JPH0747021Y2 - 住宅情報盤 - Google Patents

住宅情報盤

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JPH0747021Y2
JPH0747021Y2 JP1988166993U JP16699388U JPH0747021Y2 JP H0747021 Y2 JPH0747021 Y2 JP H0747021Y2 JP 1988166993 U JP1988166993 U JP 1988166993U JP 16699388 U JP16699388 U JP 16699388U JP H0747021 Y2 JPH0747021 Y2 JP H0747021Y2
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JP
Japan
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call
panel
alarm monitoring
alarm
monitoring panel
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JP1988166993U
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JPH0288385U (ja
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伸夫 久松
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は住宅情報盤に係り、更に詳しくは通話回線が使
用中のときに通話中の表示を行う機能を持たせたものに
関する。
[従来の技術] この種の住宅情報盤は、管理人室などに設置される警報
監視盤,共同玄関などに設置されるロビーインターホン
とともに集合住宅の監視通話システムを構成するために
使用されているが、第5図に示すように、住宅情報盤10
0本体には通話を行なうハンドセット100a、呼出音を鳴
動するスピーカ100b、非常時に操作して非常音を鳴動さ
せる非常釦100c、非常音の鳴動を停止する警報停止釦10
0d、室内に設けた他のインターホンを呼び出す室内呼出
釦100e及びこの住宅情報盤と多重信号線,通話回線によ
って接続された警報監視盤(不図示)を呼び出す管理呼
出釦100fを備えており、警報監視盤と通話を行なうとき
には、ハンドセット100aを取り上げて管理呼出釦100fを
操作することにより、警報監視盤側を呼出して通話を行
い、逆に警報監視盤から住宅情報盤への呼出があれば、
スピーカ100bから呼出音が鳴動するので、ハンドセット
100aを取り上げれば、そのまま通話が行なわれる構成と
なっている。
ところで、このような構成の住宅情報盤から警報監視盤
を呼び出して通話を行なう場合、住宅情報盤100のハン
ドセット100aを取り上げて管理呼出釦100fを操作する
と、システム内の通話回線が使用中でないときには、警
報監視盤を呼出しているバックトーンがハンドセット10
0aを通じて出力されるため、呼出を行なった住戸人側で
は、警報監視盤で呼出が行なわれていることが確認でき
る。
しかしながら、システム内の通話回線が使用中のとき
に、警報監視盤への呼出を行なうと、通話中であるため
に警報監視盤への呼出が出来ず、従ってハンドセット10
0aを通じてバックトーンは出力されないので、呼出を行
なった住戸人は、通話中のために無音であるのか、ある
いは停電などの事態が発生しているのか区別できず、使
い勝手の悪いものになっていた。
[考案が解決しようとする課題] 上記事情に鑑みて提案される本考案は、住宅情報盤から
警報監視盤を呼び出した時に、通話回線が使用中の場合
は、住宅情報盤に設けた通話中表示灯を点灯させて、通
話が終了した時には通話表示灯を消灯させるようにした
住宅情報盤を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために提案される本考案の住宅情報
盤は、警報監視盤との間で上記多重信号線を通じて多重
信号を送受して、必要な制御を行なう多重伝送制御部を
有したコントローラと、上記警報監視盤の呼び出しを行
なう管理呼出釦と、警報監視盤を呼び出した時に、通話
回線が使用中のときには、その警報監視盤から上記多重
伝送制御部を介して伝送されて来る通話中信号を受けて
通話中表示灯を点灯させる通話中表示回路と、上記多重
伝送制御部を介して呼出された上記警報監視盤から返送
されるバックトーン信号によってバックトーンを鳴動さ
せるバックトーン鳴動手段とを備えており、上記通話回
線が使用中でないときに、上記管理呼出釦の操作により
上記住宅情報盤から上記警報監視盤の呼出を行なった場
合には、該警報監視盤から返送される上記バックトーン
信号によって上記バックトーン鳴動手段を鳴動出力させ
る一方、上記通話回線が使用中のときには、上記警報監
視盤から伝送される上記通話中信号により、上記通話中
表示回路を駆動して通話中表示灯を点灯し、その通話が
終了した後は消灯させるようにしたことを特徴としてい
る。
[作用] 本考案の住宅情報盤では、ハンドセットを取り上げて管
理呼出釦を操作して警報監視盤を呼び出した時に、通話
回線が使用中でない場合には警報監視盤側で呼出音を鳴
動させ、この呼出音に対応したバックトーン信号が住宅
情報盤側に返送されて、バックトーン鳴動手段を鳴動さ
せるので、バックトーンがハンドセットを通じて出力さ
れ、管理人が警報監視盤のハンドセットを取り上げる
と、通話が行なわれる。
また、ハンドセットを取り上げて管理呼出釦を操作して
警報監視盤を呼び出した時に、通話回線が使用中のとき
には、警報監視盤から多重信号線を通じて伝送される通
話中信号により通話中表示回路の通話中表示灯が点灯
し、点灯した通話中表示灯は、通話が終了すると消灯す
る。
[実施例] 以下に、図面を参照して本考案の実施例を説明する。
第1図は、本考案の住宅情報盤1の要部構成を示した回
路図である。図において1aは、警報監視盤との間で多重
信号線lを通じて多重信号を送受して、必要な制御を行
なう多重伝送制御部を有したコントローラ、1bは警報監
視盤(不図示)を呼び出すための管理呼出釦、1cはバッ
クトーン鳴動手段、1dは通話中表示回路であり、これら
管理呼出釦1bおよびバックトーン鳴動手段1cは、コント
ローラ1aに、それぞれフォトカプラPCb,PCcを接続して
構成されており、通話中表示回路1dは、コントローラ1a
に、フォトカプラPCa,抵抗R1,R2、通話中表示灯L、ト
ランジスタQを接続して構成されている。
このような住宅情報盤1の操作バネルは第2図に示すよ
うに、管理呼出釦1b、ハンドセット1e、非常釦1f、警報
停止釦1g、室内呼出釦1h、スピーカ1i及び通話中表示灯
Lを図示のように配列した構造となっている。
このような住宅情報盤1では、住戸人が管理人と通話す
るためにハンドセット1eを取り上げて管理呼出釦1bを操
作すると、通話回線が使用中でないときには、フォトカ
プラPCbがオンされて「H」レベルの呼出信号がコント
ローラ1aに入力され、多重伝送制御部からは多重信号線
lを通じて警報監視盤(不図示)に呼出信号が伝送され
る。すると、警報監視盤では、この呼出信号により呼出
音を鳴動させるとともに、呼出信号に対応したバックト
ーン信号を多重信号線lを介して住宅情報盤1の多重伝
送制御部に返送して、コントローラ1aに入力する。そし
て、このバックトーン信号がフォトカプラPCcを通じて
バックトーン鳴動手段1cを駆動すると、ハンドセット1e
からバックトーンを鳴動させる。
一方、通話回線が使用中のときに警報監視盤を呼び出す
と、警報監視盤では通話回線が使用中であるので、通話
中信号を多重信号線lを介して呼出先の住宅情報盤1に
伝送する。この通話中信号は住宅情報盤1の多重伝送制
御部に入り、コントローラ1aはフォトカプラPCaをオン
し、通話中表示回路1dのトランジスタQが駆動されて通
話中表示灯Lが点灯する。このようにして、点灯した通
話中表示灯Lは、ハンドセット1eを復帰させた後にも、
通話が終了するまで点灯状態を保持し、通話が終了した
時に消灯する。
従って、警報監視盤を呼び出した住戸人は、通話回線が
使用中であることを通話中表示灯Lの点灯によって容易
に確認することが可能となる。
ところで、上記のような住宅情報盤1を使用して構成さ
れる監視通話システムは、通常第3図に示すように、住
宅情報盤1、警報監視盤2及びロビーインターホン4を
多重信号線l及び通話信号線lSで相互に接続して、相互
間で多重信号を送受しあって制御が行なわれ、警報監視
盤2によってシステムの監視が行なわれている。しか
し、管理人の居所が昼間と夜間とで異なる場合が多く、
そのようなときには、警報監視盤2の他に副警報監視盤
3を設置して、警報監視盤2では昼間のシステムの監視
を行い、副警報監視盤3では夜間の監視を行なって、監
視の便利を図っている。
この場合、警報監視盤2に伝送されるセキュリティーデ
ータあるいは通話信号などは、総て多重信号線lを介し
て送受されており、副警報監視盤3で行なわれる警報表
示などは警報監視盤2から伝送される構成となってい
る。しかし、警報監視盤2では信号線の異常を判別する
ための信号線異常判別回路を備えているが、副警報監視
盤3は信号線異常判別回路を備えていないため、警報監
視盤2と副警報監視盤3との間の多重信号線lが断線あ
るいは短絡を生じた場合、異常が発生して警報監視盤2
で警報が報知されているにもかかわらず、副警報監視盤
3では警報を報知することができない事態が生じて、シ
ステムの信頼性を低下させている。
そこで、ここで提案するものは、第4図に示す信号線異
常判別回路を上記副警報監視盤3に備えたものであり、
これによってシステムの信頼性を向上させるものであ
る。今、その構成を説明すると、図において、3は副警
報監視盤であり、多重信号線lの電圧をブリッジダイオ
ードBDで全波整流してコンデンサCで平滑し、抵抗Rを
通じてフォトカプラPCに加えている。ここで、多重信号
線lには、警報監視盤2のコントローラ(不図示)から
各住宅情報盤1あるいはロビーインターホン4に対して
行なわれるポーリング信号が通常伝送されており、ま
た、通話信号線lSは通話の有無に応じてレベル変動する
が、短絡あるいは断線が発生しない限り電圧レベルがゼ
ロにはならない。従って、多重信号線lまたは通話信号
線lSが短絡あるいは断線すると、コンデンサCの端子電
圧がゼロとなりフォトカプラPCはオフし、論理回路3aに
は「H」レベルの信号が入力されて異常表示手段が駆動
されるので、多重信号線lまたは通話信号線lSの異常が
判別されて異常表示手段3bが駆動される。また、多重信
号線lまたは通話信号線lSが正常な場合には、ブリッジ
ダイオードBDで整流された電圧によりコンデンサCの端
子電圧は上昇してフォトカプラPCがオンし、論理回路3a
の入力レベルは「L」レベルとなって、異常表示手段が
駆動されない。従って、このような信号線異常判別回路
を多重信号線l及び通話信号線lSの各々について設けた
副警報監視盤3を使用することにより、システムの信頼
性が更に向上し、警報監視盤2に異常を生じた場合にも
バックアプすることができる多重信号線lや通話回線lS
の異常発生を直ちに発見出来ることになる。
[考案の効果] 本考案の住宅情報盤によれば、住宅情報盤から警報監視
盤を呼び出した時に通話回線が使用中の場合には、住宅
情報盤に設けた通話中表示灯が点灯し、その通話が終了
するまで点灯しているので、通話状態が容易に確認で
き、使い勝手のよい住宅情報盤が提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の住宅情報盤の要部構成を示す回路図、
第2図はその住宅情報盤の操作パネルの説明図、第3図
は本考案の住宅情報盤を使用して構成される監視通話シ
ステムの構成図、第4図はその副警報監視盤に設けられ
た異常判別回路の回路例図、第5図は従来の住宅情報盤
の操作パネルの説明図である。 [符号の説明] 1……住宅情報盤 1a……多重伝送制御部を有したコントローラ 1b……管理呼出釦 1c……バックトーン鳴動手段 1d……通話中表示回路 L……通話中表示灯

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】その本体に火災センサーなどのセキュリテ
    ィーセンサーを接続し、管理人室などに設置される警報
    監視盤と、共同玄関に設置されるロビーインターホンと
    の間で多重信号線と通話回線によって接続されて、相互
    通話、共同玄関の電気錠制御、セキュリティー監視制御
    などを行なうようにされた集合住宅用監視通話システム
    に使用される住宅情報盤において、 上記住宅情報盤は、警報監視盤との間で上記多重信号線
    を通じて多重信号を送受して、必要な制御を行なう多重
    伝送制御部を有したコントローラと、上記警報監視盤の
    呼び出しを行なう管理呼出釦と、警報監視盤を呼び出し
    た時に、通話回線が使用中のときには、その警報監視盤
    から上記多重伝送制御部を介して伝送されて来る通話中
    信号を受けて通話中表示灯を点灯させる通話中表示回路
    と、呼出された上記警報監視盤から返送されるバックト
    ーン信号を上記多重伝送制御部を介して受けてバックト
    ーンを鳴動させるバックトーン鳴動手段とを備えてお
    り、 上記通話回線が使用中でないときに、上記管理呼出釦の
    操作により上記住宅情報盤から上記警報監視盤の呼出を
    行なった場合には、該警報監視盤から返送される上記バ
    ックトーン信号によって上記バックトーン鳴動手段を鳴
    動出力させる一方、 上記通話回線が使用中のときには、上記警報監視盤から
    伝送される上記通話中信号により、上記通話中表示回路
    を駆動して通話中表示灯を点灯し、その通話の終了後に
    消灯させることを特徴とする、住宅情報盤。
JP1988166993U 1988-12-23 1988-12-23 住宅情報盤 Expired - Lifetime JPH0747021Y2 (ja)

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JP1988166993U JPH0747021Y2 (ja) 1988-12-23 1988-12-23 住宅情報盤

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JPH0288385U JPH0288385U (ja) 1990-07-12
JPH0747021Y2 true JPH0747021Y2 (ja) 1995-10-25

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JP1988166993U Expired - Lifetime JPH0747021Y2 (ja) 1988-12-23 1988-12-23 住宅情報盤

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63197557U (ja) * 1987-06-08 1988-12-20

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JPH0288385U (ja) 1990-07-12

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