JPH0748160Y2 - 脱臭装置付便座 - Google Patents

脱臭装置付便座

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JPH0748160Y2
JPH0748160Y2 JP9749190U JP9749190U JPH0748160Y2 JP H0748160 Y2 JPH0748160 Y2 JP H0748160Y2 JP 9749190 U JP9749190 U JP 9749190U JP 9749190 U JP9749190 U JP 9749190U JP H0748160 Y2 JPH0748160 Y2 JP H0748160Y2
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JP
Japan
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toilet seat
deodorizing device
photoelectric switch
sensor
lid
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浩二 村上
健一 金子
隆司 児玉
秀 中西
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Sekisui Chemical Co Ltd
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Sekisui Chemical Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、便器における着座センサを有する脱臭装置付
便座に関する。
[従来の技術] 従来、脱臭装置付便座に着座センサを設け、該センサで
使用者の着座を検知し、局部洗浄装置やヒータや脱臭装
置等を作動させる装置として、本出願人によって実開昭
61−152079号に示す装置が、既に提案されている。
この装置は、第5図乃至第7図に示す如く、便座1と、
その便座1の後部に開閉自在に枢支された便座蓋2と、
その便座蓋2の後縁と前記便座1の座面1bとの間の隙間
20から投光する反射形光電スイッチ30とで構成され、前
記反射形光電スイッチ30は、第7図に示す如く、その投
光(光軸)21が、便座1と便座蓋2との隙間20から、便
座1の前方(水平方向)へと照射される構成である。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、従来の実開昭61−152079号に記載された
装置は、便座蓋の閉時及び開時において、未着座状態で
作動しないように、着座センサとしての反射形光電スイ
ッチが、便座と便座蓋との隙間から、便座の前方水平方
向に投光照射されるように設けられているものであるか
ら、未着座状態での便座開時に使用しても着座センサは
検知せず、脱臭装置を作動させることはできない欠点、
即ち、使用者が着座していない小便時に脱臭装置を作動
させることはできない欠点がある。しかも、前記のよう
な構成であると、着座センサとしての検知範囲が狭く、
センサ検知範囲の狭さによる誤検知発生のおそれがある
し、着座センサ取付範囲にゆとりがない、等の欠点もあ
る。
本考案は、このような点に鑑み前記欠点を解決した脱臭
装置付便座を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本考案は、前記目的を達成するため、脱臭装置付便座に
センサを設け、該センサで使用者を検知し作動する脱臭
装置付便座において、 前記センサとして反射形光電スイッチを便座及び便座蓋
の後端縁と対向する位置のケース前側に設け、前記反射
形光電スイッチより投光する赤外線の光軸の角度を便座
面より便座蓋方向に傾斜せしめ、着座した使用者の身体
及び便座を上げた時の便座の下端が前記光軸を含む投光
域の遮へい物となるよう構成したもので、前記反射形光
電スイッチの光軸の傾斜角は、便座面より便座蓋方向に
向かって50°〜60°前後の範囲が好ましい。
[作用] センサとしての反射形光電スイッチは、使用者が便座に
着座すると検知する。また、便座開時(便座を上げた
時)には、便座の下端で検知する。この検知で、脱臭装
置は作動する。従って、小便時の便座を上げた時も脱臭
装置は作動する。
着座センサとしての反射形光電スイッチは、上向きに傾
斜して設けてあるので、検知範囲が広く、その取付範囲
にもゆとりがある。
[実施例] 以下、第1図乃至第4図に示す実施例について、本考案
を詳細に説明すると、第1図は便座及び便座蓋を下げた
状態を示す斜視図、第2図は便座及び便座蓋を上げた状
態を示す斜視図、第3図は反射形光電スイッチの投光状
態を示す説明図、第4図は反射形光電スイッチの取付状
態を示す断面図であって、第5図乃至第7図と同一符号
は、同一物を示している。
脱臭装置は、便座1及び便座蓋2を有する便器に、セン
サ3を設け、このセンサで検知し作動するものである。
前記便座1及び便座蓋2は、便器本体(図示せず)の後
端に設けたケース4に開閉自在に枢支して設けられてい
る。
前記センサ3は、ケース4の前側(便座1及び便座蓋2
寄り)上端角部4aの略々中央付近に設けられる。このセ
ンサ3として、反射形光電スイッチ30が採用される。こ
の反射形光電スイッチ30は、第4図に示す如くケース4
の前側上端角部4aに開口部5を設け、この開口部5の内
周面にフランジ6を突出させ、このフランジ6に前部を
嵌入して設けられる。反射形光電スイッチ30の前方の開
口部には、光電スイッチ30が可視光線により誤動作する
ことを防止するフィルター7、及び水、尿等の進入を防
ぐパッキン8とが設けられている。
前記反射形光電スイッチ30は、第3図及び第4図に示す
如くその発光部及び受光部の光軸9の角度θを、便座面
(水平面)より上向きに傾斜して設定し、第3図に示す
ように使用者が着座したときは3〜5才の子供nの人体
で、便座を上げた時は、二点鎖線で示すように便座の下
端1aで検知するようにする。これにより着座した時ばか
りでなく、便座を上げた時も検知し脱臭装置は作動する
から、小便時も使用できる。そして、前記光軸9の傾斜
角度θは50°〜60°前後に配設することが望ましい。中
でも傾斜角度θを55°前後に設定した場合には、正確に
検知する比率が高く、特に望ましい。
しかして、便座蓋2が閉時(下げてある時)のときは、
便座蓋2の傾め上方に投光され、また、便座蓋2のみが
開時(上げてある時)のときも、便座蓋2の下端と便座
1面との間の隙間より便座1の上方に傾めに投光される
ものであるから、遮へい物はなく、反射形光電スイッチ
30は反射光を受けることなく作動しない。
使用者が便座1の座面に着座すると、使用者が反射形光
電スイッチ30の投光域10の遮へい物となり、反射光を作
り、反射形光電スイッチ30がONとなり、脱臭装置は作動
する。また、便座1を上げても、第3図二点鎖線で示す
如く便座1の下端1aが反射形光電スイッチ30の投光域10
の遮へい物となり、反射光を作り、反射形光電スイッチ
30がONになるから脱臭装置は作動する。従って、小便時
にも作動することになる。
しかし、便座1の下げる(閉じる)のを忘れた時のよう
に便座1の開状態が続くと連続してセンサ3としての反
射形光電スイッチ30が作動してしまうから、脱臭装置も
運転し続けてしまうことになる。従って、この問題は、
他の手段、例えばタイマー等を設け一定時間の経過で自
動的にセンサ3が停止するようにする、ことで解決す
る。
[考案の効果] 以上説明のとおり、本考案は、センサとしての反射形光
電スイッチを、その光軸が便座面より便座蓋方向に傾斜
して設定し、使用者の着座及び便座を上げた時の便座の
下端で検知するよう設けた構成としたため、大便時ばか
りでなく小便の時もセンサは検知し脱臭装置は作動し脱
臭できるものであるばかりでなく、センサとしての検知
範囲が広くなり、センサ検知範囲の狭さによる誤検知が
防止できるし、センサ取付範囲にゆとりができる、等の
効果を奏するものである。従って、取付けも容易であ
る。しかも、誤動作はなく、センサとして確実に機能す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案の実施例を示し、第1図は便
座及び便座蓋を下げた状態を示す斜視図、第2図は便座
及び便座蓋を上げた状態を示す斜視図、第3図は反射形
光電スイッチの投光状態を示す説明図、第4図は反射形
光電スイッチの取付状態を示す断面図である。 第5図乃至第7図は従来例を示し、第5図は便座及び便
座蓋を下げた状態を示す斜視図、第6図は便座蓋を上げ
た状態を示す斜視図、第7図は第5図のA−A線断面図
である。 1…便座、1a…便座の下端、2…便座蓋、3…センサ、
30…反射形光電スイッチ、4…ケース、5…開口部、6
…フランジ、9…光軸、10…投光域。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 中西 秀 茨城県つくば市並木2丁目5番5号 (56)参考文献 実開 昭59−135977(JP,U)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】脱臭装置付便座にセンサを設け、該センサ
    で使用者を検知し作動する脱臭装置付便座において、 前記センサとして反射形光電スイッチを便座及び便座蓋
    の後端縁と対向する位置のケース前側に設け、前記反射
    形光電スイッチより投光する赤外線の光軸の角度を便座
    面より便座蓋方向に傾斜せしめ、着座した使用者の身体
    及び便座を上げた時の便座の下端が前記光軸を含む投光
    域の遮へい物となること特徴とする脱臭装置付便座。
  2. 【請求項2】前記反射形光電スイッチの光軸の傾斜角
    は、便座面より便座蓋方向に向かって50°〜60°前後の
    範囲として請求項(1)記載の脱臭装置付便座。
JP9749190U 1990-09-17 1990-09-17 脱臭装置付便座 Expired - Fee Related JPH0748160Y2 (ja)

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JPH0453869U JPH0453869U (ja) 1992-05-08
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