JPH074823A - 冷凍冷蔵オープンショーケース - Google Patents
冷凍冷蔵オープンショーケースInfo
- Publication number
- JPH074823A JPH074823A JP14362293A JP14362293A JPH074823A JP H074823 A JPH074823 A JP H074823A JP 14362293 A JP14362293 A JP 14362293A JP 14362293 A JP14362293 A JP 14362293A JP H074823 A JPH074823 A JP H074823A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cold air
- mirror
- opening
- ceiling plate
- cooled air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 大型の鏡を取り付けても天井板への冷気の吹
出口がこの鏡で塞がれることがなく、天井板の結露を確
実に防止できる。 【構成】 前面に商品出入用の開口9を有するショーケ
ース本体1内をダクト板7で商品収納庫10と冷気循環
路11とに区画し、前記開口9の上部に冷気の吹出口5
を形成し、冷気エアカーテンで開口9を閉塞する冷凍冷
蔵オープンショーケースにおいて、前記ダクト板7の一
部を構成する天井板7aに水平方向に冷気を吹出す複数
の冷気吹出口8a,8bを前後方向に位置させて形成す
る。
出口がこの鏡で塞がれることがなく、天井板の結露を確
実に防止できる。 【構成】 前面に商品出入用の開口9を有するショーケ
ース本体1内をダクト板7で商品収納庫10と冷気循環
路11とに区画し、前記開口9の上部に冷気の吹出口5
を形成し、冷気エアカーテンで開口9を閉塞する冷凍冷
蔵オープンショーケースにおいて、前記ダクト板7の一
部を構成する天井板7aに水平方向に冷気を吹出す複数
の冷気吹出口8a,8bを前後方向に位置させて形成す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷凍冷蔵オープンショ
ーケースに関するものである。
ーケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】冷凍冷蔵オープンショーケースは、周知
のごとく図2に示すように、前面に商品出入用の開口9
を有し断熱壁で構成するショーケース本体1内をダクト
板7で商品収納庫10と冷気循環路11とに区画し、冷
気循環路11内に送風機3と冷却器4を配設し、冷気循
環路11の両端を開口9の上端と下端位置とでそれぞれ
冷気の吹出口5と吸込口2とに形成し、吸込口2から吸
い込み冷却器4で冷却した冷気を吹出口5から吹き出し
て開口9に冷気エアカーテンを形成している。
のごとく図2に示すように、前面に商品出入用の開口9
を有し断熱壁で構成するショーケース本体1内をダクト
板7で商品収納庫10と冷気循環路11とに区画し、冷
気循環路11内に送風機3と冷却器4を配設し、冷気循
環路11の両端を開口9の上端と下端位置とでそれぞれ
冷気の吹出口5と吸込口2とに形成し、吸込口2から吸
い込み冷却器4で冷却した冷気を吹出口5から吹き出し
て開口9に冷気エアカーテンを形成している。
【0003】ところで温度上昇した庫内の空気が原因
で、ダクト板7の一部である天井板7aの庫内側に結露
が生じることがある。そこで、天井板7aの途中を段状
に折り曲げてここに冷気循環路11からの冷気の吹出口
8を形成し、この吹出口8から天井板7aの下面に沿っ
て水平方向に冷気を吹き出して天井板7aの結露を防止
している。
で、ダクト板7の一部である天井板7aの庫内側に結露
が生じることがある。そこで、天井板7aの途中を段状
に折り曲げてここに冷気循環路11からの冷気の吹出口
8を形成し、この吹出口8から天井板7aの下面に沿っ
て水平方向に冷気を吹き出して天井板7aの結露を防止
している。
【0004】図中6aは庫内商品の陳列効果を上げるた
め、庫内商品を写す鏡であり、ダクト板7の背面側の板
と天井板7aとにそれぞれ設けた係止具12a,12b
により両板の間に斜設される。
め、庫内商品を写す鏡であり、ダクト板7の背面側の板
と天井板7aとにそれぞれ設けた係止具12a,12b
により両板の間に斜設される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】庫内商品の陳列効果を
さらに上げるために、図3に示すように鏡6bを大型の
ものにすると、鏡6bの上端が吹出口8の前方に位置し
てしまい、その結果、吹出口8が鏡6bで塞がれ、天井
板7aに結露が発生し、この結露水が庫内の商品の上に
滴下して商品を損傷する。
さらに上げるために、図3に示すように鏡6bを大型の
ものにすると、鏡6bの上端が吹出口8の前方に位置し
てしまい、その結果、吹出口8が鏡6bで塞がれ、天井
板7aに結露が発生し、この結露水が庫内の商品の上に
滴下して商品を損傷する。
【0006】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、大型の鏡を取り付けても天井板への冷気の吹出口が
この鏡で塞がれることがなく、天井板の結露を確実に防
止できる冷凍冷蔵オープンショーケースを提供すること
にある。
し、大型の鏡を取り付けても天井板への冷気の吹出口が
この鏡で塞がれることがなく、天井板の結露を確実に防
止できる冷凍冷蔵オープンショーケースを提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、前面に商品出入用の開口を有するショーケー
ス本体内をダクト板で商品収納庫と冷気循環路とに区画
し、前記開口の上部に冷気の吹出口を形成し、冷気エア
カーテンで開口を閉塞する冷凍冷蔵オープンショーケー
スにおいて、前記ダクト板の一部を構成する天井板に水
平方向に冷気を吹出す複数の冷気吹出口を前後方向に位
置させて形成すること、及び、複数の冷気吹出口は天井
板を複数段状に折り曲げて各段部毎に形成すること、及
び、複数の冷気吹出口毎にその後方に庫内商品を写す鏡
の係止具を設けることを要旨とするものである。
するため、前面に商品出入用の開口を有するショーケー
ス本体内をダクト板で商品収納庫と冷気循環路とに区画
し、前記開口の上部に冷気の吹出口を形成し、冷気エア
カーテンで開口を閉塞する冷凍冷蔵オープンショーケー
スにおいて、前記ダクト板の一部を構成する天井板に水
平方向に冷気を吹出す複数の冷気吹出口を前後方向に位
置させて形成すること、及び、複数の冷気吹出口は天井
板を複数段状に折り曲げて各段部毎に形成すること、及
び、複数の冷気吹出口毎にその後方に庫内商品を写す鏡
の係止具を設けることを要旨とするものである。
【0008】
【作用】請求項1記載の本発明によれば、天井板に複数
の冷気吹出口を形成したから、例えば大型の鏡を天井板
とダクト板の背面側との間に取り付けても、全部の冷気
吹出口がこの鏡で塞がれることはなく、一部の吹出口か
らは天井板に沿って冷気が吹き出され、天井板の結露が
防止できる。
の冷気吹出口を形成したから、例えば大型の鏡を天井板
とダクト板の背面側との間に取り付けても、全部の冷気
吹出口がこの鏡で塞がれることはなく、一部の吹出口か
らは天井板に沿って冷気が吹き出され、天井板の結露が
防止できる。
【0009】請求項2記載の本発明によれば、前記作用
に加えて複数の冷気吹出口は天井板を複数段状に折り曲
げて各段部毎に形成したから、吹出口の数が増加しても
簡単に形成でき、また、その数も任意に設定できる。
に加えて複数の冷気吹出口は天井板を複数段状に折り曲
げて各段部毎に形成したから、吹出口の数が増加しても
簡単に形成でき、また、その数も任意に設定できる。
【0010】請求項3記載の本発明によれば、鏡の係止
具取付部を複数の冷気吹出口毎にその後方に設けたか
ら、鏡を取付ける場合は、鏡の大きさに合致する位置の
係止具取付部を選択し係止具を取付ければよく、大型の
鏡への変更も容易にできる。
具取付部を複数の冷気吹出口毎にその後方に設けたか
ら、鏡を取付ける場合は、鏡の大きさに合致する位置の
係止具取付部を選択し係止具を取付ければよく、大型の
鏡への変更も容易にできる。
【0011】
【実施例】以下、図面について本発明の実施例を詳細に
説明する。図1は本発明の冷凍冷蔵オープンショーケー
スの実施例を示す縦断側面図で、ショーケースの全体構
成は図2について既に説明したものと同様であるから、
同一の参照符号を付してここでの詳細な説明は省略す
る。
説明する。図1は本発明の冷凍冷蔵オープンショーケー
スの実施例を示す縦断側面図で、ショーケースの全体構
成は図2について既に説明したものと同様であるから、
同一の参照符号を付してここでの詳細な説明は省略す
る。
【0012】本発明の冷凍冷蔵オープンショーケースも
基本構成は、ショーケース本体1内をダクト板7で商品
収納庫10と冷気循環路11とに区画し、該冷気循環路
11内に送風機3と冷却器4とを配設するもので、商品
出入用の前面の開口9の上下に冷気の吹出口5と吸込口
2とを形成する。
基本構成は、ショーケース本体1内をダクト板7で商品
収納庫10と冷気循環路11とに区画し、該冷気循環路
11内に送風機3と冷却器4とを配設するもので、商品
出入用の前面の開口9の上下に冷気の吹出口5と吸込口
2とを形成する。
【0013】本発明はかかる冷凍冷蔵オープンショーケ
ースにおいて、ダクト板7の一部を形成する天井板7a
に冷気循環路11からの冷気を水平方向に吹き出す冷気
吹出口8a,8bを前後方向に位置させて複数形成す
る。この場合、冷気吹出口8a,8bを複数形成するた
めの構成としては、例えば天井板7aを後方に向けて下
がるような複数の段状に折り曲げて各段部を冷気吹出口
8a,8bとした。
ースにおいて、ダクト板7の一部を形成する天井板7a
に冷気循環路11からの冷気を水平方向に吹き出す冷気
吹出口8a,8bを前後方向に位置させて複数形成す
る。この場合、冷気吹出口8a,8bを複数形成するた
めの構成としては、例えば天井板7aを後方に向けて下
がるような複数の段状に折り曲げて各段部を冷気吹出口
8a,8bとした。
【0014】なお、図示の例では冷気吹出口8a,8b
の数を2個としたが、これに限定されるものではなく、
鏡の大きさに合わせて任意の数の形成が可能であり、こ
の場合、天井板7aを折り曲げるだけでよいから、容易
に形成できる。
の数を2個としたが、これに限定されるものではなく、
鏡の大きさに合わせて任意の数の形成が可能であり、こ
の場合、天井板7aを折り曲げるだけでよいから、容易
に形成できる。
【0015】そして、各吹出口8a,8b毎にその後方
に庫内商品を写す鏡6a,6bの係止具12aを取付け
るための、例えば角孔よりなる係止具取付部13を適当
間隔で複数個設ける。
に庫内商品を写す鏡6a,6bの係止具12aを取付け
るための、例えば角孔よりなる係止具取付部13を適当
間隔で複数個設ける。
【0016】以上のようにして冷気循環路11からの冷
気が天井板7aに形成した複数の冷気吹出口8a,8b
から天井板7aに沿ってこれに平行に吹き出され、天井
板7aの結露が防止される。
気が天井板7aに形成した複数の冷気吹出口8a,8b
から天井板7aに沿ってこれに平行に吹き出され、天井
板7aの結露が防止される。
【0017】そして、小型の鏡6aを取り付ける場合
は、後方の冷気吹出口8aの後方に設けた係止具取付部
13に係止具12aを取付け鏡6aの上端を係止するか
ら、複数の全ての冷気吹出口8a,8bは鏡6aで塞が
れることがなく、冷気吹出口8a,8bから吹き出す冷
気で天井板7aの結露が防止される。
は、後方の冷気吹出口8aの後方に設けた係止具取付部
13に係止具12aを取付け鏡6aの上端を係止するか
ら、複数の全ての冷気吹出口8a,8bは鏡6aで塞が
れることがなく、冷気吹出口8a,8bから吹き出す冷
気で天井板7aの結露が防止される。
【0018】大型の鏡6bを取り付ける場合は、前方の
冷気吹出口8bの後方に設けた係止具取付部13に係止
具12aを取付け鏡6bの上端を係止するから、後方の
冷気吹出口8bは鏡6bで塞がれるが、前方の冷気吹出
口8aは鏡6bて塞がれず、この冷気吹出口8aから吹
き出す冷気により天井板7aの結露が防げる。
冷気吹出口8bの後方に設けた係止具取付部13に係止
具12aを取付け鏡6bの上端を係止するから、後方の
冷気吹出口8bは鏡6bで塞がれるが、前方の冷気吹出
口8aは鏡6bて塞がれず、この冷気吹出口8aから吹
き出す冷気により天井板7aの結露が防げる。
【0019】よって、鏡6bを大型のものに変更しても
冷気吹出口8a,8bの全部が塞がれてしまうことがな
く、また、この場合、鏡の大きさに合致する位置の係止
具取付部13を選択し係止具12aを取付けるだけで大
型の鏡への変更も容易にできる。
冷気吹出口8a,8bの全部が塞がれてしまうことがな
く、また、この場合、鏡の大きさに合致する位置の係止
具取付部13を選択し係止具12aを取付けるだけで大
型の鏡への変更も容易にできる。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように本発明の冷凍冷蔵オー
プンショーケースは、大型の鏡を取り付けても天井板へ
の冷気の吹出口がこの鏡で塞がれることがなく、天井板
の結露を確実に防止できるものである。
プンショーケースは、大型の鏡を取り付けても天井板へ
の冷気の吹出口がこの鏡で塞がれることがなく、天井板
の結露を確実に防止できるものである。
【図1】本発明の冷凍冷蔵オープンショーケースの実施
例を示す縦断側面図である。
例を示す縦断側面図である。
【図2】従来の冷凍冷蔵オープンショーケースの縦断側
面図である。
面図である。
【図3】従来の冷凍冷蔵オープンショーケースの大型の
鏡を取り付けた場合の縦断側面図である。
鏡を取り付けた場合の縦断側面図である。
1…ショーケース本体 2…吸込口 3…送風機 4…冷却器 5…吹出口 6a,6b…鏡 7…ダクト板 7a…天井板 8,8a,8b…冷気吹出口 9…開口 10…商品収納庫 11…冷気循環路 12a,12b…係止具 13…係止具取付部
Claims (3)
- 【請求項1】 前面に商品出入用の開口を有するショー
ケース本体内をダクト板で商品収納庫と冷気循環路とに
区画し、前記開口の上部に冷気の吹出口を形成し、冷気
エアカーテンで開口を閉塞する冷凍冷蔵オープンショー
ケースにおいて、前記ダクト板の一部を構成する天井板
に水平方向に冷気を吹出す複数の冷気吹出口を前後方向
に位置させて形成することを特徴とした冷凍冷蔵オープ
ンショーケース。 - 【請求項2】 複数の冷気吹出口は天井板を複数段状に
折り曲げて各段部毎に形成する請求項1記載の冷凍冷蔵
オープンショーケース。 - 【請求項3】 複数の冷気吹出口毎にその後方に庫内商
品を写す鏡の係止具取付部を設けることを特徴とした請
求項1記載の冷凍冷蔵オープンショーケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14362293A JPH074823A (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | 冷凍冷蔵オープンショーケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14362293A JPH074823A (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | 冷凍冷蔵オープンショーケース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH074823A true JPH074823A (ja) | 1995-01-10 |
Family
ID=15343039
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14362293A Pending JPH074823A (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | 冷凍冷蔵オープンショーケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH074823A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102397834A (zh) * | 2011-09-23 | 2012-04-04 | 芜湖大捷离合器有限公司 | 一种汽车离合器膜片弹簧的烤色工艺 |
-
1993
- 1993-06-15 JP JP14362293A patent/JPH074823A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102397834A (zh) * | 2011-09-23 | 2012-04-04 | 芜湖大捷离合器有限公司 | 一种汽车离合器膜片弹簧的烤色工艺 |
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