JPH074710Y2 - カウンタ装置 - Google Patents
カウンタ装置Info
- Publication number
- JPH074710Y2 JPH074710Y2 JP2771390U JP2771390U JPH074710Y2 JP H074710 Y2 JPH074710 Y2 JP H074710Y2 JP 2771390 U JP2771390 U JP 2771390U JP 2771390 U JP2771390 U JP 2771390U JP H074710 Y2 JPH074710 Y2 JP H074710Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shopping basket
- carry
- top plate
- basket
- bar code
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、スーパーマーケット等の大型店舗に設置され
る、バーコードリーダを備えるカウンタ装置に関するも
のである。
る、バーコードリーダを備えるカウンタ装置に関するも
のである。
スーパーマーケット等の大型店舗のカウンタにおいて
は、各商品に付記したバーコードを即座に読み取って、
商品名や価格を登録するとともに、客に價格を表示する
バーコードリーダが、広く使用されている。
は、各商品に付記したバーコードを即座に読み取って、
商品名や価格を登録するとともに、客に價格を表示する
バーコードリーダが、広く使用されている。
このようなレジスター装置の初期のものでは、上方を向
くバーコードリーダの左右両側に、カウンターテーブル
を設置して、客が一方のカウンターテーブルに載置した
買物篭の商品を、店員が1個ずつ取り出して、バーコー
ドリーダの読取窓上を通過させた後、他方のカウンター
テーブル上の空の買物篭に入れ、全商品の精算が終っ
て、客が他方の買物篭を持ち去ると、そのあとへ、店員
が一方のカウンターテーブル上の空になった買物篭を移
し替えていた。
くバーコードリーダの左右両側に、カウンターテーブル
を設置して、客が一方のカウンターテーブルに載置した
買物篭の商品を、店員が1個ずつ取り出して、バーコー
ドリーダの読取窓上を通過させた後、他方のカウンター
テーブル上の空の買物篭に入れ、全商品の精算が終っ
て、客が他方の買物篭を持ち去ると、そのあとへ、店員
が一方のカウンターテーブル上の空になった買物篭を移
し替えていた。
しかし上述のカウンタ装置では、各商品をバーコードリ
ーダに読み取らせる際、商品を1個ずつ、バーコードリ
ーダを挾んで、互いに離間する一方の買物篭より他方の
買物篭へ、移し替えねばならず、大きな労力が必要であ
る。
ーダに読み取らせる際、商品を1個ずつ、バーコードリ
ーダを挾んで、互いに離間する一方の買物篭より他方の
買物篭へ、移し替えねばならず、大きな労力が必要であ
る。
また、全商品のバーコード読み取りが終ると、空になっ
た一方のカウンターテーブル上に買物篭を、他方のカウ
ンターテーブル上に、バーコードリーダを跨いで移動さ
せねばならず、やはり大きな労力が必要である。
た一方のカウンターテーブル上に買物篭を、他方のカウ
ンターテーブル上に、バーコードリーダを跨いで移動さ
せねばならず、やはり大きな労力が必要である。
この問題を解決するため、特開昭64-1099号公報には、
第3図と第4図に示すような装置が記載されている。
第3図と第4図に示すような装置が記載されている。
これは、奥行きが買物篭(01)の長辺の長さとほぼ等し
い、横長のカウンターテーブル(02)の天板(03)の中
間部の後部、すなわち客(04)側に、読取窓(図示省
略)が買物篭(01)の高さ以上において、前方すなわち
店員(05)方向を向く、バーコードリーダ(06)を立設
してなり、バーコードリーダ(06)と天板(03)の前縁
との間に、買物篭(01)の短辺の長さとほぼ等長の買物
篭(01)の通路部(03a)が形成されている。(07)は
レジスタである。
い、横長のカウンターテーブル(02)の天板(03)の中
間部の後部、すなわち客(04)側に、読取窓(図示省
略)が買物篭(01)の高さ以上において、前方すなわち
店員(05)方向を向く、バーコードリーダ(06)を立設
してなり、バーコードリーダ(06)と天板(03)の前縁
との間に、買物篭(01)の短辺の長さとほぼ等長の買物
篭(01)の通路部(03a)が形成されている。(07)は
レジスタである。
このカウンタ装置において、客(04)が商品を入れた買
物篭(01A)を、その短辺を側方向に向けて、天板(0
3)の搬入側端部に(第3図右端部)に載置すると、こ
れを店員(05)が90°旋回させて、バーコードリーダ
(06)の直前の通路部(03a)上に待期する空の買物篭
(01B)に隣接させる。
物篭(01A)を、その短辺を側方向に向けて、天板(0
3)の搬入側端部に(第3図右端部)に載置すると、こ
れを店員(05)が90°旋回させて、バーコードリーダ
(06)の直前の通路部(03a)上に待期する空の買物篭
(01B)に隣接させる。
ついで、店員(05)が買物篭(01A)より、商品を1個
ずつ取り出して、バーコードリーダ(06)に読み取らせ
た後、直前の買物篭(01B)に入れる。
ずつ取り出して、バーコードリーダ(06)に読み取らせ
た後、直前の買物篭(01B)に入れる。
買物篭(01A)の全商品のバーコードの読み取りを終る
と、店員は買物篭(01B)を90°旋回させつつ、バーコ
ードリーダ(06)の左側方に近接して移動させ、ついで
空になった買物篭(01A)を、バーコードリーダ(06)
の直前まで、通路部(03a)上を側方移動させる。
と、店員は買物篭(01B)を90°旋回させつつ、バーコ
ードリーダ(06)の左側方に近接して移動させ、ついで
空になった買物篭(01A)を、バーコードリーダ(06)
の直前まで、通路部(03a)上を側方移動させる。
この装置によると、バーコードを読み取らせる時の商品
の移動が短距離であり、空になった買物篭(01A)をバ
ーコードリーダ(06)を跨いで移動させる必要がなく、
店員の作業は、上述の装置より楽である。
の移動が短距離であり、空になった買物篭(01A)をバ
ーコードリーダ(06)を跨いで移動させる必要がなく、
店員の作業は、上述の装置より楽である。
しかし、上述のものでは、1回の精算ごとに、買物篭
(01A)(01B)を1個ずつ旋回させる必要があるため、
やはり、店員(05)の肉体的負担が大きく、また、買物
篭(01A)(01B)を旋回させる時、隣接する他の買物篭
(01)を押し動かして、天板(03)より落下させる恐れ
がある。
(01A)(01B)を1個ずつ旋回させる必要があるため、
やはり、店員(05)の肉体的負担が大きく、また、買物
篭(01A)(01B)を旋回させる時、隣接する他の買物篭
(01)を押し動かして、天板(03)より落下させる恐れ
がある。
さらに店舗側としては、少しでも限られた売場面積を有
効に活用するため、天板(03)の幅をできるだけ小さく
したいが、買物篭(01)が形状と大きさは一定であるの
で、限度がある。
効に活用するため、天板(03)の幅をできるだけ小さく
したいが、買物篭(01)が形状と大きさは一定であるの
で、限度がある。
本考案によると、横長のカウンターテーブルの天板のほ
ぼ中央より買物篭の搬出側に至る奥行き寸法を、買物篭
の短辺の長さとほぼ等しくし、かつ天板のほぼ中央より
買物篭搬入側に至る奥行き寸法が、その側端部に向かっ
て次第に大きくなるように、天板の店員側である前端部
を、そのほぼ中央において前向屈曲させ、さらに、天板
の搬入側の後部に、読取窓が買物篭の高さ以上とした前
向きのバーコードリーダを設けたことにより、上述の課
題は解決される。
ぼ中央より買物篭の搬出側に至る奥行き寸法を、買物篭
の短辺の長さとほぼ等しくし、かつ天板のほぼ中央より
買物篭搬入側に至る奥行き寸法が、その側端部に向かっ
て次第に大きくなるように、天板の店員側である前端部
を、そのほぼ中央において前向屈曲させ、さらに、天板
の搬入側の後部に、読取窓が買物篭の高さ以上とした前
向きのバーコードリーダを設けたことにより、上述の課
題は解決される。
客が商品を入れた買物篭を、カウンターテーブルの天板
の搬入側に載置すると、店員は、この買物篭を、バーコ
ードリーダの手前の買物篭に隣接させて、従来の装置と
同様に、買物篭内の商品を1個ずつ取り出して、バーコ
ードをバーコードリーダに読み取らせて、読取窓の直下
の買物篭に入れる。
の搬入側に載置すると、店員は、この買物篭を、バーコ
ードリーダの手前の買物篭に隣接させて、従来の装置と
同様に、買物篭内の商品を1個ずつ取り出して、バーコ
ードをバーコードリーダに読み取らせて、読取窓の直下
の買物篭に入れる。
買物篭内の全商品のバーコードの読み取りが終ると、店
員は、買物篭をわずかに旋回させつつ、バーコードリー
ダの搬出側側方に移動させ、ついで、空になった買物篭
を、バーコードリーダの直前まで側方移動させて、次の
客の買物の精算を、上述同様に行なう。
員は、買物篭をわずかに旋回させつつ、バーコードリー
ダの搬出側側方に移動させ、ついで、空になった買物篭
を、バーコードリーダの直前まで側方移動させて、次の
客の買物の精算を、上述同様に行なう。
第1図と第2図は、本考案の一実施例を示すもので、上
述の従来例におけると同一の部材には、その符号から冒
頭の0を除いた符号を付してある。
述の従来例におけると同一の部材には、その符号から冒
頭の0を除いた符号を付してある。
本考案の装置のカウンータテーブル(11)の天板(12)
は、ほぼ中央より第1図左端まで、すなわち買物篭
(1)の搬出側の奥行寸法は、買物篭(1)の短辺の長
さとほぼ等しくなっている。
は、ほぼ中央より第1図左端まで、すなわち買物篭
(1)の搬出側の奥行寸法は、買物篭(1)の短辺の長
さとほぼ等しくなっている。
天板(12)のほぼ中央より買物篭(1)の搬入側(第1
図右側)は、右方に行くに従って次第に奥行きが次第に
大となるように、天板(12)の前縁が、その中央から次
第に前方へ屈曲している。
図右側)は、右方に行くに従って次第に奥行きが次第に
大となるように、天板(12)の前縁が、その中央から次
第に前方へ屈曲している。
天板(12)の搬入側における搬出側の近くにおける前部
には、買物篭(1)の短辺の長さとほぼ等しい奥行きの
通路部(12a)が形成されるようにしてあり、その後部
には、読取窓(図示省略)が買物篭(1)の高さ以上に
おいて前方を向くバーコードリーダ(6)が立設されて
いる。
には、買物篭(1)の短辺の長さとほぼ等しい奥行きの
通路部(12a)が形成されるようにしてあり、その後部
には、読取窓(図示省略)が買物篭(1)の高さ以上に
おいて前方を向くバーコードリーダ(6)が立設されて
いる。
上述の本考案装置において、客(4)が、商品(図示省
略)を入れた買物篭(1A)を、カウンターテーブル(1
1)の天板(12)の搬入側に載置すると、店員(5)
が、この買物篭(1A)をバーコードリーダ(6)の直前
の通路部(12a)上の買物篭(1B)に隣接させて、買物
篭(1A)内の商品を1個ずつ取り出して、バーコードを
バーコードリーダ(6)に読み取らせ、読取窓直下の買
物篭(1B)に入れる。
略)を入れた買物篭(1A)を、カウンターテーブル(1
1)の天板(12)の搬入側に載置すると、店員(5)
が、この買物篭(1A)をバーコードリーダ(6)の直前
の通路部(12a)上の買物篭(1B)に隣接させて、買物
篭(1A)内の商品を1個ずつ取り出して、バーコードを
バーコードリーダ(6)に読み取らせ、読取窓直下の買
物篭(1B)に入れる。
買物篭(1A)内の全商品のバーコードの読み取りが終る
と、店員(5)は買物篭(1B)を若干旋回させつつ、通
路部(12a)上を滑らせて、バーコードリーダ(6)の
搬出側(左方)に移動させ、ついで、空になった買物篭
(1A)をバーコードリーダ(6)の直前まで側方移動さ
せ、次回の客(4)の買物の精算を、上述同様行なう。
と、店員(5)は買物篭(1B)を若干旋回させつつ、通
路部(12a)上を滑らせて、バーコードリーダ(6)の
搬出側(左方)に移動させ、ついで、空になった買物篭
(1A)をバーコードリーダ(6)の直前まで側方移動さ
せ、次回の客(4)の買物の精算を、上述同様行なう。
本考案の装置は、上述のように構成されているので、以
下に列挙するような効果がある。
下に列挙するような効果がある。
(a)商品を入れた買物篭と、バーコードリーダと、バ
ーコードを読み取り終った商品を入れる買物篭が、互い
に近接しているので、商品のバーコードを読み取らせる
際の商品の移動距離が短かく、多数の商品の精算を迅速
かつ容易に行なうことができる。
ーコードを読み取り終った商品を入れる買物篭が、互い
に近接しているので、商品のバーコードを読み取らせる
際の商品の移動距離が短かく、多数の商品の精算を迅速
かつ容易に行なうことができる。
(b)全買物篭が、連続する同一平面上において、ほぼ
同方向を向いているので、商品の精算が終った買物篭の
移動は、単に短距離を滑らせるだけでよく、甚だ楽であ
る。
同方向を向いているので、商品の精算が終った買物篭の
移動は、単に短距離を滑らせるだけでよく、甚だ楽であ
る。
(c)天板の奥行き寸法が、買物篭の短辺の長さでよい
ので、カウンタ全体の幅が減少し、店舗の貴重な床面積
を、他の目的に有効に活用することができる。
ので、カウンタ全体の幅が減少し、店舗の貴重な床面積
を、他の目的に有効に活用することができる。
第1図は、本考案装置の平面図、 第2図は、同じく斜視図、 第3図は、従来装置の平面図、 第4図は、同じく斜視図である。 (1)(1A)(1AB)買物篭、(4)客 (5)店員、(6)バーコードリーダ (7)レジスタ、(11)カウンターテーブル (12)天板、(12a)通路部
Claims (2)
- 【請求項1】横長のカウンターテーブルの天板のほぼ中
央より買物籠の搬出側に至る奥行き寸法を、買物籠の短
辺の長さとほぼ等しくし、かつ天板のほぼ中央より買物
籠搬入側に至る奥行き寸法が、その側端部に向かって次
第に大きくなるように、天板の店員側である前端部を、
そのほぼ中央において前向屈曲させ、さらに、天板の搬
入側の後部に、読取窓が買物籠の高さ以上とした前向き
のバーコードリーダを設けてなるカウンタ装置。 - 【請求項2】買物籠搬出側における天板の幅、ならびに
買物籠搬入側における天板の前縁部の幅を、ともに買物
籠の長辺の2倍以上とし、かつ天板における買物籠搬入
側の後部におけるバーコードリーダの側方にも、買物籠
を置きうるようにしてなる請求項(1)記載のカウンタ
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2771390U JPH074710Y2 (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | カウンタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2771390U JPH074710Y2 (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | カウンタ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03119287U JPH03119287U (ja) | 1991-12-09 |
JPH074710Y2 true JPH074710Y2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=31530552
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2771390U Expired - Lifetime JPH074710Y2 (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | カウンタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH074710Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-03-20 JP JP2771390U patent/JPH074710Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03119287U (ja) | 1991-12-09 |
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