JPH0744652Y2 - 機械的継手金物の支持構造 - Google Patents

機械的継手金物の支持構造

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JPH0744652Y2
JPH0744652Y2 JP6265690U JP6265690U JPH0744652Y2 JP H0744652 Y2 JPH0744652 Y2 JP H0744652Y2 JP 6265690 U JP6265690 U JP 6265690U JP 6265690 U JP6265690 U JP 6265690U JP H0744652 Y2 JPH0744652 Y2 JP H0744652Y2
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智哉 佐藤
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は機械的継手金物をコンクリート打設に先立ち型
枠から離間した箇所で支持する構造に関する。
(従来の技術) プレキャストコンクリート工法(以下、PC工法)は、部
材製造工場ないし製造ヤードで製作したプレキャストコ
ンクリート製の柱部材や板部材等(以下、PC部材)を現
場で組立てることによって建築物を構築する工法であ
る。
従ってPC工法においては、PC部材どうし、或はPC部材と
基礎等の他部材とが互いに接合される。
PC部材を接合するための一手段として機械的継手金物が
用いられており、例えば日本スプライススリーブ(株)
製のスプライススリーブ等がある。
この種の機械的継手金物は、PC柱の完成後にその柱の表
面(ここでは端面)に位置するように配設される他、第
5図に示すように、PC柱の中間部に配設されて使用され
る。
第5図は機械的継手金物(スプライススリーブ)が従来
構造により型枠から離間した箇所で支持されている状態
を例示している。
第5図において、31は機械的継手金物、31Aはそのスリ
ーブ、33はスパイラルシース管、35は補助鋼管、37はス
リーブセッター、Fは鋼製型枠、RはこのPC柱に埋込ま
れる鉄筋である。
スリーブ31Aは、両端に開口を有するほぼ筒状の金属製
の部材である。
スリーブ31Aの一端の比較的大径の開口39は、スパイラ
ルシース管33を介してPC柱の端面まで延長されている。
また、スリーブ31Aの他端のより小径の開口41は、PC柱
の鉄筋Rの端部を挿入するための鉄筋挿入開口である。
スリーブ31Aの両端近傍には更に側面孔43,45が1つづつ
設けられ、そのうち側面孔43はコンクリート打設前に盲
蓋等で塞がれる。
型枠Fの側枠部とスリーブ31Aとの間には、スパイラル
シース管33とその内側に補助鋼管35が介設されている。
スパイラルシース管33は、ジョイント用鉄筋挿通孔を形
成するためのもので、その外周部にグラウト給排孔47が
形成されている。
また、補助鋼管35は、スリーブセッター37の芯出しと位
置決め並びにスパイラルシース管33のガイドの役目を果
たすためのものである。
そして、コンクリート打設に先立ち、型枠Fの側枠部寄
りにスパイラルシース管33とその内側に補助鋼管35を配
置すると共に、スパイラルシース管33の先端にスリーブ
31Aを配置し、これら部材をスリーブセッター37(例え
ば、ゴム弾性体を膨張させる形式のもの)により型枠F
の側枠部に止着している。
完成したPC柱を他部材と接合する際には、スパイラルシ
ース管33及び接合用開口39からジョイント用鉄筋の一端
を挿入した上で、グラウト給排孔47からグラウトを注入
し、そのグラウトが側面孔45から溢出するまで注入を続
けるようにする。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら以上の機械的継手金物31の支持構造では、
スリーブ31Aとスパイラルシース管33との接触部、スパ
イラルシース管33と型枠Fの側枠部との接触部は、夫々
単に当接された状態で強固ではないため、曲がりが発生
するという問題があった。
即ち、PC部材を製作する際のコンクリート打設作業は、
型枠を横に寝かせた状態で行なう、いわゆる平打ちが一
般的であり、その場合にはスリーブ31Aとスパイラルシ
ース管33は水平に配置される。この時、前記接触部が強
固ではないため、主鉄筋の自重等により曲がりが生じや
すい。
そして、接触部に曲がりが生じると、曲がり部からコン
クリートノロが侵入したり、また、脱型時、スリーブセ
ッター37や補助鋼管35の引き抜きが困難になるという問
題があった。
本考案は以上の問題に鑑み案出されたものであって、本
考案の目的は、機械的継手金物を正確な位置にしっかり
と保持することができ、それによって型枠側と機械的継
手金物との間における曲がりを防止し、コンクリートノ
ロの侵入を防止すると共に、脱型時におけるスリーブセ
ッターの引き抜きを簡単に行なえるようにした機械的継
手金物の支持構造を提供するにある。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するための本考案の構成を実施例に対応
する第1図乃至第4図を参照して説明する。
本考案に係る機械的継手金物の支持構造は、接合用開口
39を一端に有すると共に埋込鉄筋挿入開口41を他端に有
するほぼ筒状のスリーブ31Aを備えた機械的継手金物31
をコンクリート打設に先立ち型枠Fから離間した箇所で
支持する構造であって、ジョイント用鉄筋R′の断面よ
りも大きい寸法でその内径が形成され、外周部にグラウ
ト給排用開口7が形成された中空部材1を設け、前記中
空部材1の一端にスリーブセッター取付部3を形成する
と共に、他端に前記機械的継手金物31の接合用開口部分
が圧入される圧入開口5を形成し、前記圧入開口5に機
械的継手金物31の接合用開口部分31Cを圧入して機械的
継手金物31を前記中空部材1で支持し、型枠F側に前記
スリーブセッター取付部3を位置させてスリーブセッタ
ー37によりスリーブセッター取付部部分を保持すること
で前記中空部材1を支持するようにしたことを特徴とす
る。
(作用) 機械的継手金物31を中空部材1に圧入した時点で、それ
らが互いに同芯関係で一体化されるため、中空部材1に
より機械的継手金物31は確実に保持され、また、中空部
材1をスリーブセッター37により型枠Fに取り付けた時
点で、中空部材1は型枠F側で確実に保持される。
また、機械的継手金物31と中空部材1とが一体となるた
め、取り扱いを簡単化でき、更に、従来の補助鋼管を抜
き取る作業を省き、スリーブセッター37を取り外す作業
を簡単化できるので、鉄筋網の組み立て作業及び脱型作
業の効率を高めることができる。
中空部材1としては例えば鋼管を用いることができ、鋼
管を用いた場合には、鋼管の外周部に凹溝9を設けるこ
とにより、鋼管部分の剛性の調節を行なうことができ
る。
(実施例) 以下、本考案の実施例を添付図面を参照しつつ説明す
る。
第1図は本考案に係る機械的継手金物の支持構造の断面
図で、PC柱を製作するための型枠にセットされた状態を
示している。
第1図において、31は機械的継手金物、31Aはそのスリ
ーブ、39は接合用開口、41は鉄筋挿入開口、Fは鋼製型
枠、RはこのPC柱に埋込まれる鉄筋(ここでは主鉄筋)
である。
機械的継手金物31は、柱部材のみに限らずその他のPC部
材にも用いることができ、ここでは一例としてPC柱の場
合を説明する。
機械的継手金物31のスリーブ31Aは、両端に開口を有す
るほぼ筒状の金属製の部材である。
このスリーブ31Aはその一端に、PC柱の完成後にジョイ
ント用鉄筋(ここでは主鉄筋)等が挿入される接合用開
口39を有する。
また、スリーブ31Aはその他端に、埋込鉄筋の端部を挿
入するための鉄筋挿入開口41を有し、この鉄筋挿入開口
41に、このPC柱の主鉄筋Rの端部が挿入される。
スリーブ31Aの両端近傍には更に側面孔43,45が1つづつ
設けられ、このうち側面孔43はコンクリート打設前に盲
蓋等により塞がれる。
1は中空部材である鋼管で、鋼管1の内径は、ジョイン
ト用鉄筋の断面よりも大きな寸法で形成され、ジョイン
ト用鉄筋が内部に挿入された状態で、鋼管1の内周面と
ジョイント用鉄筋の外周面で形成される隙間をグラウト
が流動できる寸法で形成されている。
鋼管1の一端はスリーブセッター取付部3に形成され、
また、他端には、前記スリーブ31Aの被圧入部31Cを圧入
させるための圧入開口5が切削加工されている。
また、鋼管1のスリーブセッター取付部3寄りにおける
外周部にはグラウト注入孔7が形成されている。
更に、鋼管1の外周面にはその軸心方向に間隔をおき周
方向に連続状の凹溝9が多数形成されている。
以上説明した鋼管1を用いて機械的継手金物31を型枠F
から離間した箇所で支持する際には、先ず、鉄筋Rを挿
通させた機械的継手金物31の被圧入部31Cを鋼管1の圧
入開口5に圧入する。
次に、機械的継手金物31と一体となった鋼管1のスリー
ブセッター取付部3を型枠Fの側枠部に臨ませ、鋼管1
をスリーブセッター37により側枠部に取り付ける。
機械的継手金物31のスリーブ31Aを鋼管1に圧入した時
点で、それらが互いに同芯関係で一体化されるため、鋼
管1により機械的継手金物31は確実に保持され、また、
鋼管1をスリーブセッター37により側枠部に取り付けた
時点で、鋼管1は側枠部側で確実に保持される。
このように結合された鉄筋Rと機械的継手金物31と鋼管
1は、第3図に示すようにPC柱の側面に近接した10箇所
に夫々配置される。
次に、第2図及び第3図に示すように、鉄筋Rと機械的
継手金物31と鋼管1とにわたってフープ筋11を巻き付
け、型枠F内にコンクリートを打設してPC柱13を得る。
そして、PC柱13の組付けに際しては、PC柱13下端に位置
する鋼管1のスリーブセッター取付部3から鉄筋R′
(柱主筋)を鋼管1及び機械的継手金物31の内部に挿入
する。
次に、グラウト注入孔7からグラウトを側面孔45から溢
れるまで注入し、双方の鉄筋R,R′を機械的継手金物31
内で接合させる。
第4図はこのようにして床15に組み付けられたPC柱13の
側面図を示す。
本実施例によれば、型枠Fと機械的継手金物31の間にお
ける各部材の接触部は従来の単なる当接状態ではなく、
曲げモーメントに対する抵抗力を与える固定状態を同様
になり、機械的継手金物31と鋼管1との結合部及び鋼管
1と型枠Fとの結合部において傾くことが防止されるた
め、発生し得る曲がりの大きさが非常に小さくなる。
即ち、鋼管1は、挿入されるジョイント用鉄筋の挿入用
孔を形成すると共に、機械的継手金物31の曲がりを防止
する治具としての機能も果たし、曲がり修正作業を省く
ことが可能となる。
また、機械的継手金物31と鋼管1とが一体となるため、
従来構造に比べその取り扱いを簡単化でき、更に、従来
の補助鋼管を抜き取る作業を省き、スリーブセッター37
を取り外す作業を簡単化できるので、鉄筋網の組み立て
作業及び脱型作業の効率を高めることができる。
尚、鋼管1に形成した凹溝9は鋼管1部分の剛性が高過
ぎるため、剛性の低減化を図ったもので、鋼管1の剛性
の低減化を図る他の方法として、例えば、鋼管1の肉厚
を小さくする等の方法がある。
(考案の効果) 以上の説明で明らかなように本考案に係る機械的継手金
物の支持構造によれば、機械的継手金物を正確な位置に
しっかりと保持することができ、それによって型枠F側
と機械的継手金物との間における曲がりを防止し、コン
クリートノロの侵入を防止すると共に、脱型時における
スリーブセッターの引き抜きを簡単に行なえ、従って、
鉄筋網の組み立て作業及び脱型作業の効率を高めること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る機械的継手金物の支持構造の断面
図、第2図は本考案に係る支持構造を有するPC柱の側面
図、第3図は同・平面図、第4図は同・組み立て状態の
側面図、第5図は従来の機械的継手金物の支持構造の断
面図である。 尚図中、1は鋼管、3はスリーブセッター取付部、5は
圧入開口、7はグラウト注入口、9は凹溝、13はPC柱、
31は機械的継手金物、33はスパイラルシース管、35は補
助鋼管、37はスリーブセッター、Fは型枠、R,R′は鉄
筋である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 佐藤 智哉 東京都渋谷区千駄ケ谷4丁目6番15号 フ ジタ工業株式会社内 (72)考案者 奥川 尚文 東京都渋谷区千駄ケ谷4丁目6番15号 フ ジタ工業株式会社内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】接合用開口を一端に有すると共に埋込鉄筋
    挿入開口を他端に有するほぼ筒状のスリーブを備えた機
    械的継手金物をコンクリート打設に先立ち型枠から離間
    した箇所で支持する構造であって、 ジョイント用鉄筋の断面よりも大きい寸法でその内径が
    形成され、外周部にグラウト給排用開口が形成された中
    空部材を設け、 前記中空部材の一端にスリーブセッター取付部を形成す
    ると共に、他端に前記機械的継手金物の接合用開口部分
    が圧入される圧入開口を形成し、 前記圧入開口に機械的継手金物の接合用開口部分を圧入
    して機械的継手金物を前記中空部材で支持し、 型枠側に前記スリーブセッター取付部を位置させてスリ
    ーブセッターによりスリーブセッター取付部部分を保持
    することで前記中空部材を支持するよにした、 ことを特徴とする機械的継手金物の支持構造。
  2. 【請求項2】前記中空部材は鋼管で、鋼管の外周面には
    該鋼管の軸心方向に間隔をおいて周方向に連続する凹溝
    が多数形成されていることを特徴とする請求項1記載の
    機械的継手金物の支持構造。
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