JPH0743736B2 - プリント基板自動配線装置 - Google Patents

プリント基板自動配線装置

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JPH0743736B2
JPH0743736B2 JP63036033A JP3603388A JPH0743736B2 JP H0743736 B2 JPH0743736 B2 JP H0743736B2 JP 63036033 A JP63036033 A JP 63036033A JP 3603388 A JP3603388 A JP 3603388A JP H0743736 B2 JPH0743736 B2 JP H0743736B2
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JP
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jumper
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jumper wire
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circuit board
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哲 井上
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Yokogawa Electric Corp
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Yokogawa Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、コンピュータの助けを借りてプリント基板を
設計するプリント基板自動設計装置において用いられ
る、プリント基板の配線を自動的に行うプリント基板自
動配線装置に関し、特にジャンパー線自動発生機能に関
する。
[従来の技術] この種のプリント基板自動配線装置において、プリント
基板配線(パターン)を自動的に設計する方法、すなわ
ち自動配線方法には、従来より迷路法および線分探索法
などがある。
[発明が解決しようとする課題] このような自動配線方法では、第6図に示すように、1
層プリント基板における2点間(コンデンサC1における
端子Sおよび抵抗R1における端子G)を結線しようとし
た場合、設計者は図に点線で示すようにジャンパー線J1
を作成し、手動で配線作業を行っていた。
従来、ジャンパー線を使用して配線を行うには、必ず手
動でジャンパーパターンの配線作業をする必要があり、
非常に時間がかかるという問題があった。
本発明の目的は、このような点を解決するもので、ジャ
ンパー線を自動発生することのできる機能を有するプリ
ント基板自動配線装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] このような目的を達成するために、本発明は、 迷路法や線分探索法等により配線を自動的に行う自動配
線部と、 ジャンパー線の端子位置を判断し、前記自動配線部に迷
路法ルータを使用してジャンパー線と部品端子を結線さ
せるよう制御を行う制御部と、 プリント基板をメッシュ状に区分したときの座標値に対
応する番地を持ち部品形状データ等のジャンパー線の発
生を禁止する領域にはフラグがセットされたメッシュテ
ーブルを持つジャンパー線データ記憶部と前記メッシュ
テーブルを参照しながらジャンパー線を配置するジャン
パー線配置部から構成され、前記自動配線部で探索に失
敗した場合、前記ジャンパー線配置部はデータテーブル
および迷路ルータの探索状況を基に下記のおよびの
条件を満足する場所にジャンパー線を発生させる機能を
有するジヤンパー線自動発生部 とを具備したことを特徴とする。
ジャンパー線データ記憶部においてジャンパー線の
形状が禁止領域にかからない。
ジャンパー線の2個の端子のうち、一方の端子は探
索済み領域に、また他方の端子は未探索領域にかかるよ
うにする。
[作用] 本発明では、自動配線部で迷路法ないし線分探索法等に
より自動配線する。自動配線部で探索に失敗した場合に
は、ジャンパー線配置部により、ジャンパー線データテ
ーブルを参照し指定された長さのジャンパー線が配置で
きる場所を探し出し、ジャンパー線を配置する。この場
合ジャンパー線は任意角度で発生することができる。
[実施例] 以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明に係るプリント基板自動配線装置の一実
施例を示す概念的要部構成図である。図において、1は
周知の迷路法により配線を自動的に行う自動配線部、2
はジャンパー線自動発生部、3は制御部である。
ジャンパー線自動発生部2は、ジャンパー線配置部21と
ジャンパー線データ記憶部22から構成される。ジャンパ
ー線データ記憶部22は、プリント基板をメッシュ状に区
分したときの座標値に対応する番地を持つ、メッシュテ
ーブル用のメモリである。部品形状データ等のジャンパ
ー線の発生を禁止する領域があった場合には、その領域
に対応するジャンパー線データ記憶部のフラグがON(例
えば“1"のデータ)になる。
ジャンパー線配置部21は、上記メッシュテーブルを参照
しながらジャンパー線を配置するものである。
制御部3は、ジャンパー線の端子位置を判断し、迷路法
ルータを使用しながらジャンバー線と部品端子を結線す
るものである。
このような構成における動作を第2図のプリント基板の
例を用いて説明する。いまコンデンサC1の端子S(スタ
ート点)から抵抗R1の端子G(ゴール点)までを結線す
るものとする。
(1)初期化 初期化処理として、ジャンパー線データ記憶部22にジャ
ンパー線発生禁止情報等の、ジャンパー線を発生させる
ために必要となる情報をセットする。実際には、第3図
に斜線部で示したように、部品形状をジャンパー線禁止
情報としてメッシュテーブルにセットしている。これは
部品の上にジャンパー線を発生してはならないことを示
している。ここで第2図の既配線ABはジャンパー線に対
して障害とはならないため、メッシュテーブルには登録
されない。
(2)配線開始 制御部3は、自動配線部1に迷路ルータを用いて端子S
から目標点Gへ向かって探索をするように指令する。し
かし、既配線ABが障害となり探索は失敗する。スタート
点Sから探索により到達できる領域は第4図の斜線部分
となる。
(3)ジャンパー線自動発生 制御部3は、自動配線部1より探索失敗の信号を受ける
とジャンパー線配置部21にジャンパー線を発生させるよ
う指令を出す。
ジャンパー線配置部21は、ジャンパー線データテーブル
22および迷路ルータの探索状況より以下の条件を満足す
る場所にジャンパー線を発生させる。使用するジャンパ
ー線の長さは予め設計者がセットしている。
条件としては次の通りである。
ジャンパー線データ記憶部22においてジャンパー線
の形状が禁止領域(第3図の斜線部)にかからない。
ジャンパー線の2個の端子のうち、一方の端子は探
索済み領域(第4図の斜線部)に、また他方の端子は未
探索領域(第4図の空白部)にかかるようにする。
上記条件を満足する位置にジャンパー線部品を配置す
る。条件を満足する位置が複数個ある場合には、評価値
を付けて最良点を選び出す。
(4)再配置 制御部3は、ジャンパー線配置部1よりジャンパー線を
発生させた位置を受け取る。ジャンパー線が発生できな
かったときには探索失敗となる。いま、ジャンパー線配
置部より第5図に示すようにジャンパー線J1を発生させ
たという答えが返ってきたとする。制御部3はジャンパ
ー線の端子を仮のゴール点G′および仮のスタート点
S′として、新しく2つのピンペアS−G′およびS′
−Gの結線としてS−Gのネットを分解する。既に、前
回の探索でS−G′の結線の成功は保証されているの
で、S′−Gの結線を行うために再度自動配線部1に指
令を出す。
ここでS′−Gの探索が成功すれば、S−Gはジャンパ
ー線J1を使用して結線できたことになる。
探索が失敗したとき、制御部3は次のジャンパー線を発
生させて探索を継続するか、あるいは打ち切るかを判断
する。
以上の(2)〜(4)のステップを繰り返すことにより
プリント基板の自動配線が実現できる。
なお、ジャンパー線は任意角度で発生することができ
る。
[発明の効果] 以上詳細に説明したように、本発明によれば、従来手動
配線で行っていたジャンパー線を用いた配線作業を自動
化することができ、また配線作業に要していた時間も短
縮され、自動配線における配線率が向上するという効果
も生ずる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るプリント基板自動配線装置の一実
施例を示す概念的要部構成図、第2図ないし第5図は動
作を説明するためのプリント基板配線図、第6図は従来
のプリント基板自動配線装置の動作を説明するためのプ
リント基板配線図である。 1…自動配線部、2…ジャンパー線自動発生部、3…制
御部、21…ジャンパー線配置部、22…ジャンパー線デー
タ記憶部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プリント基板の配線を自動的に行うプリン
    ト基板自動配線装置であって、 迷路法や線分探索法等により配線を自動的に行う自動配
    線部と、 ジャンパー線の端子位置を判断し、前記自動配線部に迷
    路法ルータを使用してジャンパー線と部品端子を結線さ
    せるよう制御を行う制御部と、 プリント基板をメッシュ状に区分したときの座標値に対
    応する番地を持ち部品形状データ等のジャンパー線の発
    生を禁止する領域にはフラグがセットされたメッシュテ
    ーブルを持つジャンパー線データ記憶部と前記メッシュ
    テーブルを参照しながらジャンパー線を配置するジャン
    パー線配置部から構成され、前記自動配線部で探索に失
    敗した場合、前記ジャンパー線配置部はデータテーブル
    および迷路ルータの探索状況を基に下記のおよびの
    条件を満足する場所にジャンパー線を発生させる機能を
    有するジヤンパー線自動発生部 とを具備したことを特徴とするプリント基板自動配線装
    置。 ジャンパー線データ記憶部においてジャンパー線の
    形状が禁止領域にかからない。 ジャンパー線の2個の端子のうち、一方の端子は探
    索済み領域に、また他方の端子は未探索領域にかかるよ
    うにする。
JP63036033A 1988-02-18 1988-02-18 プリント基板自動配線装置 Expired - Fee Related JPH0743736B2 (ja)

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JPH01211079A JPH01211079A (ja) 1989-08-24
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JPH0432974A (ja) * 1990-05-23 1992-02-04 Fujitsu Ltd ディスクリート・ワイヤの配線長決定方式
JPH0760444B2 (ja) * 1991-09-06 1995-06-28 日立化成商事株式会社 プリント配線板配線設計装置

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