JPH0743502U - 流体継手 - Google Patents

流体継手

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JPH0743502U
JPH0743502U JP076102U JP7610293U JPH0743502U JP H0743502 U JPH0743502 U JP H0743502U JP 076102 U JP076102 U JP 076102U JP 7610293 U JP7610293 U JP 7610293U JP H0743502 U JPH0743502 U JP H0743502U
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JP
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storage chamber
working
chamber
wheel
outer peripheral
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JP076102U
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English (en)
Inventor
真市 川田
Original Assignee
株式会社ユニシアジェックス
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D35/00Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion
    • F16D35/02Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion with rotary working chambers and rotary reservoirs, e.g. in one coupling part
    • F16D35/021Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion with rotary working chambers and rotary reservoirs, e.g. in one coupling part actuated by valves
    • F16D35/023Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion with rotary working chambers and rotary reservoirs, e.g. in one coupling part actuated by valves the valve being actuated by a bimetallic coil

Abstract

(57)【要約】 【目的】 第2の貯留室内の作動流体をスムーズに回収
して、不要なトルク伝達によるハウジングの連れ回りを
より確実に防止することができ、しかも生産性に優れ
て、低価値化を実現することもできる流体継手を提供す
ること。 【構成】 駆動軸1に連結されるホイール7に、第2の
貯留室23を形成するサブホイール19を設け、その貯
留室23の外周壁19Aの外周面とハウジング3のボデ
ィ部9の内周面との間に、作動室17に向うにしたがっ
て漸次拡径する環状の傾斜通路35を形成し、その傾斜
通路35と流出孔19Cを通して、第2の貯留室23と
作動室17とを連通させた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、流体継手、特に、自動車用内燃機関の冷却ファンを駆動するファン カップリング装置等に用いて好適な流体継手に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の流体継手としては、例えば、実開平3−26839号に記載さ れたものが知られている。
【0003】 かかる流体継手は、作動室内に位置するファン駆動軸(駆動部材)側のホイー ル(同公報では、「ロータ」)と従動部材側のハウジング(同公報では、「従動 部材」)との対向部に、ラビリンス溝を形成する対の突条を設け、前記作動室に 、開閉制御可能な流入通路と戻し通路とを介して作動流体の第1の貯留室を連通 させ、さらに、前記作動室に、ホイールの内部に形成された第2の貯留室を連通 させた構成となっている。
【0004】 そして、ラジエータ通過後の空気温度に応じて、第1の貯留室から作動室への 作動流体の流入通路を開閉制御することにより、第1の貯留室から作動室への作 動流体の流入量を調整して、ホイールからハウジングへの伝達トルクを可変とし 、また戻し通路を通して、作動室内と第2の貯留室内の作動流体を第1の貯留室 内に戻して回収するようにしている。また、駆動軸側のホイールに形成されてい る第2の貯留室内の作動流体は、ホイールの回転による遠心力を大きく受けて、 第2の貯留室の外周壁に形成されたオリフィスから外方へ流出し、そして、第2 の貯留室の外周壁の外周面とハウジングの内周面との間を通って作動室内に入っ てから、その作動室内の作動流体と共に第1の貯留室内に戻って回収させる。
【0005】 第2の貯留室の外周壁の外周面とハウジングの内周面との間、つまり第2の貯 留室内の作動流体が回収される通路は、ホイールの軸線に沿って延在するストレ ートな断面円筒状の空間となっており、さらに、その通路は、第2の貯留室の外 周壁の外周面に設けられた突起によって狭く制約されて、小さなクリアランスに 設定されている。その突起は、第2の貯留室からオリフィスを通って外方に流出 した作動流体を作動室側に送るためのポンプ作用を果すものである。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、例えば、流入通路が閉じられたエンジンの始動時等において、第1 の貯留室への作動流体の回収がスムーズに行われなかった場合には、作動室のラ ビリンス溝内に残留する作動流体によってトルクが不要に伝達されることになる 。その不要なトルク伝達によるハウジングの回転は「連れ回り」と称されて、エ ンジンの始動時等における暖機特性を悪化させる原因となる。
【0007】 この点において、上記従来の流体継手は、第2の貯留室を駆動側のホイールに 形成しているため、その内部の作動流体に対して、ホイールの回転による遠心力 をスリットからの流出方向へ大きく作用させることができるものの、前述したよ うに、その第2の貯留室内の作動流体が回収される通路が狭く制約されているた め、その通路を通る作動流体によってトルクが伝達されて「連れ回り」が生じる おそれがあった。しかも、第2の貯留室の外周壁の外周面とハウジングの内周面 との間のクリアランスが小さいため、ホイールとハウジングの加工に高い精度が 要求され、生産性が劣ると共に、高価格化を招くという問題があった。
【0008】 本考案の目的は、第2の貯留室内の作動流体をスムーズに回収して、不要なト ルク伝達によるハウジングの連れ回りをより確実に防止することができ、しかも 生産性に優れて、低価値化を実現することもできる流体継手を提供することにあ る。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案の流体継手は、駆動部材に軸承されかつ作動流体が収容されるハウジン グの内部に、前記駆動部材に連結されるホイールを相対回転自在に配置し、前記 ホイールの一側面側における前記ハウジングの内部に、開閉可能な流入通路と戻 し通路を介して前記作動室内に連通される作動流体の第1の貯留室を設けた流体 継手において、前記ホイールの他側面側に、前記作動室内に連通される作動流体 の第2の貯留室を設け、前記第2の貯留室の外周壁に作動流体の流出孔を設け、 前記第2の貯留室の外周壁の外周面と前記ハウジングの内周面との間に、前記作 動室に向うにしたがって漸次拡径して前記第2の貯留室と前記作動室との間を連 通する環状の傾斜通路を形成したことを特徴とする。
【0010】
【作用】
本考案の流体継手は、駆動部材に連結されるホイール側に第2の貯留室を設け て、その第2の貯留室の外周壁の外周面とハウジングの内周面との間に、作動室 に向うにしたがって漸次拡径する環状の傾斜通路を形成し、その傾斜通路を通し て第2の貯留室と作動室とを連通させたことにより、ホイールの回転による遠心 力を第2の貯留室内に作動流体に作用させつつ、その作動流体を傾斜通路に沿っ てスムーズに回収して、不要なトルク伝達によるハウジング連れ回りをより確実 に防止する。また、ホイールとハウジングとの間のクリアランスを大きく設定し て、それらの間のクリアランスを小さくするために要求される高い加工精度を不 要なものとし、生産性の向上、および低価格化をも実現する。
【0011】 さらに、第2の貯留室の外周壁の内周面に、作動室に向うにしたがって漸次拡 径する傾斜面を形成し、かつその外周壁の作動室寄りの位置に作動流体の流出孔 を設けることにより、ホイールの回転による遠心力を利用して、第2の貯留室内 の作動流体をさらにスムーズに回収可能とする。
【0012】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。本実施例は、自動車のフ ァンカップリングとしての適用例である。
【0013】 図において、1は、Vベルトプーリ等が取付けられるフランジを備えた駆動部 材たる駆動軸、3は、駆動軸1にベアリング5を介して回転自在に支持され、か つその外周に冷却ファンが取付けられる従動部材たるハウジング、7は、駆動軸 1の前端(図1中の左端)に固着され、かつハウジング3内に収納配置されたホ イールである。ハウジング3は、ベアリング5に直接軸受されるボディ部9と、 このボディ部9の外周部の前側にボルト10によって連結されたカバー部11と を備え、その内部は、仕切板13によって前側(図1中左側)の第1の貯留室1 5と後側(図1中右側)の作動室17とに隔成されている。さらにホイール7の 後側には、断面コ字状のサブホイール19がボルト21によって固定されて、そ のサブホイール19の内部に第2の貯留室23が形成されている。
【0014】 そして、ホイール7の外周寄りの部分とカバー部11との対向部には、互いに 所定間隙をもって噛合する複数の環状突起(突部)7Aおよび11Aがそれぞれ 形成されており、両突起7Aおよび11A間でラビリンス溝を構成し、シリコン オイル等の作動流体の粘性抵抗を得て流体継手として作用するようになっている 。ホイール7側の環状突起7Aは、ホイール7の周方向に沿う等間隔の複数箇所 (例えば、4箇所)7Bが放射状に切欠かれており、その切欠き箇所7Bを通っ て、遠心力を受けた作動流体がホイール7の外周端側に流動するようになってい る。また、両突起7Aおよび11A間には、環状の通路25が形成されている。
【0015】 カバー部11には、第1の貯留室15と作動室17とを連通する屈曲状の供給 通路27および戻し通路29が設けられている。供給通路27の作動室17側の 開口部は、環状の通路25に臨む位置に形成されている。一方、戻し通路29の 作動室17側の開口部の近傍位置には、ホイール7の外周部と共にポンプ機構3 1を構成する突起が設けられている。このポンプ機構31は、ホイール7とハウ ジング3との相対回転によって、作動室17内の作動流体を戻し通路29を通し て第1の貯留室15内に圧送する。
【0016】 また、仕切板13には、第1の貯留室15と作動室17とを連通する第1,第 2および第3の連通孔13A,13Bおよび13Cが形成されている。また、仕 切板13の中央には、エアー抜き孔13Dが形成されている。作動室17の内部 は、プラグプレート33によって仕切られている。プラグプレート33は、第2 および第3の連通孔13Bおよび13Cを連通させるように、仕切板13に取付 けられており、このプラグプレート33によって、第1の貯留室15内の作動流 体が作動室17内に流入するための通路として、第1の連通孔13Aを通る第1 の流入通路とは別に、第2,第3の連通路13B,13Cおよび供給通路27を 通る第2の流入通路が形成されている。
【0017】 ホイール7には、その周方向に沿って等間隔的に位置するように複数の円孔7 Cが形成されており、この円孔7Cによって、作動室17と第2の貯留室13と の間が連通されている。また、サブホイール19の外周壁19Aは、図1中左方 の作動室17側に向うにしたがって漸次拡径する円環状とされており、その外周 面とボディ部9の内周面との間には、作動室17側に向うにしたがって漸次拡径 する環状の傾斜通路35が形成されている。この傾斜通路35は、後述するよう に第2の貯留室23内から回収される作動流体の流動を防げないように比較的大 きなクリアランスSをもって形成されている。また、傾斜通路35の図1中の左 側部分は、ホイール7とボディ部9との間の隙間を介して作動室17内に連通さ れている。外周壁19Aの内周面には、作動室17側に向うにしたがって漸次拡 径する環状の傾斜面19Bが形成されている。さらに、外周壁19Aの作動室1 7寄りの位置には、径方向に貫通する流出孔19Cが複数形成されている。本例 の場合、これらの流出孔19Cは、傾斜面19Bの最大径の部位に形成されてい る。
【0018】 そして、カバー部11の略中央に、渦巻状バイメタル37の中心端が固定され た回転軸39が軸受され、また、この回転軸39の内端部には、上記第1および 第2の連通孔13Aおよび13Bを開閉するバルブプレート41が支持されてい る。渦巻状バイメタル37は、その外周端がカバー部11の定位置に固定されて おり、図示しないラジエータを通過した空気の温度を感知し、その温度に応じて 、回転軸39をバルブプレート41と共に回動させるようになっている。
【0019】 次に、作用について説明する。なお、図1においてLは、エンジンの始動停止 時つまり駆動軸1の回転停止時における作動流体の液面レベルである。
【0020】 まず、エンジンの始動直後等、すなわちエンジンによって駆動される駆動軸1 の回転開始の直後等において、バイメタル37付近の雰囲気温度が低い場合には 、バルブプレート41がバイメタル37の作用により第1および第2の連通孔1 3Aおよび13Bを閉塞して作動流体の循環を実質上停止させる。その際、作動 室17のラビリンス溝内に残留していた作動流体は、遠心力により切欠き箇所7 Bを通ってホイール7の外方へ流動し、また第2の貯留室23内の作動流体は、 遠心力によりサブホイール19の外周壁19Aの内周面に広がってホイール7と 共に回転運動する。その後者の第2の貯留室23内の作動流体は、傾斜面19B に沿って図1中の左方へ流動して流出孔19Cから傾斜通路35内に放出され、 さらに傾斜通路35に沿って作動室17内に流入し、そして、前者の作動室17 内の作動流体と共に、戻し通路29を通して第1の貯留室15内に回収される。 なお、ホイール7の円孔7Cには、ホイール7を挟んで位置する作動室17と第 2の貯留室23のそれぞれの内圧をバランスさせる機能がある。
【0021】 このように、第2の貯留室23内の作動流体は、ホイール7の回転による遠心 力を受けつつ、傾斜面19Bおよび傾斜通路35に沿ってスムーズに流動する。 そして、ラビリンス溝内に残留していた作動流体は、第2の貯留室23内の作動 流体と共に、エンジンの始動と同時に速やかに第1の貯留室15内に回収される 。また第2の貯留室23は、エンジンの始動前において、作動室17内の作動流 体の量を実質的に低減させている。したがって、これらの結果、作動室17内に 残留していた作動流体によるハウジング3の連れ回りがなくなり、そのハウジン グ3は、必要以上に高速回転することなく、冷却ファンと共に低速回転する。し たがって、エンジンの始動時における暖機特性が向上することになる。
【0022】 次いで、バイメタル37付近の雰囲気温度が上昇してくると、まず、バルブプ レート41が第2の連通孔13Bを徐々に開き、第1の貯留室15内の作動流体 が連通孔13B,13Cおよび供給通路27を通って作動室17内の環状の通路 25に流入することになる。その作動流体は、突起7Aおよび11A間のラビリ ング溝の外周寄りの部分にのみ供給され、その供給量に応じた比較的小さな駆動 トルクが発生して、ハウジング3、ひいては冷却ファンが中速回転する。
【0023】 バイメタル37付近の雰囲気温度がさらに上昇すると、バルブプレート41が 第1および第2の連通孔13Aおよび13Bを共に開き、第1の貯留室15内の 作動流体が第1の連通孔13Aからも作動室17内に流入する。したがって、作 動流体は、突起7Aおよび11A間のラビリンス溝の内周寄りの部分へも供給さ れ、その供給量に応じた比較的大きな駆動トルクが発生して、ハウジング3、ひ いては冷却ファンが高速回転する。
【0024】 また、エンジンが停止して、ホイール7の回転が止まった後は、作動室17内 の作動流体は、傾斜通路35および流出孔19Cを通って第2の貯留室23内に 徐々に流入する。その際、第2の貯留室23の最底部に位置する流出孔19Cは 、第2の貯留室23内への作動流体の流入を抑制することになる。したがって、 エンジンの停止後、直に再始動された場合において、第2の貯留室23内の作動 流体の貯留量が抑えられることになる。
【0025】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の流体継手は、駆動部材に連結されるホイール側 に第2の貯留室を設けて、その第2の貯留室の外周壁の外周面とハウジングの内 周面との間に、作動室に向うにしたがって漸次拡径する環状の傾斜通路を形成し 、その傾斜通路を通して第2の貯留室と作動室とを連通させた構成であるから、 ホイールの回転による遠心力を第2の貯留室内に作動流体に作用させつつ、その 作動流体を傾斜通路に沿ってスムーズに回収することができて、不要なトルク伝 達によるハウジング連れ回りをより確実に防止することができる。また、ホイー ルとハウジングとの間のクリアランスを大きく設定して、それらの間のクリアラ ンスを小さくするために要求される高い加工精度を不要なものとして、生産性の 向上、および低価格化をも実現することもできる。
【0026】 さらに、第2の貯留室の外周壁の内周面に、作動室に向うにしたがって漸次拡 径する傾斜面を形成し、かつその外周壁の作動室寄りの位置に作動流体の流出孔 を設けることにより、ホイールの回転による遠心力を利用して、第2の貯留室内 の作動流体をさらにスムーズに回収することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 駆動軸(駆動部材) 3 ハウジング(従動部材) 7 ホイール 7A,11A 環状突起 7C 円孔 13 仕切板 13A,13B,13C 連通孔 15 第1の貯留室 17 作動室 19 サブホイール 19A 外周壁 19B 傾斜面 19C 流出孔 23 第2の貯留室 29 戻り通路 35 傾斜通路 41 バルブプレート

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動部材に軸承されかつ作動流体が収容
    されるハウジングの内部に、前記駆動部材に連結される
    ホイールを相対回転自在に配置し、前記ホイールの一側
    面側における前記ハウジングの内部に、開閉可能な流入
    通路と戻し通路を介して前記作動室内に連通される作動
    流体の第1の貯留室を設けた流体継手において、 前記ホイールの他側面側に、前記作動室内に連通される
    作動流体の第2の貯留室を設け、 前記第2の貯留室の外周壁に作動流体の流出孔を設け、 前記第2の貯留室の外周壁の外周面と前記ハウジングの
    内周面との間に、前記作動室に向うにしたがって漸次拡
    径して前記第2の貯留室と前記作動室との間を連通する
    環状の傾斜通路を形成したことを特徴とする流体継手。
  2. 【請求項2】 前記第2の貯留室の外周壁の内周面に、
    前記作動室に向うにしたがって漸次拡径する傾斜面を形
    成し、 前記流出孔を前記第2の貯留室の外周壁における前記作
    動室寄りの位置に設けたことを特徴とする請求項1に記
    載の流体継手。
JP076102U 1993-12-30 1993-12-30 流体継手 Pending JPH0743502U (ja)

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JP076102U JPH0743502U (ja) 1993-12-30 1993-12-30 流体継手
US08/366,767 US5499706A (en) 1993-12-30 1994-12-30 Viscous fluid clutch with auxiliary reservoir

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