JPH0744991B2 - バス乾燥機 - Google Patents

バス乾燥機

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JPH0744991B2
JPH0744991B2 JP62281268A JP28126887A JPH0744991B2 JP H0744991 B2 JPH0744991 B2 JP H0744991B2 JP 62281268 A JP62281268 A JP 62281268A JP 28126887 A JP28126887 A JP 28126887A JP H0744991 B2 JPH0744991 B2 JP H0744991B2
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Inventor
明夫 植田
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松下精工株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、浴室内で衣類乾燥および浴室の乾燥を行ない
ながら換気を行なうバス乾燥機に関するものである。
従来の技術 近年、浴室で衣類を乾燥したときの湿気の処理が重視さ
れ、浴室の乾燥機が必要となってきた。
上記乾燥機は、第6図および第7図に示すように、バス
乾燥機の本体201に、浴室側吸込口202と浴室側リターン
空気吸込口203と浴室側吐出口204と室外側吸込口205と
室外側吐出口206を設け、内部には給気用羽根207と排気
用羽根208を有するモータ209を設け、ヒータ210を備え
た構成となっていた。
上記構成において、浴室内の空気は排気用羽根208によ
って浴室側吸込口202より入り、室外側吐出口206より排
気されていた。一方、室外の空気は給気用羽根207によ
って室外側吸込口205より入り、浴室側リターン空気吸
込口203より入る空気と合流し、ヒータ210を通って加熱
され浴室側吐出口204より浴室内に加熱された空気が給
気されていた。
発明が解決しようとする問題点 上記従来のバス乾燥機では、運転を行なった場合、浴室
内の熱を排気用羽根208によってそのまま室外に排出し
てしまい、かつ室外空気も給気用羽根207によってヒー
タ210を通りそのまま浴室内に給気されるため、浴室内
の衣類および浴室を乾燥させる時間も長時間かかるとと
もに、モータ209に、給気用羽根207と排気用羽根208が
取り付けられているため、運転を行なうと両方の羽根が
動いてしまうことから、集中的に室外の新鮮な空気を給
気または浴室内の湯気の排気を行ないたくても行なえ
ず、また電気の使用料も多くなってしまい、その上、給
気通風路と排気通風路から外部の騒音が入り、人に不快
感をあたえるという問題点があった。
本発明は上記従来の問題点を解消するもので、運転を行
なった場合、浴室内の衣類および浴室などの被乾燥物の
量に応じて開閉ダンパの開閉を選択することにより短時
間で乾燥させることができるとともに厳寒期の浴室内の
速やかな予熱暖房を可能とし、外部からの騒音を防止
し、集中的に給気または排気が行なえることから電気の
使用料も少なくてすむバス乾燥機を提供することを目的
とするものである。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本発明は、本体に浴室と連
通す浴室側吸込口と、浴室側リターン空気吸込口と、室
外側吐出口と、室外と連通する室外側吸込口と、室外側
吐出口を設け、前記本体内に、前記浴室側吸込口より前
記室外側吐出口に至る排気通風路と、前記室外側吸込口
より前記浴室側吐出口に至る給気通風路を形成し、前記
給気通風路に、前記浴室側リターン空気吸込口を連通さ
せるとともに、ヒータを設け、かつ給気用ファンモータ
を有し、前記排気通風路に、排気用ファンモータを設
け、前記給気通風路と前記排気通風路の交差する所に熱
交換器を備え、かつ、給気通風路側の前記熱交換器の風
下側と、排気通風路側の前記熱交換器の風上側に、前記
給気通風路と前記排気通風路を結ぶ連通口を有し、前記
連通口の給気通風路側と排気通風路側に開閉ダンパを設
けたものである。
作用 この構成により、給気用ファンモータおよび排気用ファ
ンモータを運転すると、浴室内空気は浴室側吸込口から
入って排気用ファンモータを通り、熱交換器を通って室
外側吐出口より排気され、一方、室外空気は室外側吸込
口から入って熱交換器を通り、前記排出される空気の熱
を回収して、浴室側リターン空気吸込口より入る空気と
合流し、ヒータを通って、浴室側吐出口より浴室内に給
気される。また、ヒータを切り、給気用ファンモータだ
けを運転すると、室外空気が室外側吸込口から入って熱
交換器を通り、浴室側リターン空気と合流し、浴室側吐
出口より浴室内に給気され、かつ、排気用ファンモータ
だけを運転すると、浴室内空気が浴室側吸込口から入っ
て排気用ファンモータを通り、熱交換器を通って室外側
吐出口より排気される。また、開閉ダンパを開くことに
よって、排気通風路と給気通風路は連通口を介して結ば
れることとなり、浴室内との循環通路が形成される。こ
の場合、給気用ファンモータおよび排気用ファンモータ
を運転すると、浴室内空気は浴室側吸込口から入って排
気用ファンモータを通り、連通口を介して浴室側リター
ン空気吸込口より入る空気と合流し、給気用ファンモー
タを通り、ヒータを通って浴室側吐出口より浴室内に給
気されることとなる。
実 施 例 以下本発明の一実施例を第1図から第5図にもとづいて
説明する。
図において1はバス乾燥機の本体であり、前面には、浴
室側吸込口2と浴室側リターン空気吸込口3と浴室側吐
出口4をもつ前面パネル5が取付けられ、後部には、室
外側吐出口6と室外側吸込口7を設けている。前記本体
1の内部には浴室側吸込口2より室外側吐出口6に至る
排気通風路8と、室外側吸込口7より浴室側吐出口4に
至る給気通風路9が形成されている。なお、前記浴室側
リターン空気吸込口3は前記給気通風路9に連通してい
る。前記排気通風路8と前記給気通風路9の一部は、前
記本体1内に設けた熱交換器10内で交差するようになっ
ており、また、前記排気通風路8には、排気用ファンモ
ータ11を設け、かつ前記給気通風路9には、給気用ファ
ンモータ12と、浴室側吐出口4側にヒータ13を設けてい
る。さらに、前記排気通風路8と前記給気通風路を結ぶ
連通口14と、前記連通口14を開閉するための開閉ダンパ
15が排気通風路8側と給気通風路9側に設けられてい
る。
上記構成において第1図および第2図に示すように、給
気用ファンモータ12と排気用ファンモータ11を運転する
と、浴室側吸込口2より浴室空気が入り、排気用ファン
モータ11を通って熱交換器10を通り熱交換を行なったの
ち、室外側吐出口6より室外へ排出される。一方室外空
気は、室外側吸込口7より入り、熱交換器10を通って熱
交換を行なったのち、浴室側リターン空気吸込口3より
入る空気と合流して、給気用ファンモータ12を通り、ヒ
ータ13で暖められた上で浴室側吐出口4より浴室内へ給
気される。このようにして浴室内の熱を利用することに
より衣類などの被乾燥物が多い場合の負荷の増大を抑止
して換気を行なう。また、排気用ファンモータだけを運
転すると第3図のように、浴室側吸込口2より浴室空気
が入り、排気用ファンモータ11を通って熱交換器10中を
通り、室外側吐出口6より室外へ排出される。。次にヒ
ータ13を切り給気用ファンモータだけを運転すると第4
図のように、室外側吸込口7より室外空気が入り、熱交
換器10中を通って、浴室側リターン空気吸込口3より入
る空気と合流して、給気用ファンモータ12を通り、浴室
側吐出口4より浴室内へ給気される。次に、開閉ダンパ
15を開き、給気用ファンモータ12と排気用ファンモータ
11を運転すると第5図のように、浴室側吸込口2より浴
室空気が入り、排気用ファンモータ11を通って連通口14
を介して浴室側リターン空気吸込口3より入る空気と合
流し、給気用ファンモータ12を通り、ヒータ13で暖めら
れた上で浴室側吐出口4より浴室内へ給気される。この
ようにして浴室内との循環通路が形成されることによ
り、被乾燥物が少ない場合には相対湿度の上昇抑制分よ
り温度上昇の乾燥が大きいため、乾燥効率を上昇させる
ことが可能となり、また外部からの騒音侵入を防止する
ことが出きる。
以上のように本実施例によれば、熱交換器10および給気
用ファンモータ12と排気用ファンモータ11と開閉ダンパ
15を設けたことにより、浴室内の衣類および浴室を短時
間で乾燥させることができ、外部からの騒音を防止し、
浴室内の空気の循環が行なえかつ、集中的に給気または
排気が行なえることから電気の使用料も少なくてすむこ
ととなり効果的な換気が行なえる。
発明の効果 以上の実施例の説明より明らかなように本発明によれ
ば、給気通風路と排気通風路の交差する所に熱交換器を
備え、給気通風路には給気用ファンモータを設け、排気
通風路には排気用ファンモータを有し、かつ、給気通風
路と排気通風路を結ぶ連通口の開閉を行なうための開閉
ダンパを設けるようにしたことにより、浴室内の衣類お
よび浴室などの被乾燥物の量に応じて開閉ダンパの開閉
を選択することにより、これらを短時間で乾燥させるこ
とができるとともに、厳寒期の浴室内の速やかな予熱暖
房を可能とし、外部からの騒音を防止できることから、
人に不快感をあたえることもなくなり、集中的に室外か
らの新鮮な空気を給気し、また、集中的に浴室内の湯気
の排気が行なえ、しかも電気の使用料も少なくてすむこ
とからその実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるバス乾燥機の換気運転
を示す縦断面図、第2図は同バス乾燥機の正面図、第3
図は同バス乾燥機の排気運転のみの風の流れを示す縦断
面図、第4図は同バス乾燥機の給気運転のみの風の流れ
を示す縦断面図、第5図は同バス乾燥機の循環運転を示
す縦断面図、第6図は従来のバス乾燥機の換気運転を示
す縦断面図、第7図は同従来のバス乾燥機の正面図であ
る。 1……本体、2……浴室側吸込口、3……浴室側リター
ン空気吸込口、4……浴室側吐出口、5……前面パネ
ル、6……室外側吐出口、7……室外側吐出口、8……
排気通風路、9……給気通風路、10……熱交換器、11…
…排気用ファンモータ、12……給気用ファンモータ、13
……ヒータ、14……連通口、15……開閉ダンパ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体に浴室と連通する浴室側吸込口と、浴
    室側リターン空気吸込口と、浴室側吐出口と、室外と連
    通する室外側吸込口と、室外側吐出口を設け、前記本体
    内に、前記浴室側吸込口より前記室外側吐出口に至る排
    気通風路と、前記室外側吸込口より前記浴室側吐出口に
    至る給気通風路を形成し、前記給気通風路に、前記浴室
    側リターン空気吸込口を連通させるとともに、ヒータを
    設け、かつ給気用ファンモータを有し、前記排気通風路
    に、排気用ファンモータを設け、前記給気通風路と前記
    排気通風路の交差する所に熱交換器を備え、かつ、給気
    通風路側の前記熱交換器の風下側と、排気通風路側の前
    記熱交換器の風上側に、前記給気通風路と前記排気通風
    路を結ぶ連通口を有し、前記連通口の給気通風路側と排
    気通風路側に開閉ダンパを設けたバス乾燥機。
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