JPH0744283A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JPH0744283A
JPH0744283A JP5185109A JP18510993A JPH0744283A JP H0744283 A JPH0744283 A JP H0744283A JP 5185109 A JP5185109 A JP 5185109A JP 18510993 A JP18510993 A JP 18510993A JP H0744283 A JPH0744283 A JP H0744283A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
power source
electronic device
processing
less
Prior art date
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Pending
Application number
JP5185109A
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English (en)
Inventor
Mitsuyoshi Hatanaka
満良 畑中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 機器本体の周囲の明るさが予め設定した値以
下になった時には自動的に機器本体の電源を遮断する
(ステップS301,S313)。 【効果】 電源消し忘れによるエネルギーの浪費を防ぐ
ことができるのみならず、保安上の面からも非常に有益
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワードプロセッサ・コ
ンピュータ等の電子機器に関するものである。
【0002】更に詳述すれば本発明は、主電源の遮断態
様に改良を加えた電子機器に関するものである。
【0003】
【従来の技術】この種の電子機器(ワードプロセッサ,
コンピュータ等)を数多く所持する事業所にあっては、
オペレータも多数在籍する場合が普通であり、電子機器
の使用後は各自でそれぞれ電源を切ることが行われてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特定の
電子機器を複数のオペレータが使用する場合や、電源断
の操作忘れが生じた場合には、電源が投入されたままの
状態となる。
【0005】そこで、最後に帰宅する人はその部屋の全
ての電子機器の電源をチェックして帰らなければならな
いという不便さがあった。
【0006】よって本発明の目的は、上述の点に鑑み、
最後に帰宅する人がその部屋の明かりを消しさえすれ
ば、自動的にその部屋にある電子機器の電源が切れるよ
う構成した電子機器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明に係る電子機器は、機器本体の周囲の明る
さが所定の照度以下に達したことを検知する光検知手段
と、前記光検知手段の検知出力に応答して自動電源断を
行う電源制御手段とを具備したものである。ここで、前
記電源制御手段はタイマを備え、短時間内における照度
低下時には自動電源断としないよう構成するのが好適で
ある。また、前記タイマによる待ち時間内にキー入力操
作があった場合には、当該待ち時間経過後であっても自
動電源断としないのが好適である。
【0008】なお、自動的に電源断とする際には、所定
の退避処理を行った後に電源断とするが、退避処理が複
雑で完璧な自動的退避が不可能な場合には、電源断とせ
ずパワーセーブモードに入るだけとするのがよい。さら
に、必要な場合には、前記電源制御手段による自動電源
断を禁止できるようにする。
【0009】
【作用】本発明の上記構成によれば、機器本体の周囲の
明るさが予め設定した値以下になった時には自動的に機
器本体の電源を遮断することができる。
【0010】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例を詳細
に説明する。
【0011】図1は本発明を適用した文字処理装置の構
成を示すブロック図である。ここで、1は装置全体の制
御を行うマイクロプロセッサ(CPU)である。2はバ
スラインであり、後述の各入出力メモリの番地を指定す
るアドレスバスや、各種のデータの転送に用いられる双
方向性のデータバス、および後述の各メモリ等のリード
・ライト用インタラプトの受付またはデータセットのタ
イミング等を伝送するために用いられるコントロールバ
ス等から構成される。
【0012】3はキーボード(KB)であって、不図示
のアルファベットキー(英数字)、仮名キーおよび挿入
・削除・改行のコマンドキー等の各種のキーを配設して
ある。4はキーボートコントローラ(KBC)であり、
キーボート3から入力したデータをエンコードするとと
もに、インタラプト信号をバスライン2に送信する。
【0013】5は液晶ディスプレイ(LCD)であっ
て、英数字や仮名、漢字などを表示できる。6は液晶デ
ィスプレイコントローラ(LCDC)である。7はリフ
レッシュメモリ(RM)であって、液晶ディスプレイ5
に表示する文字パターンを記憶し、液晶ディスプレイコ
ントローラ6からの表示駆動信号に応じて適宜、文字パ
ターンを出力する。
【0014】8は読み出し専用メモリ(ROM)であっ
て、以下に詳述する本実施例に関する制御手順(図2お
よび図3に示す),並びにその他の制御手順,所謂プロ
グラムPRGや、英数字や平仮名,片仮名および漢字や
特殊文字等のパターンが格納されている所謂キャラクタ
ジェネレータ(CG)などが予め記憶されている。
【0015】9は読み込みだけでなく書き込みも可能な
ランダムアクセスメモリ(RAM)であって、各種のデ
ータの一時記憶に用いたり、あるいは文字処理に必要な
情報を記憶するために用いたりする。ここで、INDR
はキー入力データレジスタであり、キー入力されたデー
タを一時記憶する。10はタイマーであり、CPU1か
ら自由に書き込みや読み出しができ、予め設定した時間
が経つとCPU1にバスライン2を通してインタラプト
信号を発する。
【0016】11はプリンタコントローラ(PRT
C)、12はプリンタ(PRT)である。13は外部記
憶装置、例えばフロッピーディスクドライブをコントロ
ールするフロッピーディスクコントローラ(FDC)で
ある。14は外部記憶装置、例えばフロッピーディスク
ドライブ(FDD)である。
【0017】15は電源ユニットコントローラ(PS
C)であって、不図示の電源スイッチや電源オンホール
ド回路等から構成されており、電源ユニット(PS)1
6のON/OFFを、オペレータの操作あるいはCPU
1からの不図示の制御信号に応じて制御したり、過電流
が発生した場合とか異常電圧が発生した場合には保護回
路が働き電源をシャットダウンしたり、必要に応じてパ
ワーダウンモードにしたりする機能を有する。
【0018】16は電源ユニット(PS)であり、種々
の電圧を生成して、本装置各部の必要な箇所に供給す
る。
【0019】17は光センサ部(PHS)であり、周囲
の明るさを電気信号に変換する所謂光センサを有してい
る。そして、室内の照度を監視して予め設定された値以
下、つまり暗くなった場合には、バスライン2を通して
CPU1へインタラプト信号を発して知らせる。ただ
し、不図示の自動電源断禁止スイッチがONの場合に
は、たとえば室内照度が下がっても自動的に電源断しな
いように制御される。
【0020】次に、上記構成に基づく実施例の動作を説
明する。
【0021】まず、電源立ち上げの場合から説明する。
その処理手順を書いたフローチャート(図1のROM8
に記憶されている)を図2に示す。
【0022】まず電源を投入すると、ステップS201
へ制御が行く。ここでは電源ユニット16が起動され、
そこから各部に電源が供給される。
【0023】次のステップS202では、CPUからの
電源ホールド信号を待つ。これは本装置に特に異常がな
い場合とか、室内照度が規定以上の時にアクティブにな
る。アクティブの場合にはステップS203に移って電
源電圧を連続的に供給し続け、ステップS204の他の
処理に移行する。
【0024】他方、ステップS202でNOとなった場
合について説明する(但し、電源異常の場合の処理に付
いては本発明に直接関係がないので説明を省略する)。
すなわち、室内照度異常の場合には、光センサ部17か
らの照度不足信号や自動電源断信号、あるいはキー入力
があるかどうかをCPU1が識別して、インアクティブ
とするため、ステップS202ではNOとなる。この識
別をある時間中何回か繰返してサンプリングし、一定時
間経ってもインアクティブであったなら(S205:Y
ES)、次のステップ206で電源OFFシーケンスに
入り、静かに電源断を行う。
【0025】次に、図3の処理(図1のROM8に記憶
されている)について説明する。ここでは、通常の処理
を行っているときとか、アイドル状態にいるときに、照
明が暗くなってしまうと言った場合の処理を説明してい
るものである。
【0026】まずスタートして、ステップS301で室
内照度が規定値以下かどうかをセンスしているが、ここ
のセンス処理の代わりにインタラプトで待っていても同
じ効果を達成できる。
【0027】規定値以上であればステップS302の他
の処理に行くが、規定値以下の場合にはステップS30
3に移り、ここで自動電源断禁止信号がアクティブかど
うかを判断して、インアクティブの場合にはステップS
305へ行く。
【0028】ステップS305では、キー入力があった
かどうかを判別し、もしキー入力があったなら、ステッ
プS306の他の処理へ行き、ない場合にはステップS
307の時間待ちをする。
【0029】ステップS307ではあらかじめ決められ
た時間が経過していなければ、再びステップS301へ
ジャンプしていき、上記と同様の処理を待ち、時間が経
過するまで待つ。
【0030】その待ち時間が経過しても、何も起こらな
かったならステップS308へ行く。ここでは、現在何
かの処理を行っているかどうかを判別する。例えば、数
十枚もある印刷処理の途中とか、あるいは何時間もかか
る演算処理の途中であるか、などを調べる。もしステッ
プS308で、処理の途中であると判断された場合には
次のステップS310に移動し、メニュー等のアイドル
状態であるならば、ステップS309へ行き、電源を落
としてしまう。
【0031】ステップS310において、現在実行中の
処理が終わり次第電源を落としても特に不具合が発生し
ないと判断した場合にはステップSに312に行くが、
処理手順が複雑でたとえ現在実行中の処理が終わって
も、その時点で電源を切ってしまうと、今までの作業が
一切無駄になり、後の作業がまた初めから振り出しに戻
ってしまうような時は、ステップS311へ飛ぶ。
【0032】ステップS312では処理の終了を待って
ファイルのクローズ等の処理を行い、ステップS313
へ行き、電源を落とす。
【0033】ステップS311では、電源を落とせない
までも例えば表示器のバックライトを消すとかいったパ
ワーセーブができるかどうかを判別し、可能な場合はス
テップS314のパワーセーブモードの入ってから他の
処理に移行する。他方、パワーセーブが不可能な場合
は、そのままステップS316へ行って他の処理を行
う。
【0034】上述した制御を行うことにより、作業の終
了後に不注意で電源を切らずに帰宅した場合にも、だれ
か他の人がその部屋の照明を消しさえすれば、自動的に
本体の電源が切れるようになり、省エネルギーのみなら
ず保安の面からも多大なる威力を発揮することになる。
【0035】
【発明の効果】以上説明した通り本発明によれば、機器
本体の周囲の明るさが予め設定した値以下になった時に
は自動的に機器本体の電源を遮断することができるの
で、電源消し忘れによるエネルギーの浪費を防ぐことが
できるのみならず、保安上の面からも非常に有益であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本実施例において、電源スイッチオン直後の処
理を示したフローチャートである。
【図3】本実施例における通常状態での処理を示したフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 中央処理装置(CPU) 2 バスライン 3 キーボード(KB) 4 キーボードコントローラ(KBC) 5 液晶ディスプレイ(LCD) 6 液晶ディスプレイコントローラ(LCDC) 7 リフレッシュメモリ(RM) 8 リードオンリメモリ(ROM) 9 ランダムアクセスメモリ(RAM) 10 タイマ 11 プリンタコントローラ(PRTC) 12 プリンタ(PRT) 13 フロッピーディスクドライブコントローラ(FD
C) 14 フロッピードライブ(FDD) 15 電源ユニットコントローラ(PSC) 16 電源ユニット(PS) 17 光センサ部(PHS)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器本体の周囲の明るさが所定の照度以
    下に達したことを検知する光検知手段と、 前記光検知手段の検知出力に応答して自動電源断を行う
    電源制御手段とを具備したことを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記電源制御手段は
    タイマを備え、短時間内における照度低下時には自動電
    源断としないことを特徴とする電子機器。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記タイマによる待
    ち時間内にキー入力操作があった場合には、当該待ち時
    間経過後であっても自動電源断としないことを特徴とす
    る電子機器。
  4. 【請求項4】 請求項1において自動的に電源断とする
    際には、所定の退避処理を行った後に電源断とすること
    を特徴とする電子機器。
  5. 【請求項5】 請求項4において、退避処理が複雑で完
    璧な自動的退避が不可能な場合には、電源断とせずパワ
    ーセーブモードに入ることを特徴とする電子機器。
  6. 【請求項6】 請求項1において前記電源制御手段によ
    る自動電源断を禁止できることを特徴とする電子機器。
JP5185109A 1993-07-27 1993-07-27 電子機器 Pending JPH0744283A (ja)

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JP5185109A JPH0744283A (ja) 1993-07-27 1993-07-27 電子機器

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JP5185109A JPH0744283A (ja) 1993-07-27 1993-07-27 電子機器

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JP (1) JPH0744283A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011013722A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Fujitsu Ltd 電子機器
JP2011197257A (ja) * 2010-03-18 2011-10-06 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、画像形成装置における商用電源遮断方法、画像形成装置用商用電源遮断プログラム

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JP2011013722A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Fujitsu Ltd 電子機器
JP2011197257A (ja) * 2010-03-18 2011-10-06 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、画像形成装置における商用電源遮断方法、画像形成装置用商用電源遮断プログラム

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