JPH0743578Y2 - ホース連結具 - Google Patents

ホース連結具

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JPH0743578Y2
JPH0743578Y2 JP10843489U JP10843489U JPH0743578Y2 JP H0743578 Y2 JPH0743578 Y2 JP H0743578Y2 JP 10843489 U JP10843489 U JP 10843489U JP 10843489 U JP10843489 U JP 10843489U JP H0743578 Y2 JPH0743578 Y2 JP H0743578Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
hose
connecting pipe
guide tube
tube portion
locking claw
Prior art date
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JP10843489U
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JPH0348191U (ja
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比呂志 長田
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Nifco Inc
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Nifco Inc
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はパネル等に取付けられるホースの固定とジョイ
ント用のものであり、特に装置内での各種ホース類の取
付配置及びジョイントを行なうためのホース連結具をパ
ネルの穴に挿入取付が容易であるようにしたホース連結
具に関する。
〔従来技術〕
従来のホース連結具には第7図、第8図に示すように鍔
101から突設したパネル穴周縁部へ係止するための2個
の係止爪102を有し、ホース連結管部103にホースHを挿
着した後パネル穴へホースHを通し更に前記ホース連結
具の係止爪102をパネル穴へ挿入し、係止爪102を内方へ
撓ませて穴縁に係止させて取付け、ホースHを固定する
と共にホースHを連結するようにしたものであった。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら上記のような従来のホース連結具は係止爪
102が変形し易く、係止爪を有する側のホース連結管部1
03へのホース挿入を妨げ易かった。
又、ホース連結管部103はホース内面の摩擦抵抗のみで
抜け外れを防止されており、そのため段状の係止突部に
よってホース内面に圧接するようになっていた。
又、ホースHを挿着後にパネル穴へ係止爪102を挿入す
る際に、係止爪102が既に挿着されているホースHの外
周面に当るため係止爪102が内方へ撓み難く、ホース連
結具の取付が困難であった。
更に係止爪102が2個突設されているためパネル穴への
挿入時に鍔101が傾き易く、平均した挿入が難しくホー
ス連結具の取付がスムースにできない等の問題点があっ
た。
本考案は上記の問題点を一掃してパネルへの取付がやり
易いホース連結具の提供を目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本考案にかかるホース連結具は上記の目的のために軸線
と直交する方向の外鍔1aを有するホース連結具1であっ
て、該鍔1aで区分された一方の連結管部2には前記鍔1a
から突設された該連結管部2と同心状のガイド筒部3を
有し、該ガイド筒部3と前記連結管部2との間がホース
Hの挿入間隙Sとされていると共に、該挿入間隙Sに挿
入されるホースHの止り部とされるリブ4が該挿入間隙
S内で前記鍔1aから前記ガイド筒部3と前記連結管部2
とに亙って一体に設けられており、前記ガイド筒部3の
前記リブ4の設置位置から円周方向へずれた位置に先端
部を前記鍔1a側とした弾性係止爪5が外側へ向けて突設
されている構成としたものである。
〔作用〕
上記の構成とされたホース連結具はホースHを連結管部
2に挿着した後、ガイド筒部3をパネルPの穴に挿入し
て鍔1aの面がパネル面に当接するまで押込めば、ガイド
筒部3はパネルPの穴縁にガイドされて入り、弾性係止
爪5はガイド筒部3の側面に設けられているためスムー
スに穴内に誘導され、しかも弾性係止爪5は鍔1aに先端
を向けて設けられているので、穴縁に沿って内方へ弾性
変形しつつパネルPの反対側に出て穴縁に係止する。
又、リブ4は弾性係止爪5設置位置から円周方向へずれ
た位置に設けられているため、連結管部2に装着された
ホースHはリブ4により鍔1aと間隙をおいた位置までに
規制されることにより、弾性係止爪5はホースHに当る
ことなく内方へ撓むことができ、弾性係止爪5は容易に
穴縁を反対側の面の穴縁に係止する。
〔実施例〕
以下本考案の一実施例について図面により説明する。
このホース連結具はプラスチック成形により成形されて
おり、1はホース連結具であって略中央に軸線と直交方
向の鍔1aを有し、この鍔1aにより2つの連結管部2、
2′に区分されている。
一方の連結管部2の先端部の外周面はホースHの挿入が
容易であるように先細りのテーパー面となっており、又
この連結管部2と同心状で先端の外周面が先細りのテー
パー面とされ、且つ前記連結管部2より短寸のガイド筒
部3が前記鍔1aから突設され、前記連結管部2との間が
ホースHの挿入間隙Sとされている。
4はこの挿入間隙Sに連結管部2の先端から挿入される
ホースHの止り部とされたリブであり、このリブ4は挿
入間隙S内で鍔1aからガイド筒部3と連結管部2とに亙
って一体に設けられており、連結管部2の直径方向に対
向して一対設けられている。
5はガイド筒部3の周壁の直径方向に且つ前記リブの対
向方向と直交位置に設けられた一対の弾性係止爪であ
り、U字型の切割により先端を鍔1a側に向けて形成さ
れ、ガイド筒部3の外周面より外側へ突出する拡開状の
傾斜面5aとこの傾斜面5aに連なる先端から基部例へ拡開
状の傾斜面5bとを有し、ガイド筒部3がパネルPの取付
穴に挿入された際に前記傾斜面5aが穴縁に押されて弾性
係止爪5が内方へ撓むようになっている。
又、前記ホース連結管1の他方の連結管部2′は外周面
に先端側に向けた先細り状の外周面を有する係止段部が
複数段形成され、ホースHの内周面との摩擦抵抗を高め
るようになっている。
このホース連結具はホースHを連結管部2とガイド筒部
3との間の挿入間隙Sに入れて先端部がリブ4に当接す
る位置まで押込むことにより、ホースHは連結管部2に
装着されガイド筒部3の内周面にも圧接し、ホースHは
内外周面の摩擦抵抗により保持される。
次にホースHをパネルP等の取付穴に挿通し、ガイド筒
部3を取付穴に挿入し、鍔1aの面がパネルPの面に当接
する間で押込むと、弾性係止爪5、5は外側の傾斜面5a
が穴縁により押されて内方に撓み、取付穴を通り抜けて
再び弾性により元の状態に戻ってガイド筒部3の外周面
より突出し、傾斜面3bにより穴縁に係止することにより
ホース連結具は、パネルPに取付けられる。
〔効果〕
本考案にかゝるホース連結具は上記のように構成されて
おり、弾性係止爪はガイド筒部の周壁に設けられ、先端
を鍔側として外側に向けて突設されているので、取付穴
への挿入時に従来のように一方の爪の先端がパネル面に
当ったりすることなく挿入され、又、ホース連結具の連
結管部へ挿着されるホースはリブにより装着位置が規制
され、弾性係止爪が内方へ撓み込む位置にはホースがな
いため係止爪が容易に撓むので、ガイド筒部を軽く押込
むだけで装置のパネル等の穴縁に簡単に係止されて取付
けられる。
又、ホースは連結管部に内周面で、ガイド筒部に外周面
で摩擦抵抗により保持されるので、ホースを傷めずに確
実に保持される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかるホース連結具の一実施例の正面
図、第2図は同側面図、第3図は同平面図、第4図は同
底面図、第5図は取付状態を示す第3図におけるX−X
線断面図、第6図は取付状態を示す第3図におけるY−
Y線断面図、第7図は従来例の斜視図、第8図は同断面
図である。 1……ホース連結管、1a……鍔、2……連結管部、3…
…ガイド筒部、4……リブ、5……弾性係止爪、H……
ホース、P……パネル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸線と直交する方向の外鍔を有するホース
    連結管であって、該鍔で区分された一方の連結管部には
    前記鍔から突設された該連結管部と同心状のガイド筒部
    を有し、該ガイド筒部と前記連結管部との間がホースの
    挿入間隙とされていると共に、該挿入間隙に挿入される
    ホースの止り部とされるリブが該挿入間隙内で前記鍔か
    ら前記ガイド筒部と前記連結管部とに亙って一体に設け
    られており、前記ガイド筒部の前記リブの設置位置から
    円周方向へずれた位置には先端部を前記鍔側とした弾性
    係止爪が外側へ向けて突設されていることを特徴とする
    ホース連結具。
JP10843489U 1989-09-18 1989-09-18 ホース連結具 Expired - Lifetime JPH0743578Y2 (ja)

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JPH0348191U JPH0348191U (ja) 1991-05-08
JPH0743578Y2 true JPH0743578Y2 (ja) 1995-10-09

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JP2011519001A (ja) * 2008-04-29 2011-06-30 フォス・アウトモーティヴ・ゲー・エム・ベー・ハー 壁貫通孔の領域における導管用管継手ならびに壁部材

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