JPH0750029Y2 - 送り装置 - Google Patents

送り装置

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JPH0750029Y2
JPH0750029Y2 JP1989093870U JP9387089U JPH0750029Y2 JP H0750029 Y2 JPH0750029 Y2 JP H0750029Y2 JP 1989093870 U JP1989093870 U JP 1989093870U JP 9387089 U JP9387089 U JP 9387089U JP H0750029 Y2 JPH0750029 Y2 JP H0750029Y2
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Japan
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feed
pitch
feed roller
roller
rollers
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JP1989093870U
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JPH0336326U (ja
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信久 鈴木
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Tokin Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、クランクプレスの短尺シート(以下、シート
という)送り装置に関するものである。
[従来の技術] 第4図は従来のダブルクラッチによる送り装置の一例を
示す構成略図である。
従来の送り装置は、次のように成っている。
第4図を参照して、クランク式機械プレス本体1の出力
軸2からタイミングプーリ3,4を介して間欠駆動ユニッ
ト6の入力軸5へ動力が伝達される。尚、タイミングプ
ーリ3とタイミングプーリ4の間の直線は、これらに装
着されたタイミングベルトを示している(以下、同
様)。間欠駆動ユニット6の出力軸7には、大ピッチ送
り用の駆動ギヤ8と小ピッチ送り用の駆動ギヤ9が固定
されている。そして、従動軸48には、従動ギヤ10,11が
夫々ベアリング12を介して取り付けられており、従動軸
48に固定されたダブルクラッチ13の切り替えによって変
速がなされ、タイミングプーリ14,15,17を介して送りロ
ーラ16,18を駆動するように成っている(例えば、特願
昭61-77539及び特願昭61-72421号参照)。
この種の送り装置の場合、2系統の歯車列により作り出
された減速比をダブルクラッチにより切り替えて取り出
すことによりシート送りローラの速比を変えており、こ
のダブルクラッチには単式乾板クラッチを使用している
為、変速比は歯車列の比を選択することにより比較的任
意に得られ、送りピッチを変えることができる。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、従来のこの種の送り装置の場合、上述の
ようにダブルクラッチを用いているので、 ダブルクラッチの滑りによって高速時には送りピッチ精
度が得られなくなる等の問題が生じている。
それ故に、本考案の課題は、送りローラの駆動軸の回転
速度を変えることなく送りピッチを変化させることがで
きる送りピッチ精度の高い送り装置を提供することにあ
る。
[課題を解決するための手段] 本考案によれば、プレス本体の出力軸により駆動される
間欠駆動ユニットを含む送り装置において、外径の異な
る複数の送りローラが備えられ、該複数の送りローラの
各々に対向させてピンチローラが上記送りローラと当接
可能に備えられ、上記複数の送りローラは、上記間欠駆
動ユニットにより同期して駆動されるものであり、上記
ピンチローラは、切り替え可能に該ピンチローラの内の
一つが対向する上記送りローラに当接するものであるこ
とを特徴とする送り装置が得られる。
[作用] 本考案の送り装置の場合、複数の送りローラは、間欠駆
動ユニットにより同期して回転する。各送りローラに
は、夫々ピンチローラが対向配置されている。各ピンチ
ローラは、夫々対向する送りローラに当接できるように
成っているが、実際に送りローラに当接するのは、この
内のいずれか一つである。送りローラに当接するピンチ
ローラは、切り替えにより選択できる。ピンチローラの
一つがこれに対向する送りローラに当接すると、これら
の間にプレス加工の対象物であるシートが挟持され、送
りローラの間欠的な回転により、シートは、定ピッチで
送られる。
今、送りローラに当接しているピンチローラに替えて、
他のピンチローラをこれに対向する送りローラに当接さ
せれば、送りローラの外径は、夫々異なり、しかも各送
りローラは、同期して回転するので、送りローラの外径
が異なる分、シートの送りピッチが変化する。
このように、送りピッチを変化させる際、従来のように
送りローラの回転速度を変化させる必要が無く、従っ
て、ダブルクラッチを用いる必要が無いので、送りピッ
チが狂うことが無い。
[実施例] 第1図は本考案の一実施例を示す構成略図である。
第1図を参照して、タイミングプーリ3,4を介して、ク
ランク式機械プレス本体1の出力軸2により中間軸21を
駆動し、タイミングプーリ20,23,19,22を介して夫々入
口間欠駆動ユニット26及び出口間欠駆動ユニット27の入
力軸24,25へ動力が伝達される。間欠駆動ユニット26,27
の出力軸28,29には、大ピッチ用送りローラ30,33が固定
されており、タイミングプーリ37,36,34,35を介して小
ピッチ用送りローラ31,32が同期して駆動されるように
成っている。
第2図は同実施例の送り装置の要部の斜視図、第3図
(a)〜(b)は同実施例の送り装置の動作を示す説明
図である。
第2図及び第3図を参照して、本実施例の送り装置の動
作について説明する。
クランク式機械プレス本体1より間欠駆動ユニット26に
伝達された動力は、間欠駆動ユニット26を介して大ピッ
チ用送りローラ30と小ピッチ用送りローラ31に伝達さ
れ、そして、送りローラ30と送りローラ31は、間欠駆動
ユニット26の出力軸28の回転量と同量の回転を行う。
先ず、送り装置内にシート47が送られてくる(第3図
(a)参照)。その後、小ピッチでシート47を送る場合
は、カム46により支点軸42を支点にして揺動アーム41を
下降させ、小ピッチ用ピンチローラ38と小ピッチ用送り
ローラ31とでシート47を挟むと、小ピッチ用送りローラ
31の回転量だけシート47が送られる(第3図(b)参
照)。次ぎに大ピッチで送る場合は、カム46により揺動
アーム41を上昇させ、カム45により揺動アーム40を下降
させ、大ピッチ用ピンチローラ39と大ピッチ用送りロー
ラ30とでシート47を挟み、これにより大ピッチ用送りロ
ーラ30の回転量だけシート47は、送られる(第3図
(c)参照)。
送りピッチは、大ピッチ用送りローラ30及び小ピッチ用
送りローラ31とも回転角は同じであるため、送りピッチ
に合せて大ピッチ用送りローラ30及び小ピッチ用送りロ
ーラ31の外径を決定すれば良い。また、大ピッチ、小ピ
ッチを1シート内で行う場合は、カム45,46により、ピ
ンチローラを上下させれば、大ピッチ,小ピッチのいず
れかの選択も可能である。
[考案の効果] 本考案の送り装置は、送りローラの駆動軸の回転速度を
変えることなく送りピッチを変化させることができる。
この為、本考案の送り装置は、送りピッチに拘らず、送
りピッチの精度が大変高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す構成略図、第2図は同
実施例の送り装置の要部の斜視図、第3図(a)〜
(c)は同実施例の送り装置の動作を示す説明図、第4
図は従来のダブルクラッチによる送り装置の一例を示す
構成略図である。 1…クランク式機械プレス本体、2…出力軸、3,4…タ
イミングプーリ、5…入力軸、6…間欠駆動ユニット、
7…出力軸、8…大ピッチ送り用駆動ギヤ、9…小ピッ
チ送り用駆動ギヤ、10,11…従動ギヤ、12…ベアリン
グ、13…ダブルクラッチ、14,15…タイミングプーリ、1
6…ローラ、17…タイミングプーリ、18…ローラ、19,20
…タイミングプーリ、21…中間軸、22,23…タイミング
プーリ、24,25…入力軸、26…入口間欠駆動ユニット、2
7…出口間欠駆動ユニット、28,29…出力軸、30…大ピッ
チ用送りローラ、31…小ピッチ用送りローラ、32…小ピ
ッチ用送りローラ、33…大ピッチ用送りローラ、34,35,
36,37…タイミングプーリ、38…小ピッチ用ピンチロー
ラ、39…大ピッチ用ピンチローラ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】プレス本体の出力軸により駆動される間欠
    駆動ユニットを含む送り装置において、外径の異なる複
    数の送りローラが備えられ、該複数の送りローラの各々
    に対向させてピンチローラが上記送りローラと当接可能
    に備えられ、上記複数の送りローラは、上記間欠駆動ユ
    ニットにより同期して駆動されるものであり、上記ピン
    チローラは、切り替え可能に該ピンチローラの内の一つ
    が対向する上記送りローラに当接するものであることを
    特徴とする送り装置。
JP1989093870U 1989-08-11 1989-08-11 送り装置 Expired - Lifetime JPH0750029Y2 (ja)

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JP1989093870U JPH0750029Y2 (ja) 1989-08-11 1989-08-11 送り装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1989093870U JPH0750029Y2 (ja) 1989-08-11 1989-08-11 送り装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0336326U JPH0336326U (ja) 1991-04-09
JPH0750029Y2 true JPH0750029Y2 (ja) 1995-11-15

Family

ID=31643231

Family Applications (1)

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JP1989093870U Expired - Lifetime JPH0750029Y2 (ja) 1989-08-11 1989-08-11 送り装置

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6023079U (ja) * 1983-07-21 1985-02-16 株式会社三共 弾球遊技機におけるランプ付風車
JPH062397Y2 (ja) * 1985-06-24 1994-01-19 オンキヨー株式会社 拡声装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0336326U (ja) 1991-04-09

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