JP6427513B2 - カウンター - Google Patents

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Description

本発明は、スーパーマーケットや量販店等の商品売り場において好適に使用されるカウンターに関する。
スーパーマーケットや量販店等の商品売り場では、近年、レジスター周りに購入者が滞留することを抑制するため、いわゆるセミセルフレジシステムと称される処理形態が検討されている。「セミセルフレジシステム」とは、レジスターに対して購入商品の登録をする操作(例えば、バーコード等を読み取らせる操作)は、操作に慣れた従業員が行うようにし、支払機に対して料金の支払いをする操作(クレジットカード、電子マネー、又は、現金等により支払う操作)は、購入者自身が行うようにするという仕組みをもつものである。
従来のセミセルフレジシステムでは、商品を登録するレジスターを備えたレジカウンターと、このレジカウンターを通過した商品の支払価格を選択的に表示する複数の支払機と、これら支払機にそれぞれ隣設された複数のカゴ置き場とを備えている。そして、前記レジカウンターを通過した登録済商品のカゴを、商品投入位置から特定のカゴ置き場に移動させて、購入者自らが支払機を操作して支払いを行うようにしている(例えば、特許文献1を参照)。
ところが、従来のものでは、従業員である操作者が、登録済商品用のカゴを持ち上げ、支払機に対応した特定のカゴ置き場まで移動するという作業が不可避的に生じるものとなっており、操作者に過度な負担を強いるものとなっていた。
特開2014−6866号公報
本発明は、以上のような事情に着目してなされたもので、登録済商品を移動させることによるレジスターの操作者に対する負担の軽減に寄与し得るカウンターを提供することにある。
すなわち、本発明は次の構成をなしている。
請求項1に係る発明は、商品を登録するレジスターを備えたレジカウンターと、このレジカウンターを通過した商品の支払価格を選択的に表示する複数の支払機と、これら支払機にそれぞれ隣設された複数の容器置き場とを具備してなり、前記レジカウンターを通過した登録済商品の容器を、商品投入位置から特定の容器置き場に移動させて、購入者自らが前記支払機を操作して支払いを行うようにしたセミセルフレジシステムに使用されるカウンターであって、前記商品投入位置にある容器を前記レジスターの操作者が持ち上げることなく前記容器置き場のいずれにも選択的に移動させ得る案内補助路を形成するための案内要素と、この案内要素に隣接され前記容器置き場を形成するための置き場形成要素とを備えたものであるカウンターである。
請求項に係る発明は、前記案内要素が、一端部を前記レジカウンターの終端部上に位置させて前記操作者の一側方に配置された案内天板を備えたものである請求項1記載のカウンターである。
請求項に係る発明は、前記案内要素が、一端部側に他端部側よりも面積の広い広範領域を備えており、その広範領域に前記商品投入位置が設定されている案内天板を備える請求項1又は2記載のカウンターである。
請求項に係る発明は、前記置き場形成要素が、案内補助路側の一端部から他端部に向かって漸次高さ位置が低くなるように配設された置き場用すべり板を備える請求項1,2又は3記載のカウンターである。
以上説明したように本発明によれば、登録済商品を移動させることによるレジスターの操作者に対する負担の軽減に寄与し得るカウンターを提供することができるものとなる。
本発明の一実施形態を示す平面図。 同実施形態における側面図。 同実施形態における正面図。 同実施形態における平面図。 同実施形態における部分拡大側面図。 同実施形態における平面図。 同実施形態における平面図。
以下、本発明の一実施形態を、図1〜7を参照して説明する。
この実施形態は、本発明を、スーパーマーケットや量販店等の商品売り場に設置されたセミセルフレジシステムに適用したものである。
セミセルフレジシステムは、レジスター2に対して購入商品mの登録をする操作(例えば、バーコード等を読み取らせる操作など)は、操作に慣れた従業員等の操作者Gが行うようにし、複数の支払機である第一、第二の支払機C、Dに対して料金の支払いをする操作(クレジットカード、電子マネー、又は、現金等により支払う操作)は、商品mを購入した購入者Hが自ら行うことができるように構成されている。
セミセルフレジシステムは、商品mを登録するレジスター2を備えたレジカウンターAと、このレジカウンターAに隣接して配されたカウンターBと、このカウンターBに隣接して配されレジカウンターAのレジスター2による登録処理を通過した商品mの支払価格を選択的に表示する第一、第二の支払機C、Dとを備えている。
以下、セミセルフレジシステムの各構成について説明する。
<<レジカウンターA>>
レジカウンターAは、平面視において略長方形状をなす天板12を有した天板付き家具1と、この天板付き家具1の略中間部に設けられたレジスター2とを備えたものである。
天板付き家具1は、いわゆるカウンターと称されるタイプのものであり、天板支持部11の上に、比較的細長い天板12を配してなるものである。商品mを購入しようとする購入者Hは、天板12における一方の縁部e1の外側エリアを、その縁部e1に沿って略直線的に移動するようになっている。レジスター2の操作者Gは、天板12における他方の縁部e2の外側エリアにおける起立位置に起立した状態で操作を行うようになっている。レジスター2に向かう購入者Hが最初に近づく場所となる天板12の始端部には、購入者Hが購入しようとする商品mが投入された登録前商品mの容器たる登録前カゴEを置くための一定の面積を有した登録前カゴ載置領域r1が設けられている。天板12の終端部には、登録済商品mの容器たる登録済カゴFを置くための一定の面積を有した登録済カゴ載置領域r2を備えているが、この実施形態では、天板付き家具1における天板12の登録済カゴ載置領域r2は、カウンターBにおける案内天板4の一部に覆われており、使用されないようになっている。
レジスター2は、商品mを登録するために当該商品mに付されたバーコード情報等を読み取るスキャン装置21と、このスキャン装置21によって登録された商品mの情報を表示させたり手入力による商品mの登録を行ったりするための表示機能と入力機能とを兼ねた本体装置22を備えている。レジスター2は、商品mの登録が完了した後に、商品mの合計金額である支払価格を第一、第二の支払機C、Dのいずれか一方に選択的に表示させる操作ができるようになっている。
なお、上述したレジカウンターAにおける天板付き家具1やレジスター2の構成は、既知の構成のものであるため、詳細な説明を省略する。
<<カウンターB>>
カウンターBは、既設のレジカウンターAに対して後付けすることができるように構成されている。
カウンターBは、案内補助路Rを形成する案内天板4を有した案内要素たるカウンター本体Jと、このカウンター本体Jにおける操作者Gから離れている方の縁部e3側に隣接して設置された容器置き場たるカゴ置き場Uを形成する複数の置き場形成要素たる第一、第二のカゴ置き台K、Lとを備えている。
<カウンター本体J>
カウンター本体Jは、平面視において、レジカウンターAの天板付き家具1と略直交するように配設されている。カウンター本体Jは、平面視において、レジカウンターAと協働して操作者GをL字状に囲むように配置されている。カウンター本体Jは、天板支持部3と、この天板支持部3上に配され、一端部をレジカウンターAにおける天板12の終端部上に位置させて操作者Gの一側方に配置された案内天板4とを備えている。
天板支持部3は、下端部にキャスタ31を有し上端部において案内天板4を支持している。天板支持部3には、適宜の箇所に、図示しない物品を収納するための引き出し32や、図示しない物品を載置するための載置棚33が設けられている。
案内天板4は、レジカウンターAのレジスター2を通過して価格情報等が登録された登録済商品m入りの登録済カゴFを、案内天板4の一端部に設けられた登録済カゴFが載置される初期位置である商品投入位置r3から第一、第二のカゴ置き台K、Lのいずれか一方のカゴ置き場Uにまでスライド移動させることができるように構成されている。
案内天板4は、天板支持部3に支持されたもので水平方向に長い形状をなしたものである。案内天板4は、レジカウンターAにおける商品進行方向d1すなわち天板12の長手方向と略直交する方向の案内補助路Rを形成したものである。案内補助路Rは、操作者Gが、登録済カゴFを商品投入位置r3から持ち上げることなく登録済カゴFをスライド移動させるだけで移動できるようにしたものであり、操作者Gにおける登録済カゴFのスライド移動操作を補助し、操作者Gの負担軽減に供するものである。
案内天板4は、図4に示すように、平面視において略長方形をなす長方形部分4aと、この長方形部分4aの一端部からレジカウンターA方向に向けて突設された平面視において略台形状をなす突出部分4bとを一体に備えたものである。案内天板4の高さ位置は、レジカウンターAにおける天板12の終端部の上に位置するように設定されている。つまり、案内天板4の商品投入位置r3に対応する部位は、レジカウンターAの天板12の上に配設されている。突出部分4bの外縁は、角部分がそぎ落とされたような形状をなしており、略直角に角張った形状をなしていないため、当該外縁にぶつかった際の購入者Hや操作者Gに対する危険を抑制したものとなっている。案内天板4の突出部分4b、及び、突出部分4bに連接された長方形部分4aとによって、商品投入位置r3の面積を広く形成している。このため、商品投入位置r3において、登録済カゴFの向きが一定の向きに固定されないようになっており、登録済カゴFは、商品投入位置r3において、好適に転回され得るものとなっている。換言すれば、案内天板4は、一端部側すなわちレジカウンターA側に、他端部側よりも面積の広い広範領域を備えている。そして、広範領域に商品投入位置r3が設定されたものとなっている。このため、広範領域においては他の領域と比較して、操作者Gの操作によって登録済カゴFを自由に転回させやすいものとなっている。
案内天板4は、上面に合成樹脂製のすべり板41を設けてなる。すべり板41は、登録済カゴFとの摩擦が抑制されたフラットな外面を有するものであり登録済商品mが投入された状態の登録済カゴFを、操作者Gによって滑動させ得るように構成されている。なお、図4では、すべり板41を説明の便宜上、網掛け表示している。すなわち、すべり板41を配した案内天板4は、商品投入位置r3にある登録済カゴFを、レジスター2の操作者Gが持ち上げることなく二カ所のカゴ置き場Uに案内天板4上を滑らせながら選択的に移動させ得るものとなっている。換言すれば、案内天板4は、すべり板41を主体にして、第一のカゴ置き台Kのカゴ置き場U、又は、第二のカゴ置き台Lのカゴ置き場Uのいずれか一方に選択的に移動させ得る案内補助路Rを形成したものとなっている。
案内天板4の周縁には、登録済カゴFの落下を抑制するための落下抑制部42が設けられている。落下抑制部42は、すべり板41よりも上方に突出するように設けられている。この実施形態では、落下抑制部42は、案内天板4における一方側の長手端縁すなわちレジカウンターA側の端縁e4と、両方の短手端縁e5に沿って設けられている。一方で、他方側の長手端縁すなわち第一、第二のカゴ置き台K、L側の端縁e3には落下抑制部は設けられていない。これは、登録済カゴFを、スムーズに第一、第二のカゴ置き台K、Lのカゴ置き場Uに移動できるようにするためである。なお、案内天板4は、その周縁に立ち上がり部分を設けない構成としてもよい。すなわち、案内天板4は、落下抑制部42を設けないものとしてもよい。
<第一、第二のカゴ置き台K、L>
第一、第二のカゴ置き台K、Lは、それぞれ同一の構造をなすものである。第一、第二のカゴ置き台K、Lは、カウンターBに隣接され上部にカゴ置き場Uを形成するためのものである。これらカゴ置き台K、Lは、上面がカゴ置き場Uとして機能する傾斜天板5と、下端にキャスタ61を有し傾斜天板5を支持する基台6とを備えている。
傾斜天板5は、一端部の上面が案内補助路Rの上面すなわちすべり板41の上面に略連続した置き場用すべり板51を備えている。そして、置き場用すべり板51を主体にしてカゴ置き場Uが形成されている。置き場用すべり板51は、傾斜天板5を構成するものであり一端部から他端部に向かって漸次高さ位置が低くなるように配設されている。すなわち、傾斜天板5は、第一、第二の支払機C、Dに対面している購入者H側に登録済カゴFが傾くように設定されている。
基台6は、傾斜天板5の両側縁に当該傾斜天板5よりも上方に突出して設けられ登録済カゴFの左右方向への落下を抑制するための壁状をなす左右の落下防止部62と、傾斜天板5の下縁近傍に設けられ登録済カゴFの落下を抑制するための下の落下防止部63とを備えている。下の落下防止部63はパイプ状をなしており、左右の落下防止部62間に架設されている。
第一、第二のカゴ置き台K、Lに対応する位置、すなわち、第一、第二のカゴ置き台K、Lの隣に、購入者Hが支払い処理を行う第一、第二の支払機C、Dがそれぞれ配置されている。
第一、第二の支払機C、Dは、レジスター2により集計された支払価格を表示させる表示機能と、クレジットカード、電子マネー、又は、現金等の支払手段によって支払操作を行い得るようにした通常のものである。
以上説明したように、本実施形態に係るセミセルフレジシステムは、商品mを登録するレジスター2を備えたレジカウンターAと、このレジカウンターAを通過した商品mの支払価格を選択的に表示する複数の支払機である第一、第二の支払機C、Dと、これら支払機C、Dにそれぞれ隣設された複数の容器置き場たるカゴ置き場Uとを具備している。そして、レジカウンターAを通過した登録済商品mの容器たる登録済カゴFを、商品投入位置r3から特定のカゴ置き場Uに移動させて、購入者H自らが支払機C、Dを操作して支払いを行うようにしたものである。
そして、セミセルフレジシステムに使用されるカウンターBは、商品投入位置r3にあるカゴをレジスター2の操作者Gが持ち上げることなくカゴ置き場Uのいずれか一方に選択的に移動させ得る案内補助路Rを形成するための案内要素たるカウンター本体Jと、このカウンター本体Jに隣接されカゴ置き場Uを形成するための置き場形成要素たる第一、第二のカゴ置き台K、Lとを備えている。このため、登録済商品mを移動させることによるレジスター2の操作者Gに対する負担の軽減に寄与し得るカウンターBを提供することができるものとなる。つまり、図6、及び、図7に示すように、操作者Gは、登録済カゴFを自己の起立位置からほとんど動くことなく片手(例えば、図示例では左手)で把持し、当該登録済カゴFを案内補助路Rの上をスライド移動させるだけで、第一、第二のカゴ置き台K、Lの双方に同じようにして移動させることができるものとなる。
カウンター本体Jが、レジカウンターAと協働して操作者Gを囲むように配置されたものである。このため、レジカウンターAの縁部e2近傍にて作業する操作者Gは、自己の起立位置からほとんど動くことなく、第一、第二のカゴ置き台K、Lの双方に登録済カゴFを移動させ得るものとなっている。
カウンター本体Jが、レジカウンターAにおける商品進行方向d1と略直交する方向の案内補助路Rを備えたものである。このため、レジカウンターAの縁部e2近傍にて作業する操作者Gは、自己の起立位置からほとんど動くことなく、第一、第二のカゴ置き台K、Lの双方に登録済カゴFを移動させ得るものとなっている。
カウンター本体Jが、一端部をレジカウンターAの終端部上に位置させて操作者Gの一側方に配置された案内天板4を備えたものである。このため、レジカウンターAの縁部e2近傍にて作業する操作者Gは、初期位置にある登録済カゴFに容易に手を届かせることができるものとなる。しかも、レジカウンターAの終端部上に案内天板4の一端部を位置させているため、既存のレジカウンターAに後付けしやすい構成を実現したものとなっている。
案内天板4が、上面にすべり板41を設けてなるものであり、このすべり板41を主体にして案内補助路Rが形成されている。このため、登録済カゴFは、すべり板41の上を比較的小さな操作力で移動させ得るものとなる。
第一、第二のカゴ置き台K、Lが、一端部の上面が案内補助路Rの上面に略連続した置き場用すべり板51を備えたものであり、その置き場用すべり板51を主体にしてカゴ置き場Uが形成されている。このため、登録済カゴFを、案内天板4の上をスライド移動させた上で、容易に特定のカゴ置き場Uにまで案内することができるものとなっている。
置き場用すべり板51が、一端部から他端部に向かって漸次高さ位置が低くなるように配設されている。このため、図5に示すように、登録済カゴFを他端部に向けて簡単にスライド移動させ得るものとなり、操作者Gが比較的早い段階で登録済カゴFを手放しても、登録済カゴFが他端部の近傍にまで好適にすべり得るものとなっている。
なお、本発明は、以上に詳述した実施形態に限られるものではない。
セミセルフレジシステムの仕組みは、多様な形態を有しているものであり、操作者がレジスターによる商品の登録操作を行い、購入者が支払機を操作して支払いを行うようにした基本的な仕組みが部分的に存在するものであればよい。
容器は、カゴに限られるものではなく、商品を収容し得るものであればどのようなものであってもよい。
複数の支払機は、二台以上の複数備えたものであってもよい。
複数の容器置き台は、二台以上の複数備えたものであってもよい。また、容器置き台は、必ずしも支払機の台数に対応したものでなくてもよい。
案内要素は、商品投入位置にある容器をレジスターの操作者が持ち上げることなく容器置き場のいずれか一方に選択的に移動させ得る案内補助路を形成するためのものであればよい。すなわち、案内要素は、カウンター本体のような家具タイプのものでなくてもよい。案内要素としては、例えば、金属パイプによって案内補助路を形成したようなフレーム構造体タイプのものであってもよい。
案内要素は、レジカウンターにおける天板付き家具の登録済カゴ載置領域を利用し得る形態で配設されたものとしてもよい。なお、このときは、登録済カゴをスムーズにスライド移動させるようにするために、天板付き家具における天板の上面と、案内要素における案内天板の上面とを略面一に設定することが好ましい。
案内要素は、その一端部分を、レジカウンターにおける天板付き家具の登録済カゴ載置領域に近接させた上で、当該天板付き家具の長手方向と略平行に配設するように構成してもよい。このような平行タイプの配設態様であっても、所期の目的を達成し得るものとなる。
案内補助路の方向も適宜設定し得るものであることはいうまでもない。
案内補助路は、すべり板により形成されたものでなくてもよい。例えば、レール状の凹凸を設けることにより、登録済容器との摩擦を減少させる等により登録済容器の案内を補助し得るようなものであってもよい。案内補助路は、ベルトコンベアを用いて登録済容器を略水平方向に移動させるようにしたものを主体に構成したものであってもよい。案内補助路は、登録済容器の進行方向に回転する複数の回転部材を配置したものとし、その回転部材上を登録済容器が通過するようにしたものを主体に構成したものであってもよい。
置き場形成要素は、容器置き場を形成するものであればよく、家具タイプのものやフレーム構造体タイプのものや、その他種々の構成のものが考えられる。
また、複数の置き場形成要素は、案内要素における一つの特定の縁部にそれぞれ配設させたものでなくてもよい。すなわち、例えば、一方の置き場形成要素を、案内要素における長手方向の縁部に添接し得るように配設し、他方の置き場形成要素を案内要素における短手方向の縁部に添接し得るように配設するようにしてもよい。
上述した実施形態では、案内要素や置き場形成要素にキャスタを設けているものを示したが、キャスタを設けていない構成のものであってもよい。案内要素や置き場形成要素には、アジャスタを設けたものとしてもよい。
その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
A…レジカウンター
B…カウンター
C…支払機(第一の支払機)
D…支払機(第二の支払機)
J…カウンター本体(案内要素)
K…第一のカゴ置き台(置き場形成要素)
L…第二のカゴ置き台(置き場形成要素)

Claims (4)

  1. 商品を登録するレジスターを備えたレジカウンターと、このレジカウンターを通過した商品の支払価格を選択的に表示する複数の支払機と、これら支払機にそれぞれ隣設された複数の容器置き場とを具備してなり、前記レジカウンターを通過した登録済商品の容器を、商品投入位置から特定の容器置き場に移動させて、購入者自らが前記支払機を操作して支払いを行うようにしたセミセルフレジシステムに使用されるカウンターであって、
    前記商品投入位置にある容器を前記レジスターの操作者が持ち上げることなく前記容器置き場のいずれにも選択的に移動させ得る案内補助路を形成するための案内要素と、この案内要素に隣接され前記容器置き場を形成するための置き場形成要素とを備えたものであるカウンター。
  2. 前記案内要素が、一端部を前記レジカウンターの終端部上に位置させて前記操作者の一側方に配置された案内天板を備えたものである請求項1記載のカウンター。
  3. 前記案内要素が、一端部側に他端部側よりも面積の広い広範領域を備えており、その広範領域に前記商品投入位置が設定されている案内天板を備える請求項1又は2記載のカウンター。
  4. 前記置き場形成要素が、案内補助路側の一端部から他端部に向かって漸次高さ位置が低くなるように配設された置き場用すべり板を備える請求項1,2又は3記載のカウンター。
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