JP2501284B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2501284B2
JP2501284B2 JP5053335A JP5333593A JP2501284B2 JP 2501284 B2 JP2501284 B2 JP 2501284B2 JP 5053335 A JP5053335 A JP 5053335A JP 5333593 A JP5333593 A JP 5333593A JP 2501284 B2 JP2501284 B2 JP 2501284B2
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JP
Japan
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control means
transmission time
recording
minimum transmission
facsimile
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JP5053335A
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JPH06268833A (ja
Inventor
正一 田中
昌弘 池田
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NEC Platforms Ltd
NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
NEC Shizuoca Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書の受信手段を有す
るファクシミリ装置に関し、特に、画情報蓄積手段と、
画情報の記録手段の両手段を有するファクシミリ装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のファクシミリ装置で画情
報蓄積手段に蓄積受信する場合には、DIS信号の最小
伝送時間を記録紙に受信する場合と同じ非圧縮データ1
ライン分の記録時間に設定して相手送信機に送信してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のファク
シミリ装置では、画情報蓄積手段に蓄積受信する場合に
もDIS信号の最小伝送時間を記録紙に受信する場合と
同じ1ラインの記録時間に設定して相手送信機に送信し
ているために、送信機の最小伝送時間より受信機の最小
伝送時間の方が長い傾向にあるパーソナルクラスのファ
クシミリ装置では、受信機の最小伝送時間で通信を行う
ことになる。
【0004】パーソナルクラスのファクシミリの一例で
は、送信機の最小伝送時間は10ミリ秒/ラインであ
り、受信機の最小伝送時間は20ミリ秒/ラインである
ように、受信機の最小伝送時間の方が遅い傾向にある。
また、画情報蓄積手段に蓄積受信する場合の1ラインの
データを蓄積する時間は0.1ミリ秒/ラインであり、
1ラインの記録時間と比較するとかなり短いことがわか
る。
【0005】従って、従来のファクシミリでは画情報蓄
積手段に蓄積受信する場合でも受信機の最小伝送時間で
通信を行うために、通信時間を短縮できないという欠点
があった。
【0006】本発明は従来の上記実情に鑑みてなされた
ものであり、従って本発明の目的は、従来の技術に内在
する上記欠点を解消し、ファクシミリ受信したデータを
メモリに蓄積受信するメモリ受信またはメモリ代行受信
において、画信号の最小伝送時間を送信機の最大能力で
送信させることにより、ファクシミリ通信時間を短縮す
ることを可能とした新規なファクシミリ装置を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るファクシミリ装置は、接続された回線
をファクシミリ側と電話機側とに切り換えを行う回線制
御手段と、相手ファクシミリと伝送制御手段を実行する
通信制御手段と、圧縮データを蓄積する画情報蓄積手段
と、記録紙に非圧縮データを記録する記録制御手段と、
圧縮データを非圧縮データに変換する復号化手段と、相
手ファクシミリから受信した圧縮データを前記画情報蓄
積手段に蓄積するか同じく前記記録制御手段で記録紙に
記録するかの受信形態を前記記録制御手段から通知され
る記録制御手段の状態によって決定する受信形態制御手
段と、前記諸手段を制御してファクシミリ文書の受信を
制御するための主制御手段とを備えて構成される。
【0008】
【実施例】次に、本発明をその好ましい一実施例につい
て添付の図面を参照して具体的に説明する。
【0009】図1は本発明に係るファクシミリ装置の一
実施例を示すブロック構成図である。
【0010】図1を参照するに、本発明の一実施例は、
主制御手段11と、記録制御手段12と、画情報蓄積手
段13と、受信形態制御手段14と、復号化制御手段1
5と、通信制御手段16と、回線制御手段17とにより
構成されている。
【0011】次に、本発明に係るファクシミリ装置の動
作について図1を用いて説明するに、図示せぬ相手送信
機からファクシミリ文書の伝送のための呼び出したがあ
ると、回線制御手段17は、主制御手段11に呼び出し
があることを通知する。呼び出しを通知された主制御手
段11は、回線制御手段17に対し回線をファクシミリ
側への切替えを指示すると共に、通信制御手段16に対
しファクシミリ通信手順制御を行うことを指示し、さら
に受信形態制御手段14に対し受信形態の決定を指示す
る。
【0012】受信形態の決定を指示された受信形態制御
手段14は、記録制御手段12から記録制御手段の状態
情報を引き取り、受信形態を決定する。受信形態制御手
段14は、記録制御手段の状態が記録紙無し等の記録が
不可能であるとき、あるいはメモリ代行受信等であると
きには画情報蓄積手段13への蓄積受信と決定し、また
記録状態情報が正常であるときには記録紙への記録紙受
信と決定する。受信形態を決定した受信形態制御手段1
4は、復号化制御手段15と通信制御手段16に対し受
信形態情報を通知する。
【0013】通信制御手段16は、DIS信号の最小伝
送時間を受信形態制御手段14から通知された受信形態
情報によって、記録紙受信の場合には1ラインの記録時
間に設定する。また、画情報蓄積手段13への蓄積受信
の場合には0ミリ秒に設定する。
【0014】前記のように設定したDIS信号を通信制
御手段16から相手送信機に送られると、相手送信機
は、受信機からのDIS信号によって通知される最小伝
送時間と、送信機自身の最小伝送時間とを比較し、前記
2つの最小伝送時間のうち速い方の最小伝送時間をこれ
から行おうとする通信の最小伝送時間に決定する。
【0015】受信機から受信したDIS信号の最小伝送
時間が0ミリ秒に設定されていると、相手送信機は送信
機自身の最小伝送時間が0ミリ秒でないために送信機自
身の最小伝送時間で通信することを決定する。
【0016】ファクシミリ通信手順が画情報の伝送に移
行すると、受信形態制御手段14から受信形態情報を既
に通知されている復号化制御手段15は、圧縮データを
通信制御手段16から転送されると、記録紙受信の場合
には転送された圧縮データを非圧縮データに変換して記
録制御手段12に転送する。記録制御手段12は転送さ
れた非圧縮データを記録する。これを繰り返し行い、1
ページ分の受信データを記録する。
【0017】また、画情報蓄積手段13への蓄積受信の
場合には復号化制御手段15は、通信制御手段16から
転送される圧縮データを蓄積復号化データに変換して画
情報蓄積手段13に転送して蓄積する。これを繰り返し
行い、1ページ分の受信データを画情報蓄積手段13に
蓄積する。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
相手送信機に送信するDIS信号の最小伝送時間を、画
情報蓄積手段に受信する場合には0ミリ秒に設定するこ
とによって、通信上の最小伝送時間を相手送信機の最小
伝送時間で通信を行うことが可能となるために、送信機
の最小伝送時間の方が受信機の最小伝送時間より短いフ
ァクシミリ装置では通信時間を短縮することができる効
果が得られる。
【0019】本発明においては、例えば受信機の記録能
力時間が20mSEC/ラインであり、送信機の送信能
力時間が10mSEC/ラインである場合には、メモリ
受信またはメモリ代行受信時には初期識別信号の最小伝
送時間を0mSEC/ラインと宣言するために、送信機
はファクシミリデータを10mSEC/ラインで送信し
てくる。これに対して従来の受信機では、メモリ受信ま
たはメモリ代行受信時でも、初期識別信号の最小伝送時
間を20mSEC/ラインと宣言するために、送信機は
ファクシミリデータを20mSEC/ラインで送信して
くる。本発明のようにすることにより、メモリ受信また
はメモリ代行受信時の送信機から送られてくるファクシ
ミリデータ量を少なくすることができるために、通信時
間を短縮することができる。パーソナルクラスのファク
シミリは、記録能力時間の方が送信能力時間より大きい
傾向があるために、本発明を適用することによって特に
大きな効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るファクシミリ装置の一実施例を示
すブロック構成図である。
【符号の説明】
11…主制御手段 12…記録制御手段 13…画情報蓄積手段 14…受信形態制御手段 15…符号化制御手段 16…通信制御手段 17…回線制御手段

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画情報の蓄積手段を有するファクシミリ
    装置において、接続された回線をファクシミリ側と電話
    機側とに切り換えを行う回線制御手段と、相手ファクシ
    ミリと伝送制御手順を実行する通信制御手段と、圧縮デ
    ータを蓄積する画情報蓄積手段と、記録紙に非圧縮デー
    タを記録する記録制御手段と、圧縮データを非圧縮デー
    タに変換する復号化手段と、相手ファクシミリから受信
    した圧縮データを前記画情報蓄積手段に蓄積するか同じ
    く前記記録制御手段で記録紙に記録するかの受信形態を
    前記記録制御手段から通知される記録制御手段の状態に
    よって決定する受信形態制御手段と、前記諸手段を制御
    してファクシミリ文書の受信を制御するための主制御手
    段とを有し、相手ファクシミリ送信機から受信する圧縮
    データを、前記画情報蓄積手段に蓄積受信する場合に
    は、初期識別信号(CCITTではDIS信号と定義さ
    れている。以降DIS信号と記述する。)の最小伝送時
    間を0mSECに設定して相手送信機に送信することに
    より、相手送信機の1ラインの最小伝送時間によって通
    信を行うことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記通信制御手段は、前記DIS信号の
    最小伝送時間を、前記受信形態制御手段から通知された
    受信形態情報によって、記録紙受信の場合には1ライン
    の記録時間に設定し、前記画情報蓄積手段への蓄積受信
    の場合には0mSECに設定することを更に特徴とする
    請求項2に記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記通信制御手段により送られてきた前
    記DIS信号に基づいて相手送信機は、受信機からの前
    記DIS信号によって通知される最小伝送時間と送信機
    自身の最小伝送時間とを比較し、速い方の最小伝送時間
    をこれから行おうとする通信の最小伝送時間に決定する
    ことを更に特徴とする請求項1に記載のファクシミリ装
    置。
JP5053335A 1993-03-15 1993-03-15 ファクシミリ装置 Expired - Lifetime JP2501284B2 (ja)

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JPH06268833A JPH06268833A (ja) 1994-09-22
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61135275A (ja) * 1984-12-06 1986-06-23 Ricoh Co Ltd 受信装置
JPH01181277A (ja) * 1988-01-12 1989-07-19 Canon Inc フアクシミリ装置
JPH0279665A (ja) * 1988-09-16 1990-03-20 Canon Inc ファクシミリ装置

Patent Citations (3)

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