JPH04243485A - 自動配線装置におけるヴァイア発生位置制限方式 - Google Patents

自動配線装置におけるヴァイア発生位置制限方式

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Publication number
JPH04243485A
JPH04243485A JP3016976A JP1697691A JPH04243485A JP H04243485 A JPH04243485 A JP H04243485A JP 3016976 A JP3016976 A JP 3016976A JP 1697691 A JP1697691 A JP 1697691A JP H04243485 A JPH04243485 A JP H04243485A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring
data
wiring pattern
pattern data
generating
Prior art date
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Pending
Application number
JP3016976A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Matsumura
松村 正敏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP3016976A priority Critical patent/JPH04243485A/ja
Publication of JPH04243485A publication Critical patent/JPH04243485A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリント配線板の自動配
線装置におけるヴァイア発生位置を制限するヴァイア発
生位置制限方式に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、プリント配線板の自動配線装置にお
いては、自動配線時のヴァイアが発生する位置を制限す
る方法として配線禁止領域を設け、配線パターンの発生
を禁止すると同時にヴァイアの発生を禁止する方法があ
った。
【0003】図3は従来の自動配線装置の一構成例を示
すブロック図である。図示するように、自動配線装置は
禁止領域データ入力及び各種コマンド入力するマウス1
1、配線禁止領域データを入力する配線禁止領域データ
入力部21、配線禁止領域データを格納する配線禁止領
域データ格納部22、自動配線でヴァイアデータを発生
するヴァイアデータ発生部31、発生したヴァイアデー
タを格納するヴァイアデータ格納部32、自動配線で配
線パターンデータを発生する配線パターンデータ発生部
33、発生したパターンデータを格納する配線パターン
データ格納部34、そして配線禁止領域と配線パターン
及びヴァイアの接触をチェックするパターンデータチェ
ック部41から構成されている。
【0004】上記構成の自動配線装置において、設計者
はまず初期条件の設定として配線パターンとヴァイアの
発生を禁止するための配線禁止領域データをマウス11
を使って入力する。この配線禁止領域データは配線禁止
領域データ格納部22に格納される。
【0005】また、自動配線時、ヴァイアデータ発生部
31や配線パターンデータ発生部33から出力されるヴ
ァイアデータや配線パターンデータはそれぞれヴァイア
データ格納部32、配線パターンデータ格納部34に格
納される。
【0006】次に、パターンデータチェック部41は、
上記配線禁止領域データ格納部22、ヴァイアデータ格
納部32及び配線パターンデータ格納部34に格納され
たデータを照合し、自動発生した配線パターンとヴァイ
アが配線禁止領域に違反しないかどうかをチェックする
。違反と診断した場合、再度配線パターンデータ発生部
33及びヴァイアデータ発生部31で配線パターン及び
ヴァイアデータを発生する。違反していないことが確認
された配線パターン及びヴァイアデータは基板データフ
ァイル51に格納される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
自動配線装置においては、配線禁止領域を設け、配線パ
ターンとヴァイアの発生を両者同時に禁止していた。そ
のため配線パターンを許可し、ヴァイアのみの発生を禁
止する領域を設定することができなかった。そして自動
配線の後、ヴァイア発生を禁止すべき領域内にあるヴァ
イアを目視しながらチェックを行い、会話型配線にてヴ
ァイアを移動したり、配線パターンを修正するが必要が
生じ、プリント配線板の設計に多大な時間を要するとい
う問題があった。
【0008】本発明は上述の点に鑑みてなされたもので
、自動配線後のヴァイア移動や配線パターン修正作業に
長い時間がかかるという問題点を除去するため、ヴァイ
アの位置条件を自動配線前に設定し、その条件を守った
状態で自動配線を行うことのできる自動配線装置におけ
るヴァイア発生位置制限方式を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、配線禁止領域データを入力する配線禁止領域
データ入力手段、信号名を持つヴァイアデータを発生す
るヴァイアデータ発生手段、信号名を持った配線パター
ンデータを発生する配線パターンデータ発生手段、配線
禁止領域と配線パターン及びヴァイアの接触をチェック
するデータチェック手段を具備し、前記データチェック
手段で、前記配線禁止領域データ、ヴァイアデータ及び
配線パターンデータを照合し、自動発生した配線パター
ンとヴァイアが配線禁止領域に違反しないかどうかをチ
ェックする自動配線装置において、実際には使用しない
信号名を持たない無属性のダミー配線パターンデータを
発生するダミーパターン発生手段を設け、該ダミー配線
パターンデータをヴァイアのみの禁止領域としてデータ
チェック手段でヴァイアが違反しないかどうかをチェッ
クすることを特徴とする。
【0010】
【作用】上記のように自動配線装置に、実際には使用し
ない信号名を持たない無属性のダミー配線パターンデー
タを発生するダミーパターン発生手段を設け、該ダミー
配線パターンデータをヴァイアのみの禁止領域としてデ
ータチェック手段でヴァイアが違反しないかどうかをチ
ェックすることにより、ヴァイアの位置条件を自動配線
前に設定し、その条件を守った状態で自動配線を行うこ
とができるので、自動配線後のヴァイア移動や配線パタ
ーン修正が必要なくなる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明のヴァイア発生位置制限方式を適
用する自動配線装置の構成を示すブロック図である。本
自動配線装置が図3に示す従来の自動配線装置と異なる
点は、ダミーパターンデータ発生部35、ダミーパター
ンデータ格納部36が設けられている点で、他の構成は
同一である。ダミーパターンデータ発生部35は、後に
詳述するように信号名の持たない無属性のダミー配線パ
ターンを発生させる部分であり、該ダミー配線パターン
データはダミーパターンデータ格納部36に格納される
。以下、上記構成の自動配線装置の動作を図2を用いて
説明する。
【0012】図2はヴァイアV(VA,VB)と信号名
を持たないダミー配線パターンPの関係を示す図である
。自動配線で発生するヴァイアVは基板の層数に関係無
く、層1〜6,層24間での貫通ヴァイアである。ここ
で層1〜6は物理的に実際に使用されるプリント配線板
の層であり、この実際に使用される層の下に架空層24
を設け、該架空層24にダミー配線パターンPを設ける
【0013】ヴァイアVは層間で電気的に接続を行う層
間配線で信号を持つ。自動配線においては、異信号同士
の配線パターンやヴァイアが接触することは許されない
。つまり、信号名を持つヴァイアと信号名を持たない配
線パターンが接触することが許されないから、架空層2
4に設定されるダミー配線パターンPに対してヴァイア
を設けることができない。ヴァイアVAはダミー配線パ
ターンPに接触するヴァイア、つまり許されないヴァイ
アを示し、ヴァイアVBはダミー配線パターンPに接触
しないヴァイア、つまり許されるヴァイアを示す。
【0014】そこで、配線パターンだけを許し、ヴァイ
アだけを禁止する領域にダミー配線パターンPをダミー
パターンデータ発生部35で架空層24に設定させ、ダ
ミーパターンデータ格納部36に格納しておくことによ
り、その領域にはヴァイアを発生させないで自動配線を
行うことができる。
【0015】つまり、ヴァイアデータ発生部31や配線
パターンデータ発生部33から出力されるヴァイアデー
タや配線パターンデータがそれぞれヴァイアデータ格納
部32、配線パターンデータ格納部34に格納され、更
に、ダミーパターンデータ発生部35から出力されるダ
ミー配線パターンPをダミーパターンデータ格納部36
に格納する。そしてパターンデータチェック部41は、
上記配線禁止領域データ格納部22、ヴァイアデータ格
納部32、配線パターンデータ格納部34及びダミーパ
ターンデータ格納部36に格納されたデータを照合し、
自動発生した配線パターンとヴァイアが配線禁止領域に
違反していないかどうかのをチェックを行う。これによ
り、ヴァイアだけ禁止する領域にダミー配線パターンP
にヴァイアを発生させないで自動配線を行うことができ
る。
【0016】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
自動配線時のヴァイアのみの禁止領域を設定できるよう
にしたので、製造技術等によるヴァイア位置の条件に対
する自動配線後の修正作業が必要なくなる。従って、印
刷配線板の設計時間の短縮ができるという優れた効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のヴァイア発生位置制限方式を適用する
自動配線装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明のヴァイア発生位置制限方式を説明する
ための図である。
【図3】従来の自動配線装置の一構成例を示す図である
【符号の説明】
11        マウス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】配線禁止領域データを入力する配線禁止領
    域データ入力手段、信号名を持つヴァイアデータを発生
    するヴァイアデータ発生手段、信号名を持った配線パタ
    ーンデータを発生する配線パターンデータ発生手段、配
    線禁止領域と配線パターン及びヴァイアの接触をチェッ
    クするデータチェック手段を具備し、前記データチェッ
    ク手段で、前記配線禁止領域データ、ヴァイアデータ及
    び配線パターンデータを照合し、自動発生した配線パタ
    ーンとヴァイアが配線禁止領域に違反しないかどうかを
    チェックする自動配線装置において、実際には使用しな
    い信号名を持たない無属性のダミー配線パターンデータ
    を発生するダミーパターン発生手段を設け、該ダミー配
    線パターンデータをヴァイアのみの禁止領域として前記
    データチェック手段でヴァイアが違反しないかどうかを
    チェックすることを特徴とする自動配線装置におけるヴ
    ァイア発生位置制限方式。
JP3016976A 1991-01-17 1991-01-17 自動配線装置におけるヴァイア発生位置制限方式 Pending JPH04243485A (ja)

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JP3016976A JPH04243485A (ja) 1991-01-17 1991-01-17 自動配線装置におけるヴァイア発生位置制限方式

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JPH04243485A true JPH04243485A (ja) 1992-08-31

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ID=11931101

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JP3016976A Pending JPH04243485A (ja) 1991-01-17 1991-01-17 自動配線装置におけるヴァイア発生位置制限方式

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JP (1) JPH04243485A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09199831A (ja) * 1996-01-16 1997-07-31 Nec Corp 自動製図装置
US6886151B2 (en) * 2001-05-21 2005-04-26 Nec Corporation Design method for multilayer wiring board

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09199831A (ja) * 1996-01-16 1997-07-31 Nec Corp 自動製図装置
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