JPH0745224A - X線発生管 - Google Patents

X線発生管

Info

Publication number
JPH0745224A
JPH0745224A JP5148001A JP14800193A JPH0745224A JP H0745224 A JPH0745224 A JP H0745224A JP 5148001 A JP5148001 A JP 5148001A JP 14800193 A JP14800193 A JP 14800193A JP H0745224 A JPH0745224 A JP H0745224A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cathode
ray
base body
generating tube
ray generating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5148001A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2710913B2 (ja
Inventor
Kenji Suzuki
賢次 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hamamatsu Photonics KK
Original Assignee
Hamamatsu Photonics KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hamamatsu Photonics KK filed Critical Hamamatsu Photonics KK
Priority to JP5148001A priority Critical patent/JP2710913B2/ja
Priority to EP94303986A priority patent/EP0630039B1/en
Priority to DE69417474T priority patent/DE69417474T2/de
Priority to DK94303986T priority patent/DK0630039T3/da
Priority to US08/261,179 priority patent/US5504799A/en
Publication of JPH0745224A publication Critical patent/JPH0745224A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2710913B2 publication Critical patent/JP2710913B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J35/00X-ray tubes
    • H01J35/02Details

Landscapes

  • X-Ray Techniques (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、熱電子の利用効率が高く、X線を
広範囲に放射することができるX線発生管を提供するこ
とを目的とする。 【構成】 本発明に係るX線発生管は、X線透過性の材
料により球状部112と筒状部111とを一体成形する
ことにより形成され、半球部112で閉塞され、筒状部
111で開口端を有する基体110と、熱電子を受けて
X線を放射する材料であって、基体110の内周面に形
成されたターゲット膜と、基体110の開口端に設けら
れ、ステムピン124a及び124bを含んだ外囲器1
24と、基体110の中心軸上に設けられ、ステムピン
124a及び124bに支持され、熱電子を発生させる
カソード130を備えることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固定陽極X線発生管、
特に透過型X線発生管のX線放射窓、ターゲット及びそ
れを用いたX線発生管に関するものである。
【0002】
【従来の技術】物質分析のための比較的微弱な特定波長
のX線を発生するX線発生管として、透過型のX線発生
管が知られている。この透過型X線発生管は、熱電子を
放出するカソード、その熱電子を制御するグリッド、そ
の熱電子を受け反対側の面からX線を放射する透過型の
ターゲット、及びそのX線を外部に放出するためのX線
透過用窓を基本要素として備えており、これらが一端に
開口部を有する円筒状の気密外囲器に収められている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来からの透過型X線発生管では、カソードから放出され
る熱電子の一部はグリッドによっても制御しきれず、タ
ーゲット膜に到達しない場合があったので、熱電子の利
用効率が非常に悪かった。また、ターゲットがX線発生
管を構成する外囲器の開口部にしか設けられていないた
め、X線は外囲器に軸方向にのみ狭い範囲でしか放射さ
せることができなかった。このため、X線発生管を用い
る用途が限定されていた。
【0004】そこで、本発明は、熱電子の利用効率が高
く、X線を広範囲に放射することができるX線発生管を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明に係るX線発生管は、X線透過性の材料に
より球状部と筒状部とを一体成形することにより形成さ
れ、半球部で閉塞され、筒状部で開口端を有する基体
と、熱電子を受けてX線を放射する材料であって、基体
の内周面に形成されたターゲット膜と、基体の開口端に
設けられ、ステムピンを含んだ外囲器と、基体の中心軸
上に設けられ、ステムピンに支持され、熱電子を発生さ
せるカソードを備えることを特徴とする。
【0006】なお、基体は、ベリリウム、グラファイ
ト、ポリイミド、窒化ボロン又はアルミニウムのいずれ
かであることが望ましい。
【0007】さらに、カソードは螺旋状に形成されてい
ること、カソードを構成する物質としては、タングステ
ン又はバリウムの含浸させたタングステンを用いるか、
または、カソードは冷陰極材料であることが望ましい。
【0008】また、カソードは、金属又はセラミックか
らなる中空状の筒であり、前記筒の外周面には酸化物陰
極材が塗布されているとともに、筒の内部にはヒータが
設けられているものであってもよく、この場合、カソー
ドの周囲には、カソードを中心軸とした螺旋状にグリッ
ド電極が設けられていることが望ましい。
【0009】
【作用】上記の構成によれば、本発明に係るX線発生管
は、X線透過性の材料により球状部と筒状部とを一体成
形することにより形成され、半球部で閉塞され、筒状部
で開口端を有する基体の内周面に、X線を放射するター
ゲット膜を設け、基体の中心軸上に熱電子を発生させる
カソードを設けているので、カソードで発生した大部分
の熱電子を均一にターゲット膜へ衝突させることができ
るとともに、基体の外周面に沿った広い範囲でX線を放
射させることができる。
【0010】また、カソードを螺旋状に構成すれば、熱
電子を放出する面積を増やせるので、X線の発生量を増
加させることができる。カソードに冷陰極材料を用いれ
ば、他のカソード材料に比べてカソードの寿命を延ばす
ことができる。カソードとして、金属又はセラミックか
らなる中空状の筒の内部にヒータを設けていれば、カソ
ードを加熱することができるので、熱電子が発生しやす
くなる。さらに、カソードの周囲に、カソードを中心軸
とした螺旋状にグリッド電極を設けていれば、その電位
を制御することにより管電流及びX線量をコントロール
することができる。
【0011】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本発明に係るX線
発生管のいくつかの実施例について説明する。図1に基
づいて、本発明の第1実施例に係るX線発生管について
説明する。図1に示すように、第1実施例に係るX線発
生管1は、基本的には、基体110と、この基体110
の内周面に形成されたターゲット膜と、基体の開口部に
設けられた外囲器120と、基体110の中心軸上であ
って、基体の内周面の任意の位置から略等距離に設けら
れたカソード130とから構成されている。なお、基体
110は、ターゲットとしての役割を有するとともにX
線透過用窓の役割をも有している。なお、X線発生管1
の内部は略真空の状態に保たれている。
【0012】基体110は、一端が開口した円筒部11
1と、円筒部111の他端を閉塞するように、他端に設
けられた半球部112とからなる。基体110を構成す
る材料としては、X線透過性及び熱伝導性に優れた材
料、例えば、ベリリウム、ガラス状カーボン(グラファ
イト)、ポリイミド、アルミニウム、窒化ボロン等で形
成されており、その厚さは、例えば、ベリリウムの場合
は、200μm〜1mm、カーボンやアルミニウムの場
合には、200μm〜500μmが有効である。このた
め、基体110は、適当な機械的強度を有している。ま
た、基体110の円筒部111の直径は25mm〜40
mm、長さは30mm〜150mmが実用的であり、半
球部112の直径は25mm〜40mmが実用的であ
る。なお、半球部112を構成する半球状の形状は、球
状の形状に含まれるものであり、さらに、ここでいう球
状には、球体の一部を構成する形状も含まれている。
【0013】熱電子を受けてX線を放射するターゲット
膜140は、図2に示すように、基体110の内周面
に、真空蒸着法又はメッキ等により形成され、その厚み
は、ターゲット膜140を形成する材料によって異なる
が、X線を発生するに必要最小限の厚さとされることが
好ましい。このようにすることによって、ターゲット膜
140内でのX線の吸収を最少限に抑えることができる
からである。なお、このようにターゲット膜140の厚
さを必要最小限の厚さとしても、ターゲット膜140は
適当な機械的強度を有する基体110に担持されている
ので、撓みを生じ難く、発生するX線のユニフォーミテ
ィ(均等性)が向上する。また、基体110に熱伝導性
に優れた材料を用いたことにより、ターゲット膜140
の放熱性が向上している。
【0014】ターゲット膜140の材料としてタングス
テンを用いる。この場合には、その厚さは500オング
ストローム〜3000オングストロームである。なお、
タングステン以外に用いる材料として、例えば、チタ
ン、銅、鉄、クロム、ロジウム等がある。
【0015】開口端に設けられる外囲器120は、金属
からなり中央が円形にくりぬかれ、電極を兼ねた外枠1
21と、外枠のくりぬかれた部分に嵌め込まれ、中心部
に中空の凸部126を有するステム123とからなる。
ステム123の凸部126の周囲には、ステムピン12
4a及び124bが挿嵌されている。なお、凸部126
はX線発生管1の内部を略真空にする際に形成されたも
のである。
【0016】カソード130は、ステムピン124a及
び124bに支持され、基体110の中心軸上になるよ
うに設けられている。従って、ターゲット膜140上の
任意の点と、カソード130との距離は略等しくなって
いる。カソード130にはタングステンを用いている。
カソード130は、タングステン線を螺旋状に形成した
ものである。カソード130としては本実施例で示すも
のに限らず、タングステンにバリウムを含浸させたもの
を材料として用いてもよく、また、MgO等の冷陰極材
料を中空状の筒の外周面に塗布したものを用いてもよ
い。なお、カソード材料にMgO等の冷陰極材料を用い
た場合には、カソードの寿命を長くすることができる。
【0017】さらに、これらのほかにカソードとして
は、図3に示すように、ニッケル等の金属又はセラミッ
クからなる中空状の筒151の外周面に酸化物陰極材
(BaO−CaO−SrO−MgO)150が塗布され
ているとともに、筒151の内部にヒータ152を設け
たものを用いてもよい。なお、この場合は、ヒータ15
2に電力を供給するためのステムピン153を外囲器に
設ける必要がある。
【0018】また、図4に示すように、筒160の周囲
に、さらに、筒160を中心軸とした螺旋状にグリッド
電極161を設けてもよい。このようにグリッド電極1
61を設ければ、その電位を制御することにより管電流
及びX線量をコントロールすることができる。なお、こ
のようにグリッド電極161を設けた場合は、グリッド
電極161に電力を供給するためにステムピン162を
外囲器120に設ける必要がある。
【0019】X線発生管は、図1に示すようにソケット
210に嵌め込まれ、X線発生管にはソケット210に
設けられたプラグ221、222及び223を介して所
定の電力が与えられる。外枠121には、ソケット21
0に備えられたプラグ221を介して、直流電源171
から3kV〜20kVの直流電流が供給され、ステムピ
ン124a及び124bには、ソケット210に備えら
れたプラグ222及び223を介して、直流電源171
から通常数Vの直流電流が供給される。なお、本実施例
においてはこのように直流電源を用いているが、外枠1
21、ステムピン124a及び124bに電圧を印加す
る電源として交流電源を用いてもよい。
【0020】また、図1において外枠121に接続され
る側を接地しているが、ステムピン124a及び124
b側を接地してもよい。
【0021】次に、第1実施例に係るX線発生管の動作
について説明する。直流電源172からカソード130
に電力が供給され、カソード130が通電により熱せら
れると、熱電子が放出される。一方、ターゲット膜14
0は熱電子の加速器の役割をも兼ねており、直流電源1
72からターゲット膜140に電力が供給されると、タ
ーゲット膜140とカソード130との間に電位差が生
じ、この熱電子は加速され、矢印Aで示すようにターゲ
ット膜140に高速で衝突する。ターゲット膜140
は、この熱電子ビームを受けてその材料固有の特性X線
を放射する。基体110は、X線透過性のベリリウムで
できた円筒形状の管なので、X線は矢印Bで示すように
基体110の外周面の全面から外部に放射される。従っ
て、基体110の外周面に沿った広い範囲でX線を放射
させることができる。
【0022】また、垂直断面上において見た場合、ター
ゲット膜140上の任意の点と、カソード130との距
離は略等しくなっているので、カソードで発生した大部
分の熱電子を均一にターゲット膜へ衝突させることがで
き、熱電子の利用効率が高くなる。
【0023】次に図5に基づいて本発明の第2実施例に
ついて説明する。第2実施例と第1実施例とで大きく異
なる点は、第1実施例ではX線発生管としては基体11
0を半球部112と筒状部111とからなり、半球部1
12で閉塞され、筒状部111で開口端を有する形状に
構成したのに対し、第2実施例では図5に示すように、
基体310を筒状部312と球状部311とからなり、
筒状部312で開口端を有する形状に構成した点にあ
る。その他の点は基本的に同一であり、特に、ターゲッ
ト膜140上の任意の点と、カソード130との距離は
略等しくなっている点も共通している。また、基体31
0の材質にベリリウム、グラファイト、ポリイミド、窒
化ボロン又はアルミニウム等を用いる点も第1実施例と
共通する。なお、第2実施例に係るX線発生器の基体2
10の筒状部312の直径は25mm〜40mm、長さ
は30mm〜150mmが実用的であり、球状部311
の直径は25mm〜50mmが実用的である。
【0024】従って、第2実施例においても、その動作
は第1実施例と同様であり、基体310の球状部311
及び筒状部312の外周面に沿った広い範囲でX線を放
射させることができる。
【0025】なお、第2実施例においても、図5に示し
たように、カソードとして、タングステン線を螺旋状に
形成したものや、上記第1実施例と同様に、カソードの
材料としてタングステンにバリウムを含浸させたものを
用いてもよく、また、MgO等の冷陰極材料を中空状の
円筒の外周面に塗布したものを用いてもよい。さらに、
カソードとして、ニッケル等の金属又はセラミックから
なる中空状の円筒の外周面に酸化物陰極材(BaO−C
aO−SrO−MgO)が塗布されているとともに、筒
の内部にヒータを設けたものを用いてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、カソードで発生した大部分の熱電子を均一にタ
ーゲット膜へ衝突させることができるので、熱電子の利
用効率が高くなる。また、基体の外周面に沿った広い範
囲でX線を放射させることができるので、X線を、蛍光
灯から照射される可視光のように利用することができ
る。この結果、周囲の空気やガスの電離などにX線を用
いた場合にも、効率よく空気やガスの電離を行うことが
できる。
【0027】さらに、効率を向上させることができるこ
とから、X線発生管を用いる装置の小型化及び小電力化
も容易に図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るX線発生管の斜視断
面図である。
【図2】本発明の第1実施例に係るX線発生管の本体の
部分拡大図である。
【図3】第1実施例のX線発生管に係るカソードの他の
実施例を示す断面図である。
【図4】第1実施例のX線発生管に係るカソードの他の
実施例を示す断面図である。
【図5】本発明の第2実施例に係るX線発生管の断面図
である。
【符号の説明】
110、310…基体、120…外囲器、130、15
0、160…カソード、161…グリッド電極、210
…ソケット

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 X線透過性の材料により球状部と筒状部
    とを一体成形することにより形成され、半球部で閉塞さ
    れ、筒状部で開口端を有する基体と、 熱電子を受けてX線を放射する材料であって、前記基体
    の内周面に形成されたターゲット膜と、 前記基体の開口端に設けられ、ステムピンを含んだ外囲
    器と、 前記基体の中心軸上に設けられ、前記ステムピンに支持
    され、熱電子を発生させるカソードを備えることを特徴
    とするX線発生管。
  2. 【請求項2】 前記基体は、ベリリウム、グラファイ
    ト、ポリイミド、窒化ボロン又はアルミニウムのいずれ
    かであることを特徴とする請求項1に記載のX線発生
    管。
  3. 【請求項3】 前記カソードは螺旋状に形成されている
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のX線発
    生管。
  4. 【請求項4】 前記カソードを構成する物質としては、
    タングステン又はバリウムの含浸させたタングステンを
    用いることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の
    X線発生管。
  5. 【請求項5】 前記カソードは冷陰極材料であることを
    特徴とする請求項1又は請求項2に記載のX線発生管。
  6. 【請求項6】 前記カソードは、金属又はセラミックか
    らなる中空状の筒であり、前記筒の外周面には酸化物陰
    極材が塗布されているとともに、筒の内部にはヒータが
    設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2
    に記載のX線発生管。
  7. 【請求項7】 前記カソードの周囲には、前記カソード
    を中心軸とした螺旋状にグリッド電極が設けられている
    ことを特徴とする請求項6に記載のX線発生管。
JP5148001A 1993-06-18 1993-06-18 X線発生管 Expired - Fee Related JP2710913B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5148001A JP2710913B2 (ja) 1993-06-18 1993-06-18 X線発生管
EP94303986A EP0630039B1 (en) 1993-06-18 1994-06-03 X-ray generation tube
DE69417474T DE69417474T2 (de) 1993-06-18 1994-06-03 Röntgenstrahlröhre
DK94303986T DK0630039T3 (da) 1993-06-18 1994-06-03 Røntgenstrålerør
US08/261,179 US5504799A (en) 1993-06-18 1994-06-13 X-ray generation tube for ionizing ambient atmosphere

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5148001A JP2710913B2 (ja) 1993-06-18 1993-06-18 X線発生管

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0745224A true JPH0745224A (ja) 1995-02-14
JP2710913B2 JP2710913B2 (ja) 1998-02-10

Family

ID=15442897

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5148001A Expired - Fee Related JP2710913B2 (ja) 1993-06-18 1993-06-18 X線発生管

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5504799A (ja)
EP (1) EP0630039B1 (ja)
JP (1) JP2710913B2 (ja)
DE (1) DE69417474T2 (ja)
DK (1) DK0630039T3 (ja)

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997007740A1 (en) 1995-08-24 1997-03-06 Interventional Innovations Corporation X-ray catheter
US6377846B1 (en) 1997-02-21 2002-04-23 Medtronic Ave, Inc. Device for delivering localized x-ray radiation and method of manufacture
JP3839528B2 (ja) * 1996-09-27 2006-11-01 浜松ホトニクス株式会社 X線発生装置
EP0860181B1 (en) 1997-02-21 2004-04-28 Medtronic Ave, Inc. X-ray device having a dilatation structure for delivering localized radiation to an interior of a body
US5854822A (en) 1997-07-25 1998-12-29 Xrt Corp. Miniature x-ray device having cold cathode
US6108402A (en) 1998-01-16 2000-08-22 Medtronic Ave, Inc. Diamond vacuum housing for miniature x-ray device
US6069938A (en) * 1998-03-06 2000-05-30 Chornenky; Victor Ivan Method and x-ray device using pulse high voltage source
US6036631A (en) * 1998-03-09 2000-03-14 Urologix, Inc. Device and method for intracavitary cancer treatment
US6353658B1 (en) 1999-09-08 2002-03-05 The Regents Of The University Of California Miniature x-ray source
US6765987B2 (en) 2001-03-15 2004-07-20 Safe Food Technologies, Inc. Resonant plasma x-ray source
EP1409078A4 (en) * 2001-06-19 2009-04-08 Zeiss Carl Ag OPTICALLY DRIVEN THERAPEUTIC RADIATION SOURCE
US6493419B1 (en) * 2001-06-19 2002-12-10 Photoelectron Corporation Optically driven therapeutic radiation source having a spiral-shaped thermionic cathode
US20020191746A1 (en) * 2001-06-19 2002-12-19 Mark Dinsmore X-ray source for materials analysis systems
US6658086B2 (en) 2001-06-19 2003-12-02 Carl Zeiss Optically driven therapeutic radiation source with voltage gradient control
US7346147B2 (en) * 2005-07-27 2008-03-18 Kirk Randol E X-ray tube with cylindrical anode
US7515686B2 (en) * 2007-05-05 2009-04-07 Kirk Randol E Irradiation method and apparatus
WO2013004562A1 (en) * 2011-07-04 2013-01-10 Tetra Laval Holdings & Finance S.A. Cathode housing suspension of an electron beam device
US20150016590A1 (en) * 2013-06-10 2015-01-15 Moxtek, Inc. Soft X-Ray Curtain Tube
US9818569B2 (en) * 2014-12-31 2017-11-14 Rad Source Technologies, Inc High dose output, through transmission target X-ray system and methods of use
CN106653528B (zh) 2016-12-29 2019-01-29 清华大学 阴极组件及具有该阴极组件的x射线光源与ct设备
DE102022103408B4 (de) 2022-02-14 2024-02-08 Technische Universität Dresden, Körperschaft des öffentlichen Rechts Elektronenemitter für Raumfahrtanwendungen

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR569849A (fr) * 1918-07-18 1924-04-18 Perfectionnements apportés aux modes de génération des rayons x.
GB548673A (en) * 1941-06-13 1942-10-20 William Arnold Wood Improvements relating to x-ray tubes
DE1009325B (de) * 1954-09-25 1957-05-29 Max Planck Gesellschaft Roentgenroehre
DE1064649B (de) * 1956-04-07 1959-09-03 Licentia Gmbh Membrananodenroentgenroehre
US3138729A (en) * 1961-09-18 1964-06-23 Philips Electronic Pharma Ultra-soft X-ray source
US3821579A (en) * 1971-05-25 1974-06-28 S Burns X ray source
JPH0760654B2 (ja) * 1985-08-23 1995-06-28 日本電信電話株式会社 イオンビ−ム発生方法および装置
US4912738A (en) * 1988-02-08 1990-03-27 R & D Associates Magnetically energized pulser
JPH0750594B2 (ja) * 1989-02-20 1995-05-31 浜松ホトニクス株式会社 X線発生管用ターゲットおよびx線発生管
US5090043A (en) * 1990-11-21 1992-02-18 Parker Micro-Tubes, Inc. X-ray micro-tube and method of use in radiation oncology

Also Published As

Publication number Publication date
US5504799A (en) 1996-04-02
DE69417474D1 (de) 1999-05-06
EP0630039B1 (en) 1999-03-31
DE69417474T2 (de) 1999-07-22
EP0630039A1 (en) 1994-12-21
JP2710913B2 (ja) 1998-02-10
DK0630039T3 (da) 1999-10-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2710913B2 (ja) X線発生管
US6456691B2 (en) X-ray generator
US5576549A (en) Electron generating assembly for an x-ray tube having a cathode and having an electrode system for accelerating the electrons emanating from the cathode
US6385294B2 (en) X-ray tube
US3714486A (en) Field emission x-ray tube
US5170422A (en) Electron emitter for an x-ray tube
KR20070026026A (ko) X 선관
EP0214798B1 (en) Method and apparatus for quickly heating a vacuum tube cathode
JP2001250496A (ja) X線発生装置
JP2710914B2 (ja) X線発生管
US6493419B1 (en) Optically driven therapeutic radiation source having a spiral-shaped thermionic cathode
JP2862887B2 (ja) ガス放電管の駆動回路
KR101956540B1 (ko) 탄소나노튜브 실을 포함한 초소형 엑스레이 소스 및 이를 이용한 엑스레이 발생장치
KR101615337B1 (ko) 탄소나노튜브 실을 포함한 엑스레이 소스 및 이를 이용한 엑스레이 발생장치
GB2097181A (en) Cathodoluminescent lamps
JP2021096951A (ja) 陰極構体
JP2933073B2 (ja) ホローカソード装置
WO2018112718A1 (zh) 一种图案化碳纳米管阴极的反射式x射线源结构
JPS649704B2 (ja)
JP2001266780A (ja) X線発生装置
US3710172A (en) Composite thermionic cathodes for gas discharge devices
JPH10321119A (ja) 熱電子放出フィラメントおよび熱電子放出装置
KR920008302B1 (ko) 속동성 함침형 음극구조체
KR970001020Y1 (ko) 전자총의 음극 구조체
US1971812A (en) X-ray device

Legal Events

Date Code Title Description
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071024

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081024

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081024

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091024

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees