JP3678764B2 - パチンコ機における景品球タンクの取付構造 - Google Patents

パチンコ機における景品球タンクの取付構造 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、パチンコ機における景品球タンクの取付構造の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、景品球タンクの取付構造として例えば特開平5−146546号公報に開示されるものが有る。
この取付構造は、景品球タンクの一側壁外面に差込片を設けると共に、他側壁外面に挿入孔を開設した係止片を設け、一方、機構板の裏面に形成される景品球タンクの収容凹部の一側縁に嵌入部を設けると共に、他側縁にはその先端に係止爪を有する突出片を設けて構成されている。そして、景品球タンクの差込片を嵌入部に嵌入し、更に係止片を機構板側に押圧してその挿入孔に突出片を弾発力に抗して押し開きながら嵌入し、突出片先端の係止爪を挿入孔に係止することにより景品球タンクを取り付けるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記景品球タンクや機構板は硬質の合成樹脂により成形されており、その景品球タンクの取付構造では、突出片の弾力性が比較的少なく、ややもすると景品球タンクの取付時などに突出片が破損する場合が有った。ところが、突出片は機構板に一体に設けられているので、結果機構板ごと新しいものと交換せねばならず、コスト的に損失が大きいばかりか種々の裏機構部品を取り外すなど極めて面倒で時間の掛かる作業を強いられるという課題が有った。
そこで、本発明は上記課題を解決すべくなされたもので、破損のおそれが全くなく景品球タンクが取り付けられるようにしたパチンコ機における景品球タンクの取付構造を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するため、本発明の景品球タンクの取付構造は、景品球タンクの一側壁外面に差込片を設けると共に他側壁外面に係止片を設け、後壁には係合部を設け、一方、機構板の裏面に前記景品球タンクが取り付けられる収容凹部を形成し、前記収容凹部の両側縁に前記景品球タンクを横方向へスライドさせて取り付けるよう前記差込片及び前記係止片が嵌入される嵌入部及び係止溝を設け、前記収容凹部の底部の上端一側には前記係合部に係合して景品球タンクの外れを防止する弾性突片を設け、また、前記収容凹部の底部上端と下縁部に、前記景品球タンクが取り付けられたとき、その後壁の上端縁と該後壁寄りの底壁から下方へ延設され該後壁と平行をなす受止板部の下端縁に接して景品球タンクの傾きを防止する規制突条を設けた構成とするものである。
この際、前記受止板部の下端に切欠凹部を設け、前記収容凹部の底部に先端に爪部を有する掛止片を突設し、前記収容凹部に景品球タンクを取り付けた状態では、前記切欠凹部に掛止片が嵌入すると共にその先端の爪部が前記切欠凹部の一側縁に設けられた凹溝に係脱自在に係合するようにすることが好ましい。
【0005】
【作用】
景品球タンクを機構板裏面の収容凹部に当てがい、横方向へスライドさせて差込片を嵌入部へ嵌入すると共に、係止片を係止溝へ嵌入する。これにより景品球タンクが機構板に取り付けられ、しかも弾性突片が係合部に係合することで、景品球タンクが無用の外力により外れるようなこともない。
【0006】
【実施例】
以下本発明に係るパチンコ機における景品球タンクの取付構造の一実施例を図面と共に説明する。図1は本発明が適用されるパチンコ機の裏面図を示し、図中1は機枠、2は前面枠、3は遊技盤であり、該遊技盤3の裏面に機構板4が開閉自在に装着されている。該機構板4の裏面には、景品球タンク5、景品球タンク5に貯留されるパチンコ球を導く導出樋6、該導出樋6のパチンコ球を受け入れパチンコ機の前面に払い出す景品球払出装置7及び入賞球を処理する入賞球処理装置8などの一連の裏機構部品がそれぞれ装着されている。これら裏機構部品及び機構板4は硬質の合成樹脂により成形されている。
【0007】
しかして、図2は景品球タンク5を機構板4に取り付けた状態を示す斜視図、図3は景品球タンク5を機構板4から取り外した状態を示す斜視図である。そこで、景品球タンク5は上面が開放される略直方体形状からなり、その一側壁5a外面に差込片9が設けられ、他側壁5b外面に縦長の挿入孔10を有する係止片11が設けられている。また、後壁5cの上端縁に切欠状の係合部12が設けられている。更に、景品球タンク5の底壁5dには後壁5c寄りに該後壁5cと平行をなす受止板部13が下方へ延設されている。該受止板部13は景品球タンク5を後記する機構板4の収容凹部14に取り付けた際、該収容凹部14の下縁部14dに当接して球重量により景品球タンク5が後側へ傾くのを防止するためのものである。
【0008】
一方、機構板4の裏面には、景品球タンク5を取り付ける収容凹部14が形成されている。そして、該収容凹部14の一側縁14aに側面が開放し前記差込片9を嵌入させる嵌入部15が設けられている。また、他側縁14bに外向きの鉤状片16が突設され、該鉤状片16の内側に前記係止片11が嵌入する係止溝17が設けられている。収容凹部14の底部14cにはその上端一側に嵌入部15側へ突出し、その先端部18aが収容凹部14内に僅かに臨む弾性突片18が設けられており、該弾性突片18が前記係合部12へ係合することにより取り付けられる景品球タンク5の外れを防止するようにしている。また、収容凹部14の底部14c上端と収容凹部14の下縁部14dにそれぞれ水平な規制突条19a,19bが設けられる。これら規制突条19a,19bは景品球タンク5が収容凹部14に取り付けられたとき、その後壁5cの上端縁と受止板部13の下端縁に接っして景品球タンク5を支持し、前記受止板部13と同様に景品球タンク5が球重量により後側へ傾くのを防止するようにしている。
【0009】
本発明は上記構成からなり、先ず図4,図5の鎖線に示すように、挿入孔10に鉤状片16を挿入して景品球タンク5を収容凹部14の底部14cに当てがう。そして、この状態で景品球タンク5を横方向(図4の矢視方向)へスライドさせ、差込片9を嵌入部15へ、また係止片11を係止溝17へそれぞれ嵌入する。この際、弾性突片18が図6に示す係合部12に係合するので、景品球タンク5の外れ(図4の矢視方向とは逆向きの動作)が防止される。このようにして、景品球タンク5が図4,図5の実線に示すように取り付けられる。
【0010】
また、景品球タンク5が取り付けられた状態では、前記係止片11の裏面に設けられた2つの突出部20,20が、鉤状片16の上下両端に対応位置して設けられた凹窪部21,21に係合するようになっている。一方、図7に示すように受止板部13の下端に設けられた切欠凹部22に収容凹部14の底部14cから突設される掛止片23が嵌入し、その先端の爪部23aが前記切欠凹部22の一側縁に設けられた凹溝24に係脱自在に係合するようになっている。このように、景品球タンク5は係止溝17,嵌入部15,掛止片23及び両規制突条19a,19bにより周囲を強固に固定されることとなり、貯留されるパチンコ球の球重量などにも充分耐え得るようになっている。
【0011】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明に係る景品球タンクの取付構造によれば、景品球タンクを機構板の裏面に当てがい横へスライドすることによりワンタツチ式に取り付けられるので、従来の如く突出片をその弾発力に抗して押し開くといったことがなく、これにより景品球タンクの取り付け時などに機構板が破損するという心配も無い。よって、機構板の面倒な交換作業もなくなり、作業能率が向上するという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 パチンコ機の裏面図。
【図2】 景品球タンクの取付状態を示す斜視図。
【図3】 景品球タンクを取り外した状態を示す斜視図。
【図4】 景品球タンクの取付状態を示す平面断面図。
【図5】 図4のXーX線断面図。
【図6】 図5のYーY線断面図。
【図7】 図5のZーZ線断面図。
【符号の説明】
4 機構板
5 景品球タンク
5a 一側壁
5b 他側壁
5c 後壁
5d 底壁
差込片
11 係止片
12 係合部
13 受止板部
14 収容凹部
14a 一側縁
14b 他側縁
14c 底部
14d 下縁部
15 嵌入部
17 係止溝
18 弾性突片
19a 規制突条
19b 規制突条
22 切欠凹部
23 掛止片
23a 爪部
24 凹溝

Claims (2)

  1. 景品球タンクの一側壁外面に差込片を設けると共に他側壁外面に係止片を設け、後壁には係合部を設け、一方、機構板の裏面に前記景品球タンクが取り付けられる収容凹部を形成し、前記収容凹部の両側縁に前記景品球タンクを横方向へスライドさせて取り付けるよう前記差込片及び前記係止片が嵌入される嵌入部及び係止溝を設け、前記収容凹部の底部の上端一側には前記係合部に係合して景品球タンクの外れを防止する弾性突片を設け、また、前記収容凹部の底部上端と下縁部に、前記景品球タンクが取り付けられたとき、その後壁の上端縁と該後壁寄りの底壁から下方へ延設され該後壁と平行をなす受止板部の下端縁に接して景品球タンクの傾きを防止する規制突条を設けたことを特徴とするパチンコ機における景品球タンクの取付構造。
  2. 前記受止板部の下端に切欠凹部を設け、前記収容凹部の底部に先端に爪部を有する掛止片を突設し、前記収容凹部に景品球タンクを取り付けた状態では、前記切欠凹部に掛止片が嵌入すると共にその先端の爪部が前記切欠凹部の一側縁に設けられた凹溝に係脱自在に係合するようにした請求項1記載のパチンコ機における景品球タンクの取付構造。
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