JP2011197257A - 画像形成装置、画像形成装置における商用電源遮断方法、画像形成装置用商用電源遮断プログラム - Google Patents

画像形成装置、画像形成装置における商用電源遮断方法、画像形成装置用商用電源遮断プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】照度センサの検知結果に基づいて商用電源を切る場合に無駄な処理を行わず、装置状態に応じて内部デバイスに対して支障なく安全性高く商用電源遮断を実行できる機能処理面での対応性に富んだ画像形成装置を提供する。
【解決手段】この画像形成装置では、照度判断手段101において、照度検知手段100からの検知照度と設定された基準照度とを比較して検知照度が基準照度以上であるか否かを判断する。商用電源制御手段104は、照度判断手段101により検知照度が基準照度未満であるときに状態判断手段102により判断された装置状態に応じて、通常状態及び内部デバイスの不揮発性メモリへの書込みが行われる省エネ状態では、商用電源遮断前に書込み禁止手段103により不揮発性メモリへの書込みを禁止してから商用電源を遮断する制御、不揮発性メモリへの書込みが行われない省エネ状態では、商用電源を直ちに遮断する制御を選択的に実行する。
【選択図】図2

Description

本発明は、照度センサの検知結果に基づいて交流(AC)の商用電源を切って消費電力を低減化する機能を備えた画像形成装置に係り、詳しくは装置における通常状態や省エネ状態の様々な機能処理状態に応じて内部デバイスへ支障なく商用電源遮断を実行できる画像形成装置、画像形成装置における商用電源遮断方法、画像形成装置用商用電源遮断プログラムに関する。
従来、画像形成装置(MFP)では、例えば使用環境のオフィスの明かりを照度センサによって検知し、照度センサの検知照度が所定の閾値を下回った場合(暗いと判断された場合)に使用者がいないと判断し、商用電源を切って消費電力を低減化する技術が導入されている。
このようなセンサを用いて商用電源を遮断し、消費電力を低減化することに関連する周知技術としては、例えば人体検知手段による検知結果や光量検出手段による検出結果に応じて電力供給の遮断、供給を行う「画像形成装置の電源装置」(特許文献1参照)や、光センサによる検出照度に基づいて電源を管理し、その設置環境に拘わらず利用者の設定に応じて適切に起動できる「画像形成装置」(特許文献2参照)等が挙げられる。
具体的に云えば、特許文献1記載の技術は、より使い勝手の良い節電モードを備える画像形成装置の電源装置を提供することを目的としており、人体検知手段や光量検出手段によって人体を検知しないときや光量が所定の閾値を下回ったとき(暗いと判断されたとき)には画像形成装置への電力供給を遮断し、人体を検知したときや光量が所定の閾値を上回ったとき(明るいと判断されたとき)には画像形成装置への電力供給を行う機能を持つものである。
また、特許文献2記載の技術は、設置環境に拘わらず利用者の設定に応じて適切に画像形成装置を起動することを目的としており、光センサによる検出照度に基づいて省電力制御/電源遮断を実行するもので、具体的には照度の継続時間を設定することによりノイズ、人、原稿書類の影による誤検知防止や基準照度を設定できるようにし、これによって設置環境に応じた最適な値を設定できる機能を構築している。
上述した特許文献1記載の技術は、人体検知手段による検知結果や光量検出手段による検出結果に応じて電力供給の遮断、供給を行うものであるため、商用電源を遮断するタイミングを近年のエコ(環境対応)を考慮して多機能化された画像形成装置における様々な機能処理状態に対応するように適正に行わせることができず、結果として、商用電源を切るときの装置状態における対応性に乏しく、しかも内部デバイスのデータ破壊等に対する対策も考慮されていないために安全性についても保証され難いという問題がある。
また、特許文献2記載の技術においても、光センサによる検出照度に基づいて省電力制御/電源遮断を実行するもので、照度の継続時間を適切に設定したとしても、特許文献1の技術の場合と同様に、商用電源を遮断するタイミングを近年の多機能化された画像形成装置における様々な機能処理状態に対応するように適正に行わせることができず、結果として、商用電源を切るときの装置状態における対応性に乏しく、しかも内部デバイスのデータ破壊等に対する対策も考慮されていないために安全性についても保証され難いという問題がある。
要するに、特許文献1や特許文献2の手法によれば、例えば画像形成装置における様々な機能処理状態に対応した適正な商用電源遮断の態様、具体的には通常時に不揮発性メモリの書込み中の電源断を禁止してから商用電源を切るべき態様、CPUが動作可能な省エネ状態で不揮発性メモリへの書込みがある場合には書込み中の電源断を禁止してから商用電源を切るべき態様、不揮発性メモリへの書込みがない場合にはすぐに商用電源を切るべき態様、STR(コンピュータを休眠状態にして消費電力を抑えるサスペンド形態の1つで、サスペンド時の消費電力と復帰に要する所要時間とのバランスが最も良いサスペンドモード)状態等のCPUへの電源供給を停止した状態では不揮発性メモリへの書込みがないために直ちに商用電源を切るべき態様等の対応を考慮しておらず、しかも商用電源遮断時おける不揮発性メモリ等の内部デバイスが保有するデータ破壊等の不具合発生の危険性を十分対策していないため、結果として、照度センサの検知結果に基づいて商用電源を切るときの装置状態における対応性に乏しいと共に、安全性も保証され難くなっているという問題がある。
本発明は、このような問題点を解決すべくなされたもので、その技術的課題は、照度検知手段(照度センサ)の検知結果に基づいて商用電源を切る場合に無駄な処理を行わず、装置状態に応じて内部デバイスに対して支障なく安全性高く商用電源遮断を実行できる対応性に富んだ画像形成装置、画像形成装置における商用電源遮断方法、画像形成装置用商用電源遮断プログラムを提供することにある。
上記技術的課題を解決するため、本発明の基本構成は、装置周囲の照度を検出するために設置された照度検知手段による検知結果に基づいて商用電源を切って消費電力を低減化する機能を備えると共に、省エネ状態のモードを有する画像形成装置において、照度検知手段による検知結果を示す検知照度が所定の閾値を下回ったとき、装置状態を検出した結果に基づいて、当該装置状態が通常状態及び不揮発性記憶手段への書込みが行われる省エネ状態では、商用電源を遮断する前に内部デバイスに含まれる当該不揮発性記憶手段への書込みを禁止してから当該商用電源を遮断し、当該不揮発性記憶手段への書込みが行われない省エネ状態では、当該商用電源を直ちに遮断する商用電源遮断制御機能を持つことを特徴とする。
上記画像形成装置の細部構成は、照度検知手段により検知した検知照度と予め設定された基準照度とを比較して当該検知照度が当該基準照度以上であるか否かを判断する照度判断手段と、装置状態が通常状態、省エネ状態における何れにあるかを判断する状態判断手段と、不揮発性記憶手段への書込みを禁止する書込み禁止手段と、照度判断手段により検知照度が基準照度未満であると判断されたときに状態判断手段により判断された装置状態に応じて通常状態であれば書込み禁止手段により不揮発性記憶手段への書込みを禁止してから商用電源を遮断する制御、省エネ状態にあれば当該商用電源を直ちに遮断する制御を選択的に実行する商用電源制御手段と、を備えたことを特徴とする。
上記画像形成装置では、商用電源制御手段により商用電源が遮断された状態で照度検知手段、照度判断手段、及び商用電源制御手段に対して電力供給する商用電源遮断時電力供給手段を備え、商用電源制御手段は、商用電源が遮断された状態で照度判断手段により検知照度が基準照度以上と判断されたときに装置に対する当該商用電源の供給を開始することが好ましい。
また、上記何れかの画像形成装置では、省エネ状態から通常状態に復帰する復帰要因を検出する復帰要因検出手段を備え、商用電源制御手段は、照度判断手段により検知照度が基準照度未満であると判断されたときに復帰要因検出手段により復帰要因が検出されていれば書込み禁止手段による不揮発性記憶手段への書込みの禁止、並びに商用電源の遮断を解除する制御を行うことが好ましい。
更に、上記何れか1つの画像形成装置では、照度判断手段における基準照度を任意の値に適宜変更するための基準照度変更手段を備えたことが好ましい。
加えて、上記何れか1つの画像形成装置において、照度判断手段は、検知照度が基準照度に対して予め設定された基準時間継続したときに判断処理を行うことが好ましい。更に、ここでの基準時間を任意の値に適宜変更するための基準時間変更手段を備えたことが好ましい。
本発明によれば、照度検知手段(照度センサ)による検知結果の検知照度が所定の閾値を下回ったとき、装置状態を検出した結果に基づいて、装置状態が通常状態及び不揮発性記憶手段(不揮発性メモリ)への書込みが行われる省エネ状態では商用電源を遮断する前に不揮発性記憶手段への書込みを禁止してから商用電源を遮断し、不揮発性記憶手段への書込みが行われない省エネ状態では商用電源を直ちに遮断するので、照度センサの検知結果に基づいて商用電源を切る場合に無駄な処理を行わず、装置における様々な機能処理状態に応じて内部デバイスに対して支障なく安全性高く実行できる対応性に富んだ画像形成装置を提供することができる。
本発明の実施例1に係る画像形成装置の全体的構成(ハードウェア構成)を示すブロック図である。 図1に示す画像形成装置の各部の処理機能で構築される商用電源遮断制御機能部の概略構成を示すブロック図である。 図2に示す商用電源遮断制御機能部の動作処理を示すフローチャートである。 図1に示す画像形成装置の商用電源遮断制御に係る照度センサの照度検知値と装置電力値との信号波形を示すタイミングチャートである。 図1に示す画像形成装置に備えられる操作部の商用電源遮断制御に係る基準照度、基準時間の設定について説明するために例示した表示画面である。
以下に、本発明の画像形成装置、画像形成装置における商用電源遮断方法、画像形成装置用商用電源遮断プログラムについて、図面を参照して詳細に説明する。
最初に、本発明の画像形成装置(MFP)の技術的概要を簡単に説明する。この画像形成装置は、装置周囲の照度を検出するために設置された照度検知手段(照度センサ)による検知結果に基づいて商用電源を切って消費電力を低減化する機能を備えると共に、省エネ状態のモードを有するものにおいて、照度検知手段による検知結果を示す検知照度が所定の閾値を下回ったとき、装置状態を検出した結果に基づいて、装置状態が通常状態及び不揮発性記憶手段(不揮発性メモリ)への書き込みが行われる省エネ状態では、商用電源を遮断する前に内部デバイスに含まれる不揮発性記憶手段への書込みを禁止してから商用電源を遮断し、不揮発性記憶手段への書込みが行われない省エネ状態では、当該商用電源を直ちに遮断する商用電源遮断制御機能を持つものである。因みに、ここでの装置状態についての通常状態とは、動作状態、待機状態を示すものであり、不揮発性記憶手段への書込みが行われる省エネ状態とは、予熱/低電力状態、及び静音状態を示すものであり、不揮発性記憶手段への書込みが行われない省エネ状態とは、エンジンオフ状態、STR状態、及びシャットダウン状態を示すもの(後文で詳述する)である。
即ち、この商用電源遮断制御機能は、照度検知手段によって周囲の照明光が暗いこと(受光量が一定以下であること)を検知し、暗いと判断された場合は装置がCPUの電源供給を停止する省エネ状態であるか否かを判断し、装置がCPUの電源供給を停止する省エネ状態であれば商用電源を直ちに切り、装置がCPUの電源供給を停止する省エネ状態でなければソフト動作停止等の商用電源を遮断する準備(このとき内部デバイスに含まれる不揮発性記憶手段への書込みを禁止する)を行ってから商用電源を切るものである。
以下は、係る商用電源遮断制御機能を実施するための画像形成装置の具体的な細部構成を説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る画像形成装置の全体的構成(ハードウェア構成)を示すブロック図である。
この画像形成装置は、大まかな基本構成として、CPU1を含むコントローラ9と、照度センサ15を含む操作部23と、交流(AC)の商用電源から電源供給される電源回路21と、を備えて構成される。
このうち、コントローラ9は、CPU1にシステムバスを介してRAM2、ROM3、HDD4、操作部I/F5、タイマ6、省エネ制御部7、及び商用電源制御部8が接続されて構成されている。
CPU1が他の各部を統括して制御する。このとき、CPU1はROM3に格納されたプログラムをRAM2に展開し、このRAM2をワークエリアとして使用しながらプログラムに基づいた制御を実行する。
HDD4はスキャナで読み取られた画像情報の蓄積やジャムリカバリー等の画像情報の一次保存、或いはログ、プログラム等の情報を蓄積するために使用される。
操作部I/F5は後述する操作部23とのデータの送受信を行う。タイマ6は、CPU1が各部を制御する際に利用するタイマ機能を有すもので、例えば各部を同期させるためのタイミングをカウントする際に利用したり、或いは日時を記憶する際の時間基準として利用する場合を例示できる。
省エネ制御部7は、省エネ移行/復帰制御を行う。省エネ移行時は、省エネ移行スイッチの押下、タイマ設定等の省エネ移行要因を起因として装置の定着部に対して電力供給を制限/停止するようエンジンに通知したり、或いは省エネ時に一部の回路に対して電源供給を遮断するために後述する電源回路21の電源起動回路20に電源出力を停止する命令を行ったり、或いはCPU1に対して電源供給を停止する命令を行う。省エネ復帰時は、プリントジョブ、圧版開閉、原稿設置、ウィークリータイマ、省エネ復帰スイッチ押下等の省エネ復帰要因を起因として装置の定着部に対して電力供給を再開するようエンジンに通知したり、或いは後述する電源回路21の電源起動回路20に電源出力を開始する命令を行ったり、或いはCPU1に対して電源供給を開始する命令を行う。
商用電源遮断部8の詳細は後述するが、処理機能を簡単に説明すれば、操作部23の照度判断回路16からの出力aと装置の状態を判断した結果とに基づいて商用電源が供給される電源回路21のAC回路18に接続されたリレー22をオン・オフ制御するための出力bを生成する。
コントローラ9は、こうした機能の他、装置のエンジン部との間で画像情報を授受する機能を持つ。因みに、エンジン部は電子写真方式、インクジェットに代表される液滴吐出方式等の公知のプリンタエンジンが使用されるが、それぞれの方式については周知な手法で画像形成(印字)が行われるため、ここではそれに関連する技術については省略する。
その他、コントローラ9においては、CPU1、RAM2、ROM3、タイマ6、省エネ制御7、及び商用電源制御部8には電源電圧5VE、HDD4の一部及び操作部I/F5には5Vの電圧、HDD4の他部には12Vの電圧が電源供給される。但し、商用電源制御部8には商用電源の遮断時にバッテリから電力供給される。バッテリについては商用電源の供給時に充電できる2次電池を用いる場合を例示できる。
操作部23は、コントローラ9の操作部I/F5に接続された操作部コントローラ10に対してLCDC11、入力部12、ROM13、RAM14、タイマ17が接続され、照度センサ15に接続された照度判断回路16がROM13及びタイマ17に接続されて構成されている。
このうち、操作部コントローラ10は、ROM13に格納されたプログラムをRAM14に展開し、このRAM2をワークエリアとして使用しながらプログラムに基づいた制御を実行する。また、操作部コントローラ10は、コントローラ9からの命令を操作部I/F5を介して受信し、表示部であるLCDC11の画面に反映して表示したり、或いは入力部12の情報を操作部I/F5を介してコントローラ9へ送信したりする他、ROM13への書込みも行う。
タイマ17は、操作部コントローラ10が各部を制御する際に利用するタイマ機能であり、例えば各部を同期させるためのタイミングをカウントする際に利用する場合を例示できる。
LCDC11は、装置の状態や機能をユーザに表示する。入力部12はタッチパネルやキー操作部等で構成され、ユーザによる機能選択や部数設定等に際してのタッチパネルやキー押下の情報を操作部コントローラ10へ送出する。
照度センサ15は、装置周囲の照度、即ち、設定場所である室内(オフィス)の照度を検知する。照度センサ15の設置箇所については、例えばオフィスの照度を検知し易いように操作部23の表面に設置する場合を例示できる。
照度判断回路16は、照度センサ15が検知したオフィスの検知照度とROM13に予め記憶された基準照度とを比較し、検知照度が基準照度を超過するか、或いは基準照度以下である場合の継続時間をタイマ17によるカウント数に基づいてカウントし、カウント数がROM13に予め記憶された基準時間を超えた場合、商用電源制御部8に通知する。
その他、操作部23において、操作部コントローラ10、LCDC11の一部、入力部12、RAM14には5Vの電圧、LCDC11の他部には24Vの電圧、ROM13、照度センサ15、照度判断回路16、及びタイマ17には電源電圧5VEの電源供給が行われる。但し、ROM13、照度センサ15、照度判断回路16、及びタイマ17は、商用電源の遮断時にバッテリより電力供給される。ここでも、バッテリについては商用電源の供給時に充電できる2次電池を用いる場合を例示できる。
電源回路21は、リレー22を介在して商用電源に接続されたAC回路18に直流(DC)を生成するためのDC生成回路19が接続され、更にDC生成回路19に電源起動回路20が接続されて構成されている。
このうち、AC回路18は、AC電源である商用電源を入力するための入力部として働く。リレー22は商用電源制御部8からの出力bによってオン・オフが制御され、オン時にはAC回路18へ商用電源を供給させ、オフ時にはAC回路18への商用電源を遮断させる。DC生成回路19は例えばA/D変換器等で構成され、AC回路18から供給されるAC電源を変換してDC電源を生成する。
電源起動回路20は、コントローラ9の省エネ制御部7からの出力cに応じてコントローラ9、操作部23への電源供給を行うか、或いはその電源供給を遮断する。但し、ここではリレー22がオンでAC回路18よりAC電源が入力されている場合の条件下にあるDC生成回路19から供給されるDC電源は、省エネ制御部7からの出力cで電源遮断されているときにもコントローラ9へ供給される。
このような構成の画像形成装置には、以下に説明するような幾つかに場合分けされる装置状態が存在する。
装置状態の第1の例は、動作状態と呼ばれる一般的に言われるコピー、プリント、スキャナ、FAX等の動作を行っている状態である。この動作状態では、DC生成回路19、電源起動回路29からコントローラ9へ5Vの電圧、12Vの電圧、電源電圧5VEの電源供給が行われると共に、操作部23に対する5Vの電圧、24Vの電圧、電源電圧5VEの電源供給は行われており、ROM3、HDD4への書込み動作が行われる。
装置状態の第2の例は、待機状態と呼ばれる動作状態に直ちに移行できる状態である。この待機状態では、DC生成回路19、電源起動回路20からコントローラ9へ5Vの電圧、12Vの電圧、電源電圧5VEの電源供給が行われると共に、操作部23に対する5Vの電圧、24Vの電圧、電源電圧5VEの電源供給は行われており、ROM3、HDD4への書込み動作が行われる。
以上の動作状態及び待機状態は、装置状態の通常状態である。
装置状態の第3の例は、予熱/低電力状態と呼ばれる定着ヒータの温度を下げて保持し、動作状態になるまで定着ヒータが温まるのを待つ必要があって、動作状態に直ちに移行できる状態である。この予熱/低電力状態では、DC生成回路19、電源起動回路20からコントローラ9へ5Vの電圧、12Vの電圧、電源電圧5VEの電源供給が行われると共に、操作部23に対する5Vの電圧、24Vの電圧、電源電圧5VEの電源供給は行われており、ROM3、HDD4への書込み動作が行われる。
装置状態の第4の例は、静音状態と呼ばれる定着ヒータへの電源供給を停止し、動作状態になるまで定着ヒータが温まるのを予熱/低電力状態より待つ必要がある状態である。この静音状態では、DC生成回路19、電源起動回路20からコントローラ9へ5Vの電圧、12Vの電圧、電源電圧5VEの電源供給が行われると共に、操作部23に対する5Vの電圧、24Vの電圧、電源電圧5VEの電源供給は行われており、ROM3、HDD4への書込み動作が行われる。
以上の予熱/低電力状態、及び静音状態は、装置状態の不揮発性記憶手段への書込みが行われる省エネ状態である。
装置状態の第5の例は、エンジンオフ状態と呼ばれるエンジン、操作部への電力供給を停止した状態である。このエンジンオフ状態では、電源起動回路20からコントローラ9へ5Vの電圧、12Vの電圧の電源供給が行われるが、操作部23に対する5Vの電圧、24Vの電圧の電源供給は停止されており、且つDC生成回路19、電源起動回路20からコントローラ9、操作部23に対する電源電圧5VEの電源供給は行われており、ROM3、HDD4への書込み動作は行われない。
装置状態の第6の例は、STR状態と呼ばれるCPU1への電源供給を停止して消費電力を低減させ、RAM2には電力供給して起動時の情報を保持しておくことにより、起動(省エネ復帰)時間を短縮できる状態である。このSTR状態では、電源起動回路20からコントローラ9へ5Vの電圧、12Vの電圧の電源供給は行われるが、操作部23に対する5Vの電圧、24Vの電圧の電源供給は停止されており、且つDC生成回路19、電源起動回路20からコントローラ9、操作部23に対する電源電圧5VEの電源供給は行われており、しかもCPU1への電力供給は省エネ制御部7により停止されており、ROM3、HDD4への書込み動作が行われない。
このSTR状態は、上述したサスペンド形態の一つであり、例えば現在の状態をメモリに保存したままCPU1やHDD4等、殆どのデバイスへの電源供給を停止することにより省エネを行う状態を示すものである。因みに、STR状態については、周知技術(例えば特開2005‐269103号公報、特開2005‐278110号公報、特開2005‐303978号公報、特開2006‐126987号公報、特開2006‐155391号公報、特開2006‐252482号公報等に関連する技術が開示されている)である。近年、画像形成装置における省電力化の要望により、STR状態を機能構成上で採用する機会が増加している。
装置状態の第7の例は、シャットダウン状態と呼ばれる装置への商用電源の供給が遮断されている状態である。このシャットダウン状態では、DC生成回路19、電源起動回路20からコントローラ9へ5Vの電圧、12Vの電圧、電源電圧5VE、操作部23に対する5Vの電圧、電圧24V、電源電圧5VEの電源供給は停止される。また、商用電源制御部8、ROM13、照度センサ15、照度判断回路16、及びタイマ17は、バッテリより電力供給されており、ROM3、HDD4への書込み動作は行われない。
尚、シャットダウン状態は、画像形成装置のメインスイッチがオンで商用電源の供給が遮断されている状態であり、メインスイッチのオフにより商用電源の供給が遮断されている状態とは区別される。メインスイッチはユーザ(使用者)の操作によりオン・オフされるものである。
以上のエンジンオフ状態、STR状態、及びシャットダウン状態は、装置状態の不揮発性記憶手段への書込みが行われない省エネ状態である。
図2は、上述した画像形成装置の各部の処理機能で構築される商用電源遮断制御機能部の概略構成を示すブロック図である。
この商用電源遮断制御機能部は、装置周りの照度を検知する照度検知手段100と、照度検知手段100で検知された検知照度と予め設定された基準照度とを比較して検知照度が基準照度以上であるか否かを判断すると共に、検知照度が基準照度に対して予め設定された基準時間継続したときに判断処理を行う照度判断手段101と、装置状態が通常状態、省エネ状態における何れにあるかを判断する状態判断手段102と、不揮発性記憶手段(不揮発性メモリ)への書込みを禁止する書込み禁止手段103と、照度判断手段101により検知照度が基準照度未満であると判断されたときに状態判断手段102により判断された装置状態に応じて通常状態及び不揮発性記憶手段への書込みが行われる省エネ状態であれば書込み禁止手段103により不揮発性記憶手段への書込みを禁止してから商用電源を遮断する制御、不揮発性記憶手段への書込みが行われない省エネ状態にあれば商用電源を直ちに遮断する制御を選択的に実行する商用電源制御手段104と、を備えている。
また、商用電源遮断制御機能部は、その他、商用電源制御手段104により商用電源が遮断された状態で照度検知手段100、照度判断手段101、及び商用電源制御手段104に対して電力供給する商用電源遮断時電力供給手段105と、省エネ状態から通常状態に復帰する復帰要因を検出する復帰要因検出手段106と、照度判断手段101における基準照度を任意の値に適宜変更するための基準照度変更手段107と、照度判断手段101における基準時間を任意の値に適宜変更するための基準時間変更手段108と、を備えている。
但し、ここでの商用電源制御手段104は、商用電源が遮断された状態で照度判断手段101により検知照度が基準照度以上であると判断されたときに装置に対する商用電源の供給を開始し、照度判断手段101により検知照度が基準照度未満であると判断されたときに復帰要因検出手段106により復帰要因が検出されていれば書込み禁止手段103による不揮発性記憶手段(不揮発性メモリ)への書込みの禁止、並びに商用電源の遮断を解除する制御を行う。
各部の動作を簡単に説明すれば、照度検知手段100では、オフィスの装置周りの照度を検知する。照度検知手段100は図1に示した装置構成の操作部23に備えられる照度センサ15に該当する。検知された検知照度は照度判断手段101に入力される。
照度判断手段101は検知照度を予め記憶された基準照度と比較し、検知照度が基準照度以上であるか否かを判断する。また、検知照度が基準照度以上である時間、或いは基準照度未満である時間が予め記憶された基準時間継続したか否かを判断する。検知照度が基準照度以上である時間、或いは基準照度未満である時間が基準時間よりも継続したと判断されると、その旨を商用電源制御手段104へ通知する。
照度判断手段101は、図1に示した装置構成の操作部23に備えられる照度判断回路16、タイマ17、及びROM13から構成されるものである。基準照度と基準時間とはROM13に予め記憶され、照度判断回路16が照度検知手段100の出力(検知照度)と基準照度とを比較し、タイマ17のカウント数に基づいて基準時間継続したか否かを照度判断回路16により判断する。
基準照度変更手段107、基準時間変更手段108は、それぞれ基準照度、基準時間をユーザやサービスマンによって変更できるようにするためのものある。ユーザやサービスマンにより操作部23の表示部であるLCDC11に変更時の選択画面を表示してから入力部12により入力を行い、操作部コントローラ10でその入力値をROM13に記憶する。尚、基準照度を自動設定する手段は、図1の装置構成では記載していないが、照度センサ15の出力を操作部コントローラ10に入力し、その値をROM13に記憶させる処理機能で容易に構築されるものである。
照度判断手段101において、照度検知手段100の出力(検知照度)が基準照度に対して基準時間以上、それ以上の状態であるか、或いはそれ未満の状態であると判断されたとき、商用電源制御手段104は、状態判断手段102により装置がシャットダウン状態、動作状態、待機状態、予熱/低電力状態、静音状態、エンジンオフ状態、STR状態の何れであるかの状態情報を取得する。
状態判断手段102は、動作状態、待機状態、予熱/低電力状態、静音状態、エンジンオフ状態である場合についてはCPU1に電力供給されているので、RAM2に記憶されたソフトのステータス情報を取得したり、或いは省エネ制御部7に省エネ状態を表わすレジスタがある場合等についてはそのレジスタを読み込む。シャットダウン状態では、バッテリにより電源供給されている商用電源制御部8により電源電圧5VEの電源供給が停止されているか否かを電源電圧5VEの電圧状態に基づいて監視するか、或いはリレー22をオフする信号を出力しているか否かを信号bの状態に基づいて判断する。STR状態ではCPU1への電源供給は停止されており、RAM2や省エネ制御部7へのレジスタリードができないため、商用電源制御部8によりCPU1の電源供給が停止しているか否かを電圧に基づいて監視し、且つ電源電圧5VEが電源供給されているか否かを電源電圧5VEの電圧状態に基づいて監視することで判断する。電源電圧5VEの電圧を監視するのは、シャットダウン状態でもCPU1の電源供給は停止されるのでシャットダウン状態と区別するためである。
照度判断手段101において、照度検知手段100の出力(検知照度)が基準照度に対して基準時間以上、それ未満であると判断され、且つ状態判断手段102によりシャットダウン状態と判断されたとき、既に商用電源は遮断されているので商用電源制御手段104は処理を終了する。尚、シャットダウン状態時には商用電源遮断時電力供給手段105により照度検知手段100、照度判断手段101、商用電源制御手段104、状態判断手段102に電力が供給されているため、これらは図2中の点線で示すような商用電源遮断時被電力供給部109とみなすことができる。
照度判断手段101において、照度検知手段100の出力(検知照度)が基準照度に対して基準時間以上、それ未満であると判断され、且つ商用電源制御手段104により復帰要因検出手段106を介してシャットダウン状態以外と判断されたとき、復帰要因検出手段106により省エネ復帰要因が発生していないか判断する。プリントジョブ、圧版開閉、原稿設置、ウィークリータイマ、省エネ復帰スイッチ押下等の復帰要因は省エネ制御部7のレジスタに格納されており、これを読み込んで復帰要因があると判断された場合にはユーザが使用する可能性があるため、商用電源制御手段104は処理を終了する。
動作状態、待機状態、予熱/低電力状態、静音状態、エンジンオフ状態については、CPU1に電力供給されているので省エネ制御部7のレジスタリードが可能であるが、STR状態は省エネ制御部7に復帰要因の有無状態を識別し得る信号を1本用意し、これを商用電源制御部8に入力させれば復帰要因の有無が分かる。
照度判断手段101において、照度検知手段100の出力(検知照度)が基準照度に対して基準時間以上、それ未満であると判断され、且つ商用電源制御手段104により復帰要因検出手段106を介してシャットダウン状態以外と判断されると共に、復帰要因がないと判断されたとき、STR状態或いはエンジンオフ状態と判断された場合には、商用電源制御手段104は商用電源を遮断するためにリレー22をオフにする。これは不揮発性メモリであるROM3、HDD4への書込みがないためである。
照度判断手段101において、照度検知手段100の出力(検知照度)が基準照度を基準時間以上、それ未満であると判断され、且つ商用電源制御手段104により復帰要因検出手段106を介してシャットダウン状態以外と判断されると共に、復帰要因がないと判断されたとき、動作状態と判断された場合には、ユーザが使用中なので商用電源制御手段104は処理を終了する。
照度判断手段101において、照度検知手段100の出力(検知照度)が基準照度に対して基準時間以上、それ未満であると判断され、且つ商用電源制御手段104により復帰要因検出手段106を介してシャットダウン状態以外と判断されると共に、復帰要因がないと判断されたとき、待機状態、予熱/低電力状態、静音状態と判断された場合には、書込み禁止手段103により不揮発性メモリであるROM3、HDD4への書込みを禁止する処理を行い、書込み禁止が完了したら商用電源を遮断するためにリレー22をオフにする。
待機状態、予熱/低電力状態、静音状態では不揮発性メモリであるROM3、HDD4への書込みの可能性があることにより書込み禁止せずに商用電源を遮断すると、書込み中の電源遮断によるデータ破壊の可能性があるため、これを防止する。
照度判断手段101において、照度検知手段100の出力(検知照度)が基準照度に対して基準時間以上、それ以上であると判断され、且つ状態判断手段102がシャットダウン状態以外であると判断したとき、商用電源が供給されているので商用電源制御手段104は処理を終了する。
照度判断手段101において、照度検知手段100の出力(検知照度)が基準照度に対して基準時間以上、それ以上であると判断され、且つ状態判断手段102がシャットダウン状態と判断したとき、商用電源制御手段104は商用電源の供給を開始するためにリレー22をオンにする。
図3は、上述した商用電源遮断制御機能部の動作処理を示すフローチャートである。但し、ここでは図2に示した各機能処理手段に対応する図1に示す装置構成の細部に沿って説明する。
商用電源遮断制御機能部の動作処理では、まず照度判断回路16において、照度センサ15の出力(検知照度)が基準照度以上であるか否かの判断(ステップS1)を行う。この結果、基準照度以上であればその照度センサ15の出力(検知照度)が基準照度以上の時間が基準時間以上であるか否かを判断(ステップS11)するが、基準照度以上でなければ(基準照度未満であれば)、基準照度未満の時間が基準時間以上であるか否かを判断(ステップS2)する。
照度センサ15の出力(検知照度)が基準照度未満である時間が基準時間以上でなければ(基準時間未満であれば)、最初の処理(ステップS1)の前に戻って待機するが、照度センサ15の出力(検知照度)が基準照度未満である時間が基準時間以上であれば、商用電源制御手段8により商用電源遮断状態であるか否かを判断(ステップS3)する。この結果、商用電源遮断状態であれば商用電源制御手段8でリレー22がオフであることを認知し、既に商用電源の供給は遮断されているので動作処理を終了するが、商用電源遮断状態でなく、リレー22がオンであるならば復帰要因有りか否かの判断(ステップS4)へ移行する。
ここでは省エネ制御部7のレジスタリードや商用電源制御部8への復帰要因の有無を表す信号に基づいて、復帰要因が有ればユーザが使用する可能性があるため、動作処理を終了するが、復帰要因がなければSTR状態であるか否かの判断、即ち、CPU1への電源供給が行われているか否かの判断(ステップS5)を行う。この結果、CPU1の電源監視よりCPU1への電源供給が行われていなければSTR状態にあると判断し、リレー22をオフして商用電源を遮断(ステップS10)する処理へジャンプしてから動作処理を終了するが、CPU1への電源供給が行われていれば動作状態、待機状態、予熱/低電力状態、静音状態、エンジンオフ状態の何れかにあると判断できるため、RAM2に記憶されたソフトのステータス情報を取得したり、或いは省エネ制御部7に省エネ状態を表すレジスタがあればそのレジスタを読み込むことにより、画像形成装置の状態を取得(ステップS6)する処理を行った後、動作状態であるか否かを判断(ステップS7)する。
この結果、動作状態であればユーザが使用中なので動作処理を終了するが、動作状態でなければ不揮発性メモリであるROM3、HDD4への書込みが発生する可能性がある状態であるか否かの判断(ステップS8)を行う。この結果、書込みが発生する可能性がない状態であれば(エンジンオフ状態であれば)、リレー22をオフして商用電源を遮断(ステップS10)する処理へジャンプしてから動作処理を終了するが、書込みが発生する可能性がある状態であれば(待機状態、予熱/低電力状態、静音状態であれば)、不揮発性メモリであるROM3、HDD4への書込みが行われる可能性があるので、不揮発性メモリであるROM3、HDD4への書込みを禁止(ステップS9)する処理を行った後、リレー22をオフして商用電源を遮断(ステップS10)する処理を経てから動作処理を終了する。
ところで、先の照度センサ15の出力(検知照度)が基準照度以上であるか否かの判断(ステップS1)により、照度センサ15の出力(検知照度)が基準照度以上であって、照度センサ15の出力(検知照度)が基準照度以上の時間が基準時間以上であるか否かを判断(ステップS11)した結果、基準時間以上でなければ(基準時間未満であれば)、最初の処理(ステップS1)の前に戻って待機するが、基準時間以上であれば商用電源制御手段8により商用電源遮断状態であるか否かを判断(ステップS12)する。この結果、商用電源遮断状態であれば商用電源制御手段8でリレー22がオンであることを認知し、既に商用電源の供給が行われているので動作処理を終了するが、商用電源遮断状態でなく、リレー22がオフであるならばリレー22をオンして商用電源を供給(ステップS13)する処理を開始した後、動作処理を終了する。
図4は、画像形成装置の商用電源遮断制御に係る照度センサの照度検知値と装置電力値との信号波形を示すタイミングチャートである。但し、図4中において、横軸は時間を表しており、この横軸の時間に対する縦軸の1つは照度センサ15による照度検知値を表しており、レベルが上に向かう程照度が明るく、下に向かう程照度が暗くなるもので、縦軸のもう1つは画像形成装置の装置電力値を表しており、レベルが上に向かう程電力が高く、下に向かう程電力が低くなるものである。
ここでは、まず画像形成装置の装置状態が待機/省エネ状態(待機状態、予熱/低電力状態、静音状態の何れか)の場合、照度検知値(検知照度)が基準照度より低くなり、基準時間継続すると、不揮発性メモリへの書込み禁止処理を完了させてからリレー22をオフにして商用電源を遮断することを示している。商用電源を遮断してもコンデンサ等に電荷が貯まっているため、装置電力値は緩やかに下がり、最終的に消費電力0Wとなる。
次に、商用電源の遮断中、照度検知値(検知照度)が基準照度より高くなり、基準時間継続すると、リレー22をオンにして商用電源の供給を開始する。これに伴い、画像形成装置は起動して待機状態になり、省エネ移行スイッチの押下、タイマ設定等で省エネ移行する。ここでの省エネ移行は、図4中の省エネ状態(エンジンオフ状態、STR状態の何れか)として示される。
この省エネ状態で照度検知値(検知照度)が基準照度より低くなり、基準時間継続すると、不揮発性メモリへの書込み禁止処理は行わず、直ちにリレー22をオフにして商用電源を遮断する。
更に、商用電源の遮断中、照度検知値(検知照度)が基準照度より高くなり、基準時間継続すると、リレー22をオンにして商用電源の供給を開始する。尚、動作状態では商用電源を遮断する処理は行わない。
図5は、上述した操作部23の商用電源遮断制御に係る基準照度、基準時間の設定について説明するために例示した表示画面である。具体的には、操作部23のLCDC11に表示される画像を拡大して示したものである。
ここでは、操作部23において、ユーザ/サービスマンにより電源遮断設定が選択された後の段階を説明している。ユーザ/サービスマンにより電源遮断設定が選択された場合には画面200が表示されるので、操作上における電源遮断設定を実施するか否かの設定、基準照度の設定、基準時間の設定を説明する。
まず、画面200上の一番上は照度センサ15による電源遮断を行うか否かの設定でONボタン201を押下すれば照度センサ15による電源遮断を行なう設定となり、OFFボタン202を押下すれば照度センサ15による電源遮断を行わない設定となる。尚、画面200上の『電源遮断設定:ON』のONは現状でONであることを意味し、OFFである場合には『電源遮断設定:OFF』として表示される。
次に、照度センサ15についての基準照度の設定を行うとき、『照度センサ設定:自動設定』における自動設定ボタン203を押下すると画面207が表示され、オフィスの明かりを点灯するようユーザに知らせ、設定ボタン208を押下することにより、通常ユーザが使用する状態での照度を照度センサ15により検知し、その結果の検知照度を不揮発性メモリに記憶する機能が設定される。設定ボタン208を押下すると画面209に推移し、オフィスの明かりを消灯するようユーザに知らせ、設定ボタン210を押下することにより、通常ユーザが使用しない状態での照度を照度センサ15により検知し、その結果の検知照度を不揮発性メモリに記憶する機能が設定される。基準照度には例えばオフィスの明かりの点灯時と消灯時とにおける照度の中間値を設定する。オフィスの明かりの点灯時や消灯時の照度を基準照度にしてしまうとオフィスの明かりの点灯時や消灯時の照度のバラツキに対応できないので、上述した中間値が好ましい。
そこで、マニュアル設定ボタン204を押下すると画面211が表示され、照度センサ15のマニュアル設定が可能となる。ここでの矢印212は現状設定されている基準照度の設定値を表し、マイナスボタン213の押下により暗い照度に設定することができると共に、プラスボタン214の押下により明るい照度に設定することができる。マイナスボタン213、プラスボタン214は何れも押下する程、暗くなる程度が増したり、明るくなる程度が増す設定になる。
次に、照度センサ15の出力(検知照度)の継続時間と比較する基準時間を設定する場合を説明する。これは電源遮断までの時間設定について、検知照度が基準照度よりも低い時間がどの位続けば商用電源を遮断するかの設定であり、商用電源遮断時の基準時間を設定するものである。
この場合、画面200上で『電源遮断までの設定時間:』についての設定ボタン205をタッチパネルで設定し、入力部12の機能としてタッチパネル/キー操作で数値を入力する。
電源起動までの時間設定については、検知照度が基準照度より高い時間がどの位続けば商用電源の供給を開始するかの設定であり、商用電源供給開始時の基準時間を設定するものである。
この場合、画面200上で『電源起動までの設定時間:』についての設定ボタン206をタッチパネルで設定し、入力部12の機能としてタッチパネル/キー操作で数値を入力する。
以上の実施例1に係る画像形成装置では、照度センサ15の検知照度が所定の閾値(基準照度)未満のときに商用電源を切る場合、様々な装置状態を考慮し、装置状態が通常状態及び不揮発性記憶手段への書込みが行われる省エネ状態であれば商用電源を遮断する前に不揮発性メモリへの書込みを禁止してから商用電源を遮断し、不揮発性記憶手段への書込みが行われれない省エネ状態であれば商用電源を直ちに遮断するので、商用電源を切る場合に無駄な処理を行わず、装置における様々な機能処理状態に応じて内部デバイスに対して支障なく安全性高く実行できる対応性に富んだものとなる。また、バッテリ電源を使用することにより照度センサ15の検知照度が所定の閾値以上になったら商用電源を供給することにより、ユーザの使い勝手を向上することもできる。更に、プリントジョブ、圧版開閉、原稿設置、ウィークリータイマ、省エネ復帰スイッチ押下等の復帰要因がある場合には商用電源を切らないようにする機能を持たせているため、ユーザの使い勝手を向上することもできる。加えて、照度センサの検知照度値を比較するための基準照度(閾値)を任意に設定できるようにしているため、例えば薄暗い使用環境下でも、ユーザが使用中であるのに商用電源が切れたり、或いは休日に蛍光灯が消えているのにも拘わらず昼間の薄明かりで商用電源が供給されてしまう等の誤動作を防止し、ユーザの使用環境に合わせてユーザの使い勝手を向上させ、省電力化に寄与できる。
その他、照度センサ15の出力(検知照度)が基準照度に対してそれ以上の状態であるか、或いはそれ未満の状態であるかを判断するときの基準時間を一定時間以上の場合に商用電源を供給したり、或いは遮断する動作を行わせる機能を持たせているため、ノイズ、人、原稿書類の影等による誤検知防止も図られ、しかもその基準時間についても任意に設定できるため、ユーザの使用環境に合わせてユーザの使い勝手を向上させて十分な省電力化に寄与できる。
ところで、以上の実施例1で説明した画像形成装置の技術的概要は、画像形成装置に設置された装置周囲の照度を検出するための照度センサによる検知結果に基づいて画像形成装置に対する商用電源を切って消費電力を低減化する際の画像形成装置における商用電源遮断方法として換言することができ、具体的には照度センサによる検知結果を示す照度が所定の閾値を下回ったとき、装置状態を検出した結果に基づいて、装置状態が通常状態及び不揮発性記憶手段への書込みが行われる省エネ状態では、商用電源を遮断する前に内部デバイスに含まれる不揮発性記憶手段への書込みを禁止してから商用電源を遮断し、不揮発性記憶手段への書込みが行われない省エネ状態では、商用電源を直ちに遮断するものである。
同様に、画像形成装置が備える情報処理手段により実行されると共に、画像形成装置に設置された装置周囲の照度を検出するための照度センサによる検知結果に基づいて画像形成装置に対する商用電源を切って消費電力を低減化する際に適用される画像形成装置用商用電源遮断プログラムとして構築することもできる。この画像形成装置用商用電源遮断プログラムは、照度センサによる検知結果を示す照度が所定の閾値を下回ったとき、装置状態を検出した結果に基づいて、装置状態が通常状態及び不揮発性記憶手段への書込みが行われる省エネ状態では、商用電源を遮断する前に内部デバイスに含まれる不揮発性記憶手段への書込みを禁止してから商用電源を遮断し、不揮発性記憶手段への書込みが行われない省エネ状態では、商用電源を直ちに遮断するステップの情報を有するものである。
1 CPU
2、14 RAM
3、13 ROM
4 HDD
5 操作I/F
6、17 タイマ
7 省エネ制御部
8 商用電源制御部
9 コントローラ
10 操作部コントローラ
11 LCDC
12 入力部
15 照度センサ
16 照度判断回路
18 AC回路
19 DC生成回路
20 電源起動回路
21 電源回路
22 リレー
23 操作部
100 照度検知手段
101 照度判断手段
102 状態判断手段
103 書込み禁止手段
104 商用電源制御手段
105 商用電源遮断時電力供給手段
106 復帰要因検出手段
107 基準照度変更手段
108 基準時間変更手段
109 商用電源遮断時被電力供給部
特開平6-148972号公報 特開2006−184346号公報

Claims (9)

  1. 装置周囲の照度を検出するために設置された照度検知手段による検知結果に基づいて商用電源を切って消費電力を低減化する機能を備えると共に、省エネ状態のモードを有する画像形成装置において、
    前記照度検知手段による前記検知結果を示す検知照度が所定の閾値を下回ったとき、装置状態を検出した結果に基づいて、当該装置状態が通常状態及び不揮発性記憶手段への書込みが行われる省エネ状態では、前記商用電源を遮断する前に内部デバイスに含まれる当該不揮発性記憶手段への書込みを禁止してから当該商用電源を遮断し、当該不揮発性記憶手段への書込みが行われない省エネ状態では、当該商用電源を直ちに遮断する商用電源遮断制御機能を持つことを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1記載の画像形成装置において、前記照度検知手段により検知した前記検知照度と予め設定された基準照度とを比較して当該検知照度が当該基準照度を以上であるか否かを判断する照度判断手段と、装置状態が前記通常状態、前記省エネ状態における何れにあるかを判断する状態判断手段と、前記不揮発性記憶手段への書込みを禁止する書込み禁止手段と、前記照度判断手段により前記検知照度が前記基準照度未満であると判断されたときに前記状態判断手段により判断された装置状態に応じて前記通常状態及び前記不揮発性記憶手段への書込みが行われる省エネ状態であれば前記書込み禁止手段により前記不揮発性記憶手段への書込みを禁止してから前記商用電源を遮断する制御、前記不揮発性記憶手段への書込みが行われない省エネ状態にあれば当該商用電源を直ちに遮断する制御を選択的に実行する商用電源制御手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項2記載の画像形成装置において、前記商用電源制御手段により前記商用電源が遮断された状態で前記照度検知手段、前記照度判断手段、及び前記商用電源制御手段に対して電力供給する商用電源遮断時電力供給手段を備え、
    前記商用電源制御手段は、前記商用電源が遮断された状態で前記照度判断手段により前記検知照度が前記基準照度以上と判断されたときに装置に対する当該商用電源の供給を開始することを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項2又は3記載の画像形成装置において、前記省エネ状態から前記通常状態に復帰する復帰要因を検出する復帰要因検出手段を備え、
    前記商用電源制御手段は、前記照度判断手段により前記検知照度が前記基準照度未満であると判断されたときに前記復帰要因検出手段により前記復帰要因が検出されていれば前記書込み禁止手段による前記不揮発性記憶手段への書込みの禁止、並びに前記商用電源の遮断を解除する制御を行うことを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項2〜4の何れか1項記載の画像形成装置において、前記照度判断手段における前記基準照度を任意の値に適宜変更するための基準照度変更手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項2〜5の何れか1項記載の画像形成装置において、前記照度判断手段は、前記検知照度が前記基準照度に対して予め設定された基準時間継続したときに判断処理を行うことを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項6記載の画像形成装置において、前記基準時間を任意の値に適宜変更するための基準時間変更手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  8. 画像形成装置に設置された装置周囲の照度を検出するための照度検知手段による検知結果に基づいて当該画像形成装置に対する商用電源を切って消費電力を低減化する際、当該照度検知手段による当該検知結果を示す当該照度が所定の閾値を下回ったとき、装置状態を検出した結果に基づいて、当該装置状態が通常状態及び不揮発性記憶手段への書込みが行われる省エネ状態では、前記商用電源を遮断する前に内部デバイスに含まれる当該不揮発性記憶手段への書込みを禁止してから当該商用電源を遮断し、当該不揮発性記憶手段への書込みが行われない省エネ状態では、当該商用電源を直ちに遮断することを特徴とする画像形成装置における商用電源遮断方法。
  9. 画像形成装置が備える情報処理手段により実行されると共に、当該画像形成装置に設置された装置周囲の照度を検出するための照度検知手段による検知結果に基づいて当該画像形成装置に対する商用電源を切って消費電力を低減化する際に適用される画像形成装置用商用電源遮断プログラムであって、当該照度検知手段による当該検知結果を示す当該照度が所定の閾値を下回ったとき、装置状態を検出した結果に基づいて、当該装置状態が通常状態及び不揮発性記憶手段への書込みが行われる省エネ状態では、前記商用電源を遮断する前に内部デバイスに含まれる当該不揮発性記憶手段への書込みを禁止してから当該商用電源を遮断し、当該不揮発性記憶手段への書込みが行われない省エネ状態では、当該商用電源を直ちに遮断するステップの情報を有することを特徴とする画像形成装置用商用電源遮断プログラム。
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