JPH0749817Y2 - 光リンク - Google Patents

光リンク

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JPH0749817Y2
JPH0749817Y2 JP1990100021U JP10002190U JPH0749817Y2 JP H0749817 Y2 JPH0749817 Y2 JP H0749817Y2 JP 1990100021 U JP1990100021 U JP 1990100021U JP 10002190 U JP10002190 U JP 10002190U JP H0749817 Y2 JPH0749817 Y2 JP H0749817Y2
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【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は、発光素子チップとその駆動回路とが板状モ
ールド体に埋め込まれた発光モジュールと、受光素子チ
ップとその出力を増幅する増幅回路が板状モールド体に
埋め込まれた受光モジュールと、を組み合わせた光リン
クに関する。
「従来の技術」 光リンクは第12図に示すように発光モジュール10と受光
モジュール11とからなっている。
発光モジュール10は、第13図に示すように、方形の板状
透明のモールド体12内に、図に示していないが発光素子
チップが埋め込まれ、その発光素子チップの発光面13が
モールド体12の一板面と対向している。この例では円形
の凹部14がモールド体12のその一板面に形成され、その
凹部14の底面中心部に発光面13が位置している。図に示
していないがモールド体12内に、発光素子チップを駆動
する駆動回路がIC化されて埋め込まれている。モールド
体12の一端面から、電源端子、入力端子などの4つの端
子15が長手方向に沿って配列されて外部に導出されてい
る。
この発光モジュール10からの光を光ファイバに入射する
には、光ファイバ16をモールド体12の板面と垂直にし、
その端面を発光面13と近接対向させる。
受光モジュール11は外形形状は第13図に示した発光モジ
ュール10と同一であり、ただ、モールド体12に受光素子
チップとそのチップの出力を増幅する増幅回路とが埋め
込まれ、受光素子チップの受光面18が発光面13の所に位
置している。モールド体と垂直に配された光ファイバか
らの光が受光面に入射されるようにする。
従来の光リンク1は発光モジュール10と受光モジュール
11とを第12図に示すようにその両モールド体の板面が同
一面内となるように横に配列していた。
「考案が解決しようとする課題」 従来の光リンクは発光モジュールと受光モジュールを板
面を横にならべたものであり、かつこの板面に光ファイ
バを垂直に設けるものであるため大きな占有空間を必要
とした。
「課題を解決するための手段」 この考案の光リンクにおいては、発光モジュールは板状
モールド体内に発光素子チップとその駆動回路とが埋め
込まれ、その発光素子チップの発光面は板状モールド体
の一板面と対向し、その発光面と斜めに対向して焦点が
ほゞ発光面の位置にある凹面反射鏡がモールド体に設け
られた支持部に取り付けられ、発光面より放射された光
が凹面反射鏡によりモールド体の板面に沿う方向に反射
されるようにされ、また受光モジュールは板状モールド
体内に受光素子チップとその出力を増幅する増幅回路と
が埋め込まれ、その受光素子チップの受光面は板状モー
ルド体の一板面と対向し、その受光面と斜めに対向して
焦点がほゞ発光面の位置にある凹面反射鏡がモールド体
に設けられた支持部に取り付けられ、モールド体の板面
に沿って到来して来た光を凹面反射鏡で受光面に反射さ
せるようにされ、前記発光モジュールと受光モジュール
との両板状モールド体がほゞ重ねられ、これら発光モジ
ュール及び受光モジュールのそれぞれの凹面反射鏡の支
持部がこれら発光モジュール及び受光モジュールとの両
モールド体の間に位置している。
「実施例」 第1図乃至第3図にこの考案による第1実施例の光リン
ク19を示す。この考案においては発光モジュール20と受
光モジュール21とが重ねられる。
この発光モジュール20は、第4図及び第5図に示すよう
に、板状モールド体22内に図に示してないが、発光素子
チップとその駆動回路のICとが埋め込まれている。板状
モールド体22は例えば方形の透明体とされる。この板状
モールド体22の一方の板面と対向して内部の発光素子チ
ップの発光面23が配置される。この例ではこの板面の中
央部に円形の凹部24が形成され、凹部24の底面の中央に
発光面23が位置している。電源端子、入射端子などの4
本の端子25がモールド体22の一端面から突出され、かつ
これら端子25はその端面の長手方向に沿って配列されて
いる。
発光面23と斜めに対向した凹面反射鏡26が板状モールド
体22に設けられた支持部28に取り付けられる。この凹面
反射鏡26は、第5図に示すように発光素子チップ27の発
光面23からの出射光が凹面反射鏡26でほゞ直角に反射さ
れて板状モールド体22の板面に沿い、かつ端子25の配列
方向と平行に放射するようにするものである。第5図に
示すごとく凹面反射鏡26は発光面23の中心に焦点を結
ぶ。凹面反射鏡26はその反面が支持部28に支持され、支
持部28が板状モールド体22に取り付けられる。このよう
な凹面反射鏡の構成の仕方と取り付け方としては、例え
ば支持部28の一面を凹曲面とし、その面に金属を蒸着や
スパッタして付けて凹面反射鏡26とすることできる。こ
の支持部28は板状モールド体22に接着やはめ込みにより
取り付け、あるいは板状モールド体22と一体に形成して
もよい。従って、光ファイバ29を板状モールド体22の板
面に沿わして配し、その光ファイバ29の端面に、凹面反
射鏡26で反射された発光面23からの光を入射させること
ができる。
受光モジュール21は第1図及び第6図に示すように板状
モールド体32内に図に示してないが受光素子チップとそ
の出力を増幅する増幅回路のICとが埋め込まれている。
この例は板状モールド体32は方形の透明モールド体とさ
れた場合である。受光素子チップの受光面33が板状モー
ルド体32の一方の板面の中央部と対向して位置してい
る。この例ではこの板面に円形の凹部34が形成され、そ
の凹部の底面中心に受光面33が配されている。電源端
子、出力端子などの4本の端子35が板状モールド体32の
一端面から突出され、かつその端面の長手方向に沿って
配列されている。
発光モジュール20の発光面23と凹面反射鏡26と同様な関
係で、受光面33と斜めに対向して焦点がほゞ発光面の位
置にある凹面反射鏡36が板状モールド体32に設けられた
支持部37に取り付けられる。凹面反射鏡36は、モールド
体32の板面に沿った到来光、この例では端子35の配列方
向と平行した光を反射させて受光面33に入射させるもの
である。凹面反射鏡36は支持部37に支持され、支持部37
がモールド体32に取り付けられる。凹面反射鏡36の形
成、板状モールド体32への取り付けは、発光モジュール
20のそれと同様に行うことができる。板状モールド体32
の板面に沿わせ、かつ端子35の配列方向と平行した光フ
ァイバ38の端面からの光を凹面反射鏡36で反射させて受
光面33に入射させることができる。
第1図、第2図及び第3図に示すように、この第1実施
例では、発光モジュール20の凹面反射鏡26と受光モジュ
ール21の凹面反射鏡36とが、板状モールド体22と32との
間に配されている。支持部28の突出頂面と支持部37の突
出頂面とが対接された場合である。端子25,35の導出方
向は同一とし、凹面反射鏡26からの出射方向と、凹面反
射鏡36の受光方向とを同一側とし、かつこれら出射光と
受光光とがほゞ平行するようにし、光ファイバ29,38を
各凹面反射鏡26,36に対し、同一側において互いに平行
に配置することができる。また、この例は発光モジュー
ル20と、受光モジュール21との外形形状、寸法を同一と
した場合である。
以上説明した第1実施例の光リンク19では各支持部28,3
7の各突出頂面を対向させたが、第7図、第8図及び第
9図に示す第2実施例の光リンク19では、凹面反射鏡26
と36とが端子配列方向と直角方向においてずらされ、支
持部28,37の各突出頂面がそれぞれ板状モールド体22,32
とほゞ対接される。この第2実施例では第1実施例より
占有空間が更に小さくなる。
第10図に第3実施例の光リンク19を示す。第10図では、
理解し易いように発光モジュール20の板状モールド体22
を上に離している。この光リンク19は第7図乃至第9図
とほゞ同様の構成で端子25と35との導出方向が互いに逆
とされている。この第3実施例では発光モジュール20と
受光モジュール21とを同一形状、同一寸法にすることが
できる。
このように、この考案の光リンク19は小形に構成するこ
とできるため、例えば第11図に示すように、プラグボデ
ィ43内に例えば第1実施例の光リンク19を埋め込み、そ
の発光モジュール20の端子とピンコンタクト44aとを接
続し、受光モジュール21の端子と他のピンコンタクト44
bとを接続し、ピンコンタクト44aからの電気信号を発光
モジュール20で光信号に変換して光ファイバ29へ送出
し、光ファイバ38からの光信号を受光モジュール21で電
気信号に変換してピンコンタクト44bへ供給し、このプ
ラグ45とソケット46との接続は電気信号とすることによ
り、電気信号と光信号との接続を行うようにすることが
できる。従来のプラグとソケットとの接続を光信号とし
て光信号と電気信号との接続を行う場合より小形にで
き、かつプラグとソケットとの結合に要求される機械的
精度をゆるくすることができる。
上述では発光モジュール20の光放射方向を端子配列方向
としたが、端子配列方向を直角方向としてもよい。同様
に受光モジュール21の受光方向を端子配列方向と直角方
向としてもよい。
「考案の効果」 以上述べたように、この考案の光リンクによれば、光フ
ァイバをモールド体の板面に沿わせることができ、発光
モジュールと受光モジュールとが重ねられているから、
従来よりも占有空間を小さくすることができる。また凹
面反射鏡26と36とを接近させることができ、光ファイバ
入りケーブル内の2本の光ファイバ間隔と同一とするこ
とができ、光ファイバケーブルとの接続性がよい。
なお、凹面反射鏡26と36とを互いに外側にして両モジュ
ールを重ねることも考えられるが、光ファイバケーブル
との接続性の点からこの考案の方が有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による光リンクの第1実施例を示す正
面図、第2図はその平面図、第3図はその側面図、第4
図は第1図に示す光リンクに用いる発光モジュールの正
面図、第5図はその凹面反射鏡26の部分の拡大断面図、
第6図は第1図に示す光リンクに用いる受光モジュール
を示す正面図、第7図はこの考案による光リンクの第2
実施例を示す正面説明図、第8図はその平面図、第9図
はその側面説明図、第10図はこの考案による光リンクの
第3実施例を示す一部分解斜視図、第11図はこの考案に
よる光リンクの第4実施例を示す正面図、第12図は従来
の光リンクを示す正面図、第13図は従来の光リンクに用
いる発光モジュールを示す斜視図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】発光モジュールと受光モジュールとよりな
    り、 上記発光モジュールは発光素子チップとその発光素子チ
    ップの駆動回路とが板状モールド体内に埋め込まれ、上
    記発光素子チップの発光面は上記板状モールド体の一板
    面を含む面と対向し、その板状モールド体の上記一板面
    に支持部が設けられ、その支持部に上記発光面と斜めに
    対向した凹面反射鏡が取り付けられ、その凹面反射鏡は
    その焦点が上記発光面上にほゞ位置し、上記発光面より
    の出射光を上記一板面に沿う方向に反射させるように構
    成されてなり、 上記受光モジュールは受光素子チップとその受光素子チ
    ップの出力を増幅する回路とが板状モールド体内に埋め
    込まれ、上記受光素子チップの受光面は上記板状モール
    ド体の一板面を含む面と対向し、その板状モールド体の
    上記一板面に支持部が設けられ、その支持部に上記受光
    面と斜めに対向した凹面反射鏡が取り付けられ、その凹
    面反射鏡はその焦点が上記受光面上にほぼ位置し、上記
    一板面に沿って入射された光を上記受光面に反射させる
    ように構成されてなり、 上記発光モジュールと上記受光モジュールとはその板状
    モールド体が互いにほゞ重ねられ、 これら発光モジュール及び受光モジュールのそれぞれの
    上記凹面反射鏡の支持部が、これら発光モジュールと受
    光モジュールとの両板状モールド体の間に位置せられて
    いる ことを特徴とする光リンク。
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