JP2916283B2 - 移動式クレーンにおける動作パラメータのクレーン作業可能値表示装置。 - Google Patents

移動式クレーンにおける動作パラメータのクレーン作業可能値表示装置。

Info

Publication number
JP2916283B2
JP2916283B2 JP5042691A JP5042691A JP2916283B2 JP 2916283 B2 JP2916283 B2 JP 2916283B2 JP 5042691 A JP5042691 A JP 5042691A JP 5042691 A JP5042691 A JP 5042691A JP 2916283 B2 JP2916283 B2 JP 2916283B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
value
crane
operation parameter
lifting
input means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP5042691A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04272092A (ja
Inventor
久 串田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tadano Ltd
Original Assignee
Tadano Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tadano Ltd filed Critical Tadano Ltd
Priority to JP5042691A priority Critical patent/JP2916283B2/ja
Publication of JPH04272092A publication Critical patent/JPH04272092A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2916283B2 publication Critical patent/JP2916283B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Jib Cranes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動式クレーンにおけ
る動作パラメータのクレーン作業可能値表示装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】 移動式クレーンは、第3図に示す如
く、張り出し接地可能なアウトリガ1a〜1dを備えた
車両2上に旋回台3を旋回自在に搭載し、この旋回台3
に伸縮ブーム4を起伏自在にとりつけている。4aは、
旋回台3と伸縮ブーム4の適所間に配設した起伏シリン
ダである。前記伸縮ブーム4は、図示しない伸縮リシン
ダでもって伸縮駆動可能に構成さりており、また前記旋
回台3は適宜の駆動装置で以て旋回駆動可能に構成され
ている。アウトリガ1aおよび1bは、車両2の前位置
に取り付けられそれぞれ車両の右および左に張り出して
設置できるようになっている。またアウトリガ1cおよ
び1dは、車両2の後位置に取り付けられそれぞれ車両
の右および左に張り出して接地できるようになってい
る。各アウトリガ1a〜1dの張り出し量は、当該移動
式クレーンの設置場所場所に応じて任意の張り出し量で
接地できるようになっている。5は、ワイヤーロープ6
を介して伸縮ブーム4の先端部から吊下したフックブロ
ックである。このフックブロック5は、旋回台3に配置
され前記ワイヤーロープ6を巻き取り繰り出し駆動する
ウインチ7によって巻き上げ巻き下げ駆動される。この
様な移動式クレーンは、作業現場でアウトリガー1a〜
1dを張り出して接地し、旋回台3を旋回、伸縮ブーム
4を起伏並びに伸縮、およびフックブロック5を巻き上
げ巻き下げすることで所望のクレーン作業をするもので
ある。
【0003】この種の移動式クレーンの吊り上げ許容荷
重Wmは、接地に係るアウトリガ1a〜1dの張り出し
量Sa〜Sd、旋回台3の旋回位置α(このαは、車両
2の進行方向に対する時計回りの角度を示す)、伸縮ブ
ーム4の起伏角度Θ、および伸縮ブーム4のブーム長L
によって変化する。即ち、この種の移動式クレーンは、
アウトリガ1a〜1dの張り出し量Sa〜Sd、旋回台
3の旋回位置α、伸縮ブーム4の起仰角度Θ、および伸
縮ブーム4のブーム長Lの各動作パラメータと、吊り上
げ許容荷重Wmが関数関係を持っているのである。それ
ゆえ、この種の移動式クレーンには、移動式クレーンの
各動作パラメータの実際値を取り込んでその時の稼働姿
勢における吊り上げ許容荷重Wmを求め、この吊り上げ
許容荷重Wmと実際吊り上げ荷重Wを対比し、WがWm
に達すると警報を発生するよう構成した安全装置が装備
されているのである。この安全装置においては、吊り上
げ許容荷重Wmを求める際に上記の関数関係が利用され
ている。
【0004】一方、この種の移動式クレーンを作業現場
に持ち込むに際しては、作業現場からもたらされる吊り
上げ予定荷重Wおよび作業現場の環境から規制される稼
働姿勢等の情報に基づき、当該作業現場に持ち込もうと
する移動式クレーンでその様なクレーン作業が可能かど
うかを事前に判断し、可能と判断した移動式クレーンを
作業現場に持ち込むようにしている。
【0005】この場合、作業現場からの情報を基に、移
動式クレーンの吊り上げ許容荷重Wmと関数関係にある
動作パラメータの一つの、クレーン作業可能値(範囲)
を事前に把握できれば、極めて便利である。例えば、上
記の如き移動式クレーンにおいて、吊り上げ予定荷重
W、アウトリガの張り出し量Sa〜Sd、ブーム長L、
および起仰角度Θが判明している場合、この様な条件で
クレーン作業を可能な旋回位置αの範囲を事前に知るこ
とができれば、旋回台3の旋回動を併用してのクレーン
作業範囲を事前に予測できる。また、上記移動式クレー
ンのおいて、吊り上げ予定荷重W、旋回位置α、ブーム
長L、および起伏角度Θが判明している場合、この様な
条件でクレーン作業可能なアウトリガの張り出し量Sa
〜Sdの範囲を事前に知ることができれば、作業現場で
確保できる移動式クレーン設置場所に当該移動式クレー
ンを持ち込んで所期のクレーン作業をすることができる
かどうかを指示前に予測できる。しかしながら、上記の
安全装置では、移動式クレーンの吊り上げ許容荷重Wm
と関数関係にある動作パラメータの一つの、クレーン作
業可能値(範囲)を事前に把握することはできなかっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、作業現場
からの情報から、吊り上げ予定荷重Wの値、および各動
作パラメータの内の一つを除外した残余の動作パラメー
タの値が判明しておれば、除外に係る動作パラメータの
クレーン作業可能値(範囲)を容易に知ることができる
移動式クレーンにおける動作パラメータのクレーン作業
可能値表示装置を提供ようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の移動式クレーンにおける動作パラメータの
クレーン作業可能値表示装置は、次の如く構成する。吊
り上げ荷重の値を入力する吊り上げ荷重入力手段、吊り
上げ許容荷重と関数関係にある移動式クレーンの各動作
パラメータの内一つを除外した他の動作パラメータの値
を入力する動作パラメータ入力手段、上記の吊り上げ荷
重入力手段および動作パラメータ入力手段からの信号を
受け取り演算算出する演算手段、演算手段の演算結果を
表示する表示手段、とからなり、上記演算手段は、各動
作パラメータの値と吊り上げ許容荷重値の関数関係を記
憶しており、前記吊り上げ荷重入力手段の入力に係る吊
り上げ荷重値を吊り上げ許容荷重値として用い、且つ前
記動作パラメータ入力手段による動作パラメータ値を用
いて、記憶に係る関数関係から前記除外に係る動作パラ
メータのクレーン作業可能値を算出するよう構成してお
り、前記表示手段は、演算手段の算出した除外に係る動
作パラメータ値を表示するよう構成していることを特徴
とする移動式クレーンにおける動作パラメータのクレー
ン作業可能値表示装置。
【0008】
【作用】 以上の如く構成した本発明の移動式クレー
ンにおける動作パラメータのクレーン作業可能値表示装
置は、吊り上げ予定荷重Wの値を吊り上げ荷重入力手段
から入力すると共に、各動作パラメータの内の一つを除
外した残余の動作パラメータの値を動作パラメータ入力
手段から入力すると、各動作パラメータの値と吊り上げ
許容荷重値の関数関係を記憶している演算手段が、吊り
上げ荷重入力手段の入力に係る吊り上げ荷重値を吊り上
げ許容荷重値として用い、且つ前記動作パラメータ入力
手段による動作パラメータ値を用いて、記憶に係る関数
関係から前記除外に係る動作パラメータのクレーン作業
可能値を算出するのである。そしてこの算出値が表示手
段に表示されるのである。
【0009】
【実施例】 以下本発明の移動式クレーンにおける動
作パラメータのクレーン作業可能値表示装置は、移動式
クレーンに装備されて使用されるものである。本発明に
係る表示装置を第3図に示し上述した移動式クレーンに
採用した実施例を第1図〜第2図に基づいて説明する。
尚、以下の説明においては、第3図に示し上述した符号
は同義のものとして援用する。第3図の移動式クレーン
には、その吊り上げ許容荷重Wmが、アウトリガ張り出
し量Sa〜Sd、の旋回位置α、起仰角度Θ、およびブ
ーム長Lの関数として定まっている。即ち、アウトリガ
張り出し量Sa〜Sd、の旋回位置α、起仰角度Θ、お
よびブーム長Lは、吊り上げ許容荷重Wmは、吊り上げ
許容荷重Wmと関数関係にある移動式クレーンの動作パ
ラメータにに該当しているものである。
【0010】 (第1の実施例) 先ず、本発明の表示装置によりクレーン作業可能値とし
て表示される動作パラメータが、旋回台3の旋回位置で
ある場合の実施例を、第1図に基づいて説明する。第1
図において、8は、吊り上げ荷重Wの値を入力する吊り
上げ荷重入力手段である。9は、動作パラメータ入力手
段であって、アウトリガ1a〜1dの張り出し長Sa〜
Sdをそれぞれ入力する張り出し長入力手段10a〜1
0d、伸縮ブーム4の起仰角度Θを入力する起仰角度入
力手段11、および伸縮ブーム4のブーム長Lを入力す
るブーム長入力手段12で以て構成されている。移動式
クレーンの吊り上げ許容荷重Wmは、上述したように移
動式クレーンの動作パラメータとしてのアウトリガ張り
出し量Sa〜Sd、旋回位置α、起仰角度Θ、およびブ
ーム長Lと関数関係、 Wm=f(Sa〜Sd、α、Θ、L)………式1 を持っているのであるが、この実施例における動作パラ
メータ入力手段9は、吊り上げ許容荷重Wmと関数関係
にある各動作パラメータから旋回位置αを除外した他の
動作パラメータの値を入力するものである。
【0011】 13は、吊り上げ荷重入力手段8から
の吊り上げ荷重W、および動作パラメータ入力手段から
の信号(アウトリガ張り出し量Sa〜Sd、起仰角度
Θ、およびブーム長L)を受け取り、このような条件で
クレーン作業可能な旋回台3の旋回位置αを演算算出す
る演算手段である。14は、演算手段の算出結果を表示
する表示手段である。
【0012】前記演算手段13には、吊り上げ許容荷重
Wmと各動作パラメータの関数関係(上記の式1の関
係)が記憶されている。演算装置による旋回位置αの算
出は、例えば次の如くなされる。 (1)記憶にかかる吊り上げ許容荷重Wmと各動作パラ
メータの関数関係(上記の式1の関係)の、Sa〜S
d、Θ、Lに、動作パラメータ入力手段9からの入力値
を代入することで、吊り上げ許容荷重Wmと旋回位置α
の関数関係、即ち、 Wm=f(Sa〜Sd、α、Θ、L)………式2 但し、Sa〜Sd、Θ、Lは、定数。 を得る。 (2)この式2を各α(0°〜360°)について解
き、各α毎の吊り上げ許容荷重Wmを求める。 (3)(2)で求めた各α毎の吊り上げ許容荷重Wm
と、吊り上げ許容荷重入力手段8からの入力値Wを比較
し、後者の値が前者の値を越えない旋回位置α(範囲)
を算出する。
【0013】演算手段13で算出した上記旋回位置α
は、表示手段14に表示される。この表示は、「クレー
ン作業可能旋回位置45°〜135°」成る如く数値表
示してもよいし、移動式クレーンの平面視画像上にクレ
ーン作業可能旋回位置を重ねて表示する様にしてもよ
い。
【0014】次にこの第1の実施例の作用を説明する。
作業現場から吊り上げ予定荷重W、アウトリガの張り出
し量Sa〜Sd、ブーム長L、および起仰角度Θに関す
る情報が伝達され、この様な条件でのレーン作業可能な
旋回角度αを知りたい場合、吊り上げ荷重入力手段8に
伝達に係る吊り上げ予定荷重Wを入力すると共に、動作
パラメータ入力手段9に伝達に係るアウトリガの張り出
し量Sa〜Sd、ブーム長L、および起仰角度Θを入力
する。すると、演算手段13は、この入力に対応する条
件のもとでクレーン作業可能な旋回位置αを算出し、こ
の算出結果を表示手段14に表示するのである。従っ
て、クレーンオペレータは、作業現場から伝達された条
件でクレーン作業可能な旋回位置αの範囲を事前に知る
ことができるのである。
【0015】 (第2の実施例) 上記の第1の実施例では、本発明の表示装置によりクレ
ーン作業可能値として表示される動作パラメータが、旋
回台3の旋回位置である場合の実施例を説明したが、第
2の実施例ではクレーン作業可能値として表示される動
作パラメータがアウトリガの張り出し長Sa〜Sdであ
る場合の実施例を第2図に基づいて説明する。
【0016】第2図では、第1の実施例の動作パラメー
タ入力手段9の張り出し量入力手段10a〜10dに代
えて、旋回台3の旋回位置αを入力する旋回位置入力手
段15が設けられている。前記演算手段13には、第1
の実施例と同様に、吊り上げ許容荷重Wmと各動作パラ
メータの関数関係(上記の式1の関係)が記憶されてい
る。演算装置によるアウトリガの張り出し量の算出は、
例えば次の如くなされる。
【0017】(1)記憶にかかる吊り上げ許容荷重Wm
と各動作パラメータの関数関係(上記の式1の関係)
の、Wmに吊り上げ荷重入力手段8に入力した吊り上げ
予定荷重Wを、α、Θ、Lに、動作パラメータ入力手段
9からの入力値をそれぞれ代入して得られる関係式、即
ち、 Wm=f(Sa〜Sd、α、Θ、L)………式3 但し、Wm、α、Θ、Lは、定数。 を得る。尚、旋回台3の旋回位置αが定まれば当該旋回
位置αでの移動式クレーンの吊り上げ許容荷重Wmに影
響を持つ一対の隣接関係にあるアウトリガ(1aと1
b、1bと1c、1cと1d、または1dと1a)が定
まる関係から、上記の式3でSa〜Sdとして示した張
り出し長に係る変数は、動作パラメータ入力手段9の旋
回位置入力手段15に入力した旋回位置αで吊り上げ許
容荷重Wmに影響を持つ一対のアウトリガの張り出し長
が選定される様になっている。例えば、旋回位置入力手
段15に入力された旋回位置αが45°〜135°の範
囲であった場合、移動式クレーンの吊り上げ許容荷重W
mに影響を持つアウトリガは、車両2の右側に位置する
前後のアウトリガ1bと1cであるので、 Wm=f(Sb、Sc、α、Θ、L) の如きである。
【0018】(2)この式3を、動作パラメータ入力手
段9の旋回位置入力手段15に入力した旋回位置αで吊
り上げ許容荷重Wmに影響を持つ一対のアウトリガの張
り出し長(SaとSb、SbとSc、ScとSd、また
はSdとSa)について解く。算出された値は、該当す
る一対のアウトリガの必要最小限度の張り出し長であ
る。
【0019】演算手段13で算出したアウトリガ(1a
と1b、1bと1c、1cと1d、または1dと1a)
の張り出し長(SaとSb、SbとSc、ScとSd、
またはSdとSa)は、該当する一対のアウトリガの必
要最小限度の張り出し量として表示手段14に表示され
る。この表示は、該当するアウトリガ毎に、「中間張り
出し長以上」あるいは「最大張り出し長」の如く表示す
るようにしてもよいし、移動式クレーンの平面視画像上
に該当する一対のアウトリガの必要とする張り出し長を
図形的に表示する様にしてもよい。
【0020】次にこの第2の実施例の作用を説明する。
作業現場から吊り上げ予定荷重W、旋回角度α、ブーム
長L、および起仰角度Θに関する情報が伝達され、この
様な条件でのレーン作業可能なアウトリガの張り出し長
を知りたい場合、吊り上げ荷重入力手段8に伝達に係る
吊り上げ予定荷重Wを入力すると共に、動作パラメータ
入力手段9に伝達に係る旋回角度α、ブーム長L、およ
び起仰角度Θを入力する。すると、演算手段13は、こ
の入力に対応する条件のもとでクレーン作業可能なアウ
トリガの張り出し長を表示するのである。従って、クレ
ーンオペレータは、作業現場で確保できる移動式クレー
ン設置場所に当該移動式クレーンを持ち込んで所期のク
レーン作業をすることができるかどうかを事前に予測で
きるのである。
【0021】(その他の実施例)本発明の表示装置によ
りクレーン作業可能値として表示される動作パラメータ
を、伸縮ブームの起仰角度Θまたは伸縮ブームのブーム
長としてもよいこと勿論である。
【0022】
【発明の効果】以上の如く構成し、作用する本発明の移
動式クレーンにおける動作パラメータのクレーン作業可
能域表示装置は、吊り上げ許容荷重Wmと関数関係にあ
る移動式クレーンの動作パラメータの内の一つを除き他
の動作パラメータの値、および吊り上げ許容荷重Wmが
判明しておれば、上記除外した動作パラメータのクレー
ン作業可能値を表示することができるので、移動式クレ
ーンを作業現場に持ち込む前に当該移動式クレーンの能
力を評価できるという効果を持つものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の移動式クレーンにおける動作パラメー
タのクレーン作業可能値表示装置の実施例の説明図。
【図2】本発明の移動式クレーンにおける動作パラメー
タのクレーン作業可能値表示装置の他の実施例の説明
図。
【図3】移動式クレーンの説明図。
【符号の説明】
8 吊り上げ荷重入力手段 9 動作パラメータ入力手段 13 演算手段 14 表示手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B66C 23/78 B66C 23/78 H 23/94 23/94 E

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吊り上げ荷重の値を入力する吊り上げ荷
    重入力手段、吊り上げ許容荷重と関数関係にある移動式
    クレーンの各動作パラメータの内一つを除外した他の動
    作パラメータの値を入力する動作パラメータ入力手段、
    上記の吊り上げ荷重入力手段および動作パラメータ入力
    手段からの信号を受け取り演算算出する演算手段、演算
    手段の演算結果を表示する表示手段、とからなり、上記
    演算手段は、各動作パラメータの値と吊り上げ許容荷重
    値の関数関係を記憶しており、前記吊り上げ荷重入力手
    段の入力に係る吊り上げ荷重値を吊り上げ許容荷重値と
    して用い、且つ前記動作パラメータ入力手段による動作
    パラメータ値を用いて、記憶に係る関数関係から前記除
    外に係る動作パラメータのクレーン作業可能値を算出す
    るよう構成しており、前記表示手段は、演算手段の算出
    した除外に係る動作パラメータ値を表示するよう構成し
    ていることを特徴とする移動式クレーンにおける動作パ
    ラメータのクレーン作業可能値表示装置。
  2. 【請求項2】 移動式クレーンの許容吊り上げ荷重と関
    数関係にある各動作パラメータが、少なくともアウトリ
    ガの張り出し量、旋回台の旋回位置、伸縮ブームの起仰
    角度、および伸縮ブームのブーム長であり、動作パラメ
    ータ入力手段がアウトリガの張り出し量、伸縮ブームの
    起仰角度、および伸縮ブームのブーム長をそれぞれ入力
    するものであり、前記演算手段が除外に係る旋回位置の
    クレーン作業可能値を演算算出するよう構成しているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項の移動式クレーン
    における動作パラメータのクレーン作業可能値表示装
    置。
  3. 【請求項3】 移動式クレーンの許容吊り上げ荷重と関
    数関係にある各動作パラメータが、少なくともアウトリ
    ガの張り出し量、旋回台の旋回位置、伸縮ブームの起仰
    角度、および伸縮ブームのブーム長であり、動作パラメ
    ータ入力手段が旋回台の旋回位置、伸縮ブームの起仰角
    度、および伸縮ブームのブーム長をそれぞれ入力するも
    のであり、前記演算手段が除外に係るアウトリガの張り
    出し量のクレーン作業可能値を演算算出するよう構成し
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項の移動式
    クレーンにおける動作パラメータのクレーン作業可能値
    表示装置。
JP5042691A 1991-02-22 1991-02-22 移動式クレーンにおける動作パラメータのクレーン作業可能値表示装置。 Expired - Fee Related JP2916283B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5042691A JP2916283B2 (ja) 1991-02-22 1991-02-22 移動式クレーンにおける動作パラメータのクレーン作業可能値表示装置。

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5042691A JP2916283B2 (ja) 1991-02-22 1991-02-22 移動式クレーンにおける動作パラメータのクレーン作業可能値表示装置。

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04272092A JPH04272092A (ja) 1992-09-28
JP2916283B2 true JP2916283B2 (ja) 1999-07-05

Family

ID=12858543

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5042691A Expired - Fee Related JP2916283B2 (ja) 1991-02-22 1991-02-22 移動式クレーンにおける動作パラメータのクレーン作業可能値表示装置。

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2916283B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014031223A (ja) * 2012-08-01 2014-02-20 Tadano Ltd 作業範囲図および作業範囲図表示装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014031223A (ja) * 2012-08-01 2014-02-20 Tadano Ltd 作業範囲図および作業範囲図表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04272092A (ja) 1992-09-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR960008350B1 (ko) 건설기계의 안전장치
EP0857687A1 (en) Device for indicating movable range of mobile crane vehicle
KR102430256B1 (ko) 무인 타워크레인의 원격 조종을 위한 정보 제공 시스템
JP7258653B2 (ja) 杭打機の安全システム
US4809857A (en) Drum rotation indicator
JP2916283B2 (ja) 移動式クレーンにおける動作パラメータのクレーン作業可能値表示装置。
JPH01256496A (ja) ブームを有するクレーンの吊荷地切時荷振防止装置
JP7256687B2 (ja) 杭打機の安全システム
JPH0971387A (ja) クレーン車における吊荷位置表示装置
JP3852994B2 (ja) 作業機の作業状態表示装置
JP2782233B2 (ja) 移動式クレーンのアウトリガ反力表示装置
US11713222B2 (en) System and method for monitoring crane and crane having same
RU2399576C1 (ru) Устройство управления строительной машиной (варианты)
JP2673437B2 (ja) クレーン等における操作装置
JPH08268681A (ja) 作業車の作業状態模擬確認装置
JPS638703Y2 (ja)
JP2784663B2 (ja) 移動式クレーンのアウトリガ反力限界表示装置
JP3205142B2 (ja) クレーンの可動範囲表示装置
JP2644352B2 (ja) クレーンの安全装置
JPH0811585A (ja) 移動式作業機の油圧制御部の操作装置
JP7021512B2 (ja) 作業機械
JP2750741B2 (ja) 移動式クレーンのアウトリガ反力表示装置
JP6770259B2 (ja) 無線通信装置
JPH0530083U (ja) デイスプレイを備えた作業機
JP2782234B2 (ja) 自走式クレーンのアウトリガ反力制限信号発生装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080416

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 10

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090416

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees