JPH09297977A - ディスクカートリッジ - Google Patents

ディスクカートリッジ

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JPH09297977A
JPH09297977A JP13952796A JP13952796A JPH09297977A JP H09297977 A JPH09297977 A JP H09297977A JP 13952796 A JP13952796 A JP 13952796A JP 13952796 A JP13952796 A JP 13952796A JP H09297977 A JPH09297977 A JP H09297977A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
body case
main body
lock piece
opening
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP13952796A
Other languages
English (en)
Inventor
Hikari Mizutani
光 水谷
Kenji Ota
健司 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maxell Holdings Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Maxell Ltd filed Critical Hitachi Maxell Ltd
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Publication of JPH09297977A publication Critical patent/JPH09297977A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓋を閉じ状態にロックする構造の簡易化を図
る。 【解決手段】 本体ケース1のディスク出し入れ用の開
口部5は蓋7で塞ぐ。蓋7は枢軸17まわりに開閉回動
自在にする。蓋7の回動先端側にはロック片20を設
け、これの先端の逆止爪20aを本体ケース1の内面に
設けた係合凹部23に係合させることで、蓋7を閉じ状
態に保持する。本体ケース1の係合凹部23の近傍位置
に押圧壁片25を設け、この押圧壁片25を押圧するこ
とでロック片20を弾性変形させて逆止爪20aを係合
凹部23から外すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクや光磁
気ディスク等の記録媒体であるディスクがハードケース
に出し入れ可能に収容されているディスクカートリッジ
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のディスクカートリッジに、特開
平5−242626号公報がある。そこでは、本体ケー
スの後側端部にディスクを出し入れ可能にするための開
口部を設け、この開口部を蓋で塞いでいる。蓋は本体ケ
ースの平面と平行な面上で枢軸まわりに水平回動自在に
装着されている。蓋の回動先端部には弾性アームを設
け、この弾性アーム先端の係止爪を本体ケース側の係止
孔に係合させることで開口部の閉じ状態を保持し、ピン
等の押圧具を前記係止孔に差し込んで前記係止爪の係合
状態を解除することにより、蓋を開き操作することがで
きる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、蓋の弾性アー
ムを押圧変形させてその先端の係止爪を係止孔に係合さ
せるという上記蓋閉じロック手段では、係止孔が本体ケ
ースに内外通状に開口しているため、この係止孔から塵
埃が侵入してディスクに付着する不具合がある。また、
蓋を開けるときはピン等の押圧具を用意し、この押圧具
を前記係止孔に差し込まなければならず、甚だ煩わし
い。
【0004】そこで本発明の目的は、こうした問題を解
消するためになされたもので、防塵機能を確保できる蓋
閉じロック手段を備えたディスクカートリッジを提供す
るにある。本発明の目的は、蓋のロック解除操作の簡易
化を図れるディスクカートリッジを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のディスクカート
リッジは、ディスク2が回転自在に収容される本体ケー
ス1の一側面8に、ディスク出し入れ用の開口部5が設
けられ、本体ケース1に、開口部5を開閉する蓋7が本
体ケース1の平面と平行な面上で該蓋7の回動基端側に
設けた枢軸17まわりに水平回動自在に装着され、蓋7
と本体ケース1との間に、蓋7を閉じ状態に保持するロ
ック手段が設けられている。
【0006】かかるディスクカートリッジのロック手段
において、本発明では、先端に逆止爪20aを有する弾
性変形自在なロック片20が蓋7の回動先端側から該蓋
7の閉じ方向へ延出するように一体に形成されており、
本体ケース1の内面に、蓋7を閉じたとき前記逆止爪2
0aが係脱可能に係合する係合凹部23が設けられてい
る。ロック片20における蓋7との付け根部には、ロッ
ク片20の弾性変形助長用のスリット21が設けられ
る。本体ケース1の一部に、本体ケース1の内外方向に
弾性変形自在な押圧壁片25を設け、この押圧壁片25
を本体ケース1の内部方向に押圧することでロック片2
0が弾性変形して逆止爪20aを係合凹部23から外す
ように構成する。押圧壁片25の外表面には「PUS
H」文字27を表示する。
【0007】
【作用】蓋7の逆止爪20aが係合凹部23に係合する
ことにより、蓋7は閉じ状態に保持される。その逆止爪
20aが係合する係合凹部23は、本体ケース1の内面
に凹設してあるので、当該箇所から塵埃が侵入するおそ
れがない。押圧壁片25を本体ケース1の内部方向に押
圧するだけの簡単な操作で、ロック片20の逆止爪20
aを係合凹部23から外すことができる。その際、ロッ
ク片20はスリット21を介して容易に弾性変形する。
【0008】
【発明の実施の形態】図1および図2においてディスク
カートリッジは、薄型四角形状の本体ケース1の内部
に、上下両面に映像・音声・情報等の信号が記録される
光ディスク等のディスク2を回転自在に収容できる。本
体ケース1はプラスチック製の上ケース1aと下ケース
1bとを突き合わせて一体的に結合してなり、上ケース
1aおよび下ケース1bの前側部の左右方向中央部から
後方に向けて信号読書窓3を開口してあり、この窓3が
左右にスライド開閉するシャッター4で塞がれる。
【0009】本体ケース1の後端部にはディスク2を出
し入れするための開口部5を設けてある。この開口部5
は、本体ケース1の後側面8の左右全長にわたって形成
される主面開口5aと、本体ケース1の左右側壁6・6
の後端側のみに開口した側面開口5b・5bとで、平面
視においてコ字状に開口する。開口部5はプラスチック
製の蓋7で開閉される。
【0010】図1および図3において、蓋7は主面開口
5aの内部に入り込んでこれを塞ぐ形に形成された主面
壁9を有し、更に主面壁9の左右方向の両端から前方へ
直角に延出形成されて、左右の側面開口5bの内部に入
り込んでこれを塞ぐ側面壁10を有する。側面壁10の
外側面には、本体ケース1の後端寄りに設けた位置決め
用の凹部14に対応するコ字状の切欠部15を設ける。
この切欠部15は開蓋時に指掛け用凹部に利用できる。
主面壁9の内面側には、ディスク2の円周に沿うよう円
弧状に形成されて該ディスク2の開口部5方向への移動
を規制するための内周壁11が一体に形成される。この
内周壁11の左右の前端部と左右の側面壁10・10の
各前端部とは、前記主面壁9と略平行な回動基端壁12
および回動先端壁13でそれぞれ一体につながれる。こ
れら主面壁9、内周壁11および側面壁10で囲まれる
部分の左右には、図4に示すごとく蓋7の重量軽減およ
び材料節減を図るために、上下逆向きに開口する平面視
において略三角形状の肉抜き凹部16を設ける。
【0011】蓋7は片方の側面壁10と回動基端壁12
の交わるコーナ部またはこの近傍位置から枢軸17を上
下方向へ一体に突出成形し、この枢軸17の上下端を上
下ケース1a・1bの各左右側壁6の後端の近傍位置に
凹設した軸孔(図示省略)に可回動に係合する。蓋7
は、開口部5の主面開口5aおよび側面開口5bを塞ぐ
閉じ姿勢と、枢軸17を中心にして本体ケース1の平面
と平行な面上で90度以上に水平回動して主面開口5a
を開放する全開姿勢とにわたって切り換え自在である。
【0012】蓋7は不用意に開かないように閉じ姿勢に
保持するロック手段を有する。図2および図3に示すよ
うに、このロック手段は回動先端壁13の上端から弾性
変形自在なロック片20を前方へ一体に延出し、このロ
ック片20の先端に逆止爪20aを上向きに設ける。ロ
ック片20の回動先端壁13との付け根部の両側にはス
リット21を設け、このスリット21によりロック片2
0が上下に弾性変形し易くする。上ケース1aの上壁2
2の内面には、蓋7が閉じたとき逆止爪20aが係合す
る係合凹部23を設ける。上壁22の前記係合凹部23
の後方部位には、スリット24をコの字形状に入れて押
圧壁片25を本体ケース1の内外方向に弾性変形自在に
上壁22につなぎ部26を介して一体形成し、この押圧
壁片25の外表面に「PUSH」の文字27を刻印や印
刷などで表示する。
【0013】しかるときは、常態時、蓋7はロック片2
0の逆止爪20aが係合凹部23に係合することで閉じ
状態に保持され、不用意に開くようなことがない。ディ
スク2を交換等のために出し入れするときは、押圧壁片
25を本体ケース1の内方へ押圧して逆止爪20aが係
合凹部23から外れるように押圧し、回動先端側の切欠
部15に指先を掛けて枢軸17まわりに90度以上水平
回動させることで主面開口5aが全開し、ディスク2の
出し入れが可能になる。ディスク2の交換後に、蓋7は
前記と反対向きに水平回動させることにより、ロック片
20の弾性を介して逆止爪20aが係合凹部23に係合
する閉じロック状態を得る。
【0014】上記実施例では、ロック片20は回動先端
壁13の上端から前方へ一体に延出し、逆止爪20aは
該ロック片20の先端に上向きに設けたが、これとは反
対に、ロック片20は回動先端壁13の下端から前方へ
一体に延出し、このロック片20の先端に逆止爪20a
を下向きに設けてもよい。この場合、係合凹部23およ
び押圧壁片25は下ケース1bの下壁29に設けること
になる。なお、開口部5は本体ケース1の後側面8以外
に、左右側壁6・6のいずれか一方に設けることもでき
る。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、蓋7の逆止爪20aが
係合する係合凹部23は、本体ケース1の内面に凹設し
ているので、閉蓋ロック状態では逆止爪20aおよび係
合凹部23の双方が本体ケース1内に収められて外部に
露出することがなく、当該箇所から塵埃が侵入するおそ
れがない。押圧壁片25を本体ケース1の内部方向に押
圧するという簡単な操作で、ロック片20の逆止爪20
aを係合凹部23から外すことができる。その際、押圧
壁片25の外表面に「PUSH」の文字27を表示して
あるので、ロック解除操作部位が一目瞭然である。押圧
壁片25を軽く押し込むだけでもロック片20はスリッ
ト21を介して弾性変形し易く、逆止爪20aを係合凹
部23から容易に外すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディスクカートリッジ全体を一部破断状態で示
す平面図である。
【図2】図1におけるA−A線拡大断面図である。
【図3】蓋の斜視図である。
【図4】図3におけるB−B線断面図である。
【符号の説明】
1 本体ケース 2 ディスク 5 開口部 5a 主面開口 5b 側面開口 7 蓋 9 主面壁 10 側面壁 11 内周壁 17 枢軸 20 ロック片 20a 逆止爪 21 スリット 23 係合凹部 25 押圧壁片 27 文字

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク2が回転自在に収容される本体
    ケース1の一側面8に、ディスク出し入れ用の開口部5
    が設けられており、 本体ケース1に、開口部5を開閉する蓋7が本体ケース
    1の平面と平行な面上で該蓋7の回動基端側に設けた枢
    軸17まわりに水平回動自在に装着されており、 蓋7と本体ケース1との間に、蓋7を閉じ状態に保持す
    るロック手段が設けられているディスクカートリッジに
    おいて、 上記ロック手段が、先端に逆止爪20aを有する弾性変
    形自在なロック片20を備えていて、このロック片20
    が蓋7の回動先端側から該蓋7の閉じ方向へ延出するよ
    うに一体に形成されており、 本体ケース1の内面に、蓋7を閉じたとき前記逆止爪2
    0aが係脱可能に係合する係合凹部23が設けられてい
    ることを特徴とするディスクカートリッジ。
  2. 【請求項2】 ロック片20における蓋7との付け根部
    に、ロック片20の弾性変形助長用のスリット21が設
    けられている請求項1記載のディスクカートリッジ。
  3. 【請求項3】 本体ケース1の一部に、本体ケース1の
    内外方向に弾性変形自在な押圧壁片25を設け、この押
    圧壁片25を本体ケース1の内部方向に押圧することで
    ロック片20が逆止爪20aを係合凹部23から外すよ
    う弾性変形するようにしてある請求項1又は2記載のデ
    ィスクカートリッジ。
  4. 【請求項4】 押圧壁片25の外表面に、「PUSH」
    文字27を表示してある請求項3記載のディスクカート
    リッジ。
JP13952796A 1996-05-08 1996-05-08 ディスクカートリッジ Withdrawn JPH09297977A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1999031662A1 (fr) * 1997-12-16 1999-06-24 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Cartouche a disque et adaptateur
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Effective date: 20030805