JPS628294A - ストアの商品販売システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 この発明はスーパーマーケット等のシッッピングストア
の商品販売システムに関する。

〔従来技術とその問題点〕

近来シッッピングストアの商品販売システムとして、店
内で客が籠を持ち運ぶ必要がなく、その分通路を狭めて
商品陳列の床面積を広くとれ、またレジ係員によらず客
と機械との間で購入商品の精算業務が行なえ人件費が節
約できるものが開発されている。実用新案出願「実願昭
５９−６８０６４、ストアの商品販売システム」。

上記商品販売システムでは、客は商品陳列棚から取り出
した購入商品に個有のロッカー番号ラベルを貼り付は商
品搬送系路に条せる。多数の客それぞれに購入された商
品は商品搬送系路を搬送中にロッカー番号別に仕分けら
れ前記ロッカー番号の精算ロッカーに収集される。しか
して客が精算ロッカーの金額表示器に表示される購入代
金のトータル金額を貨幣投入口に投入することにより、
ロッカー扉が開放可能となり客は購入商品を手にするこ
とができる。なお返品したい商品があれば、代金精算時
に精算ロッカーの表示更新スイッチを押して購入商品の
品目１価格を一品ずつ順に表示させ、返却したい商品が
表示されたところで商品返却スイッチを押すことにより
、精算ロッカー内の返却商品はそれを支持している棚が
動作して返品搬送系路を介して返品ロッカーへ搬出され
、これと共に商品代金の減算が行われ、前記トータル金
額が修正して表示されろようになされている。

ところで従来の商品販売システムは、前述の如　　　−
く数多くの利点が得られる反面、設置するのに極めて多
額の費用を必要とする欠点があった。

〔発明の目的〕

この発明は前述の利点を保持し、かつ設置コストを大幅
に節減できるストアの商品販売システムを提供すること
を目的とする。

〔発明の要点〕

この発明は従来各精算ロッカーが具備する商品返却機能
を精算ロッカーから省き、各精算ロッカーで精算された
購入商品を返品するための共通の商品返却システムを構
築付設して、商品販売システムを簡素化、低コスト化す
るようにしたものである。

〔発明の実施例〕

第１図ないし第８図はこの発明の実施例を示すもので、
先づ第２図に商品購入システムを示す。

第２図において、１は店内に据え付けられた商品陳列棚
、２は店内所定の精算場所に据え付けられた複数基の精
算ロッカー、３は商品陳列棚１と各ロッカー２との間に
敷設された例えばコンベア方式の商品搬送系路、４は商
品搬送系路８の途中に設置され搬送商品に記されている
商品情報を読み取る情報読取装置、５は前記精算ロッカ
ー２）商品搬送系路３、情報読取装置４の相互間を信号
ライン５１．５２．５３で結んで各種の情報、制御信号
の授受を行う中央コントローラである。このうち商品搬
送系路３は各精算ロッカー別の仕分は機能を備えており
、搬送されて来た商品を指定された精算ロッカー２７＼
搬入するように構成されている。また精算ロッカー２は
第８図に示すように扉２１を備えた箱体であり、この裏
面側に前記した商品搬送系路３が対応しており、かつ内
部に搬入された商品に対する精算機能を備え、その扉２
１にはキー差込み穴２２）貨幣の投入口２３、釣銭口２
４、金額表示器２５およびレシート発行機あ等を装備し
ている。さらに各精算ロッカー２にはそれぞれそのロッ
カー専用のキー８および符号９で示すロッカー番号ラベ
ル発行機が付属して装備されている。

次に上記構成の商品購入システムの動作について説明す
る。買物客は店舗に入ると、まず精算ロッカー２の並ぶ
場所にいって空きの精算ロッカーを選び、この精算ロッ
カーのロッカーキー８およびロッカー番号ラベル発行機
９を持って売り場へ行く。次ぎに商品陳列棚１から所望
の商品を選び、この商品に手締ちのロッカー番号ラベル
発行機を用いて指定のロッカー番号の印刷されているロ
ッカー番号ラベルを貼った後に、この購入商品を商品搬
送系路８のコンベアに乗せる。これにより商品は商品搬
送系路３の上を自動的に移動し、その途中で商品の品目
９価格およびロッカー番号等が情報読取装置４で読み取
られ、その情報が中央コントローラ５へ伝送される。−
万、中央コントローラ５は情報読取装置から受けた情報
を基に、商品搬送系路３に対しては商品仕分は信号を送
り、前記商品を指定のロッカー番号の精算ロッカーへ送
り込む。同時に指定された精算ロッカーのコントローラ
に購入商品に関する品目１価格等の情報を入力する。こ
のような手順を各商品について購入の都度行うことによ
り、売り場で選んだ購入商品は自動的に商品搬送系路３
を介して所定の精算ロッカー２内に一括して収集され、
同時に購入商品の集計金額が精算ロッカー内のコントロ
ーラによって自動的に計算されていく。ここで商品の購
入を終えると、客は精算ロッカー２の場所に戻り、いま
まで持ち歩いていたロッカーキー８を所定の精算ロッカ
ー２のキー穴２２へ差し込む。そうすると精算ロッカー
２は金額表示器２５に購入代金のトータル金額を表示す
るとともに、貨幣の受け入れ可能な状態になる。しかし
て客が表示金額またはそれ以上の額の金銭を投入すると
自動的に精算が行われ、ここで初めて扉２１のロックが
解除され、同時に釣銭があれば釣銭が釣銭口２４へ払い
出される。最後に客は精算ロッカー２の扉２１を開き、
中に格納されている購入商品を袋に詰めて持ち帰る。

上述のように商品購入システムは商品返却機能を省いて
面素化されている。買物客が購入商品を返品する場合の
商品返却システムを第１図に示す。

第１図において、１０１は前記精算場所近傍の所定場所
に設けられ返却したい購入商品を投入する返ロッカー１
０２との間に敷設された返品搬送系路、１０４は返品搬
送系路１０８の途中に設置され返却商品の品目９価格等
商品情報を読み取る情報読取装置、１０５は返却商品に
対する支払代金を払い出す返金装置、１０６は前記返品
搬送系路１０Ｂ、情報読取装置１０４、返金装置１０５
との相互間を信号ライン１６１　、１６２　、１６８で
結んで商品情報や制御信号の授受を行うコントローラで
ある。このうち返品搬送系路１０８は各返品ロッカー別
の仕分は機能を備えており、コントローラ１０６から与
えられる楡今に従って返却商品を指定された返品ロッカ
ー１０２へ搬入するように構成されている。また返品口
１０１と返金装置１０５は互いに隣接して、あるいは両
者を一体化した返品ボックスとして構成されている。

次に上記商品返却システムの動作について述べる。客は
ロッカー番号ラベルを添付した購入商品の中に返却した
い商品がある場合には、前記精算ロッカー２で他の購入
商品と共に代金を支払って精算した後に返却商品を返品
口１０１に投入する。

この返却商品は返品搬送系路１０８に乗って自動的に移
動し、その途中で商品の品目９価格等の情報が情報読収
装＠　１０４に読み取られ、前記情報はコントローラ１
０６へ伝送される。コントローラ１０６は前記情報を基
に、返品搬送系路１０８に対しては指定の返品ロッカー
１０２へ搬入するための商品仕分は信号を送り、また返
金装置１０５には返却商品の価格に相当する金額の金銭
払出しが指令される。

しかして客は返金装置１０５の返金口から返却商品の代
金を受け取ることができる。また返品ロッカー１０２に
仕分けしていったん収容された返却商品は、店員によっ
てロッカー番号ラベルがはがされ損傷の有無が確認され
た後に、速やかに所定の売り場へ戻される。

前述の商品返却システムは一店舗に１基あればよく、従
来の精算ロッカーそれぞれに商品返却機能を備える場合
と比較して商品販売システムのコストが大幅に節減され
る。

前述の実施例では返品口１０１および返金装置１０５が
１個の場合について説明したが、店舗の広さ等により返
品口１０１および返金装置１０５を複数設けることも可
能で、店舗構成等によっては太きな利便が得られる。

また前述の実施例では商品購入システムと商品返却シス
テムとは、互いに独立して構成されているが、商品返却
システムの情報読取装置１０４およ　　　　□びコント
ローラ１０６をそれぞれ商品購入システムの情報読収装
ｆｆ４およびコントローラ５に兼務させて構成すること
も可能で、この場合返品搬送系路１０３が若干複雑にな
るがより一層のコスト低減が図れる。

〔発明の効果〕

この発明によれば、店内所定場所（こ設けられた前記購
入商品の返品口と、この返品口に投入された返却商品を
収容する返品ロッカーと、前記返品口と返品ロッカーと
の間に敷設された返品搬送系路と、前記返品搬送系路の
途中に設置され返却商品の品目１価格等を読み取る情報
読取装置と、返却商品の代金を払い出す返金装置と、前
記情報読取装置から得た商品情報を基に、返品搬送系路
に搬送情報を、また返金装置に代金返却情報を与えるコ
ントローラとからなり、いったん精算された購入商品を
返品口を介して受け入れ、その代金を払い出す商品返却
システムを独立システムとして付設して商品販売システ
ムを構成したので、この商品販売システムの幾多の前記
利点を損うことなく、設置コストを格段に節減すること
ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は商品返却システムの系統図、第２図は商品購入
システムの系統図、第８図は精算ロッカーの斜視図であ
る。 ２・−・精算ロッカー、８・・・商品搬送系路、１０１
・・・返品口、１０２・・・返品ロッカー、１ｏ３・・
・返品搬送系路、１０４・・・情報読取装置、１０５・
・・返金装置、１０６・・・コントローラ。 第１図 第２図 第３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）店内の精算場所に据え付けられて客単位の購入商品
   を一括して収集格納し、かつ前記購入商品に対する精算
   機能を有する複数基の精算ロッカーを備え、客が商品陳
   列棚から選択して指定のロッカー番号ラベルを貼付けた
   購入商品が商品搬送系路を経由して自動的に前記精算ロ
   ッカーにロッカー別に仕分けされて搬送格納され、前記
   精算ロッカーへ購入代金を投入して精算を行うことによ
   り精算ロッカーの扉のロックが解除され購入商品を精算
   ロッカーから取り出せるように構成されたストアの商品
   販売システムにおいて、店内所定場所に設けられた前記
   購入商品の返品口と、この返品口に投入された返却商品
   を収容する返品ロッカーと、前記返品口と返品ロッカー
   との間に敷設された返品搬送系路と、前記返品搬送系路
   の途中に設置され返却商品の品目、価格等を読み取る情
   報読取装置と、返却商品の代金を払い出す返金装置と、
   前記情報読取装置から得た商品情報を基に、返品搬送系
   路に搬送情報を、また返金装置に代金返却情報を与える
   コントローラとからなり、前記いったん精算された購入
   商品を前記返品口を介して受け入れ、その代金を払い出
   す商品返却システムを付設してなることを特徴とするス
   トアの商品販売システム。 ２）特許請求の範囲第１項に記載の商品販売システムに
   おいて、返却商品の性状に基づいて複数の返品ロッカー
   を設けるとともに、返品搬送系路に返却商品を返品ロッ
   カー別に仕分ける仕分け機能を付与したストアの商品販
   売システム。