JPH0745798Y2 - 歩数計 - Google Patents
歩数計Info
- Publication number
- JPH0745798Y2 JPH0745798Y2 JP4485489U JP4485489U JPH0745798Y2 JP H0745798 Y2 JPH0745798 Y2 JP H0745798Y2 JP 4485489 U JP4485489 U JP 4485489U JP 4485489 U JP4485489 U JP 4485489U JP H0745798 Y2 JPH0745798 Y2 JP H0745798Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- walking
- output
- sounding body
- comparator
- pedometer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Measurement Of Distances Traversed On The Ground (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (考案の利用分野) 本考案は、歩行ピッチや歩行リズムその他報知音等を電
子音にて発音させる機能を有する発音体を内蔵した歩数
計に関するものである。
子音にて発音させる機能を有する発音体を内蔵した歩数
計に関するものである。
(従来の技術) 歩数計は常時人体に携行するものであるため、小型、軽
量化が要求されることはいうまでもない。従来、この種
の歩数計においては歩行検出器としてバネと振り子を接
点としたもの、リードスイッチとマグネットで構成する
もの、さらには半導体式のひずみゲージなどを使用した
無接点方式のもの等、各種の方式が存在するが歩数計と
しての重要部品となるこれらの歩行検出器はスペース的
にも、コスト的にも大きな率で占有するものである。ま
た、さらに最近では歩数計の多機能化に伴いピッチ音、
リズム音、報告音等を発する事が可能な機能が付加さ
れ、前記事項をいかに有効に解決するかが課題であっ
た。
量化が要求されることはいうまでもない。従来、この種
の歩数計においては歩行検出器としてバネと振り子を接
点としたもの、リードスイッチとマグネットで構成する
もの、さらには半導体式のひずみゲージなどを使用した
無接点方式のもの等、各種の方式が存在するが歩数計と
しての重要部品となるこれらの歩行検出器はスペース的
にも、コスト的にも大きな率で占有するものである。ま
た、さらに最近では歩数計の多機能化に伴いピッチ音、
リズム音、報告音等を発する事が可能な機能が付加さ
れ、前記事項をいかに有効に解決するかが課題であっ
た。
(考案の解決しようとする手段;目的) 本考案は、前記した発音体を体の振動を検出する歩行検
出器として共用することにより、上記の問題点を解決し
歩数計の省スペース、部品点数の削減、低コスト化を実
現する事を目的とするものである。
出器として共用することにより、上記の問題点を解決し
歩数計の省スペース、部品点数の削減、低コスト化を実
現する事を目的とするものである。
(問題を解決するための手段;構成) 発音機能を有する歩数計において発音体の圧電発音体又
は、マグネチックスピーカー等に対し外部より、たわみ
や振動等を加えると、電圧が発生する効果を利用して、
歩行検出器としても利用しようとする方式を提供するも
のである。
は、マグネチックスピーカー等に対し外部より、たわみ
や振動等を加えると、電圧が発生する効果を利用して、
歩行検出器としても利用しようとする方式を提供するも
のである。
(実施例) 以下、実施例を上げ考案実施の一例について述べるが、
例示は単に説明用のものであって、考案思想の限定を意
図したものではない。第1図に示すものは発音体に圧電
発音体を使用したものである。
例示は単に説明用のものであって、考案思想の限定を意
図したものではない。第1図に示すものは発音体に圧電
発音体を使用したものである。
圧電発音体1は通常、歩行による振動が加わり屈曲変位
によって両端に交流電圧が発生する。10の波形が歩行時
における圧電発音体の出力波形である。コンパレーター
4によって圧電発音体の出力と、基準電圧発生部3の基
準電圧とを比較し、圧電発音体1の出力が歩行による振
動レベルに達するとコンパレーター4が出力パルスを発
生して、演算部5にて歩行数がカウントされる。表示器
7は歩行数を表示するものである。11の波形は、歩行ピ
ッチを発音している時の歩行時の圧電発音体1の出力波
形である。発振部6の出力がされると圧電発音体1の出
力レベルは基準電圧発生部3を越えてしまうが発振部6
の出力時間は極わずかなためコンパレーター4の出力部
に積分回路9を通す事により実際の歩行の検出信号に影
響は及ぼす事がない。
によって両端に交流電圧が発生する。10の波形が歩行時
における圧電発音体の出力波形である。コンパレーター
4によって圧電発音体の出力と、基準電圧発生部3の基
準電圧とを比較し、圧電発音体1の出力が歩行による振
動レベルに達するとコンパレーター4が出力パルスを発
生して、演算部5にて歩行数がカウントされる。表示器
7は歩行数を表示するものである。11の波形は、歩行ピ
ッチを発音している時の歩行時の圧電発音体1の出力波
形である。発振部6の出力がされると圧電発音体1の出
力レベルは基準電圧発生部3を越えてしまうが発振部6
の出力時間は極わずかなためコンパレーター4の出力部
に積分回路9を通す事により実際の歩行の検出信号に影
響は及ぼす事がない。
次に第2の実施例について説明する。第3図は本考案の
実施例2に用いられる回路図である。22の波形が歩行時
におけるマグネチックスピーカー13の出力である。後の
構成は、前記実施例1と同じようにコーンパレーター16
によってマグネチックスピーカー13の出力レベルと、基
準電圧17とを比較し、マグネチックスピーカー13の出力
が歩行による振動レベルに達するとコンパレーター16が
出力パルスを発生して演算部18にて歩行数としてカウン
トされる。
実施例2に用いられる回路図である。22の波形が歩行時
におけるマグネチックスピーカー13の出力である。後の
構成は、前記実施例1と同じようにコーンパレーター16
によってマグネチックスピーカー13の出力レベルと、基
準電圧17とを比較し、マグネチックスピーカー13の出力
が歩行による振動レベルに達するとコンパレーター16が
出力パルスを発生して演算部18にて歩行数としてカウン
トされる。
(考案の効果) 本考案は上記の構成により、部品点数の削減、低コスト
化、小型化、軽量化を実現することが出来る。
化、小型化、軽量化を実現することが出来る。
第1図と第3図は、実施例の構成を示す図。第2図は、
第1図に対する各部の波形を示す図。第4図は、第3図
に対する各部の波形を示す図である。各図中の主要な符
号の意味は、下記のとおり: (第1図) 1:圧電発音体、2:圧電発音体を制御するスイッチングト
ランジスタ、3:基準電圧発生部、4:圧電発音体の出力と
基準電圧を比較する事により歩行を判断するコンパレー
ター、5:歩行数をカウントするカウンターと歩行ピッチ
を制御する演算部、6:歩行ピッチを発生させる発振部、
7:歩行数を表示する表示器、8:トランジスタ、コンパレ
ーター4の保護用ダイオード、9コンパレーターの出力
を遅延する積分回路部、 (第2図) 10:通常歩行時の1圧電発音体の出力波形、11:歩行ピッ
チを発音中に歩行した時の1圧電発音体の出力波形、1
2:コンパレーターの出力波形、 (第3図) 13:マグネチックスピーカー、14:マグネチックスピーカ
ーを制御するスイッチングトランジスタ、15:歩行ピッ
チを発生させる発振部、16:基準電圧を比較する事によ
り歩行を判断するコンパレーター、17:基準電圧、18:歩
行数をカウントするカウンターと歩行ピッチを制御する
演算部、19:歩行数を表示する表示器、20:コンパレータ
ーの出力遅延する積分回路、21:トランジスタ14とコン
パレータ16の保護用ダイオード、 (第4図) 22:通常歩行時におけるマグネチックスピーカーの出力
波形、23:歩行ピッチを発音中に歩行した時のマグネチ
ックスピーカーの出力波形、24:コンパレーターの出力
波形。
第1図に対する各部の波形を示す図。第4図は、第3図
に対する各部の波形を示す図である。各図中の主要な符
号の意味は、下記のとおり: (第1図) 1:圧電発音体、2:圧電発音体を制御するスイッチングト
ランジスタ、3:基準電圧発生部、4:圧電発音体の出力と
基準電圧を比較する事により歩行を判断するコンパレー
ター、5:歩行数をカウントするカウンターと歩行ピッチ
を制御する演算部、6:歩行ピッチを発生させる発振部、
7:歩行数を表示する表示器、8:トランジスタ、コンパレ
ーター4の保護用ダイオード、9コンパレーターの出力
を遅延する積分回路部、 (第2図) 10:通常歩行時の1圧電発音体の出力波形、11:歩行ピッ
チを発音中に歩行した時の1圧電発音体の出力波形、1
2:コンパレーターの出力波形、 (第3図) 13:マグネチックスピーカー、14:マグネチックスピーカ
ーを制御するスイッチングトランジスタ、15:歩行ピッ
チを発生させる発振部、16:基準電圧を比較する事によ
り歩行を判断するコンパレーター、17:基準電圧、18:歩
行数をカウントするカウンターと歩行ピッチを制御する
演算部、19:歩行数を表示する表示器、20:コンパレータ
ーの出力遅延する積分回路、21:トランジスタ14とコン
パレータ16の保護用ダイオード、 (第4図) 22:通常歩行時におけるマグネチックスピーカーの出力
波形、23:歩行ピッチを発音中に歩行した時のマグネチ
ックスピーカーの出力波形、24:コンパレーターの出力
波形。
Claims (1)
- 【請求項1】歩行ピッチ音又は報知音等を発音する発音
体と、体の振動を検出して歩数をカウントする歩数カウ
ンターと、前記歩数カウンターの値を表示する表示器と
を備えた歩数計数装置において、前記発音体の出力を前
記発音歩数カウンターに入力することにより、前記発音
体を歩行検出器としても使用することを特徴とする歩数
計
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4485489U JPH0745798Y2 (ja) | 1989-04-17 | 1989-04-17 | 歩数計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4485489U JPH0745798Y2 (ja) | 1989-04-17 | 1989-04-17 | 歩数計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02138370U JPH02138370U (ja) | 1990-11-19 |
JPH0745798Y2 true JPH0745798Y2 (ja) | 1995-10-18 |
Family
ID=31558520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4485489U Expired - Lifetime JPH0745798Y2 (ja) | 1989-04-17 | 1989-04-17 | 歩数計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0745798Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-04-17 JP JP4485489U patent/JPH0745798Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02138370U (ja) | 1990-11-19 |
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