JPH0750083A - テープカートリッジ - Google Patents

テープカートリッジ

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JPH0750083A
JPH0750083A JP26422693A JP26422693A JPH0750083A JP H0750083 A JPH0750083 A JP H0750083A JP 26422693 A JP26422693 A JP 26422693A JP 26422693 A JP26422693 A JP 26422693A JP H0750083 A JPH0750083 A JP H0750083A
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孝志 隅田
Shigeo Sasaki
成雄 佐々木
Takao Ketori
嵩夫 毛取
Ikuo Nishida
育雄 西田
Kenji Ogiji
憲治 荻路
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本体ケース1の前面に設けたテープローディ
ング用ポケット15の開口下面をダストカバー16で確
実に開閉する。本体ケース1に対するダストカバー16
の組み付け作業性を良好にする。 【構成】 本体ケース1の外側下面にダストカバー16
を前後摺動自在に配置する。このダストカバー16で前
記ポケット15の開口下面を開閉する。ダストカバー1
6は主面板17の左右に側面板18・18を有し、各側
面板18・18の上端に係合片19・19を内向きに突
設してある。本体ケース1を構成する上下ケース1a・
1b間にスリット20・20を設ける。このスリット2
0・20を利用して両係合片19・19が前記左右側壁
12・12の内側に下方へは抜け止め状に係合する。ダ
ストカバー16がポケット15の下面を閉じている前方
進出姿勢において、ダストカバー16が後方へ退入する
のを規制するロック手段22を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、本体ケースの前面にテ
ープローディング用のポケットを有するテープカートリ
ッジに関する。更に詳しくは、不使用時にポケットの開
口下面から侵入して来る塵埃がケース前面に導出したテ
ープ部分に付着するのを防止するダストカバーを備えた
テープカートリッジにおいて、本体ケースにポケットの
開口下面を開閉するダストカバーを本体ケースの底壁の
外側下面に前後摺動可能に装着したものである。
【0002】
【従来の技術】デッキに装填したとき、本体ケースから
テープが前方に引き出される形態のビデオ用やオーディ
オ用のテープカートリッジにおいては、本体ケースの前
面に前方および下方が開口するテープローディッグ用の
ポケットが入り込み状に凹設されている。そして不使用
時には、ケース前面に導出したテープの前面外側をカバ
ーして保護する前蓋が本体ケースに枢着され、更に該ポ
ケットの開口下面から侵入して来る塵埃や他物からテー
プを保護するためのダストカバーを本体ケースに付設す
ることが知られている。
【0003】そこではテープカートリッジをデッキに装
填したとき、前蓋は上向きに開くが、ダストカバーもポ
ケットの開口下面を閉じ姿勢から開き姿勢へ切り替わる
ものでなければならない。問題はこのダストカバーをい
かに作動させるかである。この点に関して、前蓋とダス
トカバーとを別体に形成し、ダストカバーの左右端にカ
ムフォロアを設け、本体ケース側の前記ポケットの左右
側面に形成せるカム溝に該カムフォロアを案内係入し、
そのうえで前蓋とダストカバーとを別に連動連結してお
き、前蓋が開くとこれに連動してダストカバーも本体ケ
ースの後ろ側上方に開くようにしたものが、8mmビデオ
用で提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特にテープカ
ートリッジの小型化を図る場合に、ダストカバーを前蓋
と連動するよう同時一体的に組み付ける作業は極めて面
倒であるところに最大の欠点がある。また本体ケース側
にカム溝を高精度に形成する必要があってケース成形
上、およびケース強度確保の点で不利が生じ、更にカム
溝でのカムフォロアの円滑な滑り効果を確保するのが困
難である。更にダストカバーがこれの開閉時にテープに
接当干渉したり、本体ケースの上方へ大きく突出して邪
魔になるなどの問題が残されていた。
【0005】そこで本発明の目的は、ダストカバーが本
体ケースの底壁の外側下面に沿って前後摺動して前記ポ
ケットこれ自体の開口下面を開閉する形態にし、不使用
時の防塵性を確保し、デッキ装填時にはポケットの下面
を開放状態にしてテープローディングが一切の支障なく
行えるテープカートリッジを得るにある。本発明の他の
目的は、前蓋とダストカバーとを連動連結する従来の複
雑な開閉機構を止め、本体ケースの底壁の外側下面にダ
ストカバーを簡単な摺動機構で容易に組み込めるテープ
カートリッジを得るにある。本発明の更に他の目的は、
不使用時にダストカバーが他物と接触するなどして後方
の開き方向に押し動かされるのを独自に規制できるテー
プカートリッジを得るにある。本発明の別の目的は、ダ
ストカバーが開き作動するときにテープに接当干渉する
こともなければ、本体ケースの外側に大きくはみ出し突
出することもないテープカートリッジを得るにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のテープカートリ
ッジは、本体ケース1の前面にテープローディング用の
ポケット15が凹設されていること、本体ケース1に前
記ポケット15の開口下面を開閉するダストカバー16
を備えていること、このダストカバー16は、本体ケー
ス1の底壁4の外側下面に添う平板状の主面板17と、
該主面板17の左右端から連設されて本体ケース1の左
右側壁12・12の外側面に添う側面板18・18とを
有し、両側面板18・18が前記左右側壁12・12に
下方への抜け止めを図って前後摺動自在に装着されてい
ること、本体ケース1とダストカバー16との間に、ダ
ストカバー16をこれが前記ポケット15の開口下面を
閉合する前方へ進出した姿勢において、ダストカバー1
6が後退摺動するのを規制するロック手段22が設けら
れていることを要件とする。
【0007】更に具体的には、ダストカバー16の各側
面板18・18の上端に係合片19・19をそれぞれ内
向きに突出するよう連設し、上下ケース1a・1bの左
右側壁12・12の蓋合わせ面間にスリット20・20
を形成し、両係合片19・19が該スリット20・20
を介して前記左右側壁12・12の内面側に下方への抜
け止めを図って前後摺動自在に回り込み係合している。
【0008】
【作用】ダストカバー16は、主面板17および左右の
側面板18・18が本体ケース1の底壁4および左右側
壁12・12に沿って前後方向に摺動する。そしてテー
プカートリッジの不使用時には、ダストカバー16が前
方の進出姿勢にあってポケット15の開口下面を閉じて
いるとともに、この進出姿勢でロック手段22にて後退
摺動不能にロックされており、従ってポケット15の下
面側から塵埃が侵入して来ることはない。一方、デッキ
に装填したときは、ロック手段22が解除操作されてダ
ストカバー16が後方の退入姿勢に摺動して行き、これ
で該ポケット15の下面が開放状態になる。
【0009】
【実施例】
(実施例1)図1ないし図5は本発明の第1実施例を示
しており、具体的にはディジタル記録再生方式のオーデ
ィオ用テープカートリッジを挙げた。図2において、1
は本体ケースである。本体ケース1はプラスチック製の
上ケース1aと下ケース1bとからなる。これら上下ケ
ース1a・1bは数箇所で蓋合わせ状にねじ結合されて
いる。本体ケース1の内部左右には、テープ2が巻かれ
るハブ3・3を有する。これらのハブ3・3は本体ケー
ス1の底壁4に透設した各駆動軸挿入孔上にあって回転
できる。本体ケース1の前方左右にテープガイド部材が
あって、テープ2は一方のハブ3からケース前面に導出
されて他方のハブ3に巻き取られる。本体ケース1の上
壁5には透明窓6を設けてあり、この透明窓6を通して
各ハブ3へのテープ巻き量が外部から視認できる。
【0010】本体ケース1には、不使用時にケース前面
に導出したテープ2の前方外側をカバーして保護する前
蓋7が開閉操作可能に枢着されている。この前蓋7は本
体ケース1の前面を左右間にわたって閉合する前面板9
と、この前面板9の左右両端から後方に連出した連結片
10・10と、連結片10・10の内面に対向状に突設
した枢軸11・11とを有するプラスチック成形品であ
る。本体ケース1の左右側壁12・12の前端部には、
図1に示すごとく枢支孔13・13を設けてあり、この
枢支孔13・13に前記枢軸11・11をそれぞれ外方
から嵌入枢支することにより、本体ケース1に対して前
蓋7が枢軸11まわりに開閉回動自在に連結されてい
る。
【0011】更に具体的には、図1に示すごとく本体ケ
ース1の左右側壁12・12は前端壁部分12a・12
aが左右方向の接続壁14・14を介してケース内方側
に向けて凹設されており、この前端壁部分12a・12
aに前蓋7の連結片10・10の外側面がケース左右側
壁12・12のそれとそれぞれ面一状に嵌まり込んでい
る。本体ケース1の前方中央部位には、図1に示すごと
くテープローディング用のポケット15が入り込み状に
凹設してある。このポケット15の上面は上ケース1a
の上壁5で閉じられているが、前面および下面は開口し
ている。デッキ側のテープローディング部材がケース下
方から該ポケット15に突入して来るのを許し、次にテ
ープ2をケース前方に引き出し可能とするためである。
【0012】図1において、本体ケース1には不使用時
に該ポケット15の開口下面を閉じるダストカバー16
を備えている。このダストカバー16は、図1に示すご
とく本体ケース1の底壁4の外側下面に添う平板状の主
面板17と、該主面板17の左右端から連設されて下ケ
ース1bの左右側壁12・12の外側面に添う側面板1
8・18とを有し、両側面板18・18がケース左右側
壁12・12に下方への抜け止めを図って前後摺動自在
に連結されている。すなわち下ケース1bに対して、ダ
ストカバー16はこれの主面板17の前端部17aがポ
ケット15の開口下面を閉じる前方への進出姿勢と、ポ
ケット15の下面を完全に開放状態にする後方への退入
姿勢とにわたって前後方向に摺動自在である。そして、
本体ケース1とダストカバー16との間に、該カバー1
6を前方へ摺動付勢する図外のバネ手段を備えている。
【0013】更に具体的には、ダストカバー16の側面
板18・18が横外側方に変形して本体ケース1からダ
ストカバー16が下方に脱落するのを防止するために、
図3に示すごとく各側面板18・18の上端からこれの
前後間にわたってL字形の係合片19・19を内向きに
突出するよう連設してあり、該係合片19・19が本体
ケース1の左右側壁12・12に設けたスリット20・
20を介して該左右側壁12・12の内面側に前後摺動
自在に回り込み係合している。
【0014】このスリット20は上下ケース1a・1b
の左右側壁12・12の蓋合わせ面間に形成されてい
る。従って組付に際しては、下ケース1bにダストカバ
ー16を下方から案内して前記係合片19・19が下ケ
ース1bの左右側壁12・12の上端を跨ぐ状態で仮組
みしたのち、下ケース1bに上ケース1aをそのまま被
せ付けるだけでよい。なお、図1に示すごとく下ケース
1bの左右側壁12・12に設けた前記接続壁14・1
4の上端には、切欠き21・21を形成してあり、該切
欠き21・21を介してダストカバー16の両係合片1
9・19を前方から導入案内してもよい。この切欠き2
1・21の存在によって、両係合片19・19が接続壁
14・14に突っ掛かることなくダストカバー16は前
後方向に自在に摺動できる。
【0015】図4および図5はダストカバー16を前方
へ進出させた姿勢で後退摺動不能にロックするロック手
段22を例示している。このロック手段22としては、
下ケース1bの前記接続壁14から左右方向に弾性変形
可能な薄肉のロック片23を前方に向けて片持ち状に一
体連出してあり、このロック片23には横外側面の前後
中間部に突起状の係合部25を、前端に傾斜面26aを
有する被押圧部26をそれぞれ設けてある。一方、ダス
トカバー16の側面板18の前端部に被係合部27(図
では孔)を設けてある。かくして、ダストカバー16を
前方の進出姿勢にしたとき、係合部25が被係合部27
に凹凸係合し、これでダストカバー16の後退摺動をロ
ックする。
【0016】すなわち、いまテープカートリッジが不使
用状態にあるときは、前蓋7がテープ2の前面外側を閉
じており、図外のバネ手段で前方に摺動付勢されている
ダストカバー16は、これの主面板17の前端部17a
がポケット15の開口下面をほぼ全面的に閉じている。
そして、前述の係合部25と被係合部27との凹凸係合
で、ケース底壁4の外面にあるダストカバー16が他物
と接触などしても不用意に後退摺動するのを規制し、ポ
ケット15の下面が開放状態になるのを防止している。
【0017】テープカートリッジをデッキに装填する
と、デッキ側の操作部材29が被押圧部26の傾斜面2
6aに接当してロック片23を図5の仮想線で示すごと
くケース側壁12の前端壁部分12a側に弾性変形させ
て、これで係合部25と被係合部27との凹凸係合を解
き、ダストカバー16がデッキ側の別の部材で後方に退
入摺動させられてポケット15の下面が全面的に開放状
態になる。そして、前蓋7が上開き回動し、テープ2が
ケース前方に引き出し可能なスタンバイ状態になる。こ
の後にデッキ側のテープローディング部材が下方から該
ポケット15に突入して来、テープ2を前方へ引き出
す。デッキからテープカートリッジを抜き出すときは、
上記とは逆に前蓋7が閉じたのち、操作部材29でロッ
ク片23を前述の非ロック姿勢にした状態でダストカバ
ー16が前方の進出姿勢に復帰し、次に操作部材29に
よる被押圧部26への接当が外れると、ロック片23の
係合部25が被係合部27に再び嵌係合してダストカバ
ー16を後退摺動不能にロックする。
【0018】(別実施例)図6は本発明の別実施例を示
しており、これでは本体ケース1の左右側壁12・12
の蓋合わせ面において、下ケース1b側の左右側壁12
・12の上端面の厚み方向の中央に摺動溝30・30を
前後方向に凹設し、各摺動溝30よりも外側部分を段落
ち状に形成して上下ケース1a・1b間にスリット20
を構成し、該スリット20を介してダストカバー16の
左右側面板18・18の上端に連設した前記係合片19
の先端を前記摺動溝30・30に嵌係合した。これによ
れば、上下ケース1a・1bは左右側壁12・12が摺
動溝30・30よりも内側部分において突き合わされて
おり、防塵効果がよく図れることになる。また、前述の
ロック手段22に関して、ロック片23の被押圧部26
は省略して横外側方からデッキ側の操作部材29が前記
係合部25を直接に押圧することでロックを解除するよ
うにしてもよい。更に、前述の係合部25と被係合部2
7との係合は必要に応じて変形できるところである。
【0019】
【発明の効果】本発明のダストカバー16は、本体ケー
ス1の底壁4に沿って前後方向に進退摺動することでポ
ケット15の開口下面を開閉する。従って、テープカー
トリッジの不使用時にはダストカバー16が前方進出姿
勢にあってポケット15の開口下面をほぼ全面的に閉じ
る。しかもダストカバー16は本体ケース1の底壁4の
外側下面に位置するが、不使用時にはロック手段22が
ダストカバー16の後退摺動をロックしているので、ダ
ストカバー16をこれが他物と接触しても閉じ姿勢に保
持し、該ポケット15の開口下面から塵埃が侵入して来
るのを確実に防止できる。テープカートリッジをデッキ
に装填した時には、ロック手段22によるロックが外れ
てダストカバー16が後方に退入摺動してポケット15
の下面を開放状態にするので、デッキ側のテープローデ
ィング部材が確実にポケット15内に下方から係入でき
る。
【0020】ダストカバー16は本体ケース1の底壁4
の外側下面に沿って前後に摺動するので、本体ケース1
内のテープパスおよび本体ケース1の前面におけるテー
プパスにも一切接当干渉することがなく、テープ2の損
傷防止にも完璧を図れる。本発明のダストカバー16は
従来の前蓋7と連動する揺動式とは異なり、本体ケース
1の底壁4に沿って前後方向に直線摺動するので、ダス
トカバー16が本体ケース1の外側方に大きくはみ出し
突出することもない。従って、デッキへの抜き差し時な
どにも、デッキ側に余分な空間を必要とせず、ダストカ
バー16がデッキ側の部材に干渉するトラブルを防止す
るに有効である。
【0021】また、本発明のダストカバー16は、主面
板17の左右に側面板18・18を連設した断面コ字形
とし、主面板17が本体ケース1の底壁4に、側面板1
8・18が本体ケース1の左右側壁12・12にそれぞ
れ添う形態としたから、本体ケース1に対してダストカ
バー16をガタつくことなく円滑に前後摺動させること
ができる。しかも、両側面板18・18が本体ケース1
の左右側壁12・12に下方へ抜け止め状に係合するよ
うにしたので、ダストカバー16の下方への抜け止め手
段も設計上余裕をもって構成できる。従って、本体ケー
ス1に対してダストカバー16を下方から案内装着する
ことにより、簡単に抜け止めを図って装着できる。これ
ら相まって本体ケース1に対するダストカバー16の組
み付け作業性も良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本体ケースとダストカバーとを示す斜視図であ
る。
【図2】全体の斜視図である。
【図3】要部の拡大縦断正面図である。
【図4】ロック手段を示す要部の斜視図である。
【図5】ロック手段の横断平面図である。
【図6】別実施例を示す要部の拡大縦断正面図である。
【符号の説明】 1 本体ケース 1a 上ケース 1b 下ケース 2 テープ 4 本体ケースの底壁 7 前蓋 12 本体ケースの左右側壁 15 ポケット 16 ダストカバー 17 主面板 18 側面板 19 係合片 20 スリット 22 ロック手段 23 ロック片 25 係合部 26 被押圧部 27 被係合部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年10月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のテープカートリ
ッジは、本体ケース1の前面にテープローディング用の
ポケット15が凹設されていること、本体ケース1に前
記ポケット15の開口下面を開閉するダストカバー16
が前後摺動自在に装着されていること、このダストカバ
ー16は、本体ケース1の底壁4の外側下面に添う平板
状の主面板17と、該主面板17の左右端から連設され
て本体ケース1の左右側壁12・12の外側面に添う側
面板18・18とを有すること、本体ケース1とダスト
カバー16との間に、ダストカバー16をこれが前記ポ
ケット15の開口下面を閉合する前方へ進出した姿勢に
おいて、ダストカバー16が後退摺動するのを規制する
ロック手段22が設けられていることを要件とする。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】そのダストカバー16の左右の側面板18
・18は、本体ケース1の左右側壁12・12に下方へ
の抜け止めを図って装着することができる。更に具体的
には、ダストカバー16の各側面板18・18の上端に
係合片19・19をそれぞれ内向きに突出するよう連設
し、上下ケース1a・1bの左右側壁12・12の蓋合
わせ面間にスリット20・20を形成し、両係合片19
・19が該スリット20・20を介して前記左右側壁1
2・12の内面側に下方への抜け止めを図って前後摺動
自在に回り込み係合している。
フロントページの続き (72)発明者 毛取 嵩夫 大阪府茨木市丑寅1丁目1番88号 日立マ クセル株式会社内 (72)発明者 西田 育雄 茨城県勝田市大字稲田1410番地 株式会社 日立製作所東海工場内 (72)発明者 荻路 憲治 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所家電研究所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ケース1の前面にテープローディン
    グ用のポケット15が凹設されていること、 本体ケース1に前記ポケット15の開口下面を開閉する
    ダストカバー16を備えていること、 このダストカバー16は、本体ケース1の底壁4の外側
    下面に添う平板状の主面板17と、該主面板17の左右
    端から連設されて本体ケース1の左右側壁12・12の
    外側面に添う側面板18・18とを有し、両側面板18
    ・18が前記左右側壁12・12に下方への抜け止めを
    図って前後摺動自在に装着されていること、 本体ケース1とダストカバー16との間に、ダストカバ
    ー16をこれが前記ポケット15の開口下面を閉合する
    前方へ進出した姿勢において、ダストカバー16が後退
    摺動するのを規制するロック手段22が設けられている
    ことを特徴とするテープカートリッジ。
JP26422693A 1993-09-27 1993-09-27 テープカートリッジ Expired - Lifetime JPH07107786B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007149168A (ja) * 2005-11-24 2007-06-14 Hitachi Maxell Ltd テープカートリッジ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007149168A (ja) * 2005-11-24 2007-06-14 Hitachi Maxell Ltd テープカートリッジ
JP4697794B2 (ja) * 2005-11-24 2011-06-08 日立マクセル株式会社 テープカートリッジ

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Effective date: 19980407