JPH0745241B2 - コンビネーションマスクの製造方法及びコンビネーションマスク - Google Patents

コンビネーションマスクの製造方法及びコンビネーションマスク

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JPH0745241B2
JPH0745241B2 JP7471291A JP7471291A JPH0745241B2 JP H0745241 B2 JPH0745241 B2 JP H0745241B2 JP 7471291 A JP7471291 A JP 7471291A JP 7471291 A JP7471291 A JP 7471291A JP H0745241 B2 JPH0745241 B2 JP H0745241B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はスクリーン印刷に用い
るコンビネーションマスクの製造方法及びコンビネーシ
ョンマスクに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スクリーン印刷用版では図柄を打
ち抜いた型板を、版枠材に対して引張力を掛けた状態で
取り付ける必要があった。また、型板は繰り返し使用さ
れても図柄が破損しないように形成しなければならなか
った。従って、金属製板体に図柄を打ち抜いたメタルマ
スクの周縁部に接着剤を塗布し、スクリーンメッシュを
張設した版枠材の中央部に、このメタルマスクを固着
し、硬化後固着面の内側でスクリーンメッシュを切抜き
コンビネーションマスクを形成していた。
【0003】ここでスクリーン版は、印刷に際して、各
種インキと共にスキージーにより表面が強く擦られ、ま
た、スクリーン版の洗浄に際しても、水あるいは各種溶
剤を掛けられて表面が強く擦られるため、接着剤は耐磨
耗性、耐溶剤性及び耐水性を有したものものでなければ
ならなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の技術では、
耐磨耗性、耐溶剤性及び耐水性を合せ持った接着剤は遅
効性であったので、接着剤が硬化するまで(24乃至4
8時間程度)スクリーンメッシュの切抜きができない
為、スクリーン版の製造、納品に時間が掛かる問題点が
あった。あるいは、耐磨耗性、耐溶剤性及び耐水性を合
せ持った接着剤は、硬化後に弾力性が少なく、スクリー
ン版の乱暴な扱いによる衝撃に対して弱い面もあった。
【0005】また、スクリーンメッシュを切抜いた際
に、スクリーンメッシュ内端面とメタルマスク表面との
間に段差を生じる為、印刷時にスキージーが滑らかに動
かず、印刷むらを生じるおそれがあった。
【0006】
【課題を解決するための手段】然かるにこの発明は、複
数の接着剤を並列介装してたので、複数の接着剤は互い
に補い合い、所望の性能を発揮できる。あるいはメタル
マスク周縁部の接着面を切削して肉薄部形成したので、
スクリーンメッシュ内端面とメタルマスク表面との間に
段差を生じない為、前記問題点を解決した。
【0007】即ち、この発明は、版枠材の内側にスクリ
ーンメッシュを張設して、前記スクリーンメッシュの中
央部にメタルマスクを貼付する方法において、前記メタ
ルマスクの周縁部と、前記スクリーンメッシュとの間に
異なる性質を有する複数の接着剤を組み合わせ並列介装
してメタルマスクを固着することを特徴としたコンビネ
ーションマスクの製造方法である。
【0008】また、版枠材の内側にスクリーンメッシュ
を張設して、前記スクリーンメッシュの中央部にメタル
マスクを貼付する方法において、前記メタルマスクの周
縁部を切削して肉薄とし、前記周縁部と前記スクリーン
メッシュとの間に接着剤を介装してメタルマスクを固着
することを特徴としたコンビネーションマスクの製造方
法である。
【0009】また、版枠材の内側にスクリーンメッシュ
を張設して、前記スクリーンメッシュの中央部にメタル
マスクを貼付する方法において、前記メタルマスクの周
縁部を切削して肉薄とした後、前記メタルマスクの周縁
部と前記スクリーンメッシュとの間に異なる性質を有す
る複数の接着剤を組み合わせ並列介装してメタルマスク
を固着することを特徴としたコンビネーションマスクの
製造方法である。
【0010】また、版枠材の内側にスクリーンメッシュ
を張設して、前記スクリーンメッシュの中央部にメタル
マスクを貼付する方法において、前記版枠材と前記スク
リーンメッシュとの間に、異なる性質を有する複数の接
着剤を組み合わせ並列介装して、前記版枠材に前記スク
リーンメッシュを固着張設することを特徴としたコンビ
ネーションマスクの製造方法である。
【0011】また、版枠材の内側にスクリーンメッシュ
を張設して、前記スクリーンメッシュの中央部にメタル
マスクを貼付する方法において、前記メタルマスクの周
縁部を切削して肉薄とした後、前記メタルマスクの周縁
部と金属製の前記スクリーンメッシュとを固着手段を用
いて固着することを特徴としたコンビネーションマスク
の製造方法更に、版枠材の内側にスクリーンメッシュを
介してメタルマスクを張設したコンビネーションマスク
において、前記メタルマスクの周縁部は肉薄にし、該肉
薄部へスクリーンメッシュを貼着したことを特徴とする
コンビネーションマスクである。
【0012】前記において、複数の接着剤として、速効
性接着剤と遅効性であるが耐溶剤性及び耐水性が強い遅
効性接着剤との組み合わせ、あるいは硬化後弾力性を有
する接着剤と弾力性は弱いが耐溶剤性及び耐水性が強い
接着剤との組み合わせ、等が考えられる。更に遅効性接
着剤はエポキシ系接着剤等、速効性接着剤は合成ゴム
系、シアノアクリレート系、UV系、アクリル系等の各
接着剤が用いられる。また、メタルマスクとしてはステ
ンレス、燐青銅、ニッケル、銅、アルミ等の金属板、あ
るいは合成樹脂板、ガラス繊維板等の材質のものが用い
られる。また、固着手段としては、各種溶接、はんだ
付、ろう付等が考えられる。
【0013】
【作用】メタルマスク周縁部の肉薄部とスクリーンメッ
シュとの間に複数種類の接着剤を組み合わせ並列介装し
たので、例えば速効性接着剤と遅効性接着剤とを並列介
装したので、速効性接着剤が硬化した後にスクリーンメ
ッシュを切り抜くことができる。あるいは弱弾力性接着
剤と弾力性接着剤とを並列介装したので、スクリーン版
は乱暴な扱いによっても接着面が壊れるおそれを生じな
い。
【0014】また、メタルマスク周縁部の接着面を切削
して材薄に形成したのでスクリーンメッシュとの間に段
差を生じない面一なスクリーン版を形成することができ
る。
【0015】
【実施例1】図1乃至図4に基づきこの発明の実施例を
説明する。
【0016】スクリーン版の枠材1の内面にポリエステ
ル系合成繊維等からなるスクリーンメッシュ2を所定の
強さで固着張設する。描画3を打ち抜いたステンレス製
板4の周縁部5を前記スクリーンメッシュ2の厚さだけ
切り削り、肉薄部6を形成する(図2(a))。前記に
おいて、スクリーンメッシュ2の厚さは100μm程
度、ステンレス製板4の厚さは200μm程度である。
前記肉薄部6の内周に速効性接着剤7(合成ゴム系接着
剤)を塗布し、外周に前記速効性接着剤7に並列して、
遅効性接着剤8(エポキシ樹脂系接着剤)を塗布して、
メタルマスク9を形成すると共に、前記メタルマスク9
を前記版枠材1の中央部に配置して(図2(a))、前
記速効性接着剤7と遅効性接着剤8との塗布面を前記ス
クリーンメッシュ2側向けて圧着する(図2(b))。
ここで、速効性接着剤7は、約15分で作用し、前記ス
クリーンメッシュ2の張力に十分耐えるだけ硬化する。
しかし、速効性接着剤7は耐溶剤性で劣るので、この時
にはまだ印刷には使用できない。
【0017】次に、速効性接着剤7の硬化を確認し、前
記スクリーンメッシュ2の中央部をステンレス製板4の
肉薄部6の縁に添って切り抜き、端部を面一に揃え、コ
ンビネーションマスク10を形成する(図2(c),図
1)。ここで、更に、前記スクリーンメッシュ2外側か
ら速効性接着剤7塗布面に遅効性接着剤8を塗布して速
効性接着剤7塗布面を保護する。通常はこの状態で、注
文先へコンビネーションマスク10を納品し、印刷時ま
で保管される。遅効性接着剤8はこの間(約24乃至4
8時間)に硬化し、コンビネーションマスク10は印刷
に使用できる状態となる。印刷時には、更に必要箇所を
ポリエステル系合成樹脂製粘着テープ等で目張りを行
う。
【0018】前記実施例において、図3に示すように、
肉薄部6をスクリーンメッシュ2の厚さと同一厚さだけ
切り削りし、更に肉薄部6を内周縁6aから外周縁6b
に至るにしたがって徐々に多く切り削りして、より肉薄
とすることもできる。この場合、外周縁6bでのコンビ
ネーションマスク10の材厚の変化が少ないので、印刷
時にスキージーの動きをより滑らかにすることができ
る。前記において、斜面状に切り削りしたが、階段状に
徐々に多く切り削りすることもできる。
【0019】また、前記実施例において、ステンレス製
板4の周縁部5をスクリーンメッシュ2の厚さだけ切り
削り肉薄部6を形成したが、目張り用テープの厚さを考
慮して肉薄部を形成することもできる。即ち、図4に示
すように、ステンレス製板4の周縁部5をスクリーンメ
ッシュ2の厚さと目張り用テープ11の厚さとを加えた
厚さだけ切り削りした薄肉部12を形成し、更に、ステ
ンレス製板4の肉薄部12より更に内側に、目張り用テ
ープ11の厚さだけ切り削りした肉薄部13を形成する
こともできる。
【0020】また、前記実施例において、速効性接着剤
7として合成ゴム系接着剤を用いたが、速効性接着剤7
は数十分でスクリーンメッシュ2の張力に耐えるだけ硬
化しかつある程度の耐溶剤性と耐水性を有しているもの
であれば、シアノアクリレート系、UV系、アクリル系
等の各接着剤等、他の接着剤を用いることもできる。ま
た、遅効性接着剤8としてエポキシ樹脂系接着剤を用い
たが、十分な耐溶剤性と耐水性を有したものであれば、
他の接着剤を用いることもできる。
【0021】また、前記実施例において、ステンレス製
板4での描画3及び肉薄部6の形成について、通常使用
されているように、紫外線照射により照射の有無でステ
ンレス板表面に保護膜の有無を生じさせ、酸化第二鉄溶
液その他でステンレス板の保護膜のない部分を腐食させ
て描画3及び肉薄部6の形成する方法を用いることもで
きる。この場合、描画3及び肉薄部6を同時に形成でき
る。更に、フィルムの貼付、塗料の塗布等他の手段でス
テンレス板に保護膜を形成し、同様に腐食により、描画
3及び肉薄部6を形成する方法を用いることもできる。
【0022】また、前記実施例において、メタルマスク
9としてステンレス製板4を使用したが、耐衝撃性、耐
摩擦性、耐溶剤性、耐水性等を有する材質であれば燐青
銅、ニッケル、銅、アルミ等の金属板、あるいは各種合
成樹脂板、ガラス繊維板等を用いることもできる。ま
た、一枚のステンレス製板4を加工してメタルマスク9
を形成したが、周縁の薄肉部を含む薄板と薄肉部を含ま
ない小型の薄板との複数枚を固着して形成することもで
きる。
【0023】前記実施例において、スクリーンメッシュ
2としてポリエステル系合成繊維を用いたが、絹製その
他通常のスクリーン印刷用に用いられている材質のもの
を使用することもできる。あるいはステンレスネットそ
の他の金属性繊維や網あるいはパンチングメタルを用い
ることもできる。前記ステンレスネットなど金属製のス
クリーンメッシュを用いた場合、メタルマスク9とスク
リーンメッシュ2との固着に、接着剤以外にガス溶接、
アーク溶接等の各種溶接あるいは、はんだ付、ろう付等
を用いることもできる。
【0024】前記実施例において、スクリーン版の枠材
1の内面にクリーンメッシュ2を張設する際にも、メタ
ルマスク9とスクリーンメッシュ2との接着と同様に、
遅効性接着剤と速効性接着剤とを組み合わせて接着をす
ることもできる。
【0025】
【実施例2】次に図5に基づきこの考案の他の実施例を
説明する。
【0026】この実施例は実施例1とは接着剤の組み合
わせが異なる例である。
【0027】実施例1とまったく同様に肉薄部6を形成
したステンレス板4の前記肉薄部6の内周に硬化後に弾
力性を有する接着剤17(以下、弾力性接着剤とする。
例えば合成ゴム系接着剤)を塗布し、外周に前記接着剤
17に並列して、弾力性は弱いが耐磨耗性、耐溶剤性及
び耐水性を合せ持っている接着剤18(以下、弱弾力性
接着剤とする。例えばエポキシ樹脂系接着剤)を塗布し
て、メタルマスク19を形成すると共に、前記メタルマ
スク19を前記版枠材1の中央部に配置し、前記弾力性
接着剤17と弱弾力性接着剤18との塗布面を前記スク
リーンメッシュ2側向けて圧着する。弾力性接着剤17
あるいは弱弾力性接着剤18の硬化を確認し、前記スク
リーンメッシュ2の中央部をステンレス製板4の肉薄部
6の縁に添って切り抜きコンビネーションマスク20を
形成する(図5)。
【0028】この実施例のコンビネーションマスク20
の使用については実施例1と同様である。この実施例で
は、弾力性接着剤17と、弱弾力性接着剤18とを組み
合わせたので、コンビネーションマスク20は印刷時、
洗浄時のある程度乱暴な扱いによる衝撃に対しても接着
面が破壊されない程度に強固に形成される。
【0029】前記実施例における、スクリーンメッシュ
2の材質、メタルマスク19用の板の材質、肉薄部6の
形状、肉薄部6の形成方法等については、実施例1と同
様である。
【0030】また、前記実施例において、スクリーン版
の枠材1の内面にクリーンメッシュ2を張設する際に
も、メタルマスク19とスクリーンメッシュ2との接着
と同様に、弾力性接着剤と弱弾力性接着剤とを組み合わ
せて接着をすることもできる。
【0031】
【発明の効果】この発明は、異なる性質を有する接着剤
を組み合わせたので、接着剤は互いに補い合い、より確
実な接着ができる効果がある。例えば速効性接着剤と遅
効性接着剤とを組み合わせて用いれば、コンビネーショ
ンマスクの製造、納品期間を短縮できる効果がある。ま
た、弾力性接着剤と弱弾力性接着剤とを組み合わせて用
いれば、コンビネーションマスクの乱暴な扱いによる衝
撃に対しても接着面が壊れるおそれを生じないので長期
に亘って使用できるコンビネーションマスクを提供でき
る効果がある。
【0032】また、この発明はメタルマスク周縁部の接
着面を切削して肉薄部を形成したので、メタルマスク周
縁部とスクリーンメッシュとの間に段差を生じないの
で、印刷時にスキージーの動きが滑らかとなり、印刷む
らを生じるおそれを未然に防止でき、正確美麗な印刷が
できる効果がある。また、従来はこの段差による印刷む
らを避ける為に、メタルマスクの描画部分の外周を広く
取る必要があったが、この発明では、この段差がなくな
るので、メタルマスクを小型とすることができ、ひいて
は枠材の大きさを小型とすることができる。従って、コ
ンビネーションマスクの保管場所を取らないと共に、製
造コストの削減ができる効果がある。
【0033】更に、従来のコンビネーションマスクで
は、メタルマスク部分は弾力性がないので、メタルマス
ク部分はできるだけ少なくしたほうが印刷の効率を良く
できるが、この発明ではメタルマスクの周縁部を肉薄と
したので、周縁部はスクリーンメッシュと共に柔軟性を
有する部分を構成できるので、メタルマスクとスクリー
ンメッシュとの固着部分をより広く取ることができるの
で、より強固なコンビネーションマスクを形成すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例により製造されたコンビネー
ションマスクで、(a)は平面図、(b)は図1(a)
のA−A線における断面図である。
【図2】この発明の実施例のコンビネーションマスクの
製造過程を示す一部拡大断面図で、(a)はスクリーン
メッシュとメタルマスクとを接着する前、(b)はスク
リーンメッシュとメタルマスクとを接着した状態、
(c)はスクリーンメッシュを切り抜いた状態を示す。
【図3】この発明の他の実施例により製造されたコンビ
ネーションマスクの一部拡大断面図である。
【図4】この発明の他の実施例により製造されたコンビ
ネーションマスクの一部拡大断面図である。
【図5】この発明の他の実施例により製造されたコンビ
ネーションマスクの一部拡大断面図である。
【符号の説明】
1 版枠材 2 スクリーンメッシュ 4 ステンレス製板 5 周縁部 6 肉薄部 7 速効性接着剤 8 遅効性接着剤 9 メタルマスク 10 コンビネーションマスク 11 目張り用テープ 12 肉薄部 13 肉薄部 17 弾力性接着剤 18 弱弾力性接着剤 19 メタルマスク 20 コンビネーションマスク

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】版枠材の内側にスクリーンメッシュを張設
    して、前記スクリーンメッシュの中央部にメタルマスク
    を貼付する方法において、前記メタルマスクの周縁部
    と、前記スクリーンメッシュとの間に異なる性質を有す
    る複数の接着剤を組み合わせ並列介装してメタルマスク
    を固着することを特徴としたコンビネーションマスクの
    製造方法
  2. 【請求項2】版枠材の内側にスクリーンメッシュを張設
    して、前記スクリーンメッシュの中央部にメタルマスク
    を貼付する方法において、前記メタルマスクの周縁部を
    切削して肉薄とし、前記周縁部と前記スクリーンメッシ
    ュとの間に接着剤を介装してメタルマスクを固着するこ
    とを特徴としたコンビネーションマスクの製造方法
  3. 【請求項3】版枠材の内側にスクリーンメッシュを張設
    して、前記スクリーンメッシュの中央部にメタルマスク
    を貼付する方法において、前記メタルマスクの周縁部を
    切削して肉薄とした後、前記メタルマスクの周縁部と前
    記スクリーンメッシュとの間に異なる性質を有する複数
    の接着剤を組み合わせ並列介装してメタルマスクを固着
    することを特徴としたコンビネーションマスクの製造方
  4. 【請求項4】版枠材の内側にスクリーンメッシュを張設
    して、前記スクリーンメッシュの中央部にメタルマスク
    を貼付する方法において、前記版枠材と前記スクリーン
    メッシュとの間に異なる性質を有する複数の接着剤を組
    み合わせ並列介装して、前記版枠材に前記スクリーンメ
    ッシュを固着張設することを特徴としたコンビネーショ
    ンマスクの製造方法
  5. 【請求項5】版枠材の内側にスクリーンメッシュを張設
    して、前記スクリーンメッシュの中央部にメタルマスク
    を貼付する方法において、前記メタルマスクの周縁部を
    切削して肉薄とした後、前記メタルマスクの周縁部と金
    属製の前記スクリーンメッシュとを固着手段を用いて固
    着することを特徴としたコンビネーションマスクの製造
    方法
  6. 【請求項6】版枠材の内側にスクリーンメッシュを介し
    てメタルマスクを張設したコンビネーションマスクにお
    いて、前記メタルマスクの周縁部は肉薄にし、該肉薄部
    へスクリーンメッシュを貼着したことを特徴とするコン
    ビネーションマスク
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