、部と%は重量によるものである。平均粒度はミク ロトラック(Microtrac)モデル7998SPA粒度分析計(Part icle 5ize^nalyzer) [リードス アンド ノースラップ社 (Leeds & Northrup Co、 )、フロリダ州、セント ビー タースバーグ]を用いて測定した。
実施例1 下記成分を0.6〜1.0μ粒度のケイ酸ジルコニウム磨砕媒体を含む1.5リ ツトル水平磨砕ミル中で一緒に磨砕した。この分散液を該ミル中で10分間/リ ットル(分散液)までの滞留時間で連続的に磨砕した。生じた分散液の分析は、 これらの分散液がそれぞれ、直径1〜2μの平均粒度を有する粒子を含むことを 示した 分散液“A” (染料先駆体分散液):3−(N−ジエチル)−アミノ−6−メ チル−7−アニリツフルオラン 6.4 パラベンジルビフエニル 6.4 ポリビニルアルコール(水中7%) 87.2p−ヒドロキシベンジルベンゾエ ート 6.01、、 1. 3−トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−シ クロへキシルフェニル)ブタン 1.1炭酸カルシウム 14.9 ポリビニルアルコール(水中7%) 78.0凰紙 使用した原紙は広葉梼と針葉樹のブレンドから成る100%漂白クラフトであり 、合成カチオンサイジング剤(sizing +oaterial)によってエ マルジョンサイジングした。この紙を片面においてヤンキー(Yankee)ド ライヤーによって機械艶出しをして(machine glazed)、次にこ の機械艶出し面にスチレン−ブタジェンラテックス中の無機顔料を含むシーラン トラテックス 8.1g/m”を塗布することによってさらに平滑化した。この 無機顔料はカオリン粘土(70〜80%)、炭酸カルシウム(15〜20%)及 び二酸化チタン(5〜20%)のブレンドから成り、ラテソクスンーラントは3 ℃のTgと+5℃の最低フィルム形成温度とを有するスチレン/ブタジェン樹脂 であった。生じたシートは、TAPPI Testing Methods、T 538 om−88,1巻、1991に従って測定して、17〜20ン工フイー ルド単位の平滑度と、81.4g/m2の総原紙重量(total base  weight)を有した。
次に、分散液“A”を上記原紙にマイヤーロッド(Meyer Rod)を用い て塗布した。
被膜をその水分含量が6〜8重量%に減少するまで、140″F(60’C)ま でのオーブン内で乾燥させた。この被膜は色が白色であり、1.63〜2.44 g/m2の被膜重量を有することが判明した。
次に、分散液“B“を分散液“A”からの被膜を含む原紙にマイヤーロッドを用 いて塗布した。被覆紙を130〜140°F(54〜60℃)までのエアオーブ ン(air oven)中で、その水分歯Iが6〜8重I%の範囲内になったこ とが示されるまで、乾燥させた。原紙にこのように塗布した総被膜は3.26〜 4.88g/m2の被膜重量を有することが判明した。この被覆紙は色が白色で あり、5〜10%の総反射率(total reflection)によって実 証されるように低い光沢を有し、指の爪の摩擦による引っ掻きに対して耐性であ った。この被覆紙は被覆面において17〜22ン工フイールド単位の平滑度を有 することが判明した。これは反射率濃度計によって測定して、002〜0. 0 50. D、単位のバックグラウンド吸光度を有し、1. 200. D、単位 の吸光度を有する、サーマルプリンターによる黒色画像を生じた。
実施例2 p−ヒドロキシベンジルベンゾエート(15重量%)と7%ポリビニルアルコー ル水溶液(85重量%)の分散液を、これらの成分を水平磨砕ミル中で平均粒度 が直径08〜10μになったことが判明するまで磨砕することによって、製造し た。この分散液に実施例1からの染料分散液“A”を、生ずる分散液“C”の最 終組1%が下記のようになるような割合で、ブレンドした3−(N−ジエチル) −アミノ−6−メチル−7−アニリツフルオラン 48 パラベンノルビフエニル 4.8 p−ヒドロキシペンシルベンゾエート 20ポリビニルアルコール(水中7%)  88 ・1分散液“C”を用いて、実施例1に述べたような機械艶出し原紙に マイヤーロッドによって塗布し、実施例1に述べたように乾燥させた。生じた白 色被膜は1゜8〜2.8g/m2被膜重量を有することが判明した。この被覆紙 は45ン工フイールド屯位の平滑性を有した。この被膜は指の爪で摩擦した場合 に容易にしるしがつけられた。
実施例2からの分散液“C”で被覆した紙上に実施例1がらの分散液“B”をト ップコート(top coat)として、マイヤーロッドによって塗布し、実施 例1に述べた操作に従って乾燥させた。生じた被覆紙は色が白色であり、0.0 2〜0゜06のバックグラウンドO,D、を有し、指の爪での激しい摩擦による しるしっけに耐性であった。これは4.9〜6.5g/m2の総被膜重量と6〜 8重量%の水分含量とを有することが判明した。この紙の被覆面はTAPPI  Testing Methods、T538 om−88,1巻、1991に従 って測定して、18〜25ン工フイールド単位の平滑度を有することが判明した 。これはサーマルプリンターで印刷した場合に、1.4〜1. 70. D、単 位の吸光度を有する黒色画像を生じた。
フロントページの続き (51) Int、C1,6識別記号 庁内整理番号841 M 5/155 6956−2H 6956−2H 6956−2H 6956−2H I 841M 5/22 101

Claims (44)

    【特許請求の範囲】
  1. 1. (a)60未満のシェフィールド平滑度を有する支持体と:(b)有機ポリマー 結合剤と、実質的に無色の電子供与染料先駆体と、前記染料先駆体との反応によ って発色することができる電子受容化合物とを含み、結合剤と染料光用体と電子 受容化合物とが約3μ未満の粒度を有する、前記支持体と接触する少なくとも1 つの層と を含む感熱性記録要素。
  2. 2. (a)60未満のシェフィールド平滑度を有する支持体と;(b)有機ポリマー 結合剤と、実質的に無色の電子供与染料先駆体又は電子受容化合物又はこれらの 混合物のいずれかとを含む第1層と:(c)(b)における結合剤と相容性であ る有機ポリマー結合剤と、実質的に無色の電子供与染料先駆体又は電子受容化合 物のいずれかとを含む第2層とを含む感熱性記録要素であって、染料先駆体と電 子受容化合物の両方が該要素中に存在し、第1層が支持体と第2層との間に挿入 され、結合剤と染料先駆体と電子受容化合物とが約3μ未満の粒度を有する前記 感熱性記録要素。
  3. 3. (a)60未満のシェフィールド平滑度を有する支持体と;(b)有機ポリマー 結合剤と、実質的に無色の電子供与染料先駆体とを含む第1層と; (c)(b)における結合剤と相容性である有機ポリマー結合剤と、前記染料先 駆体との反応によって発色することができる電子受容化合物と、架橋剤とを含む 第2層と を含み、第1層が支持体と第2層との間に挿入され、結合剤と染料先駆体と電子 受容化合物とが3μ未満の粒度を有する感熱性記録要素。
  4. 4.支持体が約15〜25のシェフィールド平滑度を有する請求項1、2又は3 に記載の感熱性記録要素。
  5. 5.支持体がシート形状物質である請求項1、2又は3に記載の感熱性記録要素 。
  6. 6.支持体が紙である請求項5記載の感熱性記録要素。
  7. 7.支持体が広葉樹と針葉樹のブレンドから成る100%漂白クラフト、100 %ウッドフリーコットンベラム、及び半透明の木材含有紙から成る群から選択さ れる請求項6記載の感熱性記録要素。
  8. 8.支持体がシーラント層を備える請求項5又は6記載の感熱性記録要素。
  9. 9.シーラント層が無機顔料とラテックスシーラントとを含む請求項8記載の感 熱性記録要素。
  10. 10.結合剤と染料先駆体と電子受容化合物とが0.8〜1μの粒度を有する請 求項1、2又は3記載の感熱性記録要素。
  11. 11.実質的に無色の電子供与染料先駆体がトリアリールメタン化合物、ジフェ ニルメタン化合物、キサンチン化合物、チアジン化合物及びスピロ化合物から成 る群から選択される請求項1、2又は3記載の感熱性記録要素。
  12. 12.実質的に無色の電子供与染料先駆体が3.3−ビス(p−ジメチルアミノ フェニル)−6−ジメチルアミノフタリドである請求項11記載の感熱性記録要 素。
  13. 13.実質的に無色の電子供与染料先駆体が3−(N−エチル−N−イソペンチ ル)ーアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオランである請求項11記載の感 熱性記録要素。
  14. 14.実質的に無色の電子供与染料先駆体が3−ジペンチルーアミノ−6−メチ ル−7−アミノフルオランである請求項11記載の感熱性記録要素。
  15. 15.実質的に無色の電子供与染料先駆体がコーチング組成物の重量に基づいて 1〜15%の量で存在する請求項1、2又は3記載の感熱性記録要素。
  16. 16.実質的に無色の電子供与染料先駆体がコーチング組成物の重量に基づいて 3〜8重量%の量で存在する請求項15記載の感熱性記録要素。
  17. 17.電子受容化合物がフェノール誘導体、芳香族カルボン酸誘導体、N,N′ −ジアリールチオ尿素誘導体、及び多価金属塩から成る群から選択される請求項 1、2又は3記載の感熱性記録要素。
  18. 18.電子受容化合物が2,2′−ビス(4′−ヒドロキシフェニル)プロパン である請求項17記載の感熱性記録要素。
  19. 19.電子受容化合物がベンジルp−ヒドロキシベンゾエートである請求項17 記載の感熱性記録要素。
  20. 20.電子受容化合物が2,2′−ジアリル−4,4′−ジヒドロキシジフェニ ルスルホンである請求項17記載の感熱性記録要素。
  21. 21.電子受容化合物か染料先駆体の重量に基づいて50〜500重量%の量で 存在する請求項1、2又は3記載の感熱性記録要素。
  22. 22.電子受容化合物が染料先駆体の重量に基づいて100〜200重量%の量 で存在する請求項21記載の感熱性記録要素。
  23. 23.架橋剤が単官能性及び多官能性アルデヒド、ブロックトジアルデヒド、α −ジケトン、活性エステル、活性ハロゲン化合物、S−トリアジン、ジアジン、 エポキシド、アジリジン、ハロゲン置換アルデヒド酸、他の硬化性官能基を含む ビニルスルホン、及びポリマー架橋剤から成る群から選択される請求項3記載の 感熱性記録要素。
  24. 24.架橋剤がグリオキサールである請求項23記載の感熱性記録要素。
  25. 25.架橋剤が総層組成物に基づいて2〜6%の量で存在する請求項23記載の 感熱性記録要素。
  26. 26.架橋剤が総層組成物に基づいて3〜5%の量で存在する請求項25記載の 感熱性記録要素。
  27. 27.触媒をさらに含む請求項3記載の感熱性記録要素。
  28. 28.有機ポリマー結合剤が水溶性結合剤である請求項1、2又は3記載の感熱 性記録要素。
  29. 29.有機ポリマー結合剤が20,000〜200,000の分子量を有する請 求項28記載の感熱性記録要素。
  30. 30.有機ポリマー結合剤が澱粉、ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロ ース、カルボキシメチルセルロース、溶解性コラーゲン、ゼラチン、カゼイン、 ポリアクリルアミド、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、ポリビニ ルアルコールコポリマー、アルギン酸ナトリウム、水溶性フェノールホルムアル デヒド樹脂、スチレン−無水マレイン酸コポリマー、エチレン−無水マレイン酸 コポリマー、エチレン−酢酸ビニルポリマー,スチレン−ブタジエンコポリマー 、アクリロニトリルーブタジエンコポリマー、メチルアクリレートーブタジエン コポリマー及びアクリル樹脂から成る群から選択される請求項1、2又は3記載 の感熱性記録要素。
  31. 31.有機ポリマー結合剤が1〜20重量%の濃度を有する水溶液として存在す る請求項1、2又は3記載の感熱性記録要素。
  32. 32.有機ポリマー結合剤が3〜10重量%の濃度を有する水溶液として存在す る請求項31記載の感熱性記録要素。
  33. 33.少なくとも1つの付加的層が存在する請求項1又は2に記載の感熱性記録 要素。
  34. 34.付加的層が最外層であり、有機ポリマー結合剤と、染料先駆体又は電子受 容化合物のいずれかとを含む請求項33記載の感熱性記録要素。
  35. 35.少なくとも1つの付加的層が存在する請求項3記載の感熱性記録要素。
  36. 36.付加的層が最外層であり、有機ポリマー結合剤と、電子受容化合物と、架 橋剤とを含む請求項35記載の感熱性記録要素。
  37. 37.感熱性記録要素の製造方法であって、次の工程:(a)支持体を用意する 工程と; (b)有機ポリマー結合剤を含む水溶液と実質的に無色の電子供与染料先駆体と の第1分散液を製造する工程と; (c)(b)における結合剤と相容性である有機ポリマー結合剤を含む水溶液と 、前記染料先駆体との反応によって発色することができる電子受容化合物との第 2分散液を製造する工程と; (d)第1分散液と第2分散液との混合物を製造する工程と;(e)第1分散液 と第2分散液との混合物を支持体に塗布する工程と;(f)工程(e)で塗布し た分散液を乾燥させて、支持体上に第1層を形成する工程と を含み、該支持体が60未満のシェフィールド平滑度を有し、該結合剤と該染料 先駆体と該電子受容化合物とが3μ未満の粒度を有する前記方法。
  38. 38.感熱性記録要素の製造方法であって、次の工程:(a)支持体を用意する 工程と; (b)実質的に無色の電子供与染料先駆体を含む、有機ポリマー結合剤の水溶液 の第1分散液を製造する工程と; (c)電子受容化合物を含む、(b)における結合剤と相容性である有機ポリマ ーケ結合剤の水溶液の第2分散液を製造する工程と;(d)第1分散液又は第2 分散液又はこれらの混合物のいずれかを支持体上に塗布する工程と; (e)最初に塗布した分散液を乾燥させて、支持体上に第1層を形成する工程と ; (f)工程(e)で形成された第1層上に第1分散液又は第2分散液のいずれか を塗布する工程と; (g)工程(f)で塗布した分散液を乾燥させて、少なくとも2層を有する支持 体を含む感熱性記録要素を形成する工程と、を含み、該支持体が60未満のシェ フィールド平滑度を有し、該結合体と該染料先駆体と該電子受容化合物とが3μ 未満の粒度を有する前記方法。
  39. 39.少なくとも2層を有する支持体を含む感熱性記録要素の製造方法において 、次の工程: (a)支持体を用意する工程と; (b)有機ポリマー結合剤を含む水溶液と実質的に無色の電子供与染料先駆体と の第1分散液を製造する工程と; (c)(b)における結合剤と相容性である有機ポリマー結合剤を含む水溶液と 、前記染料先駆体との反応によって発色することができる電子受容化合物と、架 橋剤との第2分散液を製造する工程と;(d)第1分散液を支持体上に塗布する 工程と;(e)塗布した第1分散液を乾燥させて、工程(e)で形成される第1 層を形成する工程と; (f)支持体上の第1層上に第2分散液を塗布する工程と;(g)第2塗布分散 液を乾燥させて、第2層を形成する工程とを含み、該支持体が60未満のシェフ ィールド平滑度を有し、該結合剤と該染料先駆体と該電子受容化合物とが3μ未 溝の粒度を有する前記方法。
  40. 40.染料先駆体と電子受容化合物がそれぞれ約0.5〜3μの粒度を有する請 求項37、38又は39記載の方法。
  41. 41.染料先駆体と電子受容化合物がそれぞれ約0.8〜1μの粒度を有する請 求項40記載の方法。
  42. 42.工程(g)後に感熱性記録要素に少なくとも1種の付加的分散液を塗布す る請求項38又は39記載の方法。
  43. 43.塗布した分散液を乾燥させて、少なくとも3層を有する支持体を含む感熱 性記録要素を形成する請求項42記載の感熱性記録要素。
  44. 44.支持体が15〜25のシェフィールド平滑度を有する請求項37、38又 は39記載の方法。
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