JPH0744315Y2 - ミシンの後側ベルトガード - Google Patents
ミシンの後側ベルトガードInfo
- Publication number
- JPH0744315Y2 JPH0744315Y2 JP1988107430U JP10743088U JPH0744315Y2 JP H0744315 Y2 JPH0744315 Y2 JP H0744315Y2 JP 1988107430 U JP1988107430 U JP 1988107430U JP 10743088 U JP10743088 U JP 10743088U JP H0744315 Y2 JPH0744315 Y2 JP H0744315Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sewing machine
- belt
- guard
- machine head
- machine table
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B83/00—Guards or like devices for preventing injury to operator
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、ミシンの後側ベルトガードに関するもので
ある。
ある。
ミシンのミシンヘツドと駆動装置との間に回転運動を伝
達するベルト装置は、その一部がミシンテーブル上に露
出し、縫製作業者にとつて危険であるのみならず、縫製
物を巻き込む恐れもあるため、可動露出部分をガードに
て覆うことが望まれる。しかし、このミシンの可動部分
を覆う際には、ミシンヘツドの転倒を許容する構造を採
る必要がある。これは、ミシンテーブル上に設置された
ミシンヘツドは、点検、給油等のために後方へ転倒させ
る場合があるためである。
達するベルト装置は、その一部がミシンテーブル上に露
出し、縫製作業者にとつて危険であるのみならず、縫製
物を巻き込む恐れもあるため、可動露出部分をガードに
て覆うことが望まれる。しかし、このミシンの可動部分
を覆う際には、ミシンヘツドの転倒を許容する構造を採
る必要がある。これは、ミシンテーブル上に設置された
ミシンヘツドは、点検、給油等のために後方へ転倒させ
る場合があるためである。
従来のこの種のガードとしては、例えば第7図に示すよ
うなものがある。すなわち、ガード100は、ミシンテー
ブル101上に露出するベルト装置102のベルト103の後部
を覆うガード部材100aと前部を覆うガード部材100bとに
分割され、仮想線にて示すミシンヘツド104の後方への
転倒に際し、ガード部材100aは独立してヒンジ部105を
中心として後方へ転倒し、また前部を覆うガード部材10
0bはミシンテーブル101上の支点106を支点としてミシン
ヘツド104に伴われて揺動する。
うなものがある。すなわち、ガード100は、ミシンテー
ブル101上に露出するベルト装置102のベルト103の後部
を覆うガード部材100aと前部を覆うガード部材100bとに
分割され、仮想線にて示すミシンヘツド104の後方への
転倒に際し、ガード部材100aは独立してヒンジ部105を
中心として後方へ転倒し、また前部を覆うガード部材10
0bはミシンテーブル101上の支点106を支点としてミシン
ヘツド104に伴われて揺動する。
しかしながら、このような従来のミシンのベルトガード
にあつては、ミシンヘツド104の転倒の度毎に、ベルト1
03が弛み、駆動装置107に取付けた駆動プーリ108から外
れるという不具合があつた。
にあつては、ミシンヘツド104の転倒の度毎に、ベルト1
03が弛み、駆動装置107に取付けた駆動プーリ108から外
れるという不具合があつた。
また、従来のこの種の他のベルトガードとしては、実公
昭56-47404号公報に開示されるものがある。すなわち、
第8図に示すようにミシンテーブル110上に露出するベ
ルト111の内、ミシンヘツド112の後方側の下方部分を覆
うためのミシンヘツド112の後方側が閉鎖した略断面コ
字状に形成され且つ下端がミシンテーブル110上に固定
された第1のカバー部材113を備え、ミシンヘツド112の
後方への転倒に際し、カバー部材113の上端部後側を切
欠いで形成した係合凹部113aにベルト111を係合させ、
ミシンヘツド112の転倒に際するベルト111の弛みを防止
するようになつている。
昭56-47404号公報に開示されるものがある。すなわち、
第8図に示すようにミシンテーブル110上に露出するベ
ルト111の内、ミシンヘツド112の後方側の下方部分を覆
うためのミシンヘツド112の後方側が閉鎖した略断面コ
字状に形成され且つ下端がミシンテーブル110上に固定
された第1のカバー部材113を備え、ミシンヘツド112の
後方への転倒に際し、カバー部材113の上端部後側を切
欠いで形成した係合凹部113aにベルト111を係合させ、
ミシンヘツド112の転倒に際するベルト111の弛みを防止
するようになつている。
しかして、このミシンの後側ベルトガードによれば、ミ
シンの運転中、ベルト111の中間部背面が係合凹部113a
において常時露出しているため、安全性の点でも充分で
ないのみならず、異物が侵入してミシンの運転を阻害す
るという恐れがあつた。更には、この係合凹部113aは一
定不変であるため、ミシンテーブル110の下方に配置し
た図外の駆動プーリを径の異なるものと交換した際、ベ
ルト111の弛みを確実に防止することができないという
恐れがあつた。
シンの運転中、ベルト111の中間部背面が係合凹部113a
において常時露出しているため、安全性の点でも充分で
ないのみならず、異物が侵入してミシンの運転を阻害す
るという恐れがあつた。更には、この係合凹部113aは一
定不変であるため、ミシンテーブル110の下方に配置し
た図外の駆動プーリを径の異なるものと交換した際、ベ
ルト111の弛みを確実に防止することができないという
恐れがあつた。
この考案は、かかる従来の課題に鑑みてなされたもので
あり、その構成は、ミシンテーブル上に後方に向けて転
倒可能に設置されたミシンヘツドと、該ミシンテーブル
の下方に配置された駆動装置と、該ミシンヘツド側と駆
動装置との間に回転運動を伝達するベルト装置と、該ミ
シンテーブルに固設され、該ミシンテーブル上に露出す
る該ベルト装置のベルトの後部を覆うガード部材とを備
えるミシンの後側ベルトガードにおいて、該ガード部材
の後方に向けて下り傾斜する傾斜壁の上部に、前記転倒
時のベルトを受け入れる切欠き凹部を形成すると共に、
該切欠き凹部上を摺動して開閉自在に覆う蓋部材を設
け、該蓋部材をスプリングによつて閉じ方向に付勢した
ミシンの後側ベルトガードである。
あり、その構成は、ミシンテーブル上に後方に向けて転
倒可能に設置されたミシンヘツドと、該ミシンテーブル
の下方に配置された駆動装置と、該ミシンヘツド側と駆
動装置との間に回転運動を伝達するベルト装置と、該ミ
シンテーブルに固設され、該ミシンテーブル上に露出す
る該ベルト装置のベルトの後部を覆うガード部材とを備
えるミシンの後側ベルトガードにおいて、該ガード部材
の後方に向けて下り傾斜する傾斜壁の上部に、前記転倒
時のベルトを受け入れる切欠き凹部を形成すると共に、
該切欠き凹部上を摺動して開閉自在に覆う蓋部材を設
け、該蓋部材をスプリングによつて閉じ方向に付勢した
ミシンの後側ベルトガードである。
しかして、ミシンテーブル上のミシンヘツドを後方に転
倒させ、ベルトが運転状態と比較して次第に弛む状態に
以降する際、ベルトの後側背面を蓋部材の上端縁に接触
させる。ミシンヘツドが更に後方に傾倒すると、蓋部材
の上端縁をベルトが強く圧するようになり、蓋部材はス
プリングを弾性的に圧縮させつつ切欠き凹部の延在方向
に沿つて下降し、ベルトを切欠き凹部に受け入れて、ミ
シンヘツドは完全な転倒状態に至る。
倒させ、ベルトが運転状態と比較して次第に弛む状態に
以降する際、ベルトの後側背面を蓋部材の上端縁に接触
させる。ミシンヘツドが更に後方に傾倒すると、蓋部材
の上端縁をベルトが強く圧するようになり、蓋部材はス
プリングを弾性的に圧縮させつつ切欠き凹部の延在方向
に沿つて下降し、ベルトを切欠き凹部に受け入れて、ミ
シンヘツドは完全な転倒状態に至る。
しかして、ミシンヘツドの転倒作動の間中、スプリング
の弾発力を受ける蓋部材の作用により、ベルトは弛みの
ない状態を維持することができ、ベルト装置からベルト
が外れることが良好に防止される。
の弾発力を受ける蓋部材の作用により、ベルトは弛みの
ない状態を維持することができ、ベルト装置からベルト
が外れることが良好に防止される。
ミシンヘツドを引き起こせば、蓋部材は、スプリングの
弾発力によつて閉じ作動する。
弾発力によつて閉じ作動する。
以下、この考案の1実施例について第1〜6図を参照し
て説明する。
て説明する。
図中において符号1はミシンテーブルを示し、このミシ
ンテーブル1上には、ミシンヘツド2がヒンジ部3によ
つて後方に向けて転倒可能に装架されている。
ンテーブル1上には、ミシンヘツド2がヒンジ部3によ
つて後方に向けて転倒可能に装架されている。
このミシンヘツド2に回転自在に取付けた従動プーリ4
と、ミシンテーブル1の下方に配置した駆動装置である
ミシンモータ5に取付けた駆動プーリ6とにベルト7が
巻掛けられて、ベルト装置8を構成している。しかし
て、このベルト7は、ミシンテーブル1に穿孔したベル
ト孔1aを貫通している。
と、ミシンテーブル1の下方に配置した駆動装置である
ミシンモータ5に取付けた駆動プーリ6とにベルト7が
巻掛けられて、ベルト装置8を構成している。しかし
て、このベルト7は、ミシンテーブル1に穿孔したベル
ト孔1aを貫通している。
このようなベルト装置8のミシンテーブル1上に露出す
る部分を覆うベルトガード10が設けられる。ベルトガー
ド10は、ベルト7の前部を覆う前側ベルトガード11とベ
ルト7の後部を覆う後側ベルトガード9とからなる。前
側ベルトガード11は、第1ガード部材13,第2ガード部
材14及び第3ガード部材15から構成される。第1ガード
部材13は、ベルト7の最前部を覆うもので、上端部は従
動プーリ4の半径にほぼ等しい円弧状をなすように突出
して従動プーリ4に近接し、全体的には第3図に示すよ
うにL字状断面をなし、また第2ガード部材14は、ベル
ト7の中間部を覆うもので、上端部は従動プーリ4の半
径にほぼ等しい円弧状をなすように突出して従動プーリ
4に近接し、全体的には第3図に示すようにコ字状をな
して、後方に向けて下り傾斜する傾斜壁14bがベルト7
の傾斜する中間部後側にほぼ沿つて延在している。この
第1ガード部材13及び第2ガード部材14は、第3図に示
すように一部分を重ね合わせて、ねじ25にてミシンヘツ
ド2に一体的に固定されている。また第3ガード部材15
は、半円筒形をなし、第2ガード部材14の上端部にねじ
17にて固着され、庇状に延びて従動プーリ4に掛かるベ
ルト7のほぼ半周を覆つている。なお、このように組み
付けられた前側ベルトガード11のミシンテーブル1上の
後端縁14aは、ヒンジ部3の揺動中心線Oとほぼ一致し
ている。
る部分を覆うベルトガード10が設けられる。ベルトガー
ド10は、ベルト7の前部を覆う前側ベルトガード11とベ
ルト7の後部を覆う後側ベルトガード9とからなる。前
側ベルトガード11は、第1ガード部材13,第2ガード部
材14及び第3ガード部材15から構成される。第1ガード
部材13は、ベルト7の最前部を覆うもので、上端部は従
動プーリ4の半径にほぼ等しい円弧状をなすように突出
して従動プーリ4に近接し、全体的には第3図に示すよ
うにL字状断面をなし、また第2ガード部材14は、ベル
ト7の中間部を覆うもので、上端部は従動プーリ4の半
径にほぼ等しい円弧状をなすように突出して従動プーリ
4に近接し、全体的には第3図に示すようにコ字状をな
して、後方に向けて下り傾斜する傾斜壁14bがベルト7
の傾斜する中間部後側にほぼ沿つて延在している。この
第1ガード部材13及び第2ガード部材14は、第3図に示
すように一部分を重ね合わせて、ねじ25にてミシンヘツ
ド2に一体的に固定されている。また第3ガード部材15
は、半円筒形をなし、第2ガード部材14の上端部にねじ
17にて固着され、庇状に延びて従動プーリ4に掛かるベ
ルト7のほぼ半周を覆つている。なお、このように組み
付けられた前側ベルトガード11のミシンテーブル1上の
後端縁14aは、ヒンジ部3の揺動中心線Oとほぼ一致し
ている。
また後側ベルトガード9のガード部材12は、第4,5図に
示すように菱形状の板材をコ字状に折り曲げて形成さ
れ、三角形状をなす一対の側壁12a,12bと、両側壁12a,1
2bの上辺を接続し後方に向けて下り傾斜する傾斜壁12c
とを有し、両側壁12a,12bは、ベルト7を受け入れるよ
うにベルト7の幅よりも広幅をなし、かつミシンヘツド
2が後方に転倒する際、前側ベルトガード11の第2ガー
ド部材14内に収容されるように、第2ガード部材14の幅
よりも若干狭幅をなすように形成され、傾斜壁12cがベ
ルト7の傾斜する後部にほぼ沿うようにミシンテーブル
1のベルト孔1aを跨がせて配置して、第1図に示すよう
にねじ18によつてミシンテーブル1に着脱自在に固定さ
れている。
示すように菱形状の板材をコ字状に折り曲げて形成さ
れ、三角形状をなす一対の側壁12a,12bと、両側壁12a,1
2bの上辺を接続し後方に向けて下り傾斜する傾斜壁12c
とを有し、両側壁12a,12bは、ベルト7を受け入れるよ
うにベルト7の幅よりも広幅をなし、かつミシンヘツド
2が後方に転倒する際、前側ベルトガード11の第2ガー
ド部材14内に収容されるように、第2ガード部材14の幅
よりも若干狭幅をなすように形成され、傾斜壁12cがベ
ルト7の傾斜する後部にほぼ沿うようにミシンテーブル
1のベルト孔1aを跨がせて配置して、第1図に示すよう
にねじ18によつてミシンテーブル1に着脱自在に固定さ
れている。
そして、ガード部材12の傾斜壁12cの上部には、実質的
に上下に傾斜して延在する切欠き凹部12dを形成すると
共に、この切欠き凹部12dを開閉自在に覆い、かつ傾斜
壁12cの傾斜方向に摺動自在な蓋部材19を設け、この蓋
部材19をスプリング20によつて常時閉じ方向に付勢す
る。具体的には、蓋部材19には、両側上部の係合溝19a,
19b、及び上端部下面から突出する突出部19cが形成さ
れ、また、ガード部材12の傾斜壁12cには、切欠き凹部1
2dの下縁を内側に折り曲げて折曲縁12gが形成されてい
る。
に上下に傾斜して延在する切欠き凹部12dを形成すると
共に、この切欠き凹部12dを開閉自在に覆い、かつ傾斜
壁12cの傾斜方向に摺動自在な蓋部材19を設け、この蓋
部材19をスプリング20によつて常時閉じ方向に付勢す
る。具体的には、蓋部材19には、両側上部の係合溝19a,
19b、及び上端部下面から突出する突出部19cが形成さ
れ、また、ガード部材12の傾斜壁12cには、切欠き凹部1
2dの下縁を内側に折り曲げて折曲縁12gが形成されてい
る。
このような蓋部材19は、第4,5図に示すように切欠き凹
部12dの両側縁部12e,12fに係合溝19a,19bを係合させ
て、ガード部材12に摺動自在に支持させ、かつ突出部19
c及び折曲縁12gにそれぞれ摺動自在に挿通させた連結ピ
ン21にスプリング20を圧縮状態にて巻装して、折曲縁12
gに対して常時閉じ方向つまり上方に付勢されている。
なお、蓋部材19は、連結ピン21に嵌着した一対の止め輪
22,23がそれぞれ突出部19c及び折曲縁12gに係止して、
上端停止位置が規制され、この状態にて切欠き凹部12d
のほぼ全面を閉塞している。しかして、蓋部材19は、両
側縁部19d,19eが折曲縁12gに当接するまで、弾性的に下
降可能である。
部12dの両側縁部12e,12fに係合溝19a,19bを係合させ
て、ガード部材12に摺動自在に支持させ、かつ突出部19
c及び折曲縁12gにそれぞれ摺動自在に挿通させた連結ピ
ン21にスプリング20を圧縮状態にて巻装して、折曲縁12
gに対して常時閉じ方向つまり上方に付勢されている。
なお、蓋部材19は、連結ピン21に嵌着した一対の止め輪
22,23がそれぞれ突出部19c及び折曲縁12gに係止して、
上端停止位置が規制され、この状態にて切欠き凹部12d
のほぼ全面を閉塞している。しかして、蓋部材19は、両
側縁部19d,19eが折曲縁12gに当接するまで、弾性的に下
降可能である。
次に作用について説明する。
ミシンテーブル1上のミシンヘツド2をヒンジ部3を中
心として後方に転倒させると、第6図に示すようにベル
ト7の前部を覆う前側ベルトガード11は、ヒンジ部3の
揺動中心線Oとほぼ一致するミシンテーブル1上の後端
縁14aを中心として傾動する。いま、従動プーリ4の中
心Qが、駆動プーリ6の中心Pとヒンジ部3の中心Oと
を結ぶ線分M-Mを通過すると、ベルト7は弛みはじめる
が、ほぼ同時にベルト7の後側背面がベルト7の後部を
覆う後側ベルトガード9の蓋部材19の上端縁Rに接触す
る。ミシンヘツド2が更に後方に傾倒すると、第6図に
おいて従動プーリ4の中心Q′、駆動プーリ6の中心P
及び蓋部材19の上端縁Rで決定されるベルト張設路の長
さが次第に巻き掛け状態のベルト7の長さよりも長くな
るため、蓋部材19の上端縁Rをベルト7が強く圧するよ
うになり、蓋部材19は、スプリング20を弾性的に圧縮さ
せながらガード部材12の側縁部12e,12fに案内されて降
下して開き、ベルト7を切欠き凹部12dに受け入れつつ
ミシンヘツド2は完全な転倒状態に至る。
心として後方に転倒させると、第6図に示すようにベル
ト7の前部を覆う前側ベルトガード11は、ヒンジ部3の
揺動中心線Oとほぼ一致するミシンテーブル1上の後端
縁14aを中心として傾動する。いま、従動プーリ4の中
心Qが、駆動プーリ6の中心Pとヒンジ部3の中心Oと
を結ぶ線分M-Mを通過すると、ベルト7は弛みはじめる
が、ほぼ同時にベルト7の後側背面がベルト7の後部を
覆う後側ベルトガード9の蓋部材19の上端縁Rに接触す
る。ミシンヘツド2が更に後方に傾倒すると、第6図に
おいて従動プーリ4の中心Q′、駆動プーリ6の中心P
及び蓋部材19の上端縁Rで決定されるベルト張設路の長
さが次第に巻き掛け状態のベルト7の長さよりも長くな
るため、蓋部材19の上端縁Rをベルト7が強く圧するよ
うになり、蓋部材19は、スプリング20を弾性的に圧縮さ
せながらガード部材12の側縁部12e,12fに案内されて降
下して開き、ベルト7を切欠き凹部12dに受け入れつつ
ミシンヘツド2は完全な転倒状態に至る。
しかして、ミシンヘツド2の傾倒中のベルト張設路の長
さLは、ベルト7の全周長(1=11+12+13+14+15+
16)と常時ほぼ一致し、ミシンヘツド2の転倒作動の間
中、ベルト7には弛みのない状態が維持され、駆動プー
リ6からベルト7が外れることが防止される。
さLは、ベルト7の全周長(1=11+12+13+14+15+
16)と常時ほぼ一致し、ミシンヘツド2の転倒作動の間
中、ベルト7には弛みのない状態が維持され、駆動プー
リ6からベルト7が外れることが防止される。
ここで、一般的なミシン(特に工業用ミシン)にあつて
は、ミシンヘツド2の傾倒中心となるヒンジ部3の揺動
中心線Oは、ミシンヘツド2が非傾倒状態での従動プー
リ4の中心Qと駆動プーリ6の中心Pとを結ぶ線分に近
接して設けられる。しかして、ミシンヘツド2を後方に
転倒させる際、ベルト7の中間部を支持しない限り、ベ
ルト7はミシンの運転状態と比較して次第に弛む状態に
移行することになる。
は、ミシンヘツド2の傾倒中心となるヒンジ部3の揺動
中心線Oは、ミシンヘツド2が非傾倒状態での従動プー
リ4の中心Qと駆動プーリ6の中心Pとを結ぶ線分に近
接して設けられる。しかして、ミシンヘツド2を後方に
転倒させる際、ベルト7の中間部を支持しない限り、ベ
ルト7はミシンの運転状態と比較して次第に弛む状態に
移行することになる。
更に、縫製工場では、縫製スピードの変更のため、駆動
プーリ6を交換し、これに適合するベルト7に付け替え
る場合があるが、蓋部材19の摺動可能長さを適当に設定
しておけば、各種の駆動プーリ6及びベルト7に対応し
て、ミシンヘツド2の転倒作動中のベルト7の弛みを防
止して、駆動プーリ6からのベルト7の外れを防止する
ことができる。
プーリ6を交換し、これに適合するベルト7に付け替え
る場合があるが、蓋部材19の摺動可能長さを適当に設定
しておけば、各種の駆動プーリ6及びベルト7に対応し
て、ミシンヘツド2の転倒作動中のベルト7の弛みを防
止して、駆動プーリ6からのベルト7の外れを防止する
ことができる。
ミシンヘツド2を引き起こせば、蓋部材19は、スプリン
グ20の弾発力によつて閉じ作動し、止め輪22,23がそれ
ぞれ突出部19c及び折曲縁12gに係止した上端停止位置ま
で復帰し、切欠き凹部12dのほぼ全面を閉塞する。
グ20の弾発力によつて閉じ作動し、止め輪22,23がそれ
ぞれ突出部19c及び折曲縁12gに係止した上端停止位置ま
で復帰し、切欠き凹部12dのほぼ全面を閉塞する。
以上の説明によつて理解されるように、この考案によれ
ば、下記の効果が得られる。
ば、下記の効果が得られる。
(1)ミシンヘツドを後方に転倒させる際、ベルトの弛
みひいてはベルト装置からの外れを簡素な構造によつて
防止でき、ベルトの再巻掛け作業を省略できるので、ミ
シンヘツド転倒後の復帰作業が安価なベルトガードを採
用したことによつて容易になる。
みひいてはベルト装置からの外れを簡素な構造によつて
防止でき、ベルトの再巻掛け作業を省略できるので、ミ
シンヘツド転倒後の復帰作業が安価なベルトガードを採
用したことによつて容易になる。
(2)ミシンの運転中は、ガード部材の切欠き凹部は蓋
部材によつて閉塞され、ベルトが露出しないため作業者
にとつて安全であると共に、この切欠き凹部から異物が
侵入してミシンの運転を阻害するという恐れも解消し
た。
部材によつて閉塞され、ベルトが露出しないため作業者
にとつて安全であると共に、この切欠き凹部から異物が
侵入してミシンの運転を阻害するという恐れも解消し
た。
(3)ガード部材の切欠き凹部の開閉はスプリングによ
つて付勢された蓋部材の弾性的移動によつてなされるた
め、ベルト装置のプーリを径の異なるものと交換した際
にも、ベルトの弛みを確実に防止することができる。そ
の結果、ベルトが弛んでベルト装置から外れることが良
好に防止される。
つて付勢された蓋部材の弾性的移動によつてなされるた
め、ベルト装置のプーリを径の異なるものと交換した際
にも、ベルトの弛みを確実に防止することができる。そ
の結果、ベルトが弛んでベルト装置から外れることが良
好に防止される。
第1〜6図はこの考案の1実施例を示し、第1図はミシ
ンの要部を示す斜視図、第2図はミシンの要部を示す側
面図、第3図は第2図のIII-III線断面図、第4図は後
側ベルトガードを示す断面図面、第5図は第4図のV-V
線断面図、第6図は作用説明図、第7図,第8図はそれ
ぞれ従来構造を示す図である。 1:ミシンテーブル,2:ミシンヘツド,3:ヒンジ部,4:従動
プーリ,5:ミシンモータ(駆動装置),6:駆動プーリ,7:
ベルト,8:ベルト装置,9:後側ベルトガード,10:ベルトガ
ード,11:前側ベルトガード,12:ガード部材,12a,12b:側
壁,12c:傾斜壁,12d:切欠き凹部,12e,12f:縁部,12g:折曲
縁,19:蓋部材,19a,19b:係合溝,19c:突出部,20:スプリン
グ。
ンの要部を示す斜視図、第2図はミシンの要部を示す側
面図、第3図は第2図のIII-III線断面図、第4図は後
側ベルトガードを示す断面図面、第5図は第4図のV-V
線断面図、第6図は作用説明図、第7図,第8図はそれ
ぞれ従来構造を示す図である。 1:ミシンテーブル,2:ミシンヘツド,3:ヒンジ部,4:従動
プーリ,5:ミシンモータ(駆動装置),6:駆動プーリ,7:
ベルト,8:ベルト装置,9:後側ベルトガード,10:ベルトガ
ード,11:前側ベルトガード,12:ガード部材,12a,12b:側
壁,12c:傾斜壁,12d:切欠き凹部,12e,12f:縁部,12g:折曲
縁,19:蓋部材,19a,19b:係合溝,19c:突出部,20:スプリン
グ。
Claims (1)
- 【請求項1】ミシンテーブル上に後方に向けて転倒可能
に設置されたミシンヘツドと、該ミシンテーブルの下方
に配置された駆動装置と、該ミシンヘツド側と駆動装置
との間に回転運動を伝達するベルト装置と、該ミシンテ
ーブルに固設され、該ミシンテーブル上に露出する該ベ
ルト装置のベルトの後部を覆うガード部材とを備えるミ
シンの後側ベルトガードにおいて、該ガード部材の後方
に向けて下り傾斜する傾斜壁の上部に、前記転倒時のベ
ルトを受け入れる切欠き凹部を形成すると共に、該切欠
き凹部上を摺動して開閉自在に覆う蓋部材を設け、該蓋
部材をスプリングによつて閉じ方向に付勢したことを特
徴とするミシンの後側ベルトガード。
Priority Applications (2)
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---|---|---|---|
JP1988107430U JPH0744315Y2 (ja) | 1988-08-16 | 1988-08-16 | ミシンの後側ベルトガード |
US07/380,952 US4917656A (en) | 1988-08-16 | 1989-07-17 | Rear belt guard in a sewing machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988107430U JPH0744315Y2 (ja) | 1988-08-16 | 1988-08-16 | ミシンの後側ベルトガード |
Publications (2)
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JPH0229671U JPH0229671U (ja) | 1990-02-26 |
JPH0744315Y2 true JPH0744315Y2 (ja) | 1995-10-11 |
Family
ID=14458945
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP1988107430U Expired - Lifetime JPH0744315Y2 (ja) | 1988-08-16 | 1988-08-16 | ミシンの後側ベルトガード |
Country Status (2)
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