JPH07474Y2 - 作業車の表示装置 - Google Patents

作業車の表示装置

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JPH07474Y2
JPH07474Y2 JP12291789U JP12291789U JPH07474Y2 JP H07474 Y2 JPH07474 Y2 JP H07474Y2 JP 12291789 U JP12291789 U JP 12291789U JP 12291789 U JP12291789 U JP 12291789U JP H07474 Y2 JPH07474 Y2 JP H07474Y2
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JP12291789U
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昭人 佐々木
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Aichi Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66CCRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
    • B66C13/00Other constructional features or details
    • B66C13/005Cranes carrying advertisements or the like

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Indicating Measured Values (AREA)
  • Jib Cranes (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 イ.考案の目的 (産業上の利用分野) 本考案は、作業車の運転状態や作業状態等の表示装置に
関し、さらには、複数の表示要素を選択的に表示する表
示装置に関する。
(従来の技術) 作業車、例えば、ブームを備えたクレーン車、高所作業
車、穴掘建柱車では、操縦者がその作業車の運転状態や
ブームの作動状態(作業状態)等を把握するために、そ
れら状態を表す要素(ブーム作動の負荷率や作業半径
等)を表示する表示装置が備えられることがある。この
ような表示装置には、例えば、実開昭58−192884号公報
に開示されたような装置がある。この装置では、特定の
表示要素(上記負荷率のようになるべく常時表示した方
が良いもの)以外の表示要素をスイッチの操作に応じて
選択的に画面等に表示する。さらに、その表示時間は、
あらかじめ設定された一定時間(例えば、数秒間)であ
り、その一定時間が経過すると、選択された表示要素は
画面等から消去されるようになっている。したがって、
特定表示要素以外のある表示要素を継続して表示させた
いときには、その表示要素が画面等から消去されるたび
に再度スイットを操作してその表示要素を表示させると
いう行為を繰り返していた。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、作業車の操作には、両手で操作レバー等
を操作しながら行うものが多い。したがって、このよう
な両手操作を必要とする作業中に、上記のように継続し
てある表示要素を表示させるべく片方の手を操作レバー
から放してスイッチを操作することは、作業性の低下に
繋がるという問題があった。
以上の問題に鑑み、本考案では、表示要素の選択操作毎
に必要な表示時間を設定できる表示装置を提供すること
を目的としている。
ロ.考案の構成 (課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本考案では、表示切換手
段の操作により特定表示要素以外の所定表示要素のうち
所望の所定表示要素を選択するとともに、その表示切換
手段の操作時間に基づいて設定表示時間を算出設定し、
その設定表示時間だけ当該表示要素を継続して表示させ
るよう構成している。
(作用) このような表示装置では、特定表示要素以外のある所定
表示要素を表示させるために表示切換手段が操作され、
その操作がしばらくの間継続されると、その操作時間に
ある係数を乗じたりもしくは加算したりして設定表示時
間を算出する。こうして、その設定表示時間が経過する
まで当該表示要素の表示を継続する。操縦者はこの間、
常時両手を使って作業車の操作を行うことができる。
(実施例) 以下、本考案の好ましい実施例について図面を参照しな
がら説明する。
第2図に本考案に係る表示装置を備えた穴掘建柱車を示
した。
穴掘建柱車1の車体2の前後左右の4箇所には、アウト
リガ3が配設され、作業時には、これらアウトリガ3を
車体2の側方および下方に伸長させて、車体2を路面に
安定に支持させる。
車体2の後部には、旋回台4が取り付けられている。こ
の旋回台4は、油圧により作動する旋回モータ5の回転
作動により旋回作動が自在となっている。さらに、旋回
台4には、基端側部材6a、中間部材6bおよび先端側部材
6cから構成される伸縮ブーム6の基端部が枢着されてい
る。伸長ブーム6は油圧により作動する起伏シリンダ7
および伸縮シリンダ8の伸縮作動により起伏作動および
伸縮作動が自在である。
基端側部材6aの先端部には、連結部材10を介してオーガ
装置11が取り付けられている。このオーガ装置11は、電
柱12用の建入れ穴等を掘削するものであり、オーガモー
タ11aとこれに連結されたオーガドリル11bとから構成さ
れている。この図では、オーガ装置11の格納状態を示し
ているが、これを使用するこきは、オーガ装置11を先端
側部材6cの先端部に固定し、伸縮ブーム6の伸縮作動と
ともに移動させ、これを垂直に吊り下げてオーガモータ
11aを回転させる。こうしてオーガドリル11bが回転し、
地面に穴を掘削する。
先端側部材6cの先端からワイヤ13により吊り下げられた
吊りフック13aは、電柱12等を吊り下げるためのもので
あり、ワイヤ13は図示しないウィンチによって巻上げ下
げが行われる。
なお、旋回台4には操縦席14が取り付けられている。こ
の操縦席14には上記表示装置DUが備えられており、操縦
者はこの表示装置を見ながら以上説明した伸縮ブーム
6、オーガ装置11およびウィンチの各作動操作を行う。
次に、表示操作DUの構成について第1図を用いて説明す
る。
この表示装置DUは、センサ部20、表示コントロール部3
0、表示切換スイッチ40およびモニター51から構成され
ている。
センサ部20は、起伏角センサ21、伸長量センサ22、旋回
角23、シリンダ軸力センサ24およびアウトリガ張出幅セ
ンサ25から構成されている。
起伏角センサ21、伸長量センサ22、旋回角センサ23は、
それぞれ伸縮ブーム6の起伏角、伸長量、旋回角を検出
する。また、シリンダ軸力センサ24は、伸縮ブーム6の
自重と、吊り下げた電柱12やオーガ装置11の重量等とに
より起伏シリンダ7のシリンダロッドに軸方向に作用す
る荷重を検出する。さらに、アウトリガ張出幅センサ25
は、アウトリガ3の車体2の側方への張出量を検出す
る。なお、各センサ(21〜25)は次に説明する演算部31
に繋がっている。
表示コントロール部30は、演算部31、演算式記憶部32お
よび表示時間設定部33から構成されている。
演算部31は、データ算出部31aとデータ格納部31bとから
構成されている。
データ算出部31aは、上記の各センサ(21〜25)と演算
式記憶部32とに繋がり、各センサ(21〜25)からの検出
信号を記憶部32内に記憶された演算式に代入して負荷率
(実荷重の定格荷重に対する割合)および作業半径(以
上、特定表示要素)、実荷重、定格荷重、ブーム起伏
角、ブーム長さ、ブーム旋回角およびアウトリガ張出幅
(以上、所定表示要素)を算出する。なお、実荷重と
は、伸縮ブーム6の作動に応じて車体2を転倒させる方
向に作用するモーメントをいい、また、定格荷重とは、
伸縮ブーム6の伸長方向(旋回角)およびアウトリガ3
の張出幅に応じて決まる上記モーメントの許容値であ
る。
データ格納部31bは、データ算出部31aで算出された上記
所定表示要素(特定表示要素を含む)を格納し、それら
表示要素を表す信号を後に説明するように選択的に出力
する。
表示時間設定部33は、信号(切換信号)が入力された時
間(操作時間)をカウントし、この時間に所定の係数を
乗じて(または加算して)設定表示時間を算出する。
表示切換スイッチ40は、実荷重/定格荷重表示スイッチ
41と、起伏角/ブーム長さ表示スイッチ42と旋回角/ア
ウトリガ張出幅表示スイッチ43とから構成されており、
モニターパネル50に取り付けられている。これらスイッ
チ(41〜43)は、操縦者により押し下げられてオンとな
り、それぞれのスイッチに対応する2種類の表示要素を
選択するための切換信号を出力し、放されるとオフとな
る。なお、これらスイッチ(41〜43)はデータ格納部31
bと表示時間設定部33とに繋がっている。
モニター51は、液晶パネル等からなりスイッチ(41〜4
3)により選択された2種類の表示要素の数値を表示す
る。なお、モニター51はデータ格納部31bに繋がってい
る。
次に、この表示装置DUの作動について説明する。
前述のように、各センサ(21〜24)からの検出信号によ
りデータ算出部31aにおいて算出された上記各所定表示
要素は、一旦データ格納部31bに格納される。なお、通
常は、この格納部31bからは負荷率と作業半径の数値を
表す信号がモニター51に送出され、これらの数値が表示
される。
例えば、操縦者が電柱12を移動させるべき起伏角または
ブーム長さを観察しながら伸縮ブーム6を起伏または伸
縮作動させるときは、まず、起伏角/ブーム長さ表示ス
イッチ42を押し下げ(オンし)、切換信号をデータ格納
部31bに送出させる。この切換信号を受けたデータ格納
部31bは、負荷率と作業半径の代わりに起伏角とブーム
長さを選択する。一方、切換信号が入力された表示時間
定設定部33は格納部31bに表示信号を送出する。この表
示信号が入力されると、格納部31bは選択した起伏角と
ブーム長さの数値を示す信号をモニター51に送出する。
こうして、起伏角とブーム長さの数値が表示される。さ
らにこのまま、操縦者がこのスイッチ42を押し下げ続け
て切換信号が入力され続けると、前述のように表示時間
設定部33は、その入力時間(操縦時間)をカウントす
る。こうして、操縦者がある程度の時間スイッチ42を押
し下げ続けてこれを放した(オフした)とき、表示時間
設定部33は、カウントした操作時間に基づいて前述のよ
うに表示時間を算出設定し、この表示時間が経過するま
でデータ格納部31bに表示信号を送出し続ける。データ
格納部31bは、この表示信号が入力されている間は、起
伏角とブーム長さの数値を表す信号をモニター51に送出
し続ける。
表示時間が経過して表示時間設定部33からの表示信号が
入力されなくなると、データ格納部31bは、起伏角とブ
ーム長さの数値を表す信号の代わりに、再び負荷率と作
業半径の数値を示す信号をモニター51に送出し、これら
の数値の表示に戻す。
このように、操縦者が起伏角/ブーム長さ表示スイッチ
42をある程度長時間押し下げ続ければ、その時間に対応
して途中のスイッチ42のオン操作なしで比較的長時間、
起伏角とブーム長さの数値を表示させ続けることができ
る。また、スイッチ42を短時間だけ押し下げれば、その
時間に応じて上記数値の比較的短時間の表示がなされ
る。
なお、他のスイッチ(41、43)を操作したときも同様の
作動がなされる。
また、表示要素は作業車のエンジン回転数や燃料等の運
転状態を示すものを含めても良い。
さらに、この表示装置DUは、クレーン車や高所作業車に
用いることもできる。
ハ.考案の効果 以上のように、本表示装置を用いれば、表示切換手段の
操作によって所望の所定表示要素を選択するときに、操
縦者の意思でその操作時間を調節することによって表示
時間を設定することができる。したがって、操縦者が選
択された表示要素を見ながら両手を用いて作業者の操作
を行うようなときは、従来のようにその表示要素の表示
を継続させるべく途中で表示切換手段を操作しなくて
も、長時間その表示要素を表示させておくことができる
ので、作業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係る表示装置を備えた穴掘柱車を示
した側面図、 第2図は、上記表示装置の構成を示したブロック図であ
る。 3…アウトリガ、6…伸縮ブーム 30…表示コントロール部 40…表示切換スイッチ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】作業車の運転状態、作業状態等を示す複数
    の所定表示要素の数値を算出し、通常は、前記複数の所
    定表示要素のうちの特定表示要素の数値を表示し、表示
    切換手段が操作されたときは、前記特定表示要素に代え
    て、前記表示切換手段によって選択された、前記特定表
    示要素以外の所定表示要素の数値を設定表示時間だけ継
    続して表示する表示装置であって、 前記設定表示時間は、前記表示切換手段の操作時間に基
    づいて算出設定されることを特徴とする作業車の表示装
    置。
JP12291789U 1989-10-20 1989-10-20 作業車の表示装置 Expired - Lifetime JPH07474Y2 (ja)

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JP12291789U JPH07474Y2 (ja) 1989-10-20 1989-10-20 作業車の表示装置

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JP12291789U JPH07474Y2 (ja) 1989-10-20 1989-10-20 作業車の表示装置

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JPH0362088U JPH0362088U (ja) 1991-06-18
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