JPH0744636B2 - 受信装置 - Google Patents

受信装置

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JPH0744636B2
JPH0744636B2 JP59256507A JP25650784A JPH0744636B2 JP H0744636 B2 JPH0744636 B2 JP H0744636B2 JP 59256507 A JP59256507 A JP 59256507A JP 25650784 A JP25650784 A JP 25650784A JP H0744636 B2 JPH0744636 B2 JP H0744636B2
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【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、画像蓄積機能を有する受信装置に関する。
従来技術 従来、高速、高性能を企図するファクシミリシステムに
は、画情報を蓄積して送出する蓄積転送(SAF)機能を
有するものがある。このような蓄積転送機能を有するフ
ァクシミリ装置で画情報を受信する場合、受信した画情
報は一旦、画情報記憶領域に蓄積されたのち、記録装置
からハードコピーとして可視化され、出力される。
一般にファクシミリ通信は、CCITT勧告に基づく通信方
式、たとえばGIII通信方式に従って設定される。ファク
シミリ装置がたとえば着呼局として動作する場合、初期
識別信号として「ディジタル識別信号(DIS)」が着呼
局から発呼局に返送される。周知のようにこのDIS信号
は、着呼局装置の性能を発呼局装置に通報する機能を有
し、その中に着呼局装置の最小伝送時間も含まれてい
る。これは1走査線分の画情報の伝送時間として表現さ
れる。
従来のファクシミリ装置では、蓄積転送機能を有するも
のであっても、それに含まれる記録装置のハードコピー
出力速度が最小伝送時間として通報されていた。一般
に、記録装置の出力速度はメモリへの書込み速度にくら
べて格段に遅いので、受信した画情報を一時蓄積する記
憶領域に空きが生ずる可能性が多く、そのような空きが
あっても画情報の受信は、遅い記録装置の出力速度によ
って制限されてしまう。したがって、短い伝送時間で画
情報を効率よく伝送することができなかった。
目 的 本発明はこのような従来技術の欠点を解消し、短い伝送
時間で画情報が送信側から伝送されるのを可能にする受
信装置を提供することを目的としている。
構成 本発明は上記目的を達成するために、画情報を1ページ
単位で送信側から受信し、1ページの受信が終了する度
に送信側との間で制御信号の授受を行なう受信装置であ
って、一走査線の画情報の伝送時間を決定し、決定した
伝送時間を送信側に通報する伝送時間決定手段と、通報
された伝送時間で送信側から画情報が伝送されるとき、
該画情報を蓄積する記憶手段と、記憶手段に蓄積された
画情報を読み出して可視画像として出力する記録手段と
を有し、前記伝送時間決定手段は、1ページ分の画情報
を受信終了後、前記記憶手段に次ページの画情報を蓄積
可能か否かを判断し、前記記憶手段の空き部分に次ペー
ジの画情報が蓄積不可能な場合は、送信側に通報する伝
送時間を記録手段の記録速度に基づいて決定するように
なっており、一走査線の画情報の伝送時間を送信側との
前記制御信号の授受によって、ページ間で変更可能に機
能されていることを特徴としている。
以下、本発明の一実施例に基づいて具体的に説明する。
図を参照すると、中央処理装置(CPU)10のシステムバ
ス(CPUバス)12に書画読取り装置18および書画記録装
置20がそれぞれ接続されている。CPU10は後述のよう
に、本装置全体の高いレベルでの制御を行ない、たとえ
ばマイクロプロセッサにて有利に構成される。システム
バス12は、データバス、アドレスバスおよび制御バスを
含む。
書画読取り装置18は、原稿画像を読み取って本装置にそ
の画情報をビットデータとして入力する装置であり、原
稿読取りのための原稿搬送系、読取り光学系、照明系、
電気系などを含む。書画記録装置20は、ビットデータと
しての画情報をハードコピーとして記録する画情報記録
装置であり、記録媒体の搬送系や、記録系を含む。
システムバス12には、操作者とのインタフェースとして
操作部22が接続され、これは、キーボード24がインタフ
ェース26を介して、また表示器28が表示制御部30を介し
てバス12に接続されている。表示器28に表示される文字
は、同じくシステムバス12に接続されている文字発生部
31によって、たとえばドットパターンの形で発生され
る。
本装置は、画情報の処理部として符号化圧縮装置32Aお
よび32B,符号再生装置34および画像処理部36を有し、や
はりシステムバス12に接続されている。符号化圧縮装置
32Aおよび32Bは、モディファイドハフマン(MH)やモデ
ィファイドリード(MR)などのデータ圧縮アルゴリズム
によって画情報の冗長度を除去し、符号化圧縮する装置
であり、複数の圧縮アルゴリズムを有する。また符号再
生装置34は、符号化圧縮された画情報データを復号展開
し、元のデータに符号再生する装置であり、やはり複数
の再生アルゴリズムを有する。画情報の縮小、拡大、線
密度変換などの画像処理は、画像処理部36にて行なわれ
る。
本装置は通信制御装置(CCU)38を有し、これもシステ
ムバス12に接続されている。CCU38には、外部の通信回
線39が収容され、通信回線39を通して接続された受信側
装置に対してたとえばCCITT勧告に基づくGIII規格など
の通信プロトコルを実行し、また変復調機能も有する。
システムの記憶装置としては、DRAM40,CMOS RAM41およ
びROM42がシステムバス12に配設され、DRAM40は、後述
のように主として書画情報データや符号化データなどの
画情報データ、および後述のフロッピーディスク50に蓄
積されたデータなどの一時記憶のための蓄積領域として
使用される。この蓄積領域は、システムバス12に接続さ
れている各構成ユニット相互間のデータバッファとして
のみならず、画情報データの蓄積転送(SAF)用の領域
としても使用される。その一部は、ユニット相互間の転
送速度調整用のFIFOとしても使用される。
CMOS RAM41は、本実施例では、電池などの予備電源によ
ってバックアップされた記憶装置であり、本システムの
管理データなどが蓄積される。ROM42は、CPU10で実行さ
れる本装置の制御プログラムや、固定データが蓄積され
る。
システムバス12には、時計44が接続され、これは、本装
置の日時を管理するカレンダ時計ユニットである。この
日時情報は、操作部22の表示器制御部30から表示器28に
転送され、表示される。また必要により文字発生部31に
よりドットパターンに変換され、画情報に重畳される。
本システムでは、CPU10を介さず各構成ユニット相互間
で直接システムバス12上を高速でデータ転送することが
できる。このような直接メモリアドレッシングは、DMA
制御部48にて行なわれる。
本システムは、ファイル記憶装置としてフロッピーディ
スク50を有し、これらは、インタフェース54およびフロ
ッピーディスク制御部56を介してシステムバス12に接続
されている。これらのファイルメモリには、たとえば画
情報が蓄積される。
ところで、本装置による画情報の送信動作を説明する。
書画読取り装置18によって原稿の画情報が読み取られる
と、これは、CPU10によらずDMA制御部48の制御により直
接、DRAM40へ転送され、そのSAF領域に蓄積される。DRA
M40に蓄積された画情報データは、やはりDMA制御部48に
よって符号化圧縮装置32Aまたは32Bに転送される。
符号化圧縮装置32Aまたは32Bでは、所定のアルゴリズム
によって画情報データの冗長度が除去され、圧縮符号化
される。これは、再びDMA制御部48の制御によりDRAM40
に転送され、そのFIFO領域に一時蓄積される。
ところで、時計44がシステムの時刻を管理しているが、
たとえば、それがCPU10に設定された時刻になると、CCU
38は、CPU10の制御により通信回線を通して着信側装置
との接続設定を行なう。この接続が設定されると、DMA
制御部48は、DRAM40のFIFO領域に蓄積された圧縮データ
を、ファーストイン・ファーストアウト(FIFO)で読み
出し、CCU38に転送する。このFIFO領域は、符号化圧縮
装置32Aまたは32BとCCU38の処理速度の整合を図る機能
を果している。DRAM40から転送された符号化データは、
CCU38によって変調され回線39に送出される。
このようにして、画情報データは、主としてDMA制御部4
8の制御によりシステムバス12上を高速に転送され、送
信動作が行なわれる。これからわかるように、符号化圧
縮装置32は、回線へ画情報データを送信するための符号
化圧縮のみならず、DRAM40やフロッピーディスク50への
画情報データの蓄積のための符号化圧縮にも使用されて
いる。
これに対してCPU10は、書画読取り装置18や書画記録装
置20に対する読取り開始指示、記録開始指示などの高い
レベルでの指令とその応答の授受および処理、符号化圧
縮装置32Aまたは32Bに対する符号化開始、停止の指令、
DRAM40のデータ管理、DMA制御部48に対する制御、CCU38
に対する通信手順開始、終了の指令など、本システム全
体の制御を統括している。
ところでCCU38によって着呼局との間にプロトコルが成
立しても、DRAM40に圧縮蓄積された画情報データの圧縮
方式、線密度、原稿サイズのいずれかについて着呼局装
置と異なると、画情報の伝送が不可能となる。したがっ
て、これらのうち異なる要件を相手局装置に合致させな
ければならないが、本システムではこれを次のようにし
て行なうことによって可能としている。
まず、DRAM40から符号再生装置34に画情報データを読み
出して符号再生し、これを再びDRAM40に蓄積させる。次
に、DRAM40からこの画情報を読み出して着呼局の条件に
合致した符号化圧縮を符号化圧縮装置32Aまたは32Bにて
行ない、これを再びDRAM40に蓄積する。この再符号化圧
縮された画情報データがCCU38によってDRAM40から回線3
9に送出される。
勿論、これらの各ユニット間のデータ転送は、DMA制御
部48により高速に行なわれる。また、DRAM40はこのよう
に、符号再生装置34と符号化圧縮装置32Aまたは32Bの
間、符号化圧縮装置32Aまたは32BとCCU38の間のデータ
転送における速度整合用のバッファメモリとして多用途
に使用される。
通信回線から画情報データを受信する場合は、まずCCU3
8がこれに応動し、CPU10に対してデータ受信を通報す
る。CCU38は、受信の制御手順に従って通信制御を進
め、受信した画情報データは、符号化圧縮された形をと
っているが、DMA制御部48の制御によりDRAM40のFIFO領
域に転送され、一旦これに蓄積される。
DRAM40に蓄積された画情報データは、再びDRAM40から読
み出され、符号再生装置34に転送される。符号再生装置
34は、この符号圧縮データを再生し、再度DMA制御部48
の制御によりDRAM40に転送され、蓄積される。DMA制御
部48は、これをDRAM40から読み出し、書画記録装置20に
転送する。書画記録装置20はこれをハードコピーとして
出力する。これからわかるように、符号再生装置34は、
回線から画情報データを受信したときの符号再生のみな
らず、DRAM40への画情報データの蓄積のための符号再生
にも使用されている。なお、DRAM40に蓄積された画情報
データは、少なくとも、プロッタ20によってハードコピ
ーが正常に形成されたことが確認されるまで保持され
る。
着信動作中はこのようにして画情報がDRAM40に蓄積され
る。またこれと並行して、書画読取り装置18から画情報
の読取りおよびDRAM40への蓄積も行なわれ、その際の符
号化圧縮装置32Aおよび32Bによる符号化圧縮とDRAM40へ
の蓄積も同時処理にて行なうことができる。
DRAM40に蓄積された画情報データの線密度を変換して送
信しながら、新たな画情報を読取り装置18から読み取っ
てDRAM40に蓄積することもできる。その場合は、一方の
符号化圧縮装置、たとえば32Aにて送信のための符号化
圧縮、すなわちこの場合は線密度変換を行ない、他方の
符号化圧縮装置32Bにて新たな画情報データのDRAM40へ
の蓄積のための符号化圧縮が行なわれる。
ところで本実施例では、CCU38はCCITT勧告によるファク
シミリ通信方式、たとえばGIIIに従って通信制御手順を
実行する。これによれば、本装置が着信局装置として機
能する場合、電話回線39から着信があると、順次フェー
ズ1〜5が進行するが、周知のようにフェーズ2の初頭
では、信号DISまたは非標準装置信号(NSF)を発信局に
返送する。これは、受信局装置の種々の機能を発信局に
通報するものである。
信号DISの第21〜23ビットは、1走査線最小伝送時間を
示すものである。従来のファクシミリ装置では、書画記
録装置における1走査線記録時間に基づいて可能な受信
速度をこれらのビットに設定して返送していた。発信局
装置は、信号DISによって返送された機能条件から自局
の条件に合致したモードを選択してディジタル命令信号
(DCS)にこれをセットし、着信局に通知する。
しかし本実施例では、本装置が着呼局装置となる場合、
DRAM40の受信画像蓄積用バッファエリアに空き領域があ
るときは、書画記録装置20における記録速度でなくDRAM
40の書込み速度を前述の可能な受信速度として信号DIS
の第21〜23ビットにセットする。第21〜23ビットはミリ
秒単位で表記され、このメモリ蓄積速度は通常、画情報
の伝送速度にくらべて十分に速いので、これら第21〜23
ビットはこの場合、0ミリ秒に設定される。
このような信号DISが返送され発信局装置は、信号DISに
含まれる機能条件から自局の条件に合致したモードを選
択してディジタル命令信号(DCS)にこれをセットし、
着信局に通知する。送信局装置は、書画読取り装置18か
ら読み込んだ画情報が一旦DRAM40に蓄積されるので、こ
の画情報がDRAM40から読み出されるかぎりは、1走査線
最小伝送時間として0ミリ秒を設定し、これにて画情報
を送出することができる。
なお送信局装置において、書画読取り装置18から読み込
んだ画情報を直接回線39に送出する場合でも、1走査線
最小伝送時間0ミリ秒で動作することは矛盾を生じな
い。圧縮後の画情報データに、1走査線ごとにフィルビ
ットを挿入して伝送データ速度を読取り装置18の入力速
度に合致させてもよい。また、圧縮データの発生速度に
比して回線39への送出速度が速い場合、蓄積された圧縮
データをDRAM40から読み出してCCU38に転送する際、DRA
M40の蓄積領域が空きとなる可能性が多く、このとき
に、たとえばCCU38において送信画情報データにフィル
ビットを挿入するように構成してもよい。
本実施例において、GIII通信方式でのマルチページ送信
手順によるフェーズ4(メッセージ伝送終了の確認手
順)の制御を第2図および第3図に例示のフロー図を参
照して説明する。これらの制御は、送信局または受信局
のファクシミリ装置において、CPU10の制御に基づき主
としてCCU38にて実行される。
送信局装置では、マルチページ送信のフェーズ4におい
て、原稿1ページ分のメッセージの送信が終了すると、
ポストコマンドメッセージとして複葉信号(MPS)を受
信局に送出してフェーズ2に復帰する(200)。受信局
装置ではマルチページ受信において、この複葉信号MPS,
手順終了信号(EOP),メッセージ終了信号(EOM)を受
信すると(100),DRAM40に蓄積中であれば(102),次
のページ以降の画情報データを受信したときにDRAM40の
蓄積領域に蓄積できる十分な空きスペースがあるか否か
を調べる(104)。空きがあれば、通常のフェーズ2
(呼設定後メッセージ伝送前の手順)に戻る。
DRAM40に十分な空きがないときは、記録装置20から出力
されるハードコピーが良好であるか否かを判定する(10
6)。次に本実施例では、ポストメッセージ応答として
「モード変更要求信号(MCR)」を受信局装置から送信
局へ送出し、モード変更を送信局に要求する。その際、
記録装置20から出力されたコピーの画質が良好であれば
「モード変更要求肯定信号(MCR−P)」を送出し(10
8),不良であれば「モード変更要求否定信号(MCR−
N)」を送出する(112)。
そこで、受信局装置の制御はフェーズ2に戻るが、フェ
ーズ2における初期識別信号DISの応答として受信局装
置から送信局に返送される信号DCSに含まれる最小伝送
時間としては、記録装置20に画情報がハードコピーとし
て出力される実際の出力速度が設定される。
一方、送信局装置では、第3図に示すように、信号MPS
を送信すると(200),受信画情報データにメッセージ
確認信号MCF,受信確認再トレーニング要求信号RTP,受信
失敗再トレーニング要求信号RTNなどが含まれているか
否かを判定する(202)。これらが含まれていなけれ
ば、信号MCR−PまたはMCR−Nのいずれが含まれている
かを判定する(204)。いずれも含まれていなければ、
回線切断指令信号DCNを送出して(206)回線を切断する
(208)。
信号MCR−PまたはMCR−Nのいずれかが含まれていれ
ば、フェーズ2の初頭へ戻る。すなわち、受信局装置か
ら再び初期識別信号を受信し、改めて受信装置の最小伝
送時間を判断する。これに従って送信局装置の画情報デ
ータ送信速度を設定する。つまり、このときは受信局装
置のDRAM40に空きがないことを示し、送信局装置の伝送
速度は、受信局装置の記録装置のハードコピー出力速度
に設定されることになる。したがって受信局装置では、
そのDRAM40のデータバッファ領域がオーバフローするこ
とはなく、記録装置に画情報が順次記録されてゆき、DR
AM40の空きスペースが徐々に拡大してゆく。
こうして受信局装置のDRAM40の空き蓄積領域が拡大して
ゆくと、受信局の制御ステップ104で制御はフェーズ2
に戻り、フェーズ2では信号DISに再び0ミリ秒を設定
して送信局に返送することで、DRAM40への書込み速度に
て画情報データの伝送を再開することができる。
このように本実施例によれば、受信局装置は大量の書画
情報蓄積用のDRAM40を有し、その記憶容量に残量がある
かぎりは、書画記録装置20の画像出力速度ではなくDRAM
40への書込み速度を送信局装置に通報し、送信局装置は
この書込み速度にて画情報の送信を行なう。したがっ
て、記録装置20の出力速度が画情報データの伝送速度よ
り低速であっても、画情報データは高速で伝送可能であ
り、システム全体の伝送効率が向上する。
一般に高速の出力速度を有する記録装置は構成も複雑で
高価である。これに対し半導体メモリは、技術の急速な
進展により、より大容量の、たとえば1メガビット程度
の蓄積容量を有するものが益々低価格にて供給可能な情
勢である。このような半導体メモリを使用して、システ
ム全体としては構成が簡略、小型で、しかも低速の画情
報記録装置を有しながら等価的に高速の記録装置を有し
ているものと同等またはそれ以上の速い伝送速度を達成
できるファクシミリ装置が実現される。また、画情報を
蓄積転送(SAF)するメモリ、すなわち実施例におけるD
RAM40が常に効率的に使用される。
効 果 本発明によれば、このように、受信側の画情報蓄積装置
に余裕があるかぎり、蓄積装置への書込み速度にて画情
報が伝送可能である。したがって、短い伝送時間で画情
報を伝送することができる。
【図面の簡単な説明】
本発明による受信装置の実施例を示すブロック図、 第2図および第3図は、第1図に示す実施例において、
GIII通信方式でのマルチページ送信手順によるフェーズ
4の制御を例示するフロー図である。 主要部分の符号の説明 10……中央処理装置 12……システムバス 18……書画読取り装置 20……書画記録装置 32a,32B……符号化圧縮装置 34……符号再生装置 38……通信制御装置 40……DRAM 48……DMA制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画情報を1ページ単位で送信側から受信
    し、1ページの受信が終了する度に送信側との間で制御
    信号の授受を行なう受信装置であって、 一走査線の画情報の伝送時間を決定し、決定した伝送時
    間を送信側に通報する伝送時間決定手段と、通報された
    伝送時間で送信側から画情報が伝送されるとき、該画情
    報を蓄積する記憶手段と、記憶手段に蓄積された画情報
    を読み出して可視画像として出力する記録手段とを有
    し、 前記伝送時間決定手段は、1ページ分の画情報を受信終
    了後、前記記憶手段に次ページの画情報を蓄積可能か否
    かを判断し、前記記憶手段の空き部分に次ページの画情
    報が蓄積不可能な場合は、送信側に通報する伝送時間と
    して記録手段の記録速度を設定し、前記記憶手段の空き
    部分に次ページの画情報が蓄積可能な場合は、送信側に
    通報する伝送時間として記憶手段の書き込み速度を設定
    するようになっており、 一走査線の画情報の伝送時間を送信側との前記制御信号
    の授受によって、ページ間で、記録手段の記録速度と記
    憶手段の書き込み速度とのいずれかに設定可能に構成さ
    れていることを特徴とする受信装置。
JP59256507A 1984-11-02 1984-12-06 受信装置 Expired - Lifetime JPH0744636B2 (ja)

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GB08526134A GB2166620B (en) 1984-11-02 1985-10-23 Facsimile communication system
CN85108581A CN85108581B (zh) 1984-11-02 1985-10-30 传真设备
DE19853538806 DE3538806A1 (de) 1984-11-02 1985-10-31 Faksimilegeraet

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