JPH0744431Y2 - 転削工具及び切屑吸引機構付き転削工具 - Google Patents

転削工具及び切屑吸引機構付き転削工具

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JPH0744431Y2
JPH0744431Y2 JP1990032012U JP3201290U JPH0744431Y2 JP H0744431 Y2 JPH0744431 Y2 JP H0744431Y2 JP 1990032012 U JP1990032012 U JP 1990032012U JP 3201290 U JP3201290 U JP 3201290U JP H0744431 Y2 JPH0744431 Y2 JP H0744431Y2
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辰夫 新井
和男 飯塚
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Mitsubishi Materials Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q11/00Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
    • B23Q11/0042Devices for removing chips
    • B23Q11/0046Devices for removing chips by sucking
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
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    • B23Q11/02Devices for removing scrap from the cutting teeth of circular or non-circular cutters

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
  • Milling Processes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、カッタ本体先端部の切刃で生成された切屑
を切屑案内部材によって所定方向に誘導する転削工具、
そして切屑を吸引排出する切屑吸引機構が設けられた切
屑吸引機構付き転削工具に関する。
[従来の技術] 従来、例えば正面フライス等の転削工具においては、切
削時に生成される切屑が工具の回転に伴って工具周囲に
飛散し、作業環境を悪化させる等の問題があった。
このような問題を改善する装置として、例えば米国特許
第2944465号のように、カッタ本体の外周を覆う切屑吸
引用のカバーを工作機械の非回転部に固定して、切刃で
生じる切屑をカッタ本体とカバーとの間の空間に吸引し
て排出しようとする切屑吸引装置がある。しかしなが
ら、この装置では、カッタ本体及びカバー先端部間の切
屑吸引口と、切屑を生成する切刃とがかなり離間してい
るために、切屑の誘導と吸引とが不十分であり、切屑の
飛散を十分に防止できなかった。
そこで、出願人は被削材の切削と並行して切屑を吸引回
収することにより、切屑の飛散を防止し得る転削工具と
して切屑吸引機構を備えた転削工具を先に提案した。
例えば、第13図ないし第16図は、本出願人が特願昭62−
263508号で開示した切屑吸引機構付き正面フライスを示
すものである。これらの図に示す正面フライスは、カッ
タ本体1の先端外周部に、複数の切刃チツプ2が切刃
3、4を工具外周及び先端から突出させた状態で着脱自
在に装着され、カッタ本体1の基端部が、工作機械の主
軸Sに装着されるアーバ5に嵌装されてボルト6で固定
され、このアーバ5の周面に、カッタ本体1の外周面を
覆う略円筒状のカバー7が軸受8を介して回転自在に嵌
装され、さらにカッタ本体1の先端面に、該カッター本
体1の外周面とカバー7の内周面との間の切屑収納室9
の開口部を覆う切屑案内部材10が取り付けられて概略構
成されている。
ここで、上記切屑案内部材10は円環状をなす基部11の外
周に径方向外方へ延びる切屑案内部12が設けられてなる
もので、各切屑案内部12の端面12aと切刃すくい面2aと
の間に、切刃で生成された切屑を被削材の加工面から離
れる方向に強制的に誘導するための一定の隙間tが空く
ように位置決めされてカッタ本体1に取り付けられてい
る。また、各切屑案内部12の上記切屑収納室9に面する
部分には、切刃チツプ2のすくい面2aに向かって開口す
る溝部13が形成されている。
このように構成された正面フライスによれば、切削時に
切刃チツプ2の切刃3、4で生成される切屑を工具周囲
に飛散させることなく回収することが可能である。すな
わち、上記カバー7の排出口14に連結される吸引ホース
15で切屑収納室9内の空気を吸引することにより切屑収
納室9内に負圧が発生し、これに伴って切屑案内部材10
と切刃チツプ2のすくい面2aとの間の隙間tから切屑が
吸引され排出口14から回収されるのである。なお、図に
おいて符号K1、K2は主軸Sの回転をカッタ本体2に伝達
するためのキーである。
また、第17図ないし第20図に示す正面フライスは本出願
人が実願平1−54052号で開示したものである。これら
の図に示す正面フライスは、切刃チツプ2を固定するた
めの楔部材16に切屑案内部17を形成することによって、
楔部材16自体を切屑案内部材として流用したものであ
る。
ここで、切屑案内部17の端面17aは、上述した第13図等
に示す切屑案内部材10と同様、切刃すくい面2aとの間に
一定の隙間tが空くように切刃すくい面2aと略平行をな
す平面に形成されている。また、切屑案内部17の切屑収
納室9に面する側には、上記端面17aに向けて開口する
溝部18が形成されている。さらに、切屑案内部17の外周
側面17bは平面状に形成され、その傾き等の諸寸法はカ
ッタ本体1への装着時において切刃3の回転軌跡から突
出しない範囲に定められている。
[考案が解決しようとする課題] ところで、上述した従来の切屑吸引機構付き正面フライ
スによって切削を行う場合、隙間tを通過した切屑が切
屑案内部11、17の溝部13、18に沿って成長を続けること
があり、特に大量の切屑が生じる条件で切削を行う場合
等においては、切屑の成長が溝部13、18の側壁で阻止さ
れて隙間tに切屑が詰まることがあった。
この考案は、このような背景の下になされたもので、切
屑の隙間tでの詰まりを防止して切屑の誘導をより確実
に行うことができる転削工具、及び誘導された切屑の吸
引回収をより確実に行うことができる切屑吸引機構付き
転削工具を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するためにこの考案による転削工具及び
切屑吸引機構付き転削工具は、切屑案内部材の外周側面
をカッタ本体の外周面に連なる円弧面に形成し、この切
屑案内部材の切屑収納室に面する側に、切刃チツプのす
くい面に向かって開口する溝部を形成し、この溝部の壁
面のうち上記円弧面と相対する壁面を上記外周側面とほ
ぼ同軸をなす円弧状の凹面に形成したものである。
[作用] 上記構成によれば、切屑案内部材の外周側面を切刃チッ
プの回転軌跡と干渉しない範囲で最も工具径方向外周側
に拡大でき、しかもこの外周側面と溝部の壁面との間の
肉厚を必要最小限まで均一に薄くできるので、溝部を工
具径方向外方へ最大限に拡大することができる。
[実施例] 以下、第1図ないし第6図を参照して、本考案の一実施
例を説明する。なお、上述した従来例と同一の構成要素
には同一符号を付し、その説明を省略する。
第1図及び第2図に示すように、本実施例の正面フライ
スは、カッタ本体1の先端外周部に複数の切刃チツプ2
が装着され、このカッタ本体1の基端部と連結されるア
ーバ5に、カバー7が軸受8を介して回転自在に装着さ
れ、このカバー7の外周部に切屑収納室9と連通する排
出口14が形成される点で従来の正面フライスと共通す
る。
しかしながら、本実施例においては、カッタ本体1の先
端面の各切刃チツプ2と対向する位置に複数の取付座20
が形成され、これら取付座20に複数の切屑案内部材21…
がボルト22で着脱自在に装着されている点で従来の正面
フライスと相違し、さらには切屑案内部材21自体の形状
も異なる。
すなわち、第3図ないし第6図に示すように、切屑案内
部材21は、上記カッタ本体1の取付座20に嵌め込まれる
取付部23と、上記カッタ本体1のチツプポケツト24の先
端側開口部を覆う切屑案内部25とから構成されてなるも
のである。上記取付部23は、平面視略正方形状をなす平
板状に形成され、その中心には上記ボルト22が挿通され
るボルト孔26が形成されている。
一方、切屑案内部25は、取付部23よりも工具周方向に長
い平板状に形成されている。この切屑案内部25の外周側
面27は円弧面に形成され、その曲率は上記カバー本体1
の外周面と同一の曲率とされている。また、切屑案内部
25の上記切屑収納室9に臨む側の表面28には溝部29が形
成され、この溝部29の一端は、切刃チツプ2のすくい面
2aと対向する端面30に開口せしめられている。
ここで、溝部29の上記外周側面27と相対する壁面31は、
外周側面27とほぼ同軸をなす円弧状の凹面に形成されて
いる。一方、溝部29の取付部23側の壁面32は取付部23に
向かって円弧状に陥没する凹面に形成されているが、そ
の大きさは、カッタ本体1のチツプポケツト24の壁面33
の曲率とほぼ同一とされている。そして、これら各壁面
31、32は円弧面34を介して滑らかに連なっている。ま
た、溝部29の底面35は、当該切屑案内部材21の他方の表
面36と略平行をなす平面に形成されている。
また、上記切屑案内部25の端面30は、上記表面28に対し
て所定角で傾斜する傾斜面に形成され、その傾斜角θ
は、カッタ本体1の切刃チツプ2のすくい面2aに与えら
れる軸方向すくい角γと等しくなるように定められてい
る。
そして、以上のように形成された切屑案内部材21は、上
述したように取付部23がカッタ本体1の取付座20に嵌合
されることによってカッタ本体1の先端面の所定位置に
装着され、ボルト22で締め付けられてカッタ本体1に固
定されるが、この際、切屑案内部25の外周側面27はカッ
タ本体1の外周面に連なって同一円弧を描くように位置
決めされ、また、上記端面30は切刃チツプ2のすくい面
2aとの間に一定の隙間tが空くように位置決めされる。
また、取付座20の深さと切屑案内部材21の板厚との関係
は、工具先端側に面する表面36が切刃チツプ2の切刃4
よりも工具基端側に後退し、かつ切屑案内部材21の切屑
収納室9に面する表面28がカバー7の先端よりも工具基
端側に後退するように定められている。
しかして、以上の構成からなる正面フライスにおいて
は、上述した従来の正面フライスと同様に、カバー7の
排出口14に吸引ホース15を接続して切屑収納室9内の空
気を吸引することにより、切刃3、4で生成される切屑
を、切屑案内板21の端面30と切刃すくり面2aとの間の隙
間tから逐次誘導して吸引回収することができる。
しかも、本実施例の正面フライスにおいては、切屑案内
部材21の外周側面27がカッタ本体1の外周面に連なって
同一円弧を描く円弧面に形成され、かつこの外周側面27
と相対する溝部29の壁面31も外周側面27とほぼ同軸をな
す円弧面に形成されているので、これら外周側面27と溝
部壁面31との間の肉厚を、強度保持等の観点から最低限
必要とされる範囲まで薄くすることによって、外周側面
27を切刃3の回転軌跡内に収めつつ溝部29を、従来の切
屑案内部材10、17(第16図、第20図参照)よりも工具径
方向外方に大幅に拡大することができる。
従って、本実施例によれば、溝部29の内部における切屑
の排出性を改善して、切屑案内部材21の端面30と切刃チ
ツプ2のすくい面2aとの間の隙間tにおける切屑の詰ま
りを未然に回避し、切屑の誘導と吸引回収をより一層確
実に行うことが可能である。
なお、本実施例では、特に切屑案内部材を各切刃チツプ
2と対向する位置に別々に設けたが、本考案はこれに限
るものではなく、例えば第14図に示すような一体型の切
屑案内部材10に適用しても当然に同等の効果を奏するこ
とができる。
また、本実施例では特にスローアウエイ式の正面フライ
スを例として説明したが、本考案はこれに限るものでは
なく、切刃チツプをろう付けした正面フライスやその他
種々の転削工具に適用可能である。
さらに、本実施例では特に切刃チツプを固定するための
楔部材と切屑案内部材とを別個に設けたが、第7図ない
し第9図に示すように、切刃チツプ2のすくい面2a側に
楔部材40が配置される転削工具の場合にあっては、上述
した第17図ないし第20図に示す正面フライスと同様に、
楔部材40を流用して切屑案内部材とすることも可能であ
る。
すなわち、第10図ないし第12図に示すように楔部材40の
一端側に切屑案内部材41を一体成形し、この切屑案内部
材41の外周側面42をカッタ本体1の外周面に連なる円弧
面に形成するとともに、切屑案内部材41の切屑収納室9
に面する側に溝部43を形成し、この溝部43の上記外周側
面42と相対する壁面44を上記外周側面42とほぼ同軸をな
す円弧面に形成すれば良い。なお、第7図ないし第12図
において符号45は切刃チツプ2のすくい面2aと対向する
端面であって、上記実施例と同様にすくい面2aの軸方向
すくい角と同一角度で傾斜する傾斜面に形成されてい
る。また、46は楔部材40の外周側面で、カッタ本体1の
チツプポケツト24の壁面33と連続する円弧面をなす。さ
らに、47は楔部材40をカッタ本体1に装着するためのボ
ルト、48は上記ボルト47が挿通されるボルト孔である。
[考案の効果] 以上説明したように、この考案の転削工具によれば、切
屑案内部材の外周側面を切刃チツプの回転軌跡と干渉し
ない範囲で最も工具径方向外方へ拡大させつつ、この外
周側面と相対する溝部の壁面との間の肉厚を必要最小限
まで薄くすることによって溝部を工具径方向外方へ最大
限に拡大することができるので、溝部内の切屑の排出性
を改善し、ひいては切屑案内部材と切刃チツプのすくい
面との間の隙間における切屑の詰まりを未然に回避して
切屑を被削材の加工面から離れる所定方向へ強制的に誘
導することを一層確実に行うことができるという効果が
ある。
又、本考案による切屑吸引機構付き転削工具によれば、
上述の効果に加えて、誘導された切屑の吸引回収をより
一層確実に行うことができるという優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本考案の一実施例を示す図で、第
1図は正面図、第2図は軸方向断面図、第3図は第2図
中のI方向からの矢視図、第4図は第3図中のII方向か
らの矢視図、第5図は第4図中のIII方向からの矢視
図、第6図は第4図のIV−IV線における断面図、 第7図ないし第12図は本考案の他の実施例を示す図で、
第7図は正面図、第8図は軸方向断面図、第9図は第8
図中のV方向からの矢視図、第10図は第9図中のVI方向
からの矢視図、第11図は第10図中のVII方向からの矢視
図、第12図は第11図中のVIII方向からの矢視図、 第13図ないし第16図は従来例を示す図で、第13図は軸方
向断面図、第14図は正面図、第15図は第13図中のIX方向
からの矢視図、第16図は切屑案内部材の先端拡大図、 第17図ないし第20図は他の従来例を示す図で、第17図は
軸方向断面図、第18図は正面図、第19図は第17図中のX
方向からの矢視図、第20図は第19図中のXI方向からの矢
視図である。 1……カッタ本体、2……切刃チツプ、2a……すくい
面、3・4……切刃、7……カバー、9……切屑収納
室、14……排出口、21・24……切屑案内部材、27・42…
…外周側面、29・43……溝部、31・44……溝部の壁面。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】カッタ本体の先端外周部に切刃チップが設
    けられ、この切刃チップのすくい面との間に隙間を形成
    するように切屑案内部材が上記カッタ本体に配置されて
    なり、上記切刃チップのすくい面に沿って生成される切
    屑を、上記隙間によって所定方向に誘導させるようにし
    た転削工具において、 上記切屑案内部材は、外周側側面が上記カッタ本体の外
    周面に連なる円弧面に形成され、この外周側側面と交差
    する先端面の基端側に、上記切刃チップのすくい面に向
    かって開口する溝部が形成されており、この溝部の壁面
    のうち上記外周側側面と相対する壁面がこの円弧面とほ
    ぼ同軸をなす円弧状の凹面に形成されていることを特徴
    とする転削工具。
  2. 【請求項2】カッタ本体の先端外周部に切刃チップが設
    けられ、この切刃チップのすくい面との間に隙間を形成
    するように切屑案内部材が上記カッタ本体に配置されて
    いると共に、上記カッタ本体の周面外方を覆いかつその
    先端が上記カッタ本体の先端側に開口する略円筒状の切
    屑収納体が配設されて、この切屑収納体の内周面と上記
    カッタ本体の外周面との間に切屑排出空間が形成され、
    且つ切屑排出空間と吸引機構とを連結する連通部が上記
    切屑収納体に設けられていて、上記切刃チップのすくい
    面に沿って生成される切屑を上記隙間によって所定方向
    に誘導して吸引排出させるようにした切屑吸引機構付き
    転削工具において、 上記切屑案内部材は、外周側側面が上記カッタ本体の外
    周面に連なる円弧面に形成され、この外周側側面と交差
    する先端面の基端側に、上記切刃チップのすくい面に向
    かって開口する溝部が形成されており、この溝部の壁面
    のうち上記外周側側面と相対する壁面がこの円弧面とほ
    ぼ同軸をなす円弧状の凹面に形成されていることを特徴
    とする切屑吸引機構付き転削工具。
JP1990032012U 1989-05-11 1990-03-28 転削工具及び切屑吸引機構付き転削工具 Expired - Lifetime JPH0744431Y2 (ja)

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US07/521,973 US5026221A (en) 1989-05-11 1990-05-11 Rotary cutting tool
DE69025978T DE69025978T2 (de) 1989-05-11 1990-05-11 Rotierendes Schneidewerkzeug
EP90108911A EP0397193B1 (en) 1989-05-11 1990-05-11 Rotary cutting tool
KR2019900011842U KR960003487Y1 (ko) 1990-03-28 1990-08-04 평면절삭공구 및 칩흡인기구가 부착된 평면절삭공구

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JPH03123651U JPH03123651U (ja) 1991-12-16
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